JPH05132442A - 不飽和アルデヒド類の製造方法 - Google Patents
不飽和アルデヒド類の製造方法Info
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- JPH05132442A JPH05132442A JP4108587A JP10858792A JPH05132442A JP H05132442 A JPH05132442 A JP H05132442A JP 4108587 A JP4108587 A JP 4108587A JP 10858792 A JP10858792 A JP 10858792A JP H05132442 A JPH05132442 A JP H05132442A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/68—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/27—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
-
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/51—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不飽和アルデヒドの新規製法の提供。
【構成】 アリル系第三級アミンをバナジウムを基にし
た触媒の存在下でアルキルヒドロペルオキシドを用いて
酸化することを特徴とする、不飽和アルデヒドおよび/
または対応するエナミンを製造する方法。
た触媒の存在下でアルキルヒドロペルオキシドを用いて
酸化することを特徴とする、不飽和アルデヒドおよび/
または対応するエナミンを製造する方法。
Description
【0001】本発明は不飽和アルデヒド類の合成に関す
るものであり、そしてより特にアリル系第三級アミン類
からの不飽和アルデヒド類の合成に関するものである。
るものであり、そしてより特にアリル系第三級アミン類
からの不飽和アルデヒド類の合成に関するものである。
【0002】ヒドロペルオキシドおよび金属触媒の存在
下における対応するアミン類の酸化により第三級アミン
N−オキシド類を製造することは知られている。特に、
シェン(Sheng)他(ザ・ジャーナル・オブ・ザ・オー
ガニック・ケミストリイ(J.Org. Chem.)、1968、
33、588;オーガニック・シンセセス(OrganicSyn
thesis)、1970、50、56)は、トリ−n−ブチ
ルアミン、トリエチルアミンおよび1−ジメチルアミノ
−2−プロパノールN−オキシド類の製造を記載してい
る。触媒として使用される金属類には特に、バナジウ
ム、モリブデン、クロム、コバルト、鉄およびマンガン
が包含され、そしてヒドロペルオキシドはクミルまたは
アミレンヒドロペルオキシドであることができる。
下における対応するアミン類の酸化により第三級アミン
N−オキシド類を製造することは知られている。特に、
シェン(Sheng)他(ザ・ジャーナル・オブ・ザ・オー
ガニック・ケミストリイ(J.Org. Chem.)、1968、
33、588;オーガニック・シンセセス(OrganicSyn
thesis)、1970、50、56)は、トリ−n−ブチ
ルアミン、トリエチルアミンおよび1−ジメチルアミノ
−2−プロパノールN−オキシド類の製造を記載してい
る。触媒として使用される金属類には特に、バナジウ
ム、モリブデン、クロム、コバルト、鉄およびマンガン
が包含され、そしてヒドロペルオキシドはクミルまたは
アミレンヒドロペルオキシドであることができる。
【0003】ルテニウム触媒およびターシャリー−ブチ
ルヒドロペルオキシドの存在下において第三級アミン類
の脱N−アルキル化を行うことも知られている(ムラハ
シ(Murahashi)、ザ・ジャーナル・オブ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエテイ(Am. Chem. Soc.)、1
988、110、8256)。この方法は第三級メチル
アミン類の選択的脱メチル化に特に良く適している。
ルヒドロペルオキシドの存在下において第三級アミン類
の脱N−アルキル化を行うことも知られている(ムラハ
