JPH05132402A - 防虫忌避処理剤及び防虫忌避構造体 - Google Patents

防虫忌避処理剤及び防虫忌避構造体

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JPH05132402A
JPH05132402A JP29423891A JP29423891A JPH05132402A JP H05132402 A JPH05132402 A JP H05132402A JP 29423891 A JP29423891 A JP 29423891A JP 29423891 A JP29423891 A JP 29423891A JP H05132402 A JPH05132402 A JP H05132402A
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repellent
insect
insect repellent
oil
water
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JP29423891A
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Yoshihiro Saito
嘉広 斉藤
Keita Tsuneki
圭太 常木
Akiyoshi Nakamura
明美 中村
Kazuo Nagasaki
一雄 長崎
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HOSOKAWA KIGYO KK
Original Assignee
HOSOKAWA KIGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適宜の構造体に耐洗濯性、耐候性のある撥水
撥油防汚更には防虫忌避性を同時に付与する事の出来る
撥水撥油防汚防虫忌避化合物を提供すると共に、耐洗濯
性或いは耐候性のある撥水撥油防汚防虫忌避性を有する
商品価値の高い構造体を提供する。 【構成】 ポリエチレングリコールの分子量が300乃
至1000のものを50部乃至500部と、アルキルア
クリレート又はアルキルメタアクリレートを5部乃至1
00部に、トルエンスルホン酸、0.05部乃至50
部、ハイドロキノーンモノメチルエステルを0.05部
乃至30部を加え脱水還流を行って得られた親水性モノ
マーとフルオロアルキル基含有物とが共重合されて形成
された化合物に、防虫忌避剤であるN.Nジエチル−m
−トルアミドやイソボルニル−チオシアノアセテート等
の化合物が混入されている事を特徴とする防虫忌避処理
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防虫忌避処理剤及び防虫
忌避構造体に関するもので有り、特に詳しくは撥水撥油
防汚防虫性を有する防虫忌避処理剤と防虫忌避構造体に
関するもので有る。即ち、本発明は、防虫忌避剤を含む
撥水撥油防汚防虫忌避化合物で繊維構造体或いは樹脂構
造体を被覆して、当該構造体に耐洗濯性或いは耐候性の
ある撥水撥油防汚性と耐久性のある防虫忌避性の双方を
付与する事の出来る撥水撥油防汚防虫忌避防虫忌避処理
剤を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した様な防虫忌避処理剤或い
は撥水撥油防汚性で処理された繊維製品や樹脂製品が一
旦製品化されてアウトドアで使用中、屋外での汚れが多
く又、体脂等の特に動物性の脂を主体とする汚れが付き
やすく、更には埃、風塵等が使用中に付着するので、当
該構造体からなる製品が汚染する事も多く、係る場合に
も、適宜の間隔で、当該構造体を洗浄したり、付着され
た汚染物を払拭する必要がある。係る場合に於いても、
洗浄、払拭作業が従来では、困難である為、前記の場合
と同様にその作業に多大の労力と時間がかかるので苦情
か多かった。
【0003】一方、係る構造体は、それ自身が撥水撥油
性を持ち且つ防汚性を有していることが望ましいのであ
るが、従来の使用されている撥水撥油性処理剤はその撥
水性或いは撥油性そのものを見る限りは問題は無いもの
の耐久性が不十分である為、耐洗濯性や耐候性がなく、
2乃至3回も洗濯すればその構造体に付与された撥水撥
油性は全く無くなってしまうと言う欠点が有った。
【0004】一方、人間生活に直接若しくは間接的に害
を与える所謂衛生害虫と称される昆虫類は自然界に数多
く存在している。その代表的なものとしては、蚊類、ブ
ヨ類、アブ類、ヌカガ類、ゴキブリ類、カメ虫類、ツツ
ガ虫類更にはダニ類、イガ類、コイガ類或いはノミ類や
ハエ類等が知られている。これ等の衛生害虫は人間生活
に悪影響を及ぼすばかりでなく、家畜、ペット等の動物
の飼育育成環境を悪化せしめる他食品の保存環境を悪化
せしめる原因ともなっていた。
【0005】その為、従来から係る衛生害虫を人体に直
接接触する衣類、布団、クッション類、カペットやカー
テン等の生活用品、或いは食器棚、計量器、電気製品、
オーディオ製品、コンピュータ等を含む家具の素材やそ
れ等に使用する部品、更には動植物の飼育育成に利用さ
れる部材等に該衛生害虫を忌避する薬剤を塗布したり注
入したりしてはいるが使用される害虫の忌避剤が長期に
その薬効を持続するものでなかったり、又該忌避剤を塗
布した場合には使用中に該忌避剤が脱落してしまい薬効
を長期に持続する事が困難で有るほか、注入方式のもの
にあっては特別の処理方法が要求され価格の上昇をきた
す原因ともなっていた。
【0006】特に、繊維布帛はその柔軟性と耐久性とを
有する事から広範囲の用途に使用されてきており、係る
繊維布帛に防虫忌避性能を持たせたものは上記したもの
を含めて多岐に亘る分野で使用されている。
【0007】然かしながら、繊維布帛はいかに防虫忌避
化の為の加工を施したとしても、通常は高頻度で洗濯処
理をうけたり摩擦作用を受けたりするため繊維布帛に付
着した該忌避剤が脱落してしまい該忌避剤による薬効を
長期に持続する事が困難であった。一方、害虫、吸血昆
虫等の衛生害虫から人体、あるいは動植物を守るために
多くの殺虫剤や忌避剤が開発されてきているが薬効が一
時的なものが多く長期にわたって薬効を持続させうると
同時に耐洗濯性や耐摩擦性に優れた殺虫剤や忌避剤が見
当たっていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、係る
従来の欠点を改善し、適宜の構造体に耐洗濯性或いは耐
候性のある撥水撥油防汚性を付与しえると共に、長期
間、衛生害虫や生活害虫に対する殺虫、忌避の薬効が持
続する防虫性忌避剤を混在させた撥水撥油防汚並びに防
虫忌避剤を提供すると同時に耐洗濯性或いは耐候性更に
は耐久性を有する撥水撥油防汚並びに汚防虫忌避性が付
与された構造体を提供する事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、ポリエチレングリコールの分子
量が300乃至1000のものを50部乃至500部
と、アルキルアクリレート又はアルキルメタアクリレー
トを5部乃至100部に、トルエンスルホン酸、0.0
5部乃至50部、ハイドロキノーンモノメチルエステル
を0.05部乃至30部を加え脱水還流を行って得られ
た親水性モノマーとフルオロアルキル基含有物とが共重
合されて形成された化合物とフっ素、シリコーン、エポ
キシ基等を含有するポリマーとの混合物若しくはその共
重合体ポリマーに、防虫忌避剤が混入されている事を特
徴とする防虫忌避処理剤。
【0010】
【作用】従来の撥水撥油防汚防虫忌避化合物に於いて
は、上記した様に耐洗濯性や耐候性を得る事が出来にく
く、本発明に於いては、上記した様な構成を採用する事
によって、特に防汚性に関連する組成物をその他の撥水
撥油性構成組成物と共重合させる事によって、耐洗濯性
や耐候性を得る事が可能となったばかりでなく、後述す
る防汚防虫忌避剤を該化合物の薬効が徐々に放出される
ような徐放性を有する壁剤で内包した所謂マイクロカプ
セルとしたものを使用する事によって、該撥水撥油性更
には防汚性を有する化合物との混在を可能とする他安定
で且つ強固に該化合物の中に存在する事が可能となっ
た。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る撥水撥油防汚防虫忌避
化合物及び該撥水撥油防汚防虫忌避化合物を用いた構造
体について詳細に説明する。即ち、本発明に係る撥水撥
油防汚化合物は、上記した様に、ポリエチレングリコー
ルの分子量が300乃至1000のものを50部乃至5
00部と、アルキルアクリレート又はアルキルメタアク
リレート(或いはアクリル酸又はアクリル酸にアルキー
ル基のついたものを5部乃至100部、トルエンスルホ
ン酸、0.05部乃至50部、ハイドロキノーンモノチ
ルエステルを0.05部乃至30部を加え脱水還流を行
って得られた親水性モノマーとフルオロアルキル基含有
物とが共重合されて形成された撥水撥油防汚化合物であ
り、その特徴とするところは、アルキルアクリレート又
はアルキルメタアクリレートに、ポリエチレングリコー
ルを付加し、更に該ポリエチレングリコールにパーフル
オロアルキル基を共重合させ、更に、係る共重合体に防
汚性を有する含フッ素化合物であるフルオロアルキル基
含有物を共重合させる事によって耐久性の良好な防汚剤
を得る事が可能となるのである。
【0012】先ず、本発明に使用されるポリエチレング
リコールはその分子量が300乃至1000のものが好
ましく、又アルキルアクリレート又はアルキルメタアク
リレートとしては、例えば2・ヒドロキシエチルメタア
クリレート、2・ヒドロキシエチルアクリレート、2・
ヒドロキシプロピルアクリレート、2・ヒドロキシプロ
ピルメタアクリレート等で代表される不飽和エステル類
である事が好ましい。
【0013】一方、本発明に於いて使用される防虫忌避
処理剤としては、例えばジエチルトルアミド系化合物か
ら構成されている化合物が使用されるものであり、又イ
ソボルニル−チオシアノアセテートから構成されている
化合物を使用するもので有っても良い。特に、前者の場
合に於いては、例えばN、N−ジエチル−m−トルアミ
ドから構成されている化合物を使用する事が好ましい。
【0014】本発明に於いて、該防虫忌避剤は上記した
撥水撥油防汚性を有する化合物とフっ素、シリコーン、
エポキシ基等を含有するポリマーとの混合物ポリマー若
しくはその共重合体ポリマーに、混入されて使用される
ものであるが、その混入量は該防虫忌避処理剤の該撥水
撥油防汚を有する混合物若しくは共重合体ポリマーに含
有されている事が好ましい。
【0015】又、本発明に於ける、該防虫忌避処理剤
は、該混合物若しくは共重合体ポリマー中に於いて微粒
子状の形態で分散されている事が好ましく、その粒径が
1ミクロン乃至30ミクロンの微細粒子状を呈して分散
している事が好ましい。更に、本発明に於ける該防虫忌
避剤は、適宜の壁剤樹脂によりカプセル状に形成されて
該撥水撥油防汚を有する混合物若しくは共重合体ポリマ
ー中に分散されている事が好ましい。
【0016】以下に、本発明に係る防虫忌避剤としてジ
エチルトルアミド系化合物を用いた例に付いて詳細に説
明する。即ち、本発明で使用される防虫忌避剤の具体例
としては以下に示す様な化学構造式により表される化学
物質が使用されるのであり、又必要な場合にはこれを適
宜の有機溶剤にて溶解したものを該ジエチルトルアミド
系化合物の薬効を低下させることなく、該化合物の薬効
が徐々に放出されるような徐放性を有する壁剤で内包し
た所謂マイクロカプセルとしたものを使用する事も出来
る。
【0017】
【化1】
【0018】係るマイクロカプセルの壁剤としては、メ
ラミン樹脂、グアナミン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレア樹脂等が一
般的に使用される。
【0019】係るマイクロカプセル状の防虫性忌避剤は
平均1〜30μの粒径を有する物でありその使用量は特
に限定されるものではなく、本発明の防虫性忌避構造体
が使用される用途に応じて適宜選択されるものである。
本発明に使用される係る防虫性忌避剤の具体例としては
特公昭63−192702に示される様なN、Nージエ
チルーmートルアミド(ジエチルトルアミド)が存在す
る。
【0020】かくして得られた本発明に係る共重合体か
らなる撥水撥油防汚防虫忌避化合物は常法に従って乳濁
液、溶剤液、エアゾール等の任意の形態に調整する事が
できる。
【0021】本発明に於いて当該撥水撥油防汚防虫忌避
