JPH0513497U - 多面体型玩具風船 - Google Patents

多面体型玩具風船

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JPH0513497U
JPH0513497U JP9548790U JP9548790U JPH0513497U JP H0513497 U JPH0513497 U JP H0513497U JP 9548790 U JP9548790 U JP 9548790U JP 9548790 U JP9548790 U JP 9548790U JP H0513497 U JPH0513497 U JP H0513497U
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治一 松山
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株式会社石井
鈴木 春夫
有限会社たぶち工芸社
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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、児童雑誌の付録や玩具類その他ビ ーチ用具等における軟質合成樹脂フイルム風 船に関する。
(従 来 の 技 術) 従来、児童雑誌の付録や玩具類その他ビーチ 用具等における軟質合成樹脂フイルム風船は、 単なる2枚重ねの軟質合成樹脂フイルム素材 に対して、風船図形をヒートシールカツトし て製作したものが主で、それは普通の表裏2 面体の風船であつて、多面体ではなく、従つ て、2面以上の多面体型風船の製作は、予め 所要面数にカツト製作した多面体形成の各単 位片を、手作業で順々に接合させて行つてい る。即ち、紙風船の場合は、細長い橢円形の 所要数の単位片を貼合わせて製するし、或は 又、ラグビーボール型風船の場合は、細長形 の橢円単位片を4枚貼合せたり、又、素材が 樹脂フイルムの場合は、上記4枚の単位片を 順にヒートシール加工することで製作される ことになるし、その他ビーチボールや動物型 玩具風船などの場合も、単位片のシール作成 であるし、金魚型風船や飛行船等の玩具風船 においても、図柄をプリントした2面体の風 船が通常品であるが、それを特に多面体の立 体写実的風船とする場合には、やはり単位片 の接合製作であり、従つて、それに見合う単 位片の製作自体、ときには複数形の奇妙な雲 形となつたりするため、その雲形単位片製作 も実に雑誌面倒である上に、その順次のシー ル加工は非常に困難な根気のいる熟練手作業 を要して、コスト高の商品となり、雑誌付録 品など安い玩具風船には適せず、需要範囲が 狭くなつており、更に、コスト高で多面体型 の玩具風船が製作されても、シール線が放射 状に集合する集合基点は、風船の膨らみにつ れて、必然的且つ物理的に内気による引張り 強度に最も弱い部分であるから、ピンホール 若しくは破裂の危険が起き易い。
この危険防止には、紙風船で明らかな如く、 シール線の集合基点部には、別の補強片の貼 付けが必要であり、手間のかかる樹脂フイル ム素材風船では、補強片のシール加工は格別 に面倒である。しかし、この面倒な補強片の 付設をしないと、上記集合基点部にピンホー ルや破裂が生じ易い不良製品となる欠点があ るから、現在に至るも、樹脂フイルム素材に おいて、ピンホールや破裂が起らず、安全性 が確実に保障される多面体型玩具風船の製袋 機を用いた安価な量産は無理となつている。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、上記の従来欠点を除去し、各種の 軟質合成樹脂フイルム製の多面体型風船の製 作提供を簡便にし、特に製袋機の機械力での自 動製造化を可能にして、安価量産の商品化を 図ること、更に、その多面体型風船における 内気圧による引張力に最も弱いヒートシール 線の集合基点部に対して、必然的かつ物理的 に発生するピンホールや破裂危険の防止を、 別の補強片の付設なしに全く簡単確実ならし め、安全長期使用性があつても商品価値が高い 安価な此種玩具風船を提供せしめ、その安全 使用性により需要範囲が広がることを目的と するものである。
