JPH05129178A - 合せずれ測定方法 - Google Patents
合せずれ測定方法Info
- Publication number
- JPH05129178A JPH05129178A JP3286256A JP28625691A JPH05129178A JP H05129178 A JPH05129178 A JP H05129178A JP 3286256 A JP3286256 A JP 3286256A JP 28625691 A JP28625691 A JP 28625691A JP H05129178 A JPH05129178 A JP H05129178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- patterns
- misalignment
- measured
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ずれの自動測定が可能で、誤差を生じにくく、
信頼性の高い合せずれ測定方法を提供することにある。 【構成】前工程で形成された基準パタ−ン11、12…
と後工程で形成された被測定パタ−ン13〜18とを撮
像素子により撮像し、被測定パタ−ン13〜18を基準
パタ−ン11、12…と比較し、被測定パタ−ン13〜
18形成の際のずれを測定する合せずれ測定方法におい
て、各パタ−ンの各線幅を絶対量で2μm以上、撮像素
子上で8画素以上とするとともに、各パタ−ンにおける
各線間の距離を絶対量で2μm以上、撮像素子上で8画
素以上とした。
信頼性の高い合せずれ測定方法を提供することにある。 【構成】前工程で形成された基準パタ−ン11、12…
と後工程で形成された被測定パタ−ン13〜18とを撮
像素子により撮像し、被測定パタ−ン13〜18を基準
パタ−ン11、12…と比較し、被測定パタ−ン13〜
18形成の際のずれを測定する合せずれ測定方法におい
て、各パタ−ンの各線幅を絶対量で2μm以上、撮像素
子上で8画素以上とするとともに、各パタ−ンにおける
各線間の距離を絶対量で2μm以上、撮像素子上で8画
素以上とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、半導体装置や
液晶装置の製造の際にマスクやレチクルの合せずれを自
動的に測定する合せずれ測定方法に関する。
液晶装置の製造の際にマスクやレチクルの合せずれを自
動的に測定する合せずれ測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体装置や液晶装置等の製造
においては、複数のマスクやレチクルを用いて順次回路
パタ−ンが形成される。回路パタ−ン形成の各工程にお
いてマスク(或いはレチクル)が所定の精度で位置合せ
されていなければ、形成された回路が十分に機能せず、
不良品が生じる。そこで、一般には、図5および図6に
示す十字マ−ク1、2やバ−ニアパタ−ンを用いて、目
視による合せずれ測定・検査が行われている。
においては、複数のマスクやレチクルを用いて順次回路
パタ−ンが形成される。回路パタ−ン形成の各工程にお
いてマスク(或いはレチクル)が所定の精度で位置合せ
されていなければ、形成された回路が十分に機能せず、
不良品が生じる。そこで、一般には、図5および図6に
示す十字マ−ク1、2やバ−ニアパタ−ンを用いて、目
視による合せずれ測定・検査が行われている。
【0003】図5において、二つの十字マ−ク1、2が
形成されており、一方の十字マ−ク1は他方の十字マ−
ク2よりも大きく、他方の十字マ−ク2の外側に位置し
ている。外側の十字マ−ク1は第1PEP(Photo Engra
ving Process) において転写され、その後のPEPにお
いてマスク合せの基準となる。また、図5中において斜
線で示された内側の十字マ−ク2は第2PEP以降に形
成される。
形成されており、一方の十字マ−ク1は他方の十字マ−
ク2よりも大きく、他方の十字マ−ク2の外側に位置し
ている。外側の十字マ−ク1は第1PEP(Photo Engra
ving Process) において転写され、その後のPEPにお
いてマスク合せの基準となる。また、図5中において斜
線で示された内側の十字マ−ク2は第2PEP以降に形
成される。
【0004】上述の2つの十字マ−ク1、2の中心が一
致していれば、マスク合せが正確に行われていることが
判断され、内側の十字マ−ク2が外側の十字マ−ク1か
らはみ出していれば、内側の十字マ−ク2のずれ量が許
容値を超えたことが判断される。
致していれば、マスク合せが正確に行われていることが
判断され、内側の十字マ−ク2が外側の十字マ−ク1か
らはみ出していれば、内側の十字マ−ク2のずれ量が許
容値を超えたことが判断される。
【0005】図5および図6に示されている例において
は、ずれ量の許容値が±1μmであり、両十字マ−ク