シ(Murahashi)、ザ・ジャーナル・オブ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエテイ(Am. Chem. Soc.)、1
988、110、8256)。この方法は第三級メチル
アミン類の選択的脱メチル化に特に良く適している。
【0004】しかしながら、これらの論文のどれも第三
級アミン類からアルデヒド類への酸化可能性を記載また
は示唆しておらず、そして特にこれらの論文のどれも言
及されている特定脂肪族アミン類のものとは異なる反応
性を有するアリル系アミン類の直接的酸化可能性を示唆
していない。
級アミン類からアルデヒド類への酸化可能性を記載また
は示唆しておらず、そして特にこれらの論文のどれも言
及されている特定脂肪族アミン類のものとは異なる反応
性を有するアリル系アミン類の直接的酸化可能性を示唆
していない。
【0005】アリル系第三級アミン類を対応する不飽和
アルデヒド類に酸化できることおよびこの酸化が対応す
るエナミンの製造にも通じていることを、今見いだし
た。
アルデヒド類に酸化できることおよびこの酸化が対応す
るエナミンの製造にも通じていることを、今見いだし
た。
【0006】本発明は従って、アリル系第三級アミンを
バナジウムを基にした触媒の存在下でアルキルヒドロペ
ルオキシドを用いて酸化することからなる、不飽和アル
デヒドおよび/または対応するエナミンを製造する方法
を提供するものである。
バナジウムを基にした触媒の存在下でアルキルヒドロペ
ルオキシドを用いて酸化することからなる、不飽和アル
デヒドおよび/または対応するエナミンを製造する方法
を提供するものである。
【0007】製造されるアルデヒドおよびエナミンは平
衡状態にあり、それは反応生成物を例えば希酸媒体への
露呈により加水分解する時には容易にアルデヒド側に移
行する。
衡状態にあり、それは反応生成物を例えば希酸媒体への
露呈により加水分解する時には容易にアルデヒド側に移
行する。
【0008】本発明で使用できるアリル系第三級アミン
類は特に、一般式(R1)(R2)N(R3)(ここでR1、R2
およびR3は同一であってもまたは異なっていてもよ
く、C1−C30アルキルまたはC2−C30アルケニル基で
あり、それらは線状もしくは分枝鎖状であり、置換され
ているかもしくは未置換であり、環式であるかもしくは
環を含有しており、任意に1個以上のヘテロ原子を有し
ており、そしてここでR1およびR2が互いにおよび隣接
窒素と結合して環を形成することができ、そしてR3は
少なくともアリル系の基を表す)に相当している。
類は特に、一般式(R1)(R2)N(R3)(ここでR1、R2
およびR3は同一であってもまたは異なっていてもよ
く、C1−C30アルキルまたはC2−C30アルケニル基で
あり、それらは線状もしくは分枝鎖状であり、置換され
ているかもしくは未置換であり、環式であるかもしくは
環を含有しており、任意に1個以上のヘテロ原子を有し
ており、そしてここでR1およびR2が互いにおよび隣接
窒素と結合して環を形成することができ、そしてR3は
少なくともアリル系の基を表す)に相当している。
【0009】ここで使用されている「アリル系の基」と
いう語は、窒素原子に関するβ,γ−位置に少なくとも
1個の二重結合を有する基を意味している。
いう語は、窒素原子に関するβ,γ−位置に少なくとも
1個の二重結合を有する基を意味している。
【0010】好適には、同一であってもまたは異なって
いてもよいR1およびR2はそれぞれ炭素数が1−4の線
状または分枝鎖状のアルキル基でありそして任意に結合
して環を形成していてもよい。さらに好適には、同一で
あってもまたは異なっていてもよいR1およびR2はそれ
ぞれメチルまたはエチルを表す。
いてもよいR1およびR2はそれぞれ炭素数が1−4の線
状または分枝鎖状のアルキル基でありそして任意に結合
して環を形成していてもよい。さらに好適には、同一で
あってもまたは異なっていてもよいR1およびR2はそれ
ぞれメチルまたはエチルを表す。
【0011】好適には、R3は炭素数が3−15のアリ
ル系の基である。
ル系の基である。
【0012】そのようなアリル系第3級アミンは本発明
の方法により下記の反応式に従ってエナミン又はアルデ
ヒドに変えられる:
の方法により下記の反応式に従ってエナミン又はアルデ
ヒドに変えられる:
【0013】
【化1】 はそれぞれH、アルキル又はアルケニルである)であ
る。
る。
