JPH0514026A - 無線電話機用アンテナ装置 - Google Patents
無線電話機用アンテナ装置Info
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- JPH0514026A JPH0514026A JP16165491A JP16165491A JPH0514026A JP H0514026 A JPH0514026 A JP H0514026A JP 16165491 A JP16165491 A JP 16165491A JP 16165491 A JP16165491 A JP 16165491A JP H0514026 A JPH0514026 A JP H0514026A
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- antenna
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Abstract
(57)【要約】
【目的】非接地型棒状アンテナ素子を無線電話機ケース
に対して挿脱自在かつ倒伏自在に取付け得、単一の無線
電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い分ける
場合に極めて好適な無線電話機用アンテナ装置を提供す
る事。 【構成】無線電話機ケース1 のアンテナ素子収納部12の
入口近傍に円柱状の導電性結合体13を回動自在に取付
け、そのケース外突出部13a にアンテナ素子挿通孔15を
設け、このアンテナ素子挿通孔15内に棒状アンテナ素子
11を摺動自在に挿通し且つ少なくともその基端部が上記
挿通孔15と電気的に導通可能な如くにし、この棒状アン
テナ素子11を上記挿通孔15を通して前記アンテナ素子収
納部内12へ導出入可能な手段を設けると共に、導電性結
合体13のケース内突出部12b に対して静電結合する如く
静電結合子23の一端を上記突出部13b に近接配置し、他
端を無線電話機アンテナ回路25に接続した。
に対して挿脱自在かつ倒伏自在に取付け得、単一の無線
電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い分ける
場合に極めて好適な無線電話機用アンテナ装置を提供す
る事。 【構成】無線電話機ケース1 のアンテナ素子収納部12の
入口近傍に円柱状の導電性結合体13を回動自在に取付
け、そのケース外突出部13a にアンテナ素子挿通孔15を
設け、このアンテナ素子挿通孔15内に棒状アンテナ素子
11を摺動自在に挿通し且つ少なくともその基端部が上記
挿通孔15と電気的に導通可能な如くにし、この棒状アン
テナ素子11を上記挿通孔15を通して前記アンテナ素子収
納部内12へ導出入可能な手段を設けると共に、導電性結
合体13のケース内突出部12b に対して静電結合する如く
静電結合子23の一端を上記突出部13b に近接配置し、他
端を無線電話機アンテナ回路25に接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用,携帯用,机
上用等として広く使用される多用途の無線電話機に用い
られるアンテナ装置として好適な非接地型の無線電話機
用アンテナ装置に関する。
上用等として広く使用される多用途の無線電話機に用い
られるアンテナ装置として好適な非接地型の無線電話機
用アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用無線電話機の開発・利用
が急速に進展している。そして最近では、上記自動車用
無線電話機を単に自動車専用機としての利用に止まら
ず、ハンドヘルドテタイプ,ショルダータイプ等の、い
わゆる携帯用無線電話機あるいは机上用無線電話機とし
ても利用したいとの要望が高まりつつある。
が急速に進展している。そして最近では、上記自動車用
無線電話機を単に自動車専用機としての利用に止まら
ず、ハンドヘルドテタイプ,ショルダータイプ等の、い
わゆる携帯用無線電話機あるいは机上用無線電話機とし
ても利用したいとの要望が高まりつつある。
【0003】かかる要望に応えるには、自動車に装備さ
れている車載用アンテナ装置とは別に、非接地型のアン
テナ装置を無線電話機本体に付設する必要がある。しか
もそのアンテナ素子が、無線電話機本体に対して挿脱自
在,倒伏自在に装着された型式のアンテナ装置であるこ
とが望ましい。
れている車載用アンテナ装置とは別に、非接地型のアン
テナ装置を無線電話機本体に付設する必要がある。しか