1、2間の距離、即ち両十字マ−ク1、2の大きさの差
は1μmである。
は、ずれ量の許容値が±1μmであり、両十字マ−ク
1、2間の距離、即ち両十字マ−ク1、2の大きさの差
は1μmである。
【0006】さらに、図6中の例において両十字マ−ク
1、2の中心は一致している。そして、図6中において
Aは両十字マ−ク1、2の側縁部間の距離を示してお
り、Bは両十字マ−ク1、2の端縁部間の距離を示して
いる。また、Cは外側の十字マ−ク1の線幅、Dは内側
の十字マ−ク2の線幅、および、Eは外側十字マ−ク2
の側縁部の長さを示している。そして、各部の値はA=
1μm、B=2μm、C=20μm、D=18μm、E
=20μmである。
1、2の中心は一致している。そして、図6中において
Aは両十字マ−ク1、2の側縁部間の距離を示してお
り、Bは両十字マ−ク1、2の端縁部間の距離を示して
いる。また、Cは外側の十字マ−ク1の線幅、Dは内側
の十字マ−ク2の線幅、および、Eは外側十字マ−ク2
の側縁部の長さを示している。そして、各部の値はA=
1μm、B=2μm、C=20μm、D=18μm、E
=20μmである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に十字マ−ク1、2を重ね合せる合せずれ測定方法は合
せずれの限界を調べるための方法であり、ずれ量の定量
値を求めることはできない。
に十字マ−ク1、2を重ね合せる合せずれ測定方法は合
せずれの限界を調べるための方法であり、ずれ量の定量
値を求めることはできない。
【0008】また、上述の合せずれ測定方法は、人が目
視によりOK/NGの判定を下すのであれば有効である
が、例えば互いに比較される複数のマ−ク(パタ−ン)
の像を撮像素子に入力して自動的に合せずれ測定を行う
自動測定には向いていない。つまり、マ−クの境界位置
が不明確になり易く、ずれ量が限界値付近である場合に
はOK/NGの判断が難しい。
視によりOK/NGの判定を下すのであれば有効である
が、例えば互いに比較される複数のマ−ク(パタ−ン)
の像を撮像素子に入力して自動的に合せずれ測定を行う
自動測定には向いていない。つまり、マ−クの境界位置
が不明確になり易く、ずれ量が限界値付近である場合に
はOK/NGの判断が難しい。
【0009】さらに、バ−ニアパタ−ンを基にして合せ
ずれを自動測定する場合には、ずれ量の定量値は求まる
が、パタ−ンの形状が複雑すぎるため、十分な信頼性を
得ることが難しい。本発明の目的とするところは、ずれ
の自動測定が可能で、誤差を生じにくく、信頼性の高い
合せずれ測定方法を提供することにある。
ずれを自動測定する場合には、ずれ量の定量値は求まる
が、パタ−ンの形状が複雑すぎるため、十分な信頼性を
得ることが難しい。本発明の目的とするところは、ずれ
の自動測定が可能で、誤差を生じにくく、信頼性の高い
合せずれ測定方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、前工程で形成された基準パタ−
ンと後工程で形成された被測定パタ−ンとを撮像素子に
より撮像し、被測定パタ−ンを基準パタ−ンと比較し、
被測定パタ−ン形成の際のずれを測定する合せずれ測定
方法において、各パタ−ンの各線幅を絶対量で2μm以
上、撮像素子上で8画素以上とするとともに、各パタ−
ンにおける各線間の距離を絶対量で2μm以上、撮像素
子上で8画素以上としたことにある。こうすることによ
って本発明は、ずれの自動測定を可能にするとともに誤
差の発生を防止し、合せずれ測定の信頼性を向上できる
ようにしたことにある。
成するために本発明は、前工程で形成された基準パタ−
ンと後工程で形成された被測定パタ−ンとを撮像素子に
より撮像し、被測定パタ−ンを基準パタ−ンと比較し、
被測定パタ−ン形成の際のずれを測定する合せずれ測定
方法において、各パタ−ンの各線幅を絶対量で2μm以
上、撮像素子上で8画素以上とするとともに、各パタ−
ンにおける各線間の距離を絶対量で2μm以上、撮像素
子上で8画素以上としたことにある。こうすることによ
って本発明は、ずれの自動測定を可能にするとともに誤
差の発生を防止し、合せずれ測定の信頼性を向上できる
ようにしたことにある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0012】図1〜図4は本発明の一実施例を示してい
る。そして、図1は第1PEP(Photo Engraving Proce
ss) において形成されたパタ−ン11、12…を示して
おり、図2は全工程完了後のパタ−ン13〜18を示し
ている。
る。そして、図1は第1PEP(Photo Engraving Proce
ss) において形成されたパタ−ン11、12…を示して
おり、図2は全工程完了後のパタ−ン13〜18を示し
ている。
【0013】第1PEPにおいて図1中のパタ−ン1
1、12…が形成され、第2PEPにおいて上記パタ−
