JPH05134625A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH05134625A JPH05134625A JP4786191A JP4786191A JPH05134625A JP H05134625 A JPH05134625 A JP H05134625A JP 4786191 A JP4786191 A JP 4786191A JP 4786191 A JP4786191 A JP 4786191A JP H05134625 A JPH05134625 A JP H05134625A
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- crystal panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は液晶表示装置に関し、特に表示輝度差
による表示クロストークを解消する液晶表示装置を提供
することにある。 【構成】電圧平均化駆動法を用いて液晶パネル(1)に
電圧を印加することによりデータを表示し、交流化信号
(11)の変化に従い液晶パネル(1)に印加する電圧
の正負を逆転させる液晶表示装置において、1水平ライ
ンにつき一回、液晶パネル(1)に印加する電圧を一旦
0Vにすることにより達成される。 【効果】表示パターンに関係なく、非走査期間におい
て、1水平ラインにつき1回、必ず液晶印加電圧が0V
となるため、液晶印加電圧実効値が一定になる。
による表示クロストークを解消する液晶表示装置を提供
することにある。 【構成】電圧平均化駆動法を用いて液晶パネル(1)に
電圧を印加することによりデータを表示し、交流化信号
(11)の変化に従い液晶パネル(1)に印加する電圧
の正負を逆転させる液晶表示装置において、1水平ライ
ンにつき一回、液晶パネル(1)に印加する電圧を一旦
0Vにすることにより達成される。 【効果】表示パターンに関係なく、非走査期間におい
て、1水平ラインにつき1回、必ず液晶印加電圧が0V
となるため、液晶印加電圧実効値が一定になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に係り、
特に、単純マトリクス形液晶表示装置において、クロス
トークの発生しない、品質の良好な表示を得ることを可
能とする液晶表示装置に関する。
特に、単純マトリクス形液晶表示装置において、クロス
トークの発生しない、品質の良好な表示を得ることを可
能とする液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単純マトリクス形の液晶表示装置
は、工業調査会より出版されている「液晶の最新技術」
P.106〜P.109に記載のように、電圧平均化駆
動法により、駆動・表示を行っている。
は、工業調査会より出版されている「液晶の最新技術」
P.106〜P.109に記載のように、電圧平均化駆
動法により、駆動・表示を行っている。
【0003】この方法によると、理論的には、液晶パネ
ル上の表示パターンによらず、自ラインが走査されてい
ない期間(以下、非走査期間と呼ぶ。)に、液晶セルに
印加される電圧値は一定である。
ル上の表示パターンによらず、自ラインが走査されてい
ない期間(以下、非走査期間と呼ぶ。)に、液晶セルに
印加される電圧値は一定である。
【0004】また、従来の液晶表示装置は、液晶材料の
長寿命化のために、交流化を行っており、液晶セルに印
加する電圧の正負を、交流化信号が“ハイ”の時と“ロ
ー”の時とで逆転させている。
長寿命化のために、交流化を行っており、液晶セルに印
加する電圧の正負を、交流化信号が“ハイ”の時と“ロ
ー”の時とで逆転させている。
【0005】以下、従来の液晶表示装置の動作を、図2
〜図11を用いて詳しく説明する。
〜図11を用いて詳しく説明する。
【0006】図2は、パーソナルコンピュータ等から入
力されたデータを液晶パネルに表示させるための液晶表
示装置の構成を示すブロック図である。
力されたデータを液晶パネルに表示させるための液晶表
示装置の構成を示すブロック図である。
【0007】図2において、7は液晶パネル1に表示す
るための表示データ、8は表示データ7の同期クロック
であるデータラッチクロック、9は1水平期間の区切り
を示すラインクロック、10は先頭ラインクロック、1
1は液晶セルに印加する電圧の正負を逆転させるための
交流化信号である。
るための表示データ、8は表示データ7の同期クロック
であるデータラッチクロック、9は1水平期間の区切り
を示すラインクロック、10は先頭ラインクロック、1
1は液晶セルに印加する電圧の正負を逆転させるための
交流化信号である。
【0008】また、2はデータラッチ回路であり、4は
ラインシフト回路である。
ラインシフト回路である。
【0009】データラッチ回路2は、1水平期間に、デ
ータラッチクロック8により、液晶パネル1の1ライン
表示分の表示データ7を取込み、取込んだ表示データ7
を、ラインクロック9により、次の1水平期間で、X1
〜Xiに同時に出力する。
ータラッチクロック8により、液晶パネル1の1ライン
表示分の表示データ7を取込み、取込んだ表示データ7
を、ラインクロック9により、次の1水平期間で、X1
〜Xiに同時に出力する。
【0010】ラインシフト回路4は、先頭ラインクロッ
ク10をラインクロック9により取込み、先頭ラインY
1を“ハイ”にし、その後、ラインクロック9に従い、
Y2〜Yjを順次に“ハイ”にすることにより、現在の表
示ラインを示す。
ク10をラインクロック9により取込み、先頭ラインY
1を“ハイ”にし、その後、ラインクロック9に従い、
Y2〜Yjを順次に“ハイ”にすることにより、現在の表
示ラインを示す。
【0011】13〜18は液晶パネル1を駆動させるた
めの電源電圧であり、13はV1電圧、14はV6電圧、
15はV3電圧、16はV4電圧、17はV5電圧、18
はV2電圧である。
めの電源電圧であり、13はV1電圧、14はV6電圧、
15はV3電圧、16はV4電圧、17はV5電圧、18
はV2電圧である。
【0012】また、3はX駆動回路、5はY駆動回路で
ある。
ある。
【0013】X駆動回路3は、データラッチ回路2から
出力されるX1〜Xiのデータと交流化信号11とに従
い、V1電圧13、V3電圧15、V4電圧16、V2電圧
18の4電圧の中から1電圧を選択し、X電極VX1〜V
Xiへ出力する。
出力されるX1〜Xiのデータと交流化信号11とに従
い、V1電圧13、V3電圧15、V4電圧16、V2電圧
18の4電圧の中から1電圧を選択し、X電極VX1〜V
Xiへ出力する。
【0014】Y駆動回路5は、ラインシフト回路4から
出力されるY1〜Yjのシフト信号と交流化信号11とに
従い、V1電圧13、V6電圧14、V5電圧17、V2電
圧18の4電圧の中から1電圧を選択し、Y電極VY1〜
VYjへ出力する。
出力されるY1〜Yjのシフト信号と交流化信号11とに
従い、V1電圧13、V6電圧14、V5電圧17、V2電
圧18の4電圧の中から1電圧を選択し、Y電極VY1〜
VYjへ出力する。
【0015】1は(i×j)ドットからなる液晶パネル
であり、各1ドットに、Y電極VY1〜VYjに印加された
電圧とX電極VX1〜VXiに印加された電圧との電位差分
の電圧が印加されて、表示が行われる。
であり、各1ドットに、Y電極VY1〜VYjに印加された
電圧とX電極VX1〜VXiに印加された電圧との電位差分
の電圧が印加されて、表示が行われる。
【0016】図3はデータラッチ回路2の動作タイミン
グ図、図4はラインシフト回路4の動作タイミング図、
図5は6レベルの電源電圧13〜18を生成するための
等価回路の構成を示すブロック図、図6はX駆動回路3
の動作説明図、図7はY駆動回路5の動作説明図であ
る。
グ図、図4はラインシフト回路4の動作タイミング図、
図5は6レベルの電源電圧13〜18を生成するための
等価回路の構成を示すブロック図、図6はX駆動回路3
の動作説明図、図7はY駆動回路5の動作説明図であ
る。
【0017】また、図8は動作説明用の液晶パネル1の
表示パターン例であり、図9〜図11は図8に示す表示
パターンによる任意点の理想的な印加電圧波形を示す図
である。
表示パターン例であり、図9〜図11は図8に示す表示
パターンによる任意点の理想的な印加電圧波形を示す図
である。
【0018】次に、図2に示す液晶表示装置の動作を説
明する。
明する。
【0019】入力された表示データ7は、図3に示すよ
うに、1ライン表示分が順次、データラッチクロック8
に同期して、データラッチ回路2に取込まれ、その後の
ラインクロック9の立下りで、該1ライン表示分の表示
データ7が、同時にX1〜Xiに出力される。
うに、1ライン表示分が順次、データラッチクロック8
に同期して、データラッチ回路2に取込まれ、その後の
ラインクロック9の立下りで、該1ライン表示分の表示
データ7が、同時にX1〜Xiに出力される。
【0020】X駆動回路3は、データラッチ回路2から
X1〜Xiに出力された表示データ7と交流化信号11と
に従い、4レベルの電圧から1つの電圧を選択し、VX1
〜VXiのそれぞれのX電極に、選択した電圧を印加す
