JPH0513445Y2 - - Google Patents

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JPH0513445Y2
JPH0513445Y2 JP18046486U JP18046486U JPH0513445Y2 JP H0513445 Y2 JPH0513445 Y2 JP H0513445Y2 JP 18046486 U JP18046486 U JP 18046486U JP 18046486 U JP18046486 U JP 18046486U JP H0513445 Y2 JPH0513445 Y2 JP H0513445Y2
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screw shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は内燃機関などに使用されるクランク
シヤフトのピン部及びジヤーナル部を切削するク
ランクシヤフトミラーに関する。
〔従来の技術〕
従来固定してワーク(クランクシヤフト)の周
囲にカツタを回転させて、ワークのピン部及びジ
ヤーナル部を切削するクランクシヤフトミラーと
しては、例えば第7図に示すものが公知である。
上記従来のクランクシヤフトミラーはX軸方向
に移動自在なスライド(図示せず)に一端がピン
aにより軸支されたスピンドルヘツドbの他端側
に、該スピンドルヘツドbをピンaを中心に上下
方向(Y軸方向)へ揺動する揺動機構cが設けら
れている。
また上記スピンドルヘツドbには回転カツタd
が設けられていて、上記スライドをX軸方向へス
ライドさせながら、スピンドルヘツドbをY軸方
向へ揺動させることにより、回転カツタdにより
ワークeの外周を切削加工するように構成されて
いる。
一方揺動機構cは揺動モータfにより回転され
るボールねじ軸gを有していて、このボールねじ
軸gにナツト部材hを第8図に示すように螺合さ
れており、ナツト部材hには移動駒iを案内する
ガイド部材jが取付けられている。
そしてこの移動駒iに、スピンドルbの他端が
軸杆mにより枢着されていて、ボールねじ軸gの
正逆回転によりナツト部材hを上下動させること
により、ピンaを中心にスピンドルヘツドbをY
軸方向へ揺動できるようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のクランクシヤフトミラーは、第8図
に示すようにボールねじ軸gに螺合するナツト部
材hに取付けられたガイド部材jに移動駒iに移
動駒iが摺動自在に支承されているが、ワーク加
工中に発生する熱によりスピンドルヘツドbがX
軸方向に伸縮した場合、上記ガイド部材jと移動
駒iの摺動によりこれを吸収している。
しかし上記移動駒iにはスピンドルヘツドbを
揺動する大きな駆動力が作用している上、ガイド
部材jと摺動しながら移動するため、スピンドル
ヘツドbのX軸方向の微小な伸縮を十分に吸収す
ることができず、その結果スピンドルヘツドの熱
による伸縮が加工精度に影響して精度の高い加工
ができないなどの不具合があつた。
この考案は上記不具合を改善するためになされ
たもので、スピンドルヘツドが熱により伸縮して
も精度の高い加工を可能にしたクランクシヤフト
ミラーを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するために、ベツド
の長手方向(Z軸)に沿つて移動自在なサドル
に、Z軸と直交するX軸方向に移動自在にスライ
ドを設け、このスライドにスピンドルヘツドの一
端を枢着し、スピンドルヘツドの他端は、揺動モ
ータにより回転されるボールねじ軸と、該ボール
ねじ軸に螺合され、かつボールねじ軸の正逆回転
により上下方向(Y軸)へ移動されるナツト部材
及びこのナツト部材に取付けられたガイド部材よ
りなる揺動機構の上部ガイド部材にX軸方向へ移
動自在に支承された移動駒に枢着すると共に、上
記スピンドルヘツドの揺動端側に、ワークを切削
加工する回転カツタを設けたクランクピンミラー
において、上記ガイド部材と移動駒の間にニード
ルベアリングを設けたものである。
〔作用〕
上記構成によりガイド部材と移動駒の摩擦抵抗
を大幅に低減することができることから、加工時
発生する熱によりスピンドルヘツドがX軸方向へ
伸縮しても、これをガイド部材と移動駒の相対移
動により吸収することができるため、精度の高い
加工が可能になる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面を参照して詳述す
る。
図において1はクランクシヤフトミラー本体、
1aはそのベツドで、ベツド1a上に2基(図で
は1基のみを表示)のサドル2が載置されてお
り、これらサドル2はベツド1aの長手方向に布
設されたボールねじ軸3に一部が螺合されて、図
示しないZ軸モータにより上記ボールねじ軸3を
回転させることにより、ベツド1a上をZ軸方向
へ移動できるようになつている。
また上記サドル2上には、該サドル2の移動方
向(Z軸)と直交するY軸方向に2本のガイドレ
