JPH05138548A - 打込機の自動反復装置 - Google Patents
打込機の自動反復装置Info
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- JPH05138548A JPH05138548A JP30593791A JP30593791A JPH05138548A JP H05138548 A JPH05138548 A JP H05138548A JP 30593791 A JP30593791 A JP 30593791A JP 30593791 A JP30593791 A JP 30593791A JP H05138548 A JPH05138548 A JP H05138548A
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- Japan
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- valve
- chamber
- pilot
- cylinder
- hole
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 3
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 打込機の止具の打ち込み速度及び打込み力を
高める。 【構成】 止具27の打込みに際し、トリガ42を引く
と、ステム48が後退し、その弁部が第1のパイロット
エアチャンバ内を大気中に導通させる。パイロットバル
ブ47はその第3のピストン部56に掛かる空気圧によ
り前進し、主バルブ室41を大気中に導通させて主バル
ブ35を開く。圧縮空気はそこからシリンダ21a内に
流入しピストン23を前進させ、ドライバ22は止具2
7を打ち出す。その際、ピストン前方の圧縮空気は戻り
空気室29に流入し、第2のパイロットエアチャンバ5
0内から第2のピストン部54を押してパイロットバル
ブを後退させ、圧縮空気を主バルブ室に送る。主バルブ
はシリンダを閉じ、かつシリンダ後端部中から圧縮空気
を放出させる。主バルブの後退中には圧縮空気が主バル
ブ室へ流入せず主バルブの動作が速くなる。
高める。 【構成】 止具27の打込みに際し、トリガ42を引く
と、ステム48が後退し、その弁部が第1のパイロット
エアチャンバ内を大気中に導通させる。パイロットバル
ブ47はその第3のピストン部56に掛かる空気圧によ
り前進し、主バルブ室41を大気中に導通させて主バル
ブ35を開く。圧縮空気はそこからシリンダ21a内に
流入しピストン23を前進させ、ドライバ22は止具2
7を打ち出す。その際、ピストン前方の圧縮空気は戻り
空気室29に流入し、第2のパイロットエアチャンバ5
0内から第2のピストン部54を押してパイロットバル
ブを後退させ、圧縮空気を主バルブ室に送る。主バルブ
はシリンダを閉じ、かつシリンダ後端部中から圧縮空気
を放出させる。主バルブの後退中には圧縮空気が主バル
ブ室へ流入せず主バルブの動作が速くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打込機の自動反復装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−172682号公報で開示さ
れる打込機の自動反復装置は、図12に示されるような
構造となっている。該装置において、反復打ち込み動作
中の主バルブ1の前方への移動は、ハウジングに設けた
通路2及び主バルブ1に設けた通路3を通って主バルブ
室4に空気室5の圧縮空気を導くことによりなされる。
これにより、シリンダ6内への圧縮空気の導入が断たれ
る。また、主バルブ1の後方への移動は、トリガ7を引
き、主バルブ室4の圧縮空気を通路8から大気中に放出
し、減圧することによりなされる。これにより、シリン
ダ6内に圧縮空気が導入され、ピストンが前進して打込
みを行う。
れる打込機の自動反復装置は、図12に示されるような
構造となっている。該装置において、反復打ち込み動作
中の主バルブ1の前方への移動は、ハウジングに設けた
通路2及び主バルブ1に設けた通路3を通って主バルブ
室4に空気室5の圧縮空気を導くことによりなされる。
これにより、シリンダ6内への圧縮空気の導入が断たれ
る。また、主バルブ1の後方への移動は、トリガ7を引
き、主バルブ室4の圧縮空気を通路8から大気中に放出
し、減圧することによりなされる。これにより、シリン
ダ6内に圧縮空気が導入され、ピストンが前進して打込
みを行う。
【0003】特公昭58−50833号公報で開示され
る装置構造は、図13に示されるようになっている。こ
の装置においては、トリガ9を引くと、トリガバルブス
テム10が後退し、Oリング11がパイロットバルブス
テム12の前端面に密着した後、さらにトリガ9を引き
操作するとOリング13が中間段差部から離れてパイロ
ットエアチャンバ内に位置する。この結果、パイロット
エアチャンバ内の作動エアがステムと開口部との間の隙
間から大気中に放出され、パイロットバルブステム12
の前端面に作用していた作動エアの圧力が消失し、パイ
ロットバルブステム12の後端面に作用する作動エアの
圧力が相対的に大きくなり、この圧力によってパイロッ
トバルブステム12は前進する。この結果、連通孔14
と排気通路15とがパイロットバルブステム12の小径
部によって接続され、エア通路16及び主バルブ室内の
作動エアが連通孔14及び排気通路15を経て大気中に
放出され、主バルブは前端面に作用するメインエアチャ
ンバ17からの作動エア圧によって後退する。これによ
り、メインシリンダ内へ作動エアが流入し、ピストンを
前進させる。
る装置構造は、図13に示されるようになっている。こ
の装置においては、トリガ9を引くと、トリガバルブス
テム10が後退し、Oリング11がパイロットバルブス
テム12の前端面に密着した後、さらにトリガ9を引き
操作するとOリング13が中間段差部から離れてパイロ
ットエアチャンバ内に位置する。この結果、パイロット
