JPH05139583A - 帯状物の巻取機における帯状物の切断巻付け装置 - Google Patents
帯状物の巻取機における帯状物の切断巻付け装置Info
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- JPH05139583A JPH05139583A JP32944991A JP32944991A JPH05139583A JP H05139583 A JPH05139583 A JP H05139583A JP 32944991 A JP32944991 A JP 32944991A JP 32944991 A JP32944991 A JP 32944991A JP H05139583 A JPH05139583 A JP H05139583A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻取り位置で帯状物を巻取ったボビンを取出
し位置に移動させるとともに空のボビンを巻取り位置に
移動させて巻取物の取出しと帯状物の巻取りとを行なわ
せる動作を繰返す巻取機において、帯状物を切断して巻
取物の始端部分を空のボビンにしわやめくれを生じさせ
ることなく確実に巻付かせる。 【構成】 巻取り位置で巻取物の表面に圧接する押付け
ロール12とボビンBとの間に形成される谷部33に接
近してボビンBに接触する押えロール28を複数のロー
ル体29に分割し、始端部分を谷部33のボビン表面に
沿わせる方向へ空気を吹付ける複数のノズル27を有す
る空気ノズル管24の空気管25にロール体29を回転
自由に嵌装支持させた。そして、切断具16と同軸上の
空気ノズル管24および押えロール28とを巻取物の取
出し位置への移動領域外へ一体に待避可能とした。
し位置に移動させるとともに空のボビンを巻取り位置に
移動させて巻取物の取出しと帯状物の巻取りとを行なわ
せる動作を繰返す巻取機において、帯状物を切断して巻
取物の始端部分を空のボビンにしわやめくれを生じさせ
ることなく確実に巻付かせる。 【構成】 巻取り位置で巻取物の表面に圧接する押付け
ロール12とボビンBとの間に形成される谷部33に接
近してボビンBに接触する押えロール28を複数のロー
ル体29に分割し、始端部分を谷部33のボビン表面に
沿わせる方向へ空気を吹付ける複数のノズル27を有す
る空気ノズル管24の空気管25にロール体29を回転
自由に嵌装支持させた。そして、切断具16と同軸上の
空気ノズル管24および押えロール28とを巻取物の取
出し位置への移動領域外へ一体に待避可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主軸の周りに配置された
複数のボビンの一つに帯状物を巻取って主軸を中心に位
置を変え、次のボビンに帯状物を巻取らせるとともに巻
取物をボビンと一緒に取出す動作を繰返す帯状物の巻取
機における巻取り始端の巻付け装置、詳しくは帯状物を
切断して巻取物の始端となる部分を空のボビンに自動的
に巻付かせる装置に関するものである。
複数のボビンの一つに帯状物を巻取って主軸を中心に位
置を変え、次のボビンに帯状物を巻取らせるとともに巻
取物をボビンと一緒に取出す動作を繰返す帯状物の巻取
機における巻取り始端の巻付け装置、詳しくは帯状物を
切断して巻取物の始端となる部分を空のボビンに自動的
に巻付かせる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂フイルム、布帛、金属箔などの
柔軟質で長尺の帯状物を主軸と平行に配置したボビンに
所定位置で巻取らせ、次に巻取りを終ったボビンを主軸
を中心とする円上で取出し位置に移動させるとともに次
のボビンを前記所定の巻取り位置に移動させて巻取りを
行なわせ、その一方で巻取物をボビンと一緒に巻取機か
ら取出し空のボビンを供給する動作を繰返し、帯状物を
一定量の巻取物に処理する巻取機は周知である。
柔軟質で長尺の帯状物を主軸と平行に配置したボビンに
所定位置で巻取らせ、次に巻取りを終ったボビンを主軸
を中心とする円上で取出し位置に移動させるとともに次
のボビンを前記所定の巻取り位置に移動させて巻取りを
行なわせ、その一方で巻取物をボビンと一緒に巻取機か
ら取出し空のボビンを供給する動作を繰返し、帯状物を
一定量の巻取物に処理する巻取機は周知である。
【0003】前記のようにボビンが主軸を中心に反転し
て位置を変えたとき、取出し位置に移動したボビンの巻
取物に向かって延びる帯状物は巻取り位置に移動した空
のボビンに円周方向の一部で巻掛けられて両位置のボビ
