JPH0513163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0513163Y2 JPH0513163Y2 JP6446388U JP6446388U JPH0513163Y2 JP H0513163 Y2 JPH0513163 Y2 JP H0513163Y2 JP 6446388 U JP6446388 U JP 6446388U JP 6446388 U JP6446388 U JP 6446388U JP H0513163 Y2 JPH0513163 Y2 JP H0513163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- seedlings
- seedling
- outer pot
- raising
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は育苗床や育苗箱内等に多数並べられて
各種野菜や花木等の植物の子苗を適当な大きさに
なるまで育てるために利用される育苗用ポツトに
関する。
各種野菜や花木等の植物の子苗を適当な大きさに
なるまで育てるために利用される育苗用ポツトに
関する。
(従来の技術)
一般に、この種の育苗用ポツトは第3図に符号
1で示す如く上面開放の有底鉢状をなしている。
これは通称ポリポツトなどと言われているよう
に、ポリエチレン等の合成樹脂製薄肉一体成型品
で、図示の様な角鉢型のものと図示しないが丸鉢
型のものとがあり、その底板部2の中央には小さ
な水抜き穴3が形成されている。
1で示す如く上面開放の有底鉢状をなしている。
これは通称ポリポツトなどと言われているよう
に、ポリエチレン等の合成樹脂製薄肉一体成型品
で、図示の様な角鉢型のものと図示しないが丸鉢
型のものとがあり、その底板部2の中央には小さ
な水抜き穴3が形成されている。
こうした育苗用ポツト1は、内部に倍地(培養
土やロツクウール等)Aを入れ、そこに各種野菜
や花木等の植物の子苗Bを植え付け、その状態で
図示しないが育苗床や育苗箱内等に多数並べて適
当な大きさになるまで育てるように利用する。な
おその子苗Bが毛根を多く出して所定の大きさに
成育したら、その子苗Bをその根元の倍地Aと一
緒にそつくり育苗用ポツト1内から引き抜いて定
植地に移植する。
土やロツクウール等)Aを入れ、そこに各種野菜
や花木等の植物の子苗Bを植え付け、その状態で
図示しないが育苗床や育苗箱内等に多数並べて適
当な大きさになるまで育てるように利用する。な
おその子苗Bが毛根を多く出して所定の大きさに
成育したら、その子苗Bをその根元の倍地Aと一
緒にそつくり育苗用ポツト1内から引き抜いて定
植地に移植する。
ところで、前述した従来の育苗用ポツト1で
は、ある程度の大きさに育てた子苗Bを定植する
とき、そのポツト1内に植えたまま定植地に移植
できない。つま従来の育苗用ポツト1は底板部2
の小さな水抜き穴3があけられているだけである
ので、そのまま定植地に移植しても、根が広く張
れず苗が成長できない。従つて前述した如く子苗
Bをその根元の倍地Aと共に該ポツト1内から引
き抜かなければならず、その作業がかなり面倒で
多くの手間がかかり、しかもその際に根崩れを起
こし易く、根元の倍地Aが落ちたり毛根が切れた
して、移植後の定着・成長に悪影響を及ぼす問題
があつた。
は、ある程度の大きさに育てた子苗Bを定植する
とき、そのポツト1内に植えたまま定植地に移植
できない。つま従来の育苗用ポツト1は底板部2
の小さな水抜き穴3があけられているだけである
ので、そのまま定植地に移植しても、根が広く張
れず苗が成長できない。従つて前述した如く子苗
Bをその根元の倍地Aと共に該ポツト1内から引
き抜かなければならず、その作業がかなり面倒で
多くの手間がかかり、しかもその際に根崩れを起
こし易く、根元の倍地Aが落ちたり毛根が切れた
して、移植後の定着・成長に悪影響を及ぼす問題
があつた。
この為に、前記育苗ポツト1の底板部2をハサ
ミやナイフで切り取つて定植地に移植する方法も
一部で採用されているが、この場合でも底板部2
を一々切り取る作業が面倒で非常に煩わしいと共
に作業能率の大幅な低下を招く問題があつた。
ミやナイフで切り取つて定植地に移植する方法も
一部で採用されているが、この場合でも底板部2
を一々切り取る作業が面倒で非常に煩わしいと共
に作業能率の大幅な低下を招く問題があつた。