ール4がZ軸方向に間隔を存して布設されてい
る。これらガイドレール4の一方4aは第3図に
示すようにサドル2の低い位置に、そして他方4
bは高い位置に布設されていて、高い位置に設置
されたガイドレール4bを切削位置へ近づけるこ
とにより、切削反力が受け易くなつていると共
に、これらガイドレール4a,4b上にスライド
5がライナ6を介して移動自在に支承されてい
る。
一方上記スライド5はガイドレール4a,4b
上を移動する基台5aと、基台5a上にほぼ垂直
に立設された支持壁5b及び揺動機構8を収容す
るケース5eとより構成されている。
上記支持壁5bの一端側には、支持壁5bの中
央部に開口された楕円状の透孔5cと中心が同一
水平線上に位置するよう軸受け孔5dが開口され
ていて、この軸受け孔5dに後述するスピンドル
ヘツド6がピン7により支承されるようになつて
いると共に、支持壁5bの他端側に、後述する揺
動機構8を収容するケース5eが縦方向に設けら
れている。
また上記構成されたスライド5の底部にはボー
ルナツト9が固着されていて、このボールナツト
9にスライド機構10のボールねじ軸11が螺合
されている。
上記スライド機構10はサドル2の一端側に突
設された軸受け部2aに軸受け12を介してX軸
方向に支承された上記ボールねじ軸11を有して
おり、このボールねじ軸11の一端側は、ベベル
ギヤボツクス13内に収容されたベベルギヤ1
4,15を介してスライドモータ16に接続され
ている。
そして上記スライドモータ16により後述する
揺動機構8に同期してスライド5をX軸方向へ往
復動させるようになつている。
また上記スライド5の軸受け孔5dにピン7に
より枢着されたスピンドルヘツド6は、ほぼ玉子
形をなしていて、スライド5の支持壁5bに開口
された透孔5cと中心が合致する位置にワーク1
7を挿通するための円孔6aが開口されており、
この円孔6aの周囲に回転カツタ18が軸受け1
9により支承されている。上記回転カツタ18は
軸受け19によりスピンドルヘツド6に回転自在
に支承されたドラム18aに、中心部に切削刃1
8bを有する円板状のカツタ本体18cを設けた
構造で、ドラム18の外周部には歯車18dが設
けられている。
上記歯車18dはスピンドルヘツド6に支承さ
れた中間歯車20に噛合されていると共に、中間
歯車20はスピンドルヘツド6を支承するピン7
の中心部に回転自在に支承された回転軸21の一
端に取付けられた歯車22に噛合されている。回
転軸21の他端側はピン7の端面より突出されて
いて端部に歯車23が固着され、この歯車23は
上記ピン7の端面にモータ取付け部材24を介し
て取付けられたカツタモータ25の駆動歯車26
に噛合されて、このカツタモータ25により上記
回転カツタ18が回転されるようになつている。
また上記スピンドルヘツド6には芯高誤差を測
定して、誤差を補正するための基準面6bと2個
の基準孔6cが設けられている。基準面6bはス
ピンドルヘツド6を支承するピン7の中心O1
回転カツタ18の中心O2を結ぶ基準線O1−O2
平行する平面に、また基準孔6cは、各基準孔6
cを結ぶ線が上記基準線O1−O2に平行し、かつ
基準線O1−O2より一定の距離l離間した位置に
穿設されている。
なお図中27はスピンドルヘツド6とバランス
するよう上記モータ取付け部材24に取付けられ
たカウンタバランサである。
一方上記スピンドルヘツド6のピン7による支
承部と反対側の端部にはスライド5のケース5e
内に突出部6dが突設されている。上記突出部6
dの先端部にはガイド部6eが突設されていて、
このガイド部6eはケース5e内に設けられたガ
イドレール28の凹溝28a内に嵌入されてい
る。上記ガイドレール28はピン7を中心とする
円弧状に形成されていて、凹溝28aの内面には
上記ガイド部6eを摺動案内するライナ29が張
付けられている。
また上記スピンドルヘツド6の突出部6dには
軸杆30の一端が固定されている。軸杆30の他
端側にはケース5e内において移動駒31が軸受
け32を介して回転自在に支承されている。そし
て上記移動駒31はケース5e内に上下動自在に
収容されたガイド部材33のガイド溝33a内に
ニードルベアリング34を介してX軸方向に移動
自在に支承されていると共に、ガイド溝33aと
上記ニードルベアリング34の間には第5図に示
すように、クサビ状の間隙調整部材44が挿入さ
れていて、ガイド溝33a内に移動駒31がガタ
を生じることなく移動できるようになつている。
上記ガイド部材33のガイド溝33aと反対側
の端面には、ケース5e内に上下方向に布設され
たガイドレール35に摺動案内されるレール受け
体43が固着されていると共に、ガイド部材33
はケース5e内に縦方向(Y軸方向)に設けられ
たボールねじ軸37に螺合されたナツト部材3
8′が固着されていて、ボールねじ軸37の回転
とともにガイド部材33がガイドレール35に沿
つてY軸方向へ上下動されるようになつている。
また上記ボールねじ軸37の上下端は軸受け4
2によりスライド5に支承されていると共に、上
端部に取付けられたベベルギヤ38に揺動モータ
39のベベルギヤ40が噛合されていて、この揺
