JPH05138095A - 散水装置 - Google Patents
散水装置Info
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- JPH05138095A JPH05138095A JP29704291A JP29704291A JPH05138095A JP H05138095 A JPH05138095 A JP H05138095A JP 29704291 A JP29704291 A JP 29704291A JP 29704291 A JP29704291 A JP 29704291A JP H05138095 A JPH05138095 A JP H05138095A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水中モ−タ5の出力回転数を調整して羽根車
4の回転速度を変動させる煩雑な制御にたよらず、ケ−
シング1の出口3から花びら状に噴出する流体の開き角
を容易に調整できるようにする。 【構成】 羽根車4により回転力を付与して入口2から
ケ−シング1内に吸込んだ流体の一部を、羽根車出口4
Aからこれよりも下流側に迂回させるバイパス通路6を
設けてある。
4の回転速度を変動させる煩雑な制御にたよらず、ケ−
シング1の出口3から花びら状に噴出する流体の開き角
を容易に調整できるようにする。 【構成】 羽根車4により回転力を付与して入口2から
ケ−シング1内に吸込んだ流体の一部を、羽根車出口4
Aからこれよりも下流側に迂回させるバイパス通路6を
設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケ−シングの出口から
水などの流体を花びら状に広げて噴出させることのでき
る散水装置に関する。
水などの流体を花びら状に広げて噴出させることのでき
る散水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の散水装置として、特開平2−2
18458号公報に記載の装置が本願出願人によって既
に提案されている。この装置は、図6に示すように、ノ
ズル本体30を底部が開口した中空の円錐状に形成し、
このノズル本体30の頂部に、前記円錐の中心線の方向
の流体噴出口31を設け、前記ノズル本体30の底部3
2に、両端が開口した筒状の吸込胴部33を接続し、こ
の吸込胴部33の内部に、吸込胴部33の他端開口34
から流体を吸引するとともに、この流体に回転力を付与
してノズル本体30へ送り込むインペラ35を設け、イ
ンペラ35を原動機36によって回転駆動する構造にな
っている。この装置によれば、流体は他端開口34から
インペラ35により回転力を付与されてノズル本体30
の内部に送り込まれ、円錐状のノズル本体30の内部で
回転する。そして、ノズル本体30の頂部に設けられた
流体噴出口31に向かうにつれてノズル本体30の内面
で絞られ、大きな接線方向速度を有するに至る。したが
って、ノズル本体30内部の流体は、これらインペラ3
5およびノズル本体30によって、相乗的に回転力を付
与され、大きな接線速度を保有して流体噴出口31から
噴出して花びら状に開くことになる。しかし、従来の散
水装置では、花びら状に噴出する流体の開き角θがイン
ペラ35の回転速度によって決定される流体の接線速度
の大きさのみに委ねられるので、開き角θの調整を行う
場合は、原動機36の出力回転数を調整して、インペラ
35の回転速度を変動させる煩雑な制御が必要である。
18458号公報に記載の装置が本願出願人によって既
に提案されている。この装置は、図6に示すように、ノ
ズル本体30を底部が開口した中空の円錐状に形成し、
このノズル本体30の頂部に、前記円錐の中心線の方向
の流体噴出口31を設け、前記ノズル本体30の底部3
2に、両端が開口した筒状の吸込胴部33を接続し、こ
の吸込胴部33の内部に、吸込胴部33の他端開口34
から流体を吸引するとともに、この流体に回転力を付与
してノズル本体30へ送り込むインペラ35を設け、イ
ンペラ35を原動機36によって回転駆動する構造にな
っている。この装置によれば、流体は他端開口34から
インペラ35により回転力を付与されてノズル本体30
の内部に送り込まれ、円錐状のノズル本体30の内部で
回転する。そして、ノズル本体30の頂部に設けられた
