JPH0513409Y2 - - Google Patents
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- JPH0513409Y2 JPH0513409Y2 JP3976689U JP3976689U JPH0513409Y2 JP H0513409 Y2 JPH0513409 Y2 JP H0513409Y2 JP 3976689 U JP3976689 U JP 3976689U JP 3976689 U JP3976689 U JP 3976689U JP H0513409 Y2 JPH0513409 Y2 JP H0513409Y2
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- cutter
- paper
- cutters
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- blade
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Links
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、紙を細断するシユレツダーに関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
一般に、シユレツダーは、平行な2本の回転軸
の各々に、周縁に多数の刃部を設けた多数の円板
状のカツターとスペーサーとを交互に嵌め、一方
の回転軸のカツターを他方の回転軸のカツター間
(スペーサー)に位置せしめて互いのカツター同
士が噛み合うように構成し、両回転軸のカツター
間に挿入された紙を両回転軸の逆方向への回転に
より引き込んで、極めて細い短冊状のチツプに切
断していくようになされている。
の各々に、周縁に多数の刃部を設けた多数の円板
状のカツターとスペーサーとを交互に嵌め、一方
の回転軸のカツターを他方の回転軸のカツター間
(スペーサー)に位置せしめて互いのカツター同
士が噛み合うように構成し、両回転軸のカツター
間に挿入された紙を両回転軸の逆方向への回転に
より引き込んで、極めて細い短冊状のチツプに切
断していくようになされている。
例えば、特公昭62−14341号公報には、多数の
同一形状の刃部を周縁部に周方向に一定間隔をお
いて配設したカツターが記載されている。この場
合、両回転軸のカツターは、互いの噛み合い位置
が周方向に移動していくことにより、この両カツ
ターが鋏と同様の作用を呈して、紙にその挿入方
向の切れ目を入れていく、つまり縦切りを行つて
いく一方、互いの刃部が同期して紙に食い込んで
カツター厚みに相当する切れ目を入れる、つまり
横切りを行なうようになつている。
同一形状の刃部を周縁部に周方向に一定間隔をお
いて配設したカツターが記載されている。この場
合、両回転軸のカツターは、互いの噛み合い位置
が周方向に移動していくことにより、この両カツ
ターが鋏と同様の作用を呈して、紙にその挿入方
向の切れ目を入れていく、つまり縦切りを行つて
いく一方、互いの刃部が同期して紙に食い込んで
カツター厚みに相当する切れ目を入れる、つまり
横切りを行なうようになつている。
また、特開昭61−114753号公報には、カツター
の周縁部に紙に切れ目を入れる三角形状の刃部
と、この刃部により細断されたチツプを刃部に付
着しないようカツター外周側に浮かす浮動用突部
とを交互に配置したものが記載されている。この
場合、両回転軸のカツターは、互いの刃部が紙に
対して刃部の配設ピツチの1/2ずつずれて交互に
食い込んでいくようになつている。
の周縁部に紙に切れ目を入れる三角形状の刃部
と、この刃部により細断されたチツプを刃部に付
着しないようカツター外周側に浮かす浮動用突部
とを交互に配置したものが記載されている。この
場合、両回転軸のカツターは、互いの刃部が紙に
対して刃部の配設ピツチの1/2ずつずれて交互に
食い込んでいくようになつている。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、上記従来技術の場合、両回転軸のカツ
ターの刃部が紙に同期して食い込んでいくもので
は、その食込み時に両回転軸に同時に回転負荷が
作用し、高い駆動力が必要になる。また、紙は両
回転軸のカツターの刃部により回転軸方向に延び
る一直線上で表裏両側から食い込み力を受けるこ