もそのアンテナ素子が、無線電話機本体に対して挿脱自
在,倒伏自在に装着された型式のアンテナ装置であるこ
とが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から知られている
この種のアンテナ装置として、棒状の非接地型のアンテ
ナ素子を無線電話機ケースに対して収納,引出し可能に
取付けたものがある。また無線電話機ケースに対して基
端を軸として倒伏自在に取付けたものがある。しかし棒
状の非接地型のアンテナ素子を無線電話機ケースに対し
て、挿脱自在でかつ倒伏自在に取付けたものは見当たら
ない。なおアンテナ装置を無線電話機ケースに対して倒
伏自在に取付けたものにあっては、一般に回転同軸コネ
クターを用い、アンテナ素子をケース外側面に対して平
行に伏せた状態から、90°または180°だけ回動さ
せてケース外側面に対して垂直に起立させ得るものとな
っている。したがってこの型式のアンテナ装置では、ア
ンテナ素子径が比較的太いものとなり、しかも回転同軸
コネクターがケース表面から大きく突出した態様を呈す
ることになる。このためアンテナ装置の寸法形状が大型
化し、無線電話機の取扱い操作上邪魔になるうえ、重量
も重いものとなる。
この種のアンテナ装置として、棒状の非接地型のアンテ
ナ素子を無線電話機ケースに対して収納,引出し可能に
取付けたものがある。また無線電話機ケースに対して基
端を軸として倒伏自在に取付けたものがある。しかし棒
状の非接地型のアンテナ素子を無線電話機ケースに対し
て、挿脱自在でかつ倒伏自在に取付けたものは見当たら
ない。なおアンテナ装置を無線電話機ケースに対して倒
伏自在に取付けたものにあっては、一般に回転同軸コネ
クターを用い、アンテナ素子をケース外側面に対して平
行に伏せた状態から、90°または180°だけ回動さ
せてケース外側面に対して垂直に起立させ得るものとな
っている。したがってこの型式のアンテナ装置では、ア
ンテナ素子径が比較的太いものとなり、しかも回転同軸
コネクターがケース表面から大きく突出した態様を呈す
ることになる。このためアンテナ装置の寸法形状が大型
化し、無線電話機の取扱い操作上邪魔になるうえ、重量
も重いものとなる。
【0005】そこで本発明の目的は、非接地型の棒状ア
ンテナ素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在にかつ
倒伏自在に取付け可能であり、無線電話機の多用途化に
適合したものとなる上、回動機構の軸部がケース表面か
ら突出せず、アンテナ素子径も細径のものでよく、小型
かつ軽量に製作可能であると共に、所要のアンテナ特性
を長期に亘って安定に維持することができ、単一の無線
電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い分ける
場合において極めて好適な非接地型の無線電話機用アン
テナ装置を提供することにある。
ンテナ素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在にかつ
倒伏自在に取付け可能であり、無線電話機の多用途化に
適合したものとなる上、回動機構の軸部がケース表面か
ら突出せず、アンテナ素子径も細径のものでよく、小型
かつ軽量に製作可能であると共に、所要のアンテナ特性
を長期に亘って安定に維持することができ、単一の無線
電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い分ける
場合において極めて好適な非接地型の無線電話機用アン
テナ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明においては次のような手段を講
じた。
達成するために、本発明においては次のような手段を講
じた。
【0007】無線電話機ケースにおけるアンテナ素子収
納部の入口近傍に回動自在に取付けられた円柱状の導電
性結合体と、この導電性結合体のケース外突出部に上記
結合体の軸心とは直交する方向に設けられたアンテナ素
子挿通孔と、このアンテナ素子挿通孔内に摺動自在に挿
通され且つ少なくとも基端部がアンテナ素子挿通孔と電
気的に導通可能な如く設けられた棒状アンテナ素子と、
この棒状アンテナ素子を前記アンテナ素子挿通孔を通し
て前記アンテナ素子収納部内へ導出入可能な如く前記導
電性結合体の回動角を設定する手段と、前記導電性結合
体のケース内突出部に対して静電結合する如く一端が上
記突出部に近接配置され他端が無線電話機におけるアン
テナ回路に接続された静電結合子と、を備える。