エアチャンバ内の作動エアがステムと開口部との間の隙
間から大気中に放出され、パイロットバルブステム12
の前端面に作用していた作動エアの圧力が消失し、パイ
ロットバルブステム12の後端面に作用する作動エアの
圧力が相対的に大きくなり、この圧力によってパイロッ
トバルブステム12は前進する。この結果、連通孔14
と排気通路15とがパイロットバルブステム12の小径
部によって接続され、エア通路16及び主バルブ室内の
作動エアが連通孔14及び排気通路15を経て大気中に
放出され、主バルブは前端面に作用するメインエアチャ
ンバ17からの作動エア圧によって後退する。これによ
り、メインシリンダ内へ作動エアが流入し、ピストンを
前進させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の打込機の自動反復装置は、前者の特開平2−172
682号公報のものにあっては、主バルブ4の後退中に
も空気室5の圧縮空気は通路2及び通路3を通り主バル
ブ室4へ流入し続けている。このため、主バルブ室4の
減圧スピードが鈍り、主バルブ1の後退速度を遅くして
しまい、ピストン上部室18へ空気室5の圧縮空気の瞬
間的大量流入を阻害する。また、空気室5の圧縮空気の
圧力降下をも招くので、打込み力が低下する。
来の打込機の自動反復装置は、前者の特開平2−172
682号公報のものにあっては、主バルブ4の後退中に
も空気室5の圧縮空気は通路2及び通路3を通り主バル
ブ室4へ流入し続けている。このため、主バルブ室4の
減圧スピードが鈍り、主バルブ1の後退速度を遅くして
しまい、ピストン上部室18へ空気室5の圧縮空気の瞬
間的大量流入を阻害する。また、空気室5の圧縮空気の
圧力降下をも招くので、打込み力が低下する。
【0005】さらに、上記理由から通路2及び通路3を
あまり大きくできないので、主バルブ1の前進において
も主バルブ室4への圧縮空気の流入が絞られ、主バルブ
1の前進速度を鈍らせている。よって、主バルブ1の前
後動が遅くなり、繰返し打込む反復速度が遅いという欠
点を有している。また、反復バルブ19を独立して設け
ているので、構造が複雑となっている。
あまり大きくできないので、主バルブ1の前進において
も主バルブ室4への圧縮空気の流入が絞られ、主バルブ
1の前進速度を鈍らせている。よって、主バルブ1の前
後動が遅くなり、繰返し打込む反復速度が遅いという欠
点を有している。また、反復バルブ19を独立して設け
ているので、構造が複雑となっている。
【0006】後者の特公昭58−50833号公報のも
のにあっては、単発打ちのみ可能であり、連続打ちをす
ることができないという欠点がある。本発明はこのよう
な問題点を解決することを目的とする。
のにあっては、単発打ちのみ可能であり、連続打ちをす
ることができないという欠点がある。本発明はこのよう
な問題点を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ドライバを保持するピストンを収納した
シリンダと、該シリンダの後端部を大気中と圧縮空気供
給室側のいずれかと選択的に導通させて前記ピストンを
往復動させる主バルブと、該主バルブを動作させるため
の主バルブ室に対し主バルブ開閉用圧縮空気の供給及び
排出の切替えを行うトリガバルブとを備えた打込機の自
動反復装置において、前記トリガバルブは、トリガ側か
ら圧縮空気供給室内側に通じる貫通穴を有したトリガバ
ルブシリンダと、前記トリガバルブシリンダ内に摺動可
能に挿入された前記貫通穴と同じ向きの貫通穴を有する
パイロットバルブと、前記トリガバルブシリンダの貫通
穴とパイロットバルブの貫通穴とに跨がって挿入され、
前部が前記トリガの方へ突出したステムとを備えてお
り、前記トリガバルブシリンダには、その貫通穴内の前
部から後部に向って第1のパイロットエアチャンバ、前
記シリンダの戻り空気室に繋がる第2のパイロットエア
チャンバ、大気中への導通孔、前記主バルブ室に繋がる
連通穴が順次形成され、前記パイロットバルブには、そ
の前部から後部に向って前記第1のパイロットエアチャ
ンバに対応する第1のピストン部、前記第2のパイロッ
トエアチャンバに対応する第2のピストン部、パイロッ
トバルブの前進時に前記連通穴を前記トリガバルブシリ
ンダの連通穴を通じて前記導通孔に導通させ、後退時に
圧縮空気供給室に導通させる弁部、圧縮空気供給室側に
露出する前記第1のピストン部よりも小径の第3のピス
トン部が順次形成され、前記ステムには、そのトリガ側
への前進時に前記第1のパイロットエアチャンバを前記
パイロットバルブの貫通穴を通じて圧縮空気供給室内に
導通させ、前記トリガ引きに伴う後退時に第1のパイロ
ットエアチャンバをトリガバルブシリンダの貫通穴を通
じて大気中に導通させる弁部が設けられた構成を採用し
ている。
め、本発明は、ドライバを保持するピストンを収納した
シリンダと、該シリンダの後端部を大気中と圧縮空気供
給室側のいずれかと選択的に導通させて前記ピストンを
往復動させる主バルブと、該主バルブを動作させるため
の主バルブ室に対し主バルブ開閉用圧縮空気の供給及び
排出の切替えを行うトリガバルブとを備えた打込機の自
動反復装置において、前記トリガバルブは、トリガ側か
ら圧縮空気供給室内側に通じる貫通穴を有したトリガバ
ルブシリンダと、前記トリガバルブシリンダ内に摺動可
能に挿入された前記貫通穴と同じ向きの貫通穴を有する
パイロットバルブと、前記トリガバルブシリンダの貫通
穴とパイロットバルブの貫通穴とに跨がって挿入され、
前部が前記トリガの方へ突出したステムとを備えてお
り、前記トリガバルブシリンダには、その貫通穴内の前
部から後部に向って第1のパイロットエアチャンバ、前
記シリンダの戻り空気室に繋がる第2のパイロットエア
チャンバ、大気中への導通孔、前記主バルブ室に繋がる
連通穴が順次形成され、前記パイロットバルブには、そ
の前部から後部に向って前記第1のパイロットエアチャ
ンバに対応する第1のピストン部、前記第2のパイロッ
トエアチャンバに対応する第2のピストン部、パイロッ