ンに架け渡された状態となり、この架け渡された部分で
切断されてその前方部分が巻取物の終端部分となり後方
部分が空のボビンでの巻取物の始端部分となる。
て位置を変えたとき、取出し位置に移動したボビンの巻
取物に向かって延びる帯状物は巻取り位置に移動した空
のボビンに円周方向の一部で巻掛けられて両位置のボビ
ンに架け渡された状態となり、この架け渡された部分で
切断されてその前方部分が巻取物の終端部分となり後方
部分が空のボビンでの巻取物の始端部分となる。
【0004】切断は実公昭52−24707号公報など
に開示されているように電熱線を用いて溶断する方式
と、実公昭48−14148号公報などに開示されてい
るように切断刃を用いて破断する方式とのいずれかによ
って行なわれ、前記実公昭48−14148号公報など
に開示されているように空のボビンに帯状物を押えロー
ルで押付けた状態で切断することにより確実に切断する
ことができる。
に開示されているように電熱線を用いて溶断する方式
と、実公昭48−14148号公報などに開示されてい
るように切断刃を用いて破断する方式とのいずれかによ
って行なわれ、前記実公昭48−14148号公報など
に開示されているように空のボビンに帯状物を押えロー
ルで押付けた状態で切断することにより確実に切断する
ことができる。
【0005】しかしながら、押付け個所前方の始端部分
は自由な状態となっているので、これをボビンに巻込ま
れてくる帯状物の内側に重ねさせなければ巻取りが不可
能である。そのために、接着剤を用いて始端部分をボビ
ンに固定することが一部で試みられているが、ボビンの
所定個所に接着剤を付着させなければならず面倒である
ばかりか始端部分を接着剤に正確に誘導して接着するの
が厄介である。また、押えロールと切断具との間に空気
ノズル管を配置して始端部分に空気を吹付けることによ
りボビンに巻付かせることも一部で実施されているが、
押えロールと切断具との間隔が大きくなって自由な状態
となる始端部分が長くなり巻付かせにくいことがあるば
かりか、小形で空間的余裕の少ない巻取機においては実
施不能な場合がある。
は自由な状態となっているので、これをボビンに巻込ま
れてくる帯状物の内側に重ねさせなければ巻取りが不可
能である。そのために、接着剤を用いて始端部分をボビ
ンに固定することが一部で試みられているが、ボビンの
所定個所に接着剤を付着させなければならず面倒である
ばかりか始端部分を接着剤に正確に誘導して接着するの
が厄介である。また、押えロールと切断具との間に空気
ノズル管を配置して始端部分に空気を吹付けることによ
りボビンに巻付かせることも一部で実施されているが、
押えロールと切断具との間隔が大きくなって自由な状態
となる始端部分が長くなり巻付かせにくいことがあるば
かりか、小形で空間的余裕の少ない巻取機においては実
施不能な場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、取出し位置に移動した巻取物と巻取り位置
に移動した空のボビンとの間に架け渡された帯状物を切
断して始端部分を空のボビンに確実に巻付かせることが
できる構成が簡単な手段がなかった、という点である。
する課題は、取出し位置に移動した巻取物と巻取り位置
に移動した空のボビンとの間に架け渡された帯状物を切
断して始端部分を空のボビンに確実に巻付かせることが
できる構成が簡単な手段がなかった、という点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は巻取位置のボビンに送り込まれる帯状物を
巻掛けて巻取物の表面に圧接されられ帯状物を緊密に巻
取らせるように働く押付けロール(タッチロール)が一
般に用いられていることを利用し、ボビンと押付けロー
ルとの間に形成される谷部に接近してボビンに接触させ
られる押えロールと始端部分を谷部のボビン表面に沿わ
せる方向へ空気を吹付ける空気ノズル管とを同軸に配置
するとともに、これらの押えロール、空気ノズル管と切
断具とを巻取物の取出し位置への移動領域外へ待避可能
とし、これによって簡単な構成で始端部分を空のボビン
に確実に巻付かせる、という目的を達成させるようにし
た。
に、本発明は巻取位置のボビンに送り込まれる帯状物を
巻掛けて巻取物の表面に圧接されられ帯状物を緊密に巻
取らせるように働く押付けロール(タッチロール)が一
般に用いられていることを利用し、ボビンと押付けロー
ルとの間に形成される谷部に接近してボビンに接触させ
られる押えロールと始端部分を谷部のボビン表面に沿わ
せる方向へ空気を吹付ける空気ノズル管とを同軸に配置