とになるが、この両側の刃部の切れ味や食い込み
力、あるいは食い込み時期の微妙な差により、紙
には必ずしもし一直線に連続した切れ目が入ら
ず、つまり不規則な切れ目が入つてチツプが完全
に切り離されなかつたり、あるいは切り離された
チツプが不規則に動いて刃部にまとわりつくこと
になる。
ターの刃部が紙に同期して食い込んでいくもので
は、その食込み時に両回転軸に同時に回転負荷が
作用し、高い駆動力が必要になる。また、紙は両
回転軸のカツターの刃部により回転軸方向に延び
る一直線上で表裏両側から食い込み力を受けるこ
とになるが、この両側の刃部の切れ味や食い込み
力、あるいは食い込み時期の微妙な差により、紙
には必ずしもし一直線に連続した切れ目が入ら
ず、つまり不規則な切れ目が入つてチツプが完全
に切り離されなかつたり、あるいは切り離された
チツプが不規則に動いて刃部にまとわりつくこと
になる。
また、刃部が紙に交互に食い込んでいくもので
は、両回転軸のカツターにより縦切りが進行して
いき、一方の回転軸のカツターの刃部で横切りが
行われると、紙にはこの一方のカツターに対応す
る位置が刃抜け状態になる。従つて、その状態で
さらに縦切りが進行していくと、紙には未だ横切
りされずに残つている長い短冊部と歯抜け位置の
短い短冊部とができるが、この長さの違いにより
両短冊部が不規則に動き、他方のカツターの刃部
による横切りに悪影響がでることになる。そこ
で、上記公報のものでは、刃部の他に浮動用の突
部を設けているが、カツターの構成が複雑になる
憾みがある。
は、両回転軸のカツターにより縦切りが進行して
いき、一方の回転軸のカツターの刃部で横切りが
行われると、紙にはこの一方のカツターに対応す
る位置が刃抜け状態になる。従つて、その状態で
さらに縦切りが進行していくと、紙には未だ横切
りされずに残つている長い短冊部と歯抜け位置の
短い短冊部とができるが、この長さの違いにより
両短冊部が不規則に動き、他方のカツターの刃部
による横切りに悪影響がでることになる。そこ
で、上記公報のものでは、刃部の他に浮動用の突
部を設けているが、カツターの構成が複雑になる
憾みがある。
すなわち、本考案の課題は、カツター自体の構
成を複雑にすることなく、紙を比較的低い負荷で
円滑に細断できるようにすることにある。
成を複雑にすることなく、紙を比較的低い負荷で
円滑に細断できるようにすることにある。
(課題を解決するための手段)
本考案は、このような課題に対して、両方の回
転軸のカツターの回転位相を少しずらすことによ
り、紙を比較的低い負荷で円滑に細断できるよう
にするものである。
転軸のカツターの回転位相を少しずらすことによ
り、紙を比較的低い負荷で円滑に細断できるよう
にするものである。
すなわち、その具体的な手段は、
互いに逆方向に回転駆動される平行な2本の回
転軸の各々に、周縁に多数の刃部を周方向に一定
間隔をおいて形成してなる多数の円板状のカツタ
ーが、それぞれ相隣るカツター間に隙間を存し、
且つ一方の回転軸のカツターを他方の回転軸のカ
ツター間に位置せしめて互いに噛み合うように嵌
着されていて、両回転軸の逆方向への回転によ
り、紙を両回転軸のカツター間に引き込んで細断
していくシユレツダーであつて、 上記カツターの刃部がその回転方向先端にカツ
ターの回転により紙に食い込んでカツターの厚み
に相当する横方向の切れ目を入れる切込み刃を有
する矩形刃形状に形成されているとともに、一方
の回転軸のカツターの側面の周縁と他方の回転軸
のカツターの側面の周縁とで両カツターの回転に
より紙を縦方向に切断する切断刃が構成されてお
り、 上記一方の回転軸のカツターと他方の回転軸の
カツターとの間の回転位相に、互いの切込み刃が
同期して紙に食い込んでいく状態を基準として、
上記刃部の配設ピツチの1/3以下のずれが設けら
れていることを特徴とするものである。
転軸の各々に、周縁に多数の刃部を周方向に一定
間隔をおいて形成してなる多数の円板状のカツタ
ーが、それぞれ相隣るカツター間に隙間を存し、
且つ一方の回転軸のカツターを他方の回転軸のカ
ツター間に位置せしめて互いに噛み合うように嵌
着されていて、両回転軸の逆方向への回転によ
り、紙を両回転軸のカツター間に引き込んで細断
していくシユレツダーであつて、 上記カツターの刃部がその回転方向先端にカツ
ターの回転により紙に食い込んでカツターの厚み
に相当する横方向の切れ目を入れる切込み刃を有
する矩形刃形状に形成されているとともに、一方
の回転軸のカツターの側面の周縁と他方の回転軸
