JPH05137719A - 超音波診断装置のビームフオーマ - Google Patents
超音波診断装置のビームフオーマInfo
- Publication number
- JPH05137719A JPH05137719A JP3304408A JP30440891A JPH05137719A JP H05137719 A JPH05137719 A JP H05137719A JP 3304408 A JP3304408 A JP 3304408A JP 30440891 A JP30440891 A JP 30440891A JP H05137719 A JPH05137719 A JP H05137719A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低ビットのA/Dコンバータで良好な血流信
号が得られ、またデュアルビームフォーミングも可能な
超音波診断装置のビームフォーマの提供を目的とする。 【構成】 A/D変換器4aとメモリ6a、D/A変換
器8aを用いて送信パルスと次の送信パルスまでの間隔
の整数倍の遅延時間を持つ遅延回路を構成し、サンプル
ホールド回路3aaの出力からD/A変換器8aの出力
をアナログ減算器10aで差し引く回路を付加してダイ
ナミックレンジの拡大をはかり、これにアナログスイッ
チ14a、15aを付加して2系統の遅延加算信号を取
り出しデュアルビームフォーマとしても動作する構成を
有する。
号が得られ、またデュアルビームフォーミングも可能な
超音波診断装置のビームフォーマの提供を目的とする。 【構成】 A/D変換器4aとメモリ6a、D/A変換
器8aを用いて送信パルスと次の送信パルスまでの間隔
の整数倍の遅延時間を持つ遅延回路を構成し、サンプル
ホールド回路3aaの出力からD/A変換器8aの出力
をアナログ減算器10aで差し引く回路を付加してダイ
ナミックレンジの拡大をはかり、これにアナログスイッ
チ14a、15aを付加して2系統の遅延加算信号を取
り出しデュアルビームフォーマとしても動作する構成を
有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用分野において体内
情報を検出するのに用いる超音波診断装置のビームフォ
ーマに関する。
情報を検出するのに用いる超音波診断装置のビームフォ
ーマに関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置において、複数のエレメ
ントから得たエコー信号をそれぞれのエレメントからの
距離を勘案した遅延をかけた後、加えてS/N比を向上
させるビームフォーマは多くの超音波診断装置に用いら
れており、その手法は公知のものとなっている。
ントから得たエコー信号をそれぞれのエレメントからの
距離を勘案した遅延をかけた後、加えてS/N比を向上
させるビームフォーマは多くの超音波診断装置に用いら
れており、その手法は公知のものとなっている。
【0003】ビームフォーマにおける遅延手段として
は、LCによるアナログ遅延線がよく用いられている。
しかし、アナログ遅延線は、周波数特性に限度があり、
特に高い周波数において、大きな遅延時間を必要とする
場合に問題である。また、個々の遅延線やタップ間にお
ける遅延時間のばらつきがあること、ダイナミックフォ
ーカシングを行なう場合スイッチによる切り替えが必要
であり切り替え時にノイズが発生するというような問題
があった。
は、LCによるアナログ遅延線がよく用いられている。
しかし、アナログ遅延線は、周波数特性に限度があり、
特に高い周波数において、大きな遅延時間を必要とする
場合に問題である。また、個々の遅延線やタップ間にお
ける遅延時間のばらつきがあること、ダイナミックフォ
ーカシングを行なう場合スイッチによる切り替えが必要
であり切り替え時にノイズが発生するというような問題
があった。
【0004】そこで、考えられたのが、A/D変換器お
よびメモリによるディジタル遅延線である。図2にディ
ジタル遅延線によるビームフォーマの一従来例を示す。
図2において、101a,101b,101c,…10
1nはエレメント、102a,102b,102c,…
102nは可変利得増幅器、103a,103b,10
3c,…103nはA/D変換器、104a,104
b,104c,…104nは書き込みと読み出しが同時
に非同期に実行できるメモリ(以下、メモリという)、
105a,105b,105c,…105nはD/A変
換器、106はタイミング制御回路、107はアナログ
加算器、108はローパスフィルタである。以下、この
装置の動作について説明する。
