JPH0513519Y2 - - Google Patents

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JPH0513519Y2
JPH0513519Y2 JP1986020655U JP2065586U JPH0513519Y2 JP H0513519 Y2 JPH0513519 Y2 JP H0513519Y2 JP 1986020655 U JP1986020655 U JP 1986020655U JP 2065586 U JP2065586 U JP 2065586U JP H0513519 Y2 JPH0513519 Y2 JP H0513519Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、シート打抜き装置において、型の
位置決めを容易に行なえるようにした位置決め構
造に関するものである。
〔従来の技術とその課題〕
段ボールなどの紙や、金属又はプラスチツクな
どのシートを所要形状に打ち抜くためのシート打
抜き装置は、第4図に示すように、シート供給部
21と、そのシート供給部21より送り込まれる
シートAを保持する複数のシート保持手段22を
有する無端状の移送装置23を備え、シートAの
移送経路の途中に、打抜き部24、ストリツピン
グ部25、及び打抜きシート分離部26を順に設
けて構成されている。
上記打抜き部24は、第5図に示すように、製
品形状に対応した打抜き刃29及び折目線形成用
の突出部30を有する上型28と、上面で上記打
抜き刃29及び突出部30を受ける下型31を対
向して備え、その両型28,31の少なくとも一
方を上下動させて、両型間に供給されたシートA
に打抜き切断線と折れ目線を形成する。
また、ストリツピング部25は、上記打抜き部
24と同様に、突き落とし刃物を備える上型32
とそれに対向する下型33を備え、その両型3
2,33の間で、上記打抜き部24から送られて
きたシートAの余分な部分を抜き落とすものであ
る。
上記の打抜き部24とストリツピング部25に
おいては、製品形状に対応した刃物や突出部を利
用して、シートの打抜きやかす取り(ストリツピ
ング)を行なうため、製品の形状が変更になつた
場合、型をその製品形状に応じた刃物を備える上
型と下型に取り換える必要がある。
従来の上型の交換は、第6図に示すように、上
型28をシート移送路上の定位置に配置される型
枠27にビス等で着脱可能に取付ける構造とし、
その型枠27を、第7図に示すようにシート移送
部の側部のサイドフレーム38に設けた開口39
から、開口39の両側に取付けた一対の誘導アー
ム34に(第7図では一方のアームのみを図示)
沿つて外側に引き出した後、その誘導アーム34
の先端に設けた反転支持具37により型枠27を
上下に旋回させて、上型28を型枠27の上側に
向いた状態で交換するようにしている。一方、下
型31は、上記誘導アーム34の下側に設けたレ
ール36に沿つて外側に引き出して交換する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、シートの製品形状に合わせて上型2
8を交換した場合、上型28はシート移送路上に
配置された状態で、シートの供給位置に対して所
定の位置に正しく位置決めされる必要がある。す
なわち、上型に設けた刃物や突出部の位置が、そ
の下方に供給されるシートに対して正しい位置に
ないと所要形状のシート打抜きが出来ない。この
ため、装置の外側で上型を交換した場合、型枠に
対して上型を所定位置に位置決めする作業が必要
になる。
従来の上型の位置決めは、第6図に示すよう
に、型枠27と上型28にそれぞれ位置合せマー
ク40,41を設け、目視により上記マーク4
0,41の位置を合わせて、上型28を、型枠2
7の下側よりビス止めする方法をとつていた。な
お、このような上型の位置決めは、ストリツピン
グ部25における上型の場合も同じやり方で行な
われる。
しかし、上記の方法においては、位置合せマー
ク40,41の合わせを目視で行なうため、正確
な位置合せに時間がかかり、また、上型28を型
枠27上面に載置した状態でビス止めするため、
ねじ込み時の小さな衝撃により簡単に上型の位置
ずれが生じるという不具合があつた。また、ビス
とそのねじ孔には遊びがあるので、正確な位置決
めができないという欠点があつた。
一方、上記のような型と型枠とを位置決めする
技術として、実公昭44−9325号公報に記載される
ものがある。これは、型枠にノツクピンを設け、
型にはノツクピンに対応する孔と長孔を設け、ノ
ツクピンを孔と長孔に挿入して型を型枠上面に位
置決めするものである。
しかし、上記の構造では、孔及び長孔とノツク
ピンとの間に挿入を可能にするための嵌合の遊び
を設ける必要があるため、位置決め後ボルト等で
固定する場合、その嵌合遊びの分だけ位置ずれが
生じる欠点がある。
また、型を型枠上に吊り下げてノツクピンと孔
及び長孔を嵌合する必要があるため、位置合せに
手間がかかる欠点がある。特に、打抜き装置の型
は形状が大きくて重量があり、かつ1日に何回も
交換する必要があるため、型を吊り下げて位置決
めする方法では交換に時間がかかり、作業性を著
しく悪くする問題がある。
これに対して、平面上に部材が点接触する複数
の位置基準を設け、その平面上に部材を移動させ