流体噴出口31に向かうにつれてノズル本体30の内面
で絞られ、大きな接線方向速度を有するに至る。したが
って、ノズル本体30内部の流体は、これらインペラ3
5およびノズル本体30によって、相乗的に回転力を付
与され、大きな接線速度を保有して流体噴出口31から
噴出して花びら状に開くことになる。しかし、従来の散
水装置では、花びら状に噴出する流体の開き角θがイン
ペラ35の回転速度によって決定される流体の接線速度
の大きさのみに委ねられるので、開き角θの調整を行う
場合は、原動機36の出力回転数を調整して、インペラ
35の回転速度を変動させる煩雑な制御が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、花びら状に噴出する流体の開き角を調整する場
合、原動機の出力回転数を調整して、インペラの回転速
度を変動させる煩雑な制御が必要な点である。
点は、花びら状に噴出する流体の開き角を調整する場
合、原動機の出力回転数を調整して、インペラの回転速
度を変動させる煩雑な制御が必要な点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入口
と出口を開口したケ−シングに、原動機によって回転さ
せられて前記入口から流体を吸引するとともに、この流
体に回転力を付与して前記出口から噴出させるる羽根車
が回転自在に収容され、前記ケ−シングに吸い込まれた
流体の一部を羽根車出口の下流側と羽根車入口の少なく
ともいずれか一方に迂回させるバイパス通路が設けられ
ていることを特徴とするものである。
と出口を開口したケ−シングに、原動機によって回転さ
せられて前記入口から流体を吸引するとともに、この流
体に回転力を付与して前記出口から噴出させるる羽根車
が回転自在に収容され、前記ケ−シングに吸い込まれた
流体の一部を羽根車出口の下流側と羽根車入口の少なく
ともいずれか一方に迂回させるバイパス通路が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0005】請求項2の発明は、前記バイパス通路に流
量調整弁が介設されていることを特徴とするものであ
る。
量調整弁が介設されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項3の発明は、前記ケ−シングの出口
にスペ−サが配置され、このスペ−サと前記ケ−シング
の出口とで環状通路を形成していることを特徴とするも
のである。
にスペ−サが配置され、このスペ−サと前記ケ−シング
の出口とで環状通路を形成していることを特徴とするも
のである。
【0007】請求項4の発明は、前記スペ−サを軸方向
に移動させる移動装置が設けられ、この移動装置に前記
バイパス通路を連通させて、前記環状通路の通路面積を
拡縮可能に構成したことを特徴とするものである。
に移動させる移動装置が設けられ、この移動装置に前記
バイパス通路を連通させて、前記環状通路の通路面積を
拡縮可能に構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、流体は羽根車により
回転力を付与されて入口からケ−シング内に吸込まれ、
ケ−シングの内部で回転する。そして、羽根車の回転速
度によって決定される接線速度を保有して出口から噴出
し花びら状に開く。一方、バイパス通路の通路断面に応
じて、流体の一部がバイパス通路を通過する。この通過
流量に対応して、ケ−シング内における流体の軸方向速
度に対する旋回速度の大きさが変動する。つまり、バイ
パス通路の通路断面を縮小することで、バイパス通路の
通過流量が小さくなり、流体の軸方向速度に対して旋回
速度が大くなって前記接線速度が大きくなるので、出口
から花びら状に噴出する流体の開き角を大きくできる。
また、バイパス通路の通路断面を拡大することで、バイ
パス通路の通過流量が大きくなり、流体の軸方向速度に
対して旋回速度が小さくなって前記接線速度が小さくな
るので、出口から花びら状に噴出する流体の開き角を小
さくできる。
回転力を付与されて入口からケ−シング内に吸込まれ、
ケ−シングの内部で回転する。そして、羽根車の回転速
度によって決定される接線速度を保有して出口から噴出
し花びら状に開く。一方、バイパス通路の通路断面に応
じて、流体の一部がバイパス通路を通過する。この通過
流量に対応して、ケ−シング内における流体の軸方向速