のカツターの側面の周縁とで両カツターの回転に
より紙を縦方向に切断する切断刃が構成されてお
り、 上記一方の回転軸のカツターと他方の回転軸の
カツターとの間の回転位相に、互いの切込み刃が
同期して紙に食い込んでいく状態を基準として、
上記刃部の配設ピツチの1/3以下のずれが設けら
れていることを特徴とするものである。
(作用)
上記シユレツダーにおいては、両方の回転軸の
逆方向の回転によつて、この両回転軸のカツター
の噛み合い位置が周方向に移動していくことによ
り、この両回転軸のカツターの側面の周縁で構成
される切断刃によつて紙の縦切りが行なわれると
ともに、刃部が紙に食い込んでカツター厚みに相
当する幅で横切りが行われる。
逆方向の回転によつて、この両回転軸のカツター
の噛み合い位置が周方向に移動していくことによ
り、この両回転軸のカツターの側面の周縁で構成
される切断刃によつて紙の縦切りが行なわれると
ともに、刃部が紙に食い込んでカツター厚みに相
当する幅で横切りが行われる。
そして、上記横切りにおいて、両回転軸のカツ
ターは、回転位相が適当にずれているため、互い
の刃部が紙にずれた位置で食い込むことになり、
両方の回転軸に同時に大きな負荷が作用すること
はないとともに、両方の回転軸のカツターは互い
に独立して横切りを行なうことができるから、切
れ目の状態が不規則になることもない。
ターは、回転位相が適当にずれているため、互い
の刃部が紙にずれた位置で食い込むことになり、
両方の回転軸に同時に大きな負荷が作用すること
はないとともに、両方の回転軸のカツターは互い
に独立して横切りを行なうことができるから、切
れ目の状態が不規則になることもない。
また、上記回転位相のずれはあまり大きくない
から、縦切りによつて紙の短冊状になつて連なつ
た各部の長さはあまり変わらず、縦切りの途中で
紙の短冊状になつた部分が乱れ動いたり、その後
の横切りが不規則にあることも防止される。この
場合、両回転軸のカツターの回転位相が1/3ピツ
チよりも大きくずれると、長い短冊部と短い短冊
部ができて縦切り及び横切りが円滑に行なわれな
くなる。
から、縦切りによつて紙の短冊状になつて連なつ
た各部の長さはあまり変わらず、縦切りの途中で
紙の短冊状になつた部分が乱れ動いたり、その後
の横切りが不規則にあることも防止される。この
場合、両回転軸のカツターの回転位相が1/3ピツ
チよりも大きくずれると、長い短冊部と短い短冊
部ができて縦切り及び横切りが円滑に行なわれな
くなる。
(考案の効果)
従つて、本考案によれば、両方の回転軸のカツ
ターの回転位相を適度にずらせたから、カツター
自体の構成を複雑にすることなく、紙を比較的低
い負荷で円滑に細断できるようになる。
ターの回転位相を適度にずらせたから、カツター
自体の構成を複雑にすることなく、紙を比較的低
い負荷で円滑に細断できるようになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図にはシユレツダーの全体構成
が示されている。このシユレツダーは、互いに同
期せしめて逆方向に回転駆動される平行な第1と
第2の回転軸1,2を備え、この両回転軸1,2
に、回転軸と共に回転する円板状の多数のカツタ
ー3が、それぞれ相隣るカツター3,3間にスペ
ーサ4を設けて嵌着されている。
が示されている。このシユレツダーは、互いに同
期せしめて逆方向に回転駆動される平行な第1と
第2の回転軸1,2を備え、この両回転軸1,2
に、回転軸と共に回転する円板状の多数のカツタ
ー3が、それぞれ相隣るカツター3,3間にスペ
ーサ4を設けて嵌着されている。
すなわち、上記回転軸1,2の駆動手段とし
て、その傍らにモータ5が設けられていて、この
モータ5の出力軸に結合したスプロケツト6と第
1回転軸1に結合したスプロケツト7とにチエー
ン8が懸回されている。また、第1回転軸1に結
合した駆動ギヤ9と第2回転軸2に結合した従動
ギヤ10とが噛合していて、第2回転軸2は第1
回転軸1の回転を受けて逆方向に回転するように
なつている。従つて、本例の場合、第1回転軸1
はモータ5の出力を直接受けて回転する駆動側回
転軸であり、第2回転軸2は第1回転軸1に従動
して回転する従動側回転軸である。
て、その傍らにモータ5が設けられていて、この
モータ5の出力軸に結合したスプロケツト6と第
1回転軸1に結合したスプロケツト7とにチエー
ン8が懸回されている。また、第1回転軸1に結
合した駆動ギヤ9と第2回転軸2に結合した従動