よびメモリによるディジタル遅延線である。図2にディ
ジタル遅延線によるビームフォーマの一従来例を示す。
図2において、101a,101b,101c,…10
1nはエレメント、102a,102b,102c,…
102nは可変利得増幅器、103a,103b,10
3c,…103nはA/D変換器、104a,104
b,104c,…104nは書き込みと読み出しが同時
に非同期に実行できるメモリ(以下、メモリという)、
105a,105b,105c,…105nはD/A変
換器、106はタイミング制御回路、107はアナログ
加算器、108はローパスフィルタである。以下、この
装置の動作について説明する。
【0005】図示されないパルス発生回路によって作ら
れた電気的パルスがエレメント101a,101b,1
01c,…101nに印加され超音波に変換されて、体
内に放射されるが、放射された信号は音響インピーダン
スの異なる部分で反射し、エレメント101a,101
b,101c,…101nに戻り、電気信号に変換され
る。エレメント101a,101b,101c,…10
1nで受信されたエコー信号は、可変利得増幅器102
a,102b,102c,…102nで適度な大きさに
増幅された後、A/D変換器103a,103b,10
3c,…103nでディジタル信号に変換される。ディ
ジタル化されたエコー信号はメモリ104a,104
b,104c,…104nに書き込まれるが、メモリ1
04a,104b,104c,…104nは読み出し/
書き込みが同時に、かつ非同期のタイミングで実行でき
るので、データを書き込みつつ、既に書き込んだデータ
を読み出し、D/A変換器105a,105b,105
c,…105nに入力しアナログ信号を出力することが
できる。したがって、A/D変換器およびD/A変換器
の変換タイミングおよびメモリ書き込み/読み出しタイ
ミングをタイミング制御回路106によって制御すると
遅延時間を自在にコントロールするこができる。このよ
うにしてエレメント101a,101b,101c,…
101nで得られたエコーを遅延し、アナログ加算器1
07で加え合わせる。アナログ加算器107の出力は、
いったんディジタル信号に直していることによって発生
する高調波成分をカットするため、ローパスフィルタ1
08を通過させる。
れた電気的パルスがエレメント101a,101b,1
01c,…101nに印加され超音波に変換されて、体
内に放射されるが、放射された信号は音響インピーダン
スの異なる部分で反射し、エレメント101a,101
b,101c,…101nに戻り、電気信号に変換され
る。エレメント101a,101b,101c,…10
1nで受信されたエコー信号は、可変利得増幅器102
a,102b,102c,…102nで適度な大きさに
増幅された後、A/D変換器103a,103b,10
3c,…103nでディジタル信号に変換される。ディ
ジタル化されたエコー信号はメモリ104a,104
b,104c,…104nに書き込まれるが、メモリ1
04a,104b,104c,…104nは読み出し/
書き込みが同時に、かつ非同期のタイミングで実行でき
るので、データを書き込みつつ、既に書き込んだデータ
を読み出し、D/A変換器105a,105b,105
c,…105nに入力しアナログ信号を出力することが
できる。したがって、A/D変換器およびD/A変換器
の変換タイミングおよびメモリ書き込み/読み出しタイ
ミングをタイミング制御回路106によって制御すると
遅延時間を自在にコントロールするこができる。このよ
うにしてエレメント101a,101b,101c,…
101nで得られたエコーを遅延し、アナログ加算器1
07で加え合わせる。アナログ加算器107の出力は、
いったんディジタル信号に直していることによって発生
する高調波成分をカットするため、ローパスフィルタ1
08を通過させる。
【0006】今一つの方式として、発明者らによる図3
に示す方法がある。図3において、111a,111
b,111c,…111nは探触子のエレメント、11
2a,112b,112c,…112nは可変利得増幅
器、130a,130b,130c,…130nは遅延
回路ブロック、131はアナログ加算器、132はロー
パスフィルタである。遅延回路ブロック130a,13
0b,130c,…130nの内容はすべて同一であり
遅延回路ブロック130aについて、113aはサンプ
ルホールド回路、114a,115aはA/D変換器、
116a,117aはメモリ、118a,119aはD
/A変換器、120aはアナログ減算器である。
に示す方法がある。図3において、111a,111
b,111c,…111nは探触子のエレメント、11