度に対する旋回速度の大きさが変動する。つまり、バイ
パス通路の通路断面を縮小することで、バイパス通路の
通過流量が小さくなり、流体の軸方向速度に対して旋回
速度が大くなって前記接線速度が大きくなるので、出口
から花びら状に噴出する流体の開き角を大きくできる。
また、バイパス通路の通路断面を拡大することで、バイ
パス通路の通過流量が大きくなり、流体の軸方向速度に
対して旋回速度が小さくなって前記接線速度が小さくな
るので、出口から花びら状に噴出する流体の開き角を小
さくできる。
【0009】請求項2の発明によれば、流量調整弁の開
度調整によってバイパス通路の通過流量を容易に調整で
きる。すなわち、通路断面が一定のバイパス通路を設け
ていても、ケ−シング内における流体の軸方向速度に対
する旋回速度の大きさを変動させて、花びら状に噴出す
る流体の開き角を調整できる。
度調整によってバイパス通路の通過流量を容易に調整で
きる。すなわち、通路断面が一定のバイパス通路を設け
ていても、ケ−シング内における流体の軸方向速度に対
する旋回速度の大きさを変動させて、花びら状に噴出す
る流体の開き角を調整できる。
【0010】請求項3の発明によれば、流体はケ−シン
グの出口とスペ−サによって形成される環状通路を通過
する時に絞られ、大きな接線速度を保有して出口から噴
出し出口から花びら状に開く。スペ−サの位置を調整し
て環状通路の通路面積を拡縮させることで、出口から花
びら状に噴出する流体の開き角を任意に調整できる。す
なわち、環状通路の通路面積を小さくすることで軸方向
速度が大きくなり、出口から花びら状に噴出する流体の
開き角を小さくできる。また、環状通路の通路面積を大
きくすることで軸方向速度が小さくなり、出口から花び
ら状に噴出する流体の開き角を大きくできる。
グの出口とスペ−サによって形成される環状通路を通過
する時に絞られ、大きな接線速度を保有して出口から噴
出し出口から花びら状に開く。スペ−サの位置を調整し
て環状通路の通路面積を拡縮させることで、出口から花
びら状に噴出する流体の開き角を任意に調整できる。す
なわち、環状通路の通路面積を小さくすることで軸方向
速度が大きくなり、出口から花びら状に噴出する流体の
開き角を小さくできる。また、環状通路の通路面積を大
きくすることで軸方向速度が小さくなり、出口から花び
ら状に噴出する流体の開き角を大きくできる。
【0011】請求項4の発明によれば、バイパス通路か
ら移動装置に供給される流体によってスペ−サを軸方向
に移動させ、環状通路の通路面積を拡縮させることで、
出口から花びら状に噴出する流体の開き角を任意に調整
できる。すなわち、環状通路の通路面積を小さくするこ
とで軸方向速度が大きくなり、出口から花びら状に噴出
する流体の開き角を小さくできる。また、環状通路の通
路面積を大きくすることで軸方向速度が小さくなり、出
口から花びら状に噴出する流体の開き角を大きくでき
る。
ら移動装置に供給される流体によってスペ−サを軸方向
に移動させ、環状通路の通路面積を拡縮させることで、
出口から花びら状に噴出する流体の開き角を任意に調整
できる。すなわち、環状通路の通路面積を小さくするこ
とで軸方向速度が大きくなり、出口から花びら状に噴出
する流体の開き角を小さくできる。また、環状通路の通
路面積を大きくすることで軸方向速度が小さくなり、出
口から花びら状に噴出する流体の開き角を大きくでき
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る散水装置の一例を示す縦断
面図であり、この図において、ケ−シング1は、下端部
に入口2を設け、上端部に出口3を設けた両端開口筒状
のもので、入口2は内方に向けて漸次縮径する下向きラ
ッパ状に形成され、出口3は絞り作用を発揮させるため
に、先端に向けて漸次縮径する先細形状に形成されてい
る。ケ−シング1の内部には、同心に羽根車4が回転自
在に収容されている。羽根車4は、ケ−シング1の入口
2側の外部に設けられた水中モ−タ5により回転駆動さ
れるようになっている。ケ−シング1の外部にバイパス
通路6が設けられている。このバイパス通路6の入口6
Aは羽根車出口4Aに設定され、出口6Bは羽根車出口
4Aの下流側に設定されている。
する。図1は、本発明に係る散水装置の一例を示す縦断
面図であり、この図において、ケ−シング1は、下端部