トバルブの前進時に前記連通穴を前記トリガバルブシリ
ンダの連通穴を通じて前記導通孔に導通させ、後退時に
圧縮空気供給室に導通させる弁部、圧縮空気供給室側に
露出する前記第1のピストン部よりも小径の第3のピス
トン部が順次形成され、前記ステムには、そのトリガ側
への前進時に前記第1のパイロットエアチャンバを前記
パイロットバルブの貫通穴を通じて圧縮空気供給室内に
導通させ、前記トリガ引きに伴う後退時に第1のパイロ
ットエアチャンバをトリガバルブシリンダの貫通穴を通
じて大気中に導通させる弁部が設けられた構成を採用し
ている。
【0008】
【作用】先ず、未だトリガが引かれていない時には、ス
テムは前進位置にあり、ステムの弁部が第1のパイロッ
トエアチャンバと大気中との間を遮断している。第1の
パイロットエアチャンバ中にはパイロットバルブの貫通
穴を通じて圧縮空気が入る。第1のピストン部は第3の
ピストン部よりも大径であるから、パイロットバルブは
後退する。このため、パイロットバルブの弁部が連通穴
を圧縮空気供給室に導通させ、圧縮空気は主バルブ室に
入って主バルブ5をシリンダ端に押しつけ、圧縮空気室
とシリンダとの間を遮断する(図1)。
テムは前進位置にあり、ステムの弁部が第1のパイロッ
トエアチャンバと大気中との間を遮断している。第1の
パイロットエアチャンバ中にはパイロットバルブの貫通
穴を通じて圧縮空気が入る。第1のピストン部は第3の
ピストン部よりも大径であるから、パイロットバルブは
後退する。このため、パイロットバルブの弁部が連通穴
を圧縮空気供給室に導通させ、圧縮空気は主バルブ室に
入って主バルブ5をシリンダ端に押しつけ、圧縮空気室
とシリンダとの間を遮断する(図1)。
【0009】釘等の打込みに際し、トリガを引くと、ス
テムが後退し、ステムの弁部が第1のパイロットエアチ
ャンバ内をトリガバルブシリンダの貫通穴を通じて大気
中に導通させる。このため、第1のパイロットエアチャ
ンバ内の圧縮空気は大気中に流出し、パイロットバルブ
が第3のピストン部に掛かる圧縮空気圧により前進す
る。パイロットバルブの前進により、その弁部が連通穴
をトリガバルブシリンダの貫通穴を通じて導通孔に導通
させる。このため、主バルブ室の圧縮空気が連通穴及び
導通孔を通って大気中に流出し、主バルブはシリンダを
開ける。圧縮空気はシリンダ内に流入し、ピストンを駆
動させる。ピストンはドライバを伴って前進し、ドライ
バは釘等を打ち出す(図3、図5)。
テムが後退し、ステムの弁部が第1のパイロットエアチ
ャンバ内をトリガバルブシリンダの貫通穴を通じて大気
中に導通させる。このため、第1のパイロットエアチャ
ンバ内の圧縮空気は大気中に流出し、パイロットバルブ
が第3のピストン部に掛かる圧縮空気圧により前進す
る。パイロットバルブの前進により、その弁部が連通穴
をトリガバルブシリンダの貫通穴を通じて導通孔に導通
させる。このため、主バルブ室の圧縮空気が連通穴及び
導通孔を通って大気中に流出し、主バルブはシリンダを
開ける。圧縮空気はシリンダ内に流入し、ピストンを駆
動させる。ピストンはドライバを伴って前進し、ドライ
バは釘等を打ち出す(図3、図5)。
【0010】ピストンの前進に伴い、ピストン前方の圧
縮空気は戻り空気室に流入する。その空気圧がトリガバ
ルブの第2のパイロットエアチャンバ内からパイロット
バルブの第2のピストン部に作用する。このため、パイ
ロットバルブが後退し、連通穴を圧縮空気供給室に導通
させる。圧縮空気は、連通穴を通って主バルブ室に流入
し、主バルブをシリンダ側に移動させる(図7)。主バ
ルブはその移動によりシリンダ後端部を大気中に導通さ
せ、シリンダの後端部中から圧縮空気を放出させる(図
9)。従って、ピストンはその前方の圧縮空気で後方に
復帰する。
縮空気は戻り空気室に流入する。その空気圧がトリガバ
ルブの第2のパイロットエアチャンバ内からパイロット
バルブの第2のピストン部に作用する。このため、パイ
ロットバルブが後退し、連通穴を圧縮空気供給室に導通
させる。圧縮空気は、連通穴を通って主バルブ室に流入
し、主バルブをシリンダ側に移動させる(図7)。主バ
ルブはその移動によりシリンダ後端部を大気中に導通さ
せ、シリンダの後端部中から圧縮空気を放出させる(図
9)。従って、ピストンはその前方の圧縮空気で後方に
復帰する。
【0011】ピストンの復帰に伴いピストン前方の圧縮
空気は膨脹し、圧力が低くなり、さらにドライバ側の隙
間から大気に流出する。従って、第2のパイロットエア
チャンバ内の圧力も低下し、パイロットバルブはその第
3のピストン部に加わる圧縮空気の圧力によって前進す
る。そして、前述と同様な動作が反復され、止具が被打
込材に打ち込まれる。
空気は膨脹し、圧力が低くなり、さらにドライバ側の隙
間から大気に流出する。従って、第2のパイロットエア
チャンバ内の圧力も低下し、パイロットバルブはその第
3のピストン部に加わる圧縮空気の圧力によって前進す
る。そして、前述と同様な動作が反復され、止具が被打
込材に打ち込まれる。
【0012】トリガを放すと、ステムが、パイロットバ
ルブの貫通穴を通じて導かれた圧縮空気圧で前進復帰す
る。ステムの復動に伴いその弁部が第1のパイロットエ
アチャンバを大気中から圧縮空気室側に切り替える。こ
のため、第1のパイロットエアチャンバ内に圧縮空気が
流入し、パイロットバルブを後退させる。従って、主バ
ルブ室内に圧縮空気が入り、主バルブがシリンダ後端部
を閉じ、打込動作の反復を停止させる。
ルブの貫通穴を通じて導かれた圧縮空気圧で前進復帰す
る。ステムの復動に伴いその弁部が第1のパイロットエ
アチャンバを大気中から圧縮空気室側に切り替える。こ
のため、第1のパイロットエアチャンバ内に圧縮空気が
流入し、パイロットバルブを後退させる。従って、主バ
ルブ室内に圧縮空気が入り、主バルブがシリンダ後端部
を閉じ、打込動作の反復を停止させる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る打込機の
自動反復装置の好ましい実施例を説明する。