2a,112b,112c,…112nは可変利得増幅
器、130a,130b,130c,…130nは遅延
回路ブロック、131はアナログ加算器、132はロー
パスフィルタである。遅延回路ブロック130a,13
0b,130c,…130nの内容はすべて同一であり
遅延回路ブロック130aについて、113aはサンプ
ルホールド回路、114a,115aはA/D変換器、
116a,117aはメモリ、118a,119aはD
/A変換器、120aはアナログ減算器である。
【0007】エレメント111aで得られたエコー信号
は可変利得増幅器112aによって後段のA/D変換器
のダイナミックレンジや画像表示の輝度を勘案したゲイ
ンで増幅される。増幅された信号はサンプルホールド回
路113aで標本化され、アナログ減算器120aとA
/D変換器114aに入力される。A/D変換器114
aの後段はメモリ116aとD/A変換器118aで構
成されるが、この部分でディジタル的に遅延される量は
送信パルスの間隔の整数倍である。D/A変換器118
aの出力はアナログ減算器120aにおいてサンプルホ
ールド回路113aの出力との差をとられるが、ドプラ
血流計のように同じ方向に送信パルスを発信し続ける場
合、サンプルホールド回路113aの出力とD/A変換
器118aの出力は、異なる送信パルスによる生体内の
同一部位のエコーとなる。したがって、その部位におい
て動きのない、あるいは少ないエコーはアナログ減算器
120aによって両信号が減算されるので減衰するが、
動きのある場合は減衰されないで出力される。そのた
め、動きのほとんどない血管壁のエコーは、大きく減少
し、血流のエコーは変化が大であるため減少の度合が少
ない。これによってアナログ減算器120aの出力にお
いて振幅の大きい血管壁のエコーを減衰させ、振幅の小
さい血流のエコーを抽出することができる。アナログ減
算器120aの出力は、A/D変換器115a、メモリ
117a、D/A変換器119aでディジタル的に遅延
した後、アナログ加算器131aで他のエレメントから
の信号と加算され、高調波成分をローパスフィルタ12
aでカットする。
は可変利得増幅器112aによって後段のA/D変換器
のダイナミックレンジや画像表示の輝度を勘案したゲイ
ンで増幅される。増幅された信号はサンプルホールド回
路113aで標本化され、アナログ減算器120aとA
/D変換器114aに入力される。A/D変換器114
aの後段はメモリ116aとD/A変換器118aで構
成されるが、この部分でディジタル的に遅延される量は
送信パルスの間隔の整数倍である。D/A変換器118
aの出力はアナログ減算器120aにおいてサンプルホ
ールド回路113aの出力との差をとられるが、ドプラ
血流計のように同じ方向に送信パルスを発信し続ける場
合、サンプルホールド回路113aの出力とD/A変換
器118aの出力は、異なる送信パルスによる生体内の
同一部位のエコーとなる。したがって、その部位におい
て動きのない、あるいは少ないエコーはアナログ減算器
120aによって両信号が減算されるので減衰するが、
動きのある場合は減衰されないで出力される。そのた
め、動きのほとんどない血管壁のエコーは、大きく減少
し、血流のエコーは変化が大であるため減少の度合が少
ない。これによってアナログ減算器120aの出力にお
いて振幅の大きい血管壁のエコーを減衰させ、振幅の小
さい血流のエコーを抽出することができる。アナログ減
算器120aの出力は、A/D変換器115a、メモリ
117a、D/A変換器119aでディジタル的に遅延
した後、アナログ加算器131aで他のエレメントから
の信号と加算され、高調波成分をローパスフィルタ12
aでカットする。
【0008】ところで、遅延線の遅延時間の精密化、周
波数特性の向上という問題の他に、高フレームレート化
という問題がある。これは、心臓など動きの速い部分を
観察する際にフレームレートが遅いと例えば弁の形状が
正しく認識できないなどの問題が起こるものである。
波数特性の向上という問題の他に、高フレームレート化
という問題がある。これは、心臓など動きの速い部分を
観察する際にフレームレートが遅いと例えば弁の形状が
正しく認識できないなどの問題が起こるものである。
【0009】この問題を解決する方法としてデュアルビ
ーム受信法が提案されている。この方法においては、1
組のエレメントに対し2系統のビームフォーマを用意
し、1回の送信に対しわずかに音軸の位置が異なるよう
に2つのビームフォーマの遅延時間を設定して、普通の
スキャニング2回分のデータを得ることによってフレー
ムレートを2倍に上げる方法である。