て位置基準に当接さることにより位置決めする方
法が、従来より知られている。
しかしながら、点接触する複数の位置基準間に
板状の型材を位置決めする場合、位置基準の間に
型材のコーナ部がくるように型材を移動させる必
要があるが、打抜き装置の上型のように大形状で
重量の大きな部材を、何ら案内もなく特定方向に
向けて移動させるのは困難である。特に、シート
打抜き装置における上型の交換は、第7図に示す
ように、一対の誘導アーム間に引き出した状態で
行われるため、作業のスペースが極めて狭く、こ
の狭いスペース内において型枠上で上型を特定方
向に正確に移動させることは、極めて困難な作業
になる。
また、点接触で位置決めする方法では、接触部
ですべりが生じやすく、位置基準間の間隔が狭い
場合、位置基準に向かう方向以外の方向に力を加
えると、簡単に位置ずれが生じる不具合がある。
しかし、このずれを防止するために、位置基準の
間隔を大きくすると、部材に傾きが生じやすく、
位置決め精度が低下する欠点がある。
さらに、良好な位置合せを行なうためには、位
置基準が接触する型の側辺を全て高い精度で仕上
げる必要があるため、型の製作にコストと手間が
かかる不具合もある。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は、型枠に対する上型の位置
決めを簡単な操作で確実にでき、交換時間の大巾
な短縮が図れる位置決め構造を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案は、上型
の外周一辺を直線状の第1位置決め辺とすると共
に、型枠に上記第1位置決め辺に対向する直線状
の第1位置決め基準辺を設け、その第1位置決め
辺と第1位置決め基準辺いずれか一方に突起を、
他方にその突起が嵌合する凹部をそれぞれ設け、
上記突起には、上記第1位置決め基準辺に対して
所定角度で傾斜する直線状の第2位置決め辺を形
成し、上記凹部には、上記第1位置決め辺と第1
位置決め基準辺が当接した状態で上記第2位置決
め辺に当接する直線状の第2位置決め基準辺を形
成し、上記型枠にビスが挿通する貫通穴を、上記
上型に上記ビスが螺合するねじ穴をそれぞれ設
け、上記突起と凹部の嵌合遊びを上記ビスと貫通
穴間の遊びよりも小さく形成した構造としたもの
である。
〔作用〕
上記の構造においては、型枠上に上型を載せ、
突起と凹部を嵌合させた状態で、第1位置決め辺
と第1位置決め基準辺を当接し、第2位置決め辺
と第2位置決め基準辺を当接する。これにより、
2組の直線状の辺同士が当接して2方向が拘束さ
れるため、上型は確実に位置決めされる。
この構造では、型の動きを直線状の辺同士の当
接により案内できるので、上型を確実に位置決め
することができ、また2組の直線状の辺同士が密
着されるので、上型の動きを確実に止めることが
でき、位置ずれが生じない。さらに、突起と凹部
の嵌合が上型取付用のビスと貫通孔間の遊びのガ
タを規制するので、型枠上に位置決めした上型を
ずらすことなく確実に固定することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、打抜き用の上型1を支持
する型枠2は、平行な一対の桟3とプレート部4
より成り、そのプレート部4に多数の貫通穴6が
形成されている。
また、上記桟3の外側面には、その長手方向に
沿う段差5が形成され、その段差の外側部5a
は、第7図に示す誘導アーム34の回転ロール3
5に案内される軌道部になる。
上型1の表面には、打抜き製品の外縁形状に対
応した打抜き刃7と、折れ目の位置に対応した折
目線形成用の突出部8が埋め込まれ、また上型1
の四隅には、複数のねじ穴9が、型枠2のプレー
ト部4における貫通穴6の間隔に合わせて形成さ
れている。
上記上型1におけるシート供給方向前側の側辺
は、上型1の前後方向の位置決めをする第1位置
決め辺10となり、その中ほどに、第2図及び第
3図に示すように突出部材12が取り付けられて
いる。この突出部材12の一部は外方に突出して
突起11を形成している。
一方、上記第1位置決め辺10に対応する桟3
の内側辺には、その位置決め辺10に当接する第
1位置決め基準辺13が形成され、上記突起11
に対応する位置に突起11が嵌まり込む凹部14
が形成されている。
上記突起11の側辺には、上記の第1位置決め
辺10に対して直交する第2位置決め辺15が形
成されており、一方、凹部14には、第2図に示
すように第1位置決め辺10と第1位置決め基準
辺13が当接した状態で、上記第2位置決め辺1
5に当接する第2位置決め基準辺16が形成され
ている。
この実施例は上記のような構造であり、上型の
位置決めは、誘導アームに沿つて装置の外側に引
き出した型枠2上に、第1図に示すごとく上型1
を載置し、第2図に示すように突起11と凹部1
4を嵌め合わせて、上型1の第1位置決め辺10
と第1基準辺13を当接させ、ついで突起11の
一方の第2位置決め辺15とそれに対向する凹部
14の第2基準辺16を当接させる。これによ
り、上型1は、シートの供給方向に対しては辺1
0,13同士の当接により位置決めされ、シート
供給方向の垂直方向に対しては、辺15,16の
当接により位置決めされる。
このように対向する2辺を当接させるだけの簡
単な操作により、上型1を同時に2方向に位置決
めできるので、位置合せが短時間にでき、また、