するとともに、これらの押えロール、空気ノズル管と切
断具とを巻取物の取出し位置への移動領域外へ待避可能
とし、これによって簡単な構成で始端部分を空のボビン
に確実に巻付かせる、という目的を達成させるようにし
た。
【0008】
【作用】一定量の帯状物を巻取ったボビンが取出し位置
に移動するとともに空のボビンが巻取り位置に移動した
とき、待避位置の押えロールが移動して空のボビンに接
触し両位置間に架け渡されている帯状物に適度の張力を
与え、これとほぼ同時に待避位置の押付けロールが移動
し帯状物を巻掛けて空のボビンに圧接する。次に、切断
具が帯状物を切断するとともに空気ノズル管から空気を
噴出し、切断個所後方の始端部分をボビンに巻付かせ
る。空のボビンは巻取りのため回転を開始しており、こ
のボビンと押付けロールとが形成する谷部においてボビ
ン表面に沿わされた始端部分は押付けロールからボビン
に送り込まれる帯状物とボビンとの間に挟み込まれるこ
ととなる。
に移動するとともに空のボビンが巻取り位置に移動した
とき、待避位置の押えロールが移動して空のボビンに接
触し両位置間に架け渡されている帯状物に適度の張力を
与え、これとほぼ同時に待避位置の押付けロールが移動
し帯状物を巻掛けて空のボビンに圧接する。次に、切断
具が帯状物を切断するとともに空気ノズル管から空気を
噴出し、切断個所後方の始端部分をボビンに巻付かせ
る。空のボビンは巻取りのため回転を開始しており、こ
のボビンと押付けロールとが形成する谷部においてボビ
ン表面に沿わされた始端部分は押付けロールからボビン
に送り込まれる帯状物とボビンとの間に挟み込まれるこ
ととなる。
【0009】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、基台1の左右の側枠1a、1bに主軸2が両端部を
回転自由に支持されて水平に架設され、この主軸2は図
示しない反転用原動機および伝動機構によって180度
ずつ一方向へ間歇回転させられる。また、この主軸2の
両端部に反転腕3、4が直交して固定され、主軸2を中
心とする円上において互いに180度の位相で截頭円錐
形の支持部片5、6が互いに向かい合って各反転腕3、
4に回転可能に取付けられている。
と、基台1の左右の側枠1a、1bに主軸2が両端部を
回転自由に支持されて水平に架設され、この主軸2は図
示しない反転用原動機および伝動機構によって180度
ずつ一方向へ間歇回転させられる。また、この主軸2の
両端部に反転腕3、4が直交して固定され、主軸2を中
心とする円上において互いに180度の位相で截頭円錐
形の支持部片5、6が互いに向かい合って各反転腕3、
4に回転可能に取付けられている。
【0010】一方の反転腕3に取付けられた支持部片5
は図示しない巻取り用原動機および伝動機構によって巻
取り位置において回転駆動させられる。もう一方の反転
腕4に取付けられた支持部片6は図示しない往復用原動
機および伝動機構によって取出し位置において軸線方向
へ移動させられ、後退したとき巻取物を巻取ったボビン
が取出され新しい空のボビンと交換するもので、二つの
支持部片5、6は円筒状のボビンの両端部に嵌込まれて
主軸2と平行に支持する。
は図示しない巻取り用原動機および伝動機構によって巻
取り位置において回転駆動させられる。もう一方の反転
腕4に取付けられた支持部片6は図示しない往復用原動
機および伝動機構によって取出し位置において軸線方向
へ移動させられ、後退したとき巻取物を巻取ったボビン
が取出され新しい空のボビンと交換するもので、二つの
支持部片5、6は円筒状のボビンの両端部に嵌込まれて
主軸2と平行に支持する。
【0011】図2は巻取り位置、即ち主軸2の左側に位
置して回転させられているボビンBに帯状物Wが巻取ら
れている状態を示しており、帯状物Wはガイドロール
7、テンションロール8から二つの誘導ロール9、10
を経て押付けロール12に巻掛けられボビンBに送り込
まれ、主軸2の右側の取出し位置の空のボビンBは回転
していない。
置して回転させられているボビンBに帯状物Wが巻取ら
れている状態を示しており、帯状物Wはガイドロール
7、テンションロール8から二つの誘導ロール9、10
を経て押付けロール12に巻掛けられボビンBに送り込
まれ、主軸2の右側の取出し位置の空のボビンBは回転
していない。
【0012】押付けロール12は主軸2と平行に側枠1
a、1bに架設した支軸11に回動自由に支持させた二
本の押付け腕13の先端部に回転自由に架設され、押付
け腕13の基端部に吊下げた重錘14の作用によって巻