(課題を解決するための手段) 外面が非シール性面であるポリエチレン等の 軟質合成樹脂フイルム風船素材の両端又は片 端を、V型,W型若しくはジヤバラ状の折込 み部に折込む手段と、該風船素材をもつて、 素材中央線を囲む各種所望の風船態様図形で の該素材のヒートシールカツトのもとに、該 素材の内側折込み線と該カツト線の交わる交 点部分に、小袋状に膨らむ小膨出部を該カツ ト線から連ねてヒートシールカツト形成する 手段である。
又、小膨出部に対し、更に単数又は複数の微 小膨出部を連設させる手段、および、外面が 非シール性面である2枚重ねの軟質合成樹脂 フイルムの両端又は片端の間に、V折り,W 折り若しくはジヤバラ折りの該フイルムと同 材質の別折りの折り片を、少くとも1つ以上 開口部を外側に向けて挾み込んで、両端又は 片端を折込み形成とした該風船素材を用いる 上記手段である。
(作 用) 両端又は片端を折込んだ軟質合成樹脂フイル ム風船素材を、風船態様図形にヒートシール カツトすると、非シール性面の外面はヒート シールせず、シール面である内面だけがヒー トシールすることになつて風船体がカツト製 作され、この風船体は、ヒートシール線が各 面の区分線となり、表裏面の2面に加え折込 み面が連続面となるため、空気弁口から膨ら ませると、その連続面の膨らみで即座に多面 体風船となる。
それは、両端のV型折りの場合は、上下の折 込み面の膨らみで2面が増えて、表裏面を合 わせて4面体風船となるし、片端だけのV型 折込みの場合は、折込み部側の一面増加で3 面体風船となり、又、W型,ジヤバラ状の折 込みは、その折数に比例してヒートシール線 と連続面とが増加した多面体型風船となる。
そして、風船体の膨らみにより、内側折込み 線と風船態様図形のヒートシールカツト線が 交わる交点部分に設けられた小膨出部が、風 船本体の膨らみに順じて小袋状に膨らむと、 本来該交点部分に加わるべき内気圧による強 い引張力は、小袋状に膨らんだ小膨出部の凹 状の根元個所に分散されることになつて、物 理的に弱まるため、交点部分に発生するピン ホールや破裂危険は防止される。
(実 施 例) 本考案の実施例を添付図面で説明すると、第 1図−第3図は、外面を非シール性面(1)とし 且つ上下の両端又は片端を、横中央線に向つ てV型,W型若しくはジヤバラ状に折込んで 折込み部(2)とした本考案に使用するチユーブ 或は2枚重ねに係るシート状のポリエチレン 等の軟質合成樹脂フイルム風船素材(3)であり、 第1図および第3図(イ)は片端折り、第2図 および第3図(ロ)−(ニ)は両端折り素材で、 その折り型は第3(イ)(ロ)はV折りであ り、第3図(ハ)はW折り、第3図(ニ)はジヤ バラ状折りである。
本考案は、この折込み部(2)を設けた該素材(3) に対し、横中央線を囲む風船態様図形(4)例え ば第4図では橢円形、第8図では魚図形、第 12図では円図形その他図示しないが各種所 望の風船図形において、夫々一個所に空気弁 口(5)を2本線で形成してヒートシールカツト (6)すると共に、折込み部(2)の内側折込み線(7) と該カツト(6)線の交わる交点部分(8)に対し、 乳首型或は天狗鼻型,半球型等の小袋状に膨 らむ小膨出部材(9)を、カツト線から連ねてヒー トシールカツト(6)して風船体(10)を切抜き構成 するものである。
なお、該素材(3)の外面の非シール性面(1)は、 耐熱メジユール.インク印刷処理或は非シー ル性のラミネート処理等で施す。
そして、該素材(3)に使用するフイルムは、チ ユーブを主とするが、2枚重ねのシート状( チユーブを切り開いてシート状とする)も対 象となる。
又、風船体(10)に設けられる空気弁は、図示の ように空気弁口(5)を2本線のヒートシールカ ツト(6)で設ける場合の他に、筒状式弁を設け る場合は、空気弁口(5)に周知の筒弁具を取付 けたり或は又、風船体(10)の一部に穿孔し、そ の孔に周知の筒弁具を周知手段で取付ればよ い。
次に、第4図−第7図において、本考案の 風船態様例として、ラグビーボール型の玩具 風船の場合は、両端V型折りの該素材(3)を、 前記の如く、交点部分(8)に小膨出部(9)を設け た橢円図形でヒーシールカツト(6)すれば、 4面体に膨らむラグビーボール型の風船体(10) が即座に製作されることになり、又、第1図, 第3図(イ)の片端V折りの該素材(3)を対象に すると、3面体に係るおむすび状断面の細長 ボール型風船体となる。又、6面体風船は第 3図(ハ)のW折り、6面体以上は第3図(ニ) のジヤバラ折りの各素材が対象となる。なお 又、一端をV折り他端をW折りに組合せれば、 5面体風船となり、折り型の組合せに応じて 奇数又は偶数の所望の多面数が得られる。
