JPH05131659A - 両面記録媒体と、それに記録を行う両面記録方法 - Google Patents

両面記録媒体と、それに記録を行う両面記録方法

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JPH05131659A
JPH05131659A JP3325166A JP32516691A JPH05131659A JP H05131659 A JPH05131659 A JP H05131659A JP 3325166 A JP3325166 A JP 3325166A JP 32516691 A JP32516691 A JP 32516691A JP H05131659 A JPH05131659 A JP H05131659A
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JP
Japan
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temperature
heating element
recording medium
heat
double
Prior art date
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Pending
Application number
JP3325166A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Karasawa
光則 柄沢
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Nakajima All Precision Co Ltd
Original Assignee
Nakajima All Precision Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakajima All Precision Co Ltd filed Critical Nakajima All Precision Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表裏両面に記録可能な感熱式の両面記録媒体
と、それに記録を行う両面記録方法を提供することを目
的とする。 【構成】 両面記録媒体10は、シート状に形成された
基体12の一方の面に第1の温度で黒化する第1の感熱
剤14を塗布し、他方の面に前記第1の温度より低温の
第2の温度で黒化する第2の感熱剤16を塗布してな
る。記録方法は、前記両面記録媒体10の一方の面に記
録を行うべく発熱体を加熱する際に、発熱体を、両面記
録媒体10の他方の面の温度が前記第2の温度に達する
前に、前記第1の温度に達するよう加熱し、前記両面記
録媒体10の他方の面に記録を行うべく前記発熱体を加
熱する際には、発熱体を、前記第2の温度以上、かつ前
記第1の温度未満の温度に加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面記録媒体と、それに
記録を行う両面記録方法に関し、一層詳細にはファクシ
ミリ装置等に用いて好適な感熱式の両面記録媒体と、そ
の両面記録媒体に両面記録を行うべく、サーマルヘッド
の発熱体の温度を制御する両面記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置、印字装置等に
おいて、サーマルヘッドを介して感熱紙等の感熱記録媒
体に記録する方式が知られている。この感熱紙の表面に
はサーマルヘッドの発熱体が記録のために発熱した場合
の発熱温度で黒化する感熱剤が塗布されている。この感
熱剤が塗布された面にサーマルヘッドの発熱した発熱体
が接触することにより、発熱体が接触した部分の感熱剤
が黒化し、感熱紙上に情報等が記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の感熱記録媒体には次のような課題がある。感熱記
録媒体は感熱剤が塗布された一方の面のみに記録可能な
ため、他方の面には記録することができない。そのた
め、表裏両面に記録可能な場合と比較すると2倍の感熱
記録媒体が必要となる。一般的に、感熱紙は普通紙と比
較しても高価であり、一方の面のみしか記録ができない
のは不経済であるという課題がある。従って、本発明は
表裏両面に記録可能な感熱式の両面記録媒体と、それに
記録を行う両面記録方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、両面記録媒
体は、シート状に形成された基体の一方の面に第1の温
度で黒化する第1の感熱剤を塗布し、他方の面に前記第
1の温度より低温の第2の温度で黒化する第2の感熱剤
を塗布してなることを特徴とする。その両面記録媒体に
記録する方法は、シート状に形成された基体の一方の面
に第1の温度で黒化する第1の感熱剤を塗布し、他方の
面に前記第1の温度より低温の第2の温度で黒化する第
2の感熱剤を塗布してなる両面記録媒体に、発熱体を有
するサーマルヘッドを介して記録を行う両面記録方法に
おいて、前記両面記録媒体の一方の面に記録を行うべく
前記発熱体を加熱する際に、発熱体を、両面記録媒体の
他方の面の温度が前記第2の温度に達する前に、前記第
1の温度に達するよう加熱し、前記両面記録媒体の他方
の面に記録を行うべく前記発熱体を加熱する際には、発
熱体を、前記第2の温度以上、かつ前記第1の温度未満
の温度に加熱することを特徴とする。
【0005】
【作用】作用について説明する。両面記録媒体は、基体
の一方の面に第1の温度で黒化する第1の感熱剤を塗布
し、他方の面に第2の温度で黒化する第2の感熱剤を塗
布してなるので、両面記録媒体の両面に記録可能とな
る。また、その両面記録媒体に記録する方法は、発熱体
を有するサーマルヘッドを介して、両面記録媒体の一方
の面に記録を行うべく発熱体を加熱する際に、発熱体
を、両面記録媒体の他方の面の温度が前記第2の温度に
達する前に、第1の温度に達するよう加熱するので、他
方の面を黒化せず一方の面に記録可能となる。他方の面
に記録を行うべく前記発熱体を加熱する際には、発熱体
を、第2の温度以上、かつ第1の温度未満の温度に加熱
するので、一方の面を黒化せず他方の面に記録可能とな
るので、両面記録が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。まず、本実施例の両面記録媒体の一
例である感熱紙について説明する。図1において、12
は基体であり、シート状の紙である。基体12としては
紙の他、合成樹脂シート、紙に合成樹脂を含浸させたシ
ート状部材、紙や合成樹脂のシートをラミネート加工し
たものや、紙と合成樹脂をサンドイッチ状に積層したも
の等を採用可能である。14は第1の感熱剤の層であ
り、基体12の上面に第1の感熱剤14を塗布すること
により、形成されている。第1の感熱剤14は、第1の
温度である摂氏90度で黒化する。16は第2の感熱剤
の層であり、基体12の下面に第2の感熱剤16を塗布
することにより、形成されている。第2の感熱剤16
は、第1の温度より低温の第2の温度である摂氏60度
で黒化する。
【0007】なお、第1の温度および第2の温度は基体
12の材質、黒化させる手段の加熱温度等を勘案して設
定すればよい。また、図1とは逆に、基体12の上面側
に第2の感熱剤16を塗布し、基体12の下面側に第1
の感熱剤14を塗布してもよい。続いて、この本実施例
の感熱紙10を使った両面記録方法について図2〜図4
をさらに参照して説明する。この例ではファクシミリ装
置のサーマルヘッドで感熱紙10に両面記録する場合を
挙げる。記録を行うために、感熱紙10がサーマルヘッ
ド18と紙送り用のプラテン20との感に送り込まれ
る。
【0008】サーマルヘッド18の下面には発熱体(不
図示)が多数配設されている。この発熱体を選択的に加
熱すると、感熱紙10の感熱剤が発熱体の熱で反応して
黒化する。発熱体の発熱温度の制御は発熱体へ印加する
パルスの単位時間当たりの数で制御可能になっている。
本実施例において、発熱体の温度を摂氏90度にするに
は1秒間当たりM個のパルスが発熱体へ印加され、発熱
体の温度を摂氏60度にするには1秒間当たりM個より
少ないN個のパルスが発熱体へ印加されるようになって
いる。なお、このサーマルヘッド18の発熱体への印加
パルスの個数制御、すなわち発熱体の温度制御はファク
シミリ装置に搭載されたマイクロプロセッサによって行
われる。
【0009】まず、感熱紙10の上面側、すなわち第1
の感熱剤14が塗布された面に記録が行われる。その
際、プラテン20を所定の方向へ回動させて感熱紙10
を送る。記録する場合、第1の感熱剤14は摂氏90度
で黒化するため、サーマルヘッド18の発熱体の温度を
摂氏90度以上に加熱する。この加熱は急速に行い、第
1の感熱剤14を黒化したら、ただちに発熱体の温度を
低下させる。感熱紙10の上面側の第1の感熱剤14の
みを黒化し、下面側に塗布されている第2の感熱剤16
を黒化しないためである。従って、感熱紙10の下面の
温度が摂氏60度に達する前に、上面の温度が摂氏90
度に達するよう加熱する。従って、サーマルヘッド18
に対応する感熱紙10の面は第1の感熱剤14が塗布さ
れた上面となる。この加熱方法を図3のグラフに示す。
図3において実線が感熱紙10の上面の温度であり、一
点鎖線が下面の温度である。感熱紙10上において、記
録が行われる場所はプラテン20の回動等により常に移
動するため、上記の加熱方法によると感熱紙10の下面
の黒化を防止することができる。なお、発熱体への単位
時間当たりの印加パルス数は予め図3のグラフに示すよ
うなパターンになるよう経験的に知られる数に設定され
ている。
【0010】感熱紙10の上面側への記録が終了した
ら、感熱紙10を反転させることなく、上面側に記録し
た場合と逆方向にプラテン20を回動させながら下面側
へ記録が行われる。感熱紙10を反転させず、かつ逆方
向にプラテン20を回動させながら記録するのは記録に
要する時間を短縮するためであり、時間短縮を考えない
場合は、感熱紙10を反転し、下面であった面を上面に
してもよいし、一旦感熱紙10を元の位置へ戻し、従前
と同一方向へプラテン20を回動させながら記録を行っ
てもよい。感熱紙10の反転機構としては、例えば特開
平2−277670号公報に開示される機構を用いるこ
とができる。なお、ここでは先に感熱紙10の上面側に
記録を行い、続いて下面側に記録を行ったが順序はこの
逆でもよい。本実施例では感熱紙10を反転させること
なく下面側へ記録を行うので、サーマルヘッド18の発
熱体を加熱する際には、発熱体を、摂氏60度以上、か
つ摂氏90度未満の温度に加熱する。上面側の第1の感
熱剤14が黒化させずに、下面側の第2の感熱剤16の
み黒化させるためである。この加熱方法を図4のグラフ
に示す。図4において実線が感熱紙10の上面の温度で
あり、一点鎖線が下面の温度である。なお、発熱体への
単位時間当たりの印加パルス数は予め図4のグラフに示
すようなパターンになるよう経験的に知られる数に設定
されている。
【0011】なお、本実施例では感熱紙10の下面側へ
の記録に際し、感熱紙10を反転させず、かつ逆方向に
プラテン20を回動させながら記録するため、記録する
データは記録に先立ちRAM等の記憶手段に予め記憶し
ておき、マイクロプロセッサが読出してサーマルヘッド
18の加熱、プラテン20の回動の制御を行う。その
際、上面側に記録する場合と下面側に記録を行う場合で
は同一のキャラクタであっても線対称のパターンとなる
ようサーマルヘッド18を制御する。感熱紙10を反転
させる場合は当該パターンを対称にする必要はない。ま
た、前記記憶手段に感熱紙10の上面側と下面側の両方
に記録するデータを予め記憶しておくと、上面側と下面
側のデータをマイクロプロセッサが交互に読み出し、上
面側と下面側のデータを交互に記録することも可能とな
る。以上、本発明の好適な実施例について種々述べてき
たが、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、
例えば本発明の方法は、ファクシミリ装置以外にもワー
ドプロセッサ、プリンタ等、サーマルヘッドを有する各
種装置に採用することができる等、発明の精神を逸脱し
ない範囲でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんで
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る両面記録媒体は、基体の一
方の面に第1の温度で黒化する第1の感熱剤を塗布し、
他方の面に第2の温度で黒化する第2の感熱剤を塗布し
てなるので、両面記録媒体の両面に記録可能となるの
で、両面記録媒体の消費量を抑制でき経済的である。ま
た、その両面記録媒体に記録する方法は、発熱体を有す
るサーマルヘッドを介して、両面記録媒体の一方の面に
記録を行うべく発熱体を加熱する際に、発熱体を、両面
記録媒体の他方の面の温度が前記第2の温度に達する前
に、第1の温度に達するよう加熱するので、他方の面を
黒化せず一方の面に記録可能となる。他方の面に記録を
行うべく前記発熱体を加熱する際には、発熱体を、第2
の温度以上、かつ第1の温度未満の温度に加熱するの
で、一方の面を黒化せず他方の面に記録可能となるの
で、両面記録が可能となるので、当該両面記録媒体を有
効に使用可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両面記録媒体の実施例の断面図。
【図2】本発明に係る両面記録媒体に記録する方法を示
した説明図。
【図3】その記録方法に係るサーマルヘッドの加熱方法
を示したグラフ。
【図4】その記録方法に係るサーマルヘッドの加熱方法
を示したグラフ。
【符号の説明】
10 感熱紙 12 基体 14 第1の感熱剤 16 第2の感熱剤 18 サーマルヘッド 20 プラテン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状に形成された基体の一方の面に
    第1の温度で黒化する第1の感熱剤を塗布し、他方の面
    に前記第1の温度より低温の第2の温度で黒化する第2
    の感熱剤を塗布してなることを特徴とする両面記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 シート状に形成された基体の一方の面に
    第1の温度で黒化する第1の感熱剤を塗布し、他方の面
    に前記第1の温度より低温の第2の温度で黒化する第2
    の感熱剤を塗布してなる両面記録媒体に、発熱体を有す
    るサーマルヘッドを介して記録を行う両面記録方法にお
    いて、 前記両面記録媒体の一方の面に記録を行うべく前記発熱
    体を加熱する際に、発熱体を、両面記録媒体の他方の面
    の温度が前記第2の温度に達する前に、前記第1の温度
    に達するよう加熱し、 前記両面記録媒体の他方の面に記録を行うべく前記発熱
    体を加熱する際には、発熱体を、前記第2の温度以上、
    かつ前記第1の温度未満の温度に加熱することを特徴と
    する両面記録方法。
JP3325166A 1991-11-13 1991-11-13 両面記録媒体と、それに記録を行う両面記録方法 Pending JPH05131659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5688057A (en) * 1993-05-25 1997-11-18 Twigs, Inc. Method of printing using dual opposing printheads
JP2010513090A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 エヌ・シー・アール・コーポレイション 両面熱印刷の構成

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5688057A (en) * 1993-05-25 1997-11-18 Twigs, Inc. Method of printing using dual opposing printheads
JP2010513090A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 エヌ・シー・アール・コーポレイション 両面熱印刷の構成

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