ン11、12…を基準パタ−ンとして、パタ−ン11、
12…に被測定パタ−ンである次のパタ−ンが組合わさ
れる。そして、最終的なパタ−ンは図2中のパタ−ン1
3〜18のようになる。
1、12…が形成され、第2PEPにおいて上記パタ−
ン11、12…を基準パタ−ンとして、パタ−ン11、
12…に被測定パタ−ンである次のパタ−ンが組合わさ
れる。そして、最終的なパタ−ンは図2中のパタ−ン1
3〜18のようになる。
【0014】各工程の度に、前の工程で形成されたパタ
−ン(基準パタ−ン)とこのパタ−ンに組合わされたパ
タ−ン(被測定パタ−ン)との像が光学顕微鏡を経て拡
大され、CCDカメラ等の撮像装置に取込まれる。そし
て、撮像装置の出力信号が例えばサンプルホ−ルドさ
れ、A/D変換ののち、被測定パタ−ンの基準パタ−ン
に対するずれ量が計算される。
−ン(基準パタ−ン)とこのパタ−ンに組合わされたパ
タ−ン(被測定パタ−ン)との像が光学顕微鏡を経て拡
大され、CCDカメラ等の撮像装置に取込まれる。そし
て、撮像装置の出力信号が例えばサンプルホ−ルドさ
れ、A/D変換ののち、被測定パタ−ンの基準パタ−ン
に対するずれ量が計算される。
【0015】図1中に示すパタ−ン11は、大小二つの
L字パタ−ン19、20を略正方形を描くよう配置して
なるものである。これらL字パタ−ン19、20はそれ
ぞれ二片の長さを略等しく設定されている。さらに、パ
タ−ン11においては、二つのL字パタ−ン19、20
の内側に互いに略等しい長さの3つの直線パタ−ン2
1、21、21が描かれている。そして、これら直線パ
タ−ン21、21、21は、互いに平行に、且つ、上記
L字パタ−ン19、20のそれぞれの一片に対して平行
に配設されている。
L字パタ−ン19、20を略正方形を描くよう配置して
なるものである。これらL字パタ−ン19、20はそれ
ぞれ二片の長さを略等しく設定されている。さらに、パ
タ−ン11においては、二つのL字パタ−ン19、20
の内側に互いに略等しい長さの3つの直線パタ−ン2
1、21、21が描かれている。そして、これら直線パ
タ−ン21、21、21は、互いに平行に、且つ、上記
L字パタ−ン19、20のそれぞれの一片に対して平行
に配設されている。
【0016】また、図1中においては、上述のパタ−ン
11の他に五つのパタ−ン12…が形成されている。こ
れら五つのパタ−ン12…は、上記パタ−ン11の小さ
い側のL字パタ−ン20と同様にL字状のものであり、
L字パタ−ン20とともに行方向および列方向へ略等し
い間隔で配設されている。そして、各パタ−ン12…は
線幅および向きを上記L字パタ−ン20と略等しく設定
されている。図1中において、パタ−ン11、12…の
各部の寸法や距離が符号F〜Pによって示されている。
11の他に五つのパタ−ン12…が形成されている。こ
れら五つのパタ−ン12…は、上記パタ−ン11の小さ
い側のL字パタ−ン20と同様にL字状のものであり、
L字パタ−ン20とともに行方向および列方向へ略等し
い間隔で配設されている。そして、各パタ−ン12…は
線幅および向きを上記L字パタ−ン20と略等しく設定
されている。図1中において、パタ−ン11、12…の
各部の寸法や距離が符号F〜Pによって示されている。
【0017】Fは大きい側のL字パタ−ン19の各片の
長さを示しており、Gは小さい側のL字パタ−ン20の
各片の長さを示している。さらに、Hは大きい側のL字
パタ−ン19の線幅を示しており、Iは小さい側のL字
パタ−ン20の線幅を示している。
長さを示しており、Gは小さい側のL字パタ−ン20の
各片の長さを示している。さらに、Hは大きい側のL字
パタ−ン19の線幅を示しており、Iは小さい側のL字
パタ−ン20の線幅を示している。
【0018】また、Jは直線パタ−ン21…の線幅を示
しており、Kは直線パタ−ン21…間の距離を示してい
る。さらに、L、M、Nはそれぞれ、2つのL字パタ−
ン19、20の最短距離、直線パタ−ン21…の並び方
向における直線パタ−ン21…と小さい側のL字パタ−
ン20との最短距離、および、直線パタ−ン21…の長
手方向における直線パタ−ン21…と小さい側のL字パ
タ−ン20との最短距離を示している。そして、図1中
のOは、パタ−ン11と隣合ったパタ−ン12…との距
離、および、パタ−ン12…間の距離をそれぞれ示して
いる。前述の各寸法および距離の値は、例えば以下のよ
うに設定されている。 F=80μm、G=60μm、H=I=J=K=8μ
m、L=M=N=12μm、O=44μm。
しており、Kは直線パタ−ン21…間の距離を示してい
る。さらに、L、M、Nはそれぞれ、2つのL字パタ−
ン19、20の最短距離、直線パタ−ン21…の並び方
向における直線パタ−ン21…と小さい側のL字パタ−
ン20との最短距離、および、直線パタ−ン21…の長
手方向における直線パタ−ン21…と小さい側のL字パ
タ−ン20との最短距離を示している。そして、図1中
