JPH05132913A - 大波に対する防護装置の設置方法 - Google Patents

大波に対する防護装置の設置方法

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JPH05132913A
JPH05132913A JP4023325A JP2332592A JPH05132913A JP H05132913 A JPH05132913 A JP H05132913A JP 4023325 A JP4023325 A JP 4023325A JP 2332592 A JP2332592 A JP 2332592A JP H05132913 A JPH05132913 A JP H05132913A
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caisson
support
installation
pile
installation method
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JP4023325A
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Danguy Des Deserts M J Loic
ロイク・メール・ジヤツク・ダンギユイ・デ・デゼール
Dominique Michel
ドミニツク・ミシエル
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DORIS ENGINEERING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大波に対する防護のための構築物を海上でク
レーンを用いずに設置すること。 【構成】 少なくともひとつの固定した支持体(2,
2′,2″,2′″,2″″)と少なくともひとつの単
位のケーソン(1,1′,1″)とを包含し、前記ケー
ソンが、その所定設置場への輸送のために海に浮くよう
にする手段と、前記支持体上に設置し次いで海面に対し
て所定の深さ位置に少なくとも部分的に水没せしめるよ
うにする設置手段(12,13,7,7′)とを包含す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、大波に対する防護装置の設置方
法、ことにたとえば水深100メートルにも及ぶ、海底
までの深さが可成り深い所にまでこのような防護装置を
設置することを可能とする方法に関する。
【0002】フランスにおいてはとりわけ、法的規制に
より、海岸地方の環境を保護することを目的とした様々
の法令に従うことが、海洋構築物の設計者に今や課せら
れている。従って、新規構築物の設計に当っては局地的
な海流を変えることがないように留意して、海浜のプロ
ファイルの変化または侵蝕現象およびまたは沈積現象の
変化を生じさせないようにしなければならない。その
上、海上ではこの構築物は、全く見えないということで
はないが、できるだけ目立たない一方、海床には影響を
ほとんど与えないようにしなければならない。最後に、
このような構築物を構築するのに用いられる方法として
は、海底を浚渫したり海底の岩盤に損傷を与えたりする
ことが不必要であることが屡々要求されている。
【0003】海浜、港湾の保護または大波に対するあら
ゆる種類の海岸施設の保護のための装置を設計しようと
する場合には、1966年4月16日付のフランス国特
許第1,503,543号明細書に記載されている型式
の装置が参考となろう。このフランス特許には、波に対
する防護のための構築物が記載されており、この構築物
はその上部部分にふたつの垂直壁を包含しており、これ
らの垂直壁が、海側の垂直壁を越えて来た波のエネルギ
を消散させるタンクを形成している。このようなタンク
はたとえばパイルによって支持するようにすることがで
きる。この解決策は、タンクの下方の海流を自由に流し
てこれを乱すことがないという利点を有する一方、前述
の様々な法規制を満足させるよう海床に対してこれらの
パイルが及ぼす影響が最も小さいようにする必要があ
る。
【0004】たとえば埠頭やその他の人工的な港湾施設
のような大規模の構築物をたとえばクレーンのような従
来の持ち上げ装置を使って建築することは、このような
クレーンが非常に高価であるので、必要施設に対する投
資額を大きく増加せしめることとなる。最後に、クレー
ンを使って部材をひとつずつ配置して行くことは、部材
同志が接触する際の偶発的な衝撃によって部材が損傷す
る危険性を伴なう。さらに、従来の構築方法は海床の水
深が浅くなくなると(たとえば15メートル以下)、う
まく施工することができない。
【0005】従って本発明は、大波に対する防護のため
の装置を建造する方法を提供することを目的とする。こ
の方法は前述の法規制を満足させるものであり、安全で
施工し易く、その上経済的であり、ことに重い持ち上げ
装置の使用を要しないという利点がある。
【0006】本発明はまた、たとえば水深100メート
ルにも及ぶ深さの海床についても適用することができる
この種方法を提供することにある。
【0007】本発明はさらに、この方法を実施して出来
た防護装置にも関するものである。