取り位置でボビンBに巻取られる巻取物Rの表面に圧接
させられている。第一の誘導ロール9は支軸11に回転
自由に嵌装し、また第二の誘導ロール10は押付け腕1
3に回転自由に架設されている。
a、1bに架設した支軸11に回動自由に支持させた二
本の押付け腕13の先端部に回転自由に架設され、押付
け腕13の基端部に吊下げた重錘14の作用によって巻
取り位置でボビンBに巻取られる巻取物Rの表面に圧接
させられている。第一の誘導ロール9は支軸11に回転
自由に嵌装し、また第二の誘導ロール10は押付け腕1
3に回転自由に架設されている。
【0013】支軸11には押付け腕13に並んで二本の
切断腕15が回動自由に支持されており、その先端部に
はロッドレスシリンダ17が架設固定され更にそれより
も先端側で押しロール19が回転自由に架設支持されて
いるとともに、流体圧シリンダ20aからなる原動機2
0のピストン杆20bが切断腕15に連結されている。
ロッドレスシリンダ17に嵌装されているピストンに切
断刃18が取付けられており、この切断刃18は流体圧
によってピストンが走行することによって帯状物Wを切
断するようになっていて、これらは切断具16を構成し
ている。
切断腕15が回動自由に支持されており、その先端部に
はロッドレスシリンダ17が架設固定され更にそれより
も先端側で押しロール19が回転自由に架設支持されて
いるとともに、流体圧シリンダ20aからなる原動機2
0のピストン杆20bが切断腕15に連結されている。
ロッドレスシリンダ17に嵌装されているピストンに切
断刃18が取付けられており、この切断刃18は流体圧
によってピストンが走行することによって帯状物Wを切
断するようになっていて、これらは切断具16を構成し
ている。
【0014】切断腕15の切断具16よりも基端側には
回動腕21が回動可能に支持されており、この回動腕2
1はばね22に引張られてストッパ23に衝った位置に
停止している。
回動腕21が回動可能に支持されており、この回動腕2
1はばね22に引張られてストッパ23に衝った位置に
停止している。
【0015】回動腕21の先端部には空気ノズル管24
の空気管25が架設固定され、押えロール28を構成す
る複数個のロール体29が空気管25に回転自由に嵌装
支持されている。即ち、図5を参照して空気管25に複
数個の面取り平面部26を軸線方向適宜間隔で同一位相
上に形成し、この平面部26にノズル27を突出させて
同一方向へ向け固定するとともに、各ノズル27の間お
よび両端のノズル27の両側方にロール体29を嵌装し
て止リング30により軸線方向へ移動しないようにし
た。空気管25の両端は閉塞され、給気口31に接続し
た図示しないホースによって圧力空気が供給されノズル
27から噴出する。
の空気管25が架設固定され、押えロール28を構成す
る複数個のロール体29が空気管25に回転自由に嵌装
支持されている。即ち、図5を参照して空気管25に複
数個の面取り平面部26を軸線方向適宜間隔で同一位相
上に形成し、この平面部26にノズル27を突出させて
同一方向へ向け固定するとともに、各ノズル27の間お
よび両端のノズル27の両側方にロール体29を嵌装し
て止リング30により軸線方向へ移動しないようにし
た。空気管25の両端は閉塞され、給気口31に接続し
た図示しないホースによって圧力空気が供給されノズル
27から噴出する。
【0016】帯状物Wの巻取りが行なわれているとき、
切断腕15は巻取り位置のボビンBの上方に切断具1
6、押しロール19、空気ノズル管24、押えロール2
8を待避させている。所定長の帯状物Wが巻取られたと
き、押付け腕13が図示しない原動機によって図2で時
計方向へ回動させられ押付けロール12を巻取物Rの下
方へ待避させ、次に主軸2を駆動し図2で時計方向へ1
80度回転させ巻取物Rを取出し位置に移動させるとと
もに空のボビンBを巻取り位置に移動させる。このと
き、押付けロール12から巻取物Rに至る帯状物Wは空
のボビンBに引掛けられて外側周面の一部に巻付いてい
る。
切断腕15は巻取り位置のボビンBの上方に切断具1
6、押しロール19、空気ノズル管24、押えロール2
8を待避させている。所定長の帯状物Wが巻取られたと
き、押付け腕13が図示しない原動機によって図2で時
計方向へ回動させられ押付けロール12を巻取物Rの下
方へ待避させ、次に主軸2を駆動し図2で時計方向へ1
80度回転させ巻取物Rを取出し位置に移動させるとと
もに空のボビンBを巻取り位置に移動させる。このと
き、押付けロール12から巻取物Rに至る帯状物Wは空
のボビンBに引掛けられて外側周面の一部に巻付いてい