る。
X1〜Xiに出力された表示データ7と交流化信号11と
に従い、4レベルの電圧から1つの電圧を選択し、VX1
〜VXiのそれぞれのX電極に、選択した電圧を印加す
る。
【0021】X駆動回路3における電圧選択の動作は図
6に示す通りである。つまり、交流化信号11とデータ
ラッチ回路2の出力(X1〜Xi)との組合せが(1,
1)の時はV1電圧13が、(1,0)の時はV3電圧1
5が、(0,1)の時はV2電圧18が、(0,0)の
時はV4電圧16が、それぞれ選択され、出力される。
6に示す通りである。つまり、交流化信号11とデータ
ラッチ回路2の出力(X1〜Xi)との組合せが(1,
1)の時はV1電圧13が、(1,0)の時はV3電圧1
5が、(0,1)の時はV2電圧18が、(0,0)の
時はV4電圧16が、それぞれ選択され、出力される。
【0022】一方、ラインシフト回路4は、図4に示す
ように、先頭ラインクロック10が“ハイ”であると
き、ラインクロック9の立下りで該先頭ラインクロック
10を取込み、シフト信号としてY1に“ハイ”を出力
し、次のラインクロック9の立下りが入力されるまで、
出力し続ける。その後、ラインクロック9に従い、シフ
ト信号としてY2〜Yjへ順次“ハイ”を出力する。
ように、先頭ラインクロック10が“ハイ”であると
き、ラインクロック9の立下りで該先頭ラインクロック
10を取込み、シフト信号としてY1に“ハイ”を出力
し、次のラインクロック9の立下りが入力されるまで、
出力し続ける。その後、ラインクロック9に従い、シフ
ト信号としてY2〜Yjへ順次“ハイ”を出力する。
【0023】Y駆動回路5は、ラインシフト回路4から
Y1〜Yjに出力されたシフト信号と交流化信号11とに
従い、4レベルの電圧から1つの電圧を選択し、VY1〜
VYjのそれぞれのY電極に、選択した電圧を印加する。
Y1〜Yjに出力されたシフト信号と交流化信号11とに
従い、4レベルの電圧から1つの電圧を選択し、VY1〜
VYjのそれぞれのY電極に、選択した電圧を印加する。
【0024】Y駆動回路5における電圧選択の動作は図
7に示す通りである。つまり、交流化信号11とライン
シフト回路4の出力(Y1〜Yj)との組合せが(1,
1)の時はV2電圧18が、(1,0)の時はV6電圧1
4が、(0,1)の時はV1電圧13が、(0,0)の
時はV5電圧17が、それぞれ選択され、出力される。
7に示す通りである。つまり、交流化信号11とライン
シフト回路4の出力(Y1〜Yj)との組合せが(1,
1)の時はV2電圧18が、(1,0)の時はV6電圧1
4が、(0,1)の時はV1電圧13が、(0,0)の
時はV5電圧17が、それぞれ選択され、出力される。
【0025】ここで、液晶パネル1を駆動させるための
電源電圧13〜18の電圧関係を、図5により説明す
る。
電源電圧13〜18の電圧関係を、図5により説明す
る。
【0026】外部供給電圧V0電圧27をR1〜R5の抵
抗により分圧することにより、電源電圧13〜18は生
成される。この分圧抵抗は、 R1=R2=R4=R5=R …(1) R3={(√N+1)−4}R …(2) という関係である。ただし、Nは、Y駆動回路5からの
出力電極数(総ライン数)であり、例えば、640×20
0ドット液晶パネルの場合、Nは200となる。
抗により分圧することにより、電源電圧13〜18は生
成される。この分圧抵抗は、 R1=R2=R4=R5=R …(1) R3={(√N+1)−4}R …(2) という関係である。ただし、Nは、Y駆動回路5からの
出力電極数(総ライン数)であり、例えば、640×20
0ドット液晶パネルの場合、Nは200となる。
【0027】また、生成される電源電圧13〜18は、 V1>V6>V3>V4>V5>V2 …(3) という関係である。上記(1)式および上記(3)式か
ら、 V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V2 …(4) となる。V2は、図5に示すように、GNDレベル(0
V)であることから、上記(4)式は、V5電圧17の
レベルに等しい値となる。
ら、 V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V2 …(4) となる。V2は、図5に示すように、GNDレベル(0
V)であることから、上記(4)式は、V5電圧17の
レベルに等しい値となる。
【0028】次に、図2に示す液晶表示装置で、図8に
示す表示パターンを表示した時の動作および印加電圧波
形を、図9〜図11により説明する。
示す表示パターンを表示した時の動作および印加電圧波
形を、図9〜図11により説明する。
【0029】なお、交流化信号11は、ラインクロック
9の立下りにより“ハイ”および“ロ−”が、1水平期
間毎に反転するライン交流とする。
9の立下りにより“ハイ”および“ロ−”が、1水平期
間毎に反転するライン交流とする。
【0030】図9は、図8に示す表示パタ−ンの
(X1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧
を示す図である。
(X1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧
を示す図である。
【0031】図8において、斜線部は、表示がONであ
ることを示しており、X1行の表示は全てONである。
このため、表示データ(データラッチ回路2からX1に
出力されるデータ)は、全て“1”である。また、交流
化信号11は1水平期間毎に“1”と“0”とを繰返
す。
ることを示しており、X1行の表示は全てONである。
このため、表示データ(データラッチ回路2からX1に
出力されるデータ)は、全て“1”である。また、交流
化信号11は1水平期間毎に“1”と“0”とを繰返
す。
【0032】X駆動回路3は、交流化信号11とX1行
の表示データとに従い、図6に示す選択動作により、V
X1電極に、交流化信号11が“1”の時にはV1電圧1
3を出力し、交流化信号11が“0”の時にはV2電圧
18を出力する。
の表示データとに従い、図6に示す選択動作により、V
X1電極に、交流化信号11が“1”の時にはV1電圧1
3を出力し、交流化信号11が“0”の時にはV2電圧
18を出力する。
【0033】一方、ラインシフト回路4からY1列に出
力されるシフト信号は、非走査期間中、常に“0”であ
る。
力されるシフト信号は、非走査期間中、常に“0”であ
る。
【0034】Y駆動回路5は、Y1列のシフト信号と交
流化信号11とに従い、7図に示す選択動作により、V
Y1電極に、交流化信号11が“1”の時にはV6を電圧
14を出力し、交流化信号11が“0”の時にはV5電
圧17を出力する。
流化信号11とに従い、7図に示す選択動作により、V
Y1電極に、交流化信号11が“1”の時にはV6を電圧
14を出力し、交流化信号11が“0”の時にはV5電
圧17を出力する。
【0035】(X1,Y1)ドットの液晶印加電圧は、Y
駆動回路5からVY1電極に出力される電圧とX駆動回路
3からVX1電極に出力される電圧との差の電圧である。
従って、非走査期間においては、交流化信号11が
“1”の時には、V6−V1=−V5電圧が印加され、交
流化信号11が“0”の時には、V5−V2=V5電圧が
印加されることになる。この−V5またはV5電圧の印加
は、交流化信号11の変化に伴い、繰返し行われる。
駆動回路5からVY1電極に出力される電圧とX駆動回路
3からVX1電極に出力される電圧との差の電圧である。
従って、非走査期間においては、交流化信号11が
“1”の時には、V6−V1=−V5電圧が印加され、交
流化信号11が“0”の時には、V5−V2=V5電圧が
印加されることになる。この−V5またはV5電圧の印加
は、交流化信号11の変化に伴い、繰返し行われる。
【0036】図10は、図8に示す表示パターンの(X
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
【0037】図8において、X2行の表示は全てOFF
であるため、表示データ(データラッチ回路2からX2
に出力されるデータ)は、全て“0”である。
であるため、表示データ(データラッチ回路2からX2
に出力されるデータ)は、全て“0”である。
【0038】X駆動回路3は、X2行の表示データと交
流化信号11とに従い、VX2電極に、交流化信号11が
“1”の時には、V3電圧15を出力し、交流化信号1
1が“0”の時には、V4電圧16を出力する。
流化信号11とに従い、VX2電極に、交流化信号11が
“1”の時には、V3電圧15を出力し、交流化信号1
1が“0”の時には、V4電圧16を出力する。
【0039】一方、非走査期間において、Y駆動回路5
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
【0040】従って、(X2,Y1)ドットの液晶印加電
圧は、交流化信号11が“1”の時には、V6−V3=V
5電圧が印加され、交流化信号11が“0”の時には、
V5−V4=−V5電圧が印加されることになる。
圧は、交流化信号11が“1”の時には、V6−V3=V
5電圧が印加され、交流化信号11が“0”の時には、
