JPH05135228A - デイジタル信号受け渡しシステムとデイジタル音声信号処理回路及び信号変換回路 - Google Patents

デイジタル信号受け渡しシステムとデイジタル音声信号処理回路及び信号変換回路

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JPH05135228A
JPH05135228A JP3294146A JP29414691A JPH05135228A JP H05135228 A JPH05135228 A JP H05135228A JP 3294146 A JP3294146 A JP 3294146A JP 29414691 A JP29414691 A JP 29414691A JP H05135228 A JPH05135228 A JP H05135228A
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circuit
signal
digital signal
digital
memory
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JP3294146A
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Inventor
Nobuo Hamamoto
信男 浜本
Tadashi Onishi
忠志 大西
Kiyoshi Aiki
清 愛木
Minoru Nagata
穰 永田
Hidehito Obayashi
秀仁 大林
Wataru Horikoshi
彌 堀越
Masatoshi Otake
正利 大竹
Hiroshi Kishida
浩 岸田
Toshio Sasaki
敏夫 佐々木
Katsutaka Kimura
勝高 木村
Isamu Oda
勇 織田
Katsuro Sasaki
勝朗 佐々木
Naoki Ozawa
直樹 小澤
Kazuhiro Kondo
和弘 近藤
Toshiaki Masuhara
利明 増原
Shojiro Asai
彰二郎 浅井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ディジタル信号の形態のま々で商品価値を持つ
ようにした情報等の販売を実現したディジタル信号受け
渡しシステムと、それに好適な音声処理回路や信号処理
回路等を提供する。 【構成】端末装置100は、通信回線を介してディジタ
ル信号の販売元と接続され、ディジタル信号は、通信回
線を通して特定の端末装置にのみ転送される。端末装置
100は、入力部102、記憶部103及び出力部10
4から構成され、各回路ブロックはVMEバス105に
より接続されてディジタル信号や、各種制御信号の授受
が行われる。この端末装置100に点線で示した再生機
能付きメモリカード101を接続し、特定された情報を
受け取り記憶させるとともにメモリ単独で記憶させた情
報の再生を行う。ディジタル音声信号の無音期間を加工
して遅聴き再生や早聴き再生を実現する。又簡単な構成
のデータ圧縮および伸長回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル信号受け
渡しシステムとディジタル音声信号処理回路及び信号変
換回路に関し、例えば、特定された音声情報等を電気信
号の形態のまま特定された者に受け渡して販売ないし提
供することを実現したディジタル信号受け渡しシステム
と、それに好適なディジタル音声信号処理回路及び信号
変換回路、データ圧縮及び伸長回路に利用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報等の商品化の例としては、古くから
は紙を媒体として文字等を印刷して販売する新聞や雑誌
等がある。上記紙に代えて、フロッピーディスクメモリ
やICカードといったような記憶媒体を介して各種ソフ
トウェア等を販売する例もある。また、ケーブルテレビ
ジョンや衛星放送のように通信手段を介して契約した特
定者にニュースや放送番組を提供することも行われてい
る。
【0003】さらに、従来のノート型パーソナルコンピ
ュータや電子手帳とは異なり、時間と場所の制約を受け
ずに、他の人にメッセージを送ったり、データベースへ
のアクセス、さらには情報の加工を簡単に行えるように
した携帯型コンピュータが、1990年11月26日付
『日経エレクトロニスク』頁116〜頁124において
提案されている。このシステムにおいては、携帯型端末
に対して、公衆電話やFM放送を通してデータ電送を行
ことや、ICカードを本屋や駅売店により提供すること
等が提案されている。
【0004】また、特開昭63−61391号に情報の
提供および授受を行なうシステムについても開示されて
いる。
【0005】また、ディジタル回路により実現できるデ
ィジタルアナログ変換器が特開昭61−236222号
公報により提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】新聞や雑誌といったよ
うな紙を媒体として情報等を商品化して販売する場合に
は、印刷や輸送に時間がかかりタイムリーな情報の販売
に不向きであるばかりでなく、紙を作るために森林伐採
を行うことや不要になったときにゴミの排出させるとい
ったような地球環境の悪化をもたらす。また、電子手帳
等のようにICカードやフローピーディスクを媒体とし
た場合には、電子手帳やパーソナルコンピュータといっ
た端末装置が必要となるばかりでなく、これらの端末装
置は電子手帳等のように情報加工を前提とするものであ
るから、その操作が比較的複雑で使い勝手が悪く一般的
な普及を妨げている。また、FM放送を利用して大量の
データを流すようにした場合には、必要な情報の選択が
煩わしいものとなるばかりでなく、上記衛星放送やケー
ブルテレビジョン放送と同様に必要な情報の他不必要な
情報までも一括契約により受け取ることとなり非効率的
である。
【0007】そこで、本願発明者等は、電気信号の形態
ままの情報等を一般的な商品と同様な形態で受け渡しす
ることを可能にし、かつ受け取った情報を携帯可能な超
薄形の再生機能付きメモリカードで再生するディジタル
信号受け渡しシステムとそれに好適なディジタル音声信
号処理回路及び信号変換回路を開発するに至った。
【0008】この発明の目的は、電気的なディジタル信
号の形態のままで商品価値を持つようにした情報等の販
売を実現したディジタル信号受け渡しシステムを提供す
ることにある。
【0009】この発明の他の目的は、上記ディジタル信
号受け渡しシステムにおいて、少なくとも処理する信号
よりも速い速度で、上記ディジタル信号供給源と上記再
生機能付きメモリカードとの間でディジタル信号の受け
渡しを行うことを実現することにある。
【0010】更にこの発明の他の目的は、上記ディジタ
ル信号受け渡しシステムに適した端末装置を提供するこ
とにある。
【0011】更にこの発明の他の目的は、上記ディジタ
ル信号受け渡しシステムに適した上記再生機能付きメモ
リカードの高品質でたような再生方法および装置を提供
することにある。
【0012】更にこの発明の他の目的は、上記ディジタ
ル信号受け渡しシステムにおける情報の効率的転送およ
び情報の機密保護について、その方法および装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号の受け渡し
においてディジタル信号供給源としての端末装置と一対
一に対応して再生機能付きメモリカードとしてのイヤホ
ンを有する超小形超薄形カード状のプレーヤを接続し、
特定されたディジタル信号をそのままの形態で受け取り
記憶回路に記憶させるとともに上記プレーヤ単独で記憶
させたディジタル信号の再生を行うことである。
【0014】例えば、上記ディジタル信号受け渡しシス
テムにおいて、少なくとも処理する信号よりも速い速度
で、上記ディジタル信号供給源と上記再生機能付きメモ
リカードとの間でディジタル信号の受け渡しを行う。ま
た、ディジタル信号の供給元とディジタル信号供給源と
の間で、この供給元から必要に応じてディジタル信号を
通信回線又は適当な記憶媒体を介して受け取り記憶する
とともに、上記再生機能付きメモリカード(プレーヤ)
とコネクタを介して接続されて特定されたディジタル信
号の受け渡しを行う。更に、上記端末装置の記憶容量
は、再生機能付きメモリカード(プレーヤ)上の記憶回
路の記憶容量に比べて同一もしくはそれ以上の記憶容量
であって、上記端末装置に比較的大きな記憶容量を持つ
磁気ディスクメモリ装置をバックアップメモリとして用
い、再生機能付きメモリカードとの間で受け渡し量の多
いディジタル信号又は時間の経過とともに更新されるデ
ィジタル信号を高速アクセスが可能な半導体メモリによ
り構成されたバッファメモリに記憶させることにより効
率的情報の受渡しを行なっている。更には、再生機能付
きメモリカード内における記憶回路に対する記憶領域の
管理を行なうものである。また、上記端末装置は、指定
されたディジタル信号の一部分を一定時間にかぎり再生
して出力させる機能を持つ試聴、更には、無音期間制御
による遅聴き、早聴き、そして量子化雑音除去等により
超小形超薄形の再生機能付きメモリカードを持ったディ
ジタル信号受け渡しシステムを実現するものである。
【0015】
【作用】プレーヤは、ディジタル信号を電気信号の形態
で受け取り、単独で再生するものであるので受け渡され
たディジタル信号の価値をそのままで発揮させることで
きる。これにより、ディジタル信号の形態のままでよい
からその加工、製造や販売システムの構築が容易に行え
るとともに、プレーヤの構成が簡単でかつ超小形超薄形
カード状であって操作も易しいから誰にでも扱える。デ
ィジタル音声信号の無音期間を実質的に拡大したり拡張
させることにより、音声品質を劣化させることなく、早
聴きや遅聴きが可能になる。
【0016】
【実施例】図1には、この発明に係るディジタル信号受
け渡しシステムの一実施例の要部ブロック図が示されて
いる。この実施例では、ディジタル信号を商品化して販
売することを目的としたシステムに向けられている。す
なわち、ディジタル信号の受け渡しの1つの形態として
ディジタル信号の販売がある。
【0017】同図には、ディジタル信号販売システムの
うち、端末装置のブロック図が示されている。この端末
装置100は、タバコやジュースといったような清涼飲
料水の自動販売機に相当するものである。この端末装置
100は情報サーバといった役割を果たし、特に制限さ
れないが、広帯域ディジタル通信回線B−ISDNを介
してディジタル信号の販売元と接続されて、商品として
のディジタル信号の受け取りを行う。このようなシステ
ムを採ることにより、ディジタル信号は、上記タバコや
ジュースといったような商品と同様に、通信回線を通す
ことにより特定された端末装置100に対してのみ転送
させる。この場合の商品としてのディジタル信号にあっ
ては、上記タバコやジュースといったような一般的な商
品の搬送のように交通渋滞や大気汚染をもたらこともな
く、高速にしかも大量の商品としてのデータ転送を行う
ことができる。上記端末装置100は、例えば駅売店や
タバコ屋や本屋といったような商店の店先に設置され
る。
【0018】端末装置100は、大きく分けると入力部
102、記憶部103及び出力部104から構成され、
各回路ブロックはVMEバス105により接続されてデ
ィジタル信号や、各種制御信号の授受が行われる。この
端末装置100に同図で点線で示した再生機能付きメモ
リカード101(以下プレーヤ)を接続し、商品として
の特定のディジタル信号がそのまま受け渡される。
【0019】図2には、上記端末装置100の入力部1
02のブロック図が示されている。上記端末装置100
の入力部102は、広帯域ディジタル通信回線B−IS
DNに対応したディジタル入力インターフェイスと、ア
ナログ信号の形態での入力信号を受け取るアナログ入力
インターフェイス(右アナログ入力、左アナログ入力)
を持つ。アナログ入力インターフェイスは、右入力Ri
nと左入力Linに対応してローパスフィルタ202
a、202bがそれぞれ設けられ、アナログ入力信号R
inとLinに含まれる余分な周波数帯域成分が予め除
去される。そして、これらの入力信号RinとLin
は、マルチプレクサ203を介して時間的に交互に選択
されてサンプル・ホールド回路204に取り込まれ、ア
ナログ/ディジタル変換回路205によりディジタル信
号に変換される。このとき、アナログ/ディジタル変換
回路205からは時系列的に右チャンネル信号と左チャ
ンネル信号の2チンャネル(ステレオ)のディジタル信
号が時分割的に出力され、上記ディジタル入力インター
フェイス207に取り込まれる。このようなアナログ入
力インターフェイスは、例えば放送等により送られる音
楽番組や定時のニュース番組、株式情報あるいは各種商
品市況等をディジタル信号化して記憶回路に記憶させる
等のために用いられる。
【0020】なお、モノラル信号は、上記右又は左入力
信号を用いて入力される。音楽番組のように帯域の広い
入力信号に対しては、ローパスフィルタ202a,20
2bの帯域を広くし、ニュース番組のように帯域の狭い
入力に対してはローパスフィルタ202a,202bの
帯域を狭く切り換える等の機能を付加してもよい。20
6は、入力部制御回路であり、201は、上記B−IS
DNに対応したネットワークインターフェイスである。
【0021】上記アナログ入力インターフェイスは、電
話回線に接続して留守番電話機からのメッセージを受け
取るようにしてもよい。この場合、端末装置100に電
話機能が付加され、上記留守番電話機と接続して録音さ
れたメッセージを受け取るようにしてもよい。このよう
にアナログ入力インターフェイスを用いると、メッセー
ジの転送時間が長くなってしまう。そこで、ディジタル
回線を持つ加入者にあっては、ディジタル式の留守番電
話機によりメッセージをディジタル信号化して記憶させ
るようにしておけば、記録された複数のメッセージを極
く短い時間で受け取ることができる。このようにすれ
ば、出先において交通機関等による移動中等の任意のと
きにメッセージを聞き取るようにすることができる。
【0022】図3には、上記端末装置100における記
憶部の一実施例のブロック図が示されている。この記憶
部は、ハードディスクメモリ301等のような外部記憶
装置と、バッファメモリとしてのRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)308、及び上記のようなディジタル
入力又はアナログ入力のための情報処理プログラムや、
ハードディスクメモリ301とのデータ授受、液晶表示
装置303の表示動作及び出力部に接続されるプレーヤ
101とのデータ転送動作等の各種プログラムが格納さ
れたROM(リード・オンリー・メモリ)307及び上
記プログラムに従った情報処理や制御動作を行うマイク
ロプロセッサ306を含む。RAM308は、特に制限
されないが、約1MBの記憶容量を持ち、ROM307
は約512KB(キロバイト、以下同じ)の記憶容量を
持つ。ハードディスクメモリ301は、特に制限されな
いが、約250MB(メガバイト、以下同じ)の記憶容
量を持ち、電源遮断時のバックアップメモリとしての機
能を持つ他、多種類のディジタル信号を格納しておくと
いった倉庫のような役割を果たす。このハードディスク
メモリ301は、ハードディスク制御回路302を介し
て内部バス309に接続され、マイクロプロセッサ30
6の指示に従いデータの書き込みと読み出しを行う。
【0023】303は、液晶表示装置であり、情報メニ
ューの表示、操作指示等を表示するために用いられる。
その表面はタッチキー機能が付加されて、表示メニュー
の選択や、表示切り換え等を行う。例えば、プレーヤ1
01を差し込むと、表示画面に最初に表示される情報メ
ニューとして、1.音楽、2.ニュース、3.天気予
報、4.株式市況、5.朗読等が表示される。そして、
その中の1つ、例えば2.ニュースを指定すると画面が
切り替わり、1.NHK、2.FEN、3.交通情報、
4.スポーツニュース等の表示が行われる。そして、希
望するニュース番組を指定することにより、それに対応
したディジタル信号をプレーヤ101が受け取る。
【0024】例えば、1.音楽の場合には、クラシッ
ク、ポピューラー、歌謡曲、ジャズといったような音楽
ジャンルが表示され、特定の音楽ジャンルを選択する
と、それに対応して販売可能な曲名が表示される。この
曲情報は、特に制限されないが、ROM307又はハー
ドディスクメモリ301の特定のエリアに格納させてお
くものとする。ハードディスクメモリ301に該当曲が
無いときには、上記通信回線B−ISDNを介してディ
ジタル信号販売元と接続され、目的の音楽プログラムの
伝送を受けてプレーヤ101に引き渡される。上記液晶
表示装置303は、LCD制御回路304を介して内部
バス309に接続され、上記のような表示とそれに対応
したタッチキーの入力が行われる。
【0025】バスインターフェイス305は、上記内部
バス309とVMEバス105との接続を行うVMEバ
スインターフェイスである。
【0026】上記ニュースや株式市況といったように時
間の経過とともに最新情報に置き換える必要のあるもの
は、後述する出力部に設けられるバッファメモリ403
に格納させておくようにする。これにより、逐一ハード
ディスクメモリ301をアクセスすることなく、直ちに
プレーヤ101に転送することができる。また、音楽プ
ログラムでも、販売量の多いものはバッファメモリ40
3に格納しておくものとしてもよい。この場合、表示メ
ニューとして各音楽ジャンルに対応して販売量がトップ
テンのものを表示させて、ユーザーの選択を容易にする
ようにしてもよい。
【0027】上記端末装置100の出力部は、図4に示
すようにVMEバス105に接続される出力インターフ
ェイス401と、プレーヤ制御回路402、バッファメ
モリ403、モニター制御回路404及びモニター回路
405等から構成される。出力部は、プレーヤ101と
の接続を行うコネタクを持ち、プレーヤ101とコネク
タを介して接続されて、商品としてのディジタル信号の
受け渡しを行う。バッファメモリ403は、約96MB
の比較的大きな記憶容量を持つ、これは後述するような
プレーヤ101の最大記憶容量8MBの約10倍に相当
する。
【0028】モニター回路405は、特に制限されない
が、スピーカ406やヘッドフォン出力を備えて音楽プ
ログラムの選曲のときにサワリの部分を聞かせる等のた
めに用いられる。この機能は、いわば本屋の立ち読みと
いった機能であり、無形のディジタル信号の販売促進
や、ディジタル信号の選択ミスを防ぐ上で有効である。
上記のモニター出力機能は、特に制限されないが、約1
0秒程度を最大時間として、タッチキー等がオン状態で
ある期間だけ出力させるようにする。これにより、目的
が達成されしだいモニター出力が停止されるのでモニタ
ー再生の無駄時間をなくすことができる。このモニター
回路405とそのモニター制御回路404は、後述する
プレーヤ101の再生回路と同等のものが用いられる。
【0029】前記のように自動販売機により販売される
タバコやジュースといった商品は、包装又は容器の中に
入れられて包装や容器と一体的に販売される。また、従
来の商品化された情報等は、紙を媒体とした印刷物、フ
ロッピーやICメモリを媒体としてそれが包装や容器と
いった役割を果たして販売される。そして、音楽プログ
ラムも磁気テープやコンパクトディスクといった記憶媒
体と一体的に販売される。これらの媒体は、それ自体で
は何の商品価値も持たない。それが電子手帳やパーソナ
ルコンピュータといった端末装置と組み合わせされて、
商品としての情報の取り出しと加工が行われる。また、
音楽プログラムもカセット式テープレコーダや再生装置
と組み合わせてはじめて商品の価値が発揮される。
【0030】これに対して、本願においては、上記のよ
うな容器といった役割を果たす記憶媒体を介在させるこ
と無しに商品としてのディジタル信号をそのまま受け渡
すようにする。このようなディジタル信号の受け渡しの
ために、プレーヤ101には後述する記憶回路701が
搭載される。そして、この記憶回路701に取り込まれ
たディジタル信号は、プレーヤ101の持つ再生回路に
よりプレーヤ101単体での再生が可能にされる。すな
わち、受け渡された商品が、そのまま直ちに商品として
の価値を発揮する。このような2つの特徴が、従来にお
ける商品の取引きと大きく異なるものである。また、上
記のようにプレーヤ101を端末装置100に接続し
て、商品としてのディジタル信号を受け渡しを行うシス
テムでは、必要なときに必要な情報のみを特定して販売
できる。
【0031】図4において、407は電源回路であり、
特に制限されないが、プレーヤ101への高速なディジ
タル信号の伝送、言い換えるならば、書き込み動作のた
めに、端末装置100から動作電源の供給が行われる。
また、プレーヤ101の電源として、後述するような一
次電池に代えて充電が可能な二次電池を用いた場合や、
一次電池と二次電池とが内蔵される場合には、プレーヤ
101が端末装置100に接続されたときに、上記のよ
うなディジタル信号の受け渡しが行われるとともに、上
記の電源回路407により二次電池に対する急速充電も
行われる。
【0032】上記出力部とプレーヤ101との間で授受
される信号の例としては、上記動作電圧V、ディジタル
信号D、アドレス信号A、制御信号C及びステータス信
号S等がある。なお,ステータス信号Sには、端末装置
100においてプレーヤ101の内蔵電源の電池残量を
チェックするための信号が含まれる。内蔵電源の電圧値
は、電源に採用される電池の寿命を表している。したが
って、端末装置100において、プレーヤ101の内蔵
電源の電圧値をチェックするための信号を確認すること
により、端末装置100によってプレーヤ101の電池
(内蔵電源)が正常かどうか判断できる機能を付加する
ことができる。
【0033】プレーヤ101の記憶回路に、情報を保持
するための電源が必要なメモリ(SRAM,DRAM
等)を使用した場合、電池の寿命が大きな問題となる。
もし、プレーヤ101の電池が無効な状態において、端
末装置100からプレーヤ101に情報を転送しても、
転送した情報及びその作業そのものが無効になってしま
う。この問題を回避するためには,情報転送作業の前に
あらかじめ端末装置100において、プレーヤ101の
電池残量をチェックし、その電池が正常かどうか判断す
る必要がある。上記プレーヤ101の内蔵電源の電圧値
をチェックする機能は、上記電池寿命の問題を解決し、
システムの信頼性及び情報の価値を高める役割を果たし
ている。
【0034】また、現状のカセットテープレコーダ等は
原則的に情報の記憶時間と再生時間が等しい。これは、
本願で提案するような情報の自動販売システムにおい
て、利用者に対して大きな問題となる。従って、上記デ
ィジタル信号受け渡しシステムにおいて、利用者の使い
勝手を考慮すると、端末装置100とプレーヤ101と
の間のディジタル信号の受け渡しを可能な限り高速化す
ることが望ましい。この機能は、図4における端末装置
出力部104のバッファメモリ403とプレーヤ101
の記憶回路701に少なくとも再生する信号よりも速く
動作する記憶回路と記憶回路の制御回路及びデータ転送
手段を設ければ実現できる。
【0035】この実施例を図5及び図6を使用して説明
する。まず、図5はプレーヤ101側の高速転送に関す
るブロック構成である。フォトセンサ502、I−Vア
ンプ503、シリアル/パラレル変換回路504、PL
L発振回路505、分周回路506、マルチプレクサ5
07、およびモードスイッチ508が、プレーヤ内に付
加されている。光モード(モードスイッチ508を光側
にする)のときは、マルチプレクサ507のB入力側が
選択されY出力となるため、光のパルス列として供給さ
れる外部データ(単位書き込みデータ列の先頭部には”
1”の状態と”0”の状態を示すスタートビットが2ビ
ット分付加されている)を記憶回路701へ書き込むこ
とになる。即ち、光変調パルス列はフォトセンサ502
で電流信号に変換され、I−Vアンプ503で電圧信号
として波形整形され、該整形後のパルス列からクロック
成分を抽出するためのPLL発振回路505へ入力する
と同時に、シリアル/パラレル変換回路504の直列信
号入力端子Dへも入力する。上記PLL発振回路505
で抽出したクロック信号(本願では8MHzの周波数)
は、上記シリアル/パラレル変換回路504のシフトク
ロックになると同時にn分の1(nは量子化ビット数+
2ビットであり本願では10である)分周回路506の
カウントクロックになり、該分周回路506の出力信号
(実施例では800kHz)が記憶回路701への書き
込みストローブ信号となる。
【0036】また、電気モード(モードスイッチ508
を電気側にする)のときは、マルチプレクサ507のA
入力側が選択されY出力となるため、16ビット並列デ
ータは入力バッファ501からマルチプレクサ507を
通過して記憶回路701へ書き込まれることになる。
【0037】図6には,端末装置100側のデータ送信
部を示すブロック構成が示されている。8ビット並列デ
ータはバッファメモリ403のデータ出力を出力バッフ
ァ601により出力し、また、光変調パルスはバッファ
メモリ403のデータをパラレル/シリアル変換回路6
02で直列信号とし、スタートビット付加回路603で
データ列の先頭部に”1”の状態と”0”の状態を示す
スタートビットを2ビット付加し、V−Iアンプ604
でレーザダイオード605を駆動し、光のパルス列とし
て出力するものである。
【0038】本実施例によれば、光結合によるワイヤレ
スで音声信号などの情報を高速に転送できる。例えば、
本実施例では、約6分の音声情報(分解能8ビット、サ
ンプリング周波数22.05kHz、モノラル)をわず
か10秒で転送することができた。また、高速転送時の
消費電力を少なくすることを目的として、クロック信号
の周波数を800kHzに設定した例においても、多少
時間は要するものの良好な結果を得ることができた。
【0039】本実施例の基本思想は、半導体メモリ等デ
ィジタルメモリの動作速度が処理されるアナログ信号よ
りも速いことに注目し、ディジタルメモリの内容を直接
ディジタル信号で高速に転送するという点にあり、この
思想の範囲で多くの応用動作が可能であることはいうま
でもない。たとえば、光結合方式ではなく、データ転送
元と直接コネクタ又はケーブルでつないでも全く同じ結
果を得、また、電波や磁気の応用の作用を用いても良
い。更に、8ビット並列データを転送する方式では、接
続コネクタのピン数が多くなるものの送信側あるいは受
信側の回路は簡単化されるにもかかわらず、転送速度は
更に1桁近く短くなり、上記約6分のデータをわずか1
秒で転送することができた。
【0040】また、本実施例では、プレーヤ101の記
憶回路701を直接端末装置100が管理する方法を採
ったが、記憶回路701の最初の番地(ゼロ番地)から
転送を開始し、アドレスカウンタ(例えば後述する図7
の703)がオーバーフローした時点で転送を終了させ
る方式や、転送データ列の先頭部分にID情報を付加す
ることによって、前記記憶回路701の任意の番地から
任意の番地までのデータを高速転送する方法も確認し、
良好な結果を得ることができた。
【0041】通常、利用者の使い勝手を考慮すると、端
末装置100に蓄積された豊富な情報の中から、必要な
ものを選択でき、プレーヤ101に転送して、任意の場
所で、任意の時間に、繰返し再生できることが要求され
る。したがって、プレーヤ101の記憶容量よりも端末
装置100の記憶容量が少なくとも同一かもしくはそれ
以上となる。すなわち、プレーヤ101の記憶容量をM
p、端末装置100の記憶容量をMsとした場合、Mp
≦Msの関係になる。なお、この条件は、応用形態によ
っては特に限定されない。
【0042】図7には、上記プレーヤ101の一実施例
のブロック図が示されている。
【0043】プレーヤ101は、大きく分けるとディジ
タル信号を記憶する記憶回路701、ゲートアレイ等か
ら構成される大規模集積回路709、再生回路から構成
される。記憶回路701は、特に制限されないが、約8
MBの記憶容量を持つ疑似スタティック型RAMから構
成される。例えば、後述するよう約4Mビットの疑似ス
タティック型RAM(PSRAM)を16個搭載して、
上記約8MBの記憶容量を実現する。大規模集積回路7
09は、制御回路704、アドレスカウンタ703、マ
ルチプレクサ702及びパラレル/シリアル変換回路7
05が搭載される。制御回路704は、記憶回路701
に記憶されたディジタル信号の読み出し再生動作のとき
の各種制御信号の他、記憶回路701へのデータ入力の
ときの制御信号も形成する。
【0044】アドレスカウンタ703は、記憶回路70
1に記憶されたディジタル信号を読み出しときのアドレ