る。
【0017】次に、押付け腕13を回動仰起して押付け
ロール12をボビンBの下面にその中心よりも少し主軸
2に寄った個所で圧接させ、これとほぼ同時に回動腕2
1を回動倒伏して押えロール28をボビンBの主軸2側
の側面に水平面上で並ばせて接触させる。帯状物Wは押
えロール28と押しロール19とに巻掛けられてそれら
の間で水平状態とされ、次で主軸2と平行に反転腕3、
4に架設した誘導ロール32に係合して巻取物Rに達す
るようになる(図3)。
ロール12をボビンBの下面にその中心よりも少し主軸
2に寄った個所で圧接させ、これとほぼ同時に回動腕2
1を回動倒伏して押えロール28をボビンBの主軸2側
の側面に水平面上で並ばせて接触させる。帯状物Wは押
えロール28と押しロール19とに巻掛けられてそれら
の間で水平状態とされ、次で主軸2と平行に反転腕3、
4に架設した誘導ロール32に係合して巻取物Rに達す
るようになる(図3)。
【0018】図3を拡大した図4を参照して、押付けロ
ール12とボビンBとの間には主軸2へ向かって開いた
谷部33が形成され、押えロール28はこの谷部33に
接近してボビンBに帯状物Wを挟んで接触し、空気ノズ
ル管25のノズル27は谷部33を形成するボビンBの
表面に沿って空気を噴出する方向へ開口している。
ール12とボビンBとの間には主軸2へ向かって開いた
谷部33が形成され、押えロール28はこの谷部33に
接近してボビンBに帯状物Wを挟んで接触し、空気ノズ
ル管25のノズル27は谷部33を形成するボビンBの
表面に沿って空気を噴出する方向へ開口している。
【0019】このような状態となったとき、切断刃18
を帯状物Wの幅方向へ走行させて切断するとともにノズ
ル27から空気を噴出させて帯状物Wの切断個所後方の
始端部分に吹付け、始端部分を谷部のボビンBの表面に
沿わせる。ボビンBは巻取り位置に移動したとき回転を
開始しており、空気の吹付けによってボビンBの表面に
巻付いた状態を維持する始端部分は、ボビンBの回転に
伴って押付けロール12を経てボビンBに送り込まれる
帯状物WとボビンBとの間に挟み込まれるようになるの
で、このとき切断腕15を回動仰起して図2に示す状態
とし巻取りを継続して行なう。
を帯状物Wの幅方向へ走行させて切断するとともにノズ
ル27から空気を噴出させて帯状物Wの切断個所後方の
始端部分に吹付け、始端部分を谷部のボビンBの表面に
沿わせる。ボビンBは巻取り位置に移動したとき回転を
開始しており、空気の吹付けによってボビンBの表面に
巻付いた状態を維持する始端部分は、ボビンBの回転に
伴って押付けロール12を経てボビンBに送り込まれる
帯状物WとボビンBとの間に挟み込まれるようになるの
で、このとき切断腕15を回動仰起して図2に示す状態
とし巻取りを継続して行なう。
【0020】帯状物Wを押えロール28でボビンBに押
付けて切断具16により切断し、空気を吹付けて始端部
分をボビンBに巻付かせるとき、押えロール28は複数
のロール体29に分割され複数のノズル27と交互に配
置されて空気管25に支持されているので、広幅の帯状
物Wであっても全幅をほぼ均等の緊張状態に保って容易
に直線状に切断することができるとともに、始端部分の
全体に空気をほぼ均等に吹付けてしわやめくれを生じる
ことなくボビンBに巻付かせることができる。この場
合、空気ノズル管24と押えロール28とは前後に配置
されることなく同軸に配置されているので、切断具16
を押えロール28に充分接近させて切断したとき自由な
状態となる始端部分を短かくすることができ、このため
空気を吹付けたときばたつきを生じさせることなく従っ
てしわやめくれを伴わずにボビンBに巻付かせることを
更に確実なものとする。
付けて切断具16により切断し、空気を吹付けて始端部
分をボビンBに巻付かせるとき、押えロール28は複数
のロール体29に分割され複数のノズル27と交互に配
置されて空気管25に支持されているので、広幅の帯状
物Wであっても全幅をほぼ均等の緊張状態に保って容易
に直線状に切断することができるとともに、始端部分の
全体に空気をほぼ均等に吹付けてしわやめくれを生じる
ことなくボビンBに巻付かせることができる。この場
合、空気ノズル管24と押えロール28とは前後に配置
されることなく同軸に配置されているので、切断具16
を押えロール28に充分接近させて切断したとき自由な
状態となる始端部分を短かくすることができ、このため
空気を吹付けたときばたつきを生じさせることなく従っ
てしわやめくれを伴わずにボビンBに巻付かせることを
更に確実なものとする。