V5−V4=−V5電圧が印加されることになる。
【0041】さらに、図11は、図8に示す表示パター
ンの(X3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加
電圧を示す図である。
ンの(X3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加
電圧を示す図である。
【0042】図8において、X3行の表示はONとOF
Fとが繰返す表示であるため、表示デ−タ(データラッ
チ回路2からX3に出力されるデータ)は、1水平期間
毎に“1”と“0”とが繰返しのデータである。
Fとが繰返す表示であるため、表示デ−タ(データラッ
チ回路2からX3に出力されるデータ)は、1水平期間
毎に“1”と“0”とが繰返しのデータである。
【0043】X駆動回路3は、X3行の表示データと交
流化信号11とに従い、VX3電極に、交流化信号11が
“1”の時にはV1電圧13を出力し、交流化信号11
が“0”の時にはV4電圧16を出力する。
流化信号11とに従い、VX3電極に、交流化信号11が
“1”の時にはV1電圧13を出力し、交流化信号11
が“0”の時にはV4電圧16を出力する。
【0044】一方、非走査期間において、Y駆動回路5
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
【0045】従って、(X3,Y1)ドットの液晶印加電
圧は、交流化信号11が“1”で表示がONの時には、
V6−V1=−V5電圧が印加され、交流化信号11が
“0”で表示がOFFの時には、V5−V4=−V5電圧
が印加されることになる。
圧は、交流化信号11が“1”で表示がONの時には、
V6−V1=−V5電圧が印加され、交流化信号11が
“0”で表示がOFFの時には、V5−V4=−V5電圧
が印加されることになる。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図8
に示す表示パターンのうちX3行のように、ONとOF
Fとを繰返す表示パターンの場合、液晶1ドットに印加
される液晶印加電圧は、正負の逆転が少なく、理論上と
同様、実際上も、一定レベルの電圧となる。
に示す表示パターンのうちX3行のように、ONとOF
Fとを繰返す表示パターンの場合、液晶1ドットに印加
される液晶印加電圧は、正負の逆転が少なく、理論上と
同様、実際上も、一定レベルの電圧となる。
【0047】また、図8に示す表示パターンのうち、X
1行やX2行のように、ONまたはOFFが連続する表示
パターンの場合、1水平期間毎に“1”と“0”とを繰
返す交流化信号11の変化点において、液晶印加電圧の
正負(絶対値はV5)が瞬間的に逆転する。しかし、実
際には、液晶セルは、静電容量であるので、このような
瞬間的な逆転は起りえず、過渡的に変化する。
1行やX2行のように、ONまたはOFFが連続する表示
パターンの場合、1水平期間毎に“1”と“0”とを繰
返す交流化信号11の変化点において、液晶印加電圧の
正負(絶対値はV5)が瞬間的に逆転する。しかし、実
際には、液晶セルは、静電容量であるので、このような
瞬間的な逆転は起りえず、過渡的に変化する。
【0048】このため、交流化信号11の変化点で、液
晶印加電圧に過渡的に歪みが生じ、理論通りに一定レベ
ルの電圧が印加されない。従って、液晶印加電圧実効値
が低下し、結果として、液晶パネル1上の表示輝度が低
下してしまう。
晶印加電圧に過渡的に歪みが生じ、理論通りに一定レベ
ルの電圧が印加されない。従って、液晶印加電圧実効値
が低下し、結果として、液晶パネル1上の表示輝度が低
下してしまう。
【0049】このように、ONまたはOFFが連続する
表示パターンの場合、交流化信号11の変化点で液晶印
加電圧の歪みが発生し、表示輝度が低下するので、表示
輝度差(表示ムラ)による表示クロストークが発生して
しまう。
表示パターンの場合、交流化信号11の変化点で液晶印
加電圧の歪みが発生し、表示輝度が低下するので、表示
輝度差(表示ムラ)による表示クロストークが発生して
しまう。
【0050】図12は、図8に示す表示パターンの(X
1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示す図である。
1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示す図である。
【0051】理想的には、図9に示す電圧波形となるべ
きところ、交流化信号11が“1”から“0”に変化す
る点で、VX1はV1電圧13からV2電圧18へ変化しよ
うとし、VY1はV6電圧14からV5電圧17へ変化しよ
うとするので、VX1とVY1との電圧関係が、VX1>VY1
からVX1<VY1へと瞬時に変化しようとする。しかし、
液晶セルは、静電容量であることから、この電圧関係
は、瞬時に変化できず、過渡的になってしまう。
きところ、交流化信号11が“1”から“0”に変化す
る点で、VX1はV1電圧13からV2電圧18へ変化しよ
うとし、VY1はV6電圧14からV5電圧17へ変化しよ
うとするので、VX1とVY1との電圧関係が、VX1>VY1
からVX1<VY1へと瞬時に変化しようとする。しかし、
液晶セルは、静電容量であることから、この電圧関係
は、瞬時に変化できず、過渡的になってしまう。
【0052】このように、過渡的なVX1およびVY1によ
り、(X1,Y1)ドットの印加電圧波形に大きく歪みが
発生し、電圧実効値が低下する。
り、(X1,Y1)ドットの印加電圧波形に大きく歪みが
発生し、電圧実効値が低下する。
【0053】図13は、図8に示す表示パターンの(X
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示す図である。
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示す図である。
【0054】この時も、図12と同様に、印加電圧に大
きく歪みが発生し、電圧実効値が低下している。
きく歪みが発生し、電圧実効値が低下している。
【0055】しかし、図8に示すX3行の表示パターン
のように、ONとOFFとを交互に表示させる場合、交
流化信号11の変化点において、液晶印加電圧の正負の
逆転はない。従って、電圧の歪みは発生せず、液晶パネ
ル1上の表示も輝度の安定したものとなる。
のように、ONとOFFとを交互に表示させる場合、交
流化信号11の変化点において、液晶印加電圧の正負の
逆転はない。従って、電圧の歪みは発生せず、液晶パネ
ル1上の表示も輝度の安定したものとなる。
【0056】図14は、図8に示す表示パターンの(X
3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示した図であり、理想的な電圧波形を
示した図11と同様である。
3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧の実
際的な電圧波形を示した図であり、理想的な電圧波形を
示した図11と同様である。
【0057】以上述べたように、従来技術は、表示パタ
ーンによっては、交流化信号11の変化点で、液晶印加
電圧に過渡的な歪みが発生し、液晶印加電圧実効値が低
下し、結果として、液晶パネル1上の表示輝度が低下し
てしまうという問題があった。
ーンによっては、交流化信号11の変化点で、液晶印加
電圧に過渡的な歪みが発生し、液晶印加電圧実効値が低
下し、結果として、液晶パネル1上の表示輝度が低下し
てしまうという問題があった。
【0058】この問題は、液晶パネル1がカラーの場合
には、特に顕著なものとなる。
には、特に顕著なものとなる。
【0059】本発明の目的は、表示パターンに係わら
ず、電圧の歪み量が一定で、かつ、液晶印加電圧実効値
も一定にし、表示輝度差による表示クロストークを解消
する液晶表示装置を提供することにある。
ず、電圧の歪み量が一定で、かつ、液晶印加電圧実効値
も一定にし、表示輝度差による表示クロストークを解消
する液晶表示装置を提供することにある。
【0060】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電圧平均化駆動法を用いて、液晶パネル
に電圧を印加することにより、液晶パネルにデータを表
示し、また、交流化信号の変化に従い、上記液晶パネル
に印加する電圧の正負を逆転させることにより、上記液
晶パネルの長寿命化を図る液晶表示装置において、1水
平ラインにつき1回、液晶パネルに印加する電圧を一旦
0Vにするようにしている。
に、本発明は、電圧平均化駆動法を用いて、液晶パネル
に電圧を印加することにより、液晶パネルにデータを表
示し、また、交流化信号の変化に従い、上記液晶パネル
に印加する電圧の正負を逆転させることにより、上記液
晶パネルの長寿命化を図る液晶表示装置において、1水
平ラインにつき1回、液晶パネルに印加する電圧を一旦
0Vにするようにしている。
【0061】液晶パネルに印加される電圧は、実際に
は、従来技術で説明したように、X駆動回路から出力さ
れる電圧とY駆動回路から出力される電圧との電位差分
の電圧である。
は、従来技術で説明したように、X駆動回路から出力さ