化合物を用いて適宜の構造体に塗布、コーティング、浸
漬、スプレー等の方法を用いて付着させる場合には、樹
脂を用いる事が好ましく、係る本発明で使用する樹脂と
してはポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂、アクリル樹脂、弗素樹脂、メラミン樹脂、酢酸ビニ
ール樹脂、ポリアクリル酸エステル塩等の単体又は共重
合体及びこれ等の樹脂に親水基を付与したりしたものが
使用されるが、それらが使用される固体状構成体を構成
する材料の種類によって適宜の樹脂が選択的に使用され
る。
【0022】又、本発明において使用される乳化剤とし
ては非イオン系或いはアニオン系の乳化剤が使用される
ものであり、例えば次のようなものがある。 非イオン系乳化剤 ・ポリオキシ エチレン オクチールアミノエテール、
ポリオキシ エチレンラウリルエテール、ポリオキシ
エチレン オレイルエステル、ソルビタン ジステアレ
ート アニオン系乳化剤 ・アルキルアリルスルホン酸ソーダ、アルキル燐酸エス
テル、ポリオキシエチレンオレイルエステル等が代表的
なものとして考えられる。
【0023】本発明に於いては、係る撥水撥油防汚防虫
忌避化合物を固体状構成体の表面に配置せしめるもので
あるが、係る配置の方法としては、浸漬法、コーター或
いはローラー等による塗布方式により塗布してもよく、
スプレー方式により塗布してもよい。
【0024】本発明に使用される固体状構成体としては
天然繊維、合成繊維或いはそれ等の混合繊維から構成さ
れた繊維布帛、例えば織物、編み物、レース、不織布
等、プラスチック、フィルム、木質材、紙材、ガラス、
金属材料、コンクリート、大理石等の無機質材等が対象
となる。
【0025】処で、係る撥水撥油防汚防虫忌避化合物を
固体状構成体の表面に固着する方法としては、従来、上
記の防虫忌避化合物を直接若しくは適宜の壁剤によりカ
プセル化し、次いで該防虫忌避剤を固体状構成体の表面
に薄く接着剤を塗布にこれに該防虫忌避性忌避剤を散布
する方法が採られているが、この様な方法にあっては該
防虫性忌避剤が単に固体状構成体の表面に点状に接合さ
れているに過ぎず、更には該マイクロカプセル状の防虫
性忌避剤の芯物質である有機溶剤の一つである例えばジ
エチルトルアミドがマイクロカプセルの壁剤から滲み出
て該固体状構成体の構成材料或いは該接着剤そのものを
分解すると言う結果、該防虫性忌避剤が固体状構成体の
使用中や洗濯等の物理的或いは化学的処理に於いて脱落
してしまうという欠点が有った。
【0026】本発明では、これを解消するため、固体状
構成体の表面に防虫性忌避剤であるジエチルトルアミド
系化合物を混在させた撥水撥油防汚防虫忌避化合物を乳
化分散させた樹脂を用いて該構造体に塗布することを基
本的技術とするものである。即ち、従来の方法に於いて
は、樹脂の内部に該防虫性忌避剤が封入されているた
め、該防虫性忌避剤の有機溶剤が樹脂中に滲み出して接
着に使用している樹脂が柔軟化され該樹脂が固体状構成
体の表面から脱落すると言う欠点があった。
【0027】これに対し、本発明に於いては該防虫性忌
避剤のかなりの部分が該接着用の樹脂の外方部に顕在し
ているので該防虫性忌避剤から該樹脂中に漏れ出す有機
溶剤の量が極めて少ない為、該樹脂が柔軟化して脱落す
ることが防止しうる。
【0028】本発明に於いて該撥水撥油防汚防虫忌避化
合物を上記の樹脂材中に好ましくはPHが6.0以上の
条件のもとで乳化分散させる理由は、該防虫性忌避剤を
該樹脂液に安定的に保持されると共に固体状構成体に塗
布した後該防虫性忌避剤が該樹脂の表面に顕出し易くな
ると言う点にある。本発明に於いて、該撥水撥油防汚防
虫忌避化合物を上記の樹脂中に乳化せしめるに当たっ
て、その使用量は少なくとも該防虫性忌避剤が該繊維布
帛上で長期間該防虫性忌避剤の徐放性が損なわれない範
囲の量を使用することが望ましい。
【0029】本発明に於いては、又パーフルオロアルキ
ル基を付加させたアクリル酸エステル或いはメタアクリ
ル酸エステルを当該樹脂として使用することにより該防
虫性忌避剤及び該防虫性忌避剤を塗布した防虫性忌避構
造体に撥水性、撥油性を付与することが出来、さらに該
防虫性忌避構造体の耐久性を改善することが出来る。
【0030】本発明に於いては、上記した様に、当該防
虫忌避剤と混合される撥水撥油防汚化合物の具体例とし
ては、ポリエチレングリコールの分子量が300乃至1
000のものを50部乃至500部と、アルキルアクリ
レート又はアルキルメタアクリレートを5部乃至100
部に、トルエンスルホン酸、0.05部乃至50部、ハ
イドロキノーンモノメチルエステルを0.05部乃至3
0部を加え脱水還流を行って得られた親水性モノマーと
フルオロアルキル基含有物とが共重合されて形成された
化合物である事が好ましい。
【0031】本発明における上記のポリアクリル酸エス
テルのアンモニウム塩或いはパーフルオロアルキル基を
付加させたアクリル酸エステル或いはメタアクリル酸エ
ステル等は該防虫性忌避剤を乳化する他の樹脂液中に混
入させることも可能である。本発明に於ける具体例を示
すならば、該撥水撥油防汚防虫忌避化合物を適宜の構造
体に固着せしめるに際し、該接着性樹脂を該固体状構成
体に対する付着率が1.0〜300%と成るように調整
すると共に、該防虫性忌避剤の固体状構成体に対する付
着率が0.5〜50g/m2 、好ましくは5g/m2
後となるように調整して処理を行う。
【0032】次に、本発明を実施した場合の徐放性試験
の結果を図1を参照しながら以下に説明する。図1は、
ポリエステル系合成繊維織物シホン(70g/m2 )に
以下に示す各種の処理剤を各々ジエチルトルアミド換算
で5g/m2 となるようにコーターにて塗布しその徐放
性テストを行ったものである。
【0033】処理剤の構成、 処理剤a:ジエチルトルアミド系化合物そのものをポリ
エステル系の樹脂中に分散させたもの 処理剤b:ジエチルトルアミド系化合物のマイクロカプ
セルをポリエステル系の樹脂中に分散させたもの 処理剤c:ジエチルトルアミド系化合物そのものを撥水
撥油防汚樹脂に分散させたもの 処理剤d:ジエチルトルアミド系化合物のマイクロカプ
セルを撥水撥油防汚樹脂に2:1の比率で分散させたも
の 処理剤e:ジエチルトルアミド系化合物のマイクロカプ
セルを撥水撥油防汚樹脂に1:1の比率で分散させたも