ギヤ10とが噛合していて、第2回転軸2は第1
回転軸1の回転を受けて逆方向に回転するように
なつている。従つて、本例の場合、第1回転軸1
はモータ5の出力を直接受けて回転する駆動側回
転軸であり、第2回転軸2は第1回転軸1に従動
して回転する従動側回転軸である。
そうして、両端部をそれぞれ軸受11で支持さ
れた上記両回転軸1,2は、その軸受間が断面六
角形になつていて、その部分に六角孔を有する上
記カツター3が嵌着されているとともに、円孔を
有するスペーサ4がリング12を介して嵌められ
ている。各スペーサ4は第1図に示す如く位置決
めロツド13と規制ロツド14が嵌められ、回転
しないようになつている。
れた上記両回転軸1,2は、その軸受間が断面六
角形になつていて、その部分に六角孔を有する上
記カツター3が嵌着されているとともに、円孔を
有するスペーサ4がリング12を介して嵌められ
ている。各スペーサ4は第1図に示す如く位置決
めロツド13と規制ロツド14が嵌められ、回転
しないようになつている。
上記カツター3及びスペーサ4の構成は第4図
に具体的に示されている。
に具体的に示されている。
まず、カツター3は、その周縁に多数(本例の
場合は11個)の矩形刃形状の刃部15を周方向に
一定間隔をおいて形成したものである。そして、
この刃部15には、その周方向に延びる頂面とそ
の回転方向先端の立上がり面とのなす角度を若干
鋭角気味にして、この回転方向先端にカツター厚
み方向に広がつた切込み刃15aが形成されてい
る。この切込み刃15aは、カツター3の回転に
より紙に食い込んでカツターの厚みに相当する切
れ目をカツター厚み方向、つまりは回転軸方向に
入れるものである。本例の場合、刃部15はその
回転方向の後端も上記回転方向の先端と同じ構成
になつている。また、両回転軸1,2のカツター
3,3は互いの側面の周縁同士で両カツター3,
3の回転により紙を縦方向に切断する切断刃を構
成するものである。
場合は11個)の矩形刃形状の刃部15を周方向に
一定間隔をおいて形成したものである。そして、
この刃部15には、その周方向に延びる頂面とそ
の回転方向先端の立上がり面とのなす角度を若干
鋭角気味にして、この回転方向先端にカツター厚
み方向に広がつた切込み刃15aが形成されてい
る。この切込み刃15aは、カツター3の回転に
より紙に食い込んでカツターの厚みに相当する切
れ目をカツター厚み方向、つまりは回転軸方向に
入れるものである。本例の場合、刃部15はその
回転方向の後端も上記回転方向の先端と同じ構成
になつている。また、両回転軸1,2のカツター
3,3は互いの側面の周縁同士で両カツター3,
3の回転により紙を縦方向に切断する切断刃を構
成するものである。
そうして、上記両回転軸1,2の各カツター3
は、第4図にカツター間の隙間を実際よりも若干
拡大して示すように、その一方のカツター3を他
方のカツター3,3間に位置せしめて、互いに噛
み合うように配設されている。そして、この両回
転軸1,2のカツター3,3は、互いの回転位相
を、互いの切込み刃15a,15aが同期して紙
に食い込んでいく状態を基準として、上記刃部1
5の配設ピツチの1/3以下ずらして回転軸1,2
に組み付けられている。すなわち、駆動側の第1
回転軸1に嵌着されたカツター3の刃部15の切
込み刃15aが先に紙に食い込み、これに少し遅
れて、従動側の第2回転軸2に嵌着されたカツタ
ー3の刃部15の切込み刃15aが紙に食い込ん
でいくようになつている。
は、第4図にカツター間の隙間を実際よりも若干
拡大して示すように、その一方のカツター3を他
方のカツター3,3間に位置せしめて、互いに噛
み合うように配設されている。そして、この両回
転軸1,2のカツター3,3は、互いの回転位相
を、互いの切込み刃15a,15aが同期して紙
に食い込んでいく状態を基準として、上記刃部1
5の配設ピツチの1/3以下ずらして回転軸1,2
に組み付けられている。すなわち、駆動側の第1
回転軸1に嵌着されたカツター3の刃部15の切
込み刃15aが先に紙に食い込み、これに少し遅
れて、従動側の第2回転軸2に嵌着されたカツタ
ー3の刃部15の切込み刃15aが紙に食い込ん
でいくようになつている。
本例の場合、刃部15は1枚のカツター3に11
個設けられているから、上記ピツチは360/11度で
あり、上記回転位相のずれは15/11度、つまり15/
360ピツチである。
個設けられているから、上記ピツチは360/11度で
あり、上記回転位相のずれは15/11度、つまり15/