【0021】尚、本実施例では反転腕3、4に二個のボ
ビンBを支持させたが、三個以上のボビンBを主軸2を
中心とする円上に円周方向等間隔で支持させたものにも
本発明が適用されることは言うまでもない。
ビンBを支持させたが、三個以上のボビンBを主軸2を
中心とする円上に円周方向等間隔で支持させたものにも
本発明が適用されることは言うまでもない。
【0022】また、空気ノズル管24と押えロール28
とは切断腕15に直接支持させてもよく、更に押しロー
ル19を省略しても差支えなく、更にまた押付けロール
12に至る帯状物Wの経路は反転の途中で空のボビンB
に引掛けられるならば任意である。
とは切断腕15に直接支持させてもよく、更に押しロー
ル19を省略しても差支えなく、更にまた押付けロール
12に至る帯状物Wの経路は反転の途中で空のボビンB
に引掛けられるならば任意である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、帯状物の
始端部分を空のボビンに巻付かせる空気ノズル管と帯状
物を空のボビンに押付ける押えロールとを同軸に配置
し、且つ押えロールを複数のロール体に分割して空気ノ
ズル管の複数のノズルとを交互に配備させた本発明によ
ると、帯状物が広幅であっても複数のロール体によって
全幅をほぼ均等の緊張状態に保って確実な切断を行なう
ことができる。また、ボビンと押付けロールとが形成す
る谷部に接近させた空気ノズル管から谷部のボビン表面
に沿って空気を吹付けることと、切断具を押えロールに
接近させて設置できることとによって、切断したとき自
由な状態となる始端部分の全体に空気をほぼ均等に吹付
け且つこの始端部分を短かくしてしわやめくれを生じさ
せることなく確実に巻付かせることができ、更に空間的
余裕の少ない巻取機にも実施可能である。
始端部分を空のボビンに巻付かせる空気ノズル管と帯状
物を空のボビンに押付ける押えロールとを同軸に配置
し、且つ押えロールを複数のロール体に分割して空気ノ
ズル管の複数のノズルとを交互に配備させた本発明によ
ると、帯状物が広幅であっても複数のロール体によって
全幅をほぼ均等の緊張状態に保って確実な切断を行なう
ことができる。また、ボビンと押付けロールとが形成す
る谷部に接近させた空気ノズル管から谷部のボビン表面
に沿って空気を吹付けることと、切断具を押えロールに
接近させて設置できることとによって、切断したとき自
由な状態となる始端部分の全体に空気をほぼ均等に吹付
け且つこの始端部分を短かくしてしわやめくれを生じさ
せることなく確実に巻付かせることができ、更に空間的
余裕の少ない巻取機にも実施可能である。
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】帯状物切断時の状態を示す図2と同じ断面図で
ある。
ある。
【図4】図3の拡大部分図である。
【図5】空気ノズル管と押えロールの縦断面図である。
2 主軸、12 押付けロール、16 切断具、24
空気ノズル管、25空気管、27 ノズル、28 押え
ロール、29 ロール体、B ボビン、W帯状物、
空気ノズル管、25空気管、27 ノズル、28 押え
ロール、29 ロール体、B ボビン、W帯状物、
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸を中心とする円上に巻取り位置と取
出し位置とが設定され巻取り位置で所定量の帯状物をボ
ビンに巻取らせたとき前記主軸を回転して取出し位置に
移動させるとともに次のボビンを巻取り位置に移動させ
て巻取物を巻取らせる帯状物の巻取機において、前記両
位置のボビンに架け渡される帯状物を切断して前記次の
ボビンに巻付かせるための切断巻付け装置であって;複
数のノズルを軸線方向間隔で空気管に設けた空気ノズル
管と、前記空気管に回転自由に嵌装支持されて前記ノズ
ルの側方に配置された複数のロール体からなる押えロー
ルと、帯状物の切断具とを具え、前記空気ノズル管、押
えロールおよび切断具は切断位置と巻取物の取出し位置
への移動領域外の待避位置との間を一体に移動可能とさ
れ、且つ切断位置において巻取り位置のボビンに送り込
まれる帯状物を巻掛けて巻取物の表面に圧接する押付け
ロールと前記ボビンとの間に形成される谷部に接近して
前記押えロールが前記ボビンに接するとともに前記谷部
のボビン表面に沿って前記ノズルが空気を噴出する構成