側辺同士を当接させるので、ノツクピンと孔を嵌
合させる場合のような嵌合遊びが無く、常に正確
な位置合せを行なうことができる。
また、2組の直線状の辺同士を当接させるだけ
でよいので、型を吊り下げてピンを孔に挿入する
場合に比べて作業が著しく容易になり、交換作業
を短時間で行なうことができる。
上型1の型枠2への固定は、上記のように位置
決めした後、辺10,13及び辺15,16が当
接する方向に上型1を押し付けた状態で、複数の
ビス17を、型枠2の下側から貫通穴6を通して
上型1のねじ穴9にねじ込んで行なう。この場
合、辺10,13及び辺15,16同士の当接が
上型1の2方向に動きを止めるために、ビス17
をねじ穴9にねじ込む際でも上型1がずれたりす
ることがなく、確実な固定を行なうことができ
る。
なお、上記突起11と凹部14の形状は、図に
示した形状に限定されるものではなく、第2位置
決め辺15と第2基準辺16を、第1位置決め辺
10に対して90°以外の角度で傾斜するテーパ面
に形成してもよい。また、型枠2の桟3の側に突
起を設け、上型1の側辺に凹部を形成してもよ
い。
また、上記において打抜き部における上型1の
位置決め構造について説明したが、ストリツピン
グ部の上型と型枠の取り付け構造も基本的には打
抜き部と同様であり、このため、上記と同様の位
置決め構造を用いることにより、型のセツトが容
易となり、上記打抜き部と合わせて作業時間の大
巾な短縮を図ることができる。
〔効果〕 以上説明したように、この考案においては、型
と型枠にそれぞれ対向する第1位置決め辺と第1
基準辺、及び第2位置決め辺と第2基準辺を設
け、その2組の側辺同士を当接させることにより
型を型枠に対して2方向に位置決めするようにし
たので、型の位置合せが簡単で確実にでき、交換
の作業時間を大きく短縮することができる。
また、直線状の辺同士を当接させて位置決めが
できるので、型を吊り上げてノツクピンと孔の挿
入により位置合せする場合に比べて操作が極めて
容易にでき、作業能率を向上できる利点がある。
さらに、2組の直線状の辺同士を当接させて上
型を拘束するので、上型を位置ずれなく確実に固
定できる。このため、型と型枠をビスなどで固定
する際、型の位置ずれを防止することができ、確
実な固定を行なうことができる。
また、第2の位置決め辺と基準辺を、第1の位
置決め辺と基準辺に形成した突起と凹部に設け
て、両者の位置を近接させたので、高精度な基準
面を1つの側辺で集中でき、加工コストを低減で
きると共に、位置合せのための上型の移動が極め
て少なくて済み、短時間で位置合せができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は型と型枠を位置決めする前の本考案の
実施例を示す斜視図、第2図は同上の型と型枠を
位置決めした状態の要部を拡大して示す図、第3
図は第2図の−線に沿つた断面図、第4図は
シート打抜き装置の構造を示す図、第5図は打抜
き部の上型と下型の関係を示す断面図、第6図は
従来例を示す斜視図、第7図はシート打抜き装置
の型枠と上型の引き出し構造を示す斜視図であ
る。 1……上型、2……型枠、3……桟、4……プ
レート部、7……打抜き刃、8……折目線形成用
突出部、10……第1位置決め辺、11……突
起、13……第1位置決め基準辺、14……凹
部、15……第2位置決め辺、16……第2位置
決め基準辺、24……打抜き部、25……ストリ
ツピング部、A……シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 型枠に着脱可能に支持される上型と、その上型
    に対向配置される下型の少なくとも一方を上下動
    させて、その両型間でシートを打ち抜き、ストリ
    ツピングを行なうシート打ち抜き装置において、
    前記上型の外周一辺を直線状の第1位置決め辺と
    すると共に、型枠に上記第1位置決め辺に対向す
    る直線状の第1位置決め基準辺を設け、その第1
    位置決め辺と第1位置決め基準辺いずれか一方に
    突起を、他方にその突起が嵌合する凹部をそれぞ
    れ設け、上記突起には、上記第1位置決め基準辺
    に対して所定角度で傾斜する直線状の第2位置決
    め辺を形成し、上記凹部には、上記第1位置決め
    辺と第1位置決め基準辺が当接した状態で上記第
    2位置決め辺に当接する直線状の第2位置決め基
    準辺を形成し、上記型枠にビスが挿通する貫通穴
    を、上記上型に上記ビスが螺合するねじ穴をそれ
    ぞれ設け、上記突起と凹部の嵌合遊びを上記ビス
    と貫通穴間の遊びよりも小さく形成したことを特
    徴とするシート打抜き装置における型の位置決め
    構造。
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US9100457B2 (en) 2001-03-28 2015-08-04 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for transmission framing in a wireless communication system

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