のOは、パタ−ン11と隣合ったパタ−ン12…との距
離、および、パタ−ン12…間の距離をそれぞれ示して
いる。前述の各寸法および距離の値は、例えば以下のよ
うに設定されている。 F=80μm、G=60μm、H=I=J=K=8μ
m、L=M=N=12μm、O=44μm。
【0019】全工程が完了した後のパタ−ン13〜18
は、二つのL字パタ−ン19、20を有する前記パタ−
ン11と略同様な形状を有している。そして、各パタ−
ン13〜18においては、大きい側のL字パタ−ン22
〜27と小さい側のL字パタ−ン28〜33とが略正方
形を描くよう配置されており、両L字パタ−ン13〜1
8、22〜27の内側に平行な直線パタ−ン34…が三
つずつ形成されている。
は、二つのL字パタ−ン19、20を有する前記パタ−
ン11と略同様な形状を有している。そして、各パタ−
ン13〜18においては、大きい側のL字パタ−ン22
〜27と小さい側のL字パタ−ン28〜33とが略正方
形を描くよう配置されており、両L字パタ−ン13〜1
8、22〜27の内側に平行な直線パタ−ン34…が三
つずつ形成されている。
【0020】大きい側のL字パタ−ン22〜27の中に
は端部を複数に分割されて略等しい形状で等間隔に並ん
だ小パタ−ン35…を有するものが存在している。そし
て、小パタ−ン35…の数は各L字パタ−ン22〜27
毎に異なっており、その数は例えば一ないし五に設定さ
れている。そして、各小パタ−ン35…の線幅、およ
び、間隔は2μm以上に設定されている。
は端部を複数に分割されて略等しい形状で等間隔に並ん
だ小パタ−ン35…を有するものが存在している。そし
て、小パタ−ン35…の数は各L字パタ−ン22〜27
毎に異なっており、その数は例えば一ないし五に設定さ
れている。そして、各小パタ−ン35…の線幅、およ
び、間隔は2μm以上に設定されている。
【0021】上述の各パタ−ン11、12…、13〜1
8の像はCCD等の撮像素子に取込まれる。そして、各
パタ−ン11、12…、13〜18の像を撮像装置に導
く光学顕微鏡の倍率が、各パタ−ン11、12…、13
〜18を構成する一つ一つのパタ−ンの線幅、および、
これらのパタ−ン間の距離が8画素以上に対応するよう
調節されている。そして、各パタ−ン11、12…、1
3〜18を構成する一つ一つのパタ−ン、および、これ
らのパタ−ンの間の部分が撮像素子の少なくとも8画素
以上を使用して撮像素子に入力される。ここで、撮像素
子へパタ−ン像を導く光学顕微鏡の倍率は、撮像素子の
1画素が1μmに対応するよう設定されている。
8の像はCCD等の撮像素子に取込まれる。そして、各
パタ−ン11、12…、13〜18の像を撮像装置に導
く光学顕微鏡の倍率が、各パタ−ン11、12…、13
〜18を構成する一つ一つのパタ−ンの線幅、および、
これらのパタ−ン間の距離が8画素以上に対応するよう
調節されている。そして、各パタ−ン11、12…、1
3〜18を構成する一つ一つのパタ−ン、および、これ
らのパタ−ンの間の部分が撮像素子の少なくとも8画素
以上を使用して撮像素子に入力される。ここで、撮像素
子へパタ−ン像を導く光学顕微鏡の倍率は、撮像素子の
1画素が1μmに対応するよう設定されている。
【0022】上述のような合せずれ測定方法において
は、各パタ−ンの線幅および距離が絶対量で2μm以上
に設定され、撮像素子上で8画素以上に設定されてい
る。このため、撮像装置を用いて合せずれを自動測定す
ることが可能である。そして、測定誤差を低減すること
ができ、合せずれ測定の信頼性を向上することができ
る。
は、各パタ−ンの線幅および距離が絶対量で2μm以上
に設定され、撮像素子上で8画素以上に設定されてい
る。このため、撮像装置を用いて合せずれを自動測定す
ることが可能である。そして、測定誤差を低減すること
ができ、合せずれ測定の信頼性を向上することができ
る。
【0023】つまり、図3(a)に示すように例えば二
本の接近したパタ−ン36、37を撮像する場合、これ
らのパタ−ン36、37の線幅P、Qの寸法が数μm
(例えば1μm)程度であれば、拡大光学系と撮像素子
を通して得られる像の強度は図3(b)に示す信号によ
って表されることが知られている。図3(b)中の38
は図3(a)中の左側のパタ−ン36を表す信号であ
り、39は右側のパタ−ン37を表す信号である。
本の接近したパタ−ン36、37を撮像する場合、これ
らのパタ−ン36、37の線幅P、Qの寸法が数μm
(例えば1μm)程度であれば、拡大光学系と撮像素子
を通して得られる像の強度は図3(b)に示す信号によ
って表されることが知られている。図3(b)中の38
は図3(a)中の左側のパタ−ン36を表す信号であ
り、39は右側のパタ−ン37を表す信号である。
【0024】2つのパタ−ン36、37は距離Rだけ離
れているため理論的には両パタ−ン36、37の間の部
分の信号は現れないが、現実には信号38、39が重な
