JPH0799613B2 - テープレコーダ - Google Patents
テープレコーダInfo
- Publication number
- JPH0799613B2 JPH0799613B2 JP2017805A JP1780590A JPH0799613B2 JP H0799613 B2 JPH0799613 B2 JP H0799613B2 JP 2017805 A JP2017805 A JP 2017805A JP 1780590 A JP1780590 A JP 1780590A JP H0799613 B2 JPH0799613 B2 JP H0799613B2
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- Japan
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- frequency
- converter
- signal
- speed
- sound
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はテープレコーダに関し、特に高速ダビング時
の出力モニター音を改善したテープレコーダに関する。
の出力モニター音を改善したテープレコーダに関する。
(従来の技術) 従来、テープレコーダを2台用い、一方のテープレコー
ダのテープを高速走行させて再生した音声信号を、他方
の同様に高速走行されているテープに録音する、いわゆ
る高速ダビングを行う際には、録音されている音のモニ
ターは高速再生信号をそのまま音声に変換してモニター
するものであった。
ダのテープを高速走行させて再生した音声信号を、他方
の同様に高速走行されているテープに録音する、いわゆ
る高速ダビングを行う際には、録音されている音のモニ
ターは高速再生信号をそのまま音声に変換してモニター
するものであった。
このように従来の高速ダビング時のモニターは、高速再
生信号を音声に変換してモニター音としている。しかし
ながら、高速ダピング再生音は原音と比較してスペクト
ラムが高域側に移動するため、モニター再生音は原音と
は著しく異なる信号となってしまう。したがって、モニ
ター再生音からは原音の特徴を把握し難く、例えば人物
の音声をモニターした場合などでは、当該人物を特定す
ることは困難であった。
生信号を音声に変換してモニター音としている。しかし
ながら、高速ダピング再生音は原音と比較してスペクト
ラムが高域側に移動するため、モニター再生音は原音と
は著しく異なる信号となってしまう。したがって、モニ
ター再生音からは原音の特徴を把握し難く、例えば人物
の音声をモニターした場合などでは、当該人物を特定す
ることは困難であった。
かかる問題を回避するための技術が、特開昭56−163568
号に開示されている。同公報には、従来技術として、再
生信号の例えば0.2秒間隔ごとに半分の0.1秒区間の記号
をサンプリングして符合変調してRAMに書き込み、0.2秒
の時間幅になるように時間幅を拡大して読み出す技術が
想定されている。一方、この従来技術では、信号波形の
つなぎ目のレベルが急激に変化する場合には、クリック
ノイズが発生する問題がある。
号に開示されている。同公報には、従来技術として、再
生信号の例えば0.2秒間隔ごとに半分の0.1秒区間の記号
をサンプリングして符合変調してRAMに書き込み、0.2秒
の時間幅になるように時間幅を拡大して読み出す技術が
想定されている。一方、この従来技術では、信号波形の
つなぎ目のレベルが急激に変化する場合には、クリック
ノイズが発生する問題がある。
そこで、同公報記載技術は、例えば、信号レベルが増加
する部分で、且つゼロクロス点で2つのRAMからの読み
出し記号を結合して、信号波形のつなぎ目の大きな不連
続を解消している。
する部分で、且つゼロクロス点で2つのRAMからの読み
出し記号を結合して、信号波形のつなぎ目の大きな不連
続を解消している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記技術も従来と同様に、2つのRAMか
ら0.1秒周期で交互に読み出された信号をつなぎ合わし
ているため、そのレベル差を完全に零とすることはでき
ない。また、音声記号を記憶するに十分な記録容量をも
つ2つのRAMが必要であるため、ハードウェア面での問
題が残る。
ら0.1秒周期で交互に読み出された信号をつなぎ合わし
ているため、そのレベル差を完全に零とすることはでき
ない。また、音声記号を記憶するに十分な記録容量をも
つ2つのRAMが必要であるため、ハードウェア面での問
題が残る。
そこで、この発明の目的は、高速ダビング時のモニター
音においても原音のもつスペクトラムが失われず、原音
に忠実なモニター音が得られる高速ダビングモニターに
有益で、ハードウェアが簡略化されたテープレコーダを
提供することにある。
音においても原音のもつスペクトラムが失われず、原音
に忠実なモニター音が得られる高速ダビングモニターに