自動反復装置の好ましい実施例を説明する。
【0014】図11に示されるように、この打込機は、
その本体となる中空状のハウジング20を有している。
ハウジング20の中にはシリンダ21が収納されてお
り、シリンダ21中には、打込用のドライバ22を保持
したピストン23が前後動可能に収納されている。
その本体となる中空状のハウジング20を有している。
ハウジング20の中にはシリンダ21が収納されてお
り、シリンダ21中には、打込用のドライバ22を保持
したピストン23が前後動可能に収納されている。
【0015】前記ハウジング20の前端を閉じる前端板
24には、前記ドライバ22の通路となる案内筒25が
連結されている。該案内筒25の中途には止具供給部2
6が連結されており、該案内筒25は止具供給部26か
ら送られた止具27を案内するための通路ともなってい
る。
24には、前記ドライバ22の通路となる案内筒25が
連結されている。該案内筒25の中途には止具供給部2
6が連結されており、該案内筒25は止具供給部26か
ら送られた止具27を案内するための通路ともなってい
る。
【0016】ハウジング20とシリンダ21との間には
空室が設けられ、該空室は隔壁28により前後に区画さ
れている。そして、前側の空室は戻り空気室29とさ
れ、後側の空室は圧縮空気を供給する圧縮空気供給室3
0となっている。戻り空気室29はその後部と前部にお
いてシリンダ壁を貫通する後部通気孔31、前部通気孔
32を介してシリンダ21内に連絡している。後部通気
孔31にはシリンダ21内への空気の逆流を阻止する逆
止弁33が介装されている。圧縮空気供給室30はハウ
ジング20の下側に設けられた把手部34内へと広がっ
ており、圧縮空気はこの空室の方から供給されるように
なっている。
空室が設けられ、該空室は隔壁28により前後に区画さ
れている。そして、前側の空室は戻り空気室29とさ
れ、後側の空室は圧縮空気を供給する圧縮空気供給室3
0となっている。戻り空気室29はその後部と前部にお
いてシリンダ壁を貫通する後部通気孔31、前部通気孔
32を介してシリンダ21内に連絡している。後部通気
孔31にはシリンダ21内への空気の逆流を阻止する逆
止弁33が介装されている。圧縮空気供給室30はハウ
ジング20の下側に設けられた把手部34内へと広がっ
ており、圧縮空気はこの空室の方から供給されるように
なっている。
【0017】前記ハウジング20の後端とシリンダ21
の後端との間には、シリンダ21後部内を圧縮空気供給
室30と大気中とに選択的に導通させてピストン23を
往復動させるための主バルブ35が介装されている。一
方、ハウジング20の後端には主バルブ35の往復動を
案内する筒状のガイド36a,36bと、主バルブ35
をシリンダ21側に付勢するための圧縮コイルスプリン
グ37とが設けられている。
の後端との間には、シリンダ21後部内を圧縮空気供給
室30と大気中とに選択的に導通させてピストン23を
往復動させるための主バルブ35が介装されている。一
方、ハウジング20の後端には主バルブ35の往復動を
案内する筒状のガイド36a,36bと、主バルブ35
をシリンダ21側に付勢するための圧縮コイルスプリン
グ37とが設けられている。
【0018】主バルブ35は大径部35aと小径部35
bとからなる概略円筒体であり、その大径部35aの前
縁には前記シリンダ21の後縁の弁座と接離してシリン
ダ21を開閉するようシール38が取り付けられ、小径
部35bの後部はハウジング20側に取り付けられた弁
座39と接離してシリンダ21内を密封したり大気中に
繋げたりする弁部40となっている。
bとからなる概略円筒体であり、その大径部35aの前
縁には前記シリンダ21の後縁の弁座と接離してシリン
ダ21を開閉するようシール38が取り付けられ、小径
部35bの後部はハウジング20側に取り付けられた弁
座39と接離してシリンダ21内を密封したり大気中に
繋げたりする弁部40となっている。
【0019】ガイド36a,36bは、主バルブ35の
大径部35aと小径部35bとに夫々対応して大口径部
36aと小口径部36bとを備えており、主バルブ35
の大径部35aと小径部35bとの間で主バルブ室41
を形成している。
大径部35aと小径部35bとに夫々対応して大口径部
36aと小口径部36bとを備えており、主バルブ35
の大径部35aと小径部35bとの間で主バルブ室41
を形成している。
【0020】ハウジング20における把手部34の付根
近傍には、前記主バルブ室41に対して主バルブ開閉用
圧縮空気の供給および排出の切り替えを行うためのトリ
ガ42とトリガバルブ43が設けられている。
近傍には、前記主バルブ室41に対して主バルブ開閉用
圧縮空気の供給および排出の切り替えを行うためのトリ
ガ42とトリガバルブ43が設けられている。
【0021】主バルブ室41と前記圧縮空気供給室30
との間は通気路44で繋がっており、この通気路44を
トリガーバルブ43の操作によって前記圧縮空気供給室
30内又は大気中と選択的に導通せしめるようになって
いる。
との間は通気路44で繋がっており、この通気路44を
トリガーバルブ43の操作によって前記圧縮空気供給室
30内又は大気中と選択的に導通せしめるようになって
いる。
【0022】すなわち、トリガーバルブ43が通気路4
4を大気中に導通させるように動作すると、主バルブ室
41内は大気圧と同じになり、主バルブ35はその前縁
にかかる圧縮空気供給室30内の圧縮空気により圧縮コ
イルスプリング37に抗してシリンダ21から引き離さ
れる。これにより、主バルブ35はシリンダ21を開
き、かつ、シリンダ21内と大気とを遮断し、シリンダ
21内のピストン23は圧縮空気の供給を受けて後ろか
ら前へと動くことになる。
4を大気中に導通させるように動作すると、主バルブ室
41内は大気圧と同じになり、主バルブ35はその前縁
にかかる圧縮空気供給室30内の圧縮空気により圧縮コ
イルスプリング37に抗してシリンダ21から引き離さ
れる。これにより、主バルブ35はシリンダ21を開
き、かつ、シリンダ21内と大気とを遮断し、シリンダ
21内のピストン23は圧縮空気の供給を受けて後ろか
ら前へと動くことになる。
【0023】逆に、トリガーバルブ43が通気路44を
圧縮空気供給室30側に導通させるよう動作すると、圧
縮空気が主バルブ室41内に流れ込み、圧縮コイルスプ
リング37と共に主バルブ35をシリンダ21側に移動
させる。これにより、主バルブ35はシリンダ21を閉
じると共にシリンダ21内を大気中に導通させる。シリ
ンダ21内のピストン23は圧縮空気の供給を断たれる
結果、戻り空気室29内の圧縮空気の力によって前から
後ろの方に復帰する。
圧縮空気供給室30側に導通させるよう動作すると、圧
縮空気が主バルブ室41内に流れ込み、圧縮コイルスプ
リング37と共に主バルブ35をシリンダ21側に移動
させる。これにより、主バルブ35はシリンダ21を閉
じると共にシリンダ21内を大気中に導通させる。シリ
ンダ21内のピストン23は圧縮空気の供給を断たれる
結果、戻り空気室29内の圧縮空気の力によって前から
後ろの方に復帰する。
【0024】トリガーバルブ43は、図1乃至図10に
示されるように、トリガ42側から圧縮空気供給室30
内側に通じる貫通穴を有したトリガバルブシリンダ45
a,45bと、トリガバルブシリンダ45a,45b内
に摺動可能に挿入された前記貫通穴と同じ向きの貫通穴
46を有するパイロットバルブ47と、トリガバルブシ
リンダ45aの貫通穴とパイロットバルブ47の貫通穴
46とに跨がって挿入され、前部が前記トリガ42の方
へ突出したステム48とを備えている。
示されるように、トリガ42側から圧縮空気供給室30
内側に通じる貫通穴を有したトリガバルブシリンダ45
a,45bと、トリガバルブシリンダ45a,45b内
に摺動可能に挿入された前記貫通穴と同じ向きの貫通穴
46を有するパイロットバルブ47と、トリガバルブシ
リンダ45aの貫通穴とパイロットバルブ47の貫通穴
46とに跨がって挿入され、前部が前記トリガ42の方
へ突出したステム48とを備えている。
【0025】トリガバルブシリンダ45a,45bに
は、その貫通穴内の前部から後部に向って第1のパイロ
ットエアチャンバ49、該第1のパイロットエアチャン
バ49よりも大径の前記戻り空気室29に通路65を介
して繋がる第2のパイロットエアチャンバ50、大気中
への導通孔51、前記通気路44を介して主バルブ室4
1に繋がる連通穴52が順次形成されている。
は、その貫通穴内の前部から後部に向って第1のパイロ
ットエアチャンバ49、該第1のパイロットエアチャン
バ49よりも大径の前記戻り空気室29に通路65を介
して繋がる第2のパイロットエアチャンバ50、大気中
への導通孔51、前記通気路44を介して主バルブ室4
1に繋がる連通穴52が順次形成されている。
【0026】パイロットバルブ47には、その前部から
後部に向って第1のパイロットエアチャンバ49に対応
する第1のピストン部53、第2のパイロットエアチャ
ンバ50に対応する第2のピストン部54、パイロット
バルブ47の前進時に前記連通穴52をトリガバルブシ
リンダ45a,45bの貫通穴を通じて導通孔51に導
通させ、後退時に圧縮空気供給室30側に導通させる弁
部55、圧縮空気供給室30側に露出する前記第1のピ
ストン部53よりも小径の第3のピストン部56が順次
形成されている。
後部に向って第1のパイロットエアチャンバ49に対応
する第1のピストン部53、第2のパイロットエアチャ
ンバ50に対応する第2のピストン部54、パイロット
バルブ47の前進時に前記連通穴52をトリガバルブシ
リンダ45a,45bの貫通穴を通じて導通孔51に導
通させ、後退時に圧縮空気供給室30側に導通させる弁
部55、圧縮空気供給室30側に露出する前記第1のピ
ストン部53よりも小径の第3のピストン部56が順次
形成されている。
【0027】パイロットバルブ47の弁部55は、第2
のピストン部54と第3のピストン部56との間に形成
された前記連通穴52に対応する環状凹部57を有し、
その両側に夫々Oリング58,59を嵌め込んでなって
いる。また、各Oリング58,59に対応してトリガバ
ルブシリンダ45bの貫通穴内には弁座が設けられてい
る。しかして、パイロットバルブ47が前進すると後方
のOリング59が連通穴52を圧縮空気供給室30側か
ら遮断し、前方のOリング58が連通穴52を導通孔5
1に導通させ、パイロットバルブ47が後退すると後方
のOリング59が連通穴52を圧縮空気供給室30側に
導通させ、前方のOリング58が連通穴52を導通孔5
1から遮断することとなる。
のピストン部54と第3のピストン部56との間に形成
された前記連通穴52に対応する環状凹部57を有し、
その両側に夫々Oリング58,59を嵌め込んでなって
いる。また、各Oリング58,59に対応してトリガバ
ルブシリンダ45bの貫通穴内には弁座が設けられてい
る。しかして、パイロットバルブ47が前進すると後方
のOリング59が連通穴52を圧縮空気供給室30側か
ら遮断し、前方のOリング58が連通穴52を導通孔5
1に導通させ、パイロットバルブ47が後退すると後方
のOリング59が連通穴52を圧縮空気供給室30側に
導通させ、前方のOリング58が連通穴52を導通孔5
1から遮断することとなる。
【0028】ステム48には、そのトリガ42側への前
進時に前記第1のパイロットエアチャンバ49を前記パ
イロットバルブ47の貫通穴46を通じて圧縮空気供給
室30内に導通させ、前記トリガ42引きに伴う後退時
に第1のパイロットエアチャンバ49をトリガバルブシ
リンダ45aの貫通穴を通じて大気中に導通させる弁部
60が設けられている。
進時に前記第1のパイロットエアチャンバ49を前記パ
イロットバルブ47の貫通穴46を通じて圧縮空気供給
室30内に導通させ、前記トリガ42引きに伴う後退時
に第1のパイロットエアチャンバ49をトリガバルブシ
リンダ45aの貫通穴を通じて大気中に導通させる弁部
60が設けられている。
【0029】この弁部60は、トリガバルブシリンダ4
5aの貫通穴内と第1のパイロットエアチャンバ49と
の間の開閉を行うOリング61と、パイロットバルブ4
7の貫通穴46内と第1のパイロットエアチャンバ49
との間の開閉を行うOリング62とより構成されてい
る。
5aの貫通穴内と第1のパイロットエアチャンバ49と
の間の開閉を行うOリング61と、パイロットバルブ4
7の貫通穴46内と第1のパイロットエアチャンバ49
との間の開閉を行うOリング62とより構成されてい
る。
【0030】また、ステム48は、パイロットバルブ4
7の貫通穴46内に挿入された圧縮コイルスプリング6
3により常時前方に付勢されている。そして、その付勢
によりステム48の前部はトリガバルブシリンダ45a
の前方にその貫通穴から突出している。
7の貫通穴46内に挿入された圧縮コイルスプリング6
3により常時前方に付勢されている。そして、その付勢
によりステム48の前部はトリガバルブシリンダ45a
の前方にその貫通穴から突出している。
【0031】ステム48の前部にはステム48を後方に
押圧するためのトリガー42が当接している。該トリガ
ー42は、ハウジング20のトリガバルブ43の位置す
る箇所よりも前側にてピン64により軸支され、下向き
で回動するようになっている。
押圧するためのトリガー42が当接している。該トリガ
ー42は、ハウジング20のトリガバルブ43の位置す
る箇所よりも前側にてピン64により軸支され、下向き
で回動するようになっている。
【0032】次に、上記実施例の打込機の一連の動作に
ついて説明する。先ず、図1及び図2に示されるよう
に、未だトリガ42が引き操作されていない時にはステ
ム48は前端に位置し、その前側のOリング61がトリ
ガバルブシリンダ45aの貫通穴の内面に密着して第1
のパイロットエアチャンバ49を大気中から遮断してい
る。一方、第1のパイロットエアチャンバ49内にはパ
イロットバルブ47の貫通穴46を通じて圧縮空気供給
室30からの圧縮空気が流入しており、その圧力が第1
のピストン部53に作用している。この第1のピストン
部53の径は第3のピストン部56の径よりも大きいの
で、パイロットバルブ47は後端に位置している。この
ため、パイロットバルブ47の弁部55の前側Oリング
58が連通穴52を導通孔51から遮断し、後側Oリン
グ59が連通穴52を圧縮空気供給室30に導通させる
こととなり、主バルブ室41に圧縮空気が充填される。
これにより、主バルブ35はシリンダ21の後部を閉
じ、圧縮空気供給室30とシリンダ21内との間を遮断
している。
ついて説明する。先ず、図1及び図2に示されるよう
に、未だトリガ42が引き操作されていない時にはステ
ム48は前端に位置し、その前側のOリング61がトリ
ガバルブシリンダ45aの貫通穴の内面に密着して第1
のパイロットエアチャンバ49を大気中から遮断してい
る。一方、第1のパイロットエアチャンバ49内にはパ
イロットバルブ47の貫通穴46を通じて圧縮空気供給
室30からの圧縮空気が流入しており、その圧力が第1
のピストン部53に作用している。この第1のピストン
部53の径は第3のピストン部56の径よりも大きいの
で、パイロットバルブ47は後端に位置している。この
ため、パイロットバルブ47の弁部55の前側Oリング
58が連通穴52を導通孔51から遮断し、後側Oリン
グ59が連通穴52を圧縮空気供給室30に導通させる
こととなり、主バルブ室41に圧縮空気が充填される。
これにより、主バルブ35はシリンダ21の後部を閉
じ、圧縮空気供給室30とシリンダ21内との間を遮断
している。
【0033】次に、図3及び図4に示されるように、ト
リガ42を引き操作すると、ステム48が後退し、ステ
ム48の弁部60の後側Oリング62がパイロットバル
ブ47の貫通穴46内面に接触し、前側Oリング61が
トリガバルブシリンダ45aの貫通穴内面から離れる。
このため、第1のパイロットエアチャンバ49内の圧縮
空気がトリガバルブシリンダ45aの貫通穴内面とステ
ム48との間の隙間を通り、大気中に放出される。そし
て、パイロットバルブ47は第3のピストン部56にか
かる圧力により前進する。
リガ42を引き操作すると、ステム48が後退し、ステ
ム48の弁部60の後側Oリング62がパイロットバル
ブ47の貫通穴46内面に接触し、前側Oリング61が
トリガバルブシリンダ45aの貫通穴内面から離れる。
このため、第1のパイロットエアチャンバ49内の圧縮
空気がトリガバルブシリンダ45aの貫通穴内面とステ
ム48との間の隙間を通り、大気中に放出される。そし
て、パイロットバルブ47は第3のピストン部56にか
かる圧力により前進する。
【0034】この結果、図5及び図6に示されるよう
に、パイロットバルブ47の弁部55の後側Oリング5
9がトリガバルブシリンダ45bの貫通穴の内面に密着
し、連通穴52を圧縮空気供給室30から遮断する。同
時に、パイロットバルブ47の弁部55の前側Oリング
58が連通穴52を導通孔51に接続する。このため、
主バルブ室41の圧縮空気は通路44、連通穴52、導
通孔51を経て大気に放出される。この結果、主バルブ
35はその左端面に作用する圧縮空気供給室30内の空
気圧力によってシリンダ21の後端部から後方に離れ、
その隙間から圧縮空気がシリンダ21内のピストン背後
側シリンダ室21a内に流入する。ピストン23は圧縮
空気によって急速に前進し、ドライバ22は止具27を
被打込材66に打ち込む。
に、パイロットバルブ47の弁部55の後側Oリング5
9がトリガバルブシリンダ45bの貫通穴の内面に密着
し、連通穴52を圧縮空気供給室30から遮断する。同
時に、パイロットバルブ47の弁部55の前側Oリング
58が連通穴52を導通孔51に接続する。このため、
主バルブ室41の圧縮空気は通路44、連通穴52、導
通孔51を経て大気に放出される。この結果、主バルブ
35はその左端面に作用する圧縮空気供給室30内の空
気圧力によってシリンダ21の後端部から後方に離れ、
その隙間から圧縮空気がシリンダ21内のピストン背後
側シリンダ室21a内に流入する。ピストン23は圧縮
空気によって急速に前進し、ドライバ22は止具27を
被打込材66に打ち込む。
【0035】次いで、図7及び図8に示されるように、
ピストン23が連通路31を通過すると、ピストン背後
側シリンダ室21aの圧縮空気は連通路31から戻り空
気室29内に流入する。一方、トリガバルブ43の第2
のパイロットエアチャンバ50は通路65を介してピス
トン前側シリンダ室21b及び戻り空気室29と連通し
ているため、戻り空気室29の圧力上昇によりパイロッ
トバルブ47が後退し、弁部55の前側Oリング58が
連通穴52を導通孔51から遮断し、後側Oリング59
がトリガバルブシリンダ45bの貫通穴内面から離脱
し、圧縮空気供給室30の圧縮空気を連通穴52、通路
44を経て主バルブ室41に導く。主バルブ室41内の
圧力が上昇すると、図9及び図10に示されるように、
主バルブ35が前進して圧縮空気供給室30とピストン
背後側シリンダ室21aとの間を遮断し、かつ弁部40
を開ける。このため、ピストン背後側シリンダ室21a
内の圧縮空気は弁部40と弁座39との間から大気に放
出される。従って、ピストン23はピストン前側シリン
ダ室21b内の圧縮空気で後端まで復動する。ピストン
23の復帰に伴いピストン前側シリンダ室21bの圧縮
空気は膨脹し、圧力が低くなり、さらにピストン23に
一体的に取付られたドライバ22と案内筒25との隙間
から大気に放出される。従って、第2のパイロットエア
チャンバ50内の圧力も低下し、パイロットバルブ47
はその第3のピストン部56に加わる圧縮空気供給室3
0の圧縮空気の圧力によって前進し、前述と同様にして
止具27の被打込材66への打ち込みがなされる。
ピストン23が連通路31を通過すると、ピストン背後
側シリンダ室21aの圧縮空気は連通路31から戻り空
気室29内に流入する。一方、トリガバルブ43の第2
のパイロットエアチャンバ50は通路65を介してピス
トン前側シリンダ室21b及び戻り空気室29と連通し
ているため、戻り空気室29の圧力上昇によりパイロッ
トバルブ47が後退し、弁部55の前側Oリング58が
連通穴52を導通孔51から遮断し、後側Oリング59
がトリガバルブシリンダ45bの貫通穴内面から離脱
し、圧縮空気供給室30の圧縮空気を連通穴52、通路
44を経て主バルブ室41に導く。主バルブ室41内の
圧力が上昇すると、図9及び図10に示されるように、
主バルブ35が前進して圧縮空気供給室30とピストン
背後側シリンダ室21aとの間を遮断し、かつ弁部40
を開ける。このため、ピストン背後側シリンダ室21a
内の圧縮空気は弁部40と弁座39との間から大気に放
出される。従って、ピストン23はピストン前側シリン
ダ室21b内の圧縮空気で後端まで復動する。ピストン
23の復帰に伴いピストン前側シリンダ室21bの圧縮
空気は膨脹し、圧力が低くなり、さらにピストン23に
一体的に取付られたドライバ22と案内筒25との隙間
から大気に放出される。従って、第2のパイロットエア
チャンバ50内の圧力も低下し、パイロットバルブ47
はその第3のピストン部56に加わる圧縮空気供給室3
0の圧縮空気の圧力によって前進し、前述と同様にして
止具27の被打込材66への打ち込みがなされる。
【0036】トリガ42を放すと、図1及び図2に示さ
れるように、ステム48は、パイロットバルブ47の貫
通穴46内に導かれた圧縮空気とスプリング63とによ
り前方へと復動する。ステム48の復動に伴い、その弁
部60の前側Oリング61がトリガバルブシリンダ45
aの貫通穴の内面に密着し、後側Oリング62がパイロ
ットバルブ47の貫通穴47内面から離脱し、第1のバ
イロットエアチャンバ49内に圧縮空気供給室30の圧
縮空気を導く。これにより、パイロットバルブ47は右
端に後退し、主バルブ室41内に圧縮空気供給室30の
圧縮空気を導き、主バルブ35を前方に移動せしめ、打
込動作の反復を停止させる。
れるように、ステム48は、パイロットバルブ47の貫
通穴46内に導かれた圧縮空気とスプリング63とによ
り前方へと復動する。ステム48の復動に伴い、その弁
部60の前側Oリング61がトリガバルブシリンダ45
aの貫通穴の内面に密着し、後側Oリング62がパイロ
ットバルブ47の貫通穴47内面から離脱し、第1のバ
イロットエアチャンバ49内に圧縮空気供給室30の圧
縮空気を導く。これにより、パイロットバルブ47は右
端に後退し、主バルブ室41内に圧縮空気供給室30の
圧縮空気を導き、主バルブ35を前方に移動せしめ、打
込動作の反復を停止させる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のような構成を備えるの
で、主バルブの後退中に圧縮空気が主バルブ室へ流入す
るようなことはなく、従って、主バルブ室の減圧スピー
ドを上げて、主バルブの動作を速くし、ピストン背後側
シリンダ室への圧縮空気の瞬間的大量流入を可能にし、
止具の打ち込み速度及び打込み力を高めることができ
る。
で、主バルブの後退中に圧縮空気が主バルブ室へ流入す
るようなことはなく、従って、主バルブ室の減圧スピー
ドを上げて、主バルブの動作を速くし、ピストン背後側
シリンダ室への圧縮空気の瞬間的大量流入を可能にし、
止具の打ち込み速度及び打込み力を高めることができ
る。
【0038】また、従来におけると異なり、反復バルブ
を独立して設ける必要がないので、それだけ構造を簡素
にできる。
を独立して設ける必要がないので、それだけ構造を簡素
にできる。
【図1】本発明に係る自動反復装置を備えた打込機のト
リガを引いていない状態での部分切欠垂直断面図であ
る。
リガを引いていない状態での部分切欠垂直断面図であ
る。
【図2】図1中要部の拡大断面図である。
【図3】上記打込機のトリガを引いた直後における部分
切欠垂直断面図である。
切欠垂直断面図である。
【図4】図3中要部の拡大断面図である。
【図5】上記打込機のトリガを引いて打ち込みを行って
いる状態での部分切欠垂直断面図である。
いる状態での部分切欠垂直断面図である。
【図6】図5中要部の拡大断面図である。
【図7】上記打込機のピストン復帰動作直前における部
分切欠垂直断面図である。
分切欠垂直断面図である。
【図8】図7中要部の拡大断面図である。
【図9】上記打込機のピストン復帰動作中における部分
切欠垂直断面図である。
切欠垂直断面図である。
【図10】図9中要部の拡大断面図である。
【図11】上記打込機の全体の垂直断面図である。
【図12】従来の打込機の要部の垂直断面図である。
【図13】従来の他の打込機の要部の垂直断面図であ
る。
る。
21…シリンダ 22…ドライバ 23…ピストン 29…戻り空気室 30…圧縮空気供給室 35…主バルブ 41…主バルブ室 42…トリガ 43…トリガバルブ 45a,45b…トリガバルブシリンダ 46…貫通穴 47…パイロットバルブ 48…ステム 49…第1のパイロットエアチャンバ 50…第2のパイロットエアチャンバ 51…導通孔 52…連通穴 53…第1のピストン部 54…第2のピストン部 55…弁部 56…第3のピストン部
Claims (1)
- 【請求項1】 ドライバを保持するピストンを収納した
シリンダと、該シリンダの後端部を大気中と圧縮空気供
給室側のいずれかと選択的に導通させて前記ピストンを
往復動させる主バルブと、該主バルブを動作させるため
の主バルブ室に対し主バルブ開閉用圧縮空気の供給及び
排出の切替えを行うトリガバルブとを備えた打込機の自
動反復装置において、前記トリガバルブは、トリガ側か
ら圧縮空気供給室内側に通じる貫通穴を有したトリガバ
ルブシリンダと、前記トリガバルブシリンダ内に摺動可
能に挿入された前記貫通穴と同じ向きの貫通穴を有する
パイロットバルブと、前記トリガバルブシリンダの貫通
穴とパイロットバルブの貫通穴とに跨がって挿入され、
前部が前記トリガの方へ突出したステムとを備えてお
り、前記トリガバルブシリンダには、その貫通穴内の前
部から後部に向って第1のパイロットエアチャンバ、前
記シリンダの戻り空気室に繋がる第2のパイロットエア
チャンバ、大気中への導通孔、前記主バルブ室に繋がる
連通穴が順次形成され、前記パイロットバルブには、そ
の前部から後部に向って前記第1のパイロットエアチャ
ンバに対応する第1のピストン部、前記第2のパイロッ
トエアチャンバに対応する第2のピストン部、パイロッ
トバルブの前進時に前記連通穴を前記トリガバルブシリ
ンダの連通穴を通じて前記導通孔に導通させ、後退時に
圧縮空気供給室に導通させる弁部、圧縮空気供給室側に
露出する前記第1のピストン部よりも小径の第3のピス
トン部が順次形成され、前記ステムには、そのトリガ側
への前進時に前記第1のパイロットエアチャンバを前記
パイロットバルブの貫通穴を通じて圧縮空気供給室内に
導通させ、前記トリガ引きに伴う後退時に第1のパイロ
ットエアチャンバをトリガバルブシリンダの貫通穴を通
じて大気中に導通させる弁部が設けられていることを特
徴とする打込機の自動反復装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30593791A JPH05138548A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 打込機の自動反復装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30593791A JPH05138548A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 打込機の自動反復装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138548A true JPH05138548A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17951094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30593791A Pending JPH05138548A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 打込機の自動反復装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138548A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7137540B2 (en) | 2004-02-20 | 2006-11-21 | Black & Decker Inc. | Dual mode pneumatic fastener actuation mechanism |
| US7156012B2 (en) | 2004-01-20 | 2007-01-02 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Pneumatically operated fastener driving tool |
| US7988025B2 (en) | 2004-02-24 | 2011-08-02 | Black & Decker Inc. | Pneumatic fastener |
| CN102186634A (zh) * | 2008-10-14 | 2011-09-14 | 日立工机株式会社 | 气动打入机 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP30593791A patent/JPH05138548A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7156012B2 (en) | 2004-01-20 | 2007-01-02 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Pneumatically operated fastener driving tool |
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