そこで本出願人は先に、底板部の周縁にミシン
目を入れた育苗用ポツトを提唱した。これであれ
ば子苗Bの定植時には底部を前記ミシン目を介し
て簡単に切り取つて大きく解放できるので、子苗
を倍地と共にポツト内から引き抜かずに該ポツト
内に入れたままで根崩れ等の不都合を招くことな
く定植地に比較的能率良く移植できる。
目を入れた育苗用ポツトを提唱した。これであれ
ば子苗Bの定植時には底部を前記ミシン目を介し
て簡単に切り取つて大きく解放できるので、子苗
を倍地と共にポツト内から引き抜かずに該ポツト
内に入れたままで根崩れ等の不都合を招くことな
く定植地に比較的能率良く移植できる。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、前述した先願の育苗用ポツトで
は、底部を切取り可能とするために、成形時にミ
シン目等を入れなければならず、それだけ製作工
数が多くなつてコスト高となると共に、一度使用
したものは底部が切り取られて大きく解放される
ので、育苗に再利用することができない不経済な
問題があつた。
は、底部を切取り可能とするために、成形時にミ
シン目等を入れなければならず、それだけ製作工
数が多くなつてコスト高となると共に、一度使用
したものは底部が切り取られて大きく解放される
ので、育苗に再利用することができない不経済な
問題があつた。
本考案は前記事情に鑑みなされ、製作が楽で、
それほどコスト高を招くことがないと共に、ある
程度の大きさに育てた子苗を定植地に移植する作
業が非常に簡便且つ能率良く、しかも根崩れ等を
起こすことなく具合良くできて、移植後の定着・
成長に悪影響を及ぼす心配もなく、更に一度使用
した後でも育苗に再利用することができる非常に
経済的な育苗用ポツトを提供することを目的とす
る。
それほどコスト高を招くことがないと共に、ある
程度の大きさに育てた子苗を定植地に移植する作
業が非常に簡便且つ能率良く、しかも根崩れ等を
起こすことなく具合良くできて、移植後の定着・
成長に悪影響を及ぼす心配もなく、更に一度使用
した後でも育苗に再利用することができる非常に
経済的な育苗用ポツトを提供することを目的とす
る。
(問題を解決するための手段と作用)
本考案の育苗用ポツトは、上記目的を達成すべ
く、上面を開放し且つ底部に水抜き穴を形成した
鉢状をなす薄肉合成樹脂製の外側ポツトと、この
外側ポツト内に挿脱可能に嵌合され内部に子苗を
植える倍地を収納する上面並びに底面を解放した
薄肉合成樹脂製の内側ポツトとを一組として備え
た構成で、前記外側ポツト内に内側ポツトを嵌め
込んで、内外二重鉢構造となし、その内部に倍地
を入れて、目的の子苗を植え付け、そしてその子
苗をある程度の大きさに育てたら、外側ポツトだ
けを抜き外し、そのまま内側ポツトごと定植地に
移植する。これで子苗は内側ポツト内の倍地と共
に根崩れすることなく、該内側ポツトの解放され
た底部から定植地に根を大きく張つて、スムーズ
に定着して成長するようになる。また前記外側ポ
ツトは勿論のこと内側ポツトも従来の如く底部を
切り取つたりしないので、一度使用した後でも再
度内外ポツトを重ねて育苗に利用することが可能
となる。
く、上面を開放し且つ底部に水抜き穴を形成した
鉢状をなす薄肉合成樹脂製の外側ポツトと、この
外側ポツト内に挿脱可能に嵌合され内部に子苗を
植える倍地を収納する上面並びに底面を解放した
薄肉合成樹脂製の内側ポツトとを一組として備え
た構成で、前記外側ポツト内に内側ポツトを嵌め
込んで、内外二重鉢構造となし、その内部に倍地
を入れて、目的の子苗を植え付け、そしてその子
苗をある程度の大きさに育てたら、外側ポツトだ
けを抜き外し、そのまま内側ポツトごと定植地に
移植する。これで子苗は内側ポツト内の倍地と共
に根崩れすることなく、該内側ポツトの解放され
た底部から定植地に根を大きく張つて、スムーズ
に定着して成長するようになる。また前記外側ポ
ツトは勿論のこと内側ポツトも従来の如く底部を
切り取つたりしないので、一度使用した後でも再
度内外ポツトを重ねて育苗に利用することが可能
となる。
(実施例)
以下本考案の一実施例を第1図及び第2図によ
り説明する。図中11は従来同様上面開放の角形
鉢状をなすポリエチレン等の合成樹脂製薄肉成型
品よりなる外側ポツトで、この外側ポツト11は
底部12の中央部に小さな水抜き穴13が形成さ
れている。21は内側ポツトで、これは符号22
で示す底部以外は前記外側ポツト11と全く同一