【0034】図1から明らかな様に、処理剤aを用いる
従来の方法に於いては、処理加工後1ヶ月を経過する以
前に、当該処理剤の残存率が20%を割ってしまうので
持続性が悪く実用性に欠けるが、本発明に係る処理剤b
を用いた例に於いては、処理加工後1ヶ月を経過しても
当該処理剤の残存率を40%以上に維持しえるという効
果を奏するものである。更に、ジエチルトルアミド系化
合物を撥水撥油防汚樹脂に分散させたもの処理剤に於い
ては、何れも処理加工後1ヶ月を経過しても当該処理剤
の残存率を60%以上に維持しえるという効果を奏する
ものであり、特にジエチルトルアミド系化合物のマイク
ロカプセルを撥水撥油防汚樹脂に分散させた処理剤dと
eの場合には、処理加工後6ヶ月を経過しても当該処理
剤の残存率を40%以上に維持しえると同時に、撥水撥
油防汚樹脂と該マイクロカプセルとの混合比率を調整す
ることにより当該処理剤の残存率を任意に決定する事が
可能となる。
【0035】又、処理剤cの様に単にジエチルトルアミ
ド系化合物そのものを撥水撥油防汚樹脂に分散させたも
のでも処理加工後2ヶ月を経過してもその残存率を40
%以上に維持させる事が可能となる。
【0036】更に、図2は撥水撥油防汚性樹脂を使用し
た場合の耐洗濯性に与える影響を調べたものであって、
図中、曲線Aは、前記した織物と同一の織物に、前記と
同一の処理条件で、ジエチルトルアミド系化合物のマイ
クロカプセルをポリエステル樹脂に1:1の比率で分散
させた処理剤をコーティングしたものを用いて、洗濯を
実行し、その洗濯回数と該処理剤の脱落率の関係を示し
たものである。一方、曲線Aは、前記した織物と同一の
織物に、前記と同一の処理条件で、ジエチルトルアミド
系化合物のマイクロカプセルを撥水撥油防汚性樹脂に
1:1の比率で分散させた処理剤をコーティングしたも
のを用いて、洗濯を実行し、その洗濯回数と該処理剤の
脱落率の関係を示したものである。
【0037】同図から明らかな通り、撥水撥油防汚性樹
脂を使用すれば、該防虫性忌避剤の脱落率が大幅に改善
されることがわかる。尚、本発明に於ける係る固体状構
成体の製造方法としては、先ず上記した様に該防虫性忌
避剤を乳化分散させた樹脂を固体状構成体の表面にコー
ター、パッダー等の適宜の塗布手段を用いて適当な厚さ
を持って塗布した後、該樹脂を固着するため加熱処理を
施すものである。
【0038】次に、本発明に係る撥水撥油防汚汚防虫忌
避処理剤剤の製造法に付いてその一具体例を説明する
が、以下の例はあくまでも本発明の具体例の一部であ
り、本発明が以下の例に限定されるものではない。 ポリエチレングリコール(分子量が300 乃至1000) 50部乃至500 部 アルキルアクリレート又はアルキルメタアクリレート(分子量が1000乃至1000 0 ) 5 部乃至100 部 トルエンスルホン酸、( 触媒) 0.05部乃至50部 ハイドロキノーンモノチルエステル( 触媒) 0.05部乃至30部 を使用して反応釜中で80°Cから順次に110°C迄
昇温させ、4時間処理し脱水還流を行って親水性モノマ
ーを生成する。
【0039】次に、含フッ素化合物であるNプロピル─
Nベータ─アクリロキシエチル─パーフルオロ─オクチ
─ルスルホン酸アミドに重合開始剤として、アゾビスイ
ソブチロニトリルを加えて上記親水性モノマーに添加し
て共重合処理を行わせる。かくして得られた化合物は、
耐洗濯性、耐候性、及び汚防虫忌避性とを有する撥水撥
油防汚性の化合物であり、これに上記した本発明の防虫
忌避剤の一具体例であるN、N−ジエチル−m−トルア
ミド或いはイソボルニル−チオシアノアセテートから構
成されている防虫忌避剤をそれぞれ適宜の分散剤を用い
て当該撥水撥油防汚性ポリマーとの混合比が50%とな
る様に混合して分散処理剤を形成した。
【0040】又本発明に係る他の具体例としては、該各
防虫忌避剤を適宜の壁剤で被覆したカプセルを形成し、
該カプセルを該撥水撥油防汚化合物内に混入して撥水撥
油防汚性を兼ね備えた防虫忌避処理剤を製造した。
【0041】本発明に於いては、かくして得られた防虫
忌避処理剤を繊維、或いは樹脂フィルム、樹脂板等から
なる構造体に、塗布、コーティング、浸漬処理等により
加工処理することによって、耐洗濯性、耐候性とを有す
る撥水撥油防汚汚防虫忌避性を持った構造体が得られる
事が出来た。
【0042】以下に、本発明で得られた撥水撥油防汚防
虫忌避化合物を用いて加工された構造体の特性に付いて
織物からなる構造体を用いた場合を例にしてその評価結
果を説明する。上記の方法により得られた防虫忌避剤を
適宜の布帛1の表面に付着量が5g/m2 となる様にコ
ーティング処理して図2に示す様に適度の膜厚を有する
防虫忌避剤2を有する防虫忌避構造体を製造し、該防虫
忌避構造体を用いて、チャバネゴキブリの成虫に対する
忌避効果を試験した。
【0043】忌避テスト方法、 テスト対象:コロニー雄雌成虫 累代飼育中の集団 テスト方法:縦横8cm×12.5cm、高さが2cm
の箱型シェルターで出入口面積が2cm2 であるシェル
ターの底面と天井面とに、上記により製造した防虫忌避
構造体を縦横7.5cm×12cmの大きさに切断した
ものを接着固定する。
【0044】他方、床面積1m2 、深さ12cmのブリ
キ製容器の内部中央に30cm角んのベニヤ板製シェル
ターを2枚重ねておき、供試虫雄雌成虫を所定匹数放し
一昼夜安定させる。その後、該ベニヤ板製シェルターの
周辺に上記の箱型シェルターを複数個並べて配置し、然
る後、該ベニヤ板製シェルターを取り除き、該シェルタ
ー内に潜んでいたゴキブリを新たに配置した箱型シェル
ターの中に任意に出入りさせた。そして、該箱型シェル
ターの該防虫忌避構造体が製造された直後(測定時、N
O1)、該防虫忌避構造体が製造されてから30日経過
した時点(測定時、NO2)、該防虫忌避構造体が製造
されてから60日経過した時点(測定時、NO3)、及
び該防虫忌避構造体が製造されてから90日経過した時
点(測定時、NO4)に於いて各箱型シェルターの中に
対流しているゴキブリの数をカウントして本発明に係る
該防虫忌避構造体の忌避性を検討した。
【0045】検討結果を以下に示す。尚、以下の表に於
ける試験区1は、本発明に係る防虫忌避剤としてN、N
−ジエチル−m−トルアミド(DEET)を用いて構成