れる電圧とY駆動回路から出力される電圧との電位差分
の電圧である。
【0062】従って、1水平ラインにつき1回、液晶パ
ネルに印加する電圧を一旦0Vにするためには、X駆動
回路から出力される電圧を、Y駆動回路から出力される
電圧と同じレベルの電圧にする方法が考えられる。
ネルに印加する電圧を一旦0Vにするためには、X駆動
回路から出力される電圧を、Y駆動回路から出力される
電圧と同じレベルの電圧にする方法が考えられる。
【0063】そこで、本発明の液晶表示装置は、表示デ
ータを1水平ライン分取込み、該1水平ライン分の表示
データを同時に出力するデータラッチ回路と、上記ライ
ンシフト回路の出力と交流化信号との組合せに従い、複
数レベルの中から1レベルの電圧を選択して出力するX
駆動回路と、上記X駆動回路の出力が液晶パネルのどの
水平ラインに相当するかを指示するラインシフト回路
と、上記ラインシフト回路の出力と交流化信号との組合
せに従い、上記複数レベルの中から1レベルの電圧を選
択して出力するY駆動回路とを備え、上記X駆動回路か
ら出力された電圧と上記Y駆動回路から出力された電圧
との電位差分の電圧を液晶パネルに印加することによ
り、液晶パネルにデータを表示する液晶表示装置であっ
て、1水平ラインにつき1回、上記X駆動回路から出力
される電圧が上記Y駆動回路から出力される電圧と同レ
ベルの電圧になるよう、上記X駆動回路へ与える複数レ
ベルの電圧を切換える電圧切換え回路を設けるようにす
ることにより、上記液晶パネルに印加する電圧を一旦0
Vにするようにしている。
ータを1水平ライン分取込み、該1水平ライン分の表示
データを同時に出力するデータラッチ回路と、上記ライ
ンシフト回路の出力と交流化信号との組合せに従い、複
数レベルの中から1レベルの電圧を選択して出力するX
駆動回路と、上記X駆動回路の出力が液晶パネルのどの
水平ラインに相当するかを指示するラインシフト回路
と、上記ラインシフト回路の出力と交流化信号との組合
せに従い、上記複数レベルの中から1レベルの電圧を選
択して出力するY駆動回路とを備え、上記X駆動回路か
ら出力された電圧と上記Y駆動回路から出力された電圧
との電位差分の電圧を液晶パネルに印加することによ
り、液晶パネルにデータを表示する液晶表示装置であっ
て、1水平ラインにつき1回、上記X駆動回路から出力
される電圧が上記Y駆動回路から出力される電圧と同レ
ベルの電圧になるよう、上記X駆動回路へ与える複数レ
ベルの電圧を切換える電圧切換え回路を設けるようにす
ることにより、上記液晶パネルに印加する電圧を一旦0
Vにするようにしている。
【0064】さらに、具体的には、本発明の液晶表示装
置は、表示データを1水平ライン分取込み、該1水平ラ
イン分の表示データを同時に出力するデータラッチ回路
と、上記データラッチ回路の出力に従い、複数レベルの
中から1レベルの電圧を選択して出力するX駆動回路
と、上記X駆動回路の出力が液晶パネルのどの水平ライ
ンに相当するかを指示するラインシフト回路と、上記ラ
インシフト回路の出力に従い、上記複数レベルの中から
1レベルの電圧を選択して出力するY駆動回路とを備
え、上記X駆動回路から出力された電圧と上記Y駆動回
路から出力された電圧との電位差分の電圧を液晶パネル
に印加することにより、液晶パネルにデータを表示する
液晶表示装置であって、上記X駆動回路へ与える複数レ
ベルの電圧を、上記交流化信号に従い、切換える電圧切
換回路を設けている。
置は、表示データを1水平ライン分取込み、該1水平ラ
イン分の表示データを同時に出力するデータラッチ回路
と、上記データラッチ回路の出力に従い、複数レベルの
中から1レベルの電圧を選択して出力するX駆動回路
と、上記X駆動回路の出力が液晶パネルのどの水平ライ
ンに相当するかを指示するラインシフト回路と、上記ラ
インシフト回路の出力に従い、上記複数レベルの中から
1レベルの電圧を選択して出力するY駆動回路とを備
え、上記X駆動回路から出力された電圧と上記Y駆動回
路から出力された電圧との電位差分の電圧を液晶パネル
に印加することにより、液晶パネルにデータを表示する
液晶表示装置であって、上記X駆動回路へ与える複数レ
ベルの電圧を、上記交流化信号に従い、切換える電圧切
換回路を設けている。
【0065】そして、上記X駆動回路は、1水平ライン
につき1回、上記電圧切換回路が切換えた複数レベルの
中から、上記Y駆動回路から出力される電圧と同レベル
の電圧になる1レベルの電圧を選択するよう動作するこ
とにより、上記液晶パネルに印加する電圧を一旦0Vに
するようにしている。
につき1回、上記電圧切換回路が切換えた複数レベルの
中から、上記Y駆動回路から出力される電圧と同レベル
の電圧になる1レベルの電圧を選択するよう動作するこ
とにより、上記液晶パネルに印加する電圧を一旦0Vに
するようにしている。
【0066】なお、1水平ラインにつき1回、上記液晶
パネルに印加する電圧を一旦0Vにするタイミングを与
える補正クロックを設けることもできる。
パネルに印加する電圧を一旦0Vにするタイミングを与
える補正クロックを設けることもできる。
【0067】この場合、上記X駆動回路は、上記データ
ラッチ回路の出力に従い、上記電圧切換回路が切換えた
複数レベルの電圧の中から1レベルの電圧を選択する
が、補正クロックによりタイミングが与えられた時に、
上記Y駆動回路から出力される電圧と同レベルの電圧に
なる1レベルの電圧を選択するよう動作することとな
る。
ラッチ回路の出力に従い、上記電圧切換回路が切換えた
複数レベルの電圧の中から1レベルの電圧を選択する
が、補正クロックによりタイミングが与えられた時に、
上記Y駆動回路から出力される電圧と同レベルの電圧に
なる1レベルの電圧を選択するよう動作することとな
る。
【0068】また、上記液晶パネルに0Vを印加する時
に、上記交流化信号を切換えることもできる。
に、上記交流化信号を切換えることもできる。
【0069】なお、本発明は、情報処理装置を始めとし
て、電子手帳、テレビ受像機等の、およそ表示を必要と
する各種電子機器に適用することができる。
て、電子手帳、テレビ受像機等の、およそ表示を必要と
する各種電子機器に適用することができる。
【0070】
【作用】上記電圧切換え回路および上記X駆動回路によ
り、補正クロックによりタイミングが与えられると、上
記X駆動回路から出力される電圧は、上記Y駆動回路か
ら出力される電圧と同じレベルの電圧になるので、上記
液晶パネルに印加する電圧を、1水平ラインにつき1
回、一旦0Vにすることができる。
り、補正クロックによりタイミングが与えられると、上
記X駆動回路から出力される電圧は、上記Y駆動回路か
ら出力される電圧と同じレベルの電圧になるので、上記
液晶パネルに印加する電圧を、1水平ラインにつき1
回、一旦0Vにすることができる。
【0071】例えば、交流化信号が“1”の時、Y駆動
回路から出力される電圧VYがV6電圧であり、X駆動回
路から出力される電圧VXがV1電圧またはV3電圧であ
るとすると、このVXの電圧レベルを、補正クロックに
よりタイミングが与えられると、VX=V6電圧にする。
この動作により、1水平ラインにつき1回、VX=VYと
なり、液晶パネルに印加する電圧は一旦0Vとなる。
回路から出力される電圧VYがV6電圧であり、X駆動回
路から出力される電圧VXがV1電圧またはV3電圧であ
るとすると、このVXの電圧レベルを、補正クロックに
よりタイミングが与えられると、VX=V6電圧にする。
この動作により、1水平ラインにつき1回、VX=VYと
なり、液晶パネルに印加する電圧は一旦0Vとなる。
【0072】これにより、1水平ラインにつき1回、液
晶パネルに印加する電圧が一旦0Vとなるので、過渡的
な電圧の歪みが低減し、また、表示パターンに係わら
ず、必ず交流化信号の変化点で電圧の歪みが生じるた
め、どのような表示パターンでも、非走査期間に印加さ
れる電圧の実効値は等しくなる。この結果、表示輝度差
(表示ムラ)をなくすことが可能となる。
晶パネルに印加する電圧が一旦0Vとなるので、過渡的
な電圧の歪みが低減し、また、表示パターンに係わら
ず、必ず交流化信号の変化点で電圧の歪みが生じるた
め、どのような表示パターンでも、非走査期間に印加さ
れる電圧の実効値は等しくなる。この結果、表示輝度差
(表示ムラ)をなくすことが可能となる。
【0073】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1および図1
5〜図23を用いて説明する。
5〜図23を用いて説明する。
【0074】図1は本発明の一実施例の液晶表示装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0075】図1において1〜5、7〜11、13〜1
8は、従来の技術の図2で説明したものと同じである。
8は、従来の技術の図2で説明したものと同じである。
【0076】12は補正クロックであり、ラインクロッ
ク9と同じ周期を持ち、“ハイ”期間はわずかで、クロ
ックの立下りはラインクロック9と同時である。
ク9と同じ周期を持ち、“ハイ”期間はわずかで、クロ
ックの立下りはラインクロック9と同時である。
【0077】28は、従来のX駆動回路3に入力する電