とされている;ことを特徴とする切断巻付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32944991A JPH05139583A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 帯状物の巻取機における帯状物の切断巻付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32944991A JPH05139583A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 帯状物の巻取機における帯状物の切断巻付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05139583A true JPH05139583A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=18221501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32944991A Pending JPH05139583A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 帯状物の巻取機における帯状物の切断巻付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05139583A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09235053A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 巻取装置 |
| JP2007275926A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 非晶質薄帯の巻取ロール切替装置および切替方法 |
| JP2008273654A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nishimura Seisakusho:Kk | ウエブ材料巻付装置 |
| US8235091B2 (en) | 2006-10-10 | 2012-08-07 | Nippon Steel Corporation | Amorphous ribbon take-up roll switching method and switching system |
| JP2018144951A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社日本製鋼所 | フィルム巻き取り機及びフィルム巻き取り方法 |
| CN112960437A (zh) * | 2021-01-26 | 2021-06-15 | 长兴县志纬服装辅料有限公司 | 一种衬布生产用成卷装置 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP32944991A patent/JPH05139583A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09235053A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 巻取装置 |
| JP2007275926A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 非晶質薄帯の巻取ロール切替装置および切替方法 |
| US8235091B2 (en) | 2006-10-10 | 2012-08-07 | Nippon Steel Corporation | Amorphous ribbon take-up roll switching method and switching system |
| JP2008273654A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nishimura Seisakusho:Kk | ウエブ材料巻付装置 |
| JP2018144951A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社日本製鋼所 | フィルム巻き取り機及びフィルム巻き取り方法 |
| CN112960437A (zh) * | 2021-01-26 | 2021-06-15 | 长兴县志纬服装辅料有限公司 | 一种衬布生产用成卷装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001024 |