JPH0513028U - トランス - Google Patents
トランスInfo
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Landscapes
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- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 トランスのコイルボビンの一部を切欠加工
し、接着剤のトランスからのはみ出しを防ぐ。 【構成】 日型コアのトランスにおいて、E型コア31
の一対の側磁脚とI型コア41との接合部位が搭載され
るコイルボビンのI型コア搭載基台部93の一部94
A、94Bを切欠加工するとともに、該切欠加工部にE
型コア31、I型コア41及びコイルボビンとを固定す
る接着剤を接着固定させることにより構成される。
し、接着剤のトランスからのはみ出しを防ぐ。 【構成】 日型コアのトランスにおいて、E型コア31
の一対の側磁脚とI型コア41との接合部位が搭載され
るコイルボビンのI型コア搭載基台部93の一部94
A、94Bを切欠加工するとともに、該切欠加工部にE
型コア31、I型コア41及びコイルボビンとを固定す
る接着剤を接着固定させることにより構成される。
Description
【0001】
この考案は、中央磁脚、該中央磁脚を挟むように対向配置された一対の側磁脚 、ならびに前記中央磁脚の一端及び前記一対の側磁脚の各々一端を互いに連結す るヨーク部からなるE型磁芯(以下、E型コアと称する)と、ヨーク部からなる I型磁芯(以下、I型コアと称する)とを、巻線が行われると共に磁脚を搭載す るための基台部が形成されたコイルボビンに組合わせることにより構成されるト ランス(チョークコイル及びノイズフィルタ等も含む)に関するものである。
【0002】
近年の電子機器製品においては、高機能化並びに小型薄型化が併合要求されて おり、殊に前記電子機器等は、使用者が屋内または屋外等を問わずに使用する場 合が多々あることより携帯等に適合した形態として薄型化が切望されている。
【0003】 これにともない、前記電子機器等に内蔵される電子部品等も薄型化が図られて おり、なかでも占有空間容積の大きいトランス(一般にチョークコイル並びにノ イズフィルタ等も含む)に関しては課題が殊に深刻である。
【0004】 前記トランスの従来例を、図6〜図9を参照して説明する。
【0005】 例えば粉末状のフェライト等の磁性材料を金型成型し、焼結することにより、 図6に示すような上面視形状がE字型をなすE型コア31及び図7に示すような 上面視形状がI字型をなすI型コア41を形成する。
【0006】 図6に示されるE型コア31は、中央磁脚32と、該中央磁脚32の各側方に それぞれ第1溝35及び第2溝36を介して配置される第1側磁脚33及び第2 側磁脚34と、前記中央磁脚32、第1側磁脚33及び第2側磁脚34の一端部 を連結するヨーク部37と、より構成されている。
【0007】 図7に示されるI型コア41は、ヨーク部からなり柱状に成型されている。
【0008】 この際、前記E型コア31の各磁脚端面は、I型コア41の該当面とそれぞれ 当接されており、各コアにより磁気回路が構成され日型コアとして使用される。
【0009】 一方、図8に示すように合成樹脂等より一体成型されるコイルボビン11は、 巻線が捲回される捲回柱13を有し、該捲回柱13の端部において巻線止或いは 巻線方向変換を行う第1巻線止枠15及び第2巻線止枠17が設けられており、 捲回柱13の長さに該各巻線止枠の幅を和したものは、前記E型コア31の中央 磁脚32並びに側磁脚33、34の長さと等しくなっている。
【0010】 また、前記捲回柱13並びに各巻線止枠には、該捲回柱13の長手方向に沿っ て中央磁脚嵌挿孔19が貫通形成されている。
【0011】 さらに、該捲回柱13の各端部延長上であって第1巻線止枠15及び第2巻線 止枠17の下部からは、前記コアが搭載されるI型コア搭載基材23及びE型コ ア搭載基材21が延設されている。
【0012】 該I型コア搭載基材23及びE型コア搭載基材21の底部には、前記捲回柱1 3に捲回される巻線を導出案内する溝が形成されており、また各端部には導電性 に優れた銅等より略偏平S字形状に成型されて錫メッキ等がなされた第1フレー ム端子25及び第2フレーム端子27がそれぞれ植設されている。
【0013】 なお、前記捲回柱13には、必要に応じて巻線を巻分けるための仕切枠等が設 けられているが、本例においては図示並びに説明を省略する。
【0014】 次に、図9に示すように前記コイルボビン11の捲回柱13には、例えば銅等 の細線にエナメル等を被覆した巻線が捲回されて巻線部45を形成し、該巻線の 各端部はそれぞれ第1フレーム端子25及び第2フレーム端子27に引出処理さ れている。
【0015】 また、前記のように巻線が行われたコイルボビン11の中央磁脚嵌挿孔19に は、E型コア31の中央に位置される中央磁脚32が嵌挿される。
【0016】 しかる後、図示しない固定枠具、もしくは合成樹脂接着剤47、48によりE 型コア31とI型コア41並びにコイルボビン11等がトランス本体側面におい て固定され、トランス40が構成されている。
【0017】
しかしながら、上記従来のトランスによれば、電子機器等の小型薄型化の要求 等もあいまって、以下の問題点があった。
【0018】 即ち、電子機器等の小型薄型化は電子部品を密接配設することとなり、従来の トランスの固定枠具による固定方法は固定枠具分の外形寸法の増大を招き、また 前記実施例の接着剤による固定方法についても、図5のトランス正面図に示すよ うに、E型コア31とI型コア41及びI型コア搭載基材部23との接合面を接 着する接着剤47、48がトランス本体から大きくはみ出てしまい、実質のトラ ンス外形横寸法がX2となりトランス本体の横寸法X1と比べてX2>X1とな り小型薄型化の要求に反することとなる。