源電圧を、交流化信号11に従い、選択する交流電圧セ
レクタであり、29〜32は、交流電圧セレクタ28か
ら出力されるX駆動用の電源電圧VM1、VM3、VM4、V
M2である。
源電圧を、交流化信号11に従い、選択する交流電圧セ
レクタであり、29〜32は、交流電圧セレクタ28か
ら出力されるX駆動用の電源電圧VM1、VM3、VM4、V
M2である。
【0078】図15は交流電圧セレクタ28の構成を示
すブロック図、図16は交流電圧セレクタ28の動作説
明図、図17はX駆動回路3の動作説明図である。
すブロック図、図16は交流電圧セレクタ28の動作説
明図、図17はX駆動回路3の動作説明図である。
【0079】また、図18〜図20は、図1に示す液晶
表示装置で、図8に示す表示パターンを表示した時の液
晶印加電圧波形を示す図である。
表示装置で、図8に示す表示パターンを表示した時の液
晶印加電圧波形を示す図である。
【0080】以下、図1に示す液晶表示装置の動作を説
明する。
明する。
【0081】従来技術で説明したように、表示データ7
は、1ライン分が順次、データラッチクロック8に同期
して、データラッチ回路2に取込まれ、その後のライン
クロック9の立下りで、該1ライン表示分の表示データ
7が、同時にX1〜Xiに出力される。
は、1ライン分が順次、データラッチクロック8に同期
して、データラッチ回路2に取込まれ、その後のライン
クロック9の立下りで、該1ライン表示分の表示データ
7が、同時にX1〜Xiに出力される。
【0082】交流電圧セレクタ28は、図15に示すよ
うに、交流化信号11に従い選択動作を行う3つのセレ
クタ33〜35から成り、各セレクタ33〜35から
は、それぞれ、VM2電圧32、VM4電圧31、VM3電圧
30、VM1電圧29が出力され、図16に示すように、
交流化信号11が“1”の時、VM2電圧32=V1電圧
13、VM4電圧31=V3電圧15、VM3電圧30=V6
電圧14、VM1電圧29=V6電圧14となり、交流化
信号11が“0”の時、VM2電圧32=V2電圧18、
VM4電圧31=V4電圧16、VM3電圧30=V5電圧1
7、VM1電圧29=V5電圧17となる。
うに、交流化信号11に従い選択動作を行う3つのセレ
クタ33〜35から成り、各セレクタ33〜35から
は、それぞれ、VM2電圧32、VM4電圧31、VM3電圧
30、VM1電圧29が出力され、図16に示すように、
交流化信号11が“1”の時、VM2電圧32=V1電圧
13、VM4電圧31=V3電圧15、VM3電圧30=V6
電圧14、VM1電圧29=V6電圧14となり、交流化
信号11が“0”の時、VM2電圧32=V2電圧18、
VM4電圧31=V4電圧16、VM3電圧30=V5電圧1
7、VM1電圧29=V5電圧17となる。
【0083】X駆動回路3は、図17に示すように、デ
ータラッチ回路2からX1〜Xiに出力された表示データ
と、補正クロック12とに従い、VM2電圧32、VM4電
圧31、VM3電圧30、VM1電圧29の4レベルの電圧
の中から1つの電圧を選択し、VX1〜VXiのそれぞれの
X電極に印加する。
ータラッチ回路2からX1〜Xiに出力された表示データ
と、補正クロック12とに従い、VM2電圧32、VM4電
圧31、VM3電圧30、VM1電圧29の4レベルの電圧
の中から1つの電圧を選択し、VX1〜VXiのそれぞれの
X電極に印加する。
【0084】つまり、補正クロック12とデータラッチ
回路2の出力との組合せが(1,1)の時はVM1電圧2
9が、(1,0)の時はVM3電圧30が、(0,1)の
時はVM2電圧32が、(0,0)の時はVM4電圧31
が、それぞれ選択され、出力される。
回路2の出力との組合せが(1,1)の時はVM1電圧2
9が、(1,0)の時はVM3電圧30が、(0,1)の
時はVM2電圧32が、(0,0)の時はVM4電圧31
が、それぞれ選択され、出力される。
【0085】従って、交流電圧セレクタ28およびX駆
動回路3の動作により、補正クロック12が“0”の
時、交流化信号11とデータラッチ回路2の出力との組
合せが(1,1)の時はV1電圧13が、(1,0)の
時はV3電圧15が、(0,1)の時はV2電圧18が、
(0,0)の時はV4電圧16が、それぞれ、X駆動回
路3の出力として液晶パネル1に与えられる。
動回路3の動作により、補正クロック12が“0”の
時、交流化信号11とデータラッチ回路2の出力との組
合せが(1,1)の時はV1電圧13が、(1,0)の
時はV3電圧15が、(0,1)の時はV2電圧18が、
(0,0)の時はV4電圧16が、それぞれ、X駆動回
路3の出力として液晶パネル1に与えられる。
【0086】また、補正クロック12が“1”の時は、
VM3電圧30とVM1電圧29とが同じ電圧となるため、
データラッチ回路2の出力によらず、交流化信号11が
“1”の時はV6電圧14が、交流化信号11が“0”
の時はV5電圧17が、それぞれ、X駆動回路3の出力
として液晶パネル1に与えられる。
VM3電圧30とVM1電圧29とが同じ電圧となるため、
データラッチ回路2の出力によらず、交流化信号11が
“1”の時はV6電圧14が、交流化信号11が“0”
の時はV5電圧17が、それぞれ、X駆動回路3の出力
として液晶パネル1に与えられる。
【0087】一方、ラインシフト回路4は、従来技術と
同様に、シフト信号としてY1〜Yjへ順次“ハイ”を出
力する。
同様に、シフト信号としてY1〜Yjへ順次“ハイ”を出
力する。
【0088】Y駆動回路5は、ラインシフト回路4から
Y1〜Yjに出力されたシフト信号と交流化信号11とに
従い、従来技術と同様、V1電圧13、V6電圧14、V
5電圧17、V2電圧18の4レベルの電圧の中から1つ
の電圧を選択し、VY1〜VY jのそれぞれのY電極に印加
する。
Y1〜Yjに出力されたシフト信号と交流化信号11とに
従い、従来技術と同様、V1電圧13、V6電圧14、V
5電圧17、V2電圧18の4レベルの電圧の中から1つ
の電圧を選択し、VY1〜VY jのそれぞれのY電極に印加
する。
【0089】つまり、交流化信号11とラインシフト回
路4の出力との組合せが(1,1)の時はV2電圧18
が、(1,0)の時はV6電圧14が、(0,1)の時
はV1電圧13が、(0,0)の時はV5電圧17が、そ
れぞれ選択され、出力される。 液晶パネル1の液晶セ
ル1ドットには、Y電極VY1〜VYjに印加された電圧と
X電極VX1〜VXiに印加された電圧との電位差分の電圧
が印加されて、表示が行われる。
路4の出力との組合せが(1,1)の時はV2電圧18
が、(1,0)の時はV6電圧14が、(0,1)の時
はV1電圧13が、(0,0)の時はV5電圧17が、そ
れぞれ選択され、出力される。 液晶パネル1の液晶セ
ル1ドットには、Y電極VY1〜VYjに印加された電圧と
X電極VX1〜VXiに印加された電圧との電位差分の電圧
が印加されて、表示が行われる。
【0090】なお、従来技術と同様、電源電圧13〜1
8には、 V1>V6>V3>V4>V5>V2 …(6) V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V2 …(7) という電圧関係がある。
8には、 V1>V6>V3>V4>V5>V2 …(6) V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V2 …(7) という電圧関係がある。
【0091】次に、図1に示す液晶表示装置で、図8に
示す表示パターンを表示した時の非走査期間における動
作および印加電圧波形を、図18〜図20により説明す
る。
示す表示パターンを表示した時の非走査期間における動
作および印加電圧波形を、図18〜図20により説明す
る。
【0092】図18は、図8に示す表示パターンの(X
1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
1,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
【0093】図8において、X1行の表示は全てONで
あるため、表示データ(データラッチ回路2からX1に
出力されるデータ)は、全て“1”である。
あるため、表示データ(データラッチ回路2からX1に
出力されるデータ)は、全て“1”である。
【0094】また、交流化信号11は1水平期間毎に
“1”と“0”とを繰返す。
“1”と“0”とを繰返す。
【0095】X駆動回路3は、補正クロック12とX1
行の表示データとに従い、図17に示す選択動作によ
り、VX1電極に、補正クロック12が“1”の時にはV
M1電圧29を出力し、補正クロック12が“0”の時に
はVM2電圧32が出力する。
行の表示データとに従い、図17に示す選択動作によ
り、VX1電極に、補正クロック12が“1”の時にはV
M1電圧29を出力し、補正クロック12が“0”の時に
はVM2電圧32が出力する。
【0096】一方、ラインシフト回路4からY1列に出
力されるシフト信号は、非走査期間中、常に“0”であ
る。
力されるシフト信号は、非走査期間中、常に“0”であ
る。
【0097】Y駆動回路5は、Y1列のシフト信号と交