大きさの同一形状をなす上面開放の角形鉢状のポ
リエチレン等の合成樹脂製薄肉成型品であり、こ
の内側ポツト21の底部22は略全面が最初から
解放した状態に成形されている。また前記内外両
方のポツト11,21は鉢状に下端方に行くに従
いテーパー状に縮径となつていることで、その外
側ポツト11内に内側ポツト21が挿脱可能に嵌
合できて、内外二重鉢構造となる構成である。
り説明する。図中11は従来同様上面開放の角形
鉢状をなすポリエチレン等の合成樹脂製薄肉成型
品よりなる外側ポツトで、この外側ポツト11は
底部12の中央部に小さな水抜き穴13が形成さ
れている。21は内側ポツトで、これは符号22
で示す底部以外は前記外側ポツト11と全く同一
大きさの同一形状をなす上面開放の角形鉢状のポ
リエチレン等の合成樹脂製薄肉成型品であり、こ
の内側ポツト21の底部22は略全面が最初から
解放した状態に成形されている。また前記内外両
方のポツト11,21は鉢状に下端方に行くに従
いテーパー状に縮径となつていることで、その外
側ポツト11内に内側ポツト21が挿脱可能に嵌
合できて、内外二重鉢構造となる構成である。
而して、上述した育苗用ポツトでは、前記外側
ポツト11内に内側ポツト21を嵌め込んで、内
外二重鉢構造となし、その内部に倍地Aを入れ
て、そこに各種野菜や花木等の目的の子苗Bを植
え付ける。この状態で従来のものと同様に育苗床
や育苗箱内に多数並べて適当大きさになるまで子
苗Bを育てるように利用する。
ポツト11内に内側ポツト21を嵌め込んで、内
外二重鉢構造となし、その内部に倍地Aを入れ
て、そこに各種野菜や花木等の目的の子苗Bを植
え付ける。この状態で従来のものと同様に育苗床
や育苗箱内に多数並べて適当大きさになるまで子
苗Bを育てるように利用する。
そして、その子苗Bが毛根を多く出して所定の
大きさに成育したら、定植地に移植するのである
が、その移植の際には、従来の如くポツト内から
子苗Bを引抜いて取り出すようなことをせずに、
外側ポツト本体11だけを抜き取る。これで内側
ポツト21が底部22を全面解放した状態で表出
する。この状態でその内側ポツト21内に子苗B
を植えたまま該内側ポツト21ごと定植地に移植
する。こうすることで子苗Bを非常に簡便且つ根
崩れ等の不都合を招くことなく移植できるように
なり、しかも内側ポツト21の底部22が大きく
されているので、子苗Bは根の張出しが阻害され
ることなく、定植地に根を大きく張つてスムーズ
に定着して成長するようになる。
大きさに成育したら、定植地に移植するのである
が、その移植の際には、従来の如くポツト内から
子苗Bを引抜いて取り出すようなことをせずに、
外側ポツト本体11だけを抜き取る。これで内側
ポツト21が底部22を全面解放した状態で表出
する。この状態でその内側ポツト21内に子苗B
を植えたまま該内側ポツト21ごと定植地に移植
する。こうすることで子苗Bを非常に簡便且つ根
崩れ等の不都合を招くことなく移植できるように
なり、しかも内側ポツト21の底部22が大きく
されているので、子苗Bは根の張出しが阻害され
ることなく、定植地に根を大きく張つてスムーズ
に定着して成長するようになる。
また、従来の如く子苗Bをその根元の倍地Aと
共にポツト内から引き抜くと言つた面倒な手間が
かからず、またポツトの底板部を切り取ると行つ
た面倒な作業も必要なく、内側ポツト21内に植
えたままで移植できるので、移植作業が非常に簡
便且つ能率的となつて大幅な省力化が図れるよう
になると共に、根崩れを起こしたり、根元の倍地
Aが落ちたり、毛根が切れたりする心配が無くな
り、移植後の活着・成長が非常に良くなる。
共にポツト内から引き抜くと言つた面倒な手間が
かからず、またポツトの底板部を切り取ると行つ
た面倒な作業も必要なく、内側ポツト21内に植
えたままで移植できるので、移植作業が非常に簡
便且つ能率的となつて大幅な省力化が図れるよう
になると共に、根崩れを起こしたり、根元の倍地
Aが落ちたり、毛根が切れたりする心配が無くな
り、移植後の活着・成長が非常に良くなる。
しかも、前記構成の育苗用ポツトは、定植時に
外側ポツト11は勿論のこと内側ポツト21も従
来の如く底部を切り取つたりしないので、一度使
用した後でも再度内外ポツト11,21を重ねて
育苗に利用することが可能となる。
外側ポツト11は勿論のこと内側ポツト21も従
来の如く底部を切り取つたりしないので、一度使
用した後でも再度内外ポツト11,21を重ねて