【0019】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、接着剤によって各コア並び にコイルボビンを固定する構成のトランスにおける接着剤部分のはみ出しによる 実質外形寸法の増大を抑制し、トランスの密接配設を可能としたトランスを提供 するものである
【0020】
上記目的を達成するために、この考案は、中央磁脚、該中央磁脚を挟むように 対向配置された一対の側磁脚、ならびに前記中央磁脚の一端及び前記一対の側磁 脚の各々一端を互いに連結するヨーク部からなるE型コアと、ヨーク部からなる I型コアとを、巻線が行われると共に磁脚を搭載するための基台部が形成された コイルボビンに組合わせることにより構成されるトランスにおいて、前記E型コ アの一対の側磁脚とI型コアとの接合部位が搭載される前記コイルボビンのコア 搭載基台部の一部を切欠加工したことにより、上記目的を達成するものである。
【0021】
本考案は、中央磁脚、該中央磁脚を挟むように対向配置された一対の側磁脚、 ならびに前記中央磁脚の一端及び前記一対の側磁脚の各々一端を互いに連結する ヨーク部からなるE型コアと、ヨーク部からなるI型コアとを、巻線が行われる と共に磁脚を搭載するための基台部が形成されたコイルボビンに組合わせること により構成されるトランスにおいて、前記E型コアの一対の側磁脚とI型コアと の接合部位が搭載される前記コイルボビンのコア搭載基台部の一部を切欠加工し ているため、該切欠加工部分が各コアとコイルボビンとを固定する接着剤を挿入 接着させる場所として働くことになり、トランス本体からの接着剤のはみ出しが 無くなり、トランスの外形寸法の増大が防止され、該トランスと他の電子部品と の密接配設が可能となる。
【0022】
本考案のトランスに係わる実施例を、図面に基いて詳細に説明する。
【0023】 図1は本考案に係わるトランス本体の実施例を示す斜視図、図2は同実施例に おけるトランスに使用されるコイルボビンを示す斜視図、図3は同実施例におけ るトランスの正面図、図4は本考案に係わるトランスの他の切欠加工の実施例を 示す正面部分拡大図が示されている。
【0024】 本考案に係わる実施例を、図1から図4を参照して説明する。
【0025】 なお、前記従来の実施例と同一の機能を有するものは、同一の符号を付するこ とにより説明を省略する。
【0026】 図1に示される本考案に係わる実施例のトランス60において使用するコアは 従来の実施例と同一のE型コア31及びI型コア41であり、図6及び図7と同 様の構成となる。
【0027】 コイルボビン81は、合成樹脂等より一体成型加工されており、巻線が捲回さ れる捲回柱83と、該捲回柱83の各端部に配装されて巻線止め或いは巻線方向 変換を行う第1巻線止枠85及び第2巻線止枠87と、を有して略糸巻状に形成 されている。
【0028】 前記捲回柱83並びに各巻線止枠には、該捲回柱83の長手方向に沿って、前 記E型コア31の中央磁脚32等が嵌挿される中央磁脚嵌挿孔89が貫通形成さ れている。
【0029】 前記捲回柱83の各端部延長上であって第1巻線止枠85及び第2巻線止枠8 7の下部からは、前記コアが搭載されるI型コア搭載基材93及びE型コア搭載 基材91が延設されている。
【0030】 前記I型コア搭載基材93において、I型コアの両端部とE型コアの側磁脚3 4、33の端部がそれぞれ当接して搭載される側端部分94A、94Bは、切欠 加工されて三角柱状部分が削除されている。
【0031】 前記切欠加工面は第一巻線止枠85まで達しておらず、aの部分が残されてお り、該部分にE型コア31の側磁脚34の端部が搭載できるようになっている。 なお、側磁脚33側も同様に構成されている。
【0032】 I型コア搭載基材93及びE型コア搭載基材91の各端部には、例えば導電性 に優れた銅等より略偏平S字形状に成型加工し、錫メッキ等が行われた第1フレ ーム端子95及び第2フレーム端子97がそれぞれ延在植設されている。
【0033】 なお、各コア搭載基材に設けられる該端子は、例えば該基材の底部等に植設さ れたピン形状をなすものであってもよい。
【0034】 上記のように形成されたコイルボビン81に、前記E型コア31及び該E型コ ア1と一組をなすI型コア41とを装置して、トランス60を構成した状態を図 1を参照して説明する。
【0035】 前記、コイルボビン81の捲回柱83には、例えば良導体である銅等の細線に エナメル等を被覆した巻線が捲回されて巻線部45が形成されるとともに、該巻 線の各端部は、E型コア搭載基材91及びI型コア搭載基材93より延在された 第1フレーム端子95及び第2フレーム端子97に導出され接続処理されている 。
【0036】 巻線を第1フレーム端子95或いは第2フレーム端子97に接続処理を行う方 法としては、導出した巻線を該第1フレーム端子95等の基端部に数回捲回し、 さらに半田等により固定並びに電気的結合が一般的である。
【0037】 また、前記巻線による巻線部45は、本発明に係わる部品が変圧器または変成 器等のトランスを構成することを目的としていることより、第一次巻線部と、第 二次巻線部とを有しており、例えば第一巻線部を高圧側Pまた第二巻線部を低圧 側Sとして、それぞれ入出力端子の第1フレーム端子95及び第2フレーム端子 97に接続されている。
【0038】 巻線が行われた前記コイルボビン81の中央磁脚嵌挿孔89には、前記E型コ ア31の中央磁脚32が前記低圧側Sより嵌挿されている。
