JPH0591145A - デイジタル信号受け渡しシステム - Google Patents

デイジタル信号受け渡しシステム

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JPH0591145A
JPH0591145A JP3247295A JP24729591A JPH0591145A JP H0591145 A JPH0591145 A JP H0591145A JP 3247295 A JP3247295 A JP 3247295A JP 24729591 A JP24729591 A JP 24729591A JP H0591145 A JPH0591145 A JP H0591145A
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JP
Japan
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digital signal
player
signal
terminal device
digital
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JP3247295A
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English (en)
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Mutsumi Abe
睦 阿部
Nobuo Hamamoto
信男 浜本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気的なディジタル信号の形態のままで音声情
報の受け渡しを行う。 【構成】ディジタル信号の受け渡しにおいてディジタル
信号供給源と一対一に対応して端末装置としてのプレー
ヤを電気的に接続し、特定されたディジタル信号を電気
信号の形態で受け取り記憶回路に記憶させるとともにプ
レーヤ単独で記憶させたディジタル信号の再生を行う。 【効果】プレーヤは、ディジタル信号を電気信号の形態
で受け取り、単独で再生するので、受け渡されたディジ
タル信号の価値をそのままで発揮させることでき、ディ
ジタル信号の受け渡しを高速に行える。また、信号の再
生は電気的に行われ、振動や衝撃に影響されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル信号受け
渡しシステムに関し、例えば、特定された音声情報等を
電気信号のまま特定された者に受け渡して提供すること
を実現したディジタル信号受け渡しシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】情報等の記録,再生の例としては、古く
からはレコードがあり、最近ではコンパクトディスク等
がある。上記レコード等に加えて、使用者が入手した情
報を編集して記録,再生を行う例としてカセットテープ
等がある。さらに、任意の場所での情報の再生の例とし
ては、携帯型のカセットテーププレーヤやコンパクトデ
ィスクプレーヤ等の例がある。
【0003】カード型でかつ通信回線を利用した情報の
受け渡しシステムについては特開昭62−95041 号に開示
され、また家庭でテレビの多機能化としてICカードを
利用したものとしては特開63−61391 号が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レコードやカセットテ
ープ及びコンパクトディスクからの音声情報を編集等の
目的のために他のカセットテープ等に記録を行おうとす
ると、再生時間と同じ時間が記録するためにも必要であ
る。
【0005】また、カセットテープでは情報の再生をラ
ンダムに行うことはできない。
【0006】また、携帯型のカセットテーププレーヤや
コンパクトディスクプレーヤは再生機構がメカニカルな
ため、振動や衝撃を与えると再生音がおかしくなったり
とぎれたりする場合がある。
【0007】これは、携帯して任意な時間に任意な場所
で自由に情報を聴く、すなわち再生することができなか
ったということである。