ーム受信法が提案されている。この方法においては、1
組のエレメントに対し2系統のビームフォーマを用意
し、1回の送信に対しわずかに音軸の位置が異なるよう
に2つのビームフォーマの遅延時間を設定して、普通の
スキャニング2回分のデータを得ることによってフレー
ムレートを2倍に上げる方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】体内からのエコーには
様々な組織からのエコーが含まれており、横隔膜などか
らの強いエコーがある反面、血流からの微弱なエコーが
ある。したがって、例えばドプラ血流計などにおいて
は、このような強いエコーを飽和させることなく血流の
微弱なエコーを受信できるダイナミックレンジの確保が
必要であるが、ディジタルビームフォーマにおいては、
ダイナミックレンジを確保するためにビット数の多いA
/D変換器を必要とする。しかし、ビット数の多いA/
D変換器は高価であるという問題点がある。また、ディ
ジタルビームフォーマで、デュアルビームフォーミング
を実現するには2系統の遅延部分が必要となるが、速い
フレームレートが必要ない場合、この構成には無駄が多
いという問題点がある。
様々な組織からのエコーが含まれており、横隔膜などか
らの強いエコーがある反面、血流からの微弱なエコーが
ある。したがって、例えばドプラ血流計などにおいて
は、このような強いエコーを飽和させることなく血流の
微弱なエコーを受信できるダイナミックレンジの確保が
必要であるが、ディジタルビームフォーマにおいては、
ダイナミックレンジを確保するためにビット数の多いA
/D変換器を必要とする。しかし、ビット数の多いA/
D変換器は高価であるという問題点がある。また、ディ
ジタルビームフォーマで、デュアルビームフォーミング
を実現するには2系統の遅延部分が必要となるが、速い
フレームレートが必要ない場合、この構成には無駄が多
いという問題点がある。
【0011】本発明はこれらの問題点を解決するもの
で、低コストの低ビットA/D変換器を使用して、広い
ダイナミックレンジを確保するとともに、デュアルビー
ムフォーミングをも実現する超音波診断装置のビームフ
ォーマの提供を目的とする。
で、低コストの低ビットA/D変換器を使用して、広い
ダイナミックレンジを確保するとともに、デュアルビー
ムフォーミングをも実現する超音波診断装置のビームフ
ォーマの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、角遅延回路ブロック内に、サンプルホール
ド回路、A/D変換器、メモリ、D/A変換器を2系統
設け、第1の系統のサンプルホールド回路出力と第1の
系統のD/A変換器出力との差をとり第2の系統のA/
D変換器に入力するアナログスイッチと、差をとるため
の減算器を備えた構成を有する。
するために、角遅延回路ブロック内に、サンプルホール
ド回路、A/D変換器、メモリ、D/A変換器を2系統
設け、第1の系統のサンプルホールド回路出力と第1の
系統のD/A変換器出力との差をとり第2の系統のA/
D変換器に入力するアナログスイッチと、差をとるため
の減算器を備えた構成を有する。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、ビット数の多
いA/D変換器1個よりも低コストの2個の低ビットA
/D変換器で、血流信号を受信できるディジタルビーム
フォーマを実現するとともに、スイッチの切り替えでデ
ュアルビームフォーミングによる高フレームレートをも
実現することができる。
いA/D変換器1個よりも低コストの2個の低ビットA
/D変換器で、血流信号を受信できるディジタルビーム
フォーマを実現するとともに、スイッチの切り替えでデ
ュアルビームフォーミングによる高フレームレートをも
実現することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例における超音波診断
装置のビームフォーマのブロック図である。図1におい
て、1a,1b,1c,…1nは探触子のエレメント、
2a,2b,2c,…2nは可変利得増幅器、20a,
20b,20c,…20nは遅延回路ブロック、11
A、11Bはアナログ加算器、12A、12Bはローパ
スフィルタである。遅延ブロック20a,20b,20
c,…20nの内容はすべて同一であり、遅延回路ブロ
ック20aについて、3aa、3abはサンプルホール
ド回路、4a,5aはA/D変換器、6a,7aはメモ
リ、8a,9aはD/A変換器、10aはアナログ減算
器、14a、15aはアナログスイッチである。
装置のビームフォーマのブロック図である。図1におい