ス信号を生成する。マルチプレクサ702は、記憶回路
701を端末装置100からアクセスするときと、記憶
回路701を内部でアクセスするときのアドレス切り換
えを行う。すなわち、記憶回路701へのディジタル信
号の書き込みは端末装置100側からのアドレスにより
行われ、そのディジタル信号の再生動作のときの読み出
しはアドレスカウンタ703により生成されたアドレス
により行われるものである。
【0045】706は、ローパスフィルタであり、ディ
ジタルフィルタ回路から構成されて再生に必要な帯域成
分のみをディジタル/アナログ変換回路707に入力す
る。この実施例では、後述するように情報やプログラム
に応じて複数のサンプリングレートのディジタル信号を
扱うようにするものである。これらのサンプリングレー
トに応じてディジタルフィルタの通過帯域の切り換えも
行われる。ディジタル/アナログ変換回路は、時分割的
に入力されるステレオ信号に対応して左右に分離された
左右チャンネルのアナログ信号を出力する機能を持つ。
なお、ディジタル信号がモノラル信号である場合には、
両チャンネルから同じアナログ信号が出力される。プレ
ーヤ101は、小型軽量化のために音声出力はヘッドフ
ォンにより行うようにするものである。711はそのた
めのヘッドホン端子である。
【0046】図8には、プレーヤ101を構成する実装
基板の一実施例の平面図が示されている。プレーヤ10
1は、コントロール基板807とメモリ基板802から
構成される。コントロール基板807には、長手方向の
両端にボタン電池808a〜808dを挿入する電源部
とコネクタ部が分けられて設けられ、その間の基板表面
に上記大規模集積回路709や増幅回路素子805,8
06、ローパスフィルタ706及びディジタル/アナロ
グ変換回路707を構成する各半導体集積回路装置等の
電子部品が搭載される。コネクタ804は、JEIDA
(Japan Electronic Industry Development Assosiatio
n:日本電子工業振興協会)規格(メモリカード等の規
格)に合わせたものが用いられる。電源部はボタン電池
ホルダからなり、例えばアルカリボタン電池(LR4
4)が4個実装可能にされる。このコントロール基板8
07のサイズは、特に制限されないが、縦が52mm、
横が82mmとされて既存のICカード用のケースに収
納可能にされる。
【0047】メモリ基板802は上記コントロール基板
807における比較的厚さの厚いコネクタ部と電源部に
対応した部分を除いた大きさに相当し、両面に8個ずつ
のPSRAMが搭載される。このメモリ基板802とコ
ントロール基板807とはフレキシブル配線基板803
により接続される。すなわち、上記2つの基板は、検査
や修理等を容易にするために見開き可能にされる。
【0048】図9には、ケースに収められた状態の実装
基板の側面図が示されている。上記コントロール基板8
07の電源部とコネクタ部を除く表面にメモリ基板80
2がフレキシブル配線基板803を介することにより折
り返して重ね合わされる。これにより、既存のICカー
ド(RAMカード)と同等のケースに収納可能となり、
小型でかつ薄型のプレーヤ101が実現できる。また、
上記のように修理のときにメモリ基板802とコントロ
ール基板807とを開いた状態にできるからICやLS
I等の電子部品の取替等が簡単にできる。
【0049】図10には、プレーヤ101の他の一実施
例の平面図が示されている。
【0050】この実施例では、プレーヤ101本体と記
憶回路部1001とが着脱可能にされる。すなわち、プ
レーヤ101本体は、前記同様にコントロール基板80
7にコントロール用の大規模集積回路709やディジタ
ル/アナログ変換回路707及び増幅回路708等のI
Cや電池ケース及びJEIDA規格準拠のメモリカード
コネクタ804等から構成される。そして、同図に点線
で示すように内部に薄いカード状態の記憶回路部100
1(メモリカード)を挿入できる空間と、図11に示す
記憶回路部コネクタ1103が設けられる。記憶回路部
1001は、例えば薄いカード状のプラスティックケー
スに、前記のような疑似スタティック型RAMとそのバ
ックアップ用の電池が収められて構成される。このよう
に記憶回路部1001を着脱可能にすることにより、複
数種類のメモリカードを用意できる。例えば、RAMと
してはスタティック型RAMやダイナミック型RAM
や、あるいはその記憶容量が複数種類からなるものを用
意できる。また、上記のようなRAMの他に、ROMカ
ードも用いることができる。ROMカードとしては、マ
スク型ROMを用いるもの他、EEPROMを用いてデ
ィジタル信号の受け渡しを行うようにしてもよい。この
ようなEEPROMを用いた場合には、ディジタル信号
の受け渡し、言い換えるならば、ディジタル信号の書き
込み動作がRAMを用いる場合に比べて多少時間がかか
る反面、バックアップ用の電池が不用になるからメモリ
カードの製造や取扱いが簡便になる。
【0051】また、上記プレーヤ101の外形やコネク
タ等の物理仕様、信号特性やタイミング等の電気仕様及
びカード属性情報等汎用のICメモリカードに採用され
ている上記JEIDA規格(現在ガイドラインVer
4.0が標準化されている)に適合させることによっ
て、既存のICメモリカードとの互換性を確保できる。
なお、JEIDA規格では、外形寸法、コネクタ、ピン
配置、電池電圧等が規格化されているが、本願では特に
外形寸法と信号のピン配置及び信号特性を抜粋する。図
63はJEIDA規格によるタイプIカードの外形を示
す。外形寸法は 85.6mm × 54.0mm × 3.3mm である。図64はJEIDA規格によるタイプIIカー
ドの外形を示す。外形寸法は 85.6mm × 54.0mm × 5.5mm である(ただしコネクタ部は3.3mm)。図65は信
号のピン配置を示しており、ガイドラインVer4.0
では、ピン数が68ピントなっている。図66は信号特
性を示している。
【0052】図11には、上記プレーヤ101本体と記
憶回路部1001の一実施例のブロック図が示されてい
る。
【0053】プレーヤ101本体の外側には、前記のよ
うな端末装置100と接続されるJEIDA規格準拠等
のメモリカードコネクタ804が設けられる。そして、
内部には、記憶回路部コネクタ1103が設けられる。
この記憶回路部コネクタ1002、1103を介して上
記のようなカード状の記憶回路部1001が着脱可能に
される。
【0054】端末装置100に対応したメモリカードコ
ネクタ804から入力されたデータは、記憶回路部コネ
クタ1002、1103を介して記憶回路部1001の
データ入力端子Diに供給される。端末装置100に対
応したメモリカードコネクタ804から入力されたアド
レスは、マルチプレクサ1105の一方の入力Aに供給
される。このマルチプレクサ1105の他方の入力Bに
は、プレーヤ101本体のアドレスカウンタ1106に
より発生された再生用のアドレスが供給される。このマ
ルチプレクサ1105を介してディジタル信号の受け渡
し用のアドレスと再生用のアドレスとが選択的に記憶回
路部1001のアドレス端子Aに供給される。そして、
端末装置100に対応したメモリカードコネクタ804
から入力された制御信号は、マルチプレクサ1104の
一方の入力Aに供給される。このマルチプレクサ110
4の他方の入力Bには、プレーヤ101本体の制御回路
1101により形成された再生用の制御信号が供給され
る。このマルチプレクサ1104を介してディジタル信
号の受け渡し用の制御信号と再生用の制御信号とが選択
的に記憶回路部1001の制御端子Cに供給される。
【0055】上記のようなマルチプレクサ1105、1
104を設けてアドレスや制御信号の切り換を行い、記
憶回路部1001を端末装置100側からアクセスして
行われるディジタル信号の受け渡しと、プレーヤ101
本体のアドレスカウンタ1106や制御回路1101に
よりアクセスして行われるディジタル信号の再生が選択
的に実行される。上記再生動作において、記憶回路部1
001の読み出し動作により出力端子Doから出力され
るディジタル信号は、記憶回路部コネクタ1002、1
103を介してプレーヤ101本体のローパスフィルタ
706、ディジタル/アナログ変換回路707及び増幅
回路708等からなる再生回路を通して音声信号として
出力される。
【0056】プレーヤ101本体の制御回路1101
は、再生されるディジタル信号のIDコード等に応じて
前記のようなローパスフィルタ706を制御したり、デ
ィジタル/アナログ変換回路707の制御等を行う。
【0057】また、端末装置100から供給される電源
は、上記の記憶回路部コネクタ1002、1103を介
して接続された記憶回路部1001へのディジタル信号
の高速書き込みのための動作電圧や、プレーヤ101本
体に搭載された電池808a〜808dが二次電池であ
るときには、その急速充電動作を行うためにも用いられ
る。
【0058】図12には、プレーヤ101の電源供給方
式の一実施例のブロック図が示されている。プレーヤ1
01は、上記のように記憶回路701と、ディジタル回
路から構成される制御回路704、ディジタルフィルタ
706及び後述するようなディジタル/アナログ変換回
路707及びアナログ信号を出力する増幅回路708に
分けられる。これらの各回路ブロックは、それぞれの動
作電圧が異なる。例えば、記憶回路701は、前記のよ
うな疑似スタティック型RAMを用いる場合、約4V程
度の比較的高い動作電圧を必要とする。これに対して、
ディジタル回路はCMOS回路ゲートアレイ等を用いる
ことにより、約3Vと比較的低い電圧で動作可能であ
る。そして、ヘッドフォンを駆動する増幅回路708に
あっては更に動作電圧が低く約1.5V程度でよい。こ
のことから、それぞれの回路の動作電圧に合わせた電池
1203、1204及び1205を用い、情報保持動作
のために定常的に電池1203の電圧が与えられる記憶
回路701を除いて、電池1204と1205の電圧は
電源スイッチ1206と1207を介してそれぞれ対応
する各回路に供給される。
【0059】このように電圧値の異なる複数種類の電池
を用いて直接的に対応する回路に電源供給を行うように
することにより電池寿命を長くすることができる。例え
ば、内部電源を最も高い4Vに合わせると、ディジタル
回路やアナログ回路では無駄な電流が流れて消費電流が
増大する。そこで、上記4Vを内部降圧回路で降圧する
ようにすると、降圧回路においても電流消費が行われる
から結局電池寿命を短くしてしまう。これに対して、こ
の実施例では、それぞれの回路に必要最小の電池を選ん
でそれに電源供給するので、無駄な電流消費が抑えられ
て実質的な電池寿命を長くすることができる。
【0060】記憶回路701へのディジタル信号の書き
込み/あるいはディジタル信号の読み出しを高速に行う
ためには、記憶回路701を高速動作させる必要があ
る。また、記憶回路701がCMOS回路の場合、次式
(1)に示すように、動作周波数に比例した電力が必要な
ことが理論的に証明されている。
【0061】消費電力Pw = 係数k・(電源電圧Vcc)2
動作周波数f ‥‥‥‥‥‥(1) すなわち、高速動作時には、動作周波数に比例して動作
電流が大きくなる。本発明では、情報書換え時には再生
時の約100倍〜1000倍の速度でメモリをアクセスする。
つまり、情報書換え時には再生時の100倍〜1000倍のの
大電力が必要である。この大電力は、プレーヤ101の
内部電源である電池から供給することが不可能である。
そのために、情報書換え時には、端末装置100からプ
レーヤ101に対して、情報とともに電源を供給する。
なお、プレーヤ101を端末装置100に接続した時、
プレーヤ101内において、記憶回路701に対するプ
レーヤ101側の電源と端末装置100側からの電源を
自動的に切り換える。この電源の自動切り換えを実現す
るためには、端末装置100からの電源電圧のほうがプ
レーヤ101内の電源電圧より高くなければならない。
具体的には、端末装置100に電源供給用コネクタを設
けてそこから上記内部電圧より高い約5Vのような動作
電圧を供給する。この場合、プレーヤ101側と端末装
置100側の電源切り換えを自動的に行うようにするた
め、コネクタ804と電池1203はそれぞれダイオー
ド1201,1202を介して記憶回路701の電源端
子に電圧供給を行うようにするものである。この構成で
は、プレーヤ101が端末装置100に接続されると、
端末装置100側の動作電圧が約5Vと電池1203の
約4Vに比べて高いからダイオード1201がオン状態
になり、記憶回路701は端末装置100側からの動作
電圧により動作させられる。このときには、電池120
3側のダイオード1202は逆バイアスされてオフ状態
になり、電池1203に端末装置100のコネタクから
逆流電流が流れることはない。そして、プレーヤ101
が端末装置100から抜き取られるとコネクタが開放さ
れるからダイオード1202がオン状態になって電池1
203の電圧が記憶回路701に供給される。このよう
な電源供給方式を採ることにより、端末装置100側か
ら記憶回路701へのデータ転送を高速に行いつつ、プ
レーヤ101の電池寿命を長くすることができる。
【0062】図13には、端末装置100からプレーヤ
101に転送されるディジタル信号の一実施例の構成図
が示されている。
【0063】ディジタル信号のソースとして音楽プログ
ラムのように周波数帯域を広く必要とするものと、ニュ
ースのように周波数帯域を広く必要としないものや、あ
るいはステレオ再生を必要とするものとモノラル再生で
十分なものもある。このようにソースに合わせてプレー
ヤ101に内蔵される記憶回路701の限られた記憶容
量を有効利用するために、ディジタル信号としてはその
ソースに合わせてサンプリングレートやビット長及びス
テレオ/モノラルの選択を可能にする。このようにする
と、各ソース毎に対応した再生条件の設定が必要にな
る。この場合、手動により選択するようにすると、選択
を指示するための表示手段が増加するし、扱いに慣れな
いとソースに対する再生条件のミスマッチにより音質が
極端に悪化したり、あるいは再生不能になる。
【0064】このような問題を解決するために、図13
に示すようにディジタル信号の先頭に再生条件を指定す
るIDコード1308が挿入される。このIDコード1
308に続いて再生されるディジタル信号からなるデー
タが設けられる。このようにディジタル信号とその再生
条件を指示するIDコード1308を一体の信号として
プレーヤ101に受け渡すようにすものである。これに
より、プレーヤ101の記憶回路701にはIDコード
1308とディジタル信号とが一体として記憶される。
例えば、プレーヤ101に対してIDコード1308を
ディジタル信号と分離して転送する方式を採る場合に
は、プレーヤ101の電源を遮断するとIDコード13
08が消滅してしまわないような工夫を必要とするが、
上記実施例のようにディジタル信号と一体的に記憶回路
701に記憶させた場合にはそのような問題が生じな
い。
【0065】図14は、上記IDコード1308が挿入
されるディジタル信号に対応したプレーヤ101の一実
施例のブロック図が示されている。
【0066】記憶回路701から最初に読み出されるデ
ィジタル信号は、IDコード1308と見做されてレジ
スタ1401に取り込まれる。このレジスタ1401に
取り込まれたIDコード1308のうち、1300(D
0),1301(D1)はマルチプレクサ1404に入
力されて、クロック発生回路1403により形成される
4通りのクロックパルスのうちサンプリングレートに対
応したクロックパルスを選んで制御回路704に伝え
る。クロック発生回路1403は、発振回路OSCによ
り形成された基準周波数信号を受けてサンプリングレー
トに対応した4通りのクロックパルスを形成する。
【0067】また、1302(D2)はビット長変換回
路1405に入力される。ビット長変換回路1405は
パラレル/シリアル変換機能を持ち、最大2バイトの単
位で記憶回路701から出力されるディジタル信号を1
302(D2)により指定されたビット長に合わせてロ
ーパスフィルタ706に入力する。ローパスフィルタ7
06は、ディジタルフィルタ回路から構成され、制御回
路704からサンプリングレートに対応したクロックパ
ルスを受けて入力ディジタル信号の余分や周波数帯域を
カットする。また、ディジタル/アナログ変換回路70
7は、制御回路704からサンプリングレートに対応し
たクロックパルスを受けて入力ディジタル信号をアナロ
グ信号に変換する。増幅回路708は、変換されたアナ
ログ信号を増幅してヘッドフォン等の駆動信号を形成す
る。なお、同図では省略されているが、ディジタル/ア
ナログ変換回路707の出力部には抵抗とキャパシタ等
からなるローパスフィルタが設けられる。
【0068】IDコード1308は、特に制限されない
が、1300〜1307(D0〜D7)の8ビット(1
バイト)からなり、例えば1300,1301(D0と
D1)により、4通りのサンプリング周波数の指定が行
われる。1300,1301が00なら5.5125k
Hz、1300,1301が01なら11.025kH
z、1300,1301が10なら22.05kHz、
そして1300,1301が11なら44.1kHzが
指定される。1302は、分解能の指定に用いられ、0
なら8ビット、1なら16ビットが指定される。そし
て、1303(D3)はモード指定に用いられ、0なら
モノラル、1ならステレオにされる。そして、残りの4
ビット1304〜1307(D4〜D7)は拡張機能用
に残してある。
【0069】ここで、記憶回路701のメモリ容量(総
ビット数M)と、分解能としてのビット長N、サンプリ
ングレートfs及びモードS(ステレオS=2、モノラ
ルS=1とする)と記録再生時間tとの関係は、次式
(1)により表される。
【0070】 t=M/(N×fs×S) ・・・・・・・・・・・・・・・・(1) 上記サンプリングレートとして、特に制限されないが、
44.1kHzはコンパクトディスクプレーヤと同等の
超HiFiの音楽プログラムの再生に用い、22.05
kHzはHiFi音楽プログラムの再生に用い、11.
024kHzはニュース等の情報プログラムの再生に用
い、5.5125kHzは留守番電話機の再生等に用い
る。上記のようにサンプリング周波数を2倍ずつに設定
すると、プレーヤ101としては例えば44.1kHz
に対応した1つの基準周波数を形成しておいて、それを
1/2ずつ分周することにより簡単に形成することがで
きる。したがって、上記のような4通りのサンプリング
周波数fsに逆比例して記憶再生時間が長くなる。言い
換えるならば、一定の記録再生時間を得るときには、サ
ンプリングレートfsに比例して記憶容量が増大する。
【0071】ビット長が8ビットと16ビットとの場合
では、上記式(1)から明らかなように記録再生時間が
2倍になる。ビット長を増加させると、それに対応して
記憶回路701の記憶容量は2倍必要になる。これに対
して、ビット長を8ビットに減らすと、同じ記憶容量の
ものでは記憶再生時間が2倍に拡大する。そして、ステ
レオモードでは、モノラルモードに比べて2倍のデータ
を必要とする。すなわち、ステレオモードのときには記
憶回路701から右信号と左信号とが交互に出力される
からモノラルモードのときの2倍の記憶容量が必要にな
る。
【0072】この実施例では、ディジタル信号のソース
に対応して上記のようなサンプリングレート、ビット長
及びモードの3通りの再生条件を設定し、それを任意に
組み合わせて再生可能にすることにより、限られた記憶
回路の記憶容量を最大限に有効利用することができる。
そして、これらの再生条件による多種で多様な組み合わ
せができるが、IDコード1308を用いてプレーヤ1
01に自動的に設定できるから、操作の煩わしさがな
く、誰にでも簡単に受け渡された情報等の再生が可能に
なる。
【0073】上記サンプリングレートの種類あるいは周
波数は任意にできる。この場合、それぞれのサンプリン
グレートに合わせてクロックパルスを発生させるように
すればよい。そして、IDコード1308は、端末装置
の操作により指定可能なビットを付加するものであって
もよい。例えば、上記残りビットにより、後述するよう
な遅聴きモードや早聴きのモードの自動設定を行うよう
にしたり、プログラム単位での再生と全プログラムを連
続して再生する等の再生モードの自動指定を行うもので
あってもよい。
【0074】図15には、量子化雑音除去回路の一実施
例の回路図が示されている。
【0075】アナログ信号をディジタル化すると、必ず
量子化雑音(誤差成分)が発生する。この量子化雑音
は、特に無音時に耳ざわりなものとなる。この実施例で
は、ディジタル/アナログ変換回路707の入力部に、
次のような量子化雑音除去回路を設けるものである。
【0076】記憶回路701から読み出されたディジタ
ル信号は、ディジタル/アナログ変換回路707に入力
されて、ここでアナログ信号Voutに変換される。特
に制限されないが、この実施例の量子化雑音除去回路
は、ディジタル信号が2の補数コードにより構成される
場合に向けられている。上記記憶回路701から読み出
されたD0〜Dnからなるディジタル信号は、論理積回
路1510〜151nを介してディジタル/アナログ変
換回路707の対応する入力端子D0〜Dnに入力され
る。上記記憶回路701から読み出されたディジタル信
号は、同図に破線で示したようなレベル判定回路150
7により無音とみなされるレベル判定が行われる。この
レベル判定回路1507の無音とみなされる出力信号
は、同図に破線で示されたタイマ回路1508に入力さ
れて時間判定が行われる。上記レベル判定回路1507
とタイマ回路1508とにより無音とみなされるレベル
が一定時間継続すると、無音期間と判定されて論理否定
回路1505を通した出力信号が論理0となり、上記論
理積回路1510〜151nのゲートを閉じるように制
御する。すなわち、論理積回路1510〜151nは、
記憶回路701から読み出されるディジタル信号に無関
係に、上記論理否定回路1505の出力信号の論理0に
よりディジタル/アナログ変換回路707に入力される
入力信号D0〜Dnを論理0に強制的に設定する。
【0077】ディジタル信号D0〜Dnは、上記のよう
に2の補数コードにより構成される。すなわち、D0〜
Dnが8ビットからなるとき、正の最大値が01111
111で、負の最大値が10000000となり、0レ
ベルは00000000になる。なお、十進法の+1は
上記2進法で00000001であり、十進法の−1は
上記2進法では11111111となる。したがって、
上記のように無音期間と判定されたなら論理積回路15
10〜151nの出力を0に固定することにより、無音
期間での量子化雑音を完全にカットすることができる。
【0078】同図のレベル判定回路1507は、無音と
みなす正の最大値+ΔLと負の最大値−ΔLを設定可能
にされる。例えば、+1を正の最大値+ΔLすると、コ
ンパレータ1501の入力Bは00000001が入力
され、−1を負の最大値−ΔLとすると、コンパレータ
1509の入力Bには11111111が入力される。
これらのコンパレータ1501,1509の入力Aに
は、上記記憶回路701からのディジタル信号が入力さ
れる。コンパレータ1501は、A≦Bのときに1の出
力信号を形成し、コンパレータ1509はA≧Bのとき
に1の出力信号を形成する。これらのコンパレータ15
01と1509の出力信号は論理積回路1502を介し
て出力される。それ故、ディジタル信号が000000
01、00000000、11111111ときに論理
積回路1502の出力が無音検出の1を出力する。
【0079】なお、ディジタル信号が00000010
のように、+ΔLより大きいときにはコンパレータ15
01の出力が0となり、ディジタル信号が111111
10のように−ΔLより小さいときにはコンパレータ1
509の出力が0となる。これにより、論理積回路15
02からはディジタル信号が上記無音となみすレベルの
範囲内にあるときだけ1の出力信号を形成する。
【0080】タイマ回路1508は、カウンタ回路15
03とコンパレータ1504から構成される。カウンタ
回路1503のリセット入力には、上記レベル判定回
路1507の検出出力が入力される。無音状態を判定す
るとカウンタ回路1503のリセットが解除されるた
め、カウンタ回路1503はクロックパルスCKの計数
動作を開始する。カウンタ回路1503の計数出力はコ
ンパレータ1504の入力Aに供給される。コンパレー
タ1504の入力Bには無音期間と見做すための設定時
間tが入力される。これにより、コンパレータ1504
は、無音レベルが継続して上記設定時間tを超えると、
出力信号(A≧B)を1にする。この出力信号は論理否
定回路1505により反転されて上記論理積回路151
0〜151nに入力されるので、記憶回路701から読
み出されるディジタル信号に無関係にディジタル/アナ
ログ変換回路707の入力に供給されるディジタル信号
は00000000の0レベルとされる。
【0081】レベル判定回路1507において、ディジ
タル信号が上記±ΔLを超えるレベルが入力されると、
コンパレータ1501又は1509がそれを検知して出
力を0にし、タイマ回路1508のカウンタ回路150
3をリセットさせる。これにより、タイマ回路1508
のコンパレータ1504の出力信号が0になり、論理否
定回路1505を通して論理積回路1510〜151n
の制御入力を1に設定するので、ディジタル/アナログ
変換回路707の入力には記憶回路701から読み出さ
れたディジタル信号が入力される。このようにして、無
音期間が終了すると直ちに記憶回路701から読み出さ
れたディジタル信号がアナログ信号に変換される。
【0082】上記タイマ回路1508の設定時間tは、
本願発明者における実験結果によれば、音楽プログラム
やニュースプログラム等の内容により異なるが、一般的
にいって0.5ms〜20ms程度の時間が望ましい。
もちろん、この範囲を多少超える時間に設定しても大き
な問題は生じない。また、無音とみなすレベルは、入力
ソースやその分解能に対応して切り換え可能にしてもよ
い。例えば、一般的にいって16ビットのディジタル信
号の場合には、8ビットのディジタル信号の場合に比べ
て範囲を大きく設定することが望ましい。また、ディジ
タル信号は2の補数コードを用いる必要はなく、8ビッ
トの場合には01111111又は10000000を
交流的な中点レベルとするものであってもよい。このよ
うなディジタル信号とした場合には、ディジタル/アナ
ログ変換回路707の入力には、マルチプレクサやゲー
ト回路の組み合わせて無音期間を検出したなら記憶回路
701からのディジタル信号に代えて01111111
又は10000000に切り換えるようにすればよい。
【0083】図16は、以上の動作を説明するための波
形図が示されている。同図の1600aの波形は、記憶
回路701からのディジタル信号をそのままディジタル
/アナログ変換回路に入力してアナログ信号を形成した
場合が示されている。同図に示すように、無音期間では
量子化誤差分に対応して信号変化が行われるのでそれが
ノイズとして耳ざわりなもとなってしまう。これに対し
て、この実施例の量子化雑音除去回路では、同図160
0bに示すように無音とみなされるレベルが一定期間t
だけ経過すると、論理積回路1510〜151nにより
強制的に0レベルに対応したディジタル信号がディジタ
ル/アナログ変換されるので、上記ノイズが除去された
0レベルの次の音声信号が到来するまで出力される。上
記一定時間tは前記のように0.5ms〜20ms程度
と極く短いのでその間に出力される量子化雑音は耳ざわ
りなものになることはない。
【0084】この実施例の量子化雑音除去回路1500
は、前記のようなプレーヤ101に用いられるもの他、
ディジタル・オーディオ・テープ・レコーダ等のように
ディジタル音声信号を扱うもの等各種のディジタル音声
処理回路として広く利用できる。
【0085】図17には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられる機密保護回路の一実施例の
回路図が示されている。
【0086】ディジタル化された音声情報等を商品とし
て販売する場合には、それが簡単にコピーされてしまう
ことを防ぐことが、その商品価値を高める上で重要とな
る。そこで、第1に特定の者だけ実質的なディジタル信
号の再生動作を行うようにする機能が付加される。第2
に前記実施例のディジタル信号販売システムにおいて販
売されるディジタル信号がプレーヤ101に転送される
と、プレーヤ101の内部で次のような信号変換が行わ
れて安易なコピーを防止する機能が付加される。
【0087】上記特定の者だけの再生動作を行うように
するため、あるいは特定の者によるコピーを許可するた