された防虫忌避構造体を該箱型シェルター内に取り付け
たものであり、試験区2は、本発明に係る防虫忌避剤と
してイソボルニル−チオシアノアセテート(IBTA)
を用いて構成された防虫忌避構造体を該箱型シェルター
内に取り付けたものであり、又試験区3は、本発明に係
る防虫忌避剤としてN、N−ジエチル−m−トルアミド
(DEET)をカプセル化したものを用いて構成された
防虫忌避構造体を該箱型シェルター内に取り付けたもの
であり、試験区4は、本発明に係る防虫忌避剤としてイ
ソボルニル−チオシアノアセテート(IBTA)をカプ
セル化したものを用いて構成された防虫忌避構造体を該
箱型シェルター内に取り付けたものである。又表1は、
本発明に係る該防虫忌避構造体を取り付けていない箱型
シェルターを同時に配置した無処理区を付加したもので
あり、表2は、ゴキブリの多く入った忌避性の認められ
ない箱型シェルターを除外してテストした結果を示して
いる。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】以上の結果から判る様に、本発明に係る防
虫忌避処理剤を用いて製造された防虫忌避構造体は、無
処理のものに比較して、明らかに、長期間に亘って忌避
効果を持続させる事が判ると共に、マイクロカプセル化
する事により、その忌避効果を一層高め且つ持続性を発
揮する事が出来るものである事も判明した。又、本発明
に於ける防虫忌避剤としては、カプセル化をしないで使
用する場合には、N、N−ジエチル−m−トルアミド
(DEET)の方がイソボルニル−チオシアノアセテー
ト(IBTA)より効果がある事が判明した。
【0049】次に、本発明に係る防虫忌避剤を用いた防
虫忌避処理剤で構成された防虫忌避構造体が撥水撥油防
汚性を兼ね備えたものである事を以下の実験例から説明
する。上記の方法により得られた防虫忌避剤を含む撥水
撥油防汚処理剤を、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、
木綿及び羊毛の各繊維からそれぞれ構成された布帛にコ
ーティングを行い本発明に係る防虫忌避構造体を製造
し、各防虫忌避構造体に付いて、以下に示す評価方法に
従ってその撥水撥油防汚のそれぞれに付いて検討した。
【0050】(1)撥水性 撥水性はJIS−1005スプレー法で評価したもので
あり、 100点 表面に付着や湿潤のないもの 90点 表面に僅かに付着湿潤を示すもの 80点 表面に湿潤を示すもの 70点 表面に部分的に湿潤を示すもの 50点 表面全体に湿潤を示すもの
【0051】(2)撥油性 撥油性はnヘプタンとヌジョールの各混合比の組成物を
被試験物に滴下して3分間以上保持するか否かを以て撥
油性を評価するものであり(所謂3M法と称される方
法)、 点数 nヘプタン(%) ヌジョール(容量%) 150 100 0 140 90 10 130 80 20 120 70 30 110 60 40 100 50 50 90 40 60 80 30 70 70 20 80 60 10 90 50 0 100
【0052】(3)防汚性 防汚性は人間の体脂及び都市に於ける大気中の汚れ成分
をボディーグリースとして処理加工布に点滴し、放置
後、家庭用洗濯機を用いて洗濯を行い、汚れ部分の脱落
度合いを評価するものである。 ボディーグリース(体脂)組成 ミリスチン酸 2.2部 パルミチン酸 0.3部 オレイン酸 0.8部 ポリステアリン酸 1.7部 コレステロール 0.9部 コレステロールステアレート 0.2部 パラフィンワックス(融点115 °F)1.1部 スクワレン 1.1部 カーボン(多重分布カーボン) 0.025部 トリクロロエタン 1.67部
【0053】〔滴下条件〕上記ボディーグリースを試験
加工布に1g滴下し、24時間放置後以下の条件で洗濯
する。 〔洗濯条件〕自動反転渦巻き式家庭用洗濯機の洗濯槽に
40°C±2°C、0.2%弱アルカリ性合成洗剤(J
ISK3371弱アルカリ性第1種)を水量にして25
l(リットル)を入れ、更に試験加工布と追加布を併せ
た重さ約500gを入れ、洗濯機を強反転条件で10分
間洗濯する。その後、該試験加工布と追加布を洗濯機に
付属された遠心脱水機に移し約30秒間脱水する。更
に、上記の被洗濯加工布500gを上記洗濯機の洗濯槽
に入れ、上記の洗剤を使用せずに、単に水をオーバーフ
ローさせながら5分間水洗操作を行い、一旦水を捨てた
後、再び同様の水洗操作を5分間実行する。
【0054】その後、脱水処理を行い、自然乾燥させ
る。係る一連の工程を本発明に於ける洗濯1回の処理と
する。従って、本発明に於いて洗濯回数3回、或いは1
0回と指定する場合には、上記の一連の洗濯工程をそれ
ぞれ3回及び10回繰り返すものである。尚、係る洗濯
条件は、撥水性、撥油性、防汚性、及びフィンガーマー
クの何れの測定に於いても共通するものである。
【0055】〔評価基準〕評価基準は、被試験加工布に
於ける未汚染部と汚染部との差を汚染用グレースケール
(JIS.L−0805 日本規格協会製)で1級から
5級迄の判定を行う。
【0056】(4)油性汚れ(体脂)の評価方法 本試験は構造体が製造される工程に於いて、当該構造体
に付着する機械油とか当該構造体が店頭で展示されてい
る間にお客が該構造体に手や指先で触れる事によって、
お客の体脂が当該構造体に付着したり浸み込んだりする
状況を訂正的にチェックする評価方法である。本発明の
評価に使用する体脂の組成は以下の通りである。
【0057】 ミリスチン酸 1.0g パルミチン酸 2.0g オレイン酸 2.0g トリステアリン 4.0g ステアリン酸 1.0g グリセロールトリオレイン 4.0g コレステロール 1.0g セチールアルコール 1.4g パラフィンワックス(融点115 °F)2.0g スクワレン 1.6g 20.0g 上記の各組成を40乃至42°Cに加熱しながら溶解さ
せつつ容器中で均一に混合する。
【0058】〔評価手順〕上記の方法で調整した体脂を
40乃至45°Cに加熱し、スタンドパッドに12gを
吸収させる。被試験加工布片10cm×10cmを該ス
タンプパッドにのせ、中央部に2cm×2cmの指先を
モディファイした押えを置く。その上に500gの重り
を5秒間掛けた後 当該重りを除去し被試験加工布片に
該スタンプパッドから体脂が吸収された状態を観察す