【0014】本発明で使用できるアリル系第三級アミン
類の例は、N,N−ジアルキルプレニルアミン類、N,N
−ジアルキルゲラニルアミン類およびそれらの異性体
類、N,N−ジアルキルネリールアミン類、およびN,N
−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘ
キセニル)メタンアミンである。以下では、「ゲラニル
アミン」という語は、2種の異性体類であるゲラニル−
およびネリールアミンの混合物を示している。
類の例は、N,N−ジアルキルプレニルアミン類、N,N
−ジアルキルゲラニルアミン類およびそれらの異性体
類、N,N−ジアルキルネリールアミン類、およびN,N
−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘ
キセニル)メタンアミンである。以下では、「ゲラニル
アミン」という語は、2種の異性体類であるゲラニル−
およびネリールアミンの混合物を示している。
【0015】本発明で使用できるバナジウムを基にした
触媒は、可能な酸化状態を有するバナジウムの塩類また
は他の化合物であることができる。特に、酸化数が高い
適している化合物にはV2O5、NH4VO3、オルトバナ
ジン酸トリエタノールアミン(TEAOV)およびオル
トバナジン酸オクタデシル[VO(OC18H37)3]、
アセチルアセトン酸バナジル[VO(AcAc)2]、
硫酸バナジル(VOSO4)、並びにオルトバナジン酸
メチルシクロヘキサノールが包含される。数種のバナジ
ウムを基にした触媒を同時に使用することができる。
触媒は、可能な酸化状態を有するバナジウムの塩類また
は他の化合物であることができる。特に、酸化数が高い
適している化合物にはV2O5、NH4VO3、オルトバナ
ジン酸トリエタノールアミン(TEAOV)およびオル
トバナジン酸オクタデシル[VO(OC18H37)3]、
アセチルアセトン酸バナジル[VO(AcAc)2]、
硫酸バナジル(VOSO4)、並びにオルトバナジン酸
メチルシクロヘキサノールが包含される。数種のバナジ
ウムを基にした触媒を同時に使用することができる。
【0016】さらに、これらの種々の触媒は懸濁液中で
使用されていてもよくまたは担持されていてもよい。後
者の場合には、担体は木炭または樹脂担体である。
使用されていてもよくまたは担持されていてもよい。後
者の場合には、担体は木炭または樹脂担体である。
【0017】本発明の方法は一般的には触媒量のバナジ
ウムの存在下で実施され、そしてこの量はアミンとヒド
ロペルオキシドとの希望する反応速度を得るように調節
できることは理解されよう。好適には、バナジウムを基
にした触媒(金属として計算される)/アミンのモル比
は0.0001−0.5の間である。
ウムの存在下で実施され、そしてこの量はアミンとヒド
ロペルオキシドとの希望する反応速度を得るように調節
できることは理解されよう。好適には、バナジウムを基
にした触媒(金属として計算される)/アミンのモル比
は0.0001−0.5の間である。
【0018】使用されるアルキルヒドロペルオキシドは
好適には式:
好適には式:
【0019】
【化2】 (式中、R4、R5およびR6は同一であってもまたは異
なっていてもよく、水素、炭素数が1−3の線状もしく
は分枝鎖状のアルキル基、炭素数が3−12のシクロア
ルキル基、または炭素数が7−30のアルキル−もしく
はシクロアルキル芳香族基である)のものである。好適
なヒドロペルオキシドは、クミル、アミレン、ターシャ
リー−ブチル、またはシクロヘキシルヒドロペルオキシ
ドである。
なっていてもよく、水素、炭素数が1−3の線状もしく
は分枝鎖状のアルキル基、炭素数が3−12のシクロア
ルキル基、または炭素数が7−30のアルキル−もしく
はシクロアルキル芳香族基である)のものである。好適
なヒドロペルオキシドは、クミル、アミレン、ターシャ
リー−ブチル、またはシクロヘキシルヒドロペルオキシ
ドである。
【0020】本発明の方法は有利には溶媒中で実施され
る。適している溶媒には、炭化水素類(例えばペンタ
ン、ヘキサン、など)、エーテル類(例えばメチルター
シャリー−ブチルエーテル)、エステル類(例えば酢酸
エチル)、アルコール類(例えばメタノール、など)、
芳香族溶媒(例えばトルエン、キシレン、およびベンゼ
ン)、並びにハロゲン化された溶媒(例えば塩化メチレ
ンおよびクロロベンゼン)が包含される。