めに、記憶回路701の読み出し出力部にはパスワード
の判定信号によって制御される排他的論理和回路170
0〜170nが設けられる。この排他的論和回路170
0〜170nは、読み出し信号D0〜Dnの全ビットに
対応して設けるものの他、少なくとも上位1ビットを含
む1ないし複数のビットに対してのみ上記排他的論理和
回路1700〜170nを設けるものとしてもよい。
【0088】上記記憶回路701の入力データ端子に
は、前記端末装置100(サーバ)から転送されるディ
ジタル信号がそのまま入力される。なお、記憶回路70
1の入力と出力とが共通化された半導体メモリを用いた
場合には、メモリ回路のデータ端子が接続される信号バ
スに対して、読み出し信号経路に上記排他的論理和回路
1700〜170nが挿入される。記憶回路701は、
アドレス更新パルスを受けるアドレスカウンタ702に
より生成されたアドレス信号により、ディジタル信号の
読み出しが行われる。
【0089】上記パスワードは、プレーヤ101にスイ
ッチ又はROM等により予めセットされている。このパ
スワードはプレーヤ101の購入際に購入者に知らされ
る。それ故、プレーヤ101によりディジタル信号の再
生を行うときには、上記パスワードをセットするように
する。図示しないコンパレータ等により登録されたパス
ワードと入力されたパスワードとが一致すると、パスワ
ード判定信号が0にされる。それ故、排他的論理和回路
は、0と一致した0が入力されると、0の一致信号が出
力される。上記0と不一致の1が入力されると、1の不
一致信号が出力される。このようにパスワード判定信号
が0のときには、排他的論和回路1700〜170nは
入力ディジタル信号をそのままスルーして出力させる。
【0090】これに対して、図示しないコンパレータ等
により登録されたパスワードと入力されたパスワードと
が不一致と判定されるとパスワード判定信号が1にされ
る。それ故、排他的論理和回路は、1と一致した1が入
力されると、0の一致信号が出力される。上記1と不一
致の0が入力されると、1の不一致信号が出力される。
このようにパスワード判定信号が1のときには、排他的
論和回路1700〜170nは入力ディジタル信号を反
転して出力させる。上記のように全ビットのディジタル
信号に対して排他的論理和回路1700〜170nを設
けると、パスワードが不一致のときには全ビットが逆転
し、逆転されたビットをアナログ変換しても意味をなさ
ない音声信号となって情報の機密保持を行う。また、コ
ピーを行う場合にも、言い換えるならば、記憶回路70
1のデータを外部に出力する場合にもパスワードを必要
とすることにより安易なコピーが防止できる。
【0091】ニュースや交通情報等のようにそれを機密
にすることがあまり重要でないものもある。このような
場合には、前記IDコード1308を利用してパスワー
ドの無効にするものとしてもよい。言い換えるならば、
IDコード1308により機密を必要とする場合にのみ
パスワードの一致を条件にして前記機密保護動作を行う
ようにするものであってもよい。このようにすれば、機
密保護を行う必要のあるものを販売側で指定することが
できる。また、留守番電話を受け取ったとき、それを他
人に聞かれたくない場合がある。このような場合には、
端末装置100により上記機密保護を行うようIDコー
ド1308による機密保護の指定が可能にするものとし
てもよい。いずれにしても、IDコード1308により
真に機密保護を行う場合にのみパスワードの入力を必要
とすることにより、操作の煩わしさを最小にすることが
できる。
【0092】図18には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられる機密保護回路の他の一実施
例の回路図が示されている。この実施例では、パスワー
ドの一致判定信号と排他的論理和回路1800〜180
nを用いた機密保護回路が記憶回路701のデータ入力
端子側に設けられる。この場合でも、パスワードが不一
致のときには記憶回路701に書き込まれるディジタル
信号そのものの各ビット又は1ないし任意のビットが反
転されて、意味をなさない音声信号に変換されるので、
前記同様に機密保護を行うことができる。この場合に
は、端末装置100から機密保護を必要とするディジタ
ル信号の転送が行われるときに、端末装置100のタッ
チキー等によりパスワードが入力されて一致した場合の
み、実質的に有効なデータの転送が行われ不一致の場合
には上記のようにビットを反転させて実質的に意味を持
たないディジタル信号を転送させる。これに代えて、転
送動作そのものを停止させるものとしてもよい。
【0093】図19には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられる機密保護回路の更に他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例では、パス
ワードの一致判定信号と排他的論理和回路1900〜1
90mを用いた機密保護回路が記憶回路701のアドレ
ス入力端子側に設けられる。この場合には、パスワード
が不一致のときには記憶回路701のアドレス選択が入
力のときとは異なり、1ないし複数ビットが反転される
ことにより、入力のときの連続したアドレスに対して出
力のときには飛び飛びのアドレスに変化してしまう。こ
の結果、このような飛び飛びのアドレスにより読み出さ
れるディジタル信号はもはや音声情報として意味をなさ
ないものになるので前記同様に機密保護を行うことがで
きる。
【0094】図17又は図18の実施例と図19の実施
例とを組み合わせて、データとアドレスの双方のそれぞ
れに1ないし複数の排他的論理和回路を用いた機密保護
回路を設ける構成としてもよい。このようにすれば、デ
ータとそのアドレスの組み合わせにより、いっそう高い
機密保護を行うようにすることができる。
【0095】図20には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられる機密保護回路の更に他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例は、主とし
てディジタル信号のコピー防止に向けられている。プレ
ーヤ101には、EPROM等により個々のパスワード
が登録されている。このパスワードはプレーヤ101の
購入者自身も知らされない暗号コードとされる。
【0096】これらの暗号コードの各ビットは、記憶回
路701の入力と出力にそれぞれ設けられた排他的論理
和回路2000〜200n,2010〜201nの一方
の入力に供給される。同図では、記憶回路701のデー
タ入力とデータ出力の全ビットに対して排他的論理和回
路が設けられるようにされているが、任意の1ないし複
数のビットに対してのみ排他的論理和回路2000〜2
00n,2010〜201nを設けるものとしてもよ
い。ただし、対応する入力と出力とは一対として上記排
他的論理和回路2000〜200n,2010〜201
nがそれぞれに設けられる。
【0097】上記パスワードにより排他的論理和回路2
000〜200n,2010〜201nの入力が0にさ
れたデータ入力ビットはそのままスルーして書き込ま
れ、パスワードにより排他的論理和回路2000〜20
0n,2010〜201nの入力が1にされたデータ入
力ビットは反転されて書き込まれる。
【0098】記憶回路701からの読み出されたディジ
タル信号は、上記同じパスワードにより制御される排他
的論理和回路2000〜200n,2010〜201n
を通すことにより、前記のようにスルーのビットはその
ままスルーとなり、反転されたビットは再び反転される
からもとにもどされる。これにより、入力ディジタル信
号と同じディジタル信号がディジタル/アナログ変換回
路707に伝えられるので、音声再生には問題なく行わ
れる。
【0099】これに対して、プレーヤ101のコネクタ
側に対しては記憶回路701の読み出しをそのものを出
力させる。言い換えるならば、書き込み回路側でパスワ
ードによりビット変換されたディジタル信号を出力させ
る。これにより、コピーされたディジタル信号は、もと
のディジタル信号とは異なり意味をなさないものとなる
から実質的なコピー防止が可能になる。なお、上記のパ
スワードの解読は、ディジタル回路の知識を持つ者であ
れば比較的簡単に行うことができる。しかし、前記のよ
うなニュースや株式市況あるいは音楽プログラム等の販
売価格からして、上記の機密保護を破壊する労力のほう
がコスト的に高くなり意味をなさないであろう。すなわ
ち、本願のディジタル信号販売システムにおける機密保
護は安易なコピーや安易な盗聴が防げれば十分である。
【0100】図21には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられる機密保護回路の更に他の一
実施例の回路図が示されている。この実施例は、前記の
ような排他的論理和回路によるビットのスルー/反転を
行うものに代えて、並べ換え回路2101を用いる。例
えば、並べ換え回路2101は、2つの信号経路をもち
1つは入力信号をそのまま出力させるものと、他の1つ
は入力側ビットD0〜Dnに対して出力側ビットD0〜
Dnの空間的な入れ変えを行うもの、具体的には、最下
位ビットD0を最上位ビットDnとして出力させたり、
D1をD2として出力させるものである。パスワード判
定信号が不一致なら上記並べ換えを行うことにより、デ
ィジタル信号を意味をなさないものに破壊して出力させ
る。この並べ換え回路2101は、図18の排他的論理
和回路に代えて入力側データに設けるものとしてもよい
し、図19の排他的論理和回路に代えてアドレス入力側
に設けるものとしてもよい。
【0101】図22は、上記機密保護回路に用いられる
並べ換え回路2101の一実施例の具体的回路図が示さ
れている。
【0102】同図には、複数ビットからなるディジタル
信号に対して、1ビット分の並べ換え回路が代表として
例示的に示されている。
【0103】D0〜Dnからなる複数ビットの入力ディ
ジタル信号は、切換回路2201によりいずれか1つが
選択されて出力端子から最下位ビットD0として出力さ
れる。切換回路2201は、デコーダ2202により形
成された選択信号によりD0〜Dnの中から1つを選択
して出力させる。
【0104】上記ディジタル信号D0〜Dnが8ビット
の場合、乱数回路2204では3ビットの乱数(十進法
で0〜7)を発生させて、マルイプレクサ2203の入
力端子Bに供給する。このマルイプレクサ2203の他
方の入力端子Aには、上記出力ビットD0に対応した十
進法の0を指定する3ビットの2進信号(000)が入
力される。そして、マルイプレクサ2203の選択端子
Sにはパスワード判定信号が入力される。パスワード判
定信号は、パスワードが一致したときには論理0とな
り、マルイプレクサ2203の入力Aの信号を出力Yか
ら送出させる。
【0105】上記のようにパスワードが一致したときに
は、出力ビットD0に対応した十進法の0がマルイプレ
クサ2203を通してデコーダ2202に入力されるの
で、デコーダ2202は切換回路2201に対して入力
ビットD0の選択信号を形成して供給する。これによ
り、切換回路2201では入力信号D0が出力信号D0
としてそのまま出力される。これに対して、パスワード
が不一致のときには、乱数回路2204により生成され
た3ビットの信号が選ばれてデコーダ2202に入力さ
れる。これにより、デコーダ2202は3ビットの信号
を解読して8ビットの入力信号D0〜Dnの中から1つ
の選択信号を形成する。上記入力信号D0が選ばれる確
率は1/8である。残りの7ビットの出力信号について
も上記同様な回路が設けられるので、パスワードが不一
致でも入力信号D0〜Dnがそのまま出力される確率
は、1/(8×8×8×8×8×8×8×8)=1/1
6777216のように極めて低くなり機密保護が可能
になる。この回路の特徴は、乱数回路2204によりそ
の都度ビットの入れ変えの組み合わせが異なるので、出
力されたビット列から真のデータを解読することを実質
的に不能にすることができる。
【0106】次に、ディジタル信号のコピー防止、すな
わちプレーヤ101の記憶回路701に記憶されたディ
ジタル信号を外部より正しく読み出せないようにする機
能の実施例について説明する。通常、プレーヤ101の
データ端子(図4のD)は、入力と出力が兼用になって
いる。そして、データ端子を出力状態ににするための出
力イネーブル信号が与えられる。すなわち、論理レベル
は特に限定されないが、プレーヤ101は出力イネーブ
ル信号が有効(本願では論理1)なときのみデータ端子
が出力状態になる。したがって、コピー防止回路は、特
に限定されないがデータの読み出し経路に関係する部分
に挿入する。
【0107】図23には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられるコピー防止に適した機密保
護回路の一実施例の回路図が示されている。特定の者に
よるコピーを許可するために、記憶回路701の読み出
し出力部にはパスワードの判定信号によって出力イネー
ブル信号OEを制御する論理積回路2301と出力イネ
ーブル信号OEによって出力が制御されるバッファ回路
23000〜2300nが設けられる。このバッファ回
路23000〜2300nは、制御入力が論理1になら
ない限り出力をハイインピーダンス状態に保つ。通常こ
のバッファ回路23000〜2300nは、読み出し信
号D0〜Dnの全ビットに対応して設けるものである。
【0108】上記記憶回路701の入力データ端子に
は、上記端末装置100から転送されるディジタル信号
がそのまま入力される。なお、記憶回路701の入力と
出力とが共通化された半導体メモリを用いた場合には、
メモリ回路のデータ端子が接続される信号バスに対し
て、読み出し信号経路に上記バッファ和回路23000
〜2300nが挿入される。記憶回路701は、図示し
ない上記アドレスカウンタ703により生成されたアド
レス信号により、ディジタル信号の読み出しが行われ
る。また、出力イネーブル信号OEはパスワードの判定
信号とともに論理積回路2301に入力され、パスワー
ド判定信号を論理否定回路2302で反転した信号によ
って制御される。
【0109】上記パスワードは、プレーヤ101にスイ
ッチ又はROM等により予めセットされている。このパ
スワードはプレーヤ101の購入際に購入者に知らされ
る。それ故、プレーヤ101により記憶したディジタル
信号を読み出すときは、上記パスワードをセットするよ
うにする。図示しないコンパレータ等により登録された
パスワードと入力されたパスワードとが一致すると、パ
スワード判定信号が論理0にされ、論理否定回路230
2で反転された後論理積回路2301に入力される。そ
れ故、論理積回路2301は、出力イネーブル信号OE
が論理0の時論理0を出力し、出力イネーブル信号OE
が論理1の時論理1を出力する。このように、パスワー
ド判定信号が論理0のときには、出力イネーブル信号O
Eによってバッファ回路23000〜2300nの制御
を可能にする。
【0110】これに対して、図示しないコンパレータ等
により登録されたパスワードと入力されたパスワードと
が不一致と判定されるとパスワード判定信号が論理1に
され、論理否定回路2302で反転された後論理積回路
2301に入力される。それ故、論理積回路2301
は、出力イネーブル信号OEが論理0であっても論理1
であっても論理0を出力する。このように、パスワード
判定信号が論理1のときには、出力イネーブル信号OE
に関係なくバッファ回路23000〜2300nの出力
をハイインピーダンス状態にする。したがって、記憶回
路701のデータを外部に出力する場合にパスワードを
必要とすることにより安易なコピーが防止できる。
【0111】図24には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられるコピー防止に適した機密保
護回路の他の一実施例の回路図が示されている。この例
では、記憶回路701の読み出し出力部に、パスワード
の判定信号によって記憶回路701の出力を制御する論
理積回路24010〜2401nと出力イネーブル信号
OEによって出力が制御されるバッファ回路24000
〜2400nが設けられる。この場合でも、パスワード
の不一致判定信号によって前記同様にコピーを防止する
ことができる。なお、本実施例より、この場合にはデー
タの1ビットないし任意のビットが対象となり、論理積
回路に替えて論理和回路や排他的論理和回路等が使用で
きることは容易に類推できる。
【0112】図25には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられるコピー防止に適した機密保
護回路の更に他の一実施例の回路図が示されている。こ
の実施例は、パスワードの一致判定信号と論理積回路2
5000〜2500mを用いた機密保護回路が記憶回路
701のアドレス入力端子側に設けられる。この場合に
は、パスワードが不一致のときには記憶回路701のア
ドレス選択が入力のときとは異なり、1ないし複数ビッ
トが論理0に固定されることにより、入力のときの連続
したアドレスに対して出力のときには飛び飛びのアドレ
スに変化してしまう。この結果、このような飛び飛びの
アドレスにより読み出されるディジタル信号はもはや正
しい情報として意味をなさないものになるので前記同様
に機密保護を行うことができる。なお、本実施例からも
図24に示す実施例と同様に、アドレス入力の1ビット
ないし任意のビットが対象となり、論理積回路に替えて
論理和回路や排他的論理和回路等が使用できることは容
易に類推できる。
【0113】図26には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられるコピー防止に適した機密保
護回路の更に他の一実施例の回路図が示されている。こ
の実施例は、前記のような論理積回路によるビットの制
御を行うものに代えて、図21の実施例と同様に並べ換
え回路2101を用いる。例えば、並べ換え回路210
1は、2つの信号経路をもち1つは入力信号をそのまま
出力させるものと、他の1つは入力側ビットD0〜Dn
に対して出力側ビットD0〜Dnの空間的な入れ変えを
行うもの、具体的には、最下位ビットD0を最上位ビッ
トDnとして出力させたり、D1をD2として出力させ
るものである。パスワード判定信号が不一致なら上記並
べ換えを行うことにより、ディジタル信号を意味をなさ
ないものに破壊して出力させる。
【0114】図27は、上記機密保護回路に用いられる
図22と同様の並べ換え回路2101の一実施例の具体
的回路図が示されている。
【0115】同図には、複数ビットからなるディジタル
信号に対して、1ビット分の並べ換え回路が代表として
例示的に示されている。
【0116】D0〜Dnからなる複数ビットの入力ディ
ジタル信号は、切換回路2201によりいずれか1つが
選択されて出力端子から最下位ビットD0として出力さ
れる。切換回路2201は、デコーダ2202により形
成された選択信号によりD0〜Dnの中から1つを選択
して出力させる。
【0117】上記ディジタル信号D0〜Dnが8ビット
の場合、乱数回路2204では3ビットの乱数(十進法
で0〜7)を発生させて、マルイプレクサ2203の入
力端子Bに供給する。このマルイプレクサ2203の他
方の入力端子Aには、上記出力ビットD0に対応した十
進法の0を指定する3ビットの2進信号(000)が入
力される。そして、マルイプレクサ2203の選択端子
Sにはパスワード判定信号が入力される。パスワード判
定信号は、パスワードが一致したときには論理0とな
り、マルイプレクサ2203の入力Aの信号を出力Yか
ら送出させる。
【0118】上記のようにパスワードが一致したときに
は、出力ビットD0に対応した十進法の0がマルイプレ
クサ2203通してデコーダ2202に入力されるの
で、デコーダ2202は切換回路2201に対して入力
ビットD0の選択信号を形成して供給する。これによ
り、切換回路2201では入力信号D0が出力信号D0
としてそのまま出力される。これに対して、パスワード
が不一致のときには、乱数回路2204により生成され
た3ビットの信号が選ばれてデコーダ2202に入力さ
れる。これにより、デコーダ2202は3ビットの信号
を解読して8ビットの入力信号D0〜Dnの中から1つ
の選択信号を形成する。上記入力信号D0が選ばれる確
率は1/8である。残りの7ビットの出力信号について
も上記同様な回路が設けられるので、パスワードが不一
致でも入力信号D0〜Dnがそのまま出力される確率
は、1/(8×8×8×8×8×8×8×8)=1/1
6777216のように極めて低くなり機密保護が可能
になる。この回路の特徴は、乱数回路2204によりそ
の都度ビットの入れ変えの組み合わせが異なるので、出
力されたビット列から真のデータを解読することを実質
的に不能にすることができる。
【0119】図28には、この発明に係るディジタル信
号販売システムに用いられるコピー防止に適した機密保
護回路の更に他の一実施例の回路図が示されている。こ
の実施例は、図26の実施例と同様に並べ換え回路28
01をアドレス入力に用いたものである。また図29
に、上記機密保護回路に用いられる図27と同様の並べ
換え回路2801の一実施例の具体的回路図が示されて
いる。本実施例は、図26及び図27の実施例と比較し
て、データとアドレスのビット長が異なる以外概念は全
く同じである。
【0120】図30には、高音質での早聴きと遅聴き再
生を実現したディジタル音声信号処理回路の一実施例の
ブロック図が示されている。
【0121】前記のようなディジタル信号販売システム
では、ニュースや各種市況といった情報は、短時間での
聞取りを行うために早聴き再生が有効とされる。また、
プレーヤの利用者が老人等である場合には、単に聴力の
低下ばかりか、言葉そのものの理解に時間を要するた
め、遅聴き機能を付加することが有効とされる。
【0122】従来のカセットテープレコーダ等のような
アナログ式の録音装置では、テープスピードを、録音時
間に対して再生時間を変えることにより遅聴きや早聴き
を行うようにすることができる。しかし、このようにテ
ープスピードを変化させると、同時にピッチ(周波数)
も変わってしまい、原音に対する忠実性が失われる結
果、非常に聞きずらいものになってしまう。
【0123】そこで、ディジタル信号プロセッサ等を用
いた信号処理技術を利用することにより、上記ピッチを
変えずに再生速度を変えることも考えられる。しかし、
このようにすると、構成が複雑になるとともに、消費電
力も増大して前記のような携帯プレーヤに搭載できない
ばかりか価格も高価になってしまう。さらに、音声にし
か効果がなく、音楽プログラムの再生が困難となる。
【0124】この実施例では音声情報に含まれる無音期
間を活用し、早聴き再生のときには無音期間を短縮ない
し実質的に削除して再生し、遅聴き再生のときには無音
期間を拡大ないし延長して再生させるようにするもので
ある。このような方式を採ることにより、早聴きや遅聴
き再生においても、原音のピッチそのものは変化がない
から高音質を維持させることができる。そして、その構
成は、後述するように比較的簡単な論理回路の組み合わ
せにより構成でき、ディジタル信号処理プロセッサ等の
ような高価で複雑な装置を用いる必要がなく、安価でか
つ小型化が可能となる。
【0125】上記図30の実施例は、前記ディジタル信
号販売システムのプレーヤ101に搭載された例が示さ
れている。
【0126】記憶回路701から読み出されたディジタ
ル音声信号は、ディジタル/アナログ変換回路707に
入力されるとともに、無音期間検出回路3002にも入
力される。この無音期間検出回路3002は、前記図1
5図の実施例の量子化雑音除去回路1500に用いられ
たと同様な回路を利用できる。前記量子化雑音除去回路
1500も搭載した場合にはそれと共用化して無音期間
検出回路3002を用いるものであってもよい。この無
音期間検出回路3002の出力信号は、早聴き/遅聴き
回路3003に入力される。早聴き/遅聴き回路300
3は、モード1とモード2の制御信号を受けて、早聴き
又は遅聴きの指定が行われる。この早聴き/遅聴き回路
3003は、上記モード信号に対して上記記憶回路70
1の読み出しアドレス信号を形成するアドレスカウンタ
703の動作制御を行う。例えば、モード1により早聴
きが指定されたなら、無音期間が検出されるとクロック
の周波数を通常より速くして無音期間での記憶回路70
1の読み出しを速することにより、無音期間を実質的に
短くして早聴き再生とする。
【0127】逆に、モード2により遅聴きが指定された
なら、無音期間が検出されるとクロックの周波数を通常
より遅く又は一定期間停止して無音期間での記憶回路7
01の読み出し時間を拡大ないし延長させることにより
遅聴き再生とする。なお、アドレスカウンタ703の出
力信号は、マルチプレクサ702を介して記憶回路70
1に入力される。マルチプレクサ702は、記憶回路7
01に対してディジタル信号を書き込むときには、外部
のアドレス信号を記憶回路701に入力させ、メモリ回
路に記憶されたディジタル信号を読み出すとき、言い換
えるならば、ディジタル信号の再生動作のときにはアド
レスカウンタ703により生成されたアドレス信号を記
憶回路701に入力させる。
【0128】図31には、早聴き回路の具体的一実施例
のブロック図が示されている。
【0129】この実施例では、無音期間検出回路300
2の出力信号は、一方において論理否定回路3102を
介して論理積回路3103に入力される。この論理積回
路3103は、記憶回路701からのディジタル信号を
ディジタル/アナログ変換回路707に入力するゲート
回路であり、前記量子化雑音除去回路1500と同じ構
成にされる。すなわち、この実施例では、無音期間での
早聴きとともにその間の量子化雑音も同時に除去しよう
とするものである。
【0130】上記無音期間検出回路3002の出力信号
は、マルチプレクサ3101の制御端子Sに入力され
る。マルチプレクサ3101は、制御端子Sに入力され
る無音期間検出回路3002の出力信号に応じて2つの
クロックパルスCK1とCK2を選択的にアドレスカウ
ンタ703に入力する。例えば、クロックパルスCK1
は、通常再生に対応したクロックパルスであり、前記の
ディジタル信号のサンプリングレートに対応した周波数
を持つようにされる。これに対して、クロックパルスC
K2は、早聴き用に用いられ上記クロックパルスCK1
の約10倍程度の高い周波数にされる。
【0131】早聴きモードが指定されている場合、無音
期間検出回路3002におてい無音と判定されたなら出
力信号がハイレベル(論理1)になる。これを受けて論
理否定回路3102の出力信号がローレベル(論理0)
となって、論理積回路3103のゲートを閉じてしまう
ので、前記のような2の補数コードのディジタル信号の
場合には、無音期間においてディジタル/アナログ変換
回路707に入力されるディジタル信号が強制的に0レ
ベルに対応したものとされる。また、上記無音期間検出
回路3002の出力信号のハイレベルにより、マルチプ
レクサ3101はクロックCK1に変えてクロックCK
2をアドレスカウンタ703に入力する。これにより、
アドレスカウンタ703は、通常の再生動作の約10倍
の速度でアドレス更新動作を行う。これにより、無音期
間が約1/10に短縮されて、等価的に早聴き再生が行
われる。
【0132】本願発明者の実験によれば、原稿を読むと
いうニュースプログラムから各種会話や講演等の全体の
再生時間に対して無音期間の占める割合は比較的長く約
30%〜50%にもなる。これの無音期間を実質的に無
くすことにより、再生時間を約2/3〜1/2に短縮さ
せることができるものとなる。
【0133】上記無音期間が終了すると、直ちにもとの
通常再生に戻るから音質は原音と同じくなり、聞取りが
極めて容易になるものである。なお、この実施例回路に
おいて、早聴き機能を停止させる場合は、例えば無音期
間検出回路3002の出力信号を新たに追加された論理
積回路等を通してマルチプレクサ3101の制御端子S
に入力させればよい。そして、早聴きを行わないときに
は上記論理積回路の入力に0を入力すれば、マルチプレ
クサ3101の制御端子Sは常にローレベルにされるか
ら、無音期間でもクロックCK1がアドレスカウンタ7
03に入力されて無音期間に対応した時間だけ無音レベ
ルが出力される。このときには、論理積回路3103が
前記のような量子化雑音除去回路として作用して、その
間の量子化雑音の発生を防止する。
【0134】図32には、遅聴き回路の具体的一実施例
のブロック図が示されている。
【0135】この実施例では、遅聴き再生のために真の
無音期間に比例して拡大された無音期間を作り出すよう
にするものである。前記のような無音期間検出回路30
02の出力信号は、一方においてフリップフロップ回路
3201のセット入力Sに供給され、他方において論理
積回路3210の一方の入力に供給される。この論理積
回路3210の他方の入力には、無音期間を測定するた
めのクロックパルスCK3が入力される。論理積回路3
210の出力信号は、無音期間カウンタ3202に入力
される。無音期間カウンタ3202は、無音期間検出回
路3002により無音と判定された間、上記クロックパ
ルスCK3を計数することにより、その無音時間に対応
した計数動作を行う。カウンタ3205は論理積回路3
211を介して入力される上記クロックパルスCK3の
計数動作を行う。上記無音期間カウンタ3202は、上
記無音期間の時間計測とともにその情報保持動作を行う
ものであり、この無音時間情報と同じクロックパルスC
K3を計数するカウンタ3205により上記無音時間の
再現動作が行われる。すなわち、上記無音期間カウンタ
3202とカウンタ3205の出力はコンパレータ32
03に入力され、その一致出力A=BがNカウンタ32
04により計数される。
【0136】Nカウンタ3204は、無音期間をN倍に
指定するためのものであり、特に制限されないが、N値
は可変にされる。Nカウンタ3204は、プログラマブ
ルカウンタであり、計数値QがNに一致すると、一致信
号Q=Nを出力して、上記フリップフロップ回路320
1をリセットさせる。このNカウンタ3204は、ダウ
ンカウンタ回路を用いて実現することもできる。計数値
が初期値Nからダウンカウント動作を行い0になったと
きのボロー出力により、上記フリップフロップ回路32
01をリセットさせるようにするものであってもよい。
【0137】フリップフロップ回路3201の出力信号
Qは、一方において論理否定回路3209により反転さ
れて前記量子化雑音除去機能を持つ論理積回路3208
の制御信号として用いられる。そして、上記フリップフ
ロップ回路3201の出力信号Qは、他方において上記
カウンタ3205にクロックパルスCK3の供給を行う
論理積回路3211の制御や、論理否定回路3207を
介して論理積回路3206の制御信号とされる。この論
理積回路3206は、アドレスカウンタ703に前記ク
ロックパルスCK1を選択的に供給するゲート回路とし
て作用する。
【0138】この実施例回路の動作は、次の通りであ
る。無音期間検出回路3002において無音期間が検出
されると、論理積回路3210がゲートを開いてクロッ
クパルスCK3を無音期間カウンタ3202に入力す
る。これにより、無音期間検出回路3002により無音
状態として判定されいている間、無音期間カウンタ32
02はクロックパルスCK3の計数動作を行う。無音期
間検出回路3002により音声ディジタル信号が入力さ
れたと判定されると、その検出信号のハイレベルからロ
ーレベルへの変化に同期して、フリップフロップ回路3
201がセットされる。これにより、出力信号Qがハイ
レベルになり、記憶回路701からのディジタル信号に
代えて無信号レベルに対応したディジタル信号をディジ
タル/アナログ変換回路707に供給する。
【0139】上記フリップフロップ回路3201の出力
信号Qの論理1への変化に応じて論理否定回路3207
の出力信号が論理0となり、論理積回路3206のゲー
トを閉じてしまう。これにより、アドレスカウンタ70
3にはクロックパルスCK1が供給されないので、アド
レスカウンタ703は前のアドレスを保持したままにさ
れる。言い換えるならば、記憶回路701の読み出し動
作が停止させられる。上記フリップフロップ回路320
1の出力信号Qの論理1への変化により、論理積回路3
211がゲートを開くので、カウンタ3205はクロッ
クパルスCK3の計数動作を開始する。この計数値が上
記無音期間カウンタ3202の計数値と等しくなると、
コンパレータ3203が一致信号A=Bを出力して、N
カウンタ3204を動作させるとともにカウンタ320
5をリセットする。以上の動作の繰り返しにより、Nカ
ウンタ3204がN値を計数すると、フリップフロップ
回路3201がリセットされる。すなわち、上記無音期
間カウンタ3202により計測された無音時間がN倍さ
れると、フリップフロップ回路3201がリセットされ
る。このフリップフロップ回路3201のリセットによ
り、論理積回路3206がゲートを再び開いて、クロッ
クパルスCK1をアドレスカウンタ703に入力する。
これにより、記憶回路701からの実質的なディジタル
信号の読み出しが再開されるとともに、論理積回路32
08がゲートを開いて読み出されたディジタル信号をデ
ィジタル/アナログ変換回路707に供給するので、音
声信号が再び出力されることになる。この構成では、無
音期間の拡大がもとの原音の無音期間に比例するもので
ある。それ故、会話や講演の間が、それぞれに従って拡
大されるので聞取り易くなるものである。
【0140】なお、無音期間をカウントするとき、前記
のような量子化雑音が出力されてしまう。この無音期間
のカウント時の量子化雑音を除去するためには、例え
ば、無音期間検出回路3002の出力信号を論理否定回
路を介して反転させて論理積回路3208を制御するも
のとすればよい。この場合は、論理積回路3208は3
入力の論理積回路が用いられ、無音期間のカウント時に
は上記追加された無音期間検出回路3002の出力信号
により量子化雑音が除去され、それ以降の無音期間が拡
大される間は、前記のようにフリップフロップ回路32
01の出力信号Qにより量子化雑音が除去される。
【0141】図33には、前記図31の早聴き回路に対
応した動作波形図が示されている。原信号3301の無
音期間3303(Tm1)や3304(Tm2)が、そ
の間をアドレスカウンタ703に供給されるクロックパ
ルスを切り換えて実質的に削除することができるから、
音声信号のピッチ(周波数)を変えることなく、言い換
えるならば、音声信号の音質を劣化させることなく早聴
きが可能になる。
【0142】図34には、前記図32の遅聴き回路に対
応した動作波形図が示されている。原信号3301の無
音期間3303(Tm1)や3304(Tm2)が、カ
ウンタ3205及びNカウンタ3204によりその間の
アドレスカウンタ703の動作が停止されてn倍にそれ
ぞれ拡大されるから、音声信号のピッチ(周波数)を変
えることなく、言い換えるならば、音声信号の音質を劣
化させることなく遅聴きが可能になる。
【0143】図35には、この発明に係る早聴き回路の
他の一実施例のブロック図が示されている。
【0144】この実施例では、早聴き再生のためにアド
レスカウンタ3503に加算回路3501を用いてアド
レス生成動作そのものを切り換えるようにするものであ
る。すなわち、アドレスカウンタ3503は、加算回路
3501とその加算出力A+Bを受けるレジスタ350
2からなり、レジスタ3502の出力信号Qが加算入力
Aに帰還されるとともに、記憶回路701の読み出しア
ドレスとしてマルチプレクサ702に入力される。
【0145】加算回路3501の他方の入力Bには、マ
ルチプレクサ3504を介して1と正の整数Mが選択的
に入力される。このマルチプレクサ3504の制御端子
Sには、無音期間検出回路3002の出力信号が供給さ
れる。無音期間検出回路3002の出力信号は、前記実
施例と同様に論理否定回路3209を介して量子化雑音
除去を行う論理積回路3505にも供給される。
【0146】無音期間検出回路3002により無音期間
と判定されると、マルチプレクサ3504は1に代えて
Mを選択して加算回路3501に伝える。したがって、
無音期間に入る前には、加算回路3501は、レジスタ
3502により形成されたアドレス信号に+1の加算を
行って次のアドレス信号を生成するという+1のカウン
ト動作を行うものである。これに対して、上記のように
無音期間と入ると、マルチプレクサ3504はMを加算
回路3501に入力する。この結果、加算回路3501
はレジスタ3502により形成されたアドレス信号に+
Mの加算を行って、Mアドレス分スキップさせたアドレ
ス信号を生成する。これにより、無音期間でのアドレス
更新動作が等価的に高速になって前記同様に無音期間の
実質的な削除が行われる。
【0147】図36には、この発明に係る遅聴き回路の
他の具体的一実施例のブロック図が示されている。
【0148】この実施例では、遅聴き再生のために遅聴
き用のクロックパルスCK4が用意される。すなわち、
前記図31に示した早聴き回路とは逆に、遅聴き用に遅
いクロックパルスCK4を用意して、無音期間に入ると
マルチプレクサ3601を切り換えて通常のクロックパ
ルスCK1から遅聴き用のクロックパルスCK4に切り
換える。上記クロックパルスCK1に対してクロックパ
ルスCK4の周波数の1/Nに低くすると、アドレスカ
ウンタ703の動作がN倍に遅くなり、無音期間を等価
的にN倍に拡大できる。
【0149】この実施例では、前記図31と同様な回路
により構成できるから、マルチプレクサ3601の入力
Bに対して同様なマルチプレクサ又は適当な切り換え回
路を介して早聴きモードのときにはクロックパルスCK
2を、遅聴きモードのときにはクロックパルスCK4を
それぞれ選択的に供給するようにすれば早聴きと遅聴き
再生が可能になる。
【0150】図37には、この発明に係る遅聴き回路の
具体的他の一実施例のブロック図が示されている。
【0151】遅聴きモードにおいては、前記のように利
用者が老人等である場合の聞取りを便利するものであ
る。したがって、比較的長い無音期間に対してもその期
間の拡大や延長を行うと、かえって聞取りにくくするこ
となる。そこで、この実施例では遅聴きモードでの無音
期間の拡大ないし延長に一定の制限を設ける機能を付加
するものである。
【0152】この実施例は、前記図32に示した遅聴き
回路を基本にして、次のような回路が付加される。無音
期間カウンタ3202の出力信号Qは、乗算回路370
3に供給されてN倍にされる。このN倍にされた乗算出
力は、マルチプレクサ3705の一方の入力Aと、コン
パレータ3706の一方の入力Aに供給される。上記無
音期間カウンタ3202の出力信号Qは、コンパレータ
3707の一方の入力Aに供給される。上記マルチプレ
クサ3705及び2つのコンパレータ3706,370
7の他方の入力には、無音期間の最大延長時間Kが入力
される。上記無音期間をN倍にするN値や、最大延長時
間Kは、特に制限されないが、プレーヤの利用者におい
て一定の範囲で任意に設定できるようにされる。特に制
限されないが、最大延長時間Kは、1〜5秒の範囲で調
整可能にされる。本願発明者等による遅聴き試聴の結果
では3秒程度が適当であると判定された。
【0153】コンパレータ3704の一方の入力Aには
延長用カウンタ3702の出力信号Qが供給され、他方
の入力Bには上記マルチプレクサ3705の出力信号Y
が供給される。上記マルチプレクサ3705の制御端子
Sにはコンパレータ3706の出力信号が供給される。
そして、コンパレータ3704と3707の出力信号
は、論理和回路G4を通してフリップフロップ回路37
14のリセット端子R、無音期間カウンタ3202のリ
セット端子R及び延長用カウンタ3702のリセット端
子Rに供給される。上記フリップフロップ回路3714
は、前記同様に無音期間検出回路3002の立ち下が
り、言い換えるならば、原信号3301の無音期間の終
了タイミングでセットされる。このフリップフロップ回
路3714の出力信号Qは、論理否定回路3713を介
して前記のような論理積回路3712の制御と、延長用
カウンタ3702の計数動作を制御する論理積回路37
11及び論理否定回路3709を介してアドレスカウン
タ703の計数動作を制御する論理積回路3708に供
給される。
【0154】図38には、図37の動作の一例を説明す
るための動作概念図が示されている。処理前は原信号3
801であり、Tmaxは最大延長時間Kに相当する。
このように処理前の原信号3801の無音期間Tdが、
上記最大延長時間Kより大きい場合にはコンパレータ3
707の入力Aに供給される無音期間カウンタ3202
の出力信号Qが、コンパレータ3707の入力Bに供給
される最大延長時間Kより大きくなると、コンパレータ
3707の比較出力A≧Bが論理1になる。これによ
り、論理和回路3701を通してフリップフロップ回路
3714、無音期間カウンタ3202及び延長用カウン
タ3702をリセットしてしまうので、等価的に遅聴き
モードが無効にされる。これにより、遅聴き動作処理前
と処理後では同じとなる。このように、原信号3801
での無音期間が遅聴きの目的を超えるように長い場合に
は実質的に無音期間の延長動作が無効にされる。
【0155】図39には、図37の動作の他の一例を説
明するための動作概念図が示されている。同図において
も上記と同様に処理前は原信号3901であり、Tma
xは最大延長時間Kに相当する。このように処理前の原
信号3901の無音期間Tdは、上記最大延長時間Kよ
り短いが、それがN倍されると最大延長時間Kより長く
なるような場合には、乗算回路3703により求められ
た無音時間Td×Nが最大延長時間Kより大きくなるこ
とをコンパレータ3706が検出して、その比較出力A
≧Bを論理1にする。この比較出力信号の論理1に応じ
て、マルチプレクサ3705は入力Aの乗算出力Td×
Nに代えて入力Bの最大延長時間Kをコンパレータ37
04に伝える。これにより、延長用カウンタ3702の
出力信号Qが上記最大延長遅延時間を超えるとコンパレ
ータ3704の比較出力A≧Bが論理1になり、論理和
回路3701を通してフリップフロップ回路3714、
無音期間カウンタ3202及び延長用カウンタ3702
をリセットする。このようにして、処理後の信号390
2においては無音期間の延長時間が上記最大延長時間を
超えないように制限される。
【0156】図40には、図37の動作の更に他の一例
を説明するための動作概念図が示されている。同図にお
いても上記と同様に処理前は原信号4001であり、T
maxは最大延長時間Kに相当する。このように処理前
の原信号4001の無音期間Tdが上記最大延長時間K
より短く、かつそれをN倍したものが最大延長時間Kよ
り短くなるような場合には、乗算回路3703により求
められた無音時間Td×Nが最大延長時間Kより小さく
なることをコンパレータ3706が検出して、その比較
出力A≧Bを論理0にする。この比較出力信号の論理0
に応じて、マルチプレクサ3705は入力Aの乗算出力
Td×Nをコンパレータ3704に伝える。これによ
り、延長用カウンタ3702の出力信号Qが上記拡大さ
れた無音期間Td×Nを超えるとコンパレータ3704
の比較出力A≧Bが論理1になり、論理和回路3701
を通してフリップフロップ回路3714、無音期間カウ
ンタ3202及び延長用カウンタ3702をリセットす
る。このようにして、処理後の信号4002においては
無音期間がN倍に拡大されたものとなる。
【0157】図41には、早聴きと遅聴き動作の他の一
実施例を説明するための波形図が示されている。
【0158】この実施例では、早聴きや遅聴きの他にデ
ータ圧縮機能をも行うようにするものである。逆に言え
ば、原信号3301の無音期間3303、3304を処
理信号4101のように無音信号4102(MK)に置
き換えるものである。なお、同図の無音信号4102
(MK)はその挿入位置を示すものであり、実際にアナ
ログ変換されるときには無音信号4102(MK)が挿
入された部分は無音状態にされるものである。このよう
な無音信号4102(MK)を挿入させることにより、
無音期間3303、3304が数バイトのような情報に
置き換えられるから、アナログ変換される前のディジタ
ル信号に含まれる無音期間3303,3304を実質的
に無くすことができる。この結果、ディジタル信号の記
憶に必要な記憶容量が全体に対する無音期間が占める割
合分だけ、前記のように約1/2〜2/3程度に減少さ
せことができる。このようなデータ圧縮方法を採用した
場合には、上記無音信号4102(MK)を利用するこ
とにより、選択的にそれを拡大させたり、縮小させたり
することにより遅聴きや早聴き動作を行わせることがで
きる。このようなデータ圧縮には、基本的には前記のよ
うな早聴き回路を利用することができる。早聴き回路で
は、無音期間の量子化雑音を除去するために0レベルを
出力させるようにしたが、それに代えて無音信号410
2(MK)を挿入させるようにすればよい。
【0159】図42には、無音信号4102(MK)の
一実施例のビットパターン図が示されている。
【0160】無音信号4102(MK)は、無音マーク
4203と無音期間情報4204とから構成される。無
音マーク4203は、通常の音声ディジタル信号ではあ
り得ないビットパターンの組み合わせが選ばれる。この
実施例では、ディジタル信号が2の補数コードからなる
場合、正の最大値4201(01111111)と負の
最大値4202(1000000)の組み合わせを用い
る。通常の音声信号として正の最大値から負の最大値に
変化することはないので、この組み合わせを無音マーク
として用いる。上記無音マーク4203としては、上記
の場合とは逆の組み合わせ、あるいは2バイトの他、3
バイトあるいは4バイトを組み合わせて構成してもよ
い。
【0161】無音期間情報4204は、特に制限されな
いが、2バイト分用意されている。これより長い無音期
間にも対応させるために、無音期間情報4204に3バ
イトや4バイト等を用いるものであってもよい。
【0162】図43には、上記のようなデータ圧縮が行
われたディジタル信号に対する早聴き/遅聴きモードを
含むディジタル信号再生回路の一実施例のブロック図が
示されている。
【0163】アドレスカウンタ703には、論理積回路
4311を介してアドレスカウンタ用クロックADCK
が供給される。記憶回路701の読み出し信号は、前記
のように無音信号4102(MK)が2バイトの無音マ
ーク4203と2バイトの無音時間からなるときには、
それに対応して4段のシフトレジスタ4301a〜43
01dを通して出力される。これらのシフトレジスタ4
301a〜4301dは、論理積回路4312を介して
データシフトクロックDSCKが供給される。上記シフ
トレジスタ4301d,4301cの出力AとBは、マ
ーク検出回路4303に入力される。マーク検出回路4
303は、上記信号AとBのビットパターンが前記正の
最大値4201(01111111)と負の最大値42
02(1000000)に一致するか比較判定を行う。
マーク検出回路4303の検出信号は、フリップフロッ
プ4308と4309のセット信号として用いられる。
【0164】シフトレジスタ4301bと4301aの
出力CとDは、コンパレータ4304の一方の入力Aに
供給される。このコンパレータ4304の他方の入力B
には無音カウンタ4305の出力信号が供給される。上
記コンパレータ4304の出力信号は、論理和回路43
15を介して無音カウンタ4305のリセット端子R
と、無音期間の延長に用いられる繰返カウンタ4306
の入力CKに供給される。この繰返カウンタ4306の
出力Qはコンパレータ4307により延長倍率Nと比較
される。
【0165】フリップフロップ回路4309の出力Q
は、論理否定回路4314を介して上記論理和回路43
15、及び論理積回路4311と4312に供給され
る。これにより、無音マーク4203が検出されるとア
ドレスカウンタ703の動作及びシフトレジスタ430
1a〜4301dのシフト動作が停止されて、無音信号
4102(MK)がシフトレジスタ4301a〜430
1dに保持される。このとき、記憶回路701もアドレ
スカウンタ703の動作停止に従い読み出し停止状態に
される。上記コンパレータ4307の出力信号は繰返カ
ウンタ4306とフリップフロップ回路4309のリセ
ット端子Rに供給される。
【0166】フリップフロップ回路4308の出力Q
は、無音フラグFLGとされ、論理否定回路4313を
介して論理積回路4310の制御信号とされる。このよ
うに無音マーク4203が検出されると、直ちに論理積
回路4310が閉じられて、正の最大値4201、負の
最大値4202や続いて出力される時間情報4204が
音声信号として誤って出力されてしまうことを防止す
る。特に、上記のように正と負の最大値を無音マーク4
203として用いる場合には、それがそのまま出力され
ると大きなパルス性のノイズが発生する。
【0167】上記フリップフロップ回路4308の無音
フラグは、4段のD型フリップフロップ4302a〜4
302dを通してフリップフロップ回路4308のリセ
ット信号として帰還される。これらのフリップフロップ
回路4302a〜4302dは、次に説明するように前
記シフトレジスタ4301a〜4301dと同じデータ
シフトクロックにより無音フラグの伝達動作を行い、無
音期間の終了とともに上記シフトレジスタ4301a〜
4301dに保持されていた上記のような無音マーク4
203と時間情報4204からなる無音信号4102
(MK)が掃き出される期間を検出する。これらのフリ
ップフロップ回路4302a〜4302dにより無音信
号期間が終了したと判定されたならフリップフロップ回
路4308のリセットが行われる。
【0168】無音マーク4203の検出によりフリップ
フロップ回路4309がセットされると、論理否定回路
4314を介して無音カウンタ4305のリセット状態
が解除される。無音カウンタ4305は、このリセット
状態の解除に応じて無音クロックSCLKの計数動作を
開始する。
【0169】通常の再生モードのときには、コンパレー
タ4307に供給されるN値が1に設定される。これに
より、無音カウンタ4305の計数値と無音信号410
2(MK)に含まれる無音時間4204とが一致する
と、コンパレータ4304により出力された一致信号を
繰返カウンタ4306が+1の計数をするので計数値が
1となる。この結果、コンパレータ4307も同時に一
致出力を形成するので、繰返カウンタ4306、フリッ
プフロップ回路4309のリセットが行われる。フリッ
プフロップ回路4309のリセットにより、論理積回路
4311,4312がゲートを開いてアドレスカウンタ
703を介した記憶回路701の読み出しと、シフトレ
ジスタ4301a〜4301dのシフト動作が再開され
る。このシフトレジスタ4301a〜4301dの動作
と同期してフリップフロップ回路4302a〜4302
dも無音フラグFLGを順次伝達する。すなわち、シフ
トレジスタ4301a〜4301dに保持されていた無
音信号4102(MK)が掃き出されるまでの間、フリ
ップフロップ回路4308をセット状態のままとして、
それがディジタル/アナログ変換回路707により伝え
られて音声ノイズとして出力されるのを禁止する。上記
無音信号4102(MK)が掃き出されるのと同期して
フリップフロップ回路4308がリセットされる。これ
により、実質的な無音期間が終了して最終段のシフトレ
ジスタ4301dから出力されるディジタル音声信号が
論理積回路4310を通してディジタル/アナログ変換
回路707に入力されて音声信号の再生が行われる。
【0170】遅聴きモードのときには、コンパレータ4
307に供給されるN値が1以上の適当な整数値に設定
される。例えば2に設定されると、無音カウンタ430
5の計数値と無音信号4102(MK)に含まれる無音
時間とが2回りしたときに、コンパレータ4307が一
致出力を形成して2倍に延長された無音期間を終了させ
る。上記Nを3に設定すれば、無音期間を元の無音時間
の3倍に拡大延長させることができる。
【0171】早聴きモードのきには、フリップフロップ
回路4309の動作が無効にされる。具体的には、フリ
ップフロップ回路4309のセット入力Sに論理積回路
等を介してマーク検出回路4303の出力信号が供給さ
れるのを禁止させるようにすればよい。この場合には、
アドレスカウンタ703やシフトレジスタ4301a〜
4301dには引き続きクロックが供給されるので記憶
回路701の読み出し動作が継続的に行われる。ただ
し、マーク検出回路4303の検出出力によりフリップ
フロップ回路4308がセットされるので論理否定回路
4313と論理積回路4310とにより、上記無音信号
4102(MK)が音声信号としてディジタル/アナロ
グ変換回路707に入力されるのが禁止される。すなわ
ち、無音期間は上記音声情報を出力する極く短い期間の
みとなり、実質的に無音時間を無くすことができる。こ
の結果、前記同様な早聴きを行うことができる。
【0172】以上の早聴き及び/又は遅聴きモードを実
現するディジタル信号処理回路は、前記のようなディジ
タル信号受け渡しシステムにおけるプレーヤに用いられ
るもの他、ディジタル・オーディオ・テープ(DAT)
等のようにディジタル音声信号をアナログ音声再生する
ディジタル信号処理回路を含む各種再生装置に広く利用
できるものである。
【0173】ディジタル・オーディオ等では、録音時間
を長くするため等に符号の圧縮化が行われる。そして、
本願提示のディジタル信号受渡しシステムにおいても採
用できる公知の圧縮方式には下記説明のような適応型P
CM、適応型差分PCM、適応型ΔM等がある。この中
で、適応型差分PCM方式はCD−I、CD−ROM等
の音声圧縮方式に採用され標準規格として規格化されて
いる。なお、データ圧縮化には、上記の3方式を含む種
種の圧縮化方式や後述する本発明によるデータ圧縮及び
伸長方式等システムの目的や構成に適したものを採用す
れば良く、標準化されることが望ましい。
【0174】音響信号の振幅や周波数分布は時間ととも
に比較的穏やかであるが大幅に変化する。そこで、近傍
の信号の性質に応じて量子化ステップ幅を変化させる符
号化として適応型PCM(APCM)がある。この適応
型PCMでは、直前の標本の量子化値の振幅に応じて量
子化ステップ幅を変化させる。また、適応型差分PCM
は、差分PCMに適応型ステップ幅を導入したものであ
り、信号の直接量子化をするのではなく、予測値との差
分を適用量子化する。そして、ΔMは、信号を1ビット
で量子化する符号化方法である。この方法は、信号が急
激に変化すると歪みが大きくなる。これに対して適応型
ΔMは、量子化ステップ幅を同じ符号が続く場合には増
大させ、反転する場合には小さくさせる。
【0175】一方で、上記適応型PCM、適応型差分P
CM及び適応型ΔMでは、いずれもステップ幅を変化さ
せるための乗算回路が必要となり、マイクロコンピュー
タやディジタル・シグナル・プロセッサといったような
複雑な回路が必要となり、回路規模が大きくなるという
欠点がある。また、ΔMでは量子化歪みが大きく忠実度
に欠けるという欠点がある。
【0176】図44、図45及び図46には、本発明に
係る簡単な構成で小形化に適し電力的にも有利なデータ
圧縮及び伸長方式に関する実施例のブロック図が示され
ている。
【0177】本実施例の目的は、データ圧縮及び伸長に
関して簡単な構成により高い忠実度が得られるデータ変
換方式とデータ変換回路を提供することにある。
【0178】図44には、この発明に係るデータ変換方
式により構成されたデータ変換回路の一実施例のブロッ
ク図が示されている。
【0179】特に制限されないが、この実施例のデータ
変換回路は、アナログ信号を16ビットからなるディジ
タルデータに変換させるとともに、それを8ビットから
なるディジタルデータに圧縮して出力させる回路に向け
られている。
【0180】アナログ信号Vinは、アナログ/ディジ
タル変換回路4401に入力されて、ここでnビット
(例えば上記のように16ビット)からなるディジタル
データに変換される。この実施例では、上記ディジタル
変換された16ビットのデータをm(例えば8ビット)
のデータに圧縮させるために、次のような回路が用いら
れる。
【0181】減算器4402の一方の入力には上記ディ
ジタル変換された16ビットのデータD1が入力され
る。減算器4402の他方の入力にはレジスタ4406
に記憶された16ビットのデータD2が入力される。こ
のレジスタ4406に記憶された16ビットのデータD
2は、後述するように1つ前のサンプリングデータとさ
れる。減算器4402は、上記ディジタル変換された入
力データD1からレジスタ4406に記憶させられた1
つ前のサンプリングデータD2を減算して、その差分
(D1−D2)のデータD3を出力させる。この差分の
データD3は、コンパレータ4403の一方の入力Bに
供給される。コンパレータ4403の他方の入力Aに
は、圧縮される8ビットのデータの最大値に対応したデ
ータD4が供給される。このデータD4は、同図のよう
に0000000011111111の16ビットから
なり、下位8ビット(m)が全て1のデータ(十進法で
255)である。
【0182】コンパレータ4403は、入力端子AとB
に供給されたデータD3とD4の大小比較を行い、B>
A(D3>D4)のときにはハイレベルの出力信号を形
成し、A>Bならローレベルの出力信号を形成する。こ
のコンパレータ4403の出力信号は、セレクタ選択信
号として用いられる。
【0183】セレクタ4404の一方の入力Aには、上
記圧縮される8ビットからなる最大値データd4(11
111111)が入力されており、入力Bには上記差分
のデータD3のうちの下位8ビット分のデータd3が入
力されている。このセレクタ4404は、上記コンパレ
ータ4403の出力信号がハイレベルなら、言い換える
ならば、上記減算データD3がD4より大きいときに
は、入力Aの最大値データd4を選択して出力させ、上
記コンパレータ4403の出力信号がローレベルなら、
言い換えるならば、上記減算データD3がD4より小さ
いときには、入力Bに供給される減算出力の下位8ビッ
トのデータd3を出力させる。
【0184】上記セレクタ4404の出力信号d5は、
特に制限されないが、記憶回路4408にいったん記憶
させ、それを読み出して圧縮された8ビットのディジタ
ルデータDoutとして出力させられる。上記セレクタ
4404の出力信号d5は、加算器4405の一方の入
力に供給される。この加算器4405の他方の入力に
は、上記レジスタ4406の出力データD2が供給され
る。これにより、加算器4405はレジスタ4406に
記憶された1つ前のサンプリングデータD2に、上記セ
レタクから出力された圧縮されたデータd5とを加算し
て、次に入力されるデータD1に対して1つ前とされる
更新されたサンプリングデータD2’を形成してレジス
タ4406に記憶させる。このように、レジスタ440
6と加算器4405により次のサンプリングデータを生
成させることにより、累積誤差を防止させることができ
る。
【0185】以下、上記同様な繰り返しにより16ビッ
ト(nビット)の入力データD1を、8ビット(mビッ
ト)に圧縮したデータd5に変換するものである。
【0186】図45には、上記のデータ圧縮動作を伴う
アナログ/ディジタル変換動作を説明するための波形図
が示されている。
【0187】データ圧縮開始時にはレジスタ4406の
データはクリア(0000000000000000)
されている。したがって、同図のようにアナログ信号が
急減に立ち上がると、入力ディジタル信号に対して下位
8ビットの最大値の累進加算動作では追従できないが、
いったん入力ディジタル信号と1つ前のサンプリングデ
ータとの差分が上記圧縮データの最大値以下になると、
入力信号の変化に忠実に対応した圧縮データを得ること
ができる。音響信号では、その振幅や周波数分布は時間
とともに比較的穏やかであるで、実用上問題のない忠実
度でのデータ圧縮化が可能になる。
【0188】図46には、この発明に係るデータ変換方
式によるデータ変換回路の他の一実施例のブロック図が
示されている。この実施例では、前記実施例に対応して
mビット(例えばは8ビット)に圧縮させられたデータ
をnビット(16ビット)のデータに伸長させるととも
にアナログ信号に変換して出力させる回路に向けられて
いる。
【0189】前記図44のようなデータ圧縮回路により
圧縮されたデータDinは、特に制限されないが、いっ
たん図44の記憶回路4408から図46の記憶回路4
601に転送され記憶される。場合によっては、図44
の記憶回路4408と図46の記憶回路4601は共通
に使用される。この記憶回路4601から読み出された
データd5は、加算器4602の一方の入力に供給され
る。加算器4602の他方の入力には、レジスタ460
3に記憶されたnビットのデータD6が供給されてい
る。加算器4602は上記データd5はデータD6とを
加算してデータD7を形成する。このデータD7は、特
に制限されないが、レジスタ4603の入力データとさ
れる。そして、上記レジスタ4603のから出力される
データD6を伸長させられたデータとしてディジタル/
アナログ変換回路4604に入力して、復調されたアナ
ログ信号Voutを形成する。
【0190】データ伸長回路の動作は、次の通りであ
る。データ伸長動作開始時にはレジスタ4603が前記
同様にクリアされる。記憶回路4601から読み出され
た圧縮データd5は、読み出し毎に1つ前のnビットか
らなるレジスタ4603のデータD6と加算されて、伸
長されたデータとしてレジスタ4603に記憶される。
したがって、図45のような圧縮データd5による変化
分に従って階段状に変化する伸長データを復元させるこ
とができる。
【0191】以上の本実施例から得られる作用効果は、
下記の通りである。すなわち、 (1) 1つ前のサンプリングデータと入力されたデー
タとの差分を求め、差分が圧縮される符号の最大値より
大きい場合には最大値を出力し、小さい場合には減算結
果を出力させて圧縮されたデータを出力してデータ圧縮
を行う。この方式では、音響信号等のように振幅や周波
数分布は時間とともに比較的穏やかなデータにおいて
は、減算や加算といった簡単な構成により忠実度の高い
データ圧縮を行うことができるという効果が得られる。
【0192】(2) 上記(1)により、データ圧縮及
び伸長回路が減算器や加算器、レジスタやコンパレータ
といった簡単な回路により実現でき、その消費電力も小
さく抑えることができるという効果が得られる。
【0193】(3) 上記のようなデータ変換方式及び
回路を用いることにより、記憶回路に記憶された音響信
号を再生するプレーヤの小型軽量化が実現できるという
効果が得られる。
【0194】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図4
4において、減算出力データD3と圧縮されるデータの
最大値D4とをコンパレータにより比較する構成に代
え、論理和回路等を用いて減算出力データD3の上位ビ
ットのうちいずれか1ビットでも1であることをもって
等価的に上記最大値との大小比較出力を形成するもので
あってもよい。差分のデータはレジスタのデータD2か
ら入力データD1を減算させたものを用いるものであっ
てもよい。
【0195】データ圧縮される入力信号は、図44の実
施例のようにアナログ/ディジタル変換回路の出力信号
を用いるもの他、ディジタル変換されたデータがいたん
記憶回路や磁気テープ又はコンパクトディスクに記憶さ
れたものであってもよいことはいうまでもない。圧縮さ
れたデータは、シリアルデータに変換されて通信回線等
を介して出力させるようにするものであってもよい。
【0196】この発明に係るデータ変換方式及びデータ
変換回路は、時間の経過とともに変化するディジタルデ
ータを扱う回路や装置に広く利用できるものである。
【0197】図47には、この発明に係るディジタル/
アナログ変換回路の一実施例のブロック図が示されてい
る。同図のディジタル/アナログ変換回路は、特に制限
されないが、前記ディジタル信号受け渡しシステムに用
いられるプレーヤ101に搭載される。
【0198】ディジタル/アナログ変換回路の公知技術
として、前記公報(特開昭61−236222号)があ
る。このディジタル/アナログ変換回路では、所定の周
波数のパルスをカウンタにより繰り返し計数し、このカ
ウンタの出力信号と変換すべき入力ディジタル信号とを
ディジタル的に比較して、入力ディジタル信号の値に対
応する幅を有するパルスを出力して、フィルタ回路によ
りパルス出力から高周波成分を除去してアナログ信号を
形成するものである。
【0199】上記のディジタル/アナログ変換回路で
は、入力ディジタル信号に対して1つのパルス幅に変換
された出力信号を形成するものであるため、それをフィ
ルタ回路で平滑すると、リップル成分が発生して音質の
よいアナログ信号が得られないという問題がある。すな
わち、アナログ信号の応答性(高域特性)を良くするた
めにはローパスフィルタの時定数を小さくする必要があ
るが、このようにすると前記リップル成分が増大する。
このリップル成分を少なくするためにフィルタ回路の時
定数を大きくすると、入力信号変化に対する応答性が悪
くなり高域特性が劣化する。また、カウンタとコンパレ
ータとを必要とするものであるため、回路構成が複雑に
なる。
【0200】図47のディジタル/アナログ変換回路
は、上記出力特性の改善に向けられている。
【0201】この実施例のディジタル/アナログ変換回
路では、出力信号に含まれるリップル成分を除去するた
めに、次のような回路により構成される。入力ディジタ
ル信号Dinは、レジスタ4701に取り込まれる。この
レジスタ4701の取り込まれた入力ディジタル信号D
inは、コンパレータ4702の一方の入力Aに供給され
る。カウンタ4703は、基準時間信号としてのパルス
を繰り返し計数する動作を行う。このカウンタ4703
のキャリー出力CARは、リピートカウンタ4704に
供給される。リピートカウンタ4704は、指定された
繰り返し計数値Jを計数するとキャリー出力CARを出
力する。このキャリー出力CARは、制御回路4705
に入力されて、ここで変換終了信号EOCが出力され
る。
【0202】制御回路4705は、入力ディジタル信号
Dinに同期したストローブを受けると、レジスタ470
1にセット信号Sを供給して入力ディジタル信号Dinの
取り込みを指示する。また、特に制限されないが、10
MHzの基準時間パルスCKを受けて、上記レジスタ4
701への入力ディジタル信号Dinの取り込まれると、
それをカウンタ4703に供給して計数動作を開始させ
る。
【0203】コンパレータ4702は、レジスタ470
1に取り込まれた入力ディジタル信号Dinが、カウンタ
4703に計数値Qより大きいとき(A>B)のとき、
ハイレベルの出力信号を形成する。そして、データ線入
力ディジタル信号Dinに対してカウンタ4703の計数
出力Qが大きく(A<B)なると、ローレベルの出力信
号を形成する。この実施例では、リピートカウンタ47
04が設けられているので、従来のように直ちに次の入
力ディジタル信号に対応した出力パルスを形成するので
はなく、上記1つの入力ディジタル信号Dinに対応した
パルス幅を持つパルスがリピートカウンタ4704によ
り指定されたJ回繰り返して変換動作を終了する。
【0204】図48には、上記ディジタル/アナログ変
換回路の動作の一例の波形図が示されている。
【0205】例えば、ディジタル入力信号Dinが8ビッ
トからなる場合、上記のように10MHzのクロックパ
ルスCKの周期は0.1μsとなり、8ビットからなる
カウンタを用いて計数することにより、1回りの周期が
25.6μsになる。したがって、入力ディジタル信号
が十進法の1であるときには、最初の0.1μsの間だ
けハイレベルで、残り25.5μsの間がローレベルの
パルスが出力される。また、入力ディジタル信号が十進
法の10であるときには、最初の1μsの間だけハイレ
ベルで、残り24.6μsの間がローレベルのパルスが
出力される。同様に、入力ディジタル信号が十進法の1
00であるときには、最初の10μsの間だけハイレベ
ルで、残り15.6μsの間がローレベルのパルスが出
力される。そして、入力ディジタル信号が十進法の最大
値である255であるときには、最初の25.5μsの
間ハイレベルで、残り0.1μsだけがローレベルのパ
ルスが出力される。
【0206】同図には、繰り返し回数Jが4の場合が示
されている。上記のようなパルス幅に変換された出力信
号は4回繰り返して出力されると、1つの入力ディジタ
ル信号Dinに対応した変換出力信号EOCが出力され
る。このように4回のリピートを行うと、1サンプリン
グ期間、前記のプレーヤ101では記憶回路701から
読み出されたデータをフェッチする周期内に、上記4回
のパルス幅変調出力を形成するために変換時間としては
25.6×4=102.4μsとなり、約10KHzの
変換周波数が可能になる。このことは、ニュースプログ
ラムや会話及び講演等の再生に最適なものとなる。高音
質の音楽プログラムの再生においては、上記クロックパ
ルスCKの周波数を20MHzにすれば、同じ4回のリ
ピート回数のもとでの約20kHzまでの高域周波数が
再生できる。また、上記クロックパルスCKを10Mz
のままとして、リピート数を2回に減らせば、同様に2
0kHzまでの高域周波数が再生できる。このように、
上記クロックパルスCKの周波数、リピート回数の組み
合わせて入力ディジタル信号のサンプリング周期に合わ
せるようにすればよい。
【0207】なお、上記変換出力信号EOCを受けて再
びストローブSTBに同期してディジタル信号を入力す
ると、それに対応したアナログ/ディジタル変換動作が
同様にして行われる。
【0208】上記のコンパレータ4702から出力され
るパルス幅変調信号は、抵抗4706とキャパシタ47
07からなるローパスフィルタ4708により平滑され
てアナログ信号Dout が出力される。この実施例では、
上記のようにパルス幅変調されたパルスが複数個出力さ
れる。したがって、出力信号の高音質化のために抵抗4
706とキャパシタ4707との時定数を小さく設定し
て応答性を高くしてもリップル成分を最小に防ぐことが
できる。
【0209】この実施例に示す回路では、回路全体がデ
ィジタル回路により構成できるから、ディジタル回路と
アナログ回路を混在させた場合に比べて、プロセスが簡
単で低消費電力のCMOS回路集積回路等により形成す
ることができる。
【0210】図49には、この発明に係るディジタル/
アナログ変換回路の他の一実施例のブロック図が示され
ている。この実施例のディジタル/アナログ変換回路
は、回路の簡素化に向けられている。
【0211】この実施例では、図47のコンパレータ4
702を省略してダウンカウンタ4901とフリップフ
ロップ回路4902によりディジタル信号に対応したパ
ルス幅変調信号を形成するものである。すなわち、ダウ
ンカウンタ4901には、ストローブに同期して入力デ
ィジタル信号Dinがセットされる。また、上記ストロー
ブによりフリップフロップ回路4902がセットされ
る。これにより、フリップフロップ回路4902の出力
信号Qがハイレベルに変化し、上記ストローブによりダ
ウンカウンタ4901がクロックの計数動作を開始す
る。ダウンカウンタ4901は、計数値が0になるとボ
ロー信号BOを出力し、上記フリップフロップ回路49
02をリセットさせる。このボロー信号BOは変換終了
信号として入力側に送られる。
【0212】フリップフロップ回路4902は、ディジ
タル信号の計数開始とともにセットされ、そのディジタ
ル信号に対応したクロックが計数されるとリセットされ
る。これにより、フリップフロップ回路4902の出力
信号Qは入力ディジタル信号に対応したパルス幅変調信
号とされる。
【0213】この実施例のディジタル/アナログ変換回
路の入力側に設けられる信号源は、前記記憶回路701
のように一定のサンプリング周期に対応してディジタル
信号とストローブを出力する。したがって、信号源側で
は上記変換終了信号EOCが送られたことをもって直ち
に次のディジタル信号を送出するのではなく、そのこと
を1つの条件として、上記一定のサンプリング周期に同
期してディジタル信号とストローブを送出する。これに
より、フリップフロップ回路4902のストローブに同
期したセット動作と、ダウンカウンタ4901のボロー
出力BOに同期したリセット動作により、一定周期の入
力ディジタル信号に対応したパルス幅変調信号を得るこ
とができる。
【0214】例えば、ディジタル入力信号Dinが8ビッ
トからなる場合、上記のように10MHzのクロックパ
ルスCKを用いるとその周期は0.1μsとなり、8ビ
ットからなるダウンカウンタ4901を用いてをそれを
計数することにより最大計数値が25.5μsになる。
したがって、入力ディジタル信号が十進法の1であると
きには、ダウンカウンタ4901は1しか計数しないか
ら最初の0.1μsの間だけハイレベルで、次のストロ
ーブが入力されるまでの残り25.5μsの間がローレ
ベルのパルスが出力される。また、入力ディジタル信号
が十進法の10であるときには、10を計数する間の最
初の1μsの間だけハイレベルで、次のストローブが入
力されるまでの残り24.6μsの間がローレベルのパ
ルスが出力される。同様に、入力ディジタル信号が十進
法の100であるときには、100を計数する間の10
μsの間だけハイレベルで、次のストローブが入力され
るまでの残り15.6μsの間がローレベルのパルスが
出力される。そして、入力ディジタル信号が十進法の最
大値である255であるときには、最大計数値に対応し
た25.5μsの間ハイレベルで残り0.1μsだけが
ローレベルのパルスが出力される。
【0215】このようなパルス幅変調信号は、前記のよ
うな抵抗4903とキャパシタ4904のようなローパ
スフィルタ4905により平滑されてアナログ信号Vou
t が形成される。
【0216】なお、図47図の実施例のように1つの入
力信号Dinに対して複数のパルス幅変調信号を形成する
場合には、入力側で1つの入力信号Dinに対して前記の
周期のストローブを複数回発生させればよい。
【0217】図50には、この発明に係るディジタル/
アナログ変換回路の更に他の一実施例のブロック図が示
されている。
【0218】前記図49に示したディジタル/アナログ
変換回路では、入力側において一定の周期でディジタル
信号とストローブを形成する必要があり、その用途が限
られてしまう。この実施例では、アップカウンタ500
2を設けて出力されるパルス幅変調信号の周期を規定す
るものである。すなわち、アップカウンタ5002の入
力Dには0を供給し、ストローブに同期したカウンタロ
ードパルスLDによりクリアされるとともに、ダウンカ
ウンタ5001では上記カウンタロードパルスLDによ
り入力ディジタル信号Dinが取り込まれる。
【0219】上記ダウンカウンタ5001とアップカウ
ンタ5002には、同じクロックCKが供給される。ダ
ウンカウンタ5001のボロー出力BOは、フリップフ
ロップ回路5003の入力Kと論理否定回路5005を
介して論理積回路5006の一方の入力に供給される。
フリップフロップ回路5003のクロック端子CKには
上記クロックパルスが供給され、フリップフロップ回路
5003の入力Jには、論理積回路5006の出力信号
が供給される。この論理積回路5006の他方の入力に
は、制御回路5004から発生されたセット信号が供給
される。そして、上記カウンタのキャリー出力CAR
は、制御回路5004に供給される。
【0220】制御回路5004は、ディジタル信号Din
と同期して入力されるストローブSTを受けると動作状
態にされ、上記ダウンカウンタ5001及びアップカウ
ンタ5002のカウンタロード信号LDとフリップフロ
ップ回路5003のセット信号FRを出力する。また、
制御回路5004は、クロックCLKを受けてストロー
ブが入力されるとダウンカウンタ5001及びアップカ
ウンタ5002等にクロックパルスを送出し、アップカ
ウンタ5002からのキリャー出力CARを受けると変
換終了信号EOCを送出して待機状態になる。
【0221】フリップフロップ回路5003は、クロッ
クパルスの立ち上がりエッジに同期して動作し、そのと
き入力JとKが00(ローレベル、ローレベル)なら保
持状態になり、入力JとKが01(ローレベル、ハイレ
ベル)ならリセット状態になり、入力JとKが10(ハ
イレベル、ローレベル)ならセット状態になり、入力J
とKが11(ハイレベル、ハイレベル)なら反転動作を
行う。
【0222】次に、上記ディジタル/アナログ変換動作
について詳細に説明する。
【0223】初期状態では全てのカウンタ及びフリップ
フロップ回路5003はリセット状態である。制御回路
5004のストローブ入力端子STに変換開始信号が入
力されると、それに応答して制御回路5004は、変換
終了信号端子EOCからの出力信号を論理1にして変換
中であることを宣言する。
【0224】制御回路5004は、カウントロード信号
LDを出力して、クロックCKの立ち上がりに同期して
ダウンカウンタ5001には入力ディジタル信号をロー
ドさせ、アップカウンタ5002には0をロードさせ
る。ダウンカウンタ5001及びアップカウンタ500
2は、上記ロードの終了とともにクロックの計数動作を
開始する。
【0225】制御回路5004は、上記カウンタロード
信号LDよりカウンタクロックの1/2周期遅れて、フ
リップフロップ回路5003のセット信号FRを出力す
る。フリップフロップ回路5003は、ダウンカウンタ
5001のボロー出力BOが論理0であるから入力Jが
1に入力Kが0となって、クロックの立ち上がりに同期
してセット状態にされる。
【0226】ダウンカウンタ5001は、クロックの到
来毎にダウン計数動作(−1)を行い計数値が0になる
と、ボロー信号BOを出力する。この結果、ボロー信号
BOの論理1への変化により、フリップフロップ回路5
003の入力Jが0に入力Kが1に変化する。この結
果、フリップフロップ回路5003は、クロックパルス
の立ち上がりに同期してリセットされる。
【0227】なお、入力ディジタル信号Dinが十進法で
0のときには、ダウンカウンタ5001のボロー出力B
Oと、制御回路5004のセット信号FRとが同じタイ
ミングで出力されることになる。この実施例では、ダウ
ンカウンタ5001のボロー出力BOを優先させるため
に論理積回路5006が設けられており、この論理積回
路5006により制御回路5004からのフリップフロ
ップ回路5003のセット信号FRが禁止される。この
ように、ディジタル信号Dinが十進法で0であるときに
はフリップフロップ回路5003からパルスが出力され
ない。ディジタル信号Dinが1以上であるときには、フ
リップフロップ回路5003の出力Qからそれぞれに対
応したパルス幅を持つパルスが出力される。このように
パルス幅変調された出力信号はローパスフィルタ500
7により平滑されてアナログ信号Voutが形成される。
【0228】アップカウンタ5002は、計数動作を継
続して最大値になるとキャリー信号CARを出力する。
制御回路5004は、上記キャリー信号CARを受ける
と、変換終了信号EOCを論理0に変化させて一連の変
換動作を終了する。この変換動作終了を待って次のディ
ジタル信号が入力される。すなわち、上記のようなアッ
プカウンタ5002を設けた場合には、ディジタル/ア
ナログ変換動作に従って、その変換終了信号EOCによ
り、アドレス信号を生成して次の入力ディジタル信号を
読み出すようにすることもできる。
【0229】上記のように、入力ディジタル信号Dinと
ストローブが入力されると、以上の動作を繰り返して入
力ディジタル信号Dinに対応したアナログ信号Vout を
形成する。制御回路5004は、上記変換動作中は変換
終了信号EOCをハイレベルにして外部に知らせ、これ
を無視したストローブには何も応答しないで、変換動作
を継続する。
【0230】なお、アナログ変換出力Voutに含まれる
リップル成分を軽減する場合には、1つのストローブの
ような変換開始信号に対して、リピートカウンタ等を設
けて上記のようなディジタル/アナログ変換動作を指定
回数だけ繰り返すようにすればよい。このリピート中に
ディジタル信号Dinの入力が保証されていない場合に
は、前記同様にレジスタを設けて入力ディジタル信号を
取り込むようにすればよい。
【0231】以上図47〜図50を用いて説明した実施
例は、ディジタル/アナログ変換回路の他、ディジタル
信号からパルス幅変調信号に変換する信号変換回路とし
て広く利用できる。
【0232】図51には、前記ディジタル信号受け渡し
システムに用いられるプレーヤ101のスイッチ入力回
路の一実施例の基本的ブロック図が示されている。
【0233】前記のようにプレーヤ101は、ICメモ
リカード等と互換性をもつように小型で薄型にされる。
それ故、動作モードを指示するスイッチ類を減らすこと
が重要とされる。そこで、この実施例では、1つのキー
スイッチ5101のオン/オフ信号を受ける動作状態制
御回路2により、動作状態1〜動作状態nを指定する信
号5103−1〜51013−nを形成するものであ
る。このようにすることにより、上記のような小型でか
つ薄型のプレーヤ101の限られたスぺースに操作スイ
ッチの実装を可能にするものである。
【0234】図52には、動作状態制御回路の具体的構
成の一実施例を説明するためのブロック図が示されてい
る。
【0235】この実施例では、スイッチ5101のオン
時間Tが動作状態制御回路5102により判定される。
動作状態制御回路5102は、スイッチ5101のオン
時間Tに対しては無条件で単にスイッチがオン状態にさ
れれば状態Aにする信号5201−1を形成する。動作
状態制御回路5102は、スイッチ5101のオン時間
Tが予め決められて一定時間Mより小さい(M>T)と
判定したなら状態Bにする信号5201−2を形成す
る。そして、動作状態制御回路5102は、スイッチ5
101のオン時間Tが予め決められた一定時間Mより大
きい(M≦T)と判定したなら状態Cにする信号510
1−3を形成する。上記のような3つの状態A〜Cを示
す信号5101−1〜5101−3の組み合わせによ
り、次のような再生制御動作が実現できる。
【0236】図53には、その動作モードを説明するた
めの概念図が示されている。
【0237】プレーヤ101は電源投入直後には停止状
態5302にされる。この状態5302において、スイ
ッチ5101をオン状態にすると、そのオン時間Tに対
しては無条件の状態Aを示す信号5301aが形成され
てプレーヤ101は再生状態5303になる。この再生
状態5303では、一時停止状態5305に変化させる
か、それとももとの停止状態5302に戻すか2通りの
選択が必要になる。そこで、再びスイッチ5101をオ
ン状態にすると、上記のような状態Aを示す信号530
1bが形成されて時間判定5304に入り、そのときに
オン状態にされた時間Tの判定が行われる。もしも、こ
の判定結果が状態Bを示す信号5301cならプレーヤ
101は一時停止状態5305にされる。あるいは、上
記判定結果が状態Cを示す信号5301eならプレーヤ
101はもとの停止状態5302に戻る。上記一時停止
状態5305においては、再び再生状態5303に戻す
ことしか意味を持たないから、スイッチ5101のオン
状態にするだけで、上記のような状態Aを示す信号53
01dにより再生状態5303に戻す。
【0238】1つのスイッチにより、複数種類の動作を
指示する場合には、その操作方法が複雑になる欠点があ
る。そこで、この実施例では、その操作方法の習得を容
易にするために、図51に示した停止状態5302、再
生状態5303及び一時停止状態5305に対応して発
光ダイオード等や液晶表示素子を設けて、現在の状態に
応じて点灯させ、それと同図のような矢印とを組み合わ
せることにより、状態A〜状態Cの入力によりどのよう
な状態に変化させることができるかを表示させる。この
表示動作は、表示装置として発光ダイオードを用いる場
合、低消費電力化を図るためにスイッチ操作を行う一定
時間だけ行わせるようにすればよい。
【0239】図54には、動作状態制御回路の具体的構
成を説明した他の一実施例のブロック図が示されてい
る。
【0240】この実施例では、前記のようなスイッチ5
101のオン時間Tに代えてスイッチ5101のオン回
数が動作状態制御回路5102により判定される。動作
状態制御回路5102は、スイッチ5101のオン回数
を計数して1回なら状態Aにする信号5401−1を形
成する。動作状態制御回路5102は、スイッチ510
1のオン回数が2回なら状態Bにする信号5401−2
を形成する。このような2つの状態AとBを示す信号5
401−1と5401−2の組み合わせにより、次のよ
うな再生制御動作が実現できる。
【0241】図55には、その動作モードを説明するた
めの概念図が示されている。
【0242】プレーヤ101は電源投入直後には前記同
様に停止状態5302にされる。この状態5302にお
いて、スイッチ5101を1回だけオン状態にすると、
状態Aを示す信号5501aが形成されてプレーヤ10
1は再生状態5303になる。この再生状態5303で
は、一時停止状態5305に変化させるか、それともも
との停止状態5302に戻すか2通りの選択が必要にな
る。そこで、再びスイッチ5101を1回だけオン状態
にすると、上記のような状態Aを示す信号5501bが
形成されてプレーヤ101は一時停止状態5305にさ
れる。あるいは、上記スイッチ5101を2回オン状態
にすると、状態Bを示す信号5501eが形成されてプ
レーヤ101はもとの停止状態5302に戻る。この実
施例では、上記一時停止状態5305から再び再生状態
5303に戻すことの他、もとの停止状態5302にも
選択的に変化させるようにする。このため、一時停止状
態5305においてスイッチ5101を1回だけオン状
態にすると状態Aを示す信号5501cが形成されてプ
レーヤ101は再生状態5303に変化する。上記一時
停止状態5305においてスイッチ5101を2回にわ
たってオン状態にすると、状態Bを示す信号5501d
が形成されてプレーヤ101は停止状態5302に変化
する。この実施例でも、前記同様に図53に対応して表
示素子及び矢印を描くことにより、操作の習得を容易に
する。
【0243】図56は、記憶すべき内容が複数個存在し
たときに、記憶回路を任意のサイズに分割(ブロック分
け)して記録するとともに、再生するときには読み出し
たいブロックをあらかじめ操作スイッチなどで指定する
ことにより、選択的な再生、いわゆる頭出しを可能にさ
せる一実施例の概念を示すブロック図である。データ記
憶回路5610とデータ用アドレスカウンタ5611に
加えて、データ記憶回路5610の記憶番地を決めるデ
ータ用アドレスカウンタ5611にブロックアドレスを
セットするためのブロックアドレス記憶回路5601、
ブロックアドレス記憶回路のアドレスを指定するブロッ
クアドレス用アドレスカウンタ5602、ブロックアド
レス用アドレスカウンタ5602の内容をデコードする
デコーダ回路5603、更にこのデコードされた内容を
表示する表示器5604、ブロックを選択するための操
作スイッチ5607、チャッターを除去するためのチャ
ッタキラー回路等から構成される。該回路部へは、記憶
/再生を開始したことを示すPLAY信号(幅100n
sのパルス)と記憶停止を示すRECSTOP信号(幅
100nsのパルス)が入力される。
【0244】次に、該回路の動作について説明すると次
のようになる。ここでわかり易くするために、いまブロ
ックアドレス用アドレスカウンタ5602はゼロであっ
たとする。この状態で、記憶モードに入るとデータ用記
憶回路5610の0番地から順次データが記憶されてい
く。いま任意のタイミングで記憶停止が指示されると、
まず、RECSTOP信号の前縁でブロックアドレス用
アドレスカウンタ5602がインクリメントされ(内容
は1となる)、さらに100ns遅延回路5608を経
てブロックアドレス記憶回路5601の1番地にデータ
用アドレスカウンタ5611の内容が記憶される(2番
目のデータの先頭アドレスとなる)。次にまた別のデー
タを記憶するために、記憶モードに入りPLAY信号が
出力されると先ほど記憶したブロックアドレス記憶回路
5601の1番地の内容が、そのまま先頭アドレスとし
てデータ用アドレスカウンタ5611にロード(セッ
ト)され、2番目のデータが順次記憶されていく。以
下、記憶停止が指示されるとごとに、データ用アドレス
カウンタ5611の内容がブロックアドレス記憶回路5
601に順次書き込まれていく。一方、再生する際の手
順は次のようになる。最初に目的とするブロック、例え
ば2番目のデータを再生したいときは、操作スイッチ5
607を押す毎にブロックアドレス用カウンタ5602
がインクリメントされ、その内容はデコーダ回路560
3を通って数字表示器5604(単なるLED表示でも
良い)で表示される。目的とする1番地(2番目のアド
レスは1番地に格納されている)が表示されるまで操作
スイッチ5607を押しつづけ、1番地が表れたら押下
を止める。次に再生が指示されるとPLAY信号が出力
され1番地の内容、すなわち2番目のデータが記憶され
ている先頭アドレスが、データ用アドレスカウンタ56
11にロード(セット)されて読み出しが進行する。な
お、1番目のデータを再生(記憶でも同じ)したいとき
には上記表示器5604がゼロを表示した時点でブロッ
クアドレス用アドレスカウンタ5602のインクリメン
ト動作を中止することにより、デコーダ回路5603の
オールZERO出力はローレベルとなるっため、PLA
Y信号が論理和回路5606を通過し、データ用アドレ
スカウンタをクリアする。その結果データ記憶回路56
10は0番地から再生(又は記憶)動作を行うことにな
り、第1番目のデータが再生(又は記憶)されることに
なる。
【0245】以上のように本実施例によれば、読み出し
たいブロックを簡単な操作により任意に選択することが
でき、極めて使い勝手の良い装置が提供できる。また、
本実施例のもう一つの特長はブロック長が全く任意であ
り、データ記憶回路5610を無駄なく、高効率に利用
できる。これは、半導体メモリの特性に着目して、その
性能を十分に活かしたもので、本願の装置の有効性を示
す一例である。なお、ここでは記憶回路をデータ記憶回
路5610とブロックアドレス記憶回路5601に分け
て説明したが、同一のメモリ上に配置しても良い。
【0246】図57には、プレーヤ101の記憶回路7
01の記憶領域管理方式の一実施例の概念図が示されて
いる。
【0247】プレーヤ101に搭載された記憶回路70
1の記憶容量を複数種類の情報に対して効率よく利用す
るために、記憶回路701は目次領域とデータ領域に分
けられる。目次領域は、特に制限されないが、4つの目
次5701a〜5704aを持ち、それぞれにはブロッ
クアドレスBA0〜BA3が格納可能にされる。上記目
次5701a〜5704aは、プログラムセレクト信号
PSL1,PSL2等により選択されて、そのブロック
アドレスBA0,BA1等の書き込みや読み出しが可能
にされる。
【0248】例えば、前記のようなディジタル信号受け
渡しシステムにおいて、プレーヤ101が端末装置10
0に接続されると、端末装置100は目次領域をアクセ
スして有効にされているブロックアドレスの読み出しを
行う。これにより、端末装置100はプレーヤ101に
おける記憶回路701の空き領域を知ることができる。
そして、新たに受け渡されるディジタル信号が指定され
ると、空きの目次にブロックアドレスを記憶させるとと
もに空き領域にディジタル信号を記憶させる。もしも、
目次が不足したり、受け渡されるディジタル信号に対し
て空きの記憶容量が不足するなら、その旨を表示して消
去してよい格納済のディジタル信号を選択させ、それを
消去して新しいディジタル信号の入力を行う。このと
き、プレーヤ101に記憶されている格納済のディジタ
ル信号も読み出して、新しいディジタル信号の記憶容量
に合わせて記憶容量に空きがないようアドレス割り当て
が改めて行われる。
【0249】同図においては、プログラムセレクト信号
PSL1により目次5701aをアクセスして、そこに
格納されているブロックアドレスBA0を読み出してア
ドレスカウンタ703にセットさせる。例えば、同図の
実線のようにアドレスカウンタ703にセットされたブ
ロックアドレスBA0がデータ領域の先頭アドレスのデ
ータブロック5701dであると、そのブロックの先頭
のIDコード5701iが格納されたアドレスから順に
読み出しを開始する。そして、特に制限されないが、デ
ータの最終アドレスにはエンドマーク5701eが格納
されており、このエンドマーク5701eの検出により
読み出しを終了させる。この構成では、目次には先頭ア
ドレスのみを記憶させればよいからアドレス情報を減ら
すことができる。
【0250】また、プログラムセレクト信号PSL2に
より目次5702をアクセスして、そこに格納されてい
るブロックアドレスBA2を読み出してアドレスカウン
タ703にセットさせる。例えば、同図の点線のように
アドレスカウンタ703にセットされたブロックアドレ
スが中間ブロックなら、そのブロックの先頭のIDコー
ド5702iが格納されたアドレスから順に読み出しを
開始する。そして、上記同様にデータ5702dの最終
アドレスにはエンドマーク5702eが格納されてお
り、このエンドマーク5702eの検出により読み出し
を終了させる。
【0251】例えば、目次5701aに対応したディジ
タル信号の消去等により上記のように2種類のプログラ
ムが格納されたデータブロックの間に空きができると、
端末装置100は目次5702aのブロックアドレスB
A2を目次5701aに対応したデータ領域のエンドマ
ーク5701eのアドレスにブロックアドレスBA2を
変更するとともに、それに対応したディジタル信号を書
き込む。このようにすることによって、新たに受け渡さ
れるプログラムに対応したディジタル信号を残りの空き
エリアを連続して使用することができる。
【0252】なお、プレーヤ101を端末装置100に
接続すると、原則として目次領域及びデータ領域がクリ
アされて新しいディジタル信号が格納されるようにして
もよい。この場合、残したいプログラムは、プレーヤ1
01側において消去禁止を指定するか、端末装置100
側とのディジタル信号の受け渡し操作の中で消去禁止プ
ログラムを指定するものであってもよい。
【0253】図58には、プレーヤ101の記憶回路7
01の記憶領域管理方式の他の一実施例の概念図が示さ
れている。
【0254】この実施例では、目次記憶回路5801と
データ記憶回路5802とによりディジタル信号の記憶
管理を行うようにするものである。目次記憶回路580
1は、目次1ないし目次4のように最大4種類のディジ
タル信号(プログラム)までの格納を可能にするもので
ある。目次記憶回路5801には、前記実施例のように
単に先頭アドレスを記憶させるもの他、終了アドレスや
IDコードの他に、目次情報も記憶させる。この目次情
報は、特に制限されないが、文字情報からなり、プレー
ヤ101に液晶表示装置を設けてプログラムの内容を文
字によって表示可能にするものである。
【0255】目次記憶回路5801の各目次と、データ
記憶回路5802のデータエリアは、記憶順序等により
データ記憶回路5802の先頭アドレス側からデータ
2、データ1、データ4及びデータ3のように任意に行
われる。すなわち、先に指定した順にデータ記憶回路5
802対してディジタル信号が記憶される。
【0256】図59には、上記目次機能を付加した場合
のプレーヤ101の一実施例の要部ブロック図が示され
ている。
【0257】制御回路5906には、前記のような動作
制御用のスイッチ5908の他に、目次指定(プログラ
ム指定)用のスイッチ5907が設けられる。特に制限
されないが、このスイッチ5907をオン状態にする
と、目次アドレスカウンタ5901に+1のパルスが供
給されて目次記憶回路5801のアクセスが行われる。
目次記憶回路5801から読み出された目次情報は、目
次レジスタ5909に格納されて液晶表示器5910に
よりタイトル等の文字表示が行われる。
【0258】目次記憶回路5801から読み出された先
頭アドレスは、データ記憶回路5802のアドレスカウ
ンタ5902にセットされ、終了アドレスとIDコード
はレジスタ5903、5904にそれぞれロードされ
る。IDコードは、制御回路5906に伝えられ、それ
が解読されて前記サンプリング周波数、データ長、ステ
レオ/モノラル再生等の自動設定が行われる。
【0259】上記アドレスカウンタ5902により出力
されるアドレス信号は、データ記憶回路5802のアク
セスに用いられることの他、コンパレータ5905にも
供給される。このコンパレータ5905の他方の入力に
は、上記レジスタ5903にロードされた最終アドレス
が伝えられる。これにより、上記指定された目次に対応
したディジタル信号(データ)の読み出しが終了する
と、コンパレータ5905がこれを検出して制御回路5
906に終了信号を入力するので、一連のディジタル信
号の読み出し動作が終了することになる。
【0260】以上の目次機能において、目次の数は4の
他、任意であるが2のN乗個にすると2進のアドレスカ
ウンタがそのまま利用できるので選択が容易になる。ま
た、目次記憶回路5801をデータ記憶回路5802と
は別に設けた場合には、それぞれを独立して並行にアク
セスすることができるからアドレスカウンタの制御が簡
単になる。なお、上記の目次記憶回路5801は、上記
図57の実施例のようにデータ記憶回路5802の一定
の記憶領域を利用して構成するものであってもよいこと
はいうまでもない。
【0261】図60は、上記図7と同様に、本発明によ
るプレーヤ101の一実施例を示す。この実施例は、一
点鎖線枠内の部分、すなわちプレーヤ101の記憶回路
701を除くマルチプレクサ702、アドレスカウンタ
703、制御回路704、パラレル/シリアル変換回路
705、ローパスフィルタ706、ディジタル/アナロ
グ変換回路707、増幅回路708をIC化もしくはハ
イブリッドIC化した1チップ集積回路6001を示し
ている。この1チップ集積回路は、上記ディジタル信号
受け渡しシステムのデータ転送を実現する信号及び端子
と、上記記憶回路を制御する信号及び端子と、アナログ
音声信号を出力する信号及び端子と、1チップ集積回路
に対して動作を支持する信号及び端子と、1チップ集積
回路の状態を示す信号及び端子と、1チップ集積回路に
電力を供給する信号及び端子を備えている。また、1チ
ップ集積回路の構成は上記に示す機能をすべて含む必要
はなく、特に限定されるものではない。
【0262】本実施例によれば、電話交換手などが用い
ているマイクロ本付きヘッドホンの耳の部分に電池を含
む本体回路のすべてを実装できるほど小形化され、かつ
消費電力はスタンバイ時で約50マイクロワット、再生
時には約20ミリワットが実測され、小形で消費電力の
極端に少ない装置を実現できる。このことは、電源に小
容量(180mAh)のボタン形リチューム電池を使用
しても連続30時間以上の再生動作、又は記憶したデー
タをそのまま放置しても450日後に再生させることが
可能であることを示唆している。また、これらの値は電
池の技術進歩によって大幅に改善される余地があり、数
年にわたり記録を保持したり、あるいは数百時間以上の
再生動作あるいは小形、軽量な装置を実現することがで
きる。
【0263】なお、制御回路を1チップ集積回路に納め
た場合、そのままで制御できる記憶回路の記憶容量が限
られてしまう問題がある。この問題を解決するために、
図61に示すように、記憶回路の制御信号及び端子に拡
張用信号及び端子をオプションとして設けておくことに
より記憶回路の記憶容量を拡張することができる。例え
ば、図60に示すように1チップ集積回路におさめたア
ドレスカウンタ703の発生するアドレスが23ビット
の場合(データは8ビットとする)、記憶回路の記憶容
量は最大8,388,608バイトになる。もし、記憶
容量を16,777,216と2倍にしたい場合は、図
61に示すように内部のアドレスカウンタ703と連動
して動作する拡張アドレスカウンタ6101及び内部の
マルチプレクサ702と同じ動作をする拡張マルチプレ
クサ6102で構成されるアドレス拡張回路を1チップ
集積回路の外部に設けて、記憶回路に与えるアドレスを
24ビットに拡張すれば良い。
【0264】図62には、プレーヤ101における記憶
回路の欠陥ビットを自動的に判別し欠陥ビットをスキッ
プするための自己診断回路のブロック図を示す。
【0265】図7に示すプレーヤにおいて、記憶回路7
01に周辺に自己診断回路が追加されている。記憶回路
701に入力されるデータと記憶回路テストのための2
種類のデータパターン”AA”及び”55”を選択する
マルチプレクサ6202、該マルチプレクサ6202に
対して選択信号を与えるための3進カウンタ6201、
上記マルチプレクサ6202の出力を記憶回路に接続す
るためのバッファ回路6204、遅延回路6206、ア
ドレスカウンタ703、コンパレータ6203、ファー
ストイン・ファーストアウト・メモリ6207などで構
成される。該回路部への入出力信号は、端末装置100
からの入力データと記憶回路からの出力データ、また制
御回路から記憶回路への書き込みストローブ信号(W
E)と記憶/再生中を示すRUN信号(RUN)ならび
に2種類の記憶回路テストパターンデータ”AA”、”
55”が入力される。なお、スキップアドレス出力と再
生クロック入力は、再生動作時に記憶回路の不良個所
(欠陥アドレス)をスキップして読み出すための信号で
ある。記憶データが変化した直後に書き込みストローブ
信号(WE)が100nsのパルス幅で入力し(繰返し
周波数は8kHz)、論理和回路6213を経て3進カ
ウンタ6201をクリア状態にし、論理和回路6214
更に否定的論理和回路6205を通過しバッファ回路6
204の制御端子ならびに記憶回路のWE(ライトイネ
ーブル)に接続される。バッファ回路は6204は該制
御端子がハイレベルのときにハイインピーダンス状態で
あり、該制御端子がローレベルになったときはじめて入
力が出力端子に反映される素子であり、一方の記憶回路
のデータ端子(DIO)は、WE端子がハイレベルであ
れば指定アドレスの内容が出力されており、WE端子が
ローレベルになると上記DIO端子はデータ入力が可能
な状態に切り替わり、該DIO端子のデータ入力が指定
したアドレスに書き込まれることになる。従って、上記
WEパルス信号がハイレベルに戻った直後(正確には記
憶回路のアクセスタイムの50ns経過後)におけるバ
ッファ回路6204の入力側と出力側のデータが一致し
ていれば記憶回路には正常にデータが書き込まれたこと
になり、もし上記データ同志が一致していなければ上記
記憶回路には正常にデータが書き込まれなかったことを
示している。この様な判定を行うためにコンパレータ6
203を設け、該コンパレータ6203のY出力はA入
力端子とB入力端子の内容が一致していないときにハイ
レベルになるような不一致出力の論理構成にしておき、
該コンパレータのY出力を論理積回路6210の一方の
入力とする。ここで、上記否定論理和回路6205の出
力は更に論理否定機能付パルス遅延回路6206へも入
力されており、該遅延回路6206によって約200n
s送れたWE’パルスになり、論理積回路6210のも
う一方の入力となる。この時、もし上記不一致出力がロ
ーレベルであれば、すなわちデータが記憶回路701へ
正常に書き込まれた場合には上記論理積回路6210の
出力にはなにも出力されないことになる。ここで、上記
3進カウンタ6201はWEパルスの入力時にリセット
されており(同時にクロック入力CPにもパルスが入力
されているがクリア動作が優先される)該3進カウンタ
6201のQA出力QB出力ともにローレベルになって
おり、マルチプレクサ6202はパターン”AA”(1
6進表現、2進法では2の7乗ビット側から順に101
01010となる)を選択しているため、上記記憶回路
701へ正常に書き込んだデータは第1番目のテストパ
ターンということになる。そこで、3進カウンタ620
1のQB出力(2の1乗ビット)がローレベルであるた
め該出力は論理不定回路6216でハイレベルになり、
論理積回路6211は上記WE’を通過し、論理和回路
6214を経由して3進カウンタ6201をカウントア
ップすることによりマルチプレクサ6202はテストパ
ターン”55”(16進表現、2進法では2の7乗ビッ
ト側より順に01010101となる)を選択し、同時
に上記論理和回路6214の出力は否定的論理和回路6
205の入力となり、記憶回路への書込みパルスとして
作用する。以後、テストパターン”55”更に記憶デー
タ(記憶回路入力データ)のいずれにおいても正常に書
き込まれたときには、上記論理積回路6211は禁止
(3進カウンタ6201のQB出力がハイレベルになる
ため)され、上記したような一巡ループは開放され、代
わりに論理積回路6212をWE’パルスが通過し、ア
ドレスカウンタ703をカウントアップし、制御回路か
らの次の書込みパルス(WE)入力を待つことになる。
また上記コンパレータ6203のY出力(不一致出力)
がハイレベル、すなわち記憶回路701に正常にデータ
が書き込まれなかったケースにおいては、上記WE’パ
ルスが論理積回路6210を通過し、その時のアドレス
カウンタ703の内容をファーストイン・ファーストア
ウトメモリ6207へ書込み、同時に否定的論理和回路
6205ならびに論理和回路6213へ入力しているの
で、上記WEパルスが入力されたときの動作と同じこと
をもう一度繰り返すことになる。なお、この繰返し動作
は記憶回路701へデータが正常に書き込まれるまで続
行される(この繰返し動作に要する時間は約300ns
であり、また、WE入力周期は約125μsであるため
実際に許容される繰返し数は、1回目のパターンチェッ
クすなわち”AA”パターン書き込み時のエラー発生で
繰り返すケースでは約400回であり、2回目のパター
ンチェックすなわち”55”パターン書き込み時のエラ
ー発生で繰り返すケースでは約200回となる)。
【0266】本実施例によれば、4メガビットあるいは
16メガビットなどのメガビットクラスの大容量メモリ
セルのうちのわずか数ビットのメモリセルが不良である
がゆえに、検査で捨てられている半導体メモリチップを
使用することができるので、結果として極めて安価な装
置を提供することができる。ここに述べた思想は書き込
む前に検査をしてその結果を利用して不良ビットを活用
するというのが根本思想で、この概念を用いて種種の変
形、応用が可能であることはいうまでもない。例えば”
1”を書き込むとき、検査結果が”1”に固定された不
良ビットを検出したとき、それをそのまま”1”として
利用する方法もある。
【0267】なお、図62におけるマルチプレクサ62
02の動作を固定(3進カウンタ6201のしてGA出
力をローレベル、QB出力をハイレベルに固定)するこ
とによって、書き込みデータのみを用いて記憶回路へ書
き込みながらチェックする方式による簡便な自己診断回
路を構成することができる。
【0268】又、本実施例は特に上記プレーヤに録音機
能(音声の場合、この他画像、医療情報などがある)が
付加されたとき特に有効となる。
【0269】図67には、本発明によるディジタル信号
受渡しシステムの具体的な一実施例の外観を示す。図に
おいて、図1、図3、図7、図10もしくは図59と同
一部分には同一番号を符すことにより詳細な説明は省略
する。
【0270】1001は主に半導体メモリより構成され
るメモリカードもしくはICカード等からなる小型の記
憶回路部を示す。本実施例は、プレーヤ101にさらに
機能を付加するためもしくはメモリ増設のための親、
子、孫タイプのデジタル信号受渡しシステムを示すもの
である。同図の端末装置100には外部入力信号録音時
のアナログ/デジタル変換回路のサンプリング周波数で
ある第1のクロックを有し、また端末装置100からプ
レーヤ101へ音声のデジタル信号を転送する高速の第
2のクロックを有する。さらに、プレーヤ101は再生
時のデジタル/アナログ変換回路のサンプリング周波数
である第3のクロックを有する。
【0271】またプレーヤ101は同プレーヤから記憶
回路部へデジタル信号を転送するための高速な第4クロ
ックを有する。なお,端末装置100とプレーヤ101
が接続状態で使用される場合、この第4のクロックは第
2のクロックを用いてもよい。少なくともその場合は第
4のクロックを省くことができる。これらのクロックの
中で録音もしくは再生用の第1と第3のクロックは、そ
れぞれ可変できる。音楽では音声のサンプリング周波数
を高速にでき、より高音質な再生音が期待できる。また
会話ではサンプリング周波数を低速にしてメモリ使用を
節約できる。
【0272】例えば同図の利用形態では、親である端末
装置100から任意の音声ファイルを選択して、子であ
る電子手帳程度の大きさのプレーヤ101に情報を転送
する第2のクロックで高速書き込みし、さらに記憶回路
部で孫になる小さなメモリカードもしくはICカードに
高速な第4のクロックで転送記録し、記録した内容を他
のプレーヤ101もしくは電子手帳等と共有化できる。
【0273】また、製造、ソフトウェア開発メーカ側が
メモリカードもしくはICカードの形で音声情報、処理
プログラム等を提供することも考えられる。さらにプレ
ーヤ101に音声信号を文章化する等オプション機能を
付加し、文章を記憶回路部内に記憶する等も可能にな
る。なお、孫のカードは半導体メモリを用いたカードに
限定するものではなく、将来は、超小型の各種光、磁気
ディスク等のメディア使用も考えられる。
【0274】なお、この実施例のプレーヤは図10に示
す記憶回路部が着脱式のものであるが、これに限定され
るものではない。情報を端末装置100からプレーヤ1
01に転送する場合には、記憶回路部を装着した状態の
プレーヤを端末装置100のプレーヤ挿入口6701に
実装して、選択した情報をプレーヤに高速転送する。こ
のとき、端末装置100の操作スイッチ群6702の操
作により記憶部303に蓄積された情報の中から転送す
べき情報の選択を行なう。再生時は、プレーヤを端末装
置100から引出し、単独で再生する。また、本実施例
は、街の商店や駅の売店などに据え置くことを目的とし
た比較的大形の実施例を示している。
【0275】図68には、本発明によるディジタル信号
受渡しシステムの他の具体的な一実施例の外観を示す。
図において、図1、図3、図4、図7、図10、図59
もしくは図67と同一部分には同一番号を符すことによ
り詳細な説明は省略する。
【0276】406はスピーカ、6702は記録再生を
行う操作部を示し、端末装置100自体も録音再生機能
を有する装置を示す。例えば、端末装置100はFM,
AM,TV等ラジオ、光ディスク、磁気ディスク、デジ
タルオーディオテープ、またタイマ予約録音等の機能を
少なくとも有する多機能形音声録音再生装置であり、本
発明のデジタル信号受渡しシステムを付加することによ
り、さらにマルチメディア化を促進拡張できる。
【0277】上記端末装置100の形状は据置きでも可
般形でも、また環境に応じて変形できることは言うまで
もない。また、電話等に本発明のデジタル信号受渡しシ
ステムを導入し、留守番録音機能で多量の情報を入手す
ることもできる。
【0278】なお、本実施例は、家庭用の比較的小形な
実施例を示している。
【0279】図69には、本発明によるディジタル信号
受渡しシステムの最も特徴的な具体的実施例の外観を示
す。図において、図1、図3、図4、図7もしくは図1
0と同一部分には同一番号を符すことにより詳細な説明
は省略する。本実施例は、誰にも簡単に操作できること
を実現するため、下記のような特徴を持っている。本実
施例では特に図示していないが、液晶表示装置303に
タッチパネルを採用して操作説明および操作スイッチの
機能を同画面に表現すると操作画面の階層化等により操
作スイッチを極力無くしている(後述の確認スイッチの
み)。これにより、利用者に対する使い勝手を大幅に向
上している。更に、端末装置100のプレーヤ挿入に対
して逆挿入を防止するような機械的加工が施されてい
る。また、利用者の情報の誤選択を防止するために確認
スイッチ6901を設けている。上記の試聴機能によ
り、選択した情報を確認したあと、確認スイッチ690
1を押し下ることにより瞬時にプレーヤ101へ情報を
転送する。また、表示パネル303には、通常の操作画
面の他に、端末装置100がプレーヤ101内の電池7
10の状態をチェックした結果やプレーヤ挿入確認メッ
セージも表示されるようになっている。
【0280】更に端末装置100とプレーヤ101とは
JEIDA規格またはJEIDA規格に準ずるコネクタ
で接続される。
【0281】本実施例のプレーヤ101は、電源をオン
/オフするスイッチと、上記遅き気/早聴きモードを指
定するスイッチと、ラウドネスモードを指定するスイッ
チ及び再生/停止/一時停止動作を指示する1個の押し
ボタンスイッチが設けられている。
【0282】また、本実施例の端末装置100の液晶表
示装置303には文字及びグラフィック画面をモノクロ
表示したが本発明はこれに左右されることなく、静止画
像や動画像を、しかもカラー表示しても 何ら問題は無
い。
【0283】図70には、これまで述べてきたような端
末装置100とプレーヤ101を組合せて、出先から自
宅の留守番電話の内容を瞬時にプレーヤ101に転送さ
せ、任意の時間に相手からの用件を聞き取るようにした
概念図が示されている。
【0284】従来のアナログ式留守番電話機でも、外出
先の電話機から、プッシュフォン信号を送ることによ
り、メッセージの再生やルームモニタ、巻き戻し、早送
りなどといったリモート操作は可能である。例えば、公
衆電話機から自宅に電話をかけ、応答メッセージが聞え
たら“*”ボタンを押下し、次にすでに登録してある暗
証番号を押す。暗証番号が一致すると「ピー」と確認音
が鳴るので、次にリモート操作したいコードの“#”を
押すと、自宅留守番電話機のテープに録音されている相
手方の全用件を、公衆電話機で聞き取ることができる。
同様に暗証番号の次に押下するコード(0〜9の数字と
*、#の組合せ)を変えることにより、留守番電話機の
持つ種々のリモート操作が可能になるものである。
【0285】前述のように、全ての用件を外出先から聞
き取ろうとすると、テープを再生していると同じ時間だ
け、じっと受話機を耳にあてている必要がある。この
間、次の行動を起せない。広帯域ISDNが普及し、大
容量の半導体メモリが安価になって、ディジタル式留守
番電話機が出現してくると、本願のシステムは極めて有
用となる。すなわち、ディジタル信号で記録された複数
の用件も、高速データ通信により、極く短い時間で端末
装置100(電話機の機能も兼ねる)に転送させること
が出来、さらにそれをカードサイズのプレーヤ101に
移すことができるからである。
【0286】転送速度は、通常の会話速度の1000倍
程度まで高められるので、10分間の用件もわずか0.
6秒程度で転送できてしまう。従来のアナログ式留守番
電話システムのように、10分間じっと受話機を耳にあ
てている必要は全くない。
【0287】図70の概念図は、空港に設置した端末装
置100から、自宅の留守番電話機の用件を瞬時にプレ
ーヤ101に移し、次の動作、例えばプレーヤ101を
上着のポケットに入れて聞けるようにしたものを示して
いる。いわゆる“タイムシフト”の使い方である。
【0288】同様に図71には、最新ニュースや株式市
況等の新鮮な情報を衛星通信を介して、国内外の端末装
置100を設置してあるホテルで、好きな時間にプレー
ヤ101に移し取って聞く概念図が示されている。場所
はホテルに制限されるものではなく、空港、飛行機の
中、レストラン、劇場など端末装置100の設置されて
いる所ならどこでもかまわない。放送(ブロードキャス
ト)でも受信機さえあれば同様のことが可能であるが、
時間的な制約、すなわち実時間で一方的に情報が送られ
てしまうので(おしきせ)、情報を録音テープ等に蓄積
しておく仕掛けが必要であったり、録音されたものの中
から、欲しい情報を素早く検索することが不可欠であっ
たりして、システムが複雑化する。特にアナログ方式の
放送では、高音質を得ることも難しい。本願では、既存
のディジタルデータ通信回線に接続した端末装置100
に情報を溜め込み、その中から欲しい情報のみを欲しい
時に、プレーヤ101に提供することができる。一度プ
レーヤ101に転送された情報は、食事をしながらで
も、ベッドに寝転びながらでも、くり返し聞けることは
言うまでもない。「ヘッドラインニュース」等には特に
有効である。
【0289】図72には、レコード店での端末装置10
0とプレーヤ101の使われ方が示されている。従来、
高品質の音楽ソースを入手する場合、通常はレコード店
からレコード盤やCDを購入するか、衛星放送やFM放
送を録音するか、録音済みの音楽テープを購入するかの
いずれかである。前記放送をテープ等に録音する場合
は、比較的安価に目的とする音楽プログラムを入手出来
る特徴はあるものの、欲しい音楽プログラムをいつでも
入手できるとは限らない。他方、レコード盤やCDを購
入する場合、使われ方によっては高価につく。最近の音
楽は商品としてのライフサイクルが短くなっており、若
者の中には数日間聞いたら不用としてしまうケースも目
につく。そのために、最近はレンタルショップが急成長
している。ここでの使われ方は、1日あるいは数日間の
契約で、目的の音楽プログラムが書き込まれているCD
を安価に借用し、自宅のアナログ式録音機でダビングし
たのち、返却しているケースが大半である。目的とした
音楽プログラムが不用になれば、録音テープを消去し
て、次の新しい曲を再び録音するといった具合である。
こうした借用、返却の仕組みにおいて、借用はともかく
としても、返却することはかなり面倒くささが伴うとい
う問題がある。そこで、レコード店やレンタルショップ
では、ハードディスクメモリ等のメモリ容量の大きい大
容量ファイルを具備した端末装置100を設置し、液晶
表示器に表示された販売可能な曲名を選択させ、瞬時に
プレーヤ101に目的とする音楽プログラムをダビング
して販売することにすれば、前記返却という問題点が解
消され、ユーザにも使い勝手の面で利益をもたらす。
【0290】図73には、病院におけるサービスの一環
として、正しく新しい医学情報(医学全書にのっている
事柄)を社会に提供し、正確な医学知識を患者に伝えて
節制を促したり、日常生活や予防医学等の指導に役立つ
ことを目的とした一例が示されている。
【0291】健康は人間最大の関心事であり、人々は医
学知識についてもより広く、より深く知ることを望んで
いる。ある病気にかかった患者は、それがどんなものな
のか、完治の可能性はあるのか、一体どうしたら良くな
るのか、等々、その病気に関する一般的な情報をいち早
く知りたがるはずである。また同時に、他人に対しては
出来るだけ公表しないで済ませたい気持ちも生じるであ
ろう。医学全書を全てCD−ROMに書き込んで病名を
パソコンから検索し、その病気に対する情報をCRT上
に表示するシステムの実現も可能であるが、周囲の人た
ちの目が気にかかり、なかなか使われないことが考えら
れる。また使われたとしても、一度見た程度では忘れて
しまうことも多い。さらにハードコピー(例えばプリン
タ等に)をとるにはコピー時間がかかり過ぎて実用的で
はない、等の問題がある。
【0292】本願の端末装置100とプレーヤ101を
使えば、こうした問題点が一気に解決してしまう。CD
−ROMに格納したと同じ医学全書を、音声情報の形で
あらかじめ端末装置100のハードディスクメモリ等の
大容量ファイルに記憶させておく。液晶表示器上に表示
された病名を、タッチキーで選択入力することにより、
それに対応した情報が大容量ファイルから読出されて極
く短時間のうちにプレーヤ101に高速転送される。患
者はプレーヤ101を端末装置100から抜き取り、そ
れをポケットに入れて好みの場所で、再生すればよい。
リピート機能を使えば何度でもくり返し聞くこともでき
る。以上のように、本願は個人情報機器として最適なシ
ステムを提供するものである。
【0293】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) ディジタル信号の受け渡しにおいてディジタル
信号供給源と一対一に対応して端末装置としてのプレー
ヤを直接接続し、特定されたディジタル信号をそのまま
受け取り記憶回路に記憶させるとともにプレーヤ単独で
記憶させたディジタル信号の再生を行う。この構成で
は、プレーヤは、ディジタル信号を受け取り、単独でそ
れを再生するものであるので受け渡されたディジタル信
号の価値をそのままで発揮させることができるという効
果が得られる。
【0294】(2) 上記(1)により、商品等として
受け渡されるディジタル信号は、その加工、製造や販売
システムの構築が容易に行えるという効果が得られる。
【0295】(3) 上記(1)により、受け渡された
ディジタル信号をそのものに商品等としての価値を認め
てそれを単に再生するだけの単純化された機能をプレー
ヤが持つものであるため、プレーヤの構成が簡単でかつ
操作も易しいから誰にでも扱えるという効果が得られ
る。
【0296】(4) ディジタル信号の供給元から必要
に応じてディジタル信号を通信回線又は適当な記憶媒体
を介して受け取り記憶する端末装置を設け、これにプレ
ーヤとコネクタを介して接続されて特定されたディジタ
ル信号の受け渡しを行うことにより、商品等としてのデ
ィジタル信号の販売システムを高速にかつ合理的に行う
ことができるという効果が得られる。
【0297】(5) 端末装置として、比較的大きな記
憶容量を持つ磁気ディスクメモリ装置をバックアップメ
モリとして用い、受け渡し量の多いディジタル信号又は
時間の経過とともに更新されるディジタル信号は高速ア
クセスが可能な半導体メモリにより構成されるバッファ
メモリに記憶させることにより、効率のよいディジタル
信号の受け渡しが実現できるという効果が得られる。
【0298】(6) 端末装置として、マイクロコンピ
ュータ機能を持たせて上記磁気ディスクメモリやバッフ
ァメモリの管理及び通信回線を介した供給元とのディジ
タル信号の授受を行うことの他、プレーヤ内の記憶回路
の記憶エリアの管理をも行うことにより、プレーヤの簡
素化と記憶回路の有効利用が可能になるという効果が得
られる。
【0299】(7) 端末装置として、ディジタル信号
の一部部分を一定時間に限ってモニター可能な機能を付
加することにより、目的のディジタル信号の選択ミスを
防いだり、目的のディジタル信号の選択を容易にできる
という効果が得られる。
【0300】(8) 受け渡されるディジタル信号をデ
ィジタル音声信号として、音声情報に限定することによ
り、プレーヤでの機能を記憶と再生のように単純化でき
るという効果が得られる。
【0301】(9) 受け渡されるディジタル信号にI
Dコードを付加してプレーヤにおける再生条件を自動指
定することにより、情報プログラムに対応した多様なデ
ィジタル信号の受け渡しを行うとともに、その使い勝手
を良くすることができるという効果が得られる。
【0302】(10) プレーヤ本体からカード状の記
憶回路部を着脱可能にすることにより、記憶回路として
各種RAMやEEPROMあるいはROMを利用でき、
機能の多様化が図られるという効果が得られる。
【0303】(11) プレーヤの外部形状及びコネク
タが既存のメモリカードと互換性を持つようにし、内部
の記憶回路を既存のメモリカードと同等に使用可能にで
きるという効果が得られる。
【0304】(12) 上記(10)及び(11)によ
り、プレーヤの多機能化や用途の拡大を図ることができ
るという効果が得られる。
【0305】(13) プレーヤにパスワード又はパス
ワードの一致検出信号に従い記憶回路の入力及び/又は
出力動作に機密保護機能を付加することにより、安易な
コピーヤ、盗聴等を防止できるから受け渡されるディジ
タル信号の商品価値を高くすることができるという効果
が得られる。
【0306】(14) プレーヤの記憶回路部の一部と
して薄いカード状の記憶装置を着脱可能にすることによ
り、必要に応じて記憶容量の拡張や、各種ROMにより
構成されたプログラムの再生も可能になるから多様な機
能が実現できるという効果が得られる。
【0307】(15) 上記機密保護方式として、ディ
ジタル信号の記憶回路のデータ入力及び/又はデータ出
力、あるいはアドレス入力部の少なくとも1ビットのデ
ィジタル信号を反転させ、あるいは他のビットと入替え
を行う構成を採ることより、簡単な構成により機密保護
ができるという効果が得られる。
【0308】(16) プレーヤに複数のディジタル信
号に対応した格納アドレスを含む目次情報を記憶する記
憶領域又は目次記憶回路と、上記格納アドレスによりア
クセスされるデータ領域又はデータ記憶回路とを設ける
ことにより、複数種類の情報としてのディジタル信号を
効率よく記憶回路に格納させることができるという効果
が得られる。
【0309】(17) 上記プレーヤの動作制御を1つ
のキースイッチのオン時間又はオン回数の組み合わせに
より複数種類からなる動作モードの指定を行うようにす
ることより、プレーヤの小型及び薄型化が実現できると
いう効果が得られる。
【0310】(18) ディジタル化された音声信号の
無音期間を検出し、その無音期間において、ディジタル
/アナログ変換回路に入力されるディジタル信号を強制
的に交流的な0レベルに対応した信号に置き換えること
により、無音期間の耳ざわりな量子化雑音を除去するこ
とができるという効果が得られる。
【0311】(19) 無音期間の検出を調整可能にさ
れた正負両極性のそれぞれ無音と見做すレベルに対応し
たディジタル信号と、再生されるディジタル信号との大
小比較を行う一対のコンパレータの出力信号に基づいて
形成することにより、ディジタル信号のプログラムの内
容に応じて正確な無音期間の検出を行うことができると
いう効果が得られる。
【0312】(20) ディジタル化された音声信号の
無音期間を検出して、その間を拡大延長させることによ
り、高音質を維持つつ遅聴きが可能になるという効果が
得られる。
【0313】(21) ディジタル信号が格納された記
憶回路のアドレス更新動作を通常動作に比べて実質的に
遅するいう簡単な構成により、高音質を維持したままで
の遅聴きが実現できるという効果が得られる。
【0314】(22) ディジタル化された音声信号の
無音期間を検出し、その間を短縮することにより、高音
質を維持しつつ早聴きが可能になるという効果が得られ
る。
【0315】(23) ディジタル信号が格納された記
憶回路のアドレス更新動作を通常動作に比べて速くする
という簡単な構成により、高音質を維持したままでの早
聴きが実現できるという効果が得られる。
【0316】(24) ディジタル信号の無音期間を無
音コード情報と無音時間情報とに置き換えることによっ
てデータ圧縮が可能になるとともに、その時間情報に対
応した無音時間を作り出すことの他、簡単な回路の追加
によって上記時間情報を拡大して無音時間を長くして再
生したり又はそれを無視して再生することにより、遅聴
き又は早聴きを行うことができるという効果が得られ
る。
【0317】(25) 無音コードとしてほぼ正の最大
値とほぼ負の最大値に対応した少なくとも2つの連続し
たディジタル信号を組み合わせることにより、ディジタ
ル音声信号と無音コードとの識別が容易に行えるという
効果が得られる。
【0318】(26) 最大無音時間を設定し、遅聴き
動作に伴い拡大された無音期間が上記最大無音時間を超
えないように制限する機能を設けることにより、遅聴き
モードでの再生に要する無駄時間を無くすことができる
という効果が得られる。
【0319】(27) 1つ前のサンプリングデータと
入力されたデータとの差分を求め、差分が圧縮される符
号の最大値より大きい場合には最大値を出力し、小さい
場合には減算結果を出力させて圧縮されたデータを出力
してデータ圧縮を行う。この方式では、音響信号等のよ
うに振幅や周波数分布は時間とともに比較的穏やかなデ
ータにおいては、減算や加算といった簡単な構成により
忠実度の高いデータ圧縮を行うことができるという効果
が得られる。
【0320】(28) 上記(27)により、データ圧
縮及び伸長回路が減算器や加算器、レジスタやコンパレ
ータといった簡単な回路により実現でき、その消費電力
も小さく抑えることができるという効果が得られる。
【0321】(29) 上記のようなデータ変換方式及
び回路を用いることにより、記憶回路に記憶された音響
信号を再生するプレーヤの小型軽量化が実現できるとい
う効果が得られる。
【0322】(30) ディジタル入力信号を記憶回路
に記憶させ、基準時間パルスを受けディジタル入力信号
の最大値に対応した計数動作を行うカウンタ回路の出力
と上記記憶されたディジタル信号とをコンパレータ比較
してパルス幅変調信号を形成する動作をリピートカウン
タにより複数回に繰り返させることにより、高音質のア
ナログ信号を得ることができるという効果が得られる。
【0323】(31) ディジタル信号の最大値に対応
した一定の周期により供給されるディジタル信号をダウ
ンカウンタに入力して、基準時間パルスを形成させると
いう簡単な回路により、上記ディジタル信号に対応した
パルス幅変調信号を得ることができるという効果が得ら
れる。
【0324】(32) 上記ディジタル信号の最大値に
対応した一定の周期を、上記基準時間パルスを受けてデ
ィジタル入力信号に対応した計数動作を行うアップカウ
ンタ回路により形成することにより、簡単な構成でアド
レス変換動作に対応したディジタル信号を入力させるこ
とができるという効果が得られる。
【0325】(33) 上記再生機構付きメモリカード
を構成する機能のうち、記憶回路を除くディジタル/ア
ナログ変換回路、ローパスフィルタ、増幅回路、制御回
路などを1チップ集積回路化することにより、極めて小
形で、消費電力の極端に小さい装とを提供できる。又、
量産が容易に行なえるようになりコストも下げられる。
(34) 上記再生機能付きメモリカードにおいて、記
憶回路を自己診断して欠陥ビットをスキップする機能を
設けることにより、従来検査で捨てられている不良メモ
リチップを使用することができ、極めて安価な装置を提
供できる。
【0326】(35) 上記プレーヤをJEIDA規格
に適合させることにより、既存のメモリカードとの互換
性を確保できる。
【0327】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、ディ
ジタル信号受け渡しシステムでは、ディジタル信号を1
つの商品として販売するもの他、証券会社や金融保険会
社等のサービスの1つ等として、プレーヤを指示する特
定の者に対して無償により提供されるものであってもよ
い。あるいは、ディジタル信号の全体を一括契約によ
り、定期的にあるいは任意に必要な情報の受け渡しに利
用されるものであってもよい。また、ディジタル信号
は、語学学習や各種受験用の暗記に必要なデータ等のよ
うに音声信号により伝達可能なものであれば何であって
もよい。
【0328】更には、上記のようなディジタル信号受け
渡しシステムにより、活字を用いた従来の新聞、週刊誌
等に代えて、ディジタル音声信号を用いて各種情報、娯
楽を提供するといったようなタイムリーで極めて効率の
よい近未来的なメディアを構築することも可能である。
【0329】プレーヤには、拡張用のROMカード又は
RAMカードが接続可能なコネタクを設ける構成として
もよい。この場合、プレーヤ自体の厚みが厚くなるのを
防ぐために、上記ROMカードやRAMカードは、メモ
リチップが内蔵された薄いプラスティックカード等から
構成されることが望ましい。ROMカードは、音楽プロ
グラムや語学学習等に便利なものとなる。上記RAMカ
ードは、記憶回路容量の拡張に有効な手段となる。例え
ば、演奏時間の長い音楽プログラム等を受け取るときに
上記RAMカードが有効となる。
【0330】ディジタル信号受け渡しシステムに用いら
れる端末装置、プレーヤの構成、機能等は種々の実施形
態を採ることができるものである。プレーヤに内蔵され
る記憶回路は、前記疑似スタティック型RAMの他、ス
タティック型RAMを用いるものや、ダイナミック型R
AMと自動リフレッシュ回路から構成したもの、さらに
は記憶保持のために電池が不用なフラッシュメモリ(E
EPROM)や各種ROM等でもよいし、書換え可能な
小型で薄型の光ディスクメモリを用いるものであっても
よい。
【0331】ディジタル信号は、前記のような音声信号
の他に、文字情報や画像情報あるいは音声信号と文字又
は画像情報とが組み合わせたものであってもよい。この
ように文字情報や音声情報を再生するためには表示装置
が必要になる。表示装置としては、特に制限されない
が、薄型で小型軽量化が可能な液晶表示装置を用いるよ
うにすればよい。
【0332】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号の受け渡し
においてディジタル信号供給源と端末装置としてのプレ
ーヤを直接接続し、特定されたディジタル信号を受け取
り記憶回路に記憶させるとともにプレーヤ単独で記憶さ
せたディジタル信号の再生を行う。このシステムでは、
プレーヤがディジタル信号の形態のままで受け取り、単
独で再生するものであるので、受け渡されたディジタル
信号の価値をそのままで発揮させることできる。そし
て、受け渡しはディジタル信号の形態のままでよいから
その加工、製造や販売システムの構築が容易に行えると
ともに、プレーヤの構成が簡単でかつ操作も易しいから
誰にでも扱えるものとなる。また、ディジタル化された
音声信号の無音期間を検出し、その無音期間を拡大させ
り短縮させることにより、高音質を維持しつつ遅聴き再
生や早聴き再生が実現できる。音響信号等のように振幅
や周波数分布が時間とともに比較的穏やかなデータにお
いては、忠実度の高いデータ圧縮および伸長処理を減算
器や加算器、レジスタやコンパレータといった簡単な回
路により実現できる。しかも、ディジタル入力信号に対
応したパルス幅の信号を、1回の信号変換期間において
複数回繰返して行うようにすることにより、平滑したと
きのリップルを大幅に減少できるから高品質のアナログ
信号を得ることができる。また、プレーヤを1チップ集
積回路化することにより極めて小形で消費電力の極端に
少ない装置を実現し、量産が容易となるためコストも下
げられ、自己診断機能により不良メモリチップが使用可
能になり、極めて安価な装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディジタル信号受け渡しシステ
ムの一実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1の端末装置の入力部のブロック図である。
【図3】図1の端末装置の記憶部のブロック図である。
【図4】図1の端末装置の出力部のブロック図である。
【図5】プレーヤのデータ入力部の要部ブロック図であ
る。
【図6】図1の端末装置のデータ出力部の要部ブロック
図である。
【図7】この発明に係るディジタル信号受け渡しシステ
ムに用いられるプレーヤの一実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】上記プレーヤを構成する実装基板の一実施例を
示す平面図である。
【図9】ケースに治められる状態の実装基板の一実施例
を示す側面図である。
【図10】プレーヤの他の一実施例を示す平面図であ
る。
【図11】図10のプレーヤ本体と記憶回路部の一実施
例を示すブロック図である。
【図12】プレーヤの電源供給方式の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図13】端末装置からプレーヤに転送されるディジタ
ル信号の一実施例の示す構成図である。
【図14】図13のIDコードが挿入されるディジタル
信号に対応したプレーヤの一実施例を示すブロック図で
ある。
【図15】この発明に係る量子化雑音除去回路の一実施
例を示す回路図である。
【図16】図15の量子化雑音除去回路の動作の一例を
説明するための波形図である。
【図17】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられる機密保護回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図18】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられる機密保護回路の他の一実施例を示す回路図
である。
【図19】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられる機密保護回路の他の一実施例を示す回路図
である。
【図20】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられる機密保護回路の他の一実施例を示す回路図
である。
【図21】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられる機密保護回路の更に他の一実施例を示す回
路図である。
【図22】図21の機密保護回路に用いられる並べ換え
回路の一実施例を示す具体的回路図である。
【図23】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられるコピー防止に適した機密保護回路の一実施
例を示す回路図である。
【図24】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられるコピー防止に適した機密保護回路の他の一
実施例を示す回路図である。
【図25】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられるコピー防止に適した機密保護回路の更に他
の一実施例を示す回路図である。
【図26】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられるコピー防止に適した機密保護回路の更に他
の一実施例を示す回路図である。
【図27】図26の機密保護回路に用いられる並べ換え
回路の一実施例を示す具体的回路図である。
【図28】この発明に係るディジタル信号販売システム
に用いられるコピー防止に適した機密保護回路の更に他
の一実施例を示す回路図である。
【図29】図28の機密保護回路に用いられる並べ換え
回路の一実施例を示す具体的回路図である。
【図30】この発明に係る早聴きと遅聴き再生を実現し
たディジタル音声信号処理回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図31】この発明に係る早聴き回路の具体的一実施例
を示すブロック図である。
【図32】この発明に係る遅聴き回路の具体的一実施例
を示すブロック図である。
【図33】図31の早聴き回路に対応した動作波形図で
ある。
【図34】図32の遅聴き回路に対応した動作波形図で
ある。
【図35】この発明に係る早聴き回路の他の一実施例を
示すブロック図である。
【図36】この発明に係る遅聴き回路の他の一実施例を
示すブロック図である。
【図37】この発明に係る遅聴き回路の具体的他の一実
施例を示すブロック図である。
【図38】図37に示した遅聴き回路の動作の一例を説
明するための動作概念図である。
【図39】図37に示した遅聴き回路の動作の他の一例
を説明するための動作概念図である。
【図40】図37に示した遅聴き回路の動作の更に他の
一例を説明するための動作概念図である。
【図41】この発明に係る早聴きと遅聴き動作の他の一
実施例を説明するため波形図である。
【図42】図41の無音信号MKの一実施例を示すビッ
トパターン図である。
【図43】データ圧縮が行われたディジタル信号に対す
る早聴き/遅聴きモードを含むディジタル信号再生回路
の一実施例を示すブロック図である。
【図44】この発明に係るデータ変換方式により構成さ
れたデータ変換回路の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図45】図44のデータ圧縮動作を伴うアナログ/デ
ィジタル変換動作の一例を説明するための波形図であ
る。
【図46】この発明に係るデータ変換方式により構成さ
れたデータ変換回路の他の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図47】この発明に係るディジタル/アナログ変換回
路の一実施例を示すブロック図である。
【図48】図47のディジタル/アナログ変換回路の動
作の一例を示す波形図である。
【図49】この発明に係るディジタル/アナログ変換回
路の他の一実施例を示すブロック図である。
【図50】この発明に係るディジタル/アナログ変換回
路の更に他の一実施例を示すブロック図である。
【図51】ディジタル信号受け渡しシステムに用いられ
るプレーヤのスイッチ入力回路の一実施例を示す基本的
ブロック図である。
【図52】動作状態制御回路の具体的構成の一実施例を
示すブロックである。
【図53】図52の実施例の動作モードを説明するため
の概念図である。
【図54】動作状態制御回路の具体的構成の他の一実施
例を示すブロックである。
【図55】図54の実施例の動作モードを説明するため
の概念図である。
【図56】プレーヤに搭載される記憶回路の記憶領域管
理方式の一実施例を示すブロック図である。
【図57】プレーヤに内蔵される記憶回路の記憶領域管
理方式の一実施例の概念図である。
【図58】プレーヤに内蔵される記憶回路の記憶領域管
理方式の他の一実施例の概念図である。
【図59】図58の目次機能を付加した場合のプレーヤ
の一実施例を示す要部ブロック図である。
【図60】図7と同様のプレーヤの一実施例を示すブロ
ック構成である。
【図61】図60の実施例において記憶回路を拡張する
場合の一実施例を示すブロック図である。
【図62】自己診断回路の一実施例を示す要部ブロック
構成である。
【図63】JEIDA規格によるメモリカードのタイプ
Iの外形図である。
【図64】JEIDA規格によるメモリカードのタイプ
IIの外形図である。
【図65】JEIDA規格によるメモリカードのピン配
置を示す表である。
【図66】JEIDA規格によるメモリカードの信号特
性を示す表である。
【図67】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの具体的な一実施例の外観を示す図である。
【図68】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの他の具体的な一実施例の外観を示す図である。
【図69】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの更に他の具体的な一実施例の外観を示す図であ
る。
【図70】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの具体的な応用例を示す図である。
【図71】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの他の具体的な応用例を示す図である。
【図72】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの更に他の具体的な応用例を示す図である。
【図73】この発明に係るディジタル信号受け渡しシス
テムの更に他の具体的な応用例を示す図である。
【符号の説明】
100…端末装置、101…再生機能付きメモリカード
(プレーヤ)、102…入力部、103…記憶部、10
4…出力部、105…VMEバス、201…B−ISD
N対応ネットワークインタフェース、202a,202
b…ローパスフィルタ、203…マルチプレクサ、20
4…サンプルホールド回路、205…アナログ/ディジ
タル変換回路、206…入力部制御回路、207…ディ
ジタル入力インタフェース、301…ハードディスク、
302…ハードディスク制御回路、303…液晶表示装
置、304…LCD制御回路、305…VMEインタフ
ェース、306…マイクロプロセッサ、307…リード
・オンリ・メモリ(ROM)、308…ランダム・アク
セス・メモリ(RAM)、309…内部バス、401…
出力インタフェース、402…再生機能付きメモリカー
ド制御回路、403…バッファメモリ、404…モニタ
制御回路、405…モニタ、406…スピーカ、407
…電源回路、501…入力バッファ、502…フォトセ
ンサ、503…I−Vアンプ、504…シリアル/パラ
レル変換回路、505…PLL発振回路、506…分周
回路、507…マルチプレクサ、508…モードスイッ
チ、601…出力バッファ、602…パラレル/シリア
ル変換回路、603…スタートビット付加回路、604
…V−Iアンプ、605…レーザダイオード、701…
記憶回路、702…マルチプレクサ、703…アドレス
カウンタ、704…制御回路、705…パラレル/シリ
アル変換回路、706…ローパスフィルタ、707…デ
ィジタル/アナログ変換回路、708…増幅回路、70
9…大規模集積回路(ゲートアレイ)、710…電源回
路、711…イヤホンジャック、801a〜801h…
4Mb擬似SRAM(スタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリ)、802…メモリ基板、803…フレキシ
ブル配線基板、804…コネクタ、805…増幅回路素
子、806…増幅回路素子、807…コントロール基
板、808a〜808d…ボタン電池、1001…記憶
回路部、1002…記憶回路部コネクタ、1101…制
御回路、1102…記憶回路、1103…記憶回路部コ
ネクタ、1104…マルチプレクサ、1105…マルチ
プレクサ、1106…アドレスカウンタ、1201…ダ
イオード、1202…ダイオード、1203…電池、1
204…電池、1205…電池、1206…スイッチ、
1207…スイッチ、1300…ビット0(D0)、1
301…ビット1(D1)、1302…ビット2(D
2)、1303…ビット3(D3)、1304…ビット
4(D4)、1305…ビット5(D5)、1306…
ビット6(D6)、1307…ビット7(D7)、13
08…IDコード、1309…データ、1401…レジ
スタ、1402…発振回路、1403…クロックパルス
発生回路、1404…マルチプレクサ、1405…ビッ
ト長変換回路、1500…量子化雑音除去回路、150
1…コンパレータ、1502…論理積回路、1503…
カウンタ、1504…コンパレータ、1505…論理否
定回路、1507…レベル判定回路、1508…タイマ
回路、1509…コンパレータ、1510,1511〜
151n…論理積回路、1600a…処理前の信号、1
600b…処理後の信号、1700,1701〜170
n…排他的論理和回路、1800,1801〜180n
…排他的論理和回路、1900,1901〜190m…
排他的論理和回路、2000〜200n…排他的論理和
回路、2010〜201n…排他的論理和回路、210
1…並べ換え回路、2201…切換回路、2202…デ
コーダ、2203…マルチプレクサ、2204…乱数回
路、23000,23001〜2300n…バッファ回
路、2301…論理積回路、2302…論理否定回路、
24000,24001〜2400n…バッファ回路、
24010,24011〜2401n…論理積回路、2
402…論理否定回路、25000〜2500m…論理
積回路、2501…論理否定回路、2801…並べ換え
回路、2901…切換回路、2902…デコーダ、29
03…マルチプレクサ、2904…乱数回路、3001
…ヘッドホン、3002…無音期間検出回路、3003
…早聴き/遅聴き回路,3101…マルチプレクサ、3
102…論理否定回路、3103…論理積回路、320
1…フリップフロップ回路、3202…無音期間カウン
タ、3203…コンパレータ、3204…Nカウンタ、
3205…カウンタ、3206…論理積回路、3207
…論理否定回路、3208…論理積回路、3209…論
理否定回路、3210…論理積回路、3211…論理積
回路、3301…原信号、3302…処理信号、330
3…無音期間、3304…無音期間、3401…処理信
号、3402…無音期間、3403…無音期間、350
1…加算回路、3502…レジスタ、3503…アドレ
スカウンタ、3504…マルチプレクサ、3505…論
理積回路、3506…論理否定回路、3601…マルチ
プレクサ、3602…論理積回路、3603…論理否定
回路、3701…論理和回路、3702…延長用カウン
タ、3703…乗算回路、3704…コンパレータ、3
705…マルチプレクサ、3706…コンパレータ、3
707…コンパレータ、3708…論理積回路、370
9…論理否定回路、3710…論理積回路、3711…
論理積回路、3712…論理積回路、3713…論理否
定回路、3714…フリップフロップ回路、3801…
処理前の信号、3802…処理後の信号、3901…処
理前の信号、3902…処理後の信号、4001…処理
前の信号、4002…処理後の信号、4101…処理信
号、4102…無音信号、4201…8ビット2の補数
コードの最大値、4202…8ビット2の補数コードの
最小値、4203…無音マーク、4204…無音期間情
報、4301a〜4301d…シフトレジスタ、430
2a〜4302d…D型フリップフロップ回路、430
3…マーク検出回路、4304…コンパレータ、430
5…無音カウンタ、4306…繰返しカウンタ、430
7…コンパレータ、4308,4309…フリップフロ
ップ回路、4310〜4312…論理積回路、431
3,4314…論理否定回路、4315…論理和回路、
4401…アナログ/ディジタル変換回路、4402…
減算回路、4403…コンパレータ、4404…セレク
タ、4405…加算回路、4406…レジスタ、440
7…基準データ、4408…記憶回路、4501…アナ
ログ信号、4502…圧縮後のディジタル信号、460
1…記憶回路、4602…加算回路、4603…レジス
タ、4604…ディジタル/アナログ変換回路、470
1…レジスタ、4702…コンパレータ、4703…カ
ウンタ、4704…リピートカウンタ、4705…制御
回路、4706…抵抗、4707…キャパシタ、470
8…ローパスフィルタ、4901…ダウンカウンタ、4
902…フリップフロップ回路、4903…抵抗、49
04…キャパシタ、4905…ローパスフィルタ、50
01…ダウンカウンタ、5002…アップカウンタ、5
003…フリップフロップ回路、5004…制御回路、
5005…論理否定回路、5006…論理積回路、50
07…ローパスフィルタ、5101…スイッチ、510
2…動作状態制御回路、5103−1〜5103−n…
動作状態1〜n、5201−1…状態A、5201−2
…状態B、5201−3…状態C、5301a…状態
A、5301b…状態A、5301c…状態B、530
1d…状態A、5301e…状態C、5302…停止状
態、5303…再生状態、5304…時間判定状態、5
305…一時停止状態、5401−1…状態A、540
1−2…状態B、5501a…状態A、5501b…状
態A、5501c…状態A、5501d…状態B、55
01e…状態B、5601…ブロックアドレス記憶回
路、5602…ブロックアドレス用アドレスカウンタ、
5603…デコーダ回路、5604…表示器、5605
…チャッタキラー回路、5606…論理和回路、560
7…スイッチ、5608…遅延回路、5609…論理和
回路、5610…データ記憶回路、5611…データ用
アドレスカウンタ、5612…論理否定回路、5701
a…目次1、5701d…データ1、5701e…エン
ドマーク1、5701i…IDコード1、5702a…
目次2、5702d…データ2、5702e…エンドマ
ーク2、5702i…IDコード2、5703a…目次
3、5703d…データ3、5703e…エンドマーク
3、5703i…IDコード3、5704a…目次4、
5704d…データ4、5704e…エンドマーク4、
5704i…IDコード4、5801…目次記憶回路、
5802…データ記憶回路、5901…目次アドレスカ
ウンタ、5902…データアドレスカウンタ、5903
…レジスタ、5904…レジスタ、5905…コンパレ
ータ、5906…制御回路、5907…スイッチ、59
08…スイッチ、5909…目次レジスタ、5910…
液晶表示器、6001…1チップ集積回路、6101…
拡張アドレスカウンタ、6102…拡張マルチプレク
サ、6103…アドレス拡張回路、6104…拡張記憶
回路、6201…カウンタ、6202…マルチプレク
サ、6203…コンパレータ、6204…バッファ回
路、6205…否定的論理和回路、6206…遅延回
路、6207…ファーストイン・ファーストアウト・メ
モリ、6210…論理積回路、6211…論理積回路、
6212…論理積回路、6213…論理和回路、621
4…論理和回路、6215…論理和回路、6216…論
理否定回路、6701…プレーヤ挿入口、6701…操
作スイッチ群、6901…確認スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 9/18 J 8946−5H (72)発明者 永田 穰 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大林 秀仁 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所計測器事業部内 (72)発明者 堀越 彌 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大竹 正利 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 岸田 浩 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 佐々木 敏夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 木村 勝高 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 織田 勇 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 佐々木 勝朗 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 小澤 直樹 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 近藤 和弘 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 増原 利明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 浅井 彰二郎 埼玉県比企郡鳩山町赤沼2520番地 株式会 社日立製作所基礎研究所内

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号供給源と、ディジタル信号
    の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接続さ
    れ、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶回路
    に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を行
    う再生機能付きメモリカードとを備えてなることを特徴
    とするディジタル信号受け渡しシステム。
  2. 【請求項2】上記ディジタル信号受け渡しシステムにお
    いて、少なくとも処理する信号よりも速い速度で、上記
    ディジタル信号供給源と上記再生機能付きメモリカード
    との間でディジタル信号の受け渡しを行うことを特徴と
    する請求項1のディジタル信号受け渡しシステム。
  3. 【請求項3】上記ディジタル信号供給源と、ディジタル
    信号の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接
    続され、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶
    回路に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生
    を行う再生機能付きメモリカードとを備えたディジタル
    信号受け渡しシステムにおいて、上記ディジタル信号供
    給源が、ディジタル信号の供給元と、この供給元から必
    要に応じてディジタル信号を通信回線又は適当な記憶媒
    体を介して受け取り記憶するとともに、上記再生機能付
    きメモリカードとコネクタを介して接続されて特定され
    たディジタル信号の受け渡しを行う端末装置とからなる
    ものであることを特徴とする請求項1のディジタル信号
    受け渡しシステム。
  4. 【請求項4】上記端末装置の記憶容量は、再生機能付き
    メモリカード上の記憶回路の記憶容量に比べて同一もし
    くはそれ以上の記憶容量であることを特徴とする請求項
    3のディジタル信号受け渡しシステム。
  5. 【請求項5】上記端末装置は、比較的大きな記憶容量を
    持つ磁気ディスクメモリ装置をバックアップメモリとし
    て用い、再生機能付きメモリカードとの間で受け渡し量
    の多いディジタル信号又は時間の経過とともに更新され
    るディジタル信号を高速アクセスが可能な半導体メモリ
    により構成されたバッファメモリに記憶させるものであ
    ることを特徴とする請求項3のディジタル信号受け渡し
    システム。
  6. 【請求項6】上記端末装置は、マイクロコンピュータ機
    能を持ち、上記磁気ディスクメモリやバッファメモリの
    管理及び通信回線を介して供給元とのディジタル信号の
    授受を行うことの他、接続された状態の再生機能付きメ
    モリカード内における記憶回路に対する記憶エリアの管
    理も行うものであることを特徴とする請求項3、請求項
    4又は請求項5のディジタル信号受け渡しシステム。
  7. 【請求項7】上記端末装置は、指定されたディジタル信
    号の一部分を一定時間に限り再生して出力させる機能を
    持つものであることを特徴とする請求項3、のディジタ
    ル信号受け渡しシステム。
  8. 【請求項8】ディジタル信号供給源と、ディジタル信号
    の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接続さ
    れ、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶回路
    に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を行
    う再生機能付きメモリカードとを備えたディジタル信号
    受け渡しシステムにおいて、上記再生機能付きメモリカ
    ードは二次電池を内蔵し、上記端末装置と接続されたと
    き端末装置側の電源により上記二次電池に対して充電動
    作も行われるものであることを特徴とする再生機能付き
    メモリカード。
  9. 【請求項9】上記再生機能付きメモリカードは記憶回路
    から読み出されたディジタル音声信号をアナログ音声信
    号に変換して出力させる再生出力回路を備えるものであ
    ることを特徴とする請求項8の再生機能付きメモリカー
    ド。
  10. 【請求項10】上記再生機能付きメモリカードは、薄い
    カード状の記憶媒体とに分離または脱着されるものであ
    ることを特徴とする請求項9の再生機能付きメモリカー
    ド。
  11. 【請求項11】上記再生機能付きメモリカードはIDコ
    ードを持ちそのIDコードの内容に従い再生条件が自動
    指定されるものであることを特徴とする請求項9の再生
    機能付きメモリカード。
  12. 【請求項12】上記再生条件は、ステレオ/モノラル再
    生、8ビットと16ビットからなる分解能、サンプリン
    グ周波数のうち少なくとも1つを含むものであることを
    特徴とする請求項11の再生機能付きメモリカード。
  13. 【請求項13】ディジタル信号供給源と、ディジタル信
    号の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接続
    され、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶回
    路に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を
    行う再生機能付きメモリカードとを備えたディジタル信
    号受け渡しシステムにおいて、上記再生機能付きメモリ
    カードは、上記ディジタル信号を記憶制御する記憶回路
    と外部からの信号の受渡し用コネクタと再生を制御する
    操作部を持つことを特徴とする再生機能付きメモリカー
    ド。
  14. 【請求項14】上記受渡し用コネクタにが、JEIDA
    規格またはJEIDA規格に準ずるコネクタである請求
    項13の再生機能付きメモリカード。
  15. 【請求項15】ディジタル信号供給源と、ディジタル信
    号の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接続
    され、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶回
    路に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を
    行う再生機能付きメモリカードとを備えたディジタル信
    号受け渡しシステムにおいて、上記記憶回路は、パスワ
    ード又はパスワードの一致検出信号に従い上記記憶回路
    の入力及び/又は出力部の少なくとも1ビットのディジ
    タル信号を反転させ、あるいは他のビットと入替えを行
    い使用者に対して正しいディジタル信号を再生しないよ
    うな機密保護機能を持つものであることを特徴とする記
    憶回路。
  16. 【請求項16】上記記憶回路は、パスワード又はパスワ
    ードの一致検出信号に従い記憶回路のアドレス入力部の
    少なくとも1ビットのディジタル信号を反転させ、ある
    いは他のビットと入替えを行い使用者に対して正しいデ
    ィジタル信号を再生しないような機密保護機能を持つも
    のであることを特徴とする請求項15の記憶回路。
  17. 【請求項17】上記記憶回路は、パスワード又はパスワ
    ードの一致検出信号に従い上記記憶回路の出力部の少な
    くとも1ビットのディジタル信号を無効にして、あるい
    は他のビットと入替えを行い上記再生機能付きメモリカ
    ードから外部に正しいディジタル信号を読み出せないよ
    うにした機密保護機能を持つものであることを特徴とす
    る請求項15の記憶回路。
  18. 【請求項18】上記記憶回路は、パスワード又はパスワ
    ードの一致検出信号に従い上記記憶回路のアドレス入力
    部の少なくとも1ビットのディジタル信号を無効にし
    て、あるいは他のビットと入替えを行い上記再生機能付
    きメモリカードから外部に正しいディジタル信号を読み
    出せないようにした機密保護機能を持つものであること
    を特徴とする請求項15の記憶回路。
  19. 【請求項19】上記記憶回路を任意の記憶容量に分割し
    て,複数の異なった情報を記憶し、再生時には使用者が
    記憶した情報の中から任意の情報を選択できるようにし
    たことを特徴とする請求項15の記憶回路。
  20. 【請求項20】上記記憶回路は、複数のディジタル信号
    に対応した格納アドレスを含む目次情報を記憶する記憶
    領域又は目次記憶回路と、上記格納アドレスによりアク
    セスされるデータ領域又はデータ記憶回路とを備えてな
    ることを特徴とする請求項15の記憶回路。
  21. 【請求項21】上記操作部は、1つのキースイッチのオ
    ン時間又はオン回数により、複数種類からなる動作モー
    ドの指定が行われるものであることを特徴とする請求項
    13の再生機能付きメモリカード。
  22. 【請求項22】ディジタル信号供給源と、ディジタル信
    号の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と接続
    され、かつ特定されたディジタル信号で受け取り記憶回
    路に記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を
    行う再生機能付きメモリカードとを備えてなるディジタ
    ル信号受け渡しシステムにおいて、上記ディジタル信号
    の元の情報量に対して情報量を圧縮または伸長する手段
    と雑音を除去する雑音除去手段とを設けたこてとを特徴
    とするディジタル信号受け渡しシステム。
  23. 【請求項23】上記雑音除去手段は、ディジタル化され
    た音声信号の無音期間を検出する手段とその無音期間に
    おいてディジタル/アナログ変換回路に入力されるディ
    ジタル信号を強制的に交流的な0レベルに対応した信号
    に置き換える手段から成ることを特徴とする請求項22
    のディジタル信号受け渡しシステム。
  24. 【請求項24】上記雑音除去手段は上記無音期間が、正
    負両極性のそれぞれ無音と見做す所定のレベルとディジ
    タル信号とを比較する比較手段と上記比較結果に基づい
    て所定のレベル以内の時に所定期間無音状態であること
    を特徴とする請求項22のディジタル信号受け渡しシス
    テム。
  25. 【請求項25】上記伸長する手段がディジタル化された
    音声信号の無音期間を検出し、その無音期間を拡大する
    手段により遅聴き再生を行うことを特徴とする請求項2
    2のディジタル信号受け渡しシステム。
  26. 【請求項26】上記無音期間を拡大させる手段は、ディ
    ジタル信号が格納されたメモリ回路のアドレス更新動作
    を通常動作に比べて実質的に遅することにより行うもの
    であることを特徴とする請求項25のディジタル信号受
    け渡しシステム。
  27. 【請求項27】上記圧縮する手段がディジタル化された
    音声信号の無音期間を検出し、その無音期間を短縮させ
    て早聴き再生を行うことを特徴とする請求項22のディ
    ジタル信号受け渡しシステム。
  28. 【請求項28】上記無音期間を短縮させる手段は、ディ
    ジタル信号が格納されたメモリ回路のアドレス更新動作
    を通常動作に比べて速くすることにより行うものである
    ことを特徴とする請求項27のディジタル信号受け渡し
    システム。
  29. 【請求項29】上記圧縮する手段が上記ディジタル信号
    の1つ前のサンプリングデータと入力されたデータとの
    差分を求める手段とその結果が圧縮される符号の最大値
    より大きい場合には圧縮されるデータの最大値を出力す
    る手段と小さい場合には上記圧縮されるデータにより減
    算結果を出力させる手段から成ることを特徴とする請求
    項22のディジタル信号受け渡しシステム。
  30. 【請求項30】上記伸長する手段が上記ディジタル信号
    のデータは、1つ前のサンプリングデータと加算される
    ことよりもとのデータに伸長されるものであることを特
    徴とする請求項22のディジタル信号受け渡しシステ
    ム。
  31. 【請求項31】ディジタル信号の無音期間が無音コード
    情報と無音時間情報に置き換えられることによってデー
    タ圧縮が行われるとともに、通常動作のときには無音コ
    ード情報を検出すると無音時間情報に対応した時間にわ
    たってメモリ回路のアドレス更新動作を停止させるとと
    もにそれに代わって交流的な0レベルに対応した信号を
    出力させ、遅聴き再生動作のときには無音コード情報を
    検出すると無音時間情報に対して拡大させた時間にわた
    ってメモリ回路のアドレス更新動作を停止させるととも
    にそれに代わって交流的な0レベルに対応した信号を出
    力させ、早聴き動作のときには上記無音コード情報及び
    無音時間情報を実質的に無視してディジタル信号を出力
    させるものであることを特徴とするディジタル信号処理
    回路。
  32. 【請求項32】上記無音コード情報は、ほぼ正の最大値
    とほぼ負の最大値に対応した少なくとも2つの連続した
    ディジタル信号の組み合わせにより構成されるものであ
    ることを特徴とする請求項31のディジタル信号処理回
    路。
  33. 【請求項33】最大無音時間を設定し、遅聴き動作に伴
    い拡大された無音期間が上記最大無音時間を超ないよう
    に制限する機能を設けることを特徴とする請求項31の
    ディジタル信号処理回路。
  34. 【請求項34】ディジタル入力信号を受ける記憶回路
    と、基準時間パルスを受けディジタル入力信号の最大値
    に対応した計数動作を行うカウンタ回路と、上記記憶回
    路の出力信号とカウンタ回路の出力信号とを比較するコ
    ンパレータと、上記カウンタ回路の繰り返し計数動作を
    計数するリピートカウンタと、ストローブ信号を受けて
    記憶回路への入力ディジタル信号の取込みを指示すると
    ともに、上記カウンタ回路の計数動作を開始させ、上記
    リピートカウンタからの出力信号により変換終了信号を
    送出する制御回路とを含み、上記コンパレータの出力か
    らディジタル入力信号に対応したパルス幅変調信号を得
    ることを特徴とする信号変換回路。
  35. 【請求項35】ディジタル信号の最大値に対応した一定
    の周期により供給されるディジタル入力信号を受け、基
    準時間パルスを計数するダウンカウンタ回路と、上記ダ
    ウンカウンタ回路の動作期間に対応したパルスを形成す
    るディジタル回路とを含み、上記ディジタル入力信号に
    対応したパルス幅変調信号を得ることを特徴とする信号
    変換回路。
  36. 【請求項36】上記ディジタル信号の最大値に対応した
    一定の周期は、上記基準時間パルスを受けてディジタル
    入力信号に対応した計数動作を行うアップカウンタ回路
    により形成されるものであることを特徴とする請求項3
    5の信号変換回路。
  37. 【請求項37】上記パルス幅変調信号は、抵抗とキャパ
    シタからなるローパスフィルタに入力されてアナログ信
    号に変換されるものであることを特徴とする請求項34
    の信号変換回路。
  38. 【請求項38】ディジタル音声信号を記憶回路に記憶
    し、単独でディジタル音声信号を記憶回路から読み出
    し、そのディジタル音声信号をディジタル/アナログ変
    換回路でアナログ音声信号に変換し、ローパスフィルタ
    を経由し、増幅回路で増幅して出力する再生回路を備え
    るディジタル音声信号再生回路において、上記記憶回路
    を除くディジタル/アナログ変換回路と、ローパスフィ
    ルタと、増幅回路とおよび制御回路とインタフェース部
    から成る1チップ集積回路に納めたことを特徴とするワ
    ンチップ集積回路。
  39. 【請求項39】上記ディジタル音声信号再生回路におい
    て、記憶容量が制御可能な記憶容量よりも大きくなった
    場合に、容易に1チップ集積回路の外部において記憶回
    路制御機能を拡張できる機能を有することを特徴とする
    請求項38のワンチップ集積回路。
  40. 【請求項40】上記ワンチップ集積回路のインタフェー
    ス部がディジタル信号受け渡しシステムのデータ転送を
    実現する信号端子と、上記記憶容量を制御する信号端子
    と、アナログ音声信号を出力する信号端子と、上記ディ
    ジタル音声信号再生回路に対して動作を支持する信号端
    子と、上記ディジタル音声信号再生回路の状態を示す信
    号端子と、上記1チップ集積回路に電力を供給する信号
    端子を備えていることを特徴とする請求項38のワンチ
    ップ集積回路。
  41. 【請求項41】上記ディジタル音声信号再生回路におい
    て、上記記憶回路へ情報を書き込む時に、上記記憶回路
    の欠陥部分を自己診断して欠陥部分のアドレスをスキッ
    プする工程を含むことを特徴とする請求項38、請求項
    39又は請求項40のディジタル音声再生回路。
  42. 【請求項42】外部からの情報を記憶する半導体記憶手
    段と、上記半導体記憶手段からの情報を読み出し音声又
    は画像で再生出力する再生手段と、上記半導体記憶手段
    と上記再生手段とに電圧を供給する内蔵電源と、外部か
    ら電圧の供給を得る外部電源端子と、外部からの情報を
    上記半導体記憶手段に書き込むための端子と、書き込み
    時に上記外部電源端子からの電源、再生時に上記内蔵電
    源へ切り換える電源切り換え手段から成ることを特徴と
    する再生機能付きメモリカード。
  43. 【請求項43】請求項42記載の再生機能付きメモリカ
    ードにおいて、上記外部電源端子に供給される電圧に対
    して上記内蔵電源から供給される電圧が低いことを特徴
    とする再生機能付きメモリカード。
  44. 【請求項44】請求項42記載の再生機能付きメモリカ
    ードにおいて、上記内蔵電源の電池残量をチェックする
    ための外部端子を設けたことを特徴とする再生機能付き
    メモリカード。
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