る。次いで該被試験加工布片の加重部を適当に移動さ
せ、一枚の試験加工布片で3か所観察する。
【0059】〔評価基準〕 5級 指跡が全く付かないもの。 4級 指跡が殆ど付かないが僅かに認められるもの。 3級 指跡のにじみが指面積の1/3に及ぶもの。 2級 指跡のにじみが指面積の1/2に及ぶもの。 1級 指跡のにじみが指面積の1/3の殆どに生ずる
もの。 以上の評価方法を用いて、本発明に係る防虫忌避剤を含
む撥水撥油防汚性を有する防虫忌避処理剤を塗布した上
記各繊維材料からなる防虫忌避構造体と、比較例とし
て、従来の方法による単なる強撥水処理を行った同一構
造体との特性の相違を以下に示す。
【0060】尚、以下に於いて示されている記号はそれ
ぞれ次のものを示すものである。 PE: ポリエステル繊維 N : ナイロン繊維 C : 木綿 W : 羊毛
【0061】 本発明品 従来法による処理品 (比較例) PE N C W PE N C W 1撥水性(点) 加工原布 100 100 100 100 100 100 100 100 洗濯3回後 90 80 80 80 90 90 80 80 洗濯10回後 90 80 80 80 80 70 60 60 2撥油性(点) 加工原布 140 130 130 140 130 130 120 130 洗濯3回後 120 120 120 110 100 100 80 90 洗濯10回後 120 120 110 110 90 80 50 70 3防汚性(級) 加工原布 5 5 5 4 3 2 2 1 洗濯3回後 5 5 5 4 3 2 1 1 洗濯10回後 4 4 3 3 2 2 1 1 4油性汚れ(体脂汚れ) (級) 加工原布 5 5 5 5 3 2 2 2 洗濯3回後 4 4 3 4 2 1 1 1 洗濯10回後 4 4 3 3 1 1 1 1
【0062】以上の比較結果から明らかな様に、撥水性
と撥油性に関しては、加工原布に関しては本発明と従来
例とではそれほど大きい特性上の相違は無いが洗濯を3
回も実行すると、従来例にではその特性がかなり低下
し、洗濯回数が10回ともなると従来例に於いては、そ
の特性が大幅に低下して、原加工布帛の状態に於ける特
性値から30%以上も低下してしまう事が判る。
【0063】然かも、特に天然繊維に対する特性の低下
が著しい事が判る。これに対し、本発明に於いては、当
該特性値の低下は洗濯回数が10回となっても大幅に低
下する事はなく、低下してもせいぜい20%止まりとな
っており、本発明に係る特殊撥水撥油防汚化合物を使用
した構造体が撥水撥油性の面で耐洗濯性、耐候性を有し
ている事が判明した。
【0064】一方、防汚性の点について見ると、同様に
従来方法に於いては、本発明の方法に比べて加工原布の
段階から既にその特性が大幅に劣っており、その特性
は、洗濯回数が多くなっても余り低下はしない。これに
対し、本発明に係る防虫忌避剤を有する撥水撥油防汚化
合物を使用して加工された構造体は天然繊維を用いた構
造体に関しては若干耐洗濯性、耐候性に劣るとしても、
全体としては従来方法に比し著しい防汚性を有するもの
である事が判明した。
【0065】つまり、本発明に係る構造体は上記の測定
結果から明らかな様に、構造体に本発明で定義する洗濯
処理を10回実行した後の当該構造体が有する撥水性及
び撥油性に関して本発明で規定する判定基準に基づいて
測定された特性値が、当該構造体の当該洗濯処理を実行
する以前に保有していた対応の特性値に対して何れも7
5%以上の値を示すものであり、又構造体に本発明で定
義する洗濯処理を10回実行した後の当該構造体が有す
る防汚性或いは油性汚れに関して本発明で規定する判定
基準に基づいて測定された特性値が、何れも3級若しく
はそれ以上の値を示すものである。
【0066】又、本発明に於いては、比較的多くの有機
溶剤を用いて調整する事が出来るので広範囲な産業分野
での利用が可能となり、特にスプレー方式も採用しえる
ものであるから、商業的な利用見地からしても商品価値
の非常に高いものである。
【0067】
【発明の効果】更に本発明に有っては、上記した様な技
術構成を採用する為、防虫性忌避剤が繊維布帛等の固体
状構成体表面にその防虫性忌避剤の徐放性を何ら妨げら
れることなく強固に且つ撥水撥油防汚性化合物を含む樹
脂剤等により接着固定されている為、耐洗濯性、耐摩擦
性、耐候性に優れた長期間に亘って防虫性忌避剤の徐放
性を維持しうる防虫性忌避構造体を得ることが可能とな
るのである。
【0068】本発明における該防虫性布帛は織物、編み
物、不織布を主体として形成されるものであるから、適
当な強力と伸度を有し、且つ柔軟性をも兼ね備えている
ので、あらゆる用途に適宜の形状で裁断加工しうるので
利用価値が著しく高い。従って、本発明にかかる防虫性
布帛は衣料品、カーペット、カーテン、シーツ、布団等
の寝装具、医療品の素材として直接使用されるばかりで
なく、椅子、箪笥、衣服箱、洋服箪笥、食器棚、食品貯
蔵器等の内材或いはそれ等の部品、更には電気機器の部
品や内装材等前記の衛生害虫の寄生、発生、付着、更に
はそれらの侵入を防止したいあらゆる分野や用途に適用
が可能である。
【0069】更に、本発明に於いては、撥水撥油防汚を
兼ね備えた防虫忌避処理剤が得られ、従って係る防虫忌
避処理剤を用いて構成された防虫忌避構造体は、撥水撥
油防汚を有するものであるから、該防虫忌避構造体が、
汚染された場合には、簡単に洗濯する事が出来るので、
清潔な状態で何回も繰り返し使用する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る防虫性忌避剤の経日変化を
残存率で示した図である。
【図2】図2は本発明に係る防虫性忌避剤の耐洗濯性に
対する効果を脱落率で測定した図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防虫忌避処理剤及び防虫
忌避構造体に関するもので有り、特に詳しくは撥水撥油
防汚防虫性を有する防虫忌避処理剤と防虫忌避構造体に
関するもので有る。即ち、本発明は、防虫忌避剤を含む
撥水撥油防汚防虫忌避化合物で繊維構造体或いは樹脂構
造体を被覆して、当該構造体に耐洗濯性或いは耐候性の
ある撥水撥油防汚性と耐久性のある防虫忌避性の双方を
付与する事の出来る撥水撥油防汚防虫忌避処理剤を提供
するものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、上記した様な防虫忌避処理剤或い
は撥水撥油防汚性で処理された繊維製品や樹脂製品が一
旦製品化されてアウトドアで使用中、屋外での汚れが多
く又、体脂等の特に動物性の脂を主体とする汚れが付き
やすく、更には埃、風塵等が使用中に付着するので、当
該構造体からなる製品が汚染する事も多く、係る場合に
も、適宜の間隔で、当該構造体を洗浄したり、付着され
た汚染物を払拭する必要がある。係る場合に於いても、
洗浄、払拭作業が従来では、困難である為、前記の場合
と同様にその作業に多大の労力と時間がかかるので苦情
多かった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、係る
従来の欠点を改善し、適宜の構造体に耐洗濯性或いは耐
候性のある撥水撥油防汚性を付与しえると共に、長期
間,衛生害虫や生活害虫に対する殺虫,忌避の薬効が持
続する防虫性忌避剤を混在させた撥水撥油防汚並びに防
虫忌避剤を提供すると同時に耐洗濯性或いは耐候性更に
は耐久性を有する撥水撥油防汚並びに防虫忌避性が付与
された構造体を提供する事を目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】従来の撥水撥油防汚防虫忌避化合物に於いて
は、上記した様に耐洗濯性や耐候性を得る事が出来にく
く、本発明に於いては、上記した様な構成を採用する事
によって、特に防汚性に関連する組成物をその他の撥水
撥油性構成組成物と共重合させる事によって、耐洗濯性
や耐候性を得る事が可能となったばかりでなく、後述す
る防虫忌避剤を該化合物の薬効が徐々に放出されるよう
な徐放性を有する壁剤で内包した所謂マイクロカプセル
としたものを使用する事によって、該撥水撥油性更には
防汚性を有する化合物との混在を可能とする他安定で且
つ強固に該化合物の中に存在する事が可能となった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る撥水撥油防汚防虫忌避
化合物及び該撥水撥油防汚防虫忌避化合物を用いた構造
体について詳細に説明する。即ち、本発明に係る撥水撥
油防汚化合物は、上記した様に、ポリエチレングリコー
ルの分子量が300乃至1000のものを50部乃至5
00部と、アルキルアクリレート又はアルキルメタアク
リレート(或いはアクリル酸又はアクリル酸にアルキー
ル基のついたものを5部乃至100部、トルエンスルホ
ン酸、0.05部乃至50部、ハイドロキノーンモノ
チルエステルを0.05部乃至30部を加え脱水還流を
行って得られた親水性モノマーとフルオロアルキル基含
有物とが共重合されて形成された撥水撥油防汚化合物で
あり、その特徴とするところは、アルキルアクリレート
又はアルキルメタアクリレートに、ポリエチレングリコ
ールを付加し、更に該ポリエチレングリコールにパーフ
ルオロアルキル基を共重合させ、更に、係る共重合体に
防汚性を有する含フッ素化合物であるフルオロアルキル
基含有物を共重合させる事によって耐久性の良好な防汚
剤を得る事が可能となるのである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明に於いて、該防虫忌避剤は上記した
撥水撥油防汚性を有する化合物とフっ素、シリコーン、
エポキシ基等を含有するポリマーとの混合物ポリマー若
しくはその共重合体ポリマーに、混入されて使用される
ものであるが、その混入量は該防虫忌避処理剤の該撥水
撥油防汚を有する混合物若しくは共重合体ポリマーに
する重量比で1乃至90%含有されている事が好まし
い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】これに対し、本発明に於いては該防虫性忌
避剤のかなりの部分が該接着用の樹脂の外方部に顕在し
ているので該防虫性忌避剤から該樹脂中に漏れ出す有機
溶剤の量が極めて少ない為、該樹脂が柔軟化して脱落す
ること防止しうる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】更に、図2は撥水撥油防汚性樹脂を使用し
た場合の耐洗濯性に与える影響を調べたものであって、
図中、曲線Aは、前記した織物と同一の織物に、前記と
同一の処理条件で、ジエチルトルアミド系化合物のマイ
クロカプセルをポリエステル樹脂に1:1の比率で分散
させた処理剤をコーティングしたものを用いて、洗濯を
実行し、その洗濯回数と該処理剤の脱落率の関係を示し
たものである。一方、曲線は、前記した織物と同一の
織物に、前記と同一の処理条件で、ジエチルトルアミド
系化合物のマイクロカプセルを撥水撥油防汚性樹脂に
1:1の比率で分散させた処理剤をコーティングしたも
のを用いて、洗濯を実行し、その洗濯回数と該処理剤の
脱落率の関係を示したものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】次に、本発明に係る撥水撥油防汚防虫忌避
処理剤の製造法に付いてその一具体例を説明するが、以
下の例はあくまでも本発明の具体例の一部であり、本発
明が以下の例に限定されるものではない。 ポリエチレングリコール(分子量が300 乃至1000) 50部乃至500 部 アルキルアクリレート又はアルキルメタアクリレート(分子量が300 乃至1000 0 ) 5 部乃至100 部 トルエンスルホン酸、( 触媒) 0.05部乃至50部 ハイドロキノーンモノチルエステル( 触媒) 0.05部乃至30部 を使用して反応釜中で80°Cから順次に110°C迄
昇温させ、4時間処理し脱水還流を行って親水性モノマ
ーを生成する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】次に、含フッ素化合物であるNプロピル─
Nベータ─アクリロキシエチル─パーフルオロ─オクチ
─ルスルホン酸アミドに重合開始剤として、アゾビスイ
ソブチロニトリルを加えて上記親水性モノマーに添加し
て共重合処理を行わせる。かくして得られた化合物は、
耐洗濯性、耐候性、及び防虫忌避性とを有する撥水撥油
防汚性の化合物であり、これに上記した本発明の防虫忌
避剤の一具体例であるN,N−ジエチル−m−トルアミ
