JPH05132534A - 紫外線硬化型樹脂組成物 - Google Patents
紫外線硬化型樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH05132534A JPH05132534A JP3297205A JP29720591A JPH05132534A JP H05132534 A JPH05132534 A JP H05132534A JP 3297205 A JP3297205 A JP 3297205A JP 29720591 A JP29720591 A JP 29720591A JP H05132534 A JPH05132534 A JP H05132534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylate
- meth
- resin composition
- curable resin
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- Pending
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Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】(1)一般式(I)
【化1】
(X;H、CH3、n;1〜10の整数)で表わされる
3官能(メタ)アクリレート、(2)ポリオール、脂環
式ジイソシアネート及びヒドロキシ(メタ)アクリレー
トを反応させて得られるポリウレタン(メタ)アクリレ
ート、(3)γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン及び(4)光重合開始剤を含有することを
特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。 【効果】 2P法のよる基板成形の量産性に優れ、かつ
十分な機械特性、記録特性及び高信頼性を有する光ディ
スク用基板を提供することができる。
3官能(メタ)アクリレート、(2)ポリオール、脂環
式ジイソシアネート及びヒドロキシ(メタ)アクリレー
トを反応させて得られるポリウレタン(メタ)アクリレ
ート、(3)γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン及び(4)光重合開始剤を含有することを
特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。 【効果】 2P法のよる基板成形の量産性に優れ、かつ
十分な機械特性、記録特性及び高信頼性を有する光ディ
スク用基板を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク形状あるいは
カード形状の基板上に、2P(PhotoPolyme
rization)法により、紫外線硬化型樹脂組成物
等の光により硬化する性質を有する樹脂(Photo
Polymer)からなる案内溝及び/又は信号ピット
等の凹凸パターンを有する層(以下、2P層という。)
を形成する光ディスクあるいは光カード用基板に関し、
更に詳しくは、特定の組成を有する紫外線硬化型樹脂組
成物に関する。
カード形状の基板上に、2P(PhotoPolyme
rization)法により、紫外線硬化型樹脂組成物
等の光により硬化する性質を有する樹脂(Photo
Polymer)からなる案内溝及び/又は信号ピット
等の凹凸パターンを有する層(以下、2P層という。)
を形成する光ディスクあるいは光カード用基板に関し、
更に詳しくは、特定の組成を有する紫外線硬化型樹脂組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクには、大きくわけて、再生専
用型、追記型、書換え可能型の3種類が知られており、
再生専用型及び追記型光ディスクは、既に様々な分野で
利用されている。
用型、追記型、書換え可能型の3種類が知られており、
再生専用型及び追記型光ディスクは、既に様々な分野で
利用されている。
【0003】書換え可能型光ディスクの開発も急速に進
展しており、とりわけ、光磁気ディスクは、本格的な実
用化時期を迎えようとしている。これらの光ディスク用
の基板材料には、ポリメチルメタクリレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂、あるいは、ガラスが一般に用いられている。ま
た、特に光磁気ディスク用基板材料として、低複屈折、
低吸水率といった特徴を有する新規なポリオレフィン系
の樹脂についても、盛んに研究が行われている。
展しており、とりわけ、光磁気ディスクは、本格的な実
用化時期を迎えようとしている。これらの光ディスク用
の基板材料には、ポリメチルメタクリレート、ポリカー
ボネート等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂、あるいは、ガラスが一般に用いられている。ま
た、特に光磁気ディスク用基板材料として、低複屈折、
低吸水率といった特徴を有する新規なポリオレフィン系
の樹脂についても、盛んに研究が行われている。
【0004】さて、多種多様かつ莫大な情報の伝達、加
工、蓄積が必要な昨今、記録媒体である光ディスクに求
められる性能は、大容量化、データ転送の高速化、高信
頼性であり、現在の光ディスクの研究の中心は、これら
の点に集中して行われている。これらの高度な性能を実
現するためには、基板材料の果たす役割は、非常に重要
であり、その意味でガラス基板に大きな期待が寄せられ
ている。
工、蓄積が必要な昨今、記録媒体である光ディスクに求
められる性能は、大容量化、データ転送の高速化、高信
頼性であり、現在の光ディスクの研究の中心は、これら
の点に集中して行われている。これらの高度な性能を実
現するためには、基板材料の果たす役割は、非常に重要
であり、その意味でガラス基板に大きな期待が寄せられ
ている。
【0005】例えば、大容量化は、基板の口径を大きく
することによって実現できるが、現在、最も多く用いら
れているポリカーボネート基板では、口径300mm程度
になると、ディスク回転時に面振れ等の機械特性が悪化
してしまい、3,600rpm以上の高速回転に対応す
るのは難しい。また、ポリカーボネート基板では、射出
成形条件の制御が難しく、周方向の複屈折分布が大きく
なってしまう等の欠点がある。この点ガラスは、最も機
械特性に優れた基板材料であり、複屈折性もないため、
大口径化に有利である。
することによって実現できるが、現在、最も多く用いら
れているポリカーボネート基板では、口径300mm程度
になると、ディスク回転時に面振れ等の機械特性が悪化
してしまい、3,600rpm以上の高速回転に対応す
るのは難しい。また、ポリカーボネート基板では、射出
成形条件の制御が難しく、周方向の複屈折分布が大きく
なってしまう等の欠点がある。この点ガラスは、最も機
械特性に優れた基板材料であり、複屈折性もないため、
大口径化に有利である。
【0006】また、データ転送の高速化をはかる目的
で、ディスク回転速度を大きくする研究が行われてお
り、最近では5,000rpm以上の高速記録の実験も
行われている。この点においても、他のプラスチック製
基板と比較してガラス基板は動的機械特性が格段に優れ
ており、高回転速度記録にもガラス基板が最適と言え
る。
で、ディスク回転速度を大きくする研究が行われてお
り、最近では5,000rpm以上の高速記録の実験も
行われている。この点においても、他のプラスチック製
基板と比較してガラス基板は動的機械特性が格段に優れ
ており、高回転速度記録にもガラス基板が最適と言え
る。
【0007】さらに、高温高湿度下における安定性に優
れており、ガラス基板は最も信頼性の高い基板材料でも
ある。
れており、ガラス基板は最も信頼性の高い基板材料でも
ある。
【0008】光ディスク用基板には、一般にレーザービ
ームのガイド用の案内溝及び/又はプリフォーマット信
号ピット等の凹凸パターンが、予め形成されているが、