360ピツチである。
また、各回転軸1,2では、各カツター3が3
枚1組みにして回転位相を15度ずつ軸方向におい
て順次ずらせて設けられている。
枚1組みにして回転位相を15度ずつ軸方向におい
て順次ずらせて設けられている。
次に、上記両回転軸1,2のスペーサ4,4
は、その上部及び下部にそれぞれ上方、下方へい
くにしたがつて両回転軸1,2のカツター3,3
の噛み合い位置より両外側に傾斜した傾斜面4
a,4bを備えている。そして、スペーサ4の中
間部には、上記噛み合い位置の上端から下端まで
直線状の延び、カツター3,3で細断された紙の
チツプを案内する案内面4cが形成されている。
スペーサ4の厚さはカツター3の厚さと略同じで
あり、両回転軸1,2のカツター3,3同士の噛
み合いを許容するためと、対向するカツター3,
3のクリアランスの調整のために、このスペーサ
4よりも幅が厚いリング12がスペーサ4の円孔
に内嵌されている。
は、その上部及び下部にそれぞれ上方、下方へい
くにしたがつて両回転軸1,2のカツター3,3
の噛み合い位置より両外側に傾斜した傾斜面4
a,4bを備えている。そして、スペーサ4の中
間部には、上記噛み合い位置の上端から下端まで
直線状の延び、カツター3,3で細断された紙の
チツプを案内する案内面4cが形成されている。
スペーサ4の厚さはカツター3の厚さと略同じで
あり、両回転軸1,2のカツター3,3同士の噛
み合いを許容するためと、対向するカツター3,
3のクリアランスの調整のために、このスペーサ
4よりも幅が厚いリング12がスペーサ4の円孔
に内嵌されている。
なお、カツター3は、プレスによる打ち抜きで
素材を得て、カエリを除去した後、研磨仕上げし
て表面硬化処理を施して得ることができる。もち
ろん、カツター3はセラミツクス製にすることも
できる。
素材を得て、カエリを除去した後、研磨仕上げし
て表面硬化処理を施して得ることができる。もち
ろん、カツター3はセラミツクス製にすることも
できる。
また、第1図において、16はシユレツダーの
カバーであり、上記両回転軸1,2のカツター
3,3間に細断すべき紙を導くガイド17が形成
されている。
カバーであり、上記両回転軸1,2のカツター
3,3間に細断すべき紙を導くガイド17が形成
されている。
次に、上記シユレツダーによる紙の細断につい
て説明する。
て説明する。
第3図と第5図乃至第8図とは上記両回転軸
1,2の対向するカツター3,3の互いの刃部1
5,15の噛み合い始めから噛み合い終わりまで
を順に示すものであり、この両刃部15,15の
位置は鎖線円で示されている。
1,2の対向するカツター3,3の互いの刃部1
5,15の噛み合い始めから噛み合い終わりまで
を順に示すものであり、この両刃部15,15の
位置は鎖線円で示されている。
第3図に示すカツター状態において、紙が対向
するカツター3,3間に上から挿入されると、対
向するカツター3,3の逆方向の回転に伴い、第
9図に示すように紙20には上記刃部15,15
の切込み刃15a,15aが食い込んで、横切れ
目21a,21bが上記回転位相のずれに対応す
るずれ量でもつて形成される。つまり、駆動側の
第1回転軸1の方の切込み刃15aが先に紙20
に食い込み、後から従動側の第2回転軸2の方の
切込み刃15aが紙20に食い込むことになり、
両方の回転軸1,2に同時に大きな負荷が作用す
ることはない。また、対向するカツター3,3は
互いに独立して横切りを行なうことができるか
ら、横切れ目21a,21bの状態が不規則にな
ることもない。そして、この切込み刃15a,1
5aの食い込みにより、紙20は上記カツター
3,3の回転によつてこの両カツター3,3間に
引き込まれていく。
するカツター3,3間に上から挿入されると、対
向するカツター3,3の逆方向の回転に伴い、第
9図に示すように紙20には上記刃部15,15
の切込み刃15a,15aが食い込んで、横切れ
目21a,21bが上記回転位相のずれに対応す
るずれ量でもつて形成される。つまり、駆動側の
第1回転軸1の方の切込み刃15aが先に紙20
に食い込み、後から従動側の第2回転軸2の方の
切込み刃15aが紙20に食い込むことになり、
両方の回転軸1,2に同時に大きな負荷が作用す
ることはない。また、対向するカツター3,3は
互いに独立して横切りを行なうことができるか
ら、横切れ目21a,21bの状態が不規則にな
ることもない。そして、この切込み刃15a,1