流化信号11とに従い、VY1電極に、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14を出力し、交流化信号11
が“0”の時にはV5電圧17を出力する。
流化信号11とに従い、VY1電極に、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14を出力し、交流化信号11
が“0”の時にはV5電圧17を出力する。
【0098】X駆動回路3からVX1電極に印加される電
圧は、本来、交流化信号11が“1”の時、補正クロッ
ク12が“0”の場合にV1電圧13であり、補正クロ
ック12が“1”の場合にV6電圧14である。しか
し、VX1電極は、液晶セルを通して(この場合(X1,
Y1)ドット)、VY1電極と容量結合をしているため、
補正クロック12が“0”から“1”へ変化しても、瞬
間的にV1電圧13からV6電圧14へは変化せず、図1
8に示すように、過渡的に変化する。
圧は、本来、交流化信号11が“1”の時、補正クロッ
ク12が“0”の場合にV1電圧13であり、補正クロ
ック12が“1”の場合にV6電圧14である。しか
し、VX1電極は、液晶セルを通して(この場合(X1,
Y1)ドット)、VY1電極と容量結合をしているため、
補正クロック12が“0”から“1”へ変化しても、瞬
間的にV1電圧13からV6電圧14へは変化せず、図1
8に示すように、過渡的に変化する。
【0099】その後、交流化信号11が“1”から
“0”へ変化する時、補正クロック12は“1”から
“0”へ変化するので、VX1電極に印加される電圧は、
本来、V6電圧14からV2電圧18へ変化するはずであ
る。しかし、交流化信号11が“1”から“0”に変化
する直前は、VX1とVY1との電位差が0Vであり、この
関係が、交流化信号11が“1”から“0”に変化した
直後に保たれ、VX1はVY1と同レベルのV5電圧17と
なる。その後、VX1はV5電圧17からV2電圧18のレ
ベルに過渡的に変化する。
“0”へ変化する時、補正クロック12は“1”から
“0”へ変化するので、VX1電極に印加される電圧は、
本来、V6電圧14からV2電圧18へ変化するはずであ
る。しかし、交流化信号11が“1”から“0”に変化
する直前は、VX1とVY1との電位差が0Vであり、この
関係が、交流化信号11が“1”から“0”に変化した
直後に保たれ、VX1はVY1と同レベルのV5電圧17と
なる。その後、VX1はV5電圧17からV2電圧18のレ
ベルに過渡的に変化する。
【0100】交流化信号11が“0”から“1”に変化
する時も、同様の動作を行う。
する時も、同様の動作を行う。
【0101】なお、VY1に印加される電圧は、VX1の変
化に伴って若干変化するが、ほとんど無視出来る程度で
ある。
化に伴って若干変化するが、ほとんど無視出来る程度で
ある。
【0102】このVY1に印加される電圧とVX1に印加さ
れる電圧との差(VY1−VX1)が(X1,Y1)ドットに
印加される。従って、交流化信号11が“1”の時、補
正クロック12により過渡的に−V5から0Vになり、
その後、交流化信号11が“0”になると、0VからV
5へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまでV5
が印加される。
れる電圧との差(VY1−VX1)が(X1,Y1)ドットに
印加される。従って、交流化信号11が“1”の時、補
正クロック12により過渡的に−V5から0Vになり、
その後、交流化信号11が“0”になると、0VからV
5へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまでV5
が印加される。
【0103】図19は、図8に示す表示パターンの(X
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
2,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加電圧を示
す図である。
【0104】図8において、X2行の表示は全てOFF
であるため、表示データ(データラッチ回路2からX2
に出力されるデータ)は、全て“0”である。
であるため、表示データ(データラッチ回路2からX2
に出力されるデータ)は、全て“0”である。
【0105】X駆動回路3は、補正クロック12とX2
行の表示データとに従い、VX2電極に、補正クロック1
2が“1”の時にはVM3電圧30を出力し、補正クロッ
ク12が“0”の時にはVM4電圧31を出力する。
行の表示データとに従い、VX2電極に、補正クロック1
2が“1”の時にはVM3電圧30を出力し、補正クロッ
ク12が“0”の時にはVM4電圧31を出力する。
【0106】一方、非走査期間において、Y駆動回路5
からVY1電極に出力される電圧は、図18と同様、交流
化信号11が“1”の時にはV6電圧14であり、交流
化信号11が“0”の時にはV5電圧17である。
からVY1電極に出力される電圧は、図18と同様、交流
化信号11が“1”の時にはV6電圧14であり、交流
化信号11が“0”の時にはV5電圧17である。
【0107】また、X駆動回路3からVX2電極に出力さ
れる電圧は、図18の動作説明で述べたように、補正ク
ロック11が“0”から“1”に変化した時、過渡的に
電圧レベルが変化する。また、交流化信号11が“1”
から“0”、または“0”から“1”に変化した時も、
過渡的に電圧レベルが変化する。
れる電圧は、図18の動作説明で述べたように、補正ク
ロック11が“0”から“1”に変化した時、過渡的に
電圧レベルが変化する。また、交流化信号11が“1”
から“0”、または“0”から“1”に変化した時も、
過渡的に電圧レベルが変化する。
【0108】以上のことから、(X2,Y1)ドットの非
走査期間における液晶印加電圧(VY1−VX2)は、図1
9に示すように、交流化信号11が“1”の時、補正ク
ロック12により過渡的にV5から0Vとなり、その
後、交流化信号11が“0”になると、0Vから−V5
へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまで、−
V5が印加される。
走査期間における液晶印加電圧(VY1−VX2)は、図1
9に示すように、交流化信号11が“1”の時、補正ク
ロック12により過渡的にV5から0Vとなり、その
後、交流化信号11が“0”になると、0Vから−V5
へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまで、−
V5が印加される。
【0109】さらに、図20は、図8に示す表示パター
ンの(X3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加
電圧を示す図である。
ンの(X3,Y1)ドットの非走査期間における液晶印加
電圧を示す図である。
【0110】図8において、X3行の表示はONとOF
Fとが繰返す表示であるため、表示データ(データラッ
チ回路2からX3に出力されるデータ)は、1水平期間
毎に“1”と“0”とが繰返しのデータである。
Fとが繰返す表示であるため、表示データ(データラッ
チ回路2からX3に出力されるデータ)は、1水平期間
毎に“1”と“0”とが繰返しのデータである。
【0111】X駆動回路3は、補正クロック12とX3
行の表示データとに従い、VX3電極に、表示データと補
正クロック12が(1,1)の時にはVM1電圧29を
(0,1)の時にはVM3電圧30を出力し、(1,0)
の時にはVM2電圧32を(0,0)の時にはVM4電圧3
1を出力する。
行の表示データとに従い、VX3電極に、表示データと補
正クロック12が(1,1)の時にはVM1電圧29を
(0,1)の時にはVM3電圧30を出力し、(1,0)
の時にはVM2電圧32を(0,0)の時にはVM4電圧3
1を出力する。
【0112】一方、非走査期間において、Y駆動回路5
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
からVY1電極に出力される電圧は、交流化信号11が
“1”の時にはV6電圧14であり、交流化信号11が
“0”の時にはV5電圧17である。
【0113】また、X駆動回路3からVX3電極に出力さ
れる電圧は、図18および図19と同様に、補正クロッ
ク12が“0”から“1”に変化した時、過渡的に電圧
レベルが変化する。また、交流化信号11が“1”から
“0”、または“0”から“1”に変化した時も、過渡
的に電圧レベルが変化する。
れる電圧は、図18および図19と同様に、補正クロッ
ク12が“0”から“1”に変化した時、過渡的に電圧
レベルが変化する。また、交流化信号11が“1”から
“0”、または“0”から“1”に変化した時も、過渡
的に電圧レベルが変化する。
【0114】以上のことから、(X3,Y1)ドットの非
走査期間における液晶印加電圧(VY1−VX3)は、図2
0に示すように、交流化信号11が“1”の時、補正ク
ロック12により過渡的に−V5から0Vへ変化し、そ
の後、交流化信号11が“0”になると、0Vから−V
5へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまで、