ガラス基板の場合、紫外線硬化型樹脂組成物を用いて凹
凸パターンを形成する2P法が知られている。2P法
は、以下のプロセスにより基板上に凹凸パターンを有す
る2P層を形成する方法である。
ームのガイド用の案内溝及び/又はプリフォーマット信
号ピット等の凹凸パターンが、予め形成されているが、
ガラス基板の場合、紫外線硬化型樹脂組成物を用いて凹
凸パターンを形成する2P法が知られている。2P法
は、以下のプロセスにより基板上に凹凸パターンを有す
る2P層を形成する方法である。
【0009】即ち、レーザービームをガイドする為の案
内溝あるいはプリフォーマット信号ピット等の凹凸パタ
ーンが形成されたスタンパー(電鋳法により原盤から転
写されてできた成形用金型)上に、液状の紫外線硬化型
樹脂組成物を塗布し、予めシランカップリング剤等から
なるプライマーで処理されたガラス基板を配置し、加圧
して未硬化の紫外線硬化型樹脂組成物を押し広げ、ガラ
ス基板側から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂組成物
を硬化させた後、スタンパーから剥離することにより、
所望の凹凸パターンを有する2P層を形成する。
内溝あるいはプリフォーマット信号ピット等の凹凸パタ
ーンが形成されたスタンパー(電鋳法により原盤から転
写されてできた成形用金型)上に、液状の紫外線硬化型
樹脂組成物を塗布し、予めシランカップリング剤等から
なるプライマーで処理されたガラス基板を配置し、加圧
して未硬化の紫外線硬化型樹脂組成物を押し広げ、ガラ
ス基板側から紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂組成物
を硬化させた後、スタンパーから剥離することにより、
所望の凹凸パターンを有する2P層を形成する。
【0010】現在、2P層を形成するために使用されて
いる紫外線硬化型樹脂組成物としては、例えば、(a)
光ラジカル重合可能なプレポリマー、モノマー及び光ラ
ジカル重合開始剤を主成分とする光ラジカル重合組成
物、(b)光カチオン重合可能なプレポリマー、モノマ
ー及び光カチオン重合開始剤を主成分とする光カチオン
重合組成物、(c)光ラジカル重合組成物及び光カチオ
ン重合組成物を混合した組成物、等の紫外光により硬化
する組成物等が挙げられる。
いる紫外線硬化型樹脂組成物としては、例えば、(a)
光ラジカル重合可能なプレポリマー、モノマー及び光ラ
ジカル重合開始剤を主成分とする光ラジカル重合組成
物、(b)光カチオン重合可能なプレポリマー、モノマ
ー及び光カチオン重合開始剤を主成分とする光カチオン
重合組成物、(c)光ラジカル重合組成物及び光カチオ
ン重合組成物を混合した組成物、等の紫外光により硬化
する組成物等が挙げられる。
【0011】プレポリマーとしては、ポリエステル、ポ
リエーテル、エポキシ、ポリカーボネート、ウレタン等
の骨格に、官能基としてアクリロイル基、メタクリロイ
ル基を2つ以上付加したウレタンアクリレート、エポキ
シアクリレート、ポリカーボネート等が用いられる。そ
れぞれの化学構造及び分子量によって、紫外線硬化型樹
脂組成物のスタンパ上での広がり易さあるいは硬化物の
スタンパからの離型性といった成形性、硬化物の硬度、
柔軟性、接着性、耐熱性、耐湿性といった光ディスク用
基板としての特性に、重大な影響を及ぼす成分である。
リエーテル、エポキシ、ポリカーボネート、ウレタン等
の骨格に、官能基としてアクリロイル基、メタクリロイ
ル基を2つ以上付加したウレタンアクリレート、エポキ
シアクリレート、ポリカーボネート等が用いられる。そ
れぞれの化学構造及び分子量によって、紫外線硬化型樹
脂組成物のスタンパ上での広がり易さあるいは硬化物の
スタンパからの離型性といった成形性、硬化物の硬度、
柔軟性、接着性、耐熱性、耐湿性といった光ディスク用
基板としての特性に、重大な影響を及ぼす成分である。
【0012】モノマーとしては、低分子量で1〜3官能
モノマーが用いられる場合が多い。官能基は、アクリロ
イル基、メタクリロイル基が多いが、スチレン、N−ビ
ニルピロリドン等のビニル基を有するものも用いられ
る。一般にプレポリマーは粘度が高く、単体では2P成
形を行なうのが困難なため、モノマーを反応性希釈剤と
して配合し、紫外線硬化型樹脂組成物の流動性を調製す
るのに用いる。また、モノマーの官能基数により、硬化
物の架橋密度が異なる。例えば、3官能以上のモノマー
を用いることにより、硬化物の架橋密度が増加し、硬
度、ヤング率、耐湿熱性が向上する。反面、硬化物が脆
くなったり、あるいは接着性、スタンパからの離型性等
に悪影響を及ぼすこともあるため、多官能モノマーの選
定は非常に重要である。
モノマーが用いられる場合が多い。官能基は、アクリロ
イル基、メタクリロイル基が多いが、スチレン、N−ビ
ニルピロリドン等のビニル基を有するものも用いられ
る。一般にプレポリマーは粘度が高く、単体では2P成
形を行なうのが困難なため、モノマーを反応性希釈剤と
して配合し、紫外線硬化型樹脂組成物の流動性を調製す
るのに用いる。また、モノマーの官能基数により、硬化
物の架橋密度が異なる。例えば、3官能以上のモノマー
を用いることにより、硬化物の架橋密度が増加し、硬
度、ヤング率、耐湿熱性が向上する。反面、硬化物が脆
くなったり、あるいは接着性、スタンパからの離型性等
に悪影響を及ぼすこともあるため、多官能モノマーの選
定は非常に重要である。
【0013】光重合開始剤は、紫外線が照射されると、
特定波長を吸収して電子的励起状態となってラジカルが
発生し、紫外線硬化型樹脂組成物の重合反応を開始させ
る。
特定波長を吸収して電子的励起状態となってラジカルが
発生し、紫外線硬化型樹脂組成物の重合反応を開始させ
る。
【0014】光ディスクは、長期高信頼性が要求される
ため、紫外線硬化型樹脂組成物を案内溝及び/又はプリ
フォーマット信号ピット等の凹凸パターン等の形成の材
料として用いた際に要求される特性として、成形性、硬
化後のスタンパからの離型性、凹凸パターンの転写性が
良好であること、また高温高湿下において経時的にし
わ、クラック等の変形が起こらず、基板との接着性、透
明性が劣化しないことが要求される。従来より、これら
の要求性能を兼備するように、例えば、特開昭57−8
8503号公報、特開昭58−108042号公報、特
開昭60−74133号公報、特開昭62−19204
1号公報、特開昭62−239341号公報、特開昭6
3−210118号公報、特開平2−78033号公
報、特開平2−118930号公報、特開平3−350
12号公報等には、上記した種々のプレポリマー、モノ
マー、光重合開始剤を組み合わせた光ディスク用紫外線
硬化型樹脂組成物が提案されている。
ため、紫外線硬化型樹脂組成物を案内溝及び/又はプリ
フォーマット信号ピット等の凹凸パターン等の形成の材
料として用いた際に要求される特性として、成形性、硬
化後のスタンパからの離型性、凹凸パターンの転写性が
良好であること、また高温高湿下において経時的にし
わ、クラック等の変形が起こらず、基板との接着性、透
明性が劣化しないことが要求される。従来より、これら
の要求性能を兼備するように、例えば、特開昭57−8
8503号公報、特開昭58−108042号公報、特
開昭60−74133号公報、特開昭62−19204
1号公報、特開昭62−239341号公報、特開昭6
3−210118号公報、特開平2−78033号公
報、特開平2−118930号公報、特開平3−350
12号公報等には、上記した種々のプレポリマー、モノ
マー、光重合開始剤を組み合わせた光ディスク用紫外線
硬化型樹脂組成物が提案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り用いられている紫外線硬化型樹脂組成物は、上記した
光ディスク用としての要求性能をすべて兼ね備えたもの
ではなく、以下のような問題点がある。
り用いられている紫外線硬化型樹脂組成物は、上記した
光ディスク用としての要求性能をすべて兼ね備えたもの
ではなく、以下のような問題点がある。
【0016】例えば、高耐熱性とするために、2官能以
