JPH0513452Y2 - - Google Patents

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JPH0513452Y2
JPH0513452Y2 JP1987054654U JP5465487U JPH0513452Y2 JP H0513452 Y2 JPH0513452 Y2 JP H0513452Y2 JP 1987054654 U JP1987054654 U JP 1987054654U JP 5465487 U JP5465487 U JP 5465487U JP H0513452 Y2 JPH0513452 Y2 JP H0513452Y2
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tapered
cutting
groove
taper
end mill
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、樹脂製品、アルミニウムダイキヤス
ト製品等のリブ、キヤビテイ部のテーパ部分、勾
配部分を成型する金型のテーパ状断面溝、勾配断
面壁を切削加工するテーパエンドミルに関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に樹脂、アルミニウムダイキヤスト用金型
のリブ成形部分用テーパ状断面溝等を加工する場
合、放電加工又は切削加工にて行なわれることが
広く知られている。
放電加工による場合は予め、設定リブ形状、第
8図に対して、第9図に示す相対形状の電極を造
形し、放電加工されるが、溝内部は放電により面
粗度が悪く、注入硬化度の製品を型より取り出す
際離れにくいので勾配面1を磨き加工している。
磨き加工には、人手作業による方法、又は、例
えば特開昭58−109215号公報に記載された如く第
14図、第15図のような仕上工具による手段が
とられている。
切削加工による場合は設定リブ形状第8図の勾
配部3を除いた短形断面溝部2をまず、一般的ス
トレートエンドミルにて切削加工後、次に勾配部
3を第10図、第11図及び第12図、第13図
に示すテーパエンドミルによつて切削するように
している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記放電加工によるリブ加工
は、電極を造形加工する工程、放電加工工程、磨
き加工工程と多くの工程があり、各々の工程に加
工設備が必要であり、加工能率や加工設備費など
の面で問題がある。又上記切削加工によるリブ加
工方法は、一般的リブ溝断面形状では溝幅4に対
する溝深さ5の比率が大きく(一般的にこの溝幅
4に対する溝深さの比率は5倍以上である。)一
度にリブ断面形状全体を切削することは、エンド
ミルの突出し長さが長くなり、エンドミル剛性上
不可能である。よつて予め勾配部3を除いた短形
断面溝部2を一般的ストレートエンドミルにて、
溝上部6より溝底部7までを多段階に分けて、溝
長手方向に切削加工し、更に勾配部3をテーパエ
ンドミル第10図、第11図及び第12図、第1
3図で切削加工しているため、設備は同一で加工
できるが、工具費や加工能率などに問題がある。
本考案の目的は、上述従来技術に基づくリブ加
工能率、設備費及び工具費の問題点を解決すべき
技術的課題として、放電加工することなく、
切削加工において予め短形断面溝部を加工する工
程を必要とせず、1つの加工工具で、切削加工
と磨き加工を同時に且つ短時間に加工できるよう
にして金型製造産業における加工技術利用分野に
益する優れたリブ溝加工用テーパエンドミルを提
供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述目的に沿うこの考案は前述問題点を解決す
るために、工具テーパ部の軸直角断面を正多角形
とし、正多角形各辺によつてなす工具軸線上の斜
面を工具軸線上にねじれた正多角形断面ねじれテ
ーパ状とし、且つ先細先端部のみに切削可能な切
刃とすべくすくい面を設けることにより、溝上部
より溝底部まで多段階に分けて溝長手方向に切削
加工する際、先細先端部切刃以上の溝深さ時に達
した場合先端部の切削加工と、正多角形ねじれ部
の磨き加工が同時に同一工具でなされるようにし
た技術手段を講じたものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図、第2図は本考案の一実施例である軸直
角断面が正六角形を呈するテーパエンドミルであ
り、第3図〜第7図に他の実施例を示す。尚、同
一態様部分については同一符号を付して説明す
る。第1図〜第6図において11はシヤンクであ
つて、図示しない回転切削機械主軸の先端にチヤ
ツクを介して着脱自在に取り付けられて軸心まわ
りに矢印で示す方向に回転させられる。シヤンク
11の他端側にテーパ部12を有し、テーパ部は
先細先端部13からシヤンク側に向かつて徐々に
太くなるように形成されている。テーパ部軸直角
断面は正多角形、例えば正六角形(第1図、第2
図)正三角形(第3図、第4図)及び正四角形
(第5図、第6図)をしており、且つ、正多角形
の各辺14によつて工具軸線上の斜面15はテー
パ部において、先細先端部13からシヤンク側に
向かつて右回転方向にテーパスパイラル状にねじ
れた形態をして、且つ、その稜16は、テーパ部
12の先細先端部13の外接円とシヤンク側テー
パ終了部17の外接円を継ぐテーパ筒面上にある
ように形成されている。
先細先端部側にすくい面18が設けられ、該す
くい面18と先細テーパ部との外周交差部に側面
切削用の切刃19が形成されている。尚、切刃長
さは剛性の点から先細先端径程度にするのが望ま
しい。すくい面18は軸線に対して0°〜10°のす
くい角を有している。すくい面18の先細先端部