育苗に利用することが可能となる。
なお、前記育苗ポツトは、内部に入れる倍地
(培養土やロツクウール等)の選定により土耕或
いは水耕栽培いずれにも利用できるようになる。
(培養土やロツクウール等)の選定により土耕或
いは水耕栽培いずれにも利用できるようになる。
また、上記実施例では角鉢型のものを示した
が、これ以外に丸角鉢型のものでも可である。
が、これ以外に丸角鉢型のものでも可である。
本考案は上述した如くなしたから、内外ポツト
いずれもミシン目等を付けない単純な構造・形態
のものであるので、製作が楽で、内外二重鉢構造
でもそれほどコスト高を招くことがないと共に、
ある程度の大きさに育てた子苗を定植する際、単
に外側ポツトを抜き外すだけで済むので、定植作
業が非常に簡便且つ能率良くしかも根崩れ等を起
こすことなく具合良くできて、移植後の定着・成
長に悪影響を及ぼす心配もなく、更に一度使用し
た後でも育苗に再利用することができる非常に経
済的な育苗用ポツトとなる。
いずれもミシン目等を付けない単純な構造・形態
のものであるので、製作が楽で、内外二重鉢構造
でもそれほどコスト高を招くことがないと共に、
ある程度の大きさに育てた子苗を定植する際、単
に外側ポツトを抜き外すだけで済むので、定植作
業が非常に簡便且つ能率良くしかも根崩れ等を起
こすことなく具合良くできて、移植後の定着・成
長に悪影響を及ぼす心配もなく、更に一度使用し
た後でも育苗に再利用することができる非常に経
済的な育苗用ポツトとなる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は外側ポツトを内側ポツトから抜き
外した状態を示す一部切欠した斜視図、第2図は
内外ポツトを重ねて二重鉢構造とした状態の断面
図、第3図は従来例を示す一部切欠した斜視図で
ある。 11……外側ポツト、12……底板部、13…
…水抜き穴、21……外側ポツト、22……開放
底部、A……倍地、B……子苗。
ので、第1図は外側ポツトを内側ポツトから抜き
外した状態を示す一部切欠した斜視図、第2図は
内外ポツトを重ねて二重鉢構造とした状態の断面
図、第3図は従来例を示す一部切欠した斜視図で
ある。 11……外側ポツト、12……底板部、13…
…水抜き穴、21……外側ポツト、22……開放
底部、A……倍地、B……子苗。
Claims (1)
- 各種野菜や花木等の植物の子苗を適当な大きさ
になるまで育てるのに利用される育苗用ポツトに
おいて、上面を開放し且つ底部に水抜き穴を形成
した鉢状をなす薄肉合成樹脂製の外側ポツトと、
この外側ポツト内に挿脱可能に嵌合され内部に子
苗を植える倍地を収納する上面並びに底面を解放
した薄肉合成樹脂製の内側ポツトとを一組として
備え、ある程度の大きさに育てた苗を内側ポツト
ごと外側ポツトから抜き取つて定植地に移植し得
るように構成したことを特徴とする育苗用ポツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446388U JPH0513163Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446388U JPH0513163Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168142U JPH01168142U (ja) | 1989-11-27 |
| JPH0513163Y2 true JPH0513163Y2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=31289928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6446388U Expired - Lifetime JPH0513163Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513163Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP6446388U patent/JPH0513163Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168142U (ja) | 1989-11-27 |
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