上のアクリレートモノマーを紫外線硬化型樹脂組成物中
に60重量%以上含有するものがある。具体的には、ネ
オペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジア
クリレートを80〜90重量%含有する組成物が提案さ
れているが、この紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物は、
高硬度、高ガラス転移温度(100℃以上)であり耐湿
熱性に優れているが、反面、スタンパからの離型性に劣
り、量産型2P成形機を用いて連続成形を行なうと、生
産枚数が多くなるにつれて、スタンパの平面性を損なう
ことがあり、成形した基板の機械特性(瞬時面振れ加速
度等)に悪影響を与える場合がある。また、生産枚数が
多くなった場合、スタンパからの離型の際に、微小(数
μm程度)な樹脂片がスタンパに残るようになり、それ
が原因で成形した基板にディフェクトが生じ、記録膜を
製膜し光磁気ディスクとした場合の記録特性に悪影響を
及ぼし、ノイズレベルやバイトエラーレートが増大する
こともある。このような現象は、低分子量多官能アクリ
レートの配合量を多くした場合に、よく見られる傾向で
ある。
上のアクリレートモノマーを紫外線硬化型樹脂組成物中
に60重量%以上含有するものがある。具体的には、ネ
オペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジア
クリレートを80〜90重量%含有する組成物が提案さ
れているが、この紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物は、
高硬度、高ガラス転移温度(100℃以上)であり耐湿
熱性に優れているが、反面、スタンパからの離型性に劣
り、量産型2P成形機を用いて連続成形を行なうと、生
産枚数が多くなるにつれて、スタンパの平面性を損なう
ことがあり、成形した基板の機械特性(瞬時面振れ加速
度等)に悪影響を与える場合がある。また、生産枚数が
多くなった場合、スタンパからの離型の際に、微小(数
μm程度)な樹脂片がスタンパに残るようになり、それ
が原因で成形した基板にディフェクトが生じ、記録膜を
製膜し光磁気ディスクとした場合の記録特性に悪影響を
及ぼし、ノイズレベルやバイトエラーレートが増大する
こともある。このような現象は、低分子量多官能アクリ
レートの配合量を多くした場合に、よく見られる傾向で
ある。
【0017】また、2P成形性を重視して、スタンパか
らの離型性を良くする為に、単官能アクリレートを20
重量%以上含有させたり、プレポリマーを60重量%以
上とすると、ガラス転移温度が80℃以下となり、耐熱
性が不十分で、光ディスク用として以下のような問題が
生じる。即ち、紫外線硬化型樹脂組成物を用いて2P成
形したガラス基板に、スパッタ法により光磁気記録膜を
製膜する際、スパッタチャンバー内の基板表面温度が上
昇することにより、2P層にしわ等の変形が発生するこ
とがある。また、長期保存の信頼性を評価する目的で、
加速環境試験(高温高湿試験、80℃、85%RH)を
行なうと、しわ、浮き、クラック等の変形が発生する。
これは、例えば、80℃、85%RHといった高温高湿
度の環境下において、耐熱性の低い紫外線硬化型樹脂組
成物からなる2P層では弾性率が低下しており、積層構
造をとる光磁気記録膜の応力、特に誘電体層(通常、S
iN、SiAlN等がよく用いられる)の応力によっ2
P層が変形する為である。また、光磁気ディスクの重要
な性能評価の1つである、消去、書き込み、再生の繰り
返し試験を行なうと、繰り返し回数が増すににつれて、
CN比が低下してしまう。
らの離型性を良くする為に、単官能アクリレートを20
重量%以上含有させたり、プレポリマーを60重量%以
上とすると、ガラス転移温度が80℃以下となり、耐熱
性が不十分で、光ディスク用として以下のような問題が
生じる。即ち、紫外線硬化型樹脂組成物を用いて2P成
形したガラス基板に、スパッタ法により光磁気記録膜を
製膜する際、スパッタチャンバー内の基板表面温度が上
昇することにより、2P層にしわ等の変形が発生するこ
とがある。また、長期保存の信頼性を評価する目的で、
加速環境試験(高温高湿試験、80℃、85%RH)を
行なうと、しわ、浮き、クラック等の変形が発生する。
これは、例えば、80℃、85%RHといった高温高湿
度の環境下において、耐熱性の低い紫外線硬化型樹脂組
成物からなる2P層では弾性率が低下しており、積層構
造をとる光磁気記録膜の応力、特に誘電体層(通常、S
iN、SiAlN等がよく用いられる)の応力によっ2
P層が変形する為である。また、光磁気ディスクの重要
な性能評価の1つである、消去、書き込み、再生の繰り
返し試験を行なうと、繰り返し回数が増すににつれて、
CN比が低下してしまう。
【0018】また、無機材料であるガラス上に有機材料
である紫外線硬化型樹脂組成物を直接形成しても、両者
の間には大きな接着力が得られないため、以下のような
不都合が生じる。即ち、2P成形時において、ガラス基
板をスタンパー(電鋳法により原盤から転写されてでき
た成形用金型)から剥離する際、硬化した紫外線硬化型
樹脂組成物の一部もしくは全部がスタンパー側に残って
しまったり、あるいはガラス基板上に形成された2P層
の一部にウキ(ガラス基板と2P層の間に生じる空気
層)が頻発する。また、2P成形時は良好であっても高
温高湿中において経時的にクラック、シワ、ウキが発生
してしまう。上記の欠点を改善する目的で、これまでガ
ラスと2P層との間の接着力を向上させるための検討が
種々行われてきている。それらの検討の中で最も広く知
られている方法は、ガラス基板上に各種シランカップリ
ング剤を有機溶剤で希釈したプライマーの塗膜を形成す
る方法であり、以下のような例が過去に報告されてい
る。
である紫外線硬化型樹脂組成物を直接形成しても、両者
の間には大きな接着力が得られないため、以下のような
不都合が生じる。即ち、2P成形時において、ガラス基
板をスタンパー(電鋳法により原盤から転写されてでき
た成形用金型)から剥離する際、硬化した紫外線硬化型
樹脂組成物の一部もしくは全部がスタンパー側に残って
しまったり、あるいはガラス基板上に形成された2P層
の一部にウキ(ガラス基板と2P層の間に生じる空気
層)が頻発する。また、2P成形時は良好であっても高
温高湿中において経時的にクラック、シワ、ウキが発生
してしまう。上記の欠点を改善する目的で、これまでガ
ラスと2P層との間の接着力を向上させるための検討が
種々行われてきている。それらの検討の中で最も広く知
られている方法は、ガラス基板上に各種シランカップリ
ング剤を有機溶剤で希釈したプライマーの塗膜を形成す
る方法であり、以下のような例が過去に報告されてい
る。
【0019】例えば、特開昭62−139150号公報
では、ガラス基板とエポキシ系樹脂層との間に、トルエ
ンで希釈したアミノシラン系プライマー層を設けること
により、両者間の接着強度が増大することが示されてい
る。
では、ガラス基板とエポキシ系樹脂層との間に、トルエ
ンで希釈したアミノシラン系プライマー層を設けること
により、両者間の接着強度が増大することが示されてい
る。
【0020】また、特開昭59−65953号公報に
は、シランカップリング剤として、沸点が200℃以上
で、アクリル基またはメタクリル基を有するものを用
い、沸点が120〜200℃の芳香族炭化水素、エーテ
ル系、ケトン系、エステル系、多価アルコールエステル
系溶剤のうちの少なくとも一種類以上の溶剤で希釈し、
さらに有機酸を加えたプライマーが有効であることが示
されている。
は、シランカップリング剤として、沸点が200℃以上
で、アクリル基またはメタクリル基を有するものを用
い、沸点が120〜200℃の芳香族炭化水素、エーテ
ル系、ケトン系、エステル系、多価アルコールエステル
系溶剤のうちの少なくとも一種類以上の溶剤で希釈し、
さらに有機酸を加えたプライマーが有効であることが示
されている。
【0021】更にまた、特開平1−248335号公報
には、エテン系不飽和シランをメチルアルコールで希釈