【0008】本発明のこれらの目的は、以下の記述から
明らかとなるように、端部同志を整合させて配置され少
なくとも部分的に海面に近く水没させた複数の単位のケ
ーソンから成る、大波に対する防護装置を設置する方法
において、それぞれの単位のケーソンが、海面上に浮ぶ
ように条件付けられており、このようなケーソンを設置
現場まで浮遊状態で曳航し、次いでこのケーソンをバラ
ストしてその場で所定の最終位置に固定することを特徴
とする設置方法により達成される。
【0009】このようにしてケーソンを設置現場に移送
して設置することにより、クレーンやその他の高価な持
ち上げ施設の必要を一切なくし、これによって、設置し
ようとする部材が偶発的に損傷する危険性を減小させる
ことができる。
【0010】本発明方法の第1の実施例によれば、前記
ケーソンを、海床に固定した予設置の支持体上に固定す
る。ケーソンは支持体の上に配置されており、バラスト
によって支持体上に乗っている。最終的には、このケー
ソンを支持体上に設置する手段にグラウトを注入して最
終的に構体として固定するのである。
【0011】本発明による別の方法によれば、パイル
を、ケーソンに設けたスリーブの中を滑動できるように
装架して、このケーソンを設置現場で、これらパイルを
下降させて海床に打ち込むことで固定し、次いでこのケ
ーソンをバラストして重力でパイル上に安定化せしめる
のである。
【0012】本発明方法によって構築された大波防護装
置は、少なくともひとつの固定した支持体と少なくとも
ひとつの単位のケーソンとを包含し、前記ケーソンが、
その所定設置場への輸送のために海に浮くようにする手
段と、前記支持体上に設置し次いで海面に対して所定の
深さ位置に少なくとも部分的に水没せしめるようにする
設置手段とを包含する。
【0013】施工のための手段はスリーブとドッキング
管とこれらのドッキング管のための案内ピンとを包含す
る。これらのドッキング管と案内ピンとはケーソンと支
持体とに配設されており、ケーソンが支持体上に装架さ
れると軸線方向に一緒に嵌り合うようになる。ケーソン
をバラストする手段は重力によってケーソンを支持体上
に安定化するのである。次いでグラウトを、スリーブ、
ドッキング管および案内ピンの間に入れて、ケーソンと
支持体との間の接続を鎖錠するのである。
【0014】本発明による装置の変形例によれば、前記
支持体が、管の格子状フレームの形の構造体、重力基礎
構造体またはパイルにより構成されている。支持体は陸
上で建築し、これを浮上させる手段と共に海上に浮べ、
最終的に設置場所へと曳航するのである。この代わり
に、支持体を輸送用のバージに積んで運ぶこともでき
る。いずれの場合でも、ケーソンは支持体と同様に、そ
のすべてを陸上で最良の作業条件の下で建築することが
できる。このことは深海(約100メートルにも及ぶ海
深)に設置する場合でも同じである。
【0015】以下、本発明を添付図面に例示したその好
適な実施例について詳述する。
【0016】図1および図2は本発明による大波防護装
置の第1の実施例を示す。この装置は、海床2に打ち込
まれた基礎用のパイル2によって構成された支持体上に
設置され、部分的に水没しているひとつまたはそれ以上
の数の単位となるケーソン1を主要部分として構築され
ている。たとえば鉄筋コンクリート製のケーソン1はス
ラブ4を包含し、このスラブ4から、互いに直角方向を
向いた2組の垂直の仕切壁51,52,53および61,6
2,63,64が延びている。4つの垂直のスリーブ7が
設けられており、それぞれパイル2の端部を収容してい
る。仕切壁61ないし64には開口8が開けてある。これ
らの開口8は規則正しく分布しており、仕切壁をこえる
波のエネルギを吸収する部分である減衰室9の間の連通
を確立している。図1では、海側は左であり、防護側は
右である。
【0017】大波に対する防護のための所要の長さの装
置は、パイル2に装架した単位のケーソン1を複数個そ
の長さ方向に平行に端部と端部をつなぎ合せて布設する
ことによって構築することができる。
【0018】図3および図4に示す本発明の第2の実施
例によれば、パイル2は通常従来技術においてジャケッ
トと呼ばれている金属構造体2′で置き換えられてい
る。この金属構造体2′はパイル10で海床に固定され
る管構造の格子フレームの形としてある。以下の記載に
おいて、同じ符号は類似または同一の部材または要素を
示すものとする。
【0019】図5のAないしCおよび図6のAないしC
は、図3および図4に示す型式の装置を設置する方法の
第1の実施例を工程ごとに示すものである。図5のAな
いしCには支持の構造体2″が示されている。この構造
体2″は構造体2′と非常に似たものであるが、その固
定用のパイル10′が実質的に垂直に構造体と一体に取
付けてあるスリーブ11内を通るようにしてある点のみ
で異なっている。前述の構造体2′の場合にはパイル1
0を海床3に斜めに打ち込んで構造体を固定している。
構造体2″の場合の垂直配置のスリーブ11の採用は、
パイル10′の打ち込みが容易であるので好適なのであ
る。これらのパイルを打ち込んだ後、グラウトをスリー
ブ11内に注入して構造体の海床への固定を完了する。
【0020】本発明によれば、構造体2″は陸上で製作