動モータ39により上記ボールねじ軸37を正逆
回転させることにより、スピンドルヘツド6を支
承するピン7を中心に上記スピンドルヘツド6が
Y軸方向へ揺動できるようになつている。
次に上記構成されたクランクシヤフトミラーの
作用を説明すると、切削すべきワーク(クランク
シヤフト)17の両端を、互に対向するようにベ
ツド1上に設置されたチヤツク台41のチヤツク
41a間で把持し、ピン部やジヤーナル部などの
加工部分が加工中心Oと一致するように固定す
る。
次に2基のサドル2をZ軸方向へ加工位置まで
移動して、加工部の両側を図示しないレスト手段
で支持した状態で、揺動機構8及びスライド機構
10の各モータ13,25をNC制御により同期
回転させる。スライドモータ3の回転によりベベ
ルギヤ15,14を介してボールねじ軸11が正
逆回転され、これによつてサドル2上のスライド
3が一定の周期でX軸方向へ往復動されると共
に、揺動モータ39の回転によりベベルギヤ4
0,38を介してボールねじ軸37が正逆回転さ
れ、これによつてスピンドルヘツド6がピン7を
中心にY軸方向へ一定の周期で揺動される。
一方カツタモータ25の回転は歯車26,24
より回転軸21を経て歯車22へ伝えられ、さら
に中間歯車20により回転カツタ18へ伝えられ
て回転カツタ18が回転し、上記スライド3の移
動とスピンドルヘツド6の揺動の組合せにより、
チヤツク41a間に固定されたワーク17のピン
ジヤーナル17a外周部を旋回してピンジヤーナ
ル17aの外周面を切削加工する。
また切削中発生する熱は、回転カツタ18を支
承するスピンドルヘツド6へ伝達されて、スピン
ドルヘツド6が熱膨張するが、スピンドルヘツド
6の揺動端側にはニードルベアリング34が設け
られていて、熱膨張によるX軸方向の伸縮を吸収
するため、スピンドルヘツド6に熱歪が発生する
ことがなく、これによつて高い加工精度が維持で
きるようになする。
一方上記動作によりワーク17のピンジヤーナ
ル17aの切削が完了したら、サドル2を次のピ
ンジヤーナル17aへと移動して上記動作を繰返
し、ワーク17の全てのぴんジヤーナル17aの
切削を完了するものである。
なおワーク17のメインジヤーナルの切削も上
記と同様なのでその説明は省略する。
〔考案の効果〕
この考案は以上詳述したように、ピンを中心に
揺動機構により揺動されるスピンドルヘツドの揺
動端が枢着された移動駒とボールねじ軸によりY
軸方向へ移動されるガイド部材の間に、ニードル
ベアリングを設けてこれらの間の摩擦抵抗を大幅
に低減したことから、加工時発生した熱によりス
ピンドルヘツドがX軸方向へ伸縮しても、これを
ガイド部材と移動駒の間で吸収することができる
ため、熱影響により加工精度が低下する不具合を
解消することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は正
面図、第2図は揺動機構の詳細図、第3図は第2
図−線に沿う断面図、第4図は第3図−
線に沿う断面図、第5図は第3図−線に沿う
断面図、第6図は第1図−線に沿う断面図、
第7図及び第8図は従来の説明図である。 5はスライド、6はスピンドルヘツド、7はピ
ン、8は揺動機構、17はワーク、18は回転カ
ツタ、33はガイド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベツド1aの長手方向(Z軸)に沿つて移動自
    在なサドル2に、Z軸と直交するX軸方向に移動
    自在にスライド5を設け、このスライド5にスピ
    ンドルヘツド6の一端を枢着し、スピンドルヘツ
    ド6の他端は、揺動モータ39により回転される
    ボールねじ軸37と、該ボールねじ軸37に螺合
    され、かつボールねじ軸37の正逆回転により上
    下方向(Y軸)へ移動されるナツト部材38′及
    びこのナツト部材38′に取付けられたガイド部
    材33よりなる揺動機構8の上部ガイド部材33
    にX軸方向へ移動自在に支承された移動駒31に
    枢着すると共に、上記スピンドルヘツド6の揺動
    端側に、ワーク17を切削加工する回転カツタ1
    8を設けたクランクシヤフトミラーにおいて、上
    記ガイド部材33と移動駒31の間にニードルベ
    アリング34を設けてなるクランクシヤフトミラ
    ー。
JP18046486U 1986-11-26 1986-11-26 Expired - Lifetime JPH0513445Y2 (ja)

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JP18046486U JPH0513445Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26

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JPS6386915U JPS6386915U (ja) 1988-06-06
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