5aの食い込みにより、紙20は上記カツター
3,3の回転によつてこの両カツター3,3間に
引き込まれていく。
次に、紙20は刃部15,15の噛み合い位置
が移動していくのに伴つて、この両刃部15,1
5の回転方向前方の谷部同士で縦切りが行なわ
れ、続いて両刃部15,15の頂面の側縁同士で
縦切りが行われていく。従つて、第5図に示すカ
ツター状態では、第10図に示すように、紙20
には縦切れ目22が上記横切れ目21a,21b
を越える位置まで入ることになり、横切れ目21
a,21bの手前側は紙20から切り離される。
が移動していくのに伴つて、この両刃部15,1
5の回転方向前方の谷部同士で縦切りが行なわ
れ、続いて両刃部15,15の頂面の側縁同士で
縦切りが行われていく。従つて、第5図に示すカ
ツター状態では、第10図に示すように、紙20
には縦切れ目22が上記横切れ目21a,21b
を越える位置まで入ることになり、横切れ目21
a,21bの手前側は紙20から切り離される。
引き続いて、紙20は上記刃部15a,15a
の回転方向後方の谷部同士で縦切りが行われてい
て、第6図に示すカツター状態では紙20は第1
1図に示すように縦切りが進行した状態となる。
この縦切りの進行において、上記回転位相のずれ
はあまり大きくないから、縦切りによつて紙の短
冊状になつて連なつた各部20a,20bの長さ
はあまり変わらず、縦切りの途中で紙の短冊状に
なつた部分が乱れ動くことはない。つまり、上記
短冊部20a,20bは上記刃部15,15の頂
面にてそれぞれスペーサ4,4の案内面4c,4
c側に振り分けられ、この案内面4c,4cに沿
つて下降していくことになる。
の回転方向後方の谷部同士で縦切りが行われてい
て、第6図に示すカツター状態では紙20は第1
1図に示すように縦切りが進行した状態となる。
この縦切りの進行において、上記回転位相のずれ
はあまり大きくないから、縦切りによつて紙の短
冊状になつて連なつた各部20a,20bの長さ
はあまり変わらず、縦切りの途中で紙の短冊状に
なつた部分が乱れ動くことはない。つまり、上記
短冊部20a,20bは上記刃部15,15の頂
面にてそれぞれスペーサ4,4の案内面4c,4
c側に振り分けられ、この案内面4c,4cに沿
つて下降していくことになる。
そうして、次に上記刃部15,15に続く回転
方向後方の刃部15,15が紙20に上記回転位
相のずれに対応するずれ量でもつて食い込み、第
12図に示す如く横切れ目21a,21bが形成
される。そして、縦切りの進行に伴つて、第13
図に示す如く駆動側の切込み刃15aによる横切
れ目21aにより短冊部20aが先に紙20から
切り離され、後から従動側の切込み刃15aによ
る横切れ目21bにより短冊部20bが切り離さ
れていく。従つて、第7図に示すカツター状態を
経て第8図に示すカツター状態になると、紙20
は第14図に示すように第11図に示すものと略
同じ状態になる。
方向後方の刃部15,15が紙20に上記回転位
相のずれに対応するずれ量でもつて食い込み、第
12図に示す如く横切れ目21a,21bが形成
される。そして、縦切りの進行に伴つて、第13
図に示す如く駆動側の切込み刃15aによる横切
れ目21aにより短冊部20aが先に紙20から
切り離され、後から従動側の切込み刃15aによ
る横切れ目21bにより短冊部20bが切り離さ
れていく。従つて、第7図に示すカツター状態を
経て第8図に示すカツター状態になると、紙20
は第14図に示すように第11図に示すものと略
同じ状態になる。
次に、上記駆動側と従動側との対向するカツタ
ー3,3の回転位相のずれが、駆動手段(モータ
5)の受ける負荷や紙の細断状態に及ぼす影響に
ついて、試験結果に基づき説明する。
ー3,3の回転位相のずれが、駆動手段(モータ
5)の受ける負荷や紙の細断状態に及ぼす影響に
ついて、試験結果に基づき説明する。
試験は、種々の異なる回転位相のずれでもつて
紙の細断を行ない、その各々についてモータ5の
負荷電流値を計測するとともに、そのときの紙の
細断状態を評価するというものである。試験結果
は第15図に示されている。無負荷状態での電流
値5,5Aであり、回転位相のずれ量は、上記カ
ツター3の刃部15の配設ピツチで表している。
また、各プロツト位置に付記したアルフアベツト
文字は細断状態の評価を示す。この場合、細断状
態の評価は目視で行ない、細断されたチツプ形状
が揃つているものが良く、チツプ形状が不揃いの
もの、さらにはチツプ同士が連なつているものが