に入口2を設け、上端部に出口3を設けた両端開口筒状
のもので、入口2は内方に向けて漸次縮径する下向きラ
ッパ状に形成され、出口3は絞り作用を発揮させるため
に、先端に向けて漸次縮径する先細形状に形成されてい
る。ケ−シング1の内部には、同心に羽根車4が回転自
在に収容されている。羽根車4は、ケ−シング1の入口
2側の外部に設けられた水中モ−タ5により回転駆動さ
れるようになっている。ケ−シング1の外部にバイパス
通路6が設けられている。このバイパス通路6の入口6
Aは羽根車出口4Aに設定され、出口6Bは羽根車出口
4Aの下流側に設定されている。
【0013】このような構成であれば、図示のように、
装置を水中に配置し水中モ−タ5により羽根車4を回転
駆動させると、水は羽根車4により回転力を付与されて
入口2からケ−シング1内に吸込まれ、ケ−シング1の
内部で回転する。そして、ケ−シング1の出口3の絞り
作用により絞り込まれ、羽根車4の回転速度によって決
定される接線速度よりも若干大きい接線速度が与えら
れ、この接線速度を保有して出口3から噴出して花びら
状に開く。一方、バイパス通路6の通路断面に応じて水
の一部がバイパス通路6を通過する。この通過流量に対
応して、ケ−シング1内における水の軸方向速度に対す
る旋回速度の大きさが変動する。つまり、通路断面の小
さいバイパス通路6を設けることで、バイパス通路6の
通過流量が小さくなり、水の軸方向速度に対して旋回速
度が大くなって、前記接線速度が大きくなり出口3から
花びら状に噴出する流体の開き角θ1を大きくできる。
また、通路断面の大きいバイパス通路6を設けること
で、バイパス通路6の通過流量が大きくなり、流体の軸
方向速度に対して旋回速度が小さくなって、前記接線速
度が小さくなり出口3から花びら状に噴出する流体の開
き角θ2を小さくできる。すなわち、水は前記開き角θ
1またはθ2を有して遠心力によりコ−ン状の水膜7と
して噴出し、この水膜7が徐々に薄くなってちぎれ、小
さな水粒8となって飛散する。このように、水中モ−タ
5の出力回転数を調整して羽根車4の回転速度を変動さ
せる煩雑な制御にたよらず、開き角をθ1〜θ2の範囲
内で容易に調整することができる。なお、仮想線で示す
ように、バイパス通路6の出口6Bを羽根車入口4Bに
設定した構成であっても、前記実施例と同様の作用効果
を奏することができる。
装置を水中に配置し水中モ−タ5により羽根車4を回転
駆動させると、水は羽根車4により回転力を付与されて
入口2からケ−シング1内に吸込まれ、ケ−シング1の
内部で回転する。そして、ケ−シング1の出口3の絞り
作用により絞り込まれ、羽根車4の回転速度によって決
定される接線速度よりも若干大きい接線速度が与えら
れ、この接線速度を保有して出口3から噴出して花びら
状に開く。一方、バイパス通路6の通路断面に応じて水
の一部がバイパス通路6を通過する。この通過流量に対
応して、ケ−シング1内における水の軸方向速度に対す
る旋回速度の大きさが変動する。つまり、通路断面の小
さいバイパス通路6を設けることで、バイパス通路6の
通過流量が小さくなり、水の軸方向速度に対して旋回速
度が大くなって、前記接線速度が大きくなり出口3から
花びら状に噴出する流体の開き角θ1を大きくできる。
また、通路断面の大きいバイパス通路6を設けること
で、バイパス通路6の通過流量が大きくなり、流体の軸
方向速度に対して旋回速度が小さくなって、前記接線速
度が小さくなり出口3から花びら状に噴出する流体の開
き角θ2を小さくできる。すなわち、水は前記開き角θ
1またはθ2を有して遠心力によりコ−ン状の水膜7と
して噴出し、この水膜7が徐々に薄くなってちぎれ、小
さな水粒8となって飛散する。このように、水中モ−タ
5の出力回転数を調整して羽根車4の回転速度を変動さ
せる煩雑な制御にたよらず、開き角をθ1〜θ2の範囲
内で容易に調整することができる。なお、仮想線で示す
ように、バイパス通路6の出口6Bを羽根車入口4Bに
設定した構成であっても、前記実施例と同様の作用効果
を奏することができる。
【0014】図2は、本発明の他の実施例を示し、図1
の実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付して
詳しい説明は省略する。図2の実施例では、バイパス通
路6に流量調整弁9を介設してある。したがって、流量
調整弁9の開度調整によってバイパス通路6の通過流量
を容易に調整できる。すなわち、通路断面が一定のバイ
パス通路6を設けていても、ケ−シング1内における流
体の軸方向速度に対する旋回速度の大きさを変動させ
て、花びら状に噴出する流体の開き角をθ1〜θ2の範
囲内で容易に調整することができる。なお、図1および
図2の実施例において、バイパス通路6における出口6
Bの位置と方向は任意に設定してもよい。つまり、出口
6Bを図示のようなケ−シング1の周壁に開口する構造
に代えて、ケ−シング1の軽方向中心部に開口するよう
にしてもよい。また、ケ−シング1の出口3も、前記実
施例のような絞り作用を発揮させるために、先端に向け
て漸次縮径する先細形状にのみ限定されるものではな
く、内径の一様な円筒形であってもよい。
の実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付して
詳しい説明は省略する。図2の実施例では、バイパス通
路6に流量調整弁9を介設してある。したがって、流量
調整弁9の開度調整によってバイパス通路6の通過流量
を容易に調整できる。すなわち、通路断面が一定のバイ
パス通路6を設けていても、ケ−シング1内における流
体の軸方向速度に対する旋回速度の大きさを変動させ
て、花びら状に噴出する流体の開き角をθ1〜θ2の範
囲内で容易に調整することができる。なお、図1および
図2の実施例において、バイパス通路6における出口6
Bの位置と方向は任意に設定してもよい。つまり、出口
6Bを図示のようなケ−シング1の周壁に開口する構造
に代えて、ケ−シング1の軽方向中心部に開口するよう
にしてもよい。また、ケ−シング1の出口3も、前記実
施例のような絞り作用を発揮させるために、先端に向け
て漸次縮径する先細形状にのみ限定されるものではな
く、内径の一様な円筒形であってもよい。
【0015】図3は、さらに他の実施例を示し、図1の
実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。図3の実施例では、ケ−シング1
の出口3内に截頭逆円錐状のスペ−サ10を同心に配置
し、出口3の内周面とスペ−サ10の外周面とで環状通
路11を形成している。したがって、スペ−サ10の位
置を調整することにより、開き角θを任意に調整でき
る。すなわち、環状通路11の通路面積を小さくするこ
とで軸方向速度が大きくなり、出口3から花びら状に噴
出する流体の開き角θを小さくできる。また、環状通路
11の通路面積を大きくすることで軸方向速度が小さく
なり、出口3から花びら状に噴出する流体の開き角θを
大きくできる。
実施例と同一もしくは相当部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。図3の実施例では、ケ−シング1
の出口3内に截頭逆円錐状のスペ−サ10を同心に配置
し、出口3の内周面とスペ−サ10の外周面とで環状通
路11を形成している。したがって、スペ−サ10の位
置を調整することにより、開き角θを任意に調整でき
る。すなわち、環状通路11の通路面積を小さくするこ
とで軸方向速度が大きくなり、出口3から花びら状に噴
出する流体の開き角θを小さくできる。また、環状通路
11の通路面積を大きくすることで軸方向速度が小さく
なり、出口3から花びら状に噴出する流体の開き角θを
大きくできる。
【0016】図4は、さらに異なる実施例を示し、図1
ないし図3の実施例と同一もしくは相当部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。図4の実施例では、
スペ−サ10を軸方向に移動させるシリンダ装置10A
が設けられ、このシリンダ装置10Aのシリンダ上室1
0aにバイパス通路6の出口6Bを開口している。した
がって、バイパス通路6からシリンダ上室10aへの流
体供給量に応じて、スペ−サ10を軸方向に移動させ、
環状通路11の通路面積を拡縮させることができる。こ
れにより、出口3から花びら状に噴出する流体の開き角
θを任意に調整できる。すなわち、環状通路11の通路
面積を小さくすることで軸方向速度が大きくなり、出口
3から花びら状に噴出する流体の開き角θを小さくでき
る。また、環状通路11の通路面積を大きくすることで
軸方向速度が小さくなり、出口3から花びら状に噴出す
る流体の開き角θを大きくできる。なお、図3および図
4の実施例において、スペ−サ10は截頭逆円錐状にの
み限定されるものでなく、外径の一様な円筒形であって
もよい。このような円筒形のスペ−サ10を用いること
によって、流体の軸方向速度と接線方向速度のオ−ダが
略同一になるので、流量調整弁9の切替えで大きな開き
角θの変化が生じる。
ないし図3の実施例と同一もしくは相当部分には同一符
号を付して詳しい説明は省略する。図4の実施例では、
スペ−サ10を軸方向に移動させるシリンダ装置10A
が設けられ、このシリンダ装置10Aのシリンダ上室1
0aにバイパス通路6の出口6Bを開口している。した
がって、バイパス通路6からシリンダ上室10aへの流
体供給量に応じて、スペ−サ10を軸方向に移動させ、
環状通路11の通路面積を拡縮させることができる。こ
れにより、出口3から花びら状に噴出する流体の開き角
θを任意に調整できる。すなわち、環状通路11の通路
面積を小さくすることで軸方向速度が大きくなり、出口
3から花びら状に噴出する流体の開き角θを小さくでき
る。また、環状通路11の通路面積を大きくすることで
軸方向速度が小さくなり、出口3から花びら状に噴出す
る流体の開き角θを大きくできる。なお、図3および図
4の実施例において、スペ−サ10は截頭逆円錐状にの
み限定されるものでなく、外径の一様な円筒形であって
もよい。このような円筒形のスペ−サ10を用いること
によって、流体の軸方向速度と接線方向速度のオ−ダが
略同一になるので、流量調整弁9の切替えで大きな開き
角θの変化が生じる。
【0017】なお、本発明は、図5に示すように、ケ−
シング1の入口2側、つまり低圧領域に流体供給口12
を設け、この第2流体供給口12から空気を供給するよ
うに構成し、出口3を水中に開口して水中に設置するこ
とにより、自吸式で空気を吸い込んで水に混合して噴出
させることができるので、曝気装置として使用すること
も可能である。また、流体供給口12から薬剤を供給す
ることで、薬注装置としても使用できる。
シング1の入口2側、つまり低圧領域に流体供給口12
を設け、この第2流体供給口12から空気を供給するよ
うに構成し、出口3を水中に開口して水中に設置するこ
とにより、自吸式で空気を吸い込んで水に混合して噴出
させることができるので、曝気装置として使用すること
も可能である。また、流体供給口12から薬剤を供給す
ることで、薬注装置としても使用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、水中モ−タの出力回転数を調整して羽根車の回
転速度を変動させる煩雑な制御にたよらず、バイパス通
路の通路断面に応じた流体の通過流量に対応して、ケ−
シング内における水の軸方向速度に対する旋回速度の大
きさを変動させることにより、花びら状に噴出する流体
の開き角を容易に調整することができる。
よれば、水中モ−タの出力回転数を調整して羽根車の回
転速度を変動させる煩雑な制御にたよらず、バイパス通
路の通路断面に応じた流体の通過流量に対応して、ケ−
シング内における水の軸方向速度に対する旋回速度の大
きさを変動させることにより、花びら状に噴出する流体
の開き角を容易に調整することができる。
【0019】また、請求項2の発明によれば、通路断面
が一定のバイパス通路を設けていても、ケ−シング内に
おける流体の軸方向速度に対する旋回速度の大きさを変
動させて、花びら状に噴出する流体の開き角を調整でき
るので、流体の開き角調整が一層容易になる。
が一定のバイパス通路を設けていても、ケ−シング内に
おける流体の軸方向速度に対する旋回速度の大きさを変
動させて、花びら状に噴出する流体の開き角を調整でき
るので、流体の開き角調整が一層容易になる。
【0020】さらに、請求項3の発明によれば、現地に
おいて環状通路を拡縮させて花びら状に噴出する流体の
開き角を調整できる。
おいて環状通路を拡縮させて花びら状に噴出する流体の
開き角を調整できる。
【0021】さらにまた、請求項4の発明によれば、バ
イパス通路からシリンダ装置に供給する流体圧の変動に
より、環状通路を拡縮させて花びら状に噴出する流体の
開き角を任意に調整できる。
イパス通路からシリンダ装置に供給する流体圧の変動に
より、環状通路を拡縮させて花びら状に噴出する流体の
開き角を任意に調整できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明の他の使用例を示す縦断面図である。
【図6】従来例の縦断面図である。
1 ケ−シング 2 ケ−シングの入口 3 ケ−シングの出口 4 羽根車 4A 羽根車出口 4B 羽根車入口 5 水中モ−タ(原動機) 6 バイパス通路 9 流量調整弁 10 スペ−サ 10A シリンダ装置(移動装置) 11 環状通路
Claims (4)
- 【請求項1】 入口と出口を開口したケ−シングに、原
動機によって回転させられて前記入口から流体を吸引す
るとともに、この流体に回転力を付与して前記出口から
噴出させるる羽根車が回転自在に収容され、前記ケ−シ
ングに吸い込まれた流体の一部を羽根車出口の下流側と
羽根車入口の少なくともいずれか一方に迂回させるバイ
パス通路が設けられていることを特徴とする散水装置。 - 【請求項2】 前記バイパス通路に流量調整弁が介設さ
れていることを特徴とする請求項1記載の散水装置。 - 【請求項3】 前記ケ−シングの出口にスペ−サが配置
され、このスペ−サと前記ケ−シングの出口とで環状通
路を形成していることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の散水装置。 - 【請求項4】 前記スペ−サを軸方向に移動させる移動
装置が設けられ、この移動装置に前記バイパス通路を連
通させて、前記環状通路の通路面積を拡縮可能に構成し
たことを特徴とする請求項3記載の散水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29704291A JP2673473B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29704291A JP2673473B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 散水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138095A true JPH05138095A (ja) | 1993-06-01 |
| JP2673473B2 JP2673473B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17841468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29704291A Expired - Lifetime JP2673473B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 散水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673473B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105880066A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 遵义市紫璇酒业有限公司 | 一种城市园林绿化专用喷水枪头 |
| CN105880049A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 遵义市紫璇酒业有限公司 | 一种绿化专用洒水喷头 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP29704291A patent/JP2673473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105880066A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 遵义市紫璇酒业有限公司 | 一种城市园林绿化专用喷水枪头 |
| CN105880049A (zh) * | 2014-12-19 | 2016-08-24 | 遵义市紫璇酒业有限公司 | 一种绿化专用洒水喷头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2673473B2 (ja) | 1997-11-05 |
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