有益で、ハードウェアが簡略化されたテープレコーダを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この発明によるテープレコ
ーダは、高速再生信号を高速記録するテープレコーダに
おいて、 前記高速再生信号を所定の周波数でサンプリングしてデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、 その記録アドレスが循環して繰り返される一定の記憶容
量をもち、前記A/D変換器の出力を記録するリングメモ
リと、 前記A/D変換器のサンプリング周波数の整数分の1の周
波数でインクリメントされるリードアドレスを前記リン
グメモリに供給するリードアドレスカウンターと、 前記リングメモリから読み出されたデータを入力とし、
所定の低域周波数成分のみを抽出して出力するローパス
フィルタと、 このローパスフィルタの出力をアナログ信号に変換する
D/A変換器と、 を備え、前記D/A変換器の出力をモニター音として出力
するように構成される。
ーダは、高速再生信号を高速記録するテープレコーダに
おいて、 前記高速再生信号を所定の周波数でサンプリングしてデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、 その記録アドレスが循環して繰り返される一定の記憶容
量をもち、前記A/D変換器の出力を記録するリングメモ
リと、 前記A/D変換器のサンプリング周波数の整数分の1の周
波数でインクリメントされるリードアドレスを前記リン
グメモリに供給するリードアドレスカウンターと、 前記リングメモリから読み出されたデータを入力とし、
所定の低域周波数成分のみを抽出して出力するローパス
フィルタと、 このローパスフィルタの出力をアナログ信号に変換する
D/A変換器と、 を備え、前記D/A変換器の出力をモニター音として出力
するように構成される。
(実施例) 次に、この発明について図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明によるテープレコーダの一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
入力端子からは、一方のテープレコーダで高速再生され
た再生信号が入力され、他方のテープレコーダの録音回
路1に供給される。
た再生信号が入力され、他方のテープレコーダの録音回
路1に供給される。
録音回路1で処理された信号はバイアストラップ3を通
って録音ヘッド5に送出され、高速走行されている磁気
テープ上に録音される。この録音動作はバイアス発振器
4からの発振信号を用いて行われる。
って録音ヘッド5に送出され、高速走行されている磁気
テープ上に録音される。この録音動作はバイアス発振器
4からの発振信号を用いて行われる。
入力端子からの再生音(原音のスペクトラムが高域変換
されている)は、また、周波数変換装置2に供給され
る。
されている)は、また、周波数変換装置2に供給され
る。
周波数変換装置2は、一方のテープレコーダで高速再生
させ、高域側にスペクトラム移動された原音の再生音を
元のスペクトラムをもつ原音に変換出力するものであ
る。すなわち、周波数変換装置2は、高速再生による周
波数変換特性の逆特性処理を施す装置であり、モニター
出力から原音に忠実なモニターが得られる。
させ、高域側にスペクトラム移動された原音の再生音を
元のスペクトラムをもつ原音に変換出力するものであ
る。すなわち、周波数変換装置2は、高速再生による周
波数変換特性の逆特性処理を施す装置であり、モニター
出力から原音に忠実なモニターが得られる。
第2図には第1図における周波数変換装置2のデジタル
シグナルプロセッサ(DSP)を用いた詳細構成例が示さ
れている。
シグナルプロセッサ(DSP)を用いた詳細構成例が示さ
れている。
入力端子からの再生信号は、A/D変換器21によりデジタ
ル信号に変換されて、デジタルシグナルプロセッサ(DS
P)22内のリングメモリ221に入力され、記憶される。
ル信号に変換されて、デジタルシグナルプロセッサ(DS
P)22内のリングメモリ221に入力され、記憶される。
リングメモリ221は、一定の記憶容量をもち、その記録
アドレスが循環して繰り返すように構成されている。リ
ングメモリ221からは、リードアドレスカウンタ222から
の指定アドレスに記憶されているデジタル信号が読み出
される。
アドレスが循環して繰り返すように構成されている。リ
ングメモリ221からは、リードアドレスカウンタ222から
の指定アドレスに記憶されているデジタル信号が読み出
される。
リングメモリ221から読み出されたデジタル信号は、デ
ジタルローパスフィルタ223に入力され、低域成分が取
り出された後、D/A変換器23でアナログ信号に変換され
てモニター端子にモニター信号として送出される。
ジタルローパスフィルタ223に入力され、低域成分が取
り出された後、D/A変換器23でアナログ信号に変換され
てモニター端子にモニター信号として送出される。