−V5が印加される。
走査期間における液晶印加電圧(VY1−VX3)は、図2
0に示すように、交流化信号11が“1”の時、補正ク
ロック12により過渡的に−V5から0Vへ変化し、そ
の後、交流化信号11が“0”になると、0Vから−V
5へ変化し、次の補正クロック12が与えられるまで、
−V5が印加される。
【0115】図18で説明した(X1,Y1)ドットの液
晶印加電圧(VY1−VX1)は、従来技術での理想的な印
加電圧(図9)と比べ、交流化信号11の変化点の前後
で、電圧波形が歪み、電圧実効値が低下しているもの
の、従来技術での実際的な印加電圧(図12)と比べた
場合、電圧波形の歪み具合が同等となり、電圧実効値も
同等となる。
晶印加電圧(VY1−VX1)は、従来技術での理想的な印
加電圧(図9)と比べ、交流化信号11の変化点の前後
で、電圧波形が歪み、電圧実効値が低下しているもの
の、従来技術での実際的な印加電圧(図12)と比べた
場合、電圧波形の歪み具合が同等となり、電圧実効値も
同等となる。
【0116】液晶の表示輝度は、その液晶セルに印加さ
れる電圧の実効値により決定するため、本実施例による
表示輝度は、従来技術による表示輝度と同等なものとす
る。
れる電圧の実効値により決定するため、本実施例による
表示輝度は、従来技術による表示輝度と同等なものとす
る。
【0117】また、図19で説明した(X2,Y1)ドッ
トの液晶印加電圧(VY1−VX2)は、図18で説明した
(X1,Y1)ドットの液晶印加電圧(VY1−VX1)と比
べると、正負の違いはあるものの、電圧の歪み具合の電
圧実効値も同様である。
トの液晶印加電圧(VY1−VX2)は、図18で説明した
(X1,Y1)ドットの液晶印加電圧(VY1−VX1)と比
べると、正負の違いはあるものの、電圧の歪み具合の電
圧実効値も同様である。
【0118】さらに、図20で説明した(X3,Y1)ド
ットの液晶印加電圧(VY1−VX3)は、従来技術におけ
る実際的な液晶印加電圧(図14)と比べた場合、交流
化信号11の変化の前後で、印加電圧波形に歪みが発生
し、電圧実効値が低下しているものの、図18で説明し
た(X1,Y1)ドットの液晶印加電圧(VY1−VX1)お
よび図19で説明した(X2,Y1)ドットの液晶印加電
圧(VY1−VX2)と比べると、印加電圧の正負は異なる
ものの、交流化信号11の変化点の前後で発生する電圧
の歪みは同等である。このため、非走査期間における液
晶印加電圧実効値は同等となる。
ットの液晶印加電圧(VY1−VX3)は、従来技術におけ
る実際的な液晶印加電圧(図14)と比べた場合、交流
化信号11の変化の前後で、印加電圧波形に歪みが発生
し、電圧実効値が低下しているものの、図18で説明し
た(X1,Y1)ドットの液晶印加電圧(VY1−VX1)お
よび図19で説明した(X2,Y1)ドットの液晶印加電
圧(VY1−VX2)と比べると、印加電圧の正負は異なる
ものの、交流化信号11の変化点の前後で発生する電圧
の歪みは同等である。このため、非走査期間における液
晶印加電圧実効値は同等となる。
【0119】X1行やX2行のように、ONまたはOFF
が連続する表示パターンの場合に、液晶印加電圧(VY1
−VX1)および(VY1−VX2)は、従来技術では、理論
上では、正負が瞬間的に逆転し、実際上では、液晶セル
の特性により過渡的に変化していたのを、本実施例で
は、正負が逆転する間に一旦0Vになるようにすること
により、液晶セルの特性に合せて、故意に過渡的に変化
するようにしている。
が連続する表示パターンの場合に、液晶印加電圧(VY1
−VX1)および(VY1−VX2)は、従来技術では、理論
上では、正負が瞬間的に逆転し、実際上では、液晶セル
の特性により過渡的に変化していたのを、本実施例で
は、正負が逆転する間に一旦0Vになるようにすること
により、液晶セルの特性に合せて、故意に過渡的に変化
するようにしている。
【0120】また、X3行のように、ONとOFFとを
繰返す表示パターンの場合に、液晶印加電圧(VY1−V
X3)は、従来技術では、理論上と同様、実際上も一定レ
ベルの電圧となっていたのを、本実施例では、上述のよ
うな上記液晶印加電圧(VY1−VX1)および(VY1−V
X2)の変化に合せて、故意に過渡的に変化するようにし
ている。
繰返す表示パターンの場合に、液晶印加電圧(VY1−V
X3)は、従来技術では、理論上と同様、実際上も一定レ
ベルの電圧となっていたのを、本実施例では、上述のよ
うな上記液晶印加電圧(VY1−VX1)および(VY1−V
X2)の変化に合せて、故意に過渡的に変化するようにし
ている。
【0121】これにより、いずれの表示パターンの場合
でも、液晶印加電圧が同様な変化をするので、電圧の歪
みは同等となり、また、電圧実効値も同等となる。従っ
て、液晶印加電圧(VY1−VX3)の表示輝度が、従来の
液晶印加電圧(VY1−VX1)および(VY1−VX2)によ
る時の値に低下するものの、いずれの液晶印加電圧の表
示輝度も等しい値となるので、表示輝度差がなくなる。
でも、液晶印加電圧が同様な変化をするので、電圧の歪
みは同等となり、また、電圧実効値も同等となる。従っ
て、液晶印加電圧(VY1−VX3)の表示輝度が、従来の
液晶印加電圧(VY1−VX1)および(VY1−VX2)によ
る時の値に低下するものの、いずれの液晶印加電圧の表
示輝度も等しい値となるので、表示輝度差がなくなる。
【0122】以上、図8に示す3つの表示パターンにつ
いて、その印加電圧波形を用いて説明したが、これ以外
の表示パターンについても、非走査期間における液晶印
加電圧は、正負の極性は異なるものの、電圧歪みは同等
となり、また、電圧実効値も同等となる。この結果、表
示パターンに依存する非走査期間の電圧実効値の差によ
り発生した表示輝度差が解消される。
いて、その印加電圧波形を用いて説明したが、これ以外
の表示パターンについても、非走査期間における液晶印
加電圧は、正負の極性は異なるものの、電圧歪みは同等
となり、また、電圧実効値も同等となる。この結果、表
示パターンに依存する非走査期間の電圧実効値の差によ
り発生した表示輝度差が解消される。
【0123】また、本実施例では、補正クロック12
を、交流化信号11の変化点の直前で“1”とし、交流
化信号11の変化点で“0”とするクロックにした時に
ついて説明してきたが、交流化信号11の変化点の前後
にまたがるクロックとしても良い。また、方形波のクロ
ックパルスでなく、高周波クロックとしても良い。
を、交流化信号11の変化点の直前で“1”とし、交流
化信号11の変化点で“0”とするクロックにした時に
ついて説明してきたが、交流化信号11の変化点の前後
にまたがるクロックとしても良い。また、方形波のクロ
ックパルスでなく、高周波クロックとしても良い。
【0124】また、本実施例は、X駆動回路3に入力す
る電源電圧の供給源に対し、簡単な構成の交流電圧セレ
クタ28を設けるだけで良いため、従来から存在する液
晶表示装置に容易に適用することができる。
る電源電圧の供給源に対し、簡単な構成の交流電圧セレ
クタ28を設けるだけで良いため、従来から存在する液
晶表示装置に容易に適用することができる。
【0125】なお、補正クロック12の1つの期間は、
液晶セルの静電容量Cと、X駆動回路3と液晶パネル1
の接続抵抗とX電極の配線抵抗等により決定する。
液晶セルの静電容量Cと、X駆動回路3と液晶パネル1
の接続抵抗とX電極の配線抵抗等により決定する。
【0126】また、本実施例では、1水平ラインごとに
交流化信号11を変化させているが、数水平ラインごと
に変化させたり、1フレームごとに変化させるようにし
ても良い。
交流化信号11を変化させているが、数水平ラインごと
に変化させたり、1フレームごとに変化させるようにし
ても良い。
【0127】例えば、2水平ラインごとに交流化信号1
1を変化させた場合の液晶印加電圧波形を、図21〜図
23に示す。
1を変化させた場合の液晶印加電圧波形を、図21〜図
23に示す。
【0128】なお、この液晶印加電圧波形は、図8の表
示パターンを表示した場合であり、図21は(X1,
Y1)ドット、図22は(X2,Y1)ドット、図23は
(X1,Y1)ドットの非走査期間の液晶印加電圧波形で
ある。
示パターンを表示した場合であり、図21は(X1,
Y1)ドット、図22は(X2,Y1)ドット、図23は
(X1,Y1)ドットの非走査期間の液晶印加電圧波形で
ある。
【0129】図21〜図23に示すように、どの表示パ
ターンでも、1水平ラインにつき1回、必ず変化するた
め、電圧波形の歪みが同等となり、電圧実効値も同じに
なるので、表示輝度差がなくなる。
ターンでも、1水平ラインにつき1回、必ず変化するた
め、電圧波形の歪みが同等となり、電圧実効値も同じに
なるので、表示輝度差がなくなる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示パターンに関係なく、非走査期間において、1水平
ラインにつき1回、必ず液晶印加電圧が0Vとなるた
め、液晶印加電圧実効値が一定になる。この結果、従
来、表示パターンに依存する非走査期間の電圧実効値の