され、たとえばこれをバージ上に水平にねかせた姿勢で
乗せて設置現場まで曳航してゆくのである。この構造体
はまた、充分な浮力を与える構造手段に取付けて、水の
中で浮かんだ状態として、これを曳航することで輸送す
ることもできる。一旦設置現場に到達したら、構造体は
従来周知の任意適当な方法で直立状態とされ、海床に設
置され、次いでパイル10′を打ち込んで固定し、グラ
ウトをスリーブ11に注入するのである。このようにす
ると、構造体は単位のケーソンを受けることができる状
態となる。
【0021】ケーソンも従来技術に従って鉄筋コンクリ
ートで陸上において製作する。この鉄筋コンクリートに
はプレストレスを導入してもよい。ケーソンは減衰室9
を形成し、仕切壁61ないし64に設けた開口8を閉塞す
ることによって浮力が与えられるような形状とする。こ
のケーソンを海面に浮かべて、前以って設置した構造体
2″(図5のA)の上の設置場所まで曳航する。この設
置場所で、ケーソン1および構造体2″の頂部に設けた
設置手段12,13を垂直方向に整合させる。これらの
設置手段は、構造体と一体の複数の案内ピン12と、ケ
ーソンの垂直のスリーブ7に滑入できるドッキング管1
3とを包含している。これに代えて、ドッキング管と案
内ピンの位置関係を反対としてもよい。
【0022】本発明方法によれば、第1の工程(図5の
B)においては、ドッキング管13を案内ピン12へと
下げてゆく。第2の工程(図5のC)では、ケーソンの
減衰室9内へ海水を入れてゆき、ケーソンを下方に下げ
る。進行的に注水されてゆくケーソンは、案内ピン12
とドッキング管13とにより構成される同軸の設置手段
によって案内されてスリーブ7内に滑入する。これによ
ってケーソンは構造体2″の頂部上に設置されるのであ
る。図6のAないしCは、図5のAないしCに示した工
程に対応する案内ピン12とドッキング管13との結合
状況を詳細に示している。一旦ケーソンを構造体2″の
頂部に重力によって安定化させた後、グラウト20をド
ッキング管13内へ注入して、案内ピン12をドッキン
グ管13内に、またドッキング管13をスリーブ7内に
鎖錠して、ケーソンとその支持のための構造体との間の
連結を固定する。
【0023】図7は本発明装置の第3の実施例の側面図
である。この実施例は、ケーソン1がコンクリート製の
重力式基礎構造体2′″によって支持されている点にお
いて先行実施例とは区別されるものである。この構造体
2′″は、頭部15と海床3上に支持されている基部2
1とを有する橋台によって構成されている。本発明によ
れば、たとえばエラストマのような弾性材料でできた支
持ブロック14を構造体の頭部15とケーソン1の下面
との間に介挿する。変位の吸収によってこの支持ブロッ
ク14は、大波によってケーソン1へ加えられる力を減
少させることができる。補助的な固定手段(図示してな
い)をケーソンと構造体2′″との間に設けて、構造体
上でのケーソンの動きを制限する。
【0024】図8のAないしCには、図1および図2に
示した型式の装置の設置方法が工程順に示してある。こ
の方法は図5のAないしCについて前述した方法に代る
ものである。図8のAないしCに示す方法は、ケーソン
のための支持体を前以って設置することを要しないとい
う利点がある。ケーソン1′にはその陸上での製造中に
パイル2″″を装着しておく。パイル2″″はスリーブ
7′内を滑動できるが、一時的に図8のAで示す持ち上
げ位置に固定しておくのである。次いでこのケーソンを
海上に浮かべて設置場所に曳航する。設置場所ではアン
カーライン16によって正規位置に係留する。次いで機
械手段(図示してない)を用いて、パイル2″″をスリ
ーブ内で滑動せしめて、これを海床へと下降させる(図
8のB参照)。それからパイルを海床3内へと打ち込む
(図8のB参照)。ケーソンをバラストして、このよう
に打ち込んだパイル2″″上を下方に滑らせて、所定の
高さ位置、すなわち部分的に海面上に出現している状態
とするのである。次いで、スリーブ7′内にグラウト1
7をパイル2″″の周囲で注入して、この位置で固定す
る。
【0025】このようにして、図8のAないしCに示す
方法によれば、本発明装置のすべての要素は同時に現場
まで輸送し設置され、設置作業は相当に簡略化される。
すなわち図6のAないしCに示す案内ピン12のような
案内ピンにケーソンを海上で整合させるような面倒な作
業が一切不要となる。
【0026】図9のAないしDには本発明の方法の他の
変形例が示されている。この変形例は好適には海面上に
は露出しない防護装置を設置するものである。このよう
な装置は、海床3から或る距離を隔てて海面下に全く水
没しているケーソン1″または板により構成することが
できる。このケーソンまたは板の支持はその下方におい
て存在する海流の流れに影響を及ぼさないようにしてな
される。このため本発明によれば、管による格子構造体
2″を図5のAないしCについて前述したようにして用
いる。ケーソン1″はこの構造体の上まで曳航して来て
(図9のA)、ここで位置決めし(図9のB)、図5の
AないしCについて前述したバラスト機構によってこの
構造体上に重力によって安定化せしめる(図9のC)。
しかしながら、本発明方法のひとつの特徴によれば、ケ