て、1a,1b,1c,…1nは探触子のエレメント、
2a,2b,2c,…2nは可変利得増幅器、20a,
20b,20c,…20nは遅延回路ブロック、11
A、11Bはアナログ加算器、12A、12Bはローパ
スフィルタである。遅延ブロック20a,20b,20
c,…20nの内容はすべて同一であり、遅延回路ブロ
ック20aについて、3aa、3abはサンプルホール
ド回路、4a,5aはA/D変換器、6a,7aはメモ
リ、8a,9aはD/A変換器、10aはアナログ減算
器、14a、15aはアナログスイッチである。
【0015】まず、デュアルビームフォーマ時の動作に
ついて説明する。デュアルビームフォーマ時には、アナ
ログスイッチ14a、15aは、それぞれb側に接続さ
れている。したがって、サンプルホールド回路3aa、
3ab以降の部分は2系統で完全に独立しており、それ
ぞれがタイミング制御回路13によって制御される。
ついて説明する。デュアルビームフォーマ時には、アナ
ログスイッチ14a、15aは、それぞれb側に接続さ
れている。したがって、サンプルホールド回路3aa、
3ab以降の部分は2系統で完全に独立しており、それ
ぞれがタイミング制御回路13によって制御される。
【0016】次にドプラ血流計時の動作について説明す
る。ドプラ血流計時にはアナログスイッチ14a、15
aはそれぞれa側に接続されている。A/D変換器4
a、メモリ6a、D/A変換器8aによる遅延回路の遅
延時間は送信パルスの周期あるいはその整数倍に設定さ
れる。これによって、図3について説明したように強い
エコーの中の微弱な血流エコーも検出することが可能と
なる。
る。ドプラ血流計時にはアナログスイッチ14a、15
aはそれぞれa側に接続されている。A/D変換器4
a、メモリ6a、D/A変換器8aによる遅延回路の遅
延時間は送信パルスの周期あるいはその整数倍に設定さ
れる。これによって、図3について説明したように強い
エコーの中の微弱な血流エコーも検出することが可能と
なる。
【0017】このように本発明の実施例の超音波診断装
置のビームフォーマによればA/D変換器4で符号化し
てD/A変換変換器8でアナログ量に変換し、アナログ
減算器10にて入力量との差をとり、その差出力につい
てA/D変換器5で量子化しているので、低ビットA/
D変換器の使用で高ビットA/D変換器に相当するダイ
ナミックレンジが得られるとともに、アナログスイッチ
を備えて、デュアルビームフォーマとしても動作させる
ことができる。
置のビームフォーマによればA/D変換器4で符号化し
てD/A変換変換器8でアナログ量に変換し、アナログ
減算器10にて入力量との差をとり、その差出力につい
てA/D変換器5で量子化しているので、低ビットA/
D変換器の使用で高ビットA/D変換器に相当するダイ
ナミックレンジが得られるとともに、アナログスイッチ
を備えて、デュアルビームフォーマとしても動作させる
ことができる。
【0018】なお本実施例においては、超音波パルスド
プラ血流計における血流エコーの抽出について述べた
が、同様な原理に基づく超音波血流映像装置において
も、本発明が効果的であることは言うまでもない。
プラ血流計における血流エコーの抽出について述べた
が、同様な原理に基づく超音波血流映像装置において
も、本発明が効果的であることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明した実施例から明らかなように
本発明によれば、低ビット数のA/D変換器を複数用い
ることによって、血管壁の強いエコーの影響なしに血流
信号を得ることが可能となり、安価な超音波診断装置が
実現できるとともに、アナログスイッチによる切り替え
によって、回路構成をほとんど変えることなくデュアル
ビームフォーマが実現できる超音波診断装置のビームフ
ォーマを提供できる。
本発明によれば、低ビット数のA/D変換器を複数用い
ることによって、血管壁の強いエコーの影響なしに血流
信号を得ることが可能となり、安価な超音波診断装置が
実現できるとともに、アナログスイッチによる切り替え
によって、回路構成をほとんど変えることなくデュアル
ビームフォーマが実現できる超音波診断装置のビームフ
ォーマを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における超音波診断装置のビ
ームフォーマのブロック図
ームフォーマのブロック図
【図2】従来の超音波診断装置のビームフォーマのブロ
ック図
ック図
【図3】従来の超音波診断装置のビームフォーマの今一
つの例の構成を示すブロック図
つの例の構成を示すブロック図