納部の入口近傍に回動自在に取付けられた円柱状の導電
性結合体と、この導電性結合体のケース外突出部に上記
結合体の軸心とは直交する方向に設けられたアンテナ素
子挿通孔と、このアンテナ素子挿通孔内に摺動自在に挿
通され且つ少なくとも基端部がアンテナ素子挿通孔と電
気的に導通可能な如く設けられた棒状アンテナ素子と、
この棒状アンテナ素子を前記アンテナ素子挿通孔を通し
て前記アンテナ素子収納部内へ導出入可能な如く前記導
電性結合体の回動角を設定する手段と、前記導電性結合
体のケース内突出部に対して静電結合する如く一端が上
記突出部に近接配置され他端が無線電話機におけるアン
テナ回路に接続された静電結合子と、を備える。
【0008】なお前記導電性結合体および静電結合子を
含む静電結合部における静電容量と前記アンテナ素子の
残留インダクタンスとからなる直列共振部と、前記無線
電話機におけるアンテナ回路の並列共振部とが、使用周
波数帯に対して定K型帯域フィルタを形成する如く構成
する。
含む静電結合部における静電容量と前記アンテナ素子の
残留インダクタンスとからなる直列共振部と、前記無線
電話機におけるアンテナ回路の並列共振部とが、使用周
波数帯に対して定K型帯域フィルタを形成する如く構成
する。
【0009】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。導電性結合体の働きにより非接地型の棒状アンテナ
素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在にかつ倒伏自
在に取付けることができ、無線電話機の多用途化に適合
したものとなる。また本アンテナ装置は非接地型のアン
テナ装置であるので、回動機構として従来のような回転
同軸コネクターを必要とせず、単なる回転コネクターに
て構成できる。したがって回動機構の軸等がケース表面
から突出しないものとなる上、アンテナ素子も細径のも
のでよい。このため小型かつ軽量に製作できる。しかも
アンテナ素子側と無線電話機のアンテナ回路側とが無接
点回転コネクターからなる静電結合部にて接続される。
したがって摩耗が殆ど無く耐久性に富むものとなる上、
アース側は回転部に全く関係がないので、「摩耗による
接触不良発生」等のおそれが全くない。したがってノイ
ズの発生や信号切れ等が防止され信頼性が向上する。ま
た静電結合部は特性がブロードであるため、機械的ガタ
ツキが多少生じても全体の特性悪化につながらない。か
くして単一の無線電話機を自動車用,携帯用,机上用と
して使い分ける場合において極めて好適なアンテナ装置
が得られる。
る。導電性結合体の働きにより非接地型の棒状アンテナ
素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在にかつ倒伏自
在に取付けることができ、無線電話機の多用途化に適合
したものとなる。また本アンテナ装置は非接地型のアン
テナ装置であるので、回動機構として従来のような回転
同軸コネクターを必要とせず、単なる回転コネクターに
て構成できる。したがって回動機構の軸等がケース表面
から突出しないものとなる上、アンテナ素子も細径のも
のでよい。このため小型かつ軽量に製作できる。しかも
アンテナ素子側と無線電話機のアンテナ回路側とが無接
点回転コネクターからなる静電結合部にて接続される。
したがって摩耗が殆ど無く耐久性に富むものとなる上、
アース側は回転部に全く関係がないので、「摩耗による
接触不良発生」等のおそれが全くない。したがってノイ
ズの発生や信号切れ等が防止され信頼性が向上する。ま
た静電結合部は特性がブロードであるため、機械的ガタ
ツキが多少生じても全体の特性悪化につながらない。か
くして単一の無線電話機を自動車用,携帯用,机上用と
して使い分ける場合において極めて好適なアンテナ装置
が得られる。
【0010】一方、本アンテナ装置4は、定K型帯域フ
ィルタを用いて構成された非接地型のアンテナ装置であ
るので、従来のアンテナ装置に比べて広帯域特性にすぐ
れたアンテナ装置が得られる。
ィルタを用いて構成された非接地型のアンテナ装置であ
るので、従来のアンテナ装置に比べて広帯域特性にすぐ
れたアンテナ装置が得られる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る非接地型の無
線電話機用アンテナ装置の使用態様を示す図である。
線電話機用アンテナ装置の使用態様を示す図である。
【0012】図1の(a)は無線電話機RTを自動車用