【0008】そこで、本発明者は、情報をディジタル信
号として記録し、再生機能を持つプレーヤに受け渡しす
ることを可能にしたディジタル信号受け渡しシステムを
提案する。
【0009】この発明の主たる目的は、コンパクトディ
スクやカセットテープ等からの情報をディジタル信号と
して記録し、記録された情報を再生機能を持つプレーヤ
に高速に受け渡すディジタル信号受け渡しシステムを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号の受け渡し
においてディジタル信号供給源と一対一に対応してプレ
ーヤを電気的に接続し、特定されたディジタル信号を電
気信号の形態で受け取り記憶回路に記憶させるとともに
プレーヤ単独で記憶させたディジタル信号の再生を行
う。
【0011】また、ディジタル信号受け渡しシステムに
おけるプレーヤに対し多量の情報の提供および長時間の
再生を行わせるために、ディジタル信号受け渡しシステ
ムにおける端末装置を携帯可能なものとし、端末装置に
必要な情報を保持するのに十分なメモリとプレーヤに対
して充電が可能な二次電池を搭載させることにより課題
を解決する。プレーヤが保持している情報を変更する場
合、プレーヤを端末装置に接続し情報の変更を行うとと
もに、プレーヤ側の電池にたいして充電も行うようにす
る。端末装置からプレーヤへのディジタル情報の受け渡
しは、すべて端末装置上でのスイッチ操作によって行な
うことにより、プレーヤの構成を簡単にすることができ
る。
【0012】さらに、カセットテープやコンパクトディ
スク等に記録されている情報を予め端末装置に記録して
おくことにより情報をプレーヤに対して高速に記録でき
るようにする。カセットテープやコンパクトディスク等
に記録されている情報の端末装置への記録は、コンパク
トディスクからカセットテープへのダビングと同じよう
に、端末装置を記録可能状態にしておき、カセットテー
プデッキやコンパクトディスクプレーヤ等の接続された
機器からの再生された情報を記録させることにより行な
う。
【0013】
【作用】プレーヤは、ディジタル信号を電気信号の形態
で受け取り、単独で再生するものであるので、受け渡さ
れたディジタル信号の価値をそのままで発揮させること
ができる。これにより、ディジタル信号の形態のままで
よいからその受け渡しも高速に受け渡しをすることがで
きるとともに、再生も任意の部分から即座に行える。
【0014】
【実施例】図1には、この発明に係るディジタル信号受
け渡しシステムの一実施例の要部ブロック図が示されて
いる。この実施例では、ディジタル信号を記憶してプレ
ーヤに転送することを目的としたシステムに向けられて
いる。すなわち、ディジタル信号の受け渡しの一つの形
態としてディジタル信号の記録がある。
【0015】同図には、ディジタル信号受け渡しシステ
ムのうち、端末装置のブロック図が示されている。この
端末装置は情報サーバといった役割を果たし、とくに制
限されないが、カセットテープやコンパクトディスク等
からのアナログ入力や他の端末装置からのディジタル入
力と接続されて、ディジタル信号の記録を行う。このよ
うなシステムを採ることにより、同図に点線で示される
プレーヤや他の端末装置に対してディジタル信号の高速
なデータ転送を行うことができる。上記端末装置は、例
えば個人の持つオーディオシステムを構成するものとし
て設置される。端末装置は、大きく分けると入力部,記
憶部及び出力部から構成され、各回路ブロックはバスに
より接続されてディジタル信号や、各種制御信号の授受
が行われる。この端末装置に同図で点線で示したプレー
ヤやディジタル出力に他の端末装置を接続し、特定のデ
ィジタル信号が電気信号の形態のままで受け渡される。
図2には、上記端末装置の入力部のブロック図が示され
ている。上記端末装置の入力部は、他の端末装置からの
ディジタル信号を入力するためのディジタル入力インタ
ーフェイスINFと、アナログ信号の形態での入力信号
を受け取るアナログ入力インターフェイス(右アナログ
入力,左アナログ入力)を持つ。アナログ入力インター
フェイスは、右入力Rinと左入力Linに対応してロ
ウパスフィルタLPFがそれぞれ設けられ、アナログ入
力信号RinとLinに含まれる余分な周波数帯域成分
が予め除去される。そして、これらの入力信号Rinと
Linは、マルチプレクサMPXを介して時間的に交互
に選択されてサンプル&ホールド回路S/Hに取り込ま
れ、アナログ/ディジタル変換回路ADCによりディジ
タル信号に変換される。このとき、アナログ/ディジタ
ル変換回路ADCからは時系列的に右チャンネル信号と
左チャンネル信号の2チャンネル(ステレオ)のディジ
タル信号が時分割的に出力され、上記ディジタル入力イ
ンターフェイスINFに取り込まれる。このようなアナ
ログ入力インターフェイスは、例えばコンパクトディス
クやカセットテープを再生してアナログ信号として得ら
れたものをディジタル信号化して記憶回路に記憶させる
等のために用いられる。
【0016】なお、モノラル信号は、上記右又は左入力
信号を用いて入力される。INCTは、入力部コントロ
ーラである。
【0017】図3には、上記端末装置における記憶部の
一実施例のブロック図が示されている。この記憶部は、
ハードディスクメモリHDD等のような記憶装置と、バ
ッファメモリとしてのRAM(ランダムアクセスメモ
リ)、及び上記のようなディジタル入力又はアナログ入
力のための情報処理プログラムや、ハードディスクメモ
リHDDとのデータ授受及び出力部に接続されるプレー
ヤとのデータ転送動作等の各種プログラムが格納された
ROM(リードオンリーメモリ)及び上記プログラムに
従った情報処理や制御動作を行うマイクロプロセッサC
PUを含む。ハードディスクメモリHDDは、電源遮断
時のバックアップメモリとしての機能を持つ他、多種類
のディジタル信号を格納しておくといった倉庫のような
役割を果たす。このハードディスクメモリHDDは、ハ
ードディスクコントローラHDDCを介して内部バスに
接続され、マイクロプロセッサCPUの指示に従いデー
タの書き込みと読み出しを行う。バスインターフェイス
BUSINFは、上記内部バスとバスとの接続を行うバ
スインターフェイスである。
【0018】よく使用される情報は、後述する出力部に
設けられるバッファメモリBMに格納させておくように
する。これにより、逐一ハードディスクメモリHDDを
アクセスすることなく、ただちにプレーヤに転送するこ
とができる。また、よく使用される情報は、電源投入時
にハードディスクメモリHDDからバッファメモリBM
に転送しておくようにしてもよい。
【0019】上記端末装置の出力部は、図4に示すよう
にバスに接続される出力インターフェイスOUTINF
と、プレーヤ制御回路PCTL,バッファメモリBM等
から構成される。出力部は、プレーヤとの接続を行うコ
ネクタを持ち、プレーヤとコネクタを介して接続され
て、ディジタル信号の受け渡しを行う。バッファメモリ
BMはプレーヤの記憶容量に比べ、比較的大きな記憶容
量を持つ。POWは電源回路であり、特に制限されない
が、プレーヤへの高速なディジタル信号の伝送、言い換
えるならば、書き込み動作のために、端末装置から動作
電源の供給が行われる。また、プレーヤの電源として充
電が可能な二次電池を用いた場合には、プレーヤが情報
サーバに接続されたときに、上記のようなディジタル信
号の受け渡しが行われるとともに、上記の電源回路PO
Wにより二次電池に対する急速充電も行われる。上記出
力部とプレーヤとの間で授受される信号の例としては、
上記動作電圧V,ディジタル信号D,アドレス信号A,
コントロール信号C及びステータス信号S等がある。
【0020】カセットテープやコンパクトディスク等と
いった記憶媒体で提供される情報は、カセットテーププ
レーヤやコンパクトディスクプレーヤ等の再生装置と組
み合わされてはじめてその価値が発揮される。
【0021】これに対して、本願においては、上記のよ
うな記憶媒体を独立にさせることなくディジタル信号の
受け渡しを行うようにする。このような電気信号の形態
のままでのディジタル信号の受け渡しのために、プレー
ヤには記憶回路RAMが搭載される。そして、このRA
Mに取り込まれたディジタル信号は、プレーヤの持つ再
生回路によりプレーヤ単体での再生が可能にされる。す
なわち、受け渡された情報が、そのまま直ちに情報とし
ての価値を発揮する。
【0022】図5には、上記プレーヤの一実施例のブロ
ック図が示されている。プレーヤは、大きく分けるとデ
ィジタル信号を記憶する記憶回路RAM,ゲートアレイ
等から構成される大規模集積回路LSI,再生回路から
構成される。記憶回路RRAMは、擬似スタティック型RA
Mから構成される。LSIは、コントローラCTL,ア
ドレスカウンタAC,マルチプレクサMPX及びパラレ
ル/シリアル変換回路P/Sが搭載される。コントロー
ラCTLは、記憶回路RAMに記憶されたディジタル信
号の読みだし再生動作のときの各種制御信号の他、記憶
回路RAMへのデータ入力のときの制御信号も形成す
る。アドレスカウンタACは、記憶回路RAMに記憶さ
れたディジタル信号を読みだし時のアドレス信号を生成
する。マルチプレクサMPXは、記憶回路RAMをサー
バ(端末装置)からアクセスするときと、記憶回路RA
Mを内部でアクセスするときのアドレス切り換えを行
う。すなわち、記憶回路RAMへのディジタル信号の書
き込みはサーバ側からのアドレスにより行われ、そのデ
ィジタル信号の再生動作のときの読みだしはアドレスカ
ウンタACにより生成されたアドレスにより行われるも
のである。LPFは、ロウパスフィルタであり、ディジ
タルフィルタ回路から構成されて再生に必要な帯域成分
のみをディジタルアナログ変換回路に入力する。
【0023】この実施例では、情報やプログラムに応じ
て複数のサンプリングレートのディジタル信号を扱うよ
うにするものである。これらのサンプリングレートに応
じてディジタルフィルタの通過帯域の切り換えも行われ
る。ディジタル/アナログ変換回路は、時分割的に入力
されるステレオ信号に対応して左右に分離された左右チ
ャンネルのアナログ信号を出力する機能を持つ。なお、
ディジタル信号がモノラル信号である場合には、両チャ
ンネルから同じアナログ信号が出力される。プレーヤ
は、小型軽量化のために音声出力はヘッドフォンまたは
イヤフォンにより行うようにするものである。出力Rと
Lはそのためのヘッドフォン端子である。図6には、プ
レーヤを構成する実装基板の一実施例の平面図が示され
ている。プレーヤは、コントロール基板とメモリ基板か
ら構成される。コントロール基板には、長手方向の両端
にバッテリーを挿入する電源部とコネクタ部が分けられ
て設けられ、その間の基板表面に上記LSIやアンプA
MP1,AMP2,ロウパスフィルタLPF及びディジ
タル/アナログ変換回路DACを構成する各半導体集積
回路装置等の電子部品が搭載される。メモリ基板は上記
コントロール基板における比較的厚さの厚いコネクタ部
と電源部に対応した部分を除いた大きさに相当し、両面
に8個ずつのPSRAMが搭載される。このメモリ基板
とコントロール基板とはフレキシブル配線基板により接
続される。すなわち、上記2つの基板は、検査や修理等
を容易にするために見開き可能にされる。
【0024】図7には、ケースに納められた状態の実装
基板の側面図が示されている。上記コントロール基板の
電源部とコネクタ部を除く表面にメモリ基板がフレキシ
ブル配線基板を介することにより折り返して重ね合わさ
れる。これにより、既存のICカード(RAM)カード
と同等のケースに収納可能となり、小型でかつ薄型のプ
レーヤが実現できる。また、上記のように修理のときに
メモリ基板とコントロール基板とを開いた状態にできる
からICやLSI等の電子部品の取替え等が簡単にでき
る。
【0025】図8には、ディジタル信号受け渡しシステ
ムの一実施例の平面図が示されている。この実施例で
は、持ち運びが可能な端末装置と情報の再生を行うプレ
ーヤから構成される。この実施例の端末装置では、前記
と同様に入力部,記憶部,出力部から構成されている
が、持ち運びを可能とするために記憶部の記憶装置には
擬似スタティック型RAMを用い、電源装置としてバッ
テリーを用いている。さらに、記憶装置として擬似スタ
ティック型RAMを用いているので出力部のバッファメ
モリBMは用いない。
【0026】本実施例では、プレーヤは記憶しているデ
ィジタル信号を変更する場合、端末装置に差し込み、前
記と同様、コネクタを介してディジタル信号の受け渡し
を行う。さらに、プレーヤのバッテリーに対して充電も
行う。
【0027】図9には、ディジタル信号受け渡しシステ
ムの一実施例が示されている。この実施例では、ディジ
タル信号またはアナログ信号の供給元として、カセット
テープデッキ,コンパクトディスクプレーヤ,オーディ
オアンプ,スピーカーからなるオーディオシステムと端
末装置および情報の再生を行なうプレーヤから構成され
る。端末装置は、オーディオアンプと接続され、そこか
ら受け渡されるディジタル信号またはアナログ信号を受
け取り、ディジタル情報として記憶装置に記憶する。記
憶されたディジタル情報は、コネクタを介して接続され
たプレーヤへと受け渡される。
【0028】また、端末装置に記憶されたディジタル情
報は、端末装置からのディジタル出力から形態型の端末
装置へと受け渡してもよい。
【0029】図10には、前記ディジタル信号受け渡し
システムに用いられるプレーヤのスイッチ入力回路の一
実施例の基本的ブロック図が示されている。
【0030】前記のようにプレーヤは、小型で薄型にさ
れる。それ故、動作モードを指示留守スイッチ類を減ら
すことが重要とされる。そこで、この実施例では、1つ
のキースイッチのオン/オフ信号を受ける動作状態制御
回路2により、動作状態1〜動作状態nを指定する信号
3−1〜3−nを形成するものである。このようにする
ことにより、上記のような小型でかつ薄型のプレーヤの
限られたスペースに操作スイッチ1の実装を可能とする
ものである。
【0031】図11には、動作状態制御回路の具体的構
成の一実施例を説明するためのブロック図が示されてい
る。
【0032】この実施例では、スイッチ1のオン時間T
が動作状態制御回路2により判定される。動作状態制御
回路2は、スイッチ1のオン時間Tに対しては無条件で
単にスイッチがオン状態にされれば状態Aにする信号1
3−1を形成する。動作状態制御回路2は、スイッチ1
のオン時間Tが予め決められて一定時間Mより小さい
(M>T)と判断したなら状態Bにする信号13−2を
形成する。そして、動作状態制御回路2は、スイッチ1
のオン時間Tが予め決められて一定時間Mより大きい
(M≦T)と判断したなら状態Cにする信号13−3を
形成する。上記のような3つの状態A〜Cを示す信号1
3−1〜13−3の組合せにより、次のような再生制御
動作が実現できる。
【0033】図12には、その動作モードを説明するた
めの概念図が示されている。プレーヤは電源投入後には
停止状態4にされる。この状態4において、スイッチを
オン状態にすると、そのオン時間Tに対しては無条件の
状態Aを示す信号1aが形成されてプレーヤは再生状態
5になる。この再生状態5では、一時停止状態6に変化
させるか、それとももとの停止状態4に戻すか2通りの
選択が必要になる。そこで、再びスイッチをオン状態に
すると、上記のような状態Aを示す信号1bが形成され
て時間判定7に入り、そのときにオン状態にされた時間
Tの判定が行なわれる。もしも、この判定結果が状態B
を示す信号1cならプレーヤは一時停止状態6にされ
る。あるいは、上記判定結果が状態Cを示す信号1eな
らプレーヤはもとの停止状態4に戻る。上記一時停止状
態6においては、再び再生状態4に戻すことしか意味を
持たないから、スイッチをオン状態にするだけで、上記
のような状態Aを示す信号1dにより再生状態5に戻
す。
【0034】一つのスイッチにより、複数種類の動作を
指示する場合には、その操作方法が複雑になる欠点があ
る。そこで、この実施例では、その操作方法の習得を容
易にするために、停止状態4,再生状態5および一時停
止状態6に対応して発光ダイオード等や液晶表示素子を
設けて、現在の状態に応じて点灯させ、状態A〜状態C
の入力によりどのような状態に変化させることができる
かを表示させる。この表示動作は、表示装置として発光
ダイオードを用いる場合、低消費電力化を図るためにス
イッチ操作を行なう一定時間だけ行なわせるようにすれ
ばよい。
【0035】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) ディジタル信号の受け渡しにおいてディジタル信
号供給源と一対一に対応して端末装置としてのプレーヤ
を電気的に接続し、特定されたディジタル信号を電気信
号の形態で受け取り記憶回路に記憶させるとともにプレ
ーヤ単独で記憶させたディジタル信号の再生を行う。こ
の構成では、プレーヤは、ディジタル信号を電気信号の
形態で受け取り、単独でそれを再生するものであるの
で、受け渡されたディジタル信号の価値をそのままで発
揮させることができるという効果が得られる。
【0036】(2) 上記(1)により、受け渡されるデ
ィジタル信号は、電気信号の形態のままでよいからその
高速にディジタル信号の受け渡しを行えるという効果が
得られる。
【0037】(3) ディジタル信号またはアナログ信号
の供給元から必要に応じてディジタル信号を通信回線又
は適当な記憶媒体を介して受け取り記憶する端末装置を
設け、これにプレーヤとコネクタを介して電気的に接続
されて特定されたディジタル信号の受け渡しを行うこと
により、ディジタル信号を高速にかつ合理的に行うこと
ができるという効果が得られる。
【0038】(4) 端末装置として、比較的大きな記憶
容量を持つ記憶装置をバックアップメモリとして用い、
受け渡し量の多いディジタル信号は高速アクセスが可能
な半導体メモリにより構成されるバッファメモリに記憶
させることにより、効率のよいディジタル信号の受け渡
しが実現できるという効果が得らる。
【0039】(5) 端末装置として、マイクロコンピュ
ータ機能を持たせて上記磁気ディスクメモリやバッファ
メモリの管理及び通信回線を介した供給元とのディジタ
ル信号の授受を行うことのほか、プレーヤ内の記憶回路
の記憶エリアの管理をも行うことにより、プレーヤの簡
素化と記憶回路の有効利用が可能になるという効果が得
られる。
【0040】(6) 端末装置を持ち運びできるようにす
ることで、プレーヤが記憶できるディジタル信号を保持
でき、必要に応じてプレーヤに受け渡すことができると
いう効果が得られる。
【0041】(7) 端末装置を持ち運びできるようにす
ることで、プレーヤのバッテリーに対して充電を行える
ので、プレーヤが長時間の再生を行うことができるとい
う効果が得られる。
【0042】(8) プレーヤにおけるディジタル信号の
再生は電気的に行われるので、プレーヤに対する振動や
衝撃に影響されることなく再生が行える。
【0043】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。ディジタル信
号受け渡しシステムに用いられる端末装置,プレーヤの
構成,機能等は種々の実施形態を採ることができるもの
である。例えば、プレーヤのメモリを着脱可能なものと
してもよい。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号の受け渡し
においてディジタル信号供給源と一対一に対応して端末
装置としてのプレーヤを電気的に接続し、特定されたデ
ィジタル信号を電気信号の形態で受け取り記憶回路に記
憶させるとともにプレーヤ単独で記憶させたディジタル
信号の再生を行う。このシステムでは、プレーヤがディ
ジタル信号を電気信号の形態のままで受け取り、単独で
再生するものであるので、受け渡されたディジタル信号
の価値をそのままで発揮させることができる。そして、
受け渡しはディジタル信号の形態のままでよいからディ
ジタル信号の受け渡しが高速に行える。また、プレーヤ
におけるディジタル信号の再生は電気的に行われるの
で、プレーヤに対する振動や衝撃に影響されることなく
再生が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディジタル信号受け渡しシステ
ムの一実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1の端末装置の入力部のブロック図である。
【図3】図1の端末装置の記憶部のブロック図である。
【図4】図1の端末装置の出力部のブロック図である。
【図5】この発明に係るディジタル信号受け渡しシステ
ムに用いられるプレーヤの一実施例を示すブロック図で
ある。
【図6】上記プレーヤを構成する実装基盤の一実施例を
示す平面図である。
【図7】ケースに収められる状態の実装基板の一実施例
を示す側面図である。
【図8】ディジタル信号受け渡しシステムの一実施例を
示す平面図である。
【図9】この発明に係るディジタル信号受け渡しシステ
ムの一実施例である。
【図10】ディジタル信号受け渡しシステムに用いられ
るプレーヤのスイッチ入力回路の一実施例を示す基本的
ブロック図である。
【図11】動作状態制御回路の具体的構成の一実施例を
示すブロック図である。
【図12】図11の実施例の動作モードを説明するため
の概念図である。
【符号の説明】
LPF…ロウパスフィルタ、MPX…マルチプレクサ、
S/H…サンプル&ホールド回路、ADC…アナログ/
ディジタル変換回路、INCT…入力部コントローラ、
CPU…マイクロプロセッサ、ROM…リード・オンリ
ー・メモリ、RAM…ランダム・アクセス・メモリ(メ
モリ回路)、HDDC…ハードディスクコントローラ、
BUSINF…バスインターフェイス、HDD…ハード
ディクスメモリ、OUTINF…出力インターフェイ
ス、PCTL…プレーヤ制御回路、BM…バッファメモ
リ、P/S…パラレル/シリアル変換回路、AC…アド
レスカウンタ、CTL…コントローラ、LSI…大規模
集積回路(ゲートアレイ)、DAC…ディジタル/アナ
ログ変換回路、AMP,AMP1,AMP2…増幅回
路、BAT…電源回路、1…キースイッチ、2…動作状
態制御回路、3…信号(動作状態)、4…停止状態、5
…再生状態、6…一時停止状態、7…時間判定状態。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号供給源と、ディジタル信号
    の受け渡しにおいて上記ディジタル信号供給源と実質的
    に一対一に対応して電気的に接続され、かつ特定された
    ディジタル信号を電気信号の形態で受け取り記憶回路に
    記憶し、単独で記憶されたディジタル信号の再生を行う
    プレーヤとを備えてなることを特徴とするディジタル信
    号受け渡しシステム。
  2. 【請求項2】上記ディジタル信号供給源は、ディジタル
    信号またはアナログ信号の供給元と、この供給元から必
    要に応じてディジタル信号またはアナログ信号を通信回
    線又は記憶媒体を介して受け取り記憶するとともに、上
    記プレーヤとコネクタを介して一対一に対応して電気的
    に接続されて特定されたディジタル信号の受け渡しを行
    う端末装置とからなるものであることを特徴とする請求
    項1のディジタル信号受け渡しシステム。
  3. 【請求項3】上記端末装置は、比較的大きな記憶容量を
    持つ記憶装置をバックアップメモリとして用い、プレー
    ヤとの間で受け渡し量の多いディジタル信号を高速アク
    セスが可能な半導体メモリにより構成されたバッファメ
    モリに記憶させるものであることを特徴とする請求項2
    のディジタル信号受け渡しシステム。
  4. 【請求項4】上記端末装置は、マイクロコンピュータ機
    能を持ち、上記記憶装置やバッファメモリの管理を行う
    ことの他、接続された状態のプレーヤ内における記憶回
    路に対する記憶エリアの管理も行うものであることを特
    徴とする請求項2又は請求項3のディジタル信号受け渡
    しシステム。
  5. 【請求項5】上記端末装置は、ディジタル信号の供給元
    として他の端末装置を用いてディジタル信号を受け渡す
    ことを特徴とする請求項2,請求項3又は請求項4のデ
    ィジタル信号受け渡しシステム。
  6. 【請求項6】上記端末装置は、電源に接続されているか
    又は二次電池を持ち、上記プレーヤと接続されたときに
    上記プレーヤの二次電池に対して充電動作を行うことを
    特徴とする請求項2,請求項3,請求項4または請求項
    5のディジタル信号受け渡しシステム。
  7. 【請求項7】上記ディジタル信号はディジタル音声信号
    であり、プレーヤは記憶回路から読みだされたディジタ
    ル音声信号をアナログ音声信号に変換して出力させる再
    生出力回路を備えるものであることを特徴とする請求項
    1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5又は請求
    項6のディジタル信号受け渡しシステム。
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