したプライマーが有効である例も、報告されている。
には、エテン系不飽和シランをメチルアルコールで希釈
したプライマーが有効である例も、報告されている。
【0022】しかしながら、上記のようにガラス基板上
にプライマー層を設ける方法は、2P成形の前段階とし
て、プライマー溶液調製、スピンコート、及びシランカ
ップリング剤の焼付け工程が必要で量産性の点で不利で
ある。また、これらの工程間でのガラス基板の取扱い時
に、作業環境中のほこり等の異物がガラス基板表面に付
着することによって、ガラス2P基板の欠陥の原因とな
ることもある。
にプライマー層を設ける方法は、2P成形の前段階とし
て、プライマー溶液調製、スピンコート、及びシランカ
ップリング剤の焼付け工程が必要で量産性の点で不利で
ある。また、これらの工程間でのガラス基板の取扱い時
に、作業環境中のほこり等の異物がガラス基板表面に付
着することによって、ガラス2P基板の欠陥の原因とな
ることもある。
【0023】上記のように、従来の紫外線硬化型樹脂組
成物では、2P成形の量産性に優れ、かつ十分な機械特
性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用基板を
提供することはできなかった。
成物では、2P成形の量産性に優れ、かつ十分な機械特
性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用基板を
提供することはできなかった。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、特定の紫外線硬
化型樹脂組成物が、2P法による基板成形の量産性に優
れ、かつ十分な機械特性、記録特性及び高信頼性を有す
る光ディスク用基板を提供しうることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
解決するために鋭意検討を重ねた結果、特定の紫外線硬
化型樹脂組成物が、2P法による基板成形の量産性に優
れ、かつ十分な機械特性、記録特性及び高信頼性を有す
る光ディスク用基板を提供しうることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
【0025】即ち、本発明は、(1)一般式(I)
【0026】
【化2】
【0027】(式中、Xはメチル基又は水素原子を表わ
し、nは1〜10の整数を表わす。)で表わされる3官
能(メタ)アクリレート、(2)ポリオール、脂環式ジ
イソシアネート及びヒドロキシ(メタ)アクリレートを
反応させて得られるポリウレタン(メタ)アクリレー
ト、(3)γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメト
キシシラン及び、(4)光重合開始剤を含有することを
特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物を提供する。
し、nは1〜10の整数を表わす。)で表わされる3官
能(メタ)アクリレート、(2)ポリオール、脂環式ジ
イソシアネート及びヒドロキシ(メタ)アクリレートを
反応させて得られるポリウレタン(メタ)アクリレー
ト、(3)γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメト
キシシラン及び、(4)光重合開始剤を含有することを
特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物を提供する。
【0028】本発明で使用する上記一般式(I)で表わ
される3官能(メタ)アクリレートは、市販品として入
手可能であり、例えば、東亜合成化学工業(株)製の
「M−315」等が挙げられる。
される3官能(メタ)アクリレートは、市販品として入
手可能であり、例えば、東亜合成化学工業(株)製の
「M−315」等が挙げられる。
【0029】本発明で使用するポリウレタン(メタ)ア
クリレートは、ポリオールと脂環式ジイソシアネートと
ヒドロキシ(メタ)アクリレートを、公知の手段でウレ
タン化することにより得られる。
クリレートは、ポリオールと脂環式ジイソシアネートと
ヒドロキシ(メタ)アクリレートを、公知の手段でウレ
タン化することにより得られる。
【0030】ポリオールとしては、例えば、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等のポリエーテルポリオール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,6−ヘキ
サンジオール等の多価アルコール、多価アルコールとア
ジピン酸等の多塩基酸の反応によって得られるポリエス
テルポリオール、あるいはポリカーボネートポリオール
等を挙げることができるが、これらの中でも分子量50
0〜2,000の範囲にあるポリテトラメチレングリコ
ールが特に好ましい。
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等のポリエーテルポリオール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,6−ヘキ
サンジオール等の多価アルコール、多価アルコールとア
ジピン酸等の多塩基酸の反応によって得られるポリエス
テルポリオール、あるいはポリカーボネートポリオール
等を挙げることができるが、これらの中でも分子量50
0〜2,000の範囲にあるポリテトラメチレングリコ
ールが特に好ましい。
【0031】脂環式ジイソシアネートとしては、イソホ
ロンジイソシアネートあるいはメチレンビス(4−シク
ロヘキシルイソシアネート)が好ましい。トリレンジイ
ソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート等の芳香族系のジイソシアネートを用いると、経時
的に2P層が黄変化して光線透過率が低下し、光磁気デ
ィスクの記録感度の低下、あるいはバイトエラーレート
の増大を来たす場合もあるため好ましくない。また、ヘ
キサメチレンジイソシアネート等の脂環式でない脂肪族
系ジイソシアネートは、黄変性は無いが、2P層の耐久
性が劣り、耐湿熱試験において2P層が劣化する傾向に
あるため好ましくない。
ロンジイソシアネートあるいはメチレンビス(4−シク
ロヘキシルイソシアネート)が好ましい。トリレンジイ
ソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート等の芳香族系のジイソシアネートを用いると、経時
的に2P層が黄変化して光線透過率が低下し、光磁気デ
ィスクの記録感度の低下、あるいはバイトエラーレート
の増大を来たす場合もあるため好ましくない。また、ヘ
キサメチレンジイソシアネート等の脂環式でない脂肪族
系ジイソシアネートは、黄変性は無いが、2P層の耐久
性が劣り、耐湿熱試験において2P層が劣化する傾向に
あるため好ましくない。
【0032】ヒドロキシ(メタ)アクリレートとして
は、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリシドー
ルジ(メタ)アクリレート等を挙げることができるが、
これらの中でも2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートは、OH基のイソシアネートとの反応性が高く、ア
クリル2重結合の反応性も高いので特に好ましい。
は、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリシドー
ルジ(メタ)アクリレート等を挙げることができるが、
これらの中でも2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートは、OH基のイソシアネートとの反応性が高く、ア
クリル2重結合の反応性も高いので特に好ましい。
【0033】本発明の紫外線硬化型樹脂組成物中、一般
式(I)で表わされる3官能(メタ)アクリレートとポ
リウレタン(メタ)アクリレートとの配合比率は、重量
比で20:80〜80:20の範囲が好ましい。
式(I)で表わされる3官能(メタ)アクリレートとポ
リウレタン(メタ)アクリレートとの配合比率は、重量
比で20:80〜80:20の範囲が好ましい。
【0034】光重合開始剤としては、4−フェノキシジ
クロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセ
トフェノン、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1
−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2
−メチルプロパン−1−オン、1−(4−ドデシルフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、2,2−
ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン、4−
フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン等
が挙げることができるが、これらの光重合開始剤は単独
あるいは2種以上を混合して用いることができる。本発
明の紫外線硬化型樹脂組成物中の光重合開始剤の配合比
率は、2〜10重量%が好ましい。
クロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセ
トフェノン、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1
−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2
−メチルプロパン−1−オン、1−(4−ドデシルフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、2,2−
ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン、4−
フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン等
が挙げることができるが、これらの光重合開始剤は単独
あるいは2種以上を混合して用いることができる。本発
明の紫外線硬化型樹脂組成物中の光重合開始剤の配合比
率は、2〜10重量%が好ましい。
【0035】本発明の紫外線硬化型樹脂組成物中に、一
般式(I)で表わされる3官能(メタ)アクリレート以
外にも、紫外線硬化型樹脂組成物中30重量%以下の範
囲で、単官能あるいは2官能以上の多官能(メタ)アク
リレートモノマーを含有させることもできる。
般式(I)で表わされる3官能(メタ)アクリレート以
外にも、紫外線硬化型樹脂組成物中30重量%以下の範
囲で、単官能あるいは2官能以上の多官能(メタ)アク
リレートモノマーを含有させることもできる。
【0036】単官能(メタ)アクリレートモノマーとし
ては、例えば、2−エチルヘキシルカルビトール(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン、イソ
デシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アク
リレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソオク
チル(メタ)アクリレート、n−ラウリル(メタ)アク
リレート等を挙げることができる。これらの単官能(メ
タ)アクリレートモノマーは、単独あるいは2種以上を
混合して用いることができる。これらの中でも、イソデ
シル(メタ)アクリレート等の長鎖単官能(メタ)アク
リレートを紫外線硬化型樹脂組成物に含有させると、2
P成形時のスタンパからの離型性向上、あるいは紫外線
硬化型樹脂組成物の基板(ガラスあるいはポリカーボネ
ート等のプラスチック製基板)に対する接着性向上に効
果があるが、その配合比率が大きくなると、2P層の耐
熱性が低下するので、紫外線硬化型樹脂組成物中10重
量%以下の範囲で使用するのが好ましい。
ては、例えば、2−エチルヘキシルカルビトール(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン、イソ
デシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アク
リレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソオク
チル(メタ)アクリレート、n−ラウリル(メタ)アク
リレート等を挙げることができる。これらの単官能(メ
タ)アクリレートモノマーは、単独あるいは2種以上を
混合して用いることができる。これらの中でも、イソデ
シル(メタ)アクリレート等の長鎖単官能(メタ)アク
リレートを紫外線硬化型樹脂組成物に含有させると、2
P成形時のスタンパからの離型性向上、あるいは紫外線
硬化型樹脂組成物の基板(ガラスあるいはポリカーボネ
ート等のプラスチック製基板)に対する接着性向上に効
果があるが、その配合比率が大きくなると、2P層の耐
熱性が低下するので、紫外線硬化型樹脂組成物中10重
量%以下の範囲で使用するのが好ましい。
【0037】多官能(メタ)アクリレートモノマーとし
ては、例えば、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコールのプロピレンオキサ
イド2モル付加物のジ(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバ
リン酸とネオペンチルグリコールのエステルのジ(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ビスフェノールAジ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド変成ビスフェノールAジ(メ
タ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタニルジ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペン
タ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテ
トラ(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アク
リレート、メトキシ化シクロヘキシルジ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
等を挙げることができる。これらの多官能(メタ)アク
リレートモノマーは単独あるいは2種以上を混合して用
いることができる。
ては、例えば、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコールのプロピレンオキサ
イド2モル付加物のジ(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバ
リン酸とネオペンチルグリコールのエステルのジ(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ビスフェノールAジ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド変成ビスフェノールAジ(メ
タ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタニルジ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペン
タ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテ
トラ(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アク
リレート、メトキシ化シクロヘキシルジ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
等を挙げることができる。これらの多官能(メタ)アク
リレートモノマーは単独あるいは2種以上を混合して用
いることができる。
【0038】本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、ガラ
ス基板と2P層との接着力が光ディスク用基板として十
分な強度となるように、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランを含有する。このシランカップ
リング剤は、本発明の紫外線硬化型樹脂組成物の主成分
中に良好に分散した状態で存在し、2P成形後、ガラス
基板との間に強力な接着力を付与する役目を果たす、重
要なものである。
ス基板と2P層との接着力が光ディスク用基板として十
分な強度となるように、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランを含有する。このシランカップ
リング剤は、本発明の紫外線硬化型樹脂組成物の主成分
中に良好に分散した状態で存在し、2P成形後、ガラス
基板との間に強力な接着力を付与する役目を果たす、重
要なものである。
【0039】本発明で使用するγ−(メタ)アクリロキ
シプロピルトリメトキシシランとしては、日本ユニカー
(株)製の「A−174」(γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン)が挙げられる。
シプロピルトリメトキシシランとしては、日本ユニカー
(株)製の「A−174」(γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン)が挙げられる。
【0040】γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメ
トキシシランの使用量は、紫外線硬化型樹脂組成物中、
2〜10重量%の範囲が好ましく、3〜6重量%の範囲
が特に好ましい。
トキシシランの使用量は、紫外線硬化型樹脂組成物中、
2〜10重量%の範囲が好ましく、3〜6重量%の範囲
が特に好ましい。
【0041】本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、2P
法による基板成形の量産性に優れ、かつ、十分な機械特
性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用基板を
提供することができる。
法による基板成形の量産性に優れ、かつ、十分な機械特
性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用基板を
提供することができる。
【0042】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0043】(実施例1) (A)式(1)
【0044】
【化3】
【0045】 で表わされる3官能アクリレート (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−315」) 37重量% (B)分子量1200のポリテトラメチレングリコール1モルとメチレンビス (4−シクロヘキシルイソシアネート)2モルとの反応生成物に、さらに 2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルを反応させて得られるポリウレ タンアクリレート 30重量% (C)ネオペンチルグリコールジアクリレート 25重量% (D)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (E)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0046】上記(A)〜(E)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。
化型樹脂組成物を調製した。
【0047】次に、この紫外線硬化型樹脂組成物とディ
スク形状のソーダライムガラス(外径130mm、内径
15mm、板厚1.1mm)を用いて、自動2P成形機
(大日本インキ化学工業(株)製)により、光ディスク
用ガラス基板を連続して100枚成形した。
スク形状のソーダライムガラス(外径130mm、内径
15mm、板厚1.1mm)を用いて、自動2P成形機
(大日本インキ化学工業(株)製)により、光ディスク
用ガラス基板を連続して100枚成形した。
【0048】自動2P成形機には、ISO標準フォーマ
ットの入った5.25inchスタンパを装着し、温
度、圧力制御されたディスペンサーにより、紫外線硬化
型樹脂組成物をスタンパ上に適量塗布した後、プライマ
ー処理したガラスを乗せて加圧し、窒素雰囲気下で紫外
線を照射した後、ISO標準フォーマット信号が転写さ
れた紫外線硬化型樹脂組成物の硬化層(2P層)が形成
されたガラス2P基板を、スタンパから離型した。以上
のプロセスは、総て超高精度に制御されたロボットを用
いて自動的に行われた。
ットの入った5.25inchスタンパを装着し、温
度、圧力制御されたディスペンサーにより、紫外線硬化
型樹脂組成物をスタンパ上に適量塗布した後、プライマ
ー処理したガラスを乗せて加圧し、窒素雰囲気下で紫外
線を照射した後、ISO標準フォーマット信号が転写さ
れた紫外線硬化型樹脂組成物の硬化層(2P層)が形成
されたガラス2P基板を、スタンパから離型した。以上
のプロセスは、総て超高精度に制御されたロボットを用
いて自動的に行われた。
【0049】2P層とガラス基板との接着力を評価する
ために、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D−20
2、8.121種規格)を行なったところ、残膜率は1
00%であった。
ために、碁盤目セロテープ剥離試験(JIS、D−20
2、8.121種規格)を行なったところ、残膜率は1
00%であった。
【0050】また機械特性を測定したところ、100枚
総て良好な結果が得られた。得られた結果を表1に示し
た。
総て良好な結果が得られた。得られた結果を表1に示し
た。
【0051】スタンパからの離型性を評価する目的で、
2P成形機の離型用のピンに一定の力を加え、離型に要
する時間を測定したところ、1.2秒で良好(2秒以内
を良と判定)であった。
2P成形機の離型用のピンに一定の力を加え、離型に要
する時間を測定したところ、1.2秒で良好(2秒以内
を良と判定)であった。
【0052】次に、インターバック式スパッタ装置を用
いて、2P成形したガラス基板上に光磁気記録膜を製膜
した。記録膜は、基板側から、SiN/TbFeCo/
SiN/Alの4層構造とした。この光磁気ディスクに
ついて、耐湿熱性試験(80℃、85%RH、2,00
0時間)を行ったが、2P層及び記録膜にクラック、し
わ、浮き等の変化は無かった。さらに、バイトエラーレ
ートの測定を行ったが、2.2×10-6と良好な値であ
った。
いて、2P成形したガラス基板上に光磁気記録膜を製膜
した。記録膜は、基板側から、SiN/TbFeCo/
SiN/Alの4層構造とした。この光磁気ディスクに
ついて、耐湿熱性試験(80℃、85%RH、2,00
0時間)を行ったが、2P層及び記録膜にクラック、し
わ、浮き等の変化は無かった。さらに、バイトエラーレ
ートの測定を行ったが、2.2×10-6と良好な値であ
った。
【0053】(実施例2) (A)式(1)の3官能アクリレート 37重量% (東亜合成化学工業社(株)製:「M−315」) (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 30重量% (C)トリメチロールプロパントリアクリレート 20重量% (D)ステアリルアクリレート 5重量% (E)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (F)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0054】上記(A)〜(F)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0055】(実施例3) (A)式(1)の3官能アクリレート 42重量% (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−315」) (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 50重量% (C)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (D)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0056】上記(A)〜(D)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0057】(比較例1) (A)式(1)の3官能アクリレート 37重量% (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−315」) (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 35重量% (C)ネオペンチルグリコールジアクリレート 25重量% (D)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0058】上記(A)〜(D)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形を行なった。しかし、この紫外線硬化型
樹脂組成物は、ガラスとの接着性が悪いため、離型時に
紫外線硬化型樹脂組成物の一部がスタンパに残ったので
実験を打ち切った。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形を行なった。しかし、この紫外線硬化型
樹脂組成物は、ガラスとの接着性が悪いため、離型時に
紫外線硬化型樹脂組成物の一部がスタンパに残ったので
実験を打ち切った。
【0059】(比較例2) (A)式(1)の3官能アクリレート 37重量% (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−315」) (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 35重量% (C)トリメチロールプロパントリアクリレート 20重量% (D)ステアリルアクリレート 5重量% (E)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0060】上記(A)〜(E)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形を行った。しかし、この紫外線硬化型樹
脂組成物は、ガラスとの接着性が悪いため、離型時に紫
外線硬化型樹脂組成物の一部がスタンパに残ったので実
験を打ち切った。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形を行った。しかし、この紫外線硬化型樹
脂組成物は、ガラスとの接着性が悪いため、離型時に紫
外線硬化型樹脂組成物の一部がスタンパに残ったので実
験を打ち切った。
【0061】(比較例3) (A)トリプロピレングリコールジアクリレート (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−220」) 37重量% (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 35重量% (C)ネオペンチルグリコールジアクリレート 20重量% (D)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (E)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0062】上記(A)〜(E)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0063】(比較例4) (A)ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジアクリレート (日本化薬(株)製:商品名「R−604」) 72重量% (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 20重量% (C)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (D)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0064】上記(A)〜(D)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0065】なお、この紫外線硬化型樹脂組成物は、ス
タンパからの離型性が悪く、連続成形を続けていくうち
に、スタンパにダメージ(物理的変形)を与えてしまっ
たので、成形を18枚で打ち切った。表1の機械特性の
結果は、18枚目の成形基板についての測定値を示し
た。
タンパからの離型性が悪く、連続成形を続けていくうち
に、スタンパにダメージ(物理的変形)を与えてしまっ
たので、成形を18枚で打ち切った。表1の機械特性の
結果は、18枚目の成形基板についての測定値を示し
た。
【0066】(比較例5) (A)式(1)の3官能アクリレート 37重量% (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−315」) (B)分子量1200のポリテトラメチレングリコール1モルとヘキサメチレ ンジイソシアネート2モルとの反応生成物に、さらに2ーヒドロキシエ チルアクリレート2モルを反応させて得られるポリウレタンアクリレー ト 35重量% (C)ネオペンチルグリコールジアクリレート 20重量% (D)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (E)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0067】上記(A)〜(E)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0068】(比較例6) (A)2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート (東亜合成化学工業(株)製:商品名「M−5700」) 37重量% (B)実施例1で使用したポリウレタンアクリレート 35重量% (C)ネオペンチルグリコールジアクリレート 20重量% (D)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン (日本ユニカー(株)製:商品名「A−174」) 5重量% (E)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (チバガイギー社製:商品名「イルガキュア−184」) 3重量%
【0069】上記(A)〜(E)を混合して、紫外線硬
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
化型樹脂組成物を調製した。以下、実施例1と同様の方
法で、2P成形、接着性評価、機械特性評価、離型性評
価、光磁気記録膜製膜、耐湿熱性試験、バイトエラーレ
ート測定を行なった。その結果を表1〜3に示した。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】(*1)機械特性の測定値として、特に規
格外となりやすい、瞬時面振れ加速度の値で評価した。
100枚2P成形を行い、10枚おきに10点サンプ
リングしたものについて測定した結果の最大値を示し
た。 (*2)18枚目に2P成形したサンプルについての測
定値。 (*3)2P成形のプロセスで、紫外線硬化型樹脂組成
物を硬化した後、2P成形機の離型用のピンに一定の力