上記第2図に示す周波数変換装置の動作をスペクトラム
特性を示す第3図を参照して以下より具体的に説明す
る。
特性を示す第3図を参照して以下より具体的に説明す
る。
今、倍速ダビングデッキのモニター音を想定すると、テ
ープ再生速度が2倍の速度となっているため、その再生
周波数スペクトラムは第3図(a)の原音スペクトラム
の2倍の周波数に変換されている(第3図(b))。し
たがって、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)22への
入力信号のスペクトラムは第3図(c)のようになる。
ここで、f1は原音の高域周波数を、fSはA/D変換器21に
おけるサンプリング周波数を示す。
ープ再生速度が2倍の速度となっているため、その再生
周波数スペクトラムは第3図(a)の原音スペクトラム
の2倍の周波数に変換されている(第3図(b))。し
たがって、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)22への
入力信号のスペクトラムは第3図(c)のようになる。
ここで、f1は原音の高域周波数を、fSはA/D変換器21に
おけるサンプリング周波数を示す。
したがって、ノーマル速度再生時と同じ再生周波数を得
るためには、リングメモリ221からのデータ読み出し速
度を1/2にする必要がある。すなわち、リードアドレス
カウンタ222は、2サンプル周期に1回インクリメント
し、リングメモリ221からデジタルデータを読み出す。
例えば、サンプリング時点nを起点とすると、この時に
書き込まれた(記憶された)データD0は、このサンプリ
ング周期中にローパスフィルタ223に出力される。しか
し、(n+1)の時点にリングメモリ221に書き込まれ
たデータD1は、(n+1)のサンプリング周期の時点で
は読み出されず、(n+2)の時点で読み出される。こ
の関係は第4図に示されている。
るためには、リングメモリ221からのデータ読み出し速
度を1/2にする必要がある。すなわち、リードアドレス
カウンタ222は、2サンプル周期に1回インクリメント
し、リングメモリ221からデジタルデータを読み出す。
例えば、サンプリング時点nを起点とすると、この時に
書き込まれた(記憶された)データD0は、このサンプリ
ング周期中にローパスフィルタ223に出力される。しか
し、(n+1)の時点にリングメモリ221に書き込まれ
たデータD1は、(n+1)のサンプリング周期の時点で
は読み出されず、(n+2)の時点で読み出される。こ
の関係は第4図に示されている。
このように、リングメモリの記憶容量が有限であり、循
環して新しいデータが書き込まれていくため、一定時間
経過時に半分のデータが失われ、最新のデータから再び
読み出しを開始する。このリングメモリの記憶容量を高
速に選択することによって原音の周波数(スペクトラ
ム)情報を得るに充分なモニター音を得ることができ
る。
環して新しいデータが書き込まれていくため、一定時間
経過時に半分のデータが失われ、最新のデータから再び
読み出しを開始する。このリングメモリの記憶容量を高
速に選択することによって原音の周波数(スペクトラ
ム)情報を得るに充分なモニター音を得ることができ
る。
こうして、リングメモリ221から読み出された信号のス
ペクトラムは第3図(d)に示さる。この信号は、ロー
パスフイルタ223を通り、D/A変換器23から出力される。
この出力信号のスペクトラムが第3図(e)に示されて
いる。ローパスフィルタ223は、上記処理により発生す
るfS/2を中心とする折り返しノイズを除去している。
ペクトラムは第3図(d)に示さる。この信号は、ロー
パスフイルタ223を通り、D/A変換器23から出力される。
この出力信号のスペクトラムが第3図(e)に示されて
いる。ローパスフィルタ223は、上記処理により発生す
るfS/2を中心とする折り返しノイズを除去している。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は原音を高速再生して得
られる再生音を、この高速再生による周波数変換とは逆
の周波数特性の変換処理をすることによって原音に忠実
なスペクトラム特性をもつモニター音を得ているので、
高速ダビング時においても略原音に近いモニター音を得
ることができるだけでなく、メモリを循環的に使用する
リンメモリを用い、高速再生の速度に対応して読み出し
周波数を書き込み周波数の整数分の1として、読み出す
だけで、従来技術のように0.1秒と長い信号波形をつな
ぐ処理がなく、また、規定される書き込み周波数も数KH
z程度であるため(Hi−Fi録音では、サンプリング周波
数は、通常40KHz程度)、信号波形のつなぎ目の問題も
生じることがない。また、2つのRAMではなく、リング
メモリで済むためハードウェアも簡略化される。
られる再生音を、この高速再生による周波数変換とは逆
の周波数特性の変換処理をすることによって原音に忠実
なスペクトラム特性をもつモニター音を得ているので、