悪いとして、これらをA(良)〜F(悪)の6段階
評価とした。
紙の細断を行ない、その各々についてモータ5の
負荷電流値を計測するとともに、そのときの紙の
細断状態を評価するというものである。試験結果
は第15図に示されている。無負荷状態での電流
値5,5Aであり、回転位相のずれ量は、上記カ
ツター3の刃部15の配設ピツチで表している。
また、各プロツト位置に付記したアルフアベツト
文字は細断状態の評価を示す。この場合、細断状
態の評価は目視で行ない、細断されたチツプ形状
が揃つているものが良く、チツプ形状が不揃いの
もの、さらにはチツプ同士が連なつているものが
悪いとして、これらをA(良)〜F(悪)の6段階
評価とした。
第15図からわかるように、回転位相のずれ量
の範囲が1/2ピツチ強の範囲では、このずれ量が
大きくなるにつれて負荷電流値が大きくなつてお
り、この回転位相のずれ量と負荷電流値との間に
は相関が認められる。また、回転位相のずれ量が
大きくなるにつれて細断状態も悪化していつてい
る。そして、上記回転位相のずれ量が少ない範囲
では負荷電流値が小さく且つ細断状態が良好にな
つており、このずれ量を1/3ピツチ以下、特に1/4
ピツチ以下にすることが好ましいことがわかる。
の範囲が1/2ピツチ強の範囲では、このずれ量が
大きくなるにつれて負荷電流値が大きくなつてお
り、この回転位相のずれ量と負荷電流値との間に
は相関が認められる。また、回転位相のずれ量が
大きくなるにつれて細断状態も悪化していつてい
る。そして、上記回転位相のずれ量が少ない範囲
では負荷電流値が小さく且つ細断状態が良好にな
つており、このずれ量を1/3ピツチ以下、特に1/4
ピツチ以下にすることが好ましいことがわかる。
この場合、回転位相のずれ量が1/2ピツチを越
える範囲で、回転位相のずれ量と負荷電流値や細
断状態との相関が崩れてきているのは、次の理由
によると考えられる。すなわち、従動側カツター
3の刃部15が先に紙に食い込み、後から駆動側
カツター3の刃部15が紙に食い込むという関係
で見た場合、上記回転位相のずれ量が1/2ピツチ
よりも大きくなるということは、逆にいえば、従
動側に対する駆動側のずれ量が少なくなつていく
ことを意味する。従つて、回転位相のずれ量が1/
2ピツチよりも大きな範囲では、この従動側に対
する駆動側のずれ量が少なくなることに起因して
上記負荷電流値や細断状態が若干好転しているも
のと認められる。
える範囲で、回転位相のずれ量と負荷電流値や細
断状態との相関が崩れてきているのは、次の理由
によると考えられる。すなわち、従動側カツター
3の刃部15が先に紙に食い込み、後から駆動側
カツター3の刃部15が紙に食い込むという関係
で見た場合、上記回転位相のずれ量が1/2ピツチ
よりも大きくなるということは、逆にいえば、従
動側に対する駆動側のずれ量が少なくなつていく
ことを意味する。従つて、回転位相のずれ量が1/
2ピツチよりも大きな範囲では、この従動側に対
する駆動側のずれ量が少なくなることに起因して
上記負荷電流値や細断状態が若干好転しているも
のと認められる。
そして、この場合、上記好転が顕著でないの
は、従動側の第2回転軸2に先に回転負荷が作用
して、それが駆動側の第1回転軸1に回転負荷と
して作用するから、この駆動側のカツター3の刃
部15による紙の細断に悪影響が出ているためと
認められる。従つて、第1と第2の回転軸1,2
の双方に同じ条件でモータ5の回転駆動力を伝え
るようにすれば、上記回転位相のずれ量が1/2ピ
ツチを越えて大きくなるにつれて、ずれ量が少な
い場合と同様に上記負荷電流値が低下し、また、
細断状態も良好になると認められる。
は、従動側の第2回転軸2に先に回転負荷が作用
して、それが駆動側の第1回転軸1に回転負荷と
して作用するから、この駆動側のカツター3の刃
部15による紙の細断に悪影響が出ているためと
認められる。従つて、第1と第2の回転軸1,2
の双方に同じ条件でモータ5の回転駆動力を伝え
るようにすれば、上記回転位相のずれ量が1/2ピ
ツチを越えて大きくなるにつれて、ずれ量が少な
い場合と同様に上記負荷電流値が低下し、また、
細断状態も良好になると認められる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はシユレ
ツダーを示す一部断面にした正面図、第2図は同
じく一部断面にした平面図、第3図はカツターの
噛み合い関係を示す正面図、第4図は同平面図、
第5図乃至第8図はそれぞれ対向するカツターの