差により発生していた表示輝度差をなくし、表示クロス
トークを解消することができるという効果がある。
表示パターンに関係なく、非走査期間において、1水平
ラインにつき1回、必ず液晶印加電圧が0Vとなるた
め、液晶印加電圧実効値が一定になる。この結果、従
来、表示パターンに依存する非走査期間の電圧実効値の
差により発生していた表示輝度差をなくし、表示クロス
トークを解消することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の液晶表示装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】従来の液晶表示装置の構成を示すブロック図
【図3】データラッチ回路の動作説明図
【図4】ラインシフト回路の動作説明図
【図5】液晶駆動用の電源電圧を生成するための等価回
路の構成を示すブロック図
路の構成を示すブロック図
【図6】X駆動回路の動作説明図
【図7】Y駆動回路の動作説明図
【図8】液晶表示パターンの一例を示す説明図
【図9〜図11】従来技術による理論的な液晶印加電圧
波形を示す説明図
波形を示す説明図
【図12〜図14】従来技術による実際的な液晶印加電
圧波形を示す説明図
圧波形を示す説明図
【図15】電圧セレクタの構成を示すブロック図
【図16】電圧セレクタの動作説明図
【図17】本実施例のX駆動回路の動作説明図
【図18〜図20】本実施例による実際的な液晶印加電
圧波形図
圧波形図
【図21〜図23】本発明の第2の実施例による実際的
な液晶印加電圧波形図である。
な液晶印加電圧波形図である。
1…液晶パネル、2…データラッチ回路、3…X駆動回
路、4…ラインシフト回路、5…Y駆動回路、7…表示
データ、8…データラッチクロック、9…ラインクロッ
ク、10…先頭ラインクロック、11…交流化信号、1
2…補正クロック、13〜18…液晶駆動用電源電圧、
19〜22…X駆動用選択電圧、23〜26…セレク
タ、27…外部供給電圧、28…交流電圧セレクタ、2
9〜32…X駆動用選択電圧、33〜35…セレクタ。
路、4…ラインシフト回路、5…Y駆動回路、7…表示
データ、8…データラッチクロック、9…ラインクロッ
ク、10…先頭ラインクロック、11…交流化信号、1
2…補正クロック、13〜18…液晶駆動用電源電圧、
19〜22…X駆動用選択電圧、23〜26…セレク
タ、27…外部供給電圧、28…交流電圧セレクタ、2
9〜32…X駆動用選択電圧、33〜35…セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二見 利男 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内 (72)発明者 高橋 孝次 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所茂原工場内 (72)発明者 大塚 達裕 横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオ エンジニアリング株式会社 (72)発明者 小沼 智 横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオ エンジニアリング株式会社
Claims (7)
- 【請求項1】電圧平均化駆動法を用いて、液晶パネルに
電圧を印加することにより、液晶パネルにデータを表示
し、また、交流化信号の変化に従い、上記液晶パネルに
印加する電圧の正負を逆転させることにより、上記液晶
パネルの長寿命化を図る液晶表示装置において、 1水平ラインにつき1回、上記液晶パネルに印加する電
圧を一旦0Vにすることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】表示データを1水平ライン分取込み、該1
水平ライン分の表示データを同時に出力するデータラッ
チ回路と、上記ラインシフト回路の出力と交流化信号と
の組合せに従い、複数レベルの中から1レベルの電圧を
選択して出力するX駆動回路と、上記X駆動回路の出力
が液晶パネルのどの水平ラインに相当するかを指示する
ラインシフト回路と、上記ラインシフト回路の出力と交
流化信号との組合せに従い、上記複数レベルの中から1
レベルの電圧を選択して出力するY駆動回路とを備え、
上記X駆動回路から出力された電圧と上記Y駆動回路か
ら出力された電圧との電位差分の電圧を液晶パネルに印
加することにより、液晶パネルにデータを表示する液晶
表示装置であって、 1水平ラインにつき1回、上記X駆動回路から出力され
る電圧が上記Y駆動回路から出力される電圧と同レベル
の電圧になるよう、上記X駆動回路へ与える複数レベル
の電圧を切換える電圧切換え回路を設けることにより、
上記液晶パネルに印加する電圧を一旦0Vにすることを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】表示データを1水平ライン分取込み、該1
水平ライン分の表示データを同時に出力するデータラッ
チ回路と、上記ラインシフト回路の出力に従い、複数レ
ベルの中から1レベルの電圧を選択して出力するX駆動
回路と、上記X駆動回路の出力が液晶パネルのどの水平
ラインに相当するかを指示するラインシフト回路と、上
記ラインシフト回路の出力に従い、上記複数レベルの中
から1レベルの電圧を選択して出力するY駆動回路とを
備え、上記X駆動回路から出力された電圧と上記Y駆動
回路から出力された電圧との電位差分の電圧を液晶パネ
ルに印加することにより、液晶パネルにデータを表示す
る液晶表示装置であって、 上記X駆動回路へ与える複数レベルの電圧を、上記交流
化信号に従い、切換える電圧切換回路を設け、 上記X駆動回路は、1水平ラインにつき1回、上記電圧
切換回路が切換えた複数レベルの中から、上記Y駆動回
路から出力される電圧と同レベルの電圧になる1レベル
の電圧を選択するよう動作することにより、上記液晶パ
ネルに印加する電圧を一旦0Vにすることを特徴とする
液晶表示装置。 - 【請求項4】1水平ラインにつき1回、上記液晶パネル
に印加する電圧を一旦0Vにするタイミングを与える補
正クロックを設けたことを特徴とする請求項2または3
記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】上記液晶パネルに0Vを印加する時に、上
記交流化信号を切換えることを特徴とする請求項2,3
または4記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】上記補正クロックが上記タイミングを与え
る期間は、上記交流化信号の変化点の直前を含む期間で
あることを特徴とする請求項5記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6記載の
液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4786191A JPH05134625A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4786191A JPH05134625A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05134625A true JPH05134625A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=12787154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4786191A Pending JPH05134625A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05134625A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9953609B2 (en) | 2015-06-24 | 2018-04-24 | Samsung Display Co., Ltd. | Display panel driving apparatus, method of driving display panel using the same and display apparatus having the same |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP4786191A patent/JPH05134625A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9953609B2 (en) | 2015-06-24 | 2018-04-24 | Samsung Display Co., Ltd. | Display panel driving apparatus, method of driving display panel using the same and display apparatus having the same |
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