又、第12図−第13図は、片端V折り素材 に対し、円図形をカツトすれば、3面型の球 状風船となり、この場合、両側の交点部分(8) に小膨出部(9)を設けることになる。
そして、ボール以外の魚や動物図形等におけ る玩具風船の一例としては、第8図のように、 片端V折り素材に対し、金魚図形でカツトす れば、下折り部が一面拡がる3面立体型の金 魚風船体が作成され、その他、動物や飛行船 等の各種の立体状風船体も、その態様図形の ヒートシールカツト手段だけで作成される。
次に、第10図および第11図では、小膨出 部(9)に対し、一段と引張力を弱化させる目的 として、更に単数又は複数の微小膨出部(11)(11), ……を連設した風船体(10)の構成である。
第14図は該フイルム素材(3)の他の実施例で あり、それは、各外面が非シール性面(1)の2 枚重ねの軟質合成樹脂フイルム(3),の両端又は 片端の間に、V折り或はW折り或はジヤバラ 折りの別折りの該フイルム(3),と同材の折り片 (12)(13)(14)を、少くとも1つ以上開口部を外側に 向けて挾み込んで両端又は片端を折込みと同 じ状態とした素材構成である。
以上により、前記の該素材(3)に対するヒート シールカツト(6)での風船体(10)の製作は、非シ ール性面(1)の外面が熱融着せずに、シール性 面である無処理の内面だけが熱融着となつて、 各折込み部(2)はシール線を境として左右に拡 がる拡がり面(15)(15),となり、該風船体(10)は多面 体となる結果、該素材(3)の横中央線を囲む橢 円図形で風船体(10)をカツトすれば、折込み部 (2)の折型,折数に応じてラグビーボール型や 飛行船型の多面体の風船体(10)が簡単即座に製 作されることになる。
又、金魚等の魚形や色々な動物形等の多面立 体型となる玩具風船も、折込み部(2)の折型, 折数に基いて容易に製作されるが、このカツ ト製作に係る風船体(10)では、内側折込み線(7) と該カツト(6)線の交わる交点部分(8)が風船の 膨らみでの引張力に最も弱く、ピンホールや 破裂危険が起き易いため、本考案は特に、前 記の如く、交点部分(8)の引張力を減じるため に、交点部分(8)にカツト線に連ねて小袋状に 膨らむ小膨出部(9)を設けることで、その危険 防止は解決された。
それは、小膨出部(9)の小袋状の膨らみが、風 船主体の境に形成される凹状根元a(微小膨 出部(11)(11),……ではa,)個所に物理的引張力 を分散させて弱めるために確実な上記の危険 防止が保障されることになる。
斯様に本案品の製作は、素材の折込み加工と 横中央線を囲んでの風船態様図形(4)に係るヒ ートシールカツト手段で済むから、慣用の製 袋機による機械力での自動製造ができること になり、非常に安価生産性の商品化ができる。
なお、相当に大きな引張力の弱化を目的とす る場合には、第10図−第11図のように、 小膨出部(9)に対し、更に微小膨出部(11)(11),…… を適数連設させることで目的は達せられる。
この微小膨出部(11)(11),……の付設は、風船形態 の格好を悪くするおそれがあるため、相当大 きな内気圧を要する風船の場合が主な対象と なる。
又、他の実施例の2枚重ねの該樹脂フイルム (3),間に、別折りの折り片(12)(13)(14)を組合せて 挾み込む構成も、その風船素材の折込み形態 は前記実施例と均等であるから、同様の風船 体(10)が製作され、別の折り片(12)(13)(14)の挾み込 みは多面数に応じて変更でき、組合わせが自 由である。又、折込み部(2)をW折り,ジヤパ ラ折りにすれば、多面数が増加し、所望多面 の立体型玩具風船を得ることが簡便となる。
(効 果) 以上の結果、本考案は、 1.該風船素材(3)の折込み手段と、風船態様図 形(4)のヒートシールカツト(6)手段だけで多 面体型の風船体(10)が即座に製作できるから、 従来の手作業でなく、慣用の製袋機をもつ て本案品の自動量産をすることができて至 便重宝であり、従つて、非常に安価な商品 の提供ができて需要が広範となる。
2.内側折込み線(7)とヒートシールカツト(6)線 が交わる交点部分(8)に小膨出部(9)を設ける ことで、交点部分(8)に発生し易いピンホー ルや破裂危険が確実に防止されて、実に安 全で長期使用性が保障される玩具風船が製 袋機により量産提供できる。
3.小膨出部(9)に対し、更に微小膨出部(11)(11), ……を連設させることで、相当大きな引張 力に耐える多面体型の玩具風船が得られて 便利である。
4.別の折り片(12)(13)(14)を挾み込む風船素材は、 折り片(12)(13)(14)の組合せ変更が簡単となつ て多面数変更に便利重宝である。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図 は片端折りの風船素材の正面図、第2図は両 端折りの風船素材の正面図、第3図(イ)−(ニ) は風船素材の折型態様例図、第4図は第2図 の風船素材に対する橢円図形のヒートシール カツト図、第5図は第4図でカツトされた風 船体の正面図、第6図は第5図の風船体を膨 らませたラグビーボール型風船の正面図、第 7図は第6図の左側面図、第8図は第1図の 風船素材に対する魚図形カツト図、第9図は 第8図でカツトされた膨らみ風船の左側面図、 第10図−第11図は微小膨出部の連設例を 示す小膨出部分の拡大概念図、第12図は第 1図の風船素材に対する円図形カツト図、第 13図は第12図でカツトされた膨らみ風船 の左側面図である。 (1)…非シール性面、(2)…折込み部、(3)… 軟質合成樹脂フイルム風船素材、(3),…軟質 合成樹脂フイルム、(4)…風船態様図形、(6) …ヒートシールカツト、(7)…内側折込み 線、(8)…交点部分、(9)…小膨出部、(10) …風船体、(11)(11),…微小膨出部、(12)(13)(14) …折り片。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平4.10.1 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書16頁19行目の「左側面図」と「である。」
の間に、下記19字を挿入追加する。 「、第14図は風船素材の他の折型態様例図」

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面が非シール性面(1)であるポリエチ
    レン等 の軟質合成樹脂フイルム風船素材(3)の両端又 は片端を、V型,W型若しくはジヤバラ状の 折込み部(2)に折込む手段と、 該風船素材(3)をもつて、素材中央線を囲む各 種所望の風船態様図形(4)での該素材(3)のヒー トシールカツト(6)のもとに、該素材(3)の内側 折込み線(7)と該カツト(6)線の交わる交点部分 (8)に、小袋状に膨らむ小膨出部(9)を該カツト (6)線から連ねてヒートシールカツト形成する 手段とからなる風船体(10)に係る多面体型玩具 風船。
  2. 【請求項2】 小膨出部(9)に対し、更に単数又は複数
    の微小 膨出部(11)(11),……を連設してなる請求項(1)の多 面体型玩具風船。
  3. 【請求項3】 外面が非シール性面(1)である2枚重ね
    の軟質 合成樹脂フイルム(3),の両端又は片端の間に、 V折り,W折り若しくはジヤバラ折りの該フ イルム(3),と同材質の別折りの折り片(12)(13)(14)を、 少くとも1つ以上開口部を外側に向けて挾み 込んで、両端又は片端を折込み形成とした軟 質合成樹脂フイルム風船素材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019166256A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 エスエージーバルーンズ株式会社 風船用重り及び風船ディスプレイ
CN113134243A (zh) * 2020-01-17 2021-07-20 金华市胜昌科技股份有限公司 一种3d气球机
JP2023005571A (ja) * 2021-06-29 2023-01-18 日亜化学工業株式会社 発光装置及びその製造方法並びに発光モジュール

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