ド或いはイソボルニル−チオシアノアセテートから構成
されている防虫忌避剤をそれぞれ適宜の分散剤を用いて
当該撥水撥油防汚性ポリマーとの混合比が50%となる
様に混合して分散処理剤を形成した。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】本発明に於いては、かくして得られた防虫
忌避処理剤を繊維、或いは樹脂フィルム、樹脂板等から
なる構造体に、塗布、コーティング、浸漬処理等により
加工処理することによって、耐洗濯性、耐候性とを有す
る撥水撥油防汚防虫忌避性を持った構造体が得られる事
が出来た。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】以下に、本発明で得られた撥水撥油防汚防
虫忌避化合物を用いて加工された構造体の特性に付いて
織物からなる構造体を用いた場合を例にしてその評価結
果を説明する。上記の方法により得られた防虫忌避剤を
適宜の布帛1の表面に付着量が5g/m2 となる様にコ
ーティング処理して適度の膜厚を有する防虫忌避剤2を
有する防虫忌避構造体を製造し、該防虫忌避構造体を用
いて、チャバネゴキブリの成虫に対する忌避効果を試験
した。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】他方、床面積1m2 、深さ12cmのブリ
キ製容器の内部中央に30cm角のベニヤ板製シェルタ
ーを2枚重ねておき、供試虫雄雌成虫を所定匹数放し一
昼夜安定させる。その後、該ベニヤ板製シェルターの周
辺に上記の箱型シェルターを複数個並べて配置し、然る
後、該ベニヤ板製シェルターを取り除き、該シェルター
内に潜んでいたゴキブリを新たに配置した箱型シェルタ
ーの中に任意に出入りさせた。そして、該箱型シェルタ
ーの該防虫忌避構造体が製造された直後(測定時、NO
1)、該防虫忌避構造体が製造されてから30日経過し
た時点(測定時、NO2)、該防虫忌避構造体が製造さ
れてから60日経過した時点(測定時、NO3)、及び
該防虫忌避構造体が製造されてから90日経過した時点
(測定時、NO4)に於いて各箱型シェルターの中に対
流しているゴキブリの数をカウントして本発明に係る該
防虫忌避構造体の忌避性を検討した。
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】以下に、本発明で得られた撥水撥油防汚防
虫忌避化合物を用いて加工された構造体の特性に付いて
織物からなる構造体を用いた場合を例にしてその評価結
果を説明する。上記の方法により得られた防虫忌避剤を
適宜の布帛の表面に付着量が5g/m 2 となる様にコー
ティング処理して適度の膜厚を有する防虫忌避剤を有
る防虫忌避構造体を製造し、該防虫忌避構造体を用い
て、チャバネゴキブリの成虫に対する忌避効果を試験し
た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】以上の比較結果から明らかな様に、撥水性
と撥油性に関しては、加工原布に関しては本発明と従来
例とではそれほど大きい特性上の相違は無いが洗濯を3
回も実行すると、従来例ではその特性がかなり低下し、
洗濯回数が10回ともなると従来例に於いては、その特
性が大幅に低下して、原加工布帛の状態に於ける特性値
から30%以上も低下してしまう事が判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 65/32 NQH 9167−4J C08K 5/00 KAJ 7167−4J C08L 101/00 LSZ 7167−4J D06M 13/402 15/295 23/12 // C08L 51/08 LLT 7142−4J D06M 15/295

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレングリコールの分子量が30
    0乃至1000のものを50部乃至500部と、アルキ
    ルアクリレート又はアルキルメタアクリレートを5部乃
    至100部に、トルエンスルホン酸、0.05部乃至5
    0部、ハイドロキノーンモノメチルエステルを0.05
    部乃至30部を加え脱水還流を行って得られた親水性モ
    ノマーとフルオロアルキル基含有物とが共重合されて形
    成された化合物とフっ素、シリコーン、エポキシ基等を
    含有するポリマーとの混合物若しくはその共重合体ポリ
    マーに、防虫忌避剤が混入されている事を特徴とする防
    虫忌避処理剤。
  2. 【請求項2】 該防虫忌避剤はN、N−ジエチル−m−
    トルアミドから構成されている事を特徴とする請求項1
    記載の防虫忌避処理剤。
  3. 【請求項3】 該防虫忌避剤はイソボルニル−チオシア
    ノアセテートから構成されている事を特徴とする請求項
    1記載の防虫忌避処理剤。
  4. 【請求項4】 該防虫忌避剤は、該混合物若しくは共重
    合体ポリマー中に於いて微粒子状の形態で分散されてい
    る事を特徴とする請求項1記載の防虫忌避処理剤。
  5. 【請求項5】 該防虫忌避剤は、適宜の壁剤樹脂により
    カプセル状に形成されて該混合物若しくは共重合体ポリ
    マー中に分散されている事を特徴とする請求項4記載の
    防虫忌避処理剤。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載の該防虫忌避処理剤
    で表面が被覆されている事を特徴とする防虫忌避構造
    体。
  7. 【請求項7】 該構造体が、繊維を主体として構成され
    たものである事を特徴とする請求項6記載の防虫忌避構
    造体。
  8. 【請求項8】 該構造体が、フィルム或いは樹脂体を主
    体として構成されたものである事を特徴とする請求項6
    記載の防虫忌避構造体。
  9. 【請求項9】 該防虫忌避構造体は撥水性、撥油性及び
    防汚性を有している事を特徴とする請求項6記載の防虫
    忌避構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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