り合って両信号38、39の間の部分は零レベルにはな
らない。
れているため理論的には両パタ−ン36、37の間の部
分の信号は現れないが、現実には信号38、39が重な
り合って両信号38、39の間の部分は零レベルにはな
らない。
【0025】図4において、図3(b)中の信号38が
拡大されている。図中において実線38aは実際の信号
を表しており、二点鎖線38bは理論上の信号を表して
いる。図4中に示すように、両信号38a、38bの幅
S、Tは異なっており、ピ−ク位置Uにおける両信号3
8a、38bの大きさもわずかに異なっている。
拡大されている。図中において実線38aは実際の信号
を表しており、二点鎖線38bは理論上の信号を表して
いる。図4中に示すように、両信号38a、38bの幅
S、Tは異なっており、ピ−ク位置Uにおける両信号3
8a、38bの大きさもわずかに異なっている。
【0026】このため、上述のような信号38、39を
基にして合せずれを自動測定しても、パタ−ン36、3
7の正確な位置を求めることはできず、結果として、測
定の際に例えばサブミクロン単位の誤差が生じる。した
がって、高精度な合せずれ測定を行うためには、両パタ
−ン36、37の線幅や距離を十分に大きく設定するこ
とが必要である。
基にして合せずれを自動測定しても、パタ−ン36、3
7の正確な位置を求めることはできず、結果として、測
定の際に例えばサブミクロン単位の誤差が生じる。した
がって、高精度な合せずれ測定を行うためには、両パタ
−ン36、37の線幅や距離を十分に大きく設定するこ
とが必要である。
【0027】一方、両パタ−ン36、37の線幅や距離
が高精度な測定の条件を満たしていても、撮像装置の側
において両パタ−ン36、37が過度に細く且つ接近し
ていれば、前述の場合と同様に誤差が生じる。特に、画
像処理において信号のサンプルホ−ルドやA/D変換が
行われると、誤差はさらに大きくなる。このため、撮像
素子上においても、両パタ−ン36、37の線幅や距離
の取込みに十分な数の画素を使用することが必要であ
る。
が高精度な測定の条件を満たしていても、撮像装置の側
において両パタ−ン36、37が過度に細く且つ接近し
ていれば、前述の場合と同様に誤差が生じる。特に、画
像処理において信号のサンプルホ−ルドやA/D変換が
行われると、誤差はさらに大きくなる。このため、撮像
素子上においても、両パタ−ン36、37の線幅や距離
の取込みに十分な数の画素を使用することが必要であ
る。
【0028】図3(a)中の信号38は図5に示すよう
にして得られる。つまり、パタ−ン36の像について、
幅方向に所定ピッチで強度が測定され、ヒストグラムが
得られる。パタ−ン36の像の強度は略正規分布の形を
示し、パタ−ン36の幅方向中心で最も強く、外側へ偏
るほど弱くなる。そして、このヒストグラムについて最
小二乗法が用いられ、図5中の実線38が作成される。
にして得られる。つまり、パタ−ン36の像について、
幅方向に所定ピッチで強度が測定され、ヒストグラムが
得られる。パタ−ン36の像の強度は略正規分布の形を
示し、パタ−ン36の幅方向中心で最も強く、外側へ偏
るほど弱くなる。そして、このヒストグラムについて最
小二乗法が用いられ、図5中の実線38が作成される。
【0029】しかし、パタ−ン36の像を測定して得ら
れるヒストグラムの形は完全な正規分布とは異なり、中
央の柱40の軸線位置と信号38のピ−ク位置U1 とは
一致しない。そして、測定ピッチΔPの大きさを1とす
ると、偏差δの大きさは一般に約0.2程度となる。つ
まり、光学顕微鏡の倍率が1μm/画素である場合に
は、実線38の作成の際に0.2μm程度の誤差が発生
する。
れるヒストグラムの形は完全な正規分布とは異なり、中
央の柱40の軸線位置と信号38のピ−ク位置U1 とは
一致しない。そして、測定ピッチΔPの大きさを1とす
ると、偏差δの大きさは一般に約0.2程度となる。つ
まり、光学顕微鏡の倍率が1μm/画素である場合に
は、実線38の作成の際に0.2μm程度の誤差が発生
する。
【0030】また、パタ−ン36の像を撮像素子へ導く
光学顕微鏡の精度をSEMの測定精度と比べると、図6
に示すように光学顕微鏡の精度は、測定対象が十分に大
きければ互いに略一致している。しかし、光学顕微鏡の
精度は対象物が小さくなるつれて低下し、1μm以下の
微小な対象物に対して急激に下がる。
光学顕微鏡の精度をSEMの測定精度と比べると、図6
に示すように光学顕微鏡の精度は、測定対象が十分に大
きければ互いに略一致している。しかし、光学顕微鏡の
精度は対象物が小さくなるつれて低下し、1μm以下の
微小な対象物に対して急激に下がる。
【0031】本実施例においては、各パタ−ン11、1
2…、13〜18の線幅および距離が絶対量で2μm以
上に設定されており、さらに、撮像素子上で8画素以上
に設定されている。つまり、1画素当り0.25μm以
上の大きさの領域が撮像される。