高速ダビング時においても略原音に近いモニター音を得
ることができるだけでなく、メモリを循環的に使用する
リンメモリを用い、高速再生の速度に対応して読み出し
周波数を書き込み周波数の整数分の1として、読み出す
だけで、従来技術のように0.1秒と長い信号波形をつな
ぐ処理がなく、また、規定される書き込み周波数も数KH
z程度であるため(Hi−Fi録音では、サンプリング周波
数は、通常40KHz程度)、信号波形のつなぎ目の問題も
生じることがない。また、2つのRAMではなく、リング
メモリで済むためハードウェアも簡略化される。
第1図は、この発明によるテープレコーダの一実施例の
構成図、第2図は第1図の実施例における周波数変換器
2の詳細構成図、第3図(a)〜(e)は、第2図の周
波数変換器の動作を説明するスペクトラム図、第4図
は、第2図の周波数変換器の動作を説明する図である。 1……録音回路、2……周波数変換装置、3……バイア
ストラップ、4……バイアス発振器、5……記録ヘッ
ド、21……A/D変換器、22……デジタルシグナルプロセ
ッサ、221……リングメモリ、222……リードアドレスカ
ウンタ、223……ローパスフイルタ、23……D/A変換器。
構成図、第2図は第1図の実施例における周波数変換器
2の詳細構成図、第3図(a)〜(e)は、第2図の周
波数変換器の動作を説明するスペクトラム図、第4図
は、第2図の周波数変換器の動作を説明する図である。 1……録音回路、2……周波数変換装置、3……バイア
ストラップ、4……バイアス発振器、5……記録ヘッ
ド、21……A/D変換器、22……デジタルシグナルプロセ
ッサ、221……リングメモリ、222……リードアドレスカ
ウンタ、223……ローパスフイルタ、23……D/A変換器。
Claims (1)
- 【請求項1】高速再生信号を高速記録するテープレコー
ダにおいて、 前記高速再生信号を所定の周波数でサンプリングしてデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、 その記録アドレスが循環して繰り返される一定の記憶容
量をもち、前記A/D変換器の出力を記録するリングメモ
リと、 前記A/D変換器のサンプリング周波数の整数分の1の周
波数でインクリメントされるリードアドレスを前記リン
グメモリに供給するリードアドレスカウンターと、 前記リングメモリから読み出されたデータを入力とし、
所定の低域周波数成分のみを抽出して出力するローパス
フィルタと、 このローパスフィルタの出力をアナログ信号に変換する
D/A変換器と、 を備え、前記D/A変換器の出力をモニター音として出力
することを特徴とするテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017805A JPH0799613B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | テープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017805A JPH0799613B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | テープレコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224189A JPH03224189A (ja) | 1991-10-03 |
| JPH0799613B2 true JPH0799613B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=11953944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017805A Expired - Lifetime JPH0799613B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | テープレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799613B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163568A (en) * | 1980-05-21 | 1981-12-16 | Nippon Television Kogyo Kk | Monitor device for voice reproduced with nonstandard speed |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2017805A patent/JPH0799613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03224189A (ja) | 1991-10-03 |
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