として使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。1は無線電話機ケース、2は送受話器、3は車載用
アンテナ接続ケーブル、4はアンテナ装置である。図示
の如くアンテナ装置4はアンテナ素子11を無線電話機
ケース1のアンテナ素子収納部内へ収納された態様とな
っている。車載用アンテナ接続ケーブル3がケーブルコ
ネクタ5を介して無線電話機ケース1へ接続されると、
アンテナ装置4は無線電話機RTのアンテナ回路(不図
示)から自動的に切り離され、代わりに車載用アンテナ
(不図示)が無線電話機RTのアンテナ回路へ接続され
るものとなっている。
として使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。1は無線電話機ケース、2は送受話器、3は車載用
アンテナ接続ケーブル、4はアンテナ装置である。図示
の如くアンテナ装置4はアンテナ素子11を無線電話機
ケース1のアンテナ素子収納部内へ収納された態様とな
っている。車載用アンテナ接続ケーブル3がケーブルコ
ネクタ5を介して無線電話機ケース1へ接続されると、
アンテナ装置4は無線電話機RTのアンテナ回路(不図
示)から自動的に切り離され、代わりに車載用アンテナ
(不図示)が無線電話機RTのアンテナ回路へ接続され
るものとなっている。
【0013】図1の(b)は無線電話機RTを携帯用と
して使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。6は肩掛け用ベルトである。図示の如く、アンテナ
装置4はアンテナ素子11を無線電話機ケース1の外部
へ引き出された態様をなしている。車載用アンテナ接続
ケーブル3は取り外されている。
して使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。6は肩掛け用ベルトである。図示の如く、アンテナ
装置4はアンテナ素子11を無線電話機ケース1の外部
へ引き出された態様をなしている。車載用アンテナ接続
ケーブル3は取り外されている。
【0014】図1の(c)は無線電話機RTを机上用と
して使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。図示の如くアンテナ装置4はアンテナ素子11をケ
ース1の外部へ引き出したのち、90°回動させた態様
となっている。車載用アンテナ接続ケーブル3は取り外
されている。図2は、図1の(a)〜(c)に対応した
アンテナ装置4の三態様をより具体的に示す図である。
して使用する場合のアンテナ装置の態様を示す図であ
る。図示の如くアンテナ装置4はアンテナ素子11をケ
ース1の外部へ引き出したのち、90°回動させた態様
となっている。車載用アンテナ接続ケーブル3は取り外
されている。図2は、図1の(a)〜(c)に対応した
アンテナ装置4の三態様をより具体的に示す図である。
【0015】図示の如く無線電話機RTを自動車用とし
て使用する場合には、アンテナ素子11は[A]の如く
無線電話機ケース1の内部へ押し込まれてアンテナ素子
収納部12内に収納された態様となる。また無線電話機
RTを携帯用として使用する場合には、アンテナ素子1
1は[B]の如く無線電話機ケース1の外部へ引き出さ
れて伸長された態様となる。更に無線電話機RTを机上
用として使用する場合には、アンテナ素子11は[B]
と同様に無線電話機ケース1の外部へ一旦引き出された
後、[C]に示す如く90°回動されて直立状態に伸長
された態様となる。この[C]の態様からアンテナ素子
11をケース1内へ収納する場合には、一旦[B]の態
様となし、しかるのち[A]の態様となす如く操作す
る。
て使用する場合には、アンテナ素子11は[A]の如く
無線電話機ケース1の内部へ押し込まれてアンテナ素子
収納部12内に収納された態様となる。また無線電話機
RTを携帯用として使用する場合には、アンテナ素子1
1は[B]の如く無線電話機ケース1の外部へ引き出さ
れて伸長された態様となる。更に無線電話機RTを机上
用として使用する場合には、アンテナ素子11は[B]
と同様に無線電話機ケース1の外部へ一旦引き出された
後、[C]に示す如く90°回動されて直立状態に伸長
された態様となる。この[C]の態様からアンテナ素子
11をケース1内へ収納する場合には、一旦[B]の態
様となし、しかるのち[A]の態様となす如く操作す
る。
【0016】図3および図4はアンテナ装置4の詳細な
構成を示す図である。図3および図4に示すように、無
線電話機ケース1のアンテナ素子収納部12の入口12