との交差部に底面切削用の底刃20、その先細端
面部に底刃逃げ面21があり、底刃逃げ面21は
軸直角先細端面に対して5°〜8°の逃げ角を有して
いる。
以上のように構成されたリブ溝加工用テーパエ
ンドミルにおいて、図示しない回転切削機械主軸
の先端にチヤツクを介して取り付け回転させる。
そして、被加工物の上面より切刃19の長さ以
内を限度として一回の切込みを与え、軸直角方向
に移動させられることにより溝切削加工を行な
う、既に加工した溝底部より更に切込みを与えて
移動させることにより、切刃19を有する部分は
切削作用を行なうが、切刃稜よりシヤンク側の正
多角形テーパスパイラル状の稜16は、既加工溝
両壁を押し広げ、磨き加工をしたと同様の良好な
勾配面1を形成する。これを繰り返し段階的に必
要溝深さまで加工することにより、切削加工と磨
き加工を一種類の工具で同時に、能率的に行われ
るものである。
又、テーパ部12の正多角形の稜16は、既加
工溝両壁を押し広げる際、スパイラル状にねじれ
ていることによりスムーズな接触を行ない、振動
を押え、良好な勾配面1を形成するものである。
尚、この考案の実施態様は、上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、適宜設計溝
断面形状に応じて第7図に示すような溝底部アー
ル状溝切削用等の底刃形状が使用可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、溝切削をしながら同時に磨き
加工が出来、多種類の工具を必要とせずに、一工
程作業で良好な離型性のよいリブ用溝を作業時間
を短縮して加工できる優れた効果が奏される。
又、テーパ部は正多角形スパイラル状のねじれ
形状をしていることにより、一般的テーパエンド
ミルと比べ剛性が強く、折損事故が少なく、安定
性があるため、経済的効果もある。
更に正多角形稜はスパイラル状にねじれている
ことにより、溝勾配面の磨き加工が振動なくスム
ーズにできるため、良好な離型性のよいリブ用溝
が出来る効果もある。
加えて、同一工具で溝切削加工と磨き加工が同
時に出来るために製造コストを著しく低減させる
利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
はその底面図、第3図は他の実施例の正面図、第
4図はその底面図、第5図は更に他の実施例の正
面図、第6図はその底面図、第7図は他の実施例
の正面図であり、第8図は本考案を説明するため
の基本的なリブ用溝を示す斜視部分図、第9図は
第8図の溝を放電加工する際の電極斜視部分図、
第10図は従来のテーパエンドミルの正面図、第
11図は第10図の底面図、第12図は他従来の
テーパエンドミルの正面図、第13図は第12図
の底面図、第14図は従来の仕上工具の正面図、
第15図は第14図の底面図である。 1……勾配面、2……短形断面溝部、3……勾
配部、4……溝幅、5……溝深さ、6……溝上
部、7……溝底部、9……切刃、11……シヤン
ク、12……テーパ部、13……先細先端部、1
4……正多角形の各辺、15……斜面、16……
稜、17……テーパ終了部、18……すくい面、
20……底刃、21……底刃逃げ面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転切削機械主軸端に取り付けられるテーパ
    溝加工用テーパエンドミルにおいて、軸状のシ
    ヤンクの他端部が先細テーパ状に一体成形さ
    れ、該先細テーパ部の軸直角断面は正多角形
    で、且つ、正多角形の各辺によつてなす軸線上
    の各斜面が、先細先端部からシヤンク側に向か
    つて、スパイラル状にねじれを形成し、且つ、
    該正多角形の角によつてなす各稜は、正多角形
    外接仮想テーパ筒面上に形成されており、更に
    前記先細テーパ部の端部に切削用すくい面が形
    成され、該すくい面と先細テーパ部との外周交
    差部に側面切削用の切刃が形成され、且つ、該
    すくい面と先細先端部との交差部に底面切削用
    に底刃が形成されたことを特徴とするテーパ溝
    加工用多角形テーパエンドミル。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のテーパ
    溝加工用多角形テーパエンドミルにおいて、前
    記側面切削用の切刃の長さが先細先端部外接円
    径と同程度であることを特徴とするテーパ溝加
    工用多角形テーパエンドミル。
JP1987054654U 1987-04-10 1987-04-10 Expired - Lifetime JPH0513452Y2 (ja)

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JP1987054654U JPH0513452Y2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10

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JP1987054654U JPH0513452Y2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10

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Publication Number Publication Date
JPS63161615U JPS63161615U (ja) 1988-10-21
JPH0513452Y2 true JPH0513452Y2 (ja) 1993-04-09

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