2a,2b,2c,…2n 可変利得増幅器 3aa,3ab サンプルホールド回路 4a,5a A/D変換器 6a,7a メモリ 8a,9a D/A変換器 10a アナログ減算器 14a,15a アナログスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波プローブの複数のエレメントで得
た体内からのエコー信号を定められた大きさに増幅する
可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力を標本化
するサンプルホールド回路と、前記サンプルホールド回
路の出力をアナログーディジタル変換するA/D変換器
と、前記A/D変換器の出力を記憶しつつ、同時に非同
期に読み出すことが可能なメモリと、前記メモリから読
み出した信号をディジタルーアナログ変換するD/A変
換器と、前記D/A変換器のアナログ出力を加算するア
ナログ加算器を含む超音波診断装置のビームフォーマに
おいて、遅延加算出力が2系統得られるように前記サン
プルホールド回路以降の構成を2系統備え、第1の系統
のサンプルホールド回路の出力と前記第1の系統のD/
A変換器の出力との差をとり第2系統のA/D変換器に
入力するスイッチと、前記差をとる減算器を備えた超音
波診断装置のビームフォーマ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3304408A JP3030993B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 超音波診断装置のビームフォーマ |
| DE69221825T DE69221825T2 (de) | 1991-11-20 | 1992-11-16 | Strahlbündler für ein Ultraschalldiagnosegerät |
| US07/977,185 US5263483A (en) | 1991-11-20 | 1992-11-16 | Beam former for ultrasonic diagnostic apparatus |
| EP92310424A EP0543595B1 (en) | 1991-11-20 | 1992-11-16 | Beam former for ultrasonic diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3304408A JP3030993B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 超音波診断装置のビームフォーマ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137719A true JPH05137719A (ja) | 1993-06-01 |
| JP3030993B2 JP3030993B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=17932651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3304408A Expired - Fee Related JP3030993B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 超音波診断装置のビームフォーマ |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3030993B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11216138A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置のビームフォーマ |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP3304408A patent/JP3030993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11216138A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置のビームフォーマ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3030993B2 (ja) | 2000-04-10 |
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