【0039】 この際、該コイルボビン81の第1巻線止枠85並びに第2巻線止枠87の幅 は、E型コア31の側磁脚間の幅に合致しており、また該E型コア31及びI型 コア41は当接されて、日型の磁気回路を構成している。
【0040】 しかる後、前記E型コア31、I型コア41及びコイルボビン81とは、合成 樹脂接着剤98、99によって固定され、トランス60が構成されている。
【0041】 上記のように構成されたトランス60によれば、E型コア31、I型コア41 及びコイルボビン81を接着固定するための合成樹脂接着剤98、99が挿入さ れるI型コア搭載基材93側面部に切欠加工部94A、94Bが形成されている ため、該切欠加工部94A、94Bを使用して合成樹脂接着剤98、99をトラ ンス本体の外形寸法からはみ出ないように接着固定することが出来る。
【0042】 なお、前記切欠加工部39は、切欠加工部断面を三角形状に切欠形成した場合 に就いて説明したが、これに限定するものではなく、図4(a)に示すように矩 形状に切欠加工してもよく、また、図4(b)のように台形状に切欠加工しても よい。
【0043】
本考案に係わるトランスは、上記のように構成されているため、トランスの外 形寸法の増大が防止でき、従って該トランスと他の電子部品との密接配設が出来 るという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係わるトランスの実施例を示す斜視
図。
図。
【図2】同実施例におけるコイルボビンを示す斜視図。
【図3】同実施例におけるトランス正面図。
【図4】本考案に係わる他の切欠加工の実施例を示す正
面部分拡大図。
面部分拡大図。
【図5】従来のトランスの実施例を示す正面図。
【図6】同実施例におけるE型コアを示す斜視図。
【図7】同実施例におけるI型コアを示す斜視図。
【図8】従来のトランスのコイルボビンの実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図9】同実施例におけるトランスの斜視図。
11 コイルボビン 13 捲回柱 15 第1巻線止枠 17 第2巻線止枠 19 中央磁脚嵌挿孔 21 E型コア搭載基材 23 I型コア搭載基材 25 第1フレーム端子 27 第2フレーム端子 31 E型コア 32 中央磁脚 33 第1側磁脚 34 第2側磁脚 35 第1溝 36 第2溝 37 ヨーク部 41 I型コア 40 トランス 45 巻線部 47 合成樹脂接着材 48 合成樹脂接着材 60 トランス 81 コイルボビン 83 捲回柱 85 第1巻線止枠 87 第2巻線止枠 89 中央磁脚嵌挿孔 91 E型コア搭載基材 93 I型コア搭載基材 94A 切欠加工部 94B 切欠加工部 95 第1フレーム端子 97 第2フレーム端子 98 合成樹脂接着材 99 合成樹脂接着材 P 高圧側 S 低圧側
Claims (1)
- 【請求項1】 中央磁脚、該中央磁脚を挟むように対向
配置された一対の側磁脚、ならびに前記中央磁脚の一端
及び前記一対の側磁脚の各々一端を互いに連結するヨー
ク部からなるE型磁芯と、ヨーク部からなるI型磁芯と
を、巻線が行われると共に磁脚を搭載するための基台部
が形成されたコイルボビンに組合わせることにより構成
されるトランスにおいて、前記E型磁芯の一対の側磁脚
とI型磁芯との接合部位が搭載される前記コイルボビン
の磁芯搭載基台部の一部を切欠加工したことを特徴とす
るトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035091U JPH0513028U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035091U JPH0513028U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0513028U true JPH0513028U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13139626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6035091U Withdrawn JPH0513028U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513028U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101042423B1 (ko) * | 2009-02-20 | 2011-06-16 | 한국태양유전(주) | 트랜스포머의 소음개선구조 |
| JP2013115379A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Tdk Corp | 縦型トランス |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP6035091U patent/JPH0513028U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101042423B1 (ko) * | 2009-02-20 | 2011-06-16 | 한국태양유전(주) | 트랜스포머의 소음개선구조 |
| JP2013115379A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Tdk Corp | 縦型トランス |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |