JPH05137701A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH05137701A
JPH05137701A JP30081591A JP30081591A JPH05137701A JP H05137701 A JPH05137701 A JP H05137701A JP 30081591 A JP30081591 A JP 30081591A JP 30081591 A JP30081591 A JP 30081591A JP H05137701 A JPH05137701 A JP H05137701A
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Application number
JP30081591A
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English (en)
Inventor
Isao Tamaki
功 玉木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い周波数でサンプリングしたデータと、こ
れより低い周波数でサンプリングしたデータを補間した
データとを比較し、その比較結果に基いて何れかのデー
タを選択し、このデータに識別子を付加することで、入
力信号に対応した確実な方法でデータ圧縮を行うことが
できると共に、圧縮誤差を低減し、例えば心電計で得た
データ等を記録する場合には、略数分の1倍から数十分
の1倍の圧縮が可能となると共に、一旦記録したデータ
を正確に再生することができるようにする。 【構成】 入力信号を高い周波数でサンプリングするA
−Dコンバータ4と、A−Dコンバータ4のサンプリン
グ周波数より低い周波数でサンプリングするA−Dコン
バータ5と、A−Dコンバータ5よりのサンプリングデ
ータを補間処理するマイクロコンピュータ6とを有し、
これら2つのデータを比較した結果に基いて2つのデー
タの内一方のデータを選択し、このデータに識別子を付
加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば心電計等で計測
したデータの記録再生装置等に適用して好適な信号処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、心電計により計測されたデータを
記録媒体に記録したり、記録された計測データを再生し
たりすることが行われている。
【0003】即ち、電極により得られた変位を心電計に
より測定し、これをディジタルデータに変換した後に圧
縮し、この圧縮したディジタル計測データを例えば磁気
テープ等の記録媒体に記録し、この記録媒体より圧縮さ
れたディジタル計測信号を再生し、元の計測データにす
る。
【0004】そして例えば、コンピュータ等の外部機器
に再生した計測データを供給して、そのコンピュータに
よって計測データによる診断等を行うようになされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
心電計等による計測データの記録再生装置において問題
となるのは、データの圧縮による圧縮誤差である。
【0006】例えば心電計による心電波形(ECG波
形)の一周期は、一般的に図5に示す如く、波形変化の
緩やかな期間x1、x3(波形P及びTに相当する)及
び波形変化の激しい期間x2からなる。
【0007】波形変化の激しい期間x2はいわゆるQR
S波の部分で、この期間x2は略40〜100msec
で、また、波形変化の緩やかな期間x1及びx3は略1
secである。
【0008】従って、このような波形変化の比較的緩や
かな部分(長い期間)と激しい部分(短い期間)が組合
わさった波形をサンプリングして圧縮する場合には、波
形変化の緩やかな期間x1及びx3の波形のサンプリン
グデータの圧縮誤差に対する波形変化の激しい期間x2
のサンプリングデータの圧縮誤差が大となる不都合があ
った。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、入力信号に対応した確実な方法でデータ圧縮を行う
ことができると共に、圧縮誤差を低減し、例えば心電計
で得たデータ等を記録する場合には、略数分の1倍から
数十分の1倍の圧縮が可能となると共に、一旦記録した
データを正確に再生することのできる信号処理装置を提
案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明信号処理装置は例
えば図1〜図5に示す如く、入力されたアナログ信号を
第1の周波数でサンプリングする第1のサンプリング手
段4と、この第1の周波数より低い第2の周波数で入力
信号をサンプリングする第2のサンプリング手段5と、
第2のサンプリング手段5よりのサンプリングデータを
補間処理する補間処理手段と、第1のサンプリング手段
4よりのサンプリングデータ及び補間処理手段により補
間した第2のサンプリング手段5でサンプリングしたサ
ンプリングデータを比較する比較手段6と、この比較手
段6よりの比較結果に基いて第1のサンプリング手段4
によりサンプリングしたサンプリングデータまたは第2
のサンプリング手段5によりサンプリングしたサンプリ
ングデータの何れかのデータを選択する選択手段6とを
有し、この選択手段6により選択されたサンプリングデ
ータにこのサンプリングデータに関連した識別子を付加
するようにしたものである。
【0011】
【作用】上述せる本発明によれば、高い周波数でサンプ
リングしたデータと、この周波数より低い周波数でサン
プリングしたデータを補間したデータとを比較し、その
比較結果に基いて何れか一方の周波数でサンプリングし
たデータを選択し、この選択したデータにこのデータに
関連した識別子を付加するようにしたので、入力信号に
対応した確実な方法でデータ圧縮を行うことができると
共に、圧縮誤差を低減し、例えば心電計で得たデータ等
を記録する場合には、略数分の1倍から数十分の1倍の
圧縮が可能となると共に、一旦記録したデータを正確に
再生することができる。
【0012】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明信号処理装置
の一実施例について詳細に説明する。
【0013】この図1において、1及び2は夫々電極
で、この電極1及び2により得られた心電波形信号はプ
リアンプ3を介してA−Dコンバータ4及び5に夫々供
給される。
【0014】このA−Dコンバータ4及びA−Dコンバ
ータ5は夫々異なる周波数で入力信号をサンプリング
し、夫々サンプリングしたサンプリングデータをマイク
ロコンピュータ6に供給する。
【0015】このA−Dコンバータ4のサンプリング周
波数は、例えばA−Dコンバータ5のサンプリング周波
数より高い周波数が選定されている。
【0016】既に説明したように、例えば心電計により
測定した波形は、図5に示すように波形変化が緩やかな
期間x1及びx3と、波形変化が激しいいわゆるQRS
波のある期間x2の組合せを一般的としている。
【0017】従って本例においては、このように波形変
化の緩やかな期間x1やx3においては、低いサンプリ
ング周波数でサンプリングして補間を行っても元の波形
を充分再現できるので、低い周波数でサンプリングする
ようにし、波形変化の激しい期間x2においては、低い
サンプリング周波数でサンプリングして補間を行った場
合に誤差が大となるので、高い周波数でサンプリングを
行うようにする。
【0018】マイクロコンピュータ6は、A−Dコンバ
ータ4及び5よりのサンプリングデータの内、A−Dコ
ンバータ5よりのサンプリングデータを補間し、この補
間したサンプリングデータとA−Dコンバータ4よりの
サンプリングデータの誤差を設定値と比較し、その結果
に応じてA−Dコンバータ4よりのサンプリングデータ
またはA−Dコンバータ5よりのサンプリングデータを
選択し、選択したデータがA−Dコンバータ4よりのサ
ンプリングデータのときには、例えばfHマーク(識別
子)を付加して出力し、選択したデータがA−Dコンバ
ータ5よりのサンプリングデータのときには、例えばf
Lマーク(識別子)を付加して出力する。
【0019】さて、マイクロコンピュータ6よりのサン
プリングデータの内、fLマークに相当するデータ部分
は信号処理回路7によって圧縮され、この圧縮された信
号は記録アンプ8を介して例えば回転磁気ヘッド9に供
給され、この回転磁気ヘッド9によって磁気テープ10
に傾斜トラックを形成する如く記録される。
【0020】この磁気テープ10に記録されたデータは
回転磁気ヘッド11により再生され、再生アンプ12及
びイコライザ13を介して信号処理回路14に供給され
る。
【0021】この信号処理回路14に供給された再生信
号は、元のデータに伸長され、この後マイクロコンピュ
ータ6に供給されてfLマークのサンプリングデータに
関しては補間処理が行われる。
【0022】そしてこの再生されたデータはD−Aコン
バータ15によりアナログ信号になされ、出力端子16
より外部機器等に出力されると共に、ディジタルデータ
のままで出力端子17を介してディジタル入力端子を有
する外部機器(コンピュータ等)に供給される。
【0023】次に上述の信号処理回路の動作について図
2〜図3を参照して説明する。
【0024】先ず図2から説明するに、ステップ100
では、細かいサンプリングを行う。そしてステップ11
0に移行する。
【0025】即ち、電極1及び2よりプリアンプ3を介
して供給された入力信号をA−Dコンバータ4によりサ
ンプリングする。このサンプリング周波数はA−Dコン
バータ5のサンプリング周波数より高い周波数が選定さ
れている。
【0026】ステップ110では、粗いサンプリングを
行う。そしてステップ120に移行する。
【0027】即ち、電極1及び2よりプリアンプ3を介
して供給された入力信号をA−Dコンバータ5によりサ
ンプリングする。このサンプリング周波数はA−Dコン
バータ4のサンプリング周波数より低い周波数が選定さ
れている。
【0028】ステップ120では、粗いサンプリングを
行ったデータのみを補間する。そしてステップ130に
移行する。
【0029】即ち、A−Dコンバータ5よりのサンプリ
ングデータに対して信号処理回路7により補間処理を行
う。
【0030】ステップ130では、両データfH及びf
Lを比較する。そしてステップ140に移行する。
【0031】ステップ140では、誤差が設定値より小
さいか否かを判断し、「YES」であればステップ15
0に移行し、「NO」であればステップ160に移行す
る。
【0032】ステップ150ではサンプリングデータに
fLマークを付加して記録処理を行う。そしてステップ
170に移行する。
【0033】ステップ160ではサンプリングデータに
fHマークを付加して記録処理を行う。そしてステップ
170に移行する。
【0034】即ち、サンプリングデータの誤差が設定値
(誤差の設定値)より小さい場合は低い周波数でサンプ
リングしたデータを選択し、これにfLマークを付加し
て信号処理回路7に供給し、サンプリングデータの誤差
が設定値より大きい場合は、高い周波数でサンプリング
したデータを選択し、これにfHマークを付加して信号
処理回路7に供給する。
【0035】例として図4に概念図を示す。この図4に
おいて白い丸“○”は細かいサンプリング周波数でサン
プリングされたデータfH、“●”は粗いサンプリング
周波数でサンプリングされたデータfL、“△”は補間
データfCである。
【0036】この図4Aに示すように、選択の結果とし
てこのようなデータ例が得られる。
【0037】そして更に、図4Bに示すように圧縮され
る。ステップ170では、記録媒体に記録する。そして
終了する。
【0038】即ち、信号処理回路7で圧縮したサンプリ
ングデータを磁気テープ10に記録する。例えば図4A
に示す如きサンプリングデータを図4Bに示す如く圧縮
し、磁気テープ10に記録する。
【0039】次に、上述のように記録されたデータを磁
気テープ10より再生する場合の動作について図3を参
照して説明する。
【0040】先ずステップ200では、記録媒体、即
ち、磁気テープ10からデータを読む。そしてステップ
210に移行する。
【0041】即ち、磁気テープ10より例えば回転磁気
ヘッド11を介して例えば図4Bに示す如く圧縮された
データを再生し、この再生したデータを再生アンプ12
及びイコライザ13を介して信号処理回路14に供給す
る。
【0042】そして信号処理回路14は、再生された図
4Dに示す如き圧縮データを図4Cに示す如く伸長す
る。
【0043】ステップ210では再生データがfLか否
かを判断し、「YES」であればステップ220に移行
し、「NO」であればステップ230に移行する。
【0044】即ち、再生されたデータに付加されている
マークがfLか否かを判断する。
【0045】ステップ220では、補間処理を行う。即
ち、fLのマークの付加されたデータ(図4Cにおいて
はfLで示す)を補間データfCで補間する。そして終
了する。
【0046】かくすると、例えば図4Cに示す如きデー
タを図4Dに示す如き元のデータに近いデータにするこ
とができる。
【0047】ステップ230では、データを出力する。
そして終了する。
【0048】即ち、図4Dに示すように補間して元のデ
ータにした後に、D−Aコンバータ15でアナログ信号
にした後に、このアナログ信号を出力端子16を介して
外部機器等に供給すると共に、D−Aコンバータ15を
通さないでダイレクトにこのディジタル信号をディジタ
ル出力端子17を介して例えばディジタル入力端子を有
する外部機器(コンピュータ等)に供給する。
【0049】このように、本例においては、波形変化の
緩やかな期間は低い周波数でサンプリングし、波形変化
の激しい期間においては高いサンプリング周波数でサン
プリングし、低いサンプリング周波数でサンプリングし
たデータを補間した後に、これらデータ列に対して誤差
が設定値より小さいか否かの判断を行い、誤差が設定値
より低い場合には低い周波数でサンプリングされたデー
タを選択し、このデータにはサンプリング周波数に応じ
たfLのマークを付加し、誤差が設定値より高い場合に
は高い周波数でサンプリングされたデータを選択し、こ
のデータにはサンプリング周波数に応じたfHのマーク
を付加し、これらを圧縮した後に磁気テープ10に記録
するようにし、磁気テープ10から再生するときには、
圧縮された再生データを伸長すると共に各データに付加
されたマークを判断し、そのマークがfLのときにはそ
のfLのマークの付加されたデータに対して補間処理を
行った後に出力するようにしたので、入力信号に対応し
た確実な方法でデータ圧縮を行うことができると共に、
圧縮誤差を低減し、例えば心電計で得たデータ等を記録
する場合には、略数分の1倍から数十分の1倍の圧縮が
可能となると共に、一旦記録したデータを正確に再生す
ることができる。
【0050】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、高い周波数で
サンプリングしたデータと、この周波数より低い周波数
でサンプリングしたデータを補間したデータとを比較
し、その比較結果に基いて何れか一方の周波数でサンプ
リングしたデータを選択し、この選択したデータにこの
データに関連した識別子を付加するようにしたので、入
力信号に対応した確実な方法でデータ圧縮を行うことが
できると共に、圧縮誤差を低減し、例えば心電計で得た
データ等を記録する場合には、略数分の1倍から数十分
の1倍の圧縮が可能となると共に、一旦記録したデータ
を正確に再生することができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明信号処理装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明信号処理装置の説明に供するフローチャ
ートである。
【図3】本発明信号処理装置の説明に供するフローチャ
ートである。
【図4】本発明信号処理装置の説明に供する説明図であ
る。
【図5】本発明信号処理装置の説明に供する説明図であ
る。
【符号の説明】
3 プリアンプ 4、5 A−Dコンバータ 6 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたアナログ信号を第1の周波数
    でサンプリングする第1のサンプリング手段と、 該第1の周波数より低い第2の周波数で上記入力信号を
    サンプリングする第2のサンプリング手段と、 上記第2のサンプリング手段よりのサンプリングデータ
    を補間処理する補間処理手段と、 上記第1のサンプリング手段よりのサンプリングデータ
    及び上記補間処理手段により補間した上記第2のサンプ
    リング手段でサンプリングしたサンプリングデータを比
    較する比較手段と、 該比較手段よりの比較結果に基いて上記第1のサンプリ
    ング手段によりサンプリングしたサンプリングデータま
    たは上記第2のサンプリング手段によりサンプリングし
    たサンプリングデータの何れかのデータを選択する選択
    手段とを有し、 該選択手段により選択されたサンプリングデータに該サ
    ンプリングデータに関連した識別子を付加するようにし
    たことを特徴とする信号処理装置。
JP30081591A 1991-11-15 1991-11-15 信号処理装置 Pending JPH05137701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115753039A (zh) * 2022-10-17 2023-03-07 上海美控智慧建筑有限公司 故障检测方法、装置、空调系统、计算机设备和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115753039A (zh) * 2022-10-17 2023-03-07 上海美控智慧建筑有限公司 故障检测方法、装置、空调系统、计算机设备和存储介质
CN115753039B (zh) * 2022-10-17 2026-02-24 上海美控智慧建筑有限公司 故障检测方法、装置、空调系统、计算机设备和存储介质

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