を加え、離型に要する時間を測定した。2秒以内を良と
判定した。
格外となりやすい、瞬時面振れ加速度の値で評価した。
100枚2P成形を行い、10枚おきに10点サンプ
リングしたものについて測定した結果の最大値を示し
た。 (*2)18枚目に2P成形したサンプルについての測
定値。 (*3)2P成形のプロセスで、紫外線硬化型樹脂組成
物を硬化した後、2P成形機の離型用のピンに一定の力
を加え、離型に要する時間を測定した。2秒以内を良と
判定した。
【0073】
【表3】
【0074】(*1)基板の光磁気記録膜(2P層)形
成面の全面に、水玉状の浮き(2P層とガラスとの間に
空気の層ができたもの)及びしわが観察された。 (*2)基板のグルーブ形状のダメージが大きい為、ト
ラッキングサーボ不能で測定できなかった。
成面の全面に、水玉状の浮き(2P層とガラスとの間に
空気の層ができたもの)及びしわが観察された。 (*2)基板のグルーブ形状のダメージが大きい為、ト
ラッキングサーボ不能で測定できなかった。
【0075】
【発明の効果】本発明の紫外線硬化型樹脂組成物によれ
ば、2P法のよる基板成形の量産性に優れ、かつ十分な
機械特性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用
基板を提供することができる。
ば、2P法のよる基板成形の量産性に優れ、かつ十分な
機械特性、記録特性及び高信頼性を有する光ディスク用
基板を提供することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】(1)一般式(I) 【化1】 (式中、Xはメチル基又は水素原子を表わし、nは1〜
10の整数を表わす。)で表わされる3官能(メタ)ア
クリレート、(2)ポリオール、脂環式ジイソシアネー
ト及びヒドロキシ(メタ)アクリレートを反応させて得
られるポリウレタン(メタ)アクリレート、(3)γ−
(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン及び
(4)光重合開始剤を含有することを特徴とする紫外線
硬化型樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297205A JPH05132534A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297205A JPH05132534A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05132534A true JPH05132534A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17843546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297205A Pending JPH05132534A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05132534A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003077243A1 (fr) * | 2002-03-11 | 2003-09-18 | Tdk Corporation | Support d'informations optique |
| US6818681B2 (en) | 2002-02-22 | 2004-11-16 | Nagase Chemtex Corporation | Ultraviolet-curable resin composition for optical discs |
| EP1992668A1 (en) * | 2007-05-18 | 2008-11-19 | Addison Clear Wave LLC | Photopolymer resins for photo replication of information layers |
| US7883757B2 (en) | 2005-06-17 | 2011-02-08 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Resin composition for optical disk and cured product thereof |
| WO2011145524A1 (ja) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | 電気化学工業株式会社 | 組成物及び接着剤 |
| US8192821B2 (en) | 2006-07-10 | 2012-06-05 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Ultraviolet-curable resin composition and use thereof |
| US8399175B2 (en) | 2008-04-07 | 2013-03-19 | Addison Clear Wave, Llc | Photopolymer resins for photo replication of information layers |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3297205A patent/JPH05132534A/ja active Pending
Cited By (12)
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|---|---|---|---|---|
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| CN1310234C (zh) * | 2002-03-11 | 2007-04-11 | Tdk株式会社 | 光信息介质 |
| US7374806B2 (en) | 2002-03-11 | 2008-05-20 | Tdk Corporation | Optical information medium |
| US7883757B2 (en) | 2005-06-17 | 2011-02-08 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Resin composition for optical disk and cured product thereof |
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| EP1992668A1 (en) * | 2007-05-18 | 2008-11-19 | Addison Clear Wave LLC | Photopolymer resins for photo replication of information layers |
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| WO2011145524A1 (ja) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | 電気化学工業株式会社 | 組成物及び接着剤 |
| CN102892796A (zh) * | 2010-05-21 | 2013-01-23 | 电气化学工业株式会社 | 组合物和粘合剂 |
| KR20130086134A (ko) * | 2010-05-21 | 2013-07-31 | 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 | 조성물 및 접착제 |
| JP5812989B2 (ja) * | 2010-05-21 | 2015-11-17 | 電気化学工業株式会社 | 組成物及び接着剤 |
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