る。適している溶媒には、炭化水素類(例えばペンタ
ン、ヘキサン、など)、エーテル類(例えばメチルター
シャリー−ブチルエーテル)、エステル類(例えば酢酸
エチル)、アルコール類(例えばメタノール、など)、
芳香族溶媒(例えばトルエン、キシレン、およびベンゼ
ン)、並びにハロゲン化された溶媒(例えば塩化メチレ
ンおよびクロロベンゼン)が包含される。
【0021】反応は有利には室温−約80℃の間の温度
において実施される。温度は特に使用される溶媒に適合
するように調節される。
において実施される。温度は特に使用される溶媒に適合
するように調節される。
【0022】アミンに関して過剰量の酸化剤の存在下で
実施することが一般的には好ましい。しかしながら、生
成した不飽和アルデヒド類の酸化を避けるためにこの過
剰量は多すぎてはならない。好適態様では、ヒドロペル
オキシド/アミンのモル比は0.1−5の間である。
実施することが一般的には好ましい。しかしながら、生
成した不飽和アルデヒド類の酸化を避けるためにこの過
剰量は多すぎてはならない。好適態様では、ヒドロペル
オキシド/アミンのモル比は0.1−5の間である。
【0023】上記の如く、反応生成物は一般的にはアル
デヒドおよびそれのエナミンの混合物からなっている。
これらの2種の化合物は分離されてもよくそしてそれら
のままで使用されてもよい。しかしながら、製造された
エナミンを希酸媒体中での加水分解により容易にアルデ
ヒドに転化させることもできる。実施例中で示されてい
る如く、この転化は定量的でありそして非常に急速であ
る。好適には、この反応は4付近のpHにおいて実施さ
れる。一例として、酢酸が非常に良好な結果を与える。
デヒドおよびそれのエナミンの混合物からなっている。
これらの2種の化合物は分離されてもよくそしてそれら
のままで使用されてもよい。しかしながら、製造された
エナミンを希酸媒体中での加水分解により容易にアルデ
ヒドに転化させることもできる。実施例中で示されてい
る如く、この転化は定量的でありそして非常に急速であ
る。好適には、この反応は4付近のpHにおいて実施さ
れる。一例として、酢酸が非常に良好な結果を与える。
【0024】本発明の特定態様では、該方法は乾燥剤の
存在下で実施される。これは特に、4Å分子ふるいまた
は無水硫酸マグネシウムもしくは硫酸ナトリウムである
ことができる。実施例中に示されている如く、そのよう
な乾燥剤の存在が反応収率を改良させる。
存在下で実施される。これは特に、4Å分子ふるいまた
は無水硫酸マグネシウムもしくは硫酸ナトリウムである
ことができる。実施例中に示されている如く、そのよう
な乾燥剤の存在が反応収率を改良させる。
【0025】本発明の方法は、有機合成における、特に
ビタミンAおよびEの合成における、重要な中間生成物
であるプレナールおよびシトラールの製造に特に良く適
している。ジエチルゲラニルアミン(DEGA)の製造
の場合には、反応は下記の如く表すことができる:
ビタミンAおよびEの合成における、重要な中間生成物
であるプレナールおよびシトラールの製造に特に良く適
している。ジエチルゲラニルアミン(DEGA)の製造
の場合には、反応は下記の如く表すことができる:
【0026】
【化3】 本発明は下記の説明用実施例でさらに完全に記載されて
いる。実施例1−5では、示されているシトラールの収
率は直接得られたシトラールとシトラールエナミンの酸
加水分解から生じたシトラールとの合計を表している。
いる。実施例1−5では、示されているシトラールの収
率は直接得られたシトラールとシトラールエナミンの酸
加水分解から生じたシトラールとの合計を表している。
【0027】
【実施例】実施例1 下記の順序で、20mgのV2O5、420mgのジエチ
ルゲラニルアミン(DEGA)、100mgのC11内部
標準および5ml(6.65g)の塩化メチレンを反応
器中に入れた。530mgのイソオクタン中3Mターシ
ャリー−ブチルヒドロペルオキシドを15分間にわたり
室温においてゆっくり加えた。
ルゲラニルアミン(DEGA)、100mgのC11内部
標準および5ml(6.65g)の塩化メチレンを反応
器中に入れた。530mgのイソオクタン中3Mターシ
ャリー−ブチルヒドロペルオキシドを15分間にわたり
室温においてゆっくり加えた。
【0028】27−29℃の間の温度における3時間の
反応後に、媒体を5℃に冷却し、そして1mlの水を加