2…、13〜18の線幅および距離が絶対量で2μm以
上に設定されており、さらに、撮像素子上で8画素以上
に設定されている。つまり、1画素当り0.25μm以
上の大きさの領域が撮像される。
【0032】この条件のもとで合せずれ測定を行えば、
信号38の作成の際に発生する誤差や光学顕微鏡の精度
に影響されず、パタ−ン36、37が正確に位置認識さ
れる。そして、パタ−ンが相互に影響を及ぼすことがな
く、画像の取込み及び画像処理において誤差が生じるこ
とを防止できる。したがって、光の性質や画像処理等に
おける誤差要因を大幅に取除くことができ、より正確な
合せずれ測定が可能となる。
信号38の作成の際に発生する誤差や光学顕微鏡の精度
に影響されず、パタ−ン36、37が正確に位置認識さ
れる。そして、パタ−ンが相互に影響を及ぼすことがな
く、画像の取込み及び画像処理において誤差が生じるこ
とを防止できる。したがって、光の性質や画像処理等に
おける誤差要因を大幅に取除くことができ、より正確な
合せずれ測定が可能となる。
【0033】ここで、本実施例において、パタ−ン1
1、12…、13〜18の線幅の絶対量とは各線のエッ
ジ間の距離を意味している。また、パタ−ン11、12
…、13〜18の間隔の絶対量とは各線の輪郭間の距離
を意味している。なお、本発明は、要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
1、12…、13〜18の線幅の絶対量とは各線のエッ
ジ間の距離を意味している。また、パタ−ン11、12
…、13〜18の間隔の絶対量とは各線の輪郭間の距離
を意味している。なお、本発明は、要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、前工程で
形成された基準パタ−ンと後工程で形成された被測定パ
タ−ンとを撮像素子により撮像し、被測定パタ−ンを基
準パタ−ンと比較し、被測定パタ−ン形成の際のずれを
測定する合せずれ測定方法において、各パタ−ンの各線
幅を絶対量で2μm以上、撮像素子上で8画素以上とす
るとともに、各パタ−ンにおける各線間の距離を絶対量
で2μm以上、撮像素子上で8画素以上とした。したが
って本発明は、ずれの自動測定を可能にするとともに誤
差の発生を防止し、合せずれ測定の信頼性を向上できる
という効果がある。
形成された基準パタ−ンと後工程で形成された被測定パ
タ−ンとを撮像素子により撮像し、被測定パタ−ンを基
準パタ−ンと比較し、被測定パタ−ン形成の際のずれを
測定する合せずれ測定方法において、各パタ−ンの各線
幅を絶対量で2μm以上、撮像素子上で8画素以上とす
るとともに、各パタ−ンにおける各線間の距離を絶対量
で2μm以上、撮像素子上で8画素以上とした。したが
って本発明は、ずれの自動測定を可能にするとともに誤
差の発生を防止し、合せずれ測定の信頼性を向上できる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例の第1PEPにおいて形成さ
れるパタ−ンを示す図。
れるパタ−ンを示す図。
【図2】全工程が完了した後のパタ−ンを示す図。
【図3】測定誤差発生の原因の一例を示す説明図。
【図4】測定誤差発生の原因の一例を示す説明図。
【図5】パタ−ン像の強度分布を示すグラフ。
【図6】光学顕微鏡の精度とSEMの精度とを比較する
グラフ。
グラフ。
【図7】従来の位置合せマ−クを示す図。
【図8】図7中の円Vで囲った部分の拡大図。
11、12…、13〜18…パタ−ン。
Claims (1)
- 【請求項1】 前工程で形成された基準パタ−ンと後工
程で形成された被測定パタ−ンとを撮像素子により撮像
し、上記被測定パタ−ンを上記基準パタ−ンと比較し、
被測定パタ−ン形成の際のずれを測定する合せずれ測定
方法において、上記各パタ−ンの各線幅を絶対量で2μ
m以上、上記撮像素子上で8画素以上とするとともに、
上記各パタ−ンにおける各線間の距離を絶対量で2μm
以上、上記撮像素子上で8画素以上としたことを特徴と
する合せずれ測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286256A JP2610372B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 合せずれ測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286256A JP2610372B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 合せずれ測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05129178A true JPH05129178A (ja) | 1993-05-25 |