aの近傍には、円柱状の導電性結合体13がケース1に
対して回動自在に取付けられている。すなわち導電性結
合体13の中央部位にある軸部13cが、ケース壁部1
aを回転自在に貫通した状態で取り付けられている。こ
の円柱状の導電性結合体13のケース外突出部13aは
大径な頭部となっており、この頭部全体がが絶縁カバー
14により覆われている。この絶縁カバー14を通し
て、前記導電性結合体13のケース外突出部13aに
は、上記結合体13の軸心とは直交する方向にアンテナ
素子挿通孔15が設けられている。棒状アンテナ素子1
1は、上記アンテナ素子挿通孔15内に摺動自在に挿通
される。そしてアンテナ素子11の少なくとも基端部
が、アンテナ素子挿通孔15の内面と電気的に導通可能
な如く、図4に示すように、その基端部外周には導電性
ばね部材16が取り付けられている。17は円柱状の導
電性結合体13のケース外突出部13aと絶縁カバー1
4とを一体的に固定化すると共に、アンテナ素子11の
抜け止めを行なうロックねじである。また18は弾撥ば
ね、19は係止用ボールであり、上記ボール19が導電
性結合体13のケース対向面から僅かに突出し、ケース
表面に設けた椀状凹部20(20a〜20d)と係合す
るものとなっている。なお21は円柱状の導電性結合体
13のケース内突出部13bに嵌め込まれた抜け止め用
のEリングである。したがって円柱状の導電性結合体1
3および絶縁カバー14等からなる回動機構部22は、
その回動位置を係止用ボール19と椀状凹部20とが係
合する位置に特定化されるものとなっている。即ち、回
動機構部22が回動操作され、アンテナ素子11が図2
の[B]または[C]のいずれかの位置に来ると、この
位置で係止用ボール19と椀状凹部20との係合が生じ
る。このため回動機構部22は、その角度位置で安定に
保持される事になる。かくしてアンテナ素子挿通孔15
内に挿通されている棒状アンテナ素子11を、必要に応
じて前記アンテナ素子収納部12の中へ導出入可能な如
く、導電性結合体13の回動角は設定操作され得るもの
となっている。
構成を示す図である。図3および図4に示すように、無
線電話機ケース1のアンテナ素子収納部12の入口12
aの近傍には、円柱状の導電性結合体13がケース1に
対して回動自在に取付けられている。すなわち導電性結
合体13の中央部位にある軸部13cが、ケース壁部1
aを回転自在に貫通した状態で取り付けられている。こ
の円柱状の導電性結合体13のケース外突出部13aは
大径な頭部となっており、この頭部全体がが絶縁カバー
14により覆われている。この絶縁カバー14を通し
て、前記導電性結合体13のケース外突出部13aに
は、上記結合体13の軸心とは直交する方向にアンテナ
素子挿通孔15が設けられている。棒状アンテナ素子1
1は、上記アンテナ素子挿通孔15内に摺動自在に挿通
される。そしてアンテナ素子11の少なくとも基端部
が、アンテナ素子挿通孔15の内面と電気的に導通可能
な如く、図4に示すように、その基端部外周には導電性
ばね部材16が取り付けられている。17は円柱状の導
電性結合体13のケース外突出部13aと絶縁カバー1
4とを一体的に固定化すると共に、アンテナ素子11の
抜け止めを行なうロックねじである。また18は弾撥ば
ね、19は係止用ボールであり、上記ボール19が導電
性結合体13のケース対向面から僅かに突出し、ケース
表面に設けた椀状凹部20(20a〜20d)と係合す
るものとなっている。なお21は円柱状の導電性結合体
13のケース内突出部13bに嵌め込まれた抜け止め用
のEリングである。したがって円柱状の導電性結合体1
3および絶縁カバー14等からなる回動機構部22は、
その回動位置を係止用ボール19と椀状凹部20とが係
合する位置に特定化されるものとなっている。即ち、回
動機構部22が回動操作され、アンテナ素子11が図2
の[B]または[C]のいずれかの位置に来ると、この
位置で係止用ボール19と椀状凹部20との係合が生じ
る。このため回動機構部22は、その角度位置で安定に
保持される事になる。かくしてアンテナ素子挿通孔15
内に挿通されている棒状アンテナ素子11を、必要に応
じて前記アンテナ素子収納部12の中へ導出入可能な如
く、導電性結合体13の回動角は設定操作され得るもの
となっている。
【0017】図3,図4に示すように、前記導電性結合
体13のケース内突出部13bに対して静電結合する如
く、静電結合子23の一端が上記突出部13bに対し近
接配置されている。なお静電結合子23の形状として
は、部分的にリング状をなすもの或いは平板状をなすも