えた。反応生成物をガスクロマトグラフィー(GC)に
より分析した。結果は下記の如くであった: −DEGAの転化度:93% −シトラールの収率:50%(エナミンの加水分解で得
られる6%を含む)。
反応後に、媒体を5℃に冷却し、そして1mlの水を加
えた。反応生成物をガスクロマトグラフィー(GC)に
より分析した。結果は下記の如くであった: −DEGAの転化度:93% −シトラールの収率:50%(エナミンの加水分解で得
られる6%を含む)。
【0029】実施例2 工程は実施例1の如くであったが、V2O5の代わりにV
OSO4.5H2Oを使用した。
OSO4.5H2Oを使用した。
【0030】下記の結果が得られた: −DEGAの転化度:76% −シトラールの収率:15%(エナミンの加水分解で得
られる4%を含む)。
られる4%を含む)。
【0031】実施例3 420mg(2ミリモル)のDEGA、0.2ミリモル
のオルトバナジン酸メチルシクロヘキサノールおよび
(C11)内部標準を丸底フラスコ中に入れた。2ミリモ
ルのイソオクタン中3Mターシャリー−ブチルヒドロペ
ルオキシドをゆっくり加え、そして温度を40℃に保っ
た。
のオルトバナジン酸メチルシクロヘキサノールおよび
(C11)内部標準を丸底フラスコ中に入れた。2ミリモ
ルのイソオクタン中3Mターシャリー−ブチルヒドロペ
ルオキシドをゆっくり加え、そして温度を40℃に保っ
た。
【0032】生成したシトラールをGCを用いて検定し
た。17%の収率が得られた。
た。17%の収率が得られた。
【0033】実施例4 420mgのDEGA、5mlのトルエン、0.2ミリ
モルのオルトバナジン酸トリエタノールアミンおよび
(C11)内部標準を丸底フラスコ中に入れた。2ミリモ
ルのトルエン中3Mターシャリー−ブチルヒドロペルオ
キシドをゆっくり加え、そして温度を20℃に保った。
モルのオルトバナジン酸トリエタノールアミンおよび
(C11)内部標準を丸底フラスコ中に入れた。2ミリモ
ルのトルエン中3Mターシャリー−ブチルヒドロペルオ
キシドをゆっくり加え、そして温度を20℃に保った。
【0034】生成したシトラールをGCを用いて検定し
た。17%の収率が得られた。
た。17%の収率が得られた。
【0035】実施例5 工程は実施例1の如くであったが、4Å分子ふるいの存
在下であった。
在下であった。
【0036】シトラールの42%収率が得られた。
【0037】実施例6 この実施例は、エナミンからアルデヒドへの加水分解を
説明している。
説明している。
【0038】下記のものを含有しているペンタン中溶液
を使用した: −シトラール : 51mg −DEGA :119mg −シトラールアミン: 44mg。
を使用した: −シトラール : 51mg −DEGA :119mg −シトラールアミン: 44mg。
【0039】この組成物は少なくとも96時間にわたり
安定であった。10%の酢酸をこの溶液に加え、室温に
おける5−30分後に、存在しているシトラールを内部
目盛り付きGCにより検定した。86mgの予測理論量
に対して、85mgのシトラールが得られた。
安定であった。10%の酢酸をこの溶液に加え、室温に
おける5−30分後に、存在しているシトラールを内部
目盛り付きGCにより検定した。86mgの予測理論量
に対して、85mgのシトラールが得られた。
【0040】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
おりである。
【0041】1.アリル系第三級アミンをバナジウムを
基にした触媒の存在下でアルキルヒドロペルオキシドを
用いて酸化することからなる、不飽和アルデヒドおよび
/または対応するエナミンを製造する方法。
基にした触媒の存在下でアルキルヒドロペルオキシドを
用いて酸化することからなる、不飽和アルデヒドおよび
/または対応するエナミンを製造する方法。
【0042】2.アリル系第三級アミンが一般式(R1)
(R2)N(R3)(ここでR1、R2およびR3は同一であっ
てもまたは異なっていてもよく、それぞれが線状もしく
は分枝鎖状の、置換されたもしくは未置換の、C1−C
30アルキルまたはC2−C30アルケニル基であり、それ
らは炭素環式環または複素環式環を含有することがで
き、そしてここでR1およびR2が隣接窒素と結合して環
を形成することができ、そしてR3は少なくともアリル
系の基を表す)のものである、上記1の方法。
(R2)N(R3)(ここでR1、R2およびR3は同一であっ
てもまたは異なっていてもよく、それぞれが線状もしく
は分枝鎖状の、置換されたもしくは未置換の、C1−C
30アルキルまたはC2−C30アルケニル基であり、それ
らは炭素環式環または複素環式環を含有することがで
き、そしてここでR1およびR2が隣接窒素と結合して環
を形成することができ、そしてR3は少なくともアリル
系の基を表す)のものである、上記1の方法。
【0043】3.同一であってもまたは異なっていても
よいR1およびR2がそれぞれ炭素数が1−4の線状また
は分枝鎖状のアルキル基でありそして任意に結合して環
を形成していてもよい、上記2の方法。
よいR1およびR2がそれぞれ炭素数が1−4の線状また
は分枝鎖状のアルキル基でありそして任意に結合して環
を形成していてもよい、上記2の方法。
【0044】4.同一であってもまたは異なっていても
よいR1およびR2がそれぞれメチルまたはエチルを表
す、上記2の方法。
よいR1およびR2がそれぞれメチルまたはエチルを表
す、上記2の方法。
【0045】5.R3が炭素数が3−15のアリル系の
基である、上記2、3、または4の方法。
基である、上記2、3、または4の方法。
【0046】6.アリル系第三級アミンがN,N−ジア
ルキルプレニルアミン、N,N−ジアルキルゲラニルア
ミン、N,N−ジアルキルネリールアミン、またはN,N
−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘ
キセニル)メタンアミンである、上記1の方法。
ルキルプレニルアミン、N,N−ジアルキルゲラニルア
ミン、N,N−ジアルキルネリールアミン、またはN,N
−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘ
キセニル)メタンアミンである、上記1の方法。
【0047】7.アリル系第三級アミンがジエチルゲラ
ニルアミンである、上記1の方法。
ニルアミンである、上記1の方法。
【0048】8.アルキルヒドロペルオキシドが一般
式:
式:
【0049】
【化4】 (式中、R4、R5およびR6は同一であってもまたは異
なっていてもよく、水素、炭素数が1−3の線状もしく
は分枝鎖状のアルキル基、炭素数が3−12のシクロア
ルキル基、または炭素数が7−30のアルキル−もしく
はシクロアルキル−芳香族基である)に相当する、上記
1−7のいずれかの方法。
なっていてもよく、水素、炭素数が1−3の線状もしく
は分枝鎖状のアルキル基、炭素数が3−12のシクロア
ルキル基、または炭素数が7−30のアルキル−もしく
はシクロアルキル−芳香族基である)に相当する、上記
1−7のいずれかの方法。
【0050】9.ヒドロペルオキシドがクミル、アミレ
ン、ターシャリー−ブチル、またはシクロヘキシルヒド
ロペルオキシドである、上記8の方法。
ン、ターシャリー−ブチル、またはシクロヘキシルヒド
ロペルオキシドである、上記8の方法。
【0051】10.使用されるバナジウムを基にした触
媒がV2O5、NH4VO3、オルトバナジン酸トリエタノ
ールアミン、オルトバナジン酸オクタデシル、アセチル
アセトン酸バナジル、硫酸バナジル、またはオルトバナ
ジン酸メチルシクロヘキサノールである、上記1−9の
いずれかの方法。
媒がV2O5、NH4VO3、オルトバナジン酸トリエタノ
ールアミン、オルトバナジン酸オクタデシル、アセチル
アセトン酸バナジル、硫酸バナジル、またはオルトバナ
ジン酸メチルシクロヘキサノールである、上記1−9の
いずれかの方法。
【0052】11.バナジウムを基にした触媒が懸濁液
中で使用されるかまたは担持されている、上記1−10
のいずれかの方法。
中で使用されるかまたは担持されている、上記1−10
のいずれかの方法。
【0053】12.反応を溶媒の存在下で実施する、上
記1−11のいずれかの方法。
記1−11のいずれかの方法。
【0054】13.溶媒が炭化水素、エーテル、エステ
ル、アルコール、芳香族溶媒またはハロゲン化された溶
媒である、上記12の方法。
ル、アルコール、芳香族溶媒またはハロゲン化された溶
媒である、上記12の方法。
【0055】14.アルキルヒドロペルオキシド/アミ
ンのモル比が0.1−5の間である、上記1−13のい
ずれかの方法。
ンのモル比が0.1−5の間である、上記1−13のい
ずれかの方法。
【0056】15.反応温度が室温−約80℃の間であ
る、上記1−14のいずれかの方法。 16.反応を例えば4Å分子ふるいまたは無水硫酸マグ
ネシウムもしくは硫酸ナトリウムの如き乾燥剤の存在下
で実施する、上記1−15のいずれかの方法。
る、上記1−14のいずれかの方法。 16.反応を例えば4Å分子ふるいまたは無水硫酸マグ
ネシウムもしくは硫酸ナトリウムの如き乾燥剤の存在下
で実施する、上記1−15のいずれかの方法。
【0057】17.エナミンが製造されそして酸媒体中
での加水分解により不飽和アルデヒドに転化される、上
記1−16のいずれかの方法。
での加水分解により不飽和アルデヒドに転化される、上
記1−16のいずれかの方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300
Claims (1)
- 【請求項1】 アリル系第三級アミンをバナジウムを基
にした触媒の存在下でアルキルヒドロペルオキシドを用
いて酸化することを特徴とする、不飽和アルデヒドおよ
び/または対応するエナミンを製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9103946 | 1991-04-02 | ||
| FR9103946A FR2674847B1 (fr) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | Procede de preparation d'aldehydes insatures. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05132442A true JPH05132442A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=9411351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108587A Pending JPH05132442A (ja) | 1991-04-02 | 1992-04-01 | 不飽和アルデヒド類の製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5202497A (ja) |
| EP (1) | EP0507674A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05132442A (ja) |
| CA (1) | CA2064495A1 (ja) |
| FR (1) | FR2674847B1 (ja) |
| IE (1) | IE921034A1 (ja) |
-
1991
- 1991-04-02 FR FR9103946A patent/FR2674847B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-31 CA CA002064495A patent/CA2064495A1/fr not_active Abandoned
- 1992-04-01 IE IE103492A patent/IE921034A1/en unknown
- 1992-04-01 US US07/863,455 patent/US5202497A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-01 EP EP92400905A patent/EP0507674A1/fr not_active Withdrawn
- 1992-04-01 JP JP4108587A patent/JPH05132442A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0507674A1 (fr) | 1992-10-07 |
| CA2064495A1 (fr) | 1992-10-03 |
| US5202497A (en) | 1993-04-13 |
| FR2674847A1 (fr) | 1992-10-09 |
| FR2674847B1 (fr) | 1993-06-18 |
| IE921034A1 (en) | 1992-10-07 |
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