| JP2610372B2 JP2610372B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17702017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286256A Expired - Fee Related JP2610372B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 合せずれ測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2610372B2 (ja) |
Citations (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5453864A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-27 | Sanyo Electric Co Ltd | Monitoring method of line widths |
| JPS5740925A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Fujitsu Ltd | Detecting method of shifting speed |
| JPS5757245A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Hitachi Ltd | Inspecting method and device for appearance of semiconductor wafer |
| JPS5769742A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-28 | Sanyo Electric Co Ltd | Inspecting method for accuracy of pattern |
| JPS5974628A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フオトマスクの検査方法及び装置 |
| JPS5992527A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-28 | Hitachi Ltd | 測定用パタ−ン |
| JPS611887A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-07 | Nippon Denso Co Ltd | 回転圧縮機 |
| JPS6281036A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Hitachi Ltd | パタ−ン認識方法 |
| JPS62237303A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Toshiba Corp | マスク合せずれ測定装置 |
| JPH01184822A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | Toshiba Corp | マスク位置検査装置 |
| JPH03185807A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-13 | Canon Inc | 半導体製造方法 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3286256A patent/JP2610372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5453864A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-27 | Sanyo Electric Co Ltd | Monitoring method of line widths |
| JPS5740925A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Fujitsu Ltd | Detecting method of shifting speed |
| JPS5757245A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Hitachi Ltd | Inspecting method and device for appearance of semiconductor wafer |
| JPS5769742A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-28 | Sanyo Electric Co Ltd | Inspecting method for accuracy of pattern |