の等であることが好ましい。静電結合子23の他端は無
線電話機RTにおけるアンテナ回路25に接続されてい
る。
体13のケース内突出部13bに対して静電結合する如
く、静電結合子23の一端が上記突出部13bに対し近
接配置されている。なお静電結合子23の形状として
は、部分的にリング状をなすもの或いは平板状をなすも
の等であることが好ましい。静電結合子23の他端は無
線電話機RTにおけるアンテナ回路25に接続されてい
る。
【0018】前記導電性結合体13のケース内突出部1
3bおよび静電結合子23からなる静電結合部24にお
ける静電容量と前記アンテナ素子11の残留インダクタ
ンスとを含む直列共振部と、前記静電結合子23に一端
を接続された無線電話機のアンテナ回路25における並
列共振部とが、使用周波数帯に対して定K型帯域フィル
タを形成する如く構成されている。なお上記並列共振部
の存在によって非接地式アンテナが実現されている。
3bおよび静電結合子23からなる静電結合部24にお
ける静電容量と前記アンテナ素子11の残留インダクタ
ンスとを含む直列共振部と、前記静電結合子23に一端
を接続された無線電話機のアンテナ回路25における並
列共振部とが、使用周波数帯に対して定K型帯域フィル
タを形成する如く構成されている。なお上記並列共振部
の存在によって非接地式アンテナが実現されている。
【0019】上記した本実施例によれば次のような作用
効果が期待できる。導電性結合体13の働きにより、非
接地型の棒状アンテナ素子11を無線電話機ケース1に
対して挿脱自在にかつ倒伏自在に取付けることができ
る。したがって無線電話機RTの多用途化に適合したも
のとなる。また本実施例のアンテナ装置4は、非接地型
のアンテナ装置であるので、回動機構として従来のよう
な回転同軸コネクターを必要とせず、単なる回転コネク
ターにて構成できる。したがって回動機構の軸等がケー
ス1の表面から突出しないものとなる。またアンテナ素
子11も細径のものでよい。このため小型かつ軽量に製
作できる。しかもアンテナ素子11側と無線電話機RT
のアンテナ回路25側とが、無接点回転コネクターから
なる静電結合部24にて接続される。したがって摩耗が
殆ど無く、耐久性に富むものとなる上、アース側は回転
部に全く関係がないので、「摩耗による接触不良発生」
等のおそれが全くない。したがってノイズの発生や信号
切れ等が防止され、信頼性が向上する。また静電結合部
24は特性がブロードであるため、機械的ガタツキが多
少生じても、全体の特性悪化にはつながらない。かくし
て単一の無線電話機RTを自動車用,携帯用,机上用等
として使い分ける場合において、極めて好適なアンテナ
装置が得られる。
効果が期待できる。導電性結合体13の働きにより、非
接地型の棒状アンテナ素子11を無線電話機ケース1に
対して挿脱自在にかつ倒伏自在に取付けることができ
る。したがって無線電話機RTの多用途化に適合したも
のとなる。また本実施例のアンテナ装置4は、非接地型
のアンテナ装置であるので、回動機構として従来のよう
な回転同軸コネクターを必要とせず、単なる回転コネク
ターにて構成できる。したがって回動機構の軸等がケー
ス1の表面から突出しないものとなる。またアンテナ素
子11も細径のものでよい。このため小型かつ軽量に製
作できる。しかもアンテナ素子11側と無線電話機RT
のアンテナ回路25側とが、無接点回転コネクターから
なる静電結合部24にて接続される。したがって摩耗が
殆ど無く、耐久性に富むものとなる上、アース側は回転
部に全く関係がないので、「摩耗による接触不良発生」
等のおそれが全くない。したがってノイズの発生や信号
切れ等が防止され、信頼性が向上する。また静電結合部
24は特性がブロードであるため、機械的ガタツキが多
少生じても、全体の特性悪化にはつながらない。かくし
て単一の無線電話機RTを自動車用,携帯用,机上用等
として使い分ける場合において、極めて好適なアンテナ
装置が得られる。
【0020】一方、アンテナ装置4は、定K型帯域フィ
ルタを用いて構成された非接地型のアンテナ装置である
ので、従来のアンテナ装置に比べて、例えば150MHz
程度の使用帯域幅に対しても適合可能な極めて広帯域特
性にすぐれたアンテナ装置が得られる。なお本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
ルタを用いて構成された非接地型のアンテナ装置である
ので、従来のアンテナ装置に比べて、例えば150MHz
程度の使用帯域幅に対しても適合可能な極めて広帯域特
性にすぐれたアンテナ装置が得られる。なお本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、アンテナ挿通孔を有す
る回動自在な導電性結合体で棒状アンテナ素子を保持
し、かつ上記結合体を静電結合により無線電話機のアン
テナ回路と接続するように構成したので、非接地型の棒
状アンテナ素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在に
かつ倒伏自在に取付け可能であり、無線電話機の多用途
化に適合したものとなるうえ、回動機構の軸部がケース
表面から突出せず、アンテナ素子径は細径のものでよ
く、小型かつ軽量に製作可能であると共に、所要のアン
テナ特性を長期に亘り安定に維持することができ、単一
の無線電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い
分ける場合において極めて好適な非接地型の無線電話機
用アンテナ装置を提供できる。
る回動自在な導電性結合体で棒状アンテナ素子を保持
し、かつ上記結合体を静電結合により無線電話機のアン
テナ回路と接続するように構成したので、非接地型の棒
状アンテナ素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在に
かつ倒伏自在に取付け可能であり、無線電話機の多用途
化に適合したものとなるうえ、回動機構の軸部がケース
表面から突出せず、アンテナ素子径は細径のものでよ
く、小型かつ軽量に製作可能であると共に、所要のアン
テナ特性を長期に亘り安定に維持することができ、単一
の無線電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い
分ける場合において極めて好適な非接地型の無線電話機
用アンテナ装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る非接地型の無線電話機
用アンテナ装置の使用態様を示す図。
用アンテナ装置の使用態様を示す図。
【図2】図1の(a)〜(c)に対応したアンテナ装置
の三態様を詳細に示す図。
の三態様を詳細に示す図。
【図3】上記実施例に係るアンテナ装置の構成の一部を
示す図。
示す図。
【図4】上記実施例に係るアンテナ装置の構成の他の一
部を示す図。
部を示す図。
1…無線電話機ケース、2…送受話器、3…車載用アン
テナ接続ケーブル、4…アンテナ装置、5…ケーブルコ
ネクタ、6…肩掛け用ベルト、11…棒状アンテナ素
子、12…アンテナ素子収納部、13…導電性結合体、
14…絶縁カバー15…アンテナ素子挿通孔、16…導
電性ばね部材、17…ロックねじ、18…弾撥ばね、1
9…係止用ボール、20…椀状凹部、21…抜け止め用
のEリング、22…回動機構部、23…静電結合子、2
4…静電結合部、25…アンテナ回路、RT…無線電話
機。
テナ接続ケーブル、4…アンテナ装置、5…ケーブルコ
ネクタ、6…肩掛け用ベルト、11…棒状アンテナ素
子、12…アンテナ素子収納部、13…導電性結合体、
14…絶縁カバー15…アンテナ素子挿通孔、16…導
電性ばね部材、17…ロックねじ、18…弾撥ばね、1
9…係止用ボール、20…椀状凹部、21…抜け止め用
のEリング、22…回動機構部、23…静電結合子、2
4…静電結合部、25…アンテナ回路、RT…無線電話
機。
Claims (2)
- 【請求項1】 無線電話機ケースにおけるアンテナ素子
収納部の入口近傍に回動自在に取付けられた円柱状の導
電性結合体と、 この導電性結合体のケース外突出部に上記結合体の軸心
とは直交する方向に設けられたアンテナ素子挿通孔と、 このアンテナ素子挿通孔内に摺動自在に挿通され且つ少
なくとも基端部がアンテナ素子挿通孔と電気的に導通可
能な如く設けられた棒状アンテナ素子と、 この棒状アンテナ素子を前記アンテナ素子挿通孔を通し
て前記アンテナ素子収納部内へ導出入可能な如く前記導
電性結合体の回動角を設定する手段と、 前記導電性結合体のケース内突出部に対して静電結合す
る如く一端が上記突出部に近接配置され他端が無線電話
機におけるアンテナ回路に接続された静電結合子と、 を具備したことを特徴とする無線電話機用アンテナ装
置。 - 【請求項2】 前記導電性結合体および静電結合子を含
む静電結合部における静電容量と前記アンテナ素子の残
留インダクタンスとからなる直列共振部と、前記無線電
話機におけるアンテナ回路の並列共振部とが、使用周波
数帯に対して定K型帯域フィルタを形成する如く構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の無線電話機
用アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161654A JP2530067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 無線電話機用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161654A JP2530067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 無線電話機用アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514026A true JPH0514026A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2530067B2 JP2530067B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15739296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161654A Expired - Lifetime JP2530067B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 無線電話機用アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530067B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007181014A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Fujitsu Component Ltd | アンテナ装置 |
| JP2008263284A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | アンテナ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001127516A (ja) | 1999-10-25 | 2001-05-11 | Nec Corp | 携帯無線機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116204U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-05 | ||
| JPS558332U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-19 | ||
| JPS62155505U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161654A patent/JP2530067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116204U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-05 | ||
| JPS558332U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-19 | ||
| JPS62155505U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007181014A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Fujitsu Component Ltd | アンテナ装置 |
| US7724195B2 (en) | 2005-12-28 | 2010-05-25 | Fujitsu Component Limited | Antenna apparatus |
| JP2008263284A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | アンテナ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2530067B2 (ja) | 1996-09-04 |
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