回転の各過程におけるカツター同士の噛み合い状
態を示す正面図、第9図乃至第14図はそれぞれ
対向するカツターの回転に伴う紙の細断の各過程
における状態を示す図、第15図は回転位相のず
れとモータの負荷電流値並びに細断状態との関係
を示す特性図である。 1,2……回転軸、3……カツター、15……
刃部、15a……切込み刃、20……紙、21
a,21b……横切れ目、22……縦切れ目。
ツダーを示す一部断面にした正面図、第2図は同
じく一部断面にした平面図、第3図はカツターの
噛み合い関係を示す正面図、第4図は同平面図、
第5図乃至第8図はそれぞれ対向するカツターの
回転の各過程におけるカツター同士の噛み合い状
態を示す正面図、第9図乃至第14図はそれぞれ
対向するカツターの回転に伴う紙の細断の各過程
における状態を示す図、第15図は回転位相のず
れとモータの負荷電流値並びに細断状態との関係
を示す特性図である。 1,2……回転軸、3……カツター、15……
刃部、15a……切込み刃、20……紙、21
a,21b……横切れ目、22……縦切れ目。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互いに逆方向に回転駆動される平行な2本の回
転軸の各々に、周縁に多数の刃部を周方向に一定
間隔をおいて形成してなる多数の円板状のカツタ
ーが、それぞれ相隣るカツター間に〓間を存し、
且つ一方の回転軸のカツターを他方の回転軸のカ
ツター間に位置せしめて互いに噛み合うように嵌
着されていて、両回転軸の逆方向への回転によ
り、紙を両回転軸のカツター間に引き込んで細断
していくシユレツダーにおいて、 上記カツターの刃部がその回転方向先端にカツ
ターの回転により紙に食い込んでカツターの厚み
に相当する横方向の切れ目を入れる切込み刃を有
する矩形刃形状に形成されているとともに、一方
の回転軸のカツターの側面の周縁と他方の回転軸
のカツターの側面の周縁とで両カツターの回転に
より紙を縦方向に切断する切断刃が構成されてお
り、 上記一方の回転軸のカツターと他方の回転軸の
カツターとの間の回転位相に、互いの切込み刃が
同期して紙に食い込んでいく状態を基準として、
上記刃部の配設ピツチの1/3以下のずれが設けら
れていることを特徴とするシユレツダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976689U JPH0513409Y2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976689U JPH0513409Y2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129260U JPH02129260U (ja) | 1990-10-24 |
| JPH0513409Y2 true JPH0513409Y2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=31548963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3976689U Expired - Lifetime JPH0513409Y2 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513409Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5329503B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2013-10-30 | 株式会社松井製作所 | 多軸粉砕機 |
| JP2017079341A (ja) * | 2014-03-11 | 2017-04-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像形成装置 |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP3976689U patent/JPH0513409Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02129260U (ja) | 1990-10-24 |
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