ーソンにはその陸上での製作中に取外し可能の浮力室1
8を図9のAないしCに示すように端部に装備させてあ
る。この浮力室18は、ケーソンの浮遊状態を保持し、
かつケーソンが完全水没状態となった時にも浮力室内に
水を注入することでケーソンを構造体2″の頂部に下降
せしめる制御を行なう上に必要なのである。一旦ケーソ
ンが構造体の頂部上に支持されると(図9のC)、取外
し可能の浮力室はケーソンから切り離されて、図9のD
に示すように完全水没状態となる。
【0027】本発明による方法および装置は本発明の目
的を満足せしめるものであることは明かである。本発明
装置の各要素は、曳航、組付けおよびバラスチングとい
う安全かつ経済的な技術によって設置現場まで輸送され
かつ設置される。これには、偶発的な衝突などを引き起
して損傷を与え易い高価な持ち上げ施設などを必要とし
ない。このように、上述の技術を用いて、陸上製作した
支持体上に単位のケーソンを設置することは、比較的深
い海(たとえば100メートルの水深)においてさえも
本発明装置を設置することを可能とし、海浜環境の保護
に関する様々な法規制、ことにケーソンの下の海流を自
由に流すという要求を満足させるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第1の実施例の側面図で、
図2の矢印下から見た図である。
【図2】図1に示す第1の実施例の平面図である。
【図3】本発明による装置の第2の実施例の平面図であ
る。
【図4】図3に示す第2の実施例の側面図である。
【図5】本発明による施工方法の第1の実施例によって
ケーソンを支持体上に設置する順序を示す略図である。
【図6】図5のAないしCにおける詳細を示す略図であ
る。
【図7】本発明による装置の第3の実施例の側面図であ
る。
【図8】本発明による設置方法の第2の実施例に従って
本発明装置を設置する順序を説明する略図である。
【図9】海面に露出しないように設計した本発明装置の
変形例の設置順序を説明する略図である。
【符号の説明】
1 ケーソン 2 基礎用のパイル 3 海床 4 スラブ 5 仕切壁 6 仕切壁 7 スリーブ 8 開口 9 減衰室 10 パイル 11 スリーブ 12 設置手段または案内ピン 13 設置手段またはドッキング管 14 支持ブロック 15 頭部 16 アンカーライン 17 グラウド 18 浮力室 19 基部 20 グラウド

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部同志を整合させて配置され少なくとも
    部分的に海面に近く水没させた複数の単位のケーソン
    (1,1′,1″)から成る、大波に対する防護装置を
    設置する方法において、それぞれの単位のケーソン
    (1,1′,1″)が、海面上に浮ぶように条件付けら
    れており、このようなケーソンを設置現場まで浮遊状態
    で曳航し、次いでこのケーソンをバラストしてその場で
    所定の最終位置に固定することを特徴とする設置方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の設置方法において、前記ケ
    ーソン(1,1″)を、海床に固定した予設置の支持体
    (2,2′,2″,2′″)上に固定することを特徴と
    する設置方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の設置方法において、案内ピ
    ン(12)とスリーブ(7)内を滑動できるドッキング
    管(13)とから成る設置手段によって前記ケーソンを
    前記支持体上で位置決めすること、および前記設置手段
    を前記ケーソンと前記支持体との界面に設けることを特
    徴とする設置方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の設置方法において、前記ド
    ッキング管(13)を前記案内ピン(12)上へと下方
    に滑動させ、前記ケーソンをバラストしてその支持体上
    へと下降させて重力によって安定化させることを特徴と
    する設置方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の設置方法において、前記ケ
    ーソンとその支持体との間の恒久的連結を、前記案内ピ
    ン、前記ドッキング管および前記スリーブの間にグラウ
    ト(20)を入れることにより果たすことを特徴とする
    設置方法。
  6. 【請求項6】請求項1または2に記載の設置方法におい
    て、弾性材料製のブロック(14)を前記ケーソンと前
    記支持体との間に設けて大波により加わる力を減少せし
    めることを特徴とする設置方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の設置方法において、ケーソ
    ン(1′)に形成されたスリーブ(7′)内を滑動でき
    るパイル(2″″)を、設置に先立って前記ケーソンに
    取付け、前記パイル(2″″)を海床(3)に向けて下
    降させることで前記ケーソンを設置場所で係留し、次い
    で前記パイル(2″″)を前記海床(3)に打ち込み、
    前記ケーソンをバラストしてこれを所定位置において前
    記パイル(2″″)上に重力で安定化せしめることを特
    徴とする設置方法。
  8. 【請求項8】請求項1ないし6のいずれかに記載の設置
    方法において、前記ケーソン(1″)を、取外し可能の
    浮力室(18)の助けを得て設置場所まで輸送し、ここ
    で前記ケーソンを前記支持体(2″)上の所定位置に置
    いた後に前記浮力室を前記ケーソンから切り離すことを
    特徴とする設置方法。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の設置方法を実行した結果
    完成する、大波に対する防護装置において、少なくとも
    ひとつの固定した支持体(2,2′,2″,2′″,
    2″″)と少なくともひとつの単位のケーソン(1,
    1′,1″)とを包含し、前記ケーソンが、その所定設
    置場への輸送のために海に浮くようにする手段と、前記
    支持体上に設置し次いで海面に対して所定の深さ位置に
    少なくとも部分的に水没せしめるようにする設置手段
    (12,13,7,7′)とを包含することを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の装置において、前記設置
    手段が案内ピン(12)とスリーブ(7)内を滑動でき
    るドッキング管(13)とを包含し、前記案内ピン(1
    2)と前記ドッキング管(13)とを、前記ケーソンが
    前記支持体上に置かれた時これらが軸線方向に嵌合する
    ように、前記支持体および前記ケーソンに配設されてい
    ることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の装置において、前記ケ
    ーソンを前記支持体上に置きこれを重力によって安定化
    せしめるように前記ケーソンをバラストする手段を包含
    することを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】請求項9記載の装置において、グラウト
    (20)を前記案内ピン(12)、前記ドッキング管
    (13)および前記スリーブ(7)の間に注入して前記
    ケーソンと前記支持体との間に恒久的接続を与えたこと
    を特徴とする装置。
  13. 【請求項13】請求項9ないし11のいずれかに記載の
    装置において、前記ケーソンが、その海側の面およびま
    たは陸側の面に、大波を減衰させるための室(9)を包
    含し、前記室(9)に開口(8)を穿ち、これら開口
    (8)をケーソンの設置場所への輸送中は一時的に閉塞
    してケーソンに浮力を与えるようにしたことを特徴とす
    る装置。
  14. 【請求項14】請求項9ないし13のいずれかに記載の
    装置において、前記支持体が、管の格子状フレームの形
    の構造体(2′,2″)、重力基礎構造体(2′″)ま
    たはパイル(2,2″″)により構成されていることを
    特徴とする装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の装置において、前記ケ
    ーソンに形成したスリーブ(7′)内で滑動できるパイ
    ル(2″″)が前記ケーソン上に置かれ、水に浮かんだ
    状態で前記ケーソン(1′)と共に設置場所へ輸送され
    るようにしたことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】請求項15記載の装置において、前記パ
    イル(2″″)を海床に打ち込み前記ケーソンをバラス
    トしてこれを所定深さまで下降させた後、グラウト(1
    7)を前記スリーブ(7′)内に前記パイル(2″″)
    の周囲に注入したことを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】請求項9記載の装置において、前記ケー
    ソンを設置する設置手段が、弾性材料で作られ前記ケー
    ソンと前記支持体との間に介挿された支持ブロック(1
    4)を包含することを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】請求項9ないし14のいずれかに記載の
    装置において、前記ケーソン(1″)が、前記支持体
    (2″)上に載るように設計され所定の深さにまで全没
    する板の形としてあり、設置場所への輸送中この板
    (2″)に取外し可能の浮力室(18)を固定し、前記
    浮力室(18)によって前記ケーソン(1″)の浮遊状
    態を確保すると共に、前記浮力室を前記ケーソンから切
    り離す前に前記ケーソン(1″)をその支持体(2″)
    上でバラストすることにより前記ケーソンの下降を制御
    するようにしたことを特徴とする装置。
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