| JPS5974628A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フオトマスクの検査方法及び装置 |
| JPS5992527A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-28 | Hitachi Ltd | 測定用パタ−ン |
| JPS611887A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-07 | Nippon Denso Co Ltd | 回転圧縮機 |
| JPS6281036A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Hitachi Ltd | パタ−ン認識方法 |
| JPS62237303A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Toshiba Corp | マスク合せずれ測定装置 |
| JPH01184822A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | Toshiba Corp | マスク位置検査装置 |
| JPH03185807A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-13 | Canon Inc | 半導体製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2610372B2 (ja) | 1997-05-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101298444B1 (ko) | 패턴의 라인폭 및/또는 위치 에러에 대한 검사 시스템 및 방법 | |
| DE112016004904B4 (de) | Überprüfungsmethode und Überprüfungsvorrichtung | |
| JP2897355B2 (ja) | アライメント方法,露光装置,並びに位置検出方法及び装置 | |
| EP0457843A1 (en) | METHOD AND APPARATUS FOR MEASURING THE ALIGNMENT OF THE LAYER OVERLAY ON A SEMICONDUCTOR WAFER. | |
| EP0272853B1 (en) | Method and apparatus for automated reading of vernier patterns | |
| JP3953355B2 (ja) | 画像処理アライメント方法及び半導体装置の製造方法 | |
| DE102017200628A1 (de) | Musterprüfvorrichtung | |
| JP4725822B2 (ja) | 光学的位置ずれ検出装置 | |
| DE19817714B4 (de) | Verfahren zur Messung der Lage von Strukturen auf einer Maskenoberfläche | |
| TW202234175A (zh) | 檢測裝置、檢測方法、程式、微影裝置、及物品製造方法 | |
| JPH0135492B2 (ja) | ||
| JP2610372B2 (ja) | 合せずれ測定方法 | |
| JP3040845B2 (ja) | アライメントマーク | |
| DE10355681A1 (de) | Direkte Justierung in Maskalignern | |
| JP2829211B2 (ja) | 合せずれ測定方法 | |
| JPH0562882A (ja) | 結像位置測定方法 | |
| JP4178875B2 (ja) | マーク位置検出装置、マーク位置検出方法、重ね合わせ測定装置、および、重ね合わせ測定方法 | |
| JP2007317960A (ja) | 露光条件の検出方法及び装置、並びに、露光装置 | |
| JPH0727708A (ja) | ウエハの欠陥検査方法 | |
| JP4300802B2 (ja) | マーク位置検出装置、マーク位置検出方法、重ね合わせ測定装置、および、重ね合わせ測定方法 | |
| JP3146568B2 (ja) | パターン認識装置 | |
| JPH0160766B2 (ja) | ||
| JPH0794971B2 (ja) | 断面形状検知方法 | |
| JP4599893B2 (ja) | 位置ずれ検出方法 | |
| JP2002124458A (ja) | 重ね合わせ検査装置および重ね合わせ検査方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |