JPH0513235A - インダクタンス素子 - Google Patents

インダクタンス素子

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Publication number
JPH0513235A
JPH0513235A JP16306691A JP16306691A JPH0513235A JP H0513235 A JPH0513235 A JP H0513235A JP 16306691 A JP16306691 A JP 16306691A JP 16306691 A JP16306691 A JP 16306691A JP H0513235 A JPH0513235 A JP H0513235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral
conductor wiring
core portion
shape
inductance element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16306691A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Shiga
信夫 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Priority to CA002072277A priority patent/CA2072277A1/en
Priority to EP92111147A priority patent/EP0523450A1/en
Publication of JPH0513235A publication Critical patent/JPH0513235A/ja
Priority to US08/223,811 priority patent/US5396101A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F2017/0053Printed inductances with means to reduce eddy currents

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 占有面積がより小さく、かつ、使用可能な周
波数の高いインダクタンス素子を提供することを目的と
する。 【構成】 GaAs等の半絶縁性化合物半導体からなる
基板10上に、スパッタリング等にて薄膜状の導体配線
12を渦巻状に形成している。この導体配線の幅は2〜
20μm程度としている。導体配線の内側端部からの引
き出し線12aと、渦巻状のコイル部12bとの交差部
Aでは、エア・ブリッジその他の手段を用いて両者間を
絶縁することにより、スパイラルインダクタを構成して
いる。係るスパイラルインダクタにおいて、導体配線の
存在していないコイル部の中央空間部に、多数の小部材
14aを互いに絶縁状態で格子状に配置して形成される
コア部14を設けている。このコア部は、ニッケル等の
高透磁率材料をスパッタリング等を用いることにより基
板上に直接形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインダクタンス素子に関
するもので、より具体的には数百MHzから数十GHzの高
周波信号を処理するために用いられるマイクロ波集積回
路に用いられるインダクタンス素子に関する。
【0002】
【従来の技術】情報ネットワークシステムの急速な展開
が図られる中で、衛星通信システムの需要も急増し、周
波数帯も高周波化されつつある。高周波用電界効果トラ
ンジスタとしてはGaAs等の化合物半導体を用いたシ
ョットキーバリア型電界効果トランジスタ(MESFE
T)が実用化されており、さらに最近ではシステムの小
型化、低価格化高性能化のために高周波信号を低周波に
変換するダウンコンバータの初段増幅部の集積化(MM
IC化:Monolothic Microwave
Integrated Circuit)が進められて
いる。
【0003】従来、個別素子を多数使用して構成されて
いた通信装置等が最近になって前述のようなMMIC化
が進められている理由は集積化することによって、部品
点数を少なくすることができ、実装コストの低減が可能
で、また接続点数の低減によって信頼性が向上するから
である。また、個別素子を多数使用して構成する場合と
比べ、量産効果による低コスト化が容易だからである。
【0004】このようなMMICでは、必要な回路を平
面的に構成しなければならないので、個別素子を多数使
用して作る回路のようにインダクタンス素子として軸線
方向にリード線を巻回して形成されるコイルをMMIC
上に組み込むことはできない。
【0005】そこで、10GHz程度以上の周波数帯で用
いられるMMICではマイクロストリップライン等の分
布定数線路素子を用い、係るストリップラインの形状,
幅等を適宜に設定することにより所望のインダクタンス
分を得るものがある。しかしこの場合、素子の占有面積
が大きくなりがちであり、これはより低い周波数帯のM
MICにおいてより顕著になる。そして、MMICでは
そのチップサイズが大きくなると歩留まりが低下し、ま
た相対的に1枚の半導体基板からとれるチップ数が少な
くなるために1チップあたりのコストが高くなってしま
う弊害があるので、係る占有面積は小さく抑える必要が
ある。
【0006】そこで従来これを解決する手段とし、基板
上に幅2〜20[μm]程度の導体線路を渦巻状に形成
することによって構成されるいわゆるスパイラルインダ
クタがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このスパイ
ラルインダクタは、幅2〜20[μm]程度の導体線路
を渦巻状に配置したため、その全体の形状はほぼ正方形
等になり、一素子単位としてみると通常の分布定数素子
から形成したものに比し占有面積の小型化が図れるもの
の、係る正方形のために基板上での回路のレイアウト設
計上の自由度が少なく、実際に各種配線を行った場合に
は、デッドスペースが生じてしまい最終的に歩留まりや
コストに影響を与えるチップサイズ全体を見るとやはり
大型化の問題を有することになる。
【0008】特に、分布定数素子の場合は、レイアウト
設計上の自由度が大きいため、インダクタンスの値や回
路構成によっては、上記スパイラルインダクタを用いた
ほうが、チップサイズ全体ではかえって大きくなるとい
う現象も生じる。
【0009】本発明は上記した背景に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、占有面積のさらなる小
型化を図ったインダクタンス素子を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るインダクタンス素子は、半絶縁性
化合物半導体基板上に、導体線路を渦巻状に配置するこ
とにより形成されるインダクタンス素子において、その
前記導体線路で形成される渦巻きの中央部位にニッケル
等の高透磁率材料からなるコア部を設けるとともに、そ
のコア部が分割形成され互いに絶縁状態にある複数の小
部材から構成した。
【0011】
【作用】渦巻状の導体配線の中央部位に高透磁率材料か
らなるコア部を設けることにより、素子全体の透磁率が
増加し、これにより少ないターン数で従来と同じLを得
ることができる。
【0012】さらに本発明では、係るコア部を分割し互
いに絶縁状態にある複数の小部材からなる合成体とした
ため、コア部に渦電流が流れるのが抑制される。その結
果、使用可能な周波数の上限が上昇する。
【0013】
【実施例】以下本発明に係るインダクタ素子の好適な実
施例について、添付図面に基づいて詳述する。
【0014】図1は、本発明の第1実施例を示してい
る。同図に示すように、本例ではGaAs等の半絶縁性
化合物半導体からなる基板10上に、蒸着或いはスパッ
タリング等にて金等からなる薄膜状の導体配線12を形
成している。そして本例ではこの導体配線12は、幅2
〜20μm程度で、渦巻状に配置されており全体として
は略正方形を形成しているが、これに限らず例えば略円
形状等に形成しても良く任意である。また、内側端部か
らの引き出し線12aと、渦巻状のコイル部12bとの
交差部Aでは、エア・ブリッジその他の手段を用いて両
者間を絶縁している。
【0015】ここで、本発明では、導体配線12の存在
していないコイル部12bの中央空間部に、全体として
平面略正方形状のコア部14を形成している。このコア
部14は、ニッケル等の高透磁率材料を蒸着或いはスパ
ッタリング等を用いることにより基板10上に直接形成
する。
【0016】さらに本発明では、係るコア部14を格子
状に分割し、1μm各程度の正方形からなる多数の小部
材14aを形成している。そして、それら多数の小部材
14a全体で一つのコア部14を構成するようになって
いる。また、各小部材14a間は絶縁状態にする必要が
あるが、本例のように平面配置する場合には、図示する
ように単にニッケル等を基板上に形成しない部位を設け
るだけで特に絶縁物を介在させなくてもよい。
【0017】さらに本例では、ニッケルをスパッタリン
グすることによりコア部14を形成したため、係るコア
部14の製造に際し、通常のMMICの製造プロセスで
用いられるスパッタリング装置並びに材料としてのニッ
ケルをそのまま使用することができるため、新たな特殊
なプロセスを要することなく工程数の増加のみで対応で
きるので、コストの増加等の問題もさほど生じない。
【0018】また、係る格子状に配置された多数の小部
材14aを実際に形成するには、かかる形状パターンを
有するマスクを用いて一度に作成するのが好ましいが、
一度基板上に大きな正方形状のコア部を形成した後、所
定位置を除去するといった2工程処理により形成しても
良く、その製造方法は任意である。
【0019】尚、本例ではコア部14の形状をコイル部
12aの渦巻きの形状に合わせて正方形としたが、例え
ば円形状の渦巻きの場合にはそれに対応させてコア部も
円形状にしても良く、さらには渦巻きの形状に関係ない
形状としても良く任意である。また、各小部材の形状に
付いても同様である。
【0020】図2は本発明の第2実施例を示している。
同図には、コア部分を高さ方向に切断し、拡大した状態
を示している。同図に示すように、本実施例では、上記
した第1実施例における多数の小部材14aからなるコ
ア部14を複数積層することによりコア部16が構成さ
れている(本例では4層)。すなわち、本実施例におけ
るコア部16は、各層を構成する第1〜第4のコア部材
18,20,22,24と、各コア部材18,20,2
2,24間に介在される厚さ0.1〜0.3μm程度の
誘電体薄膜26とから構成されており、この誘電体薄膜
26にて隣接するコア部材間の絶縁が図られる。また、
この誘電体薄膜26では、同時に各コア部材18,2
0,22,24が有する各小部材相互18a,20a,
22a,24aの絶縁材としての役割を果たしている。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明に係るインダクタン
ス素子では、渦巻状の導体配線の中央空間部位にコア部
を形成したため、素子全体の透磁率を増加させることが
でき、比較的少ないターン数でもって高インダクタンス
値を得ることができる。
【0022】その結果、素子の小型化を図ることができ
るとともに、実際の回路を組むためのレイアウト上での
自由度も増加するため、素子の占有面積の減少のみなら
ず最終的な製品としてのチップサイズ全体の面積も縮小
することができ、1チップ当たりのコストの低減を図る
ことができる。
【0023】さらには、ターン数が減少することによ
り、導体配線の内側端部の引き出し線と渦巻状部位との
交点の数も減少するので、かかる交点部位で行う絶縁処
理数も減少し、製造が簡略化し、コスト安となるといっ
た副次的効果も発揮される。
【0024】さらにまた、コア部を複数に分割した小部
材から構成したため、周波数が高くなってもコア部に渦
電流が流れるのが抑制される。その結果、使用可能な周
波数の上限が上昇する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインダクタンス素子の第1実施例
を示す平面図である。
【図2】本発明に係るインダクタンス素子の第2実施例
を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
10…基板 12…導体配線 14,16…コア部 14a,18a,20a,22a,24a…小部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半絶縁性化合物半導体基板上に、導体線
    路を渦巻状に平面配置することにより形成されるインダ
    クタンス素子において、その前記導体線路で形成される
    渦巻きの中央部位に高透磁率材料からなるコア部を設け
    るとともに、そのコア部が分割形成され互いに絶縁状態
    にある複数の小部材から構成されていることを特徴とす
    るインダクタンス素子。
JP16306691A 1991-07-03 1991-07-03 インダクタンス素子 Pending JPH0513235A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16306691A JPH0513235A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 インダクタンス素子
CA002072277A CA2072277A1 (en) 1991-07-03 1992-06-25 Inductance element
EP92111147A EP0523450A1 (en) 1991-07-03 1992-07-01 Inductance element
US08/223,811 US5396101A (en) 1991-07-03 1994-04-06 Inductance element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16306691A JPH0513235A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 インダクタンス素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0513235A true JPH0513235A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15766536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16306691A Pending JPH0513235A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 インダクタンス素子

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JP (1) JPH0513235A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005341359A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd コモンモードノイズフィルタ
JP2008187166A (ja) * 2006-11-07 2008-08-14 Commissariat A L'energie Atomique らせん形の閉じた磁気コア、及び前記閉じた磁気コアを備えた集積マイクロインダクタ
US7414506B2 (en) * 2003-12-22 2008-08-19 Nec Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit and fabrication method thereof

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