JPH05140392A - ポリスチレン系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類 - Google Patents
ポリスチレン系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類Info
- Publication number
- JPH05140392A JPH05140392A JP33400391A JP33400391A JPH05140392A JP H05140392 A JPH05140392 A JP H05140392A JP 33400391 A JP33400391 A JP 33400391A JP 33400391 A JP33400391 A JP 33400391A JP H05140392 A JPH05140392 A JP H05140392A
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- JP
- Japan
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- sheet
- polystyrene resin
- resin composition
- container
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリスチレン系樹脂にシリコーン化合物を
0.1〜10.0重量%含有させてなる樹脂組成物、又
はシート、又は該シートをポリスチレン系樹脂からなる
基材上に積層してなるシート、及び該樹脂組成物又はシ
ートからなる容器類。 【効果】 成形加工性、滑り性(アイスクリーム、プリ
ン等固形内容物の易取り出し性、スタッキング特性等)
及び炭酸飲料の発泡抑制効果に優れている。
0.1〜10.0重量%含有させてなる樹脂組成物、又
はシート、又は該シートをポリスチレン系樹脂からなる
基材上に積層してなるシート、及び該樹脂組成物又はシ
ートからなる容器類。 【効果】 成形加工性、滑り性(アイスクリーム、プリ
ン等固形内容物の易取り出し性、スタッキング特性等)
及び炭酸飲料の発泡抑制効果に優れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリスチレン系樹脂組
成物、それからなるシート及び容器類に関し、更に詳し
くは、成形が良好で、且つ滑り性(アイスクリーム、プ
リン等の固形内容物の易取り出し性、スタッキング特性
等)及び炭酸飲料の発泡抑制効果に優れたポリスチレン
系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類に関す
る。
成物、それからなるシート及び容器類に関し、更に詳し
くは、成形が良好で、且つ滑り性(アイスクリーム、プ
リン等の固形内容物の易取り出し性、スタッキング特性
等)及び炭酸飲料の発泡抑制効果に優れたポリスチレン
系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、容器用材料としては、例えば特開
平1−26440号公報に、紙等の基材と、該基材上に
積層された樹脂層とからなる積層材料が記載されてい
る。この積層材料は樹脂層に工夫が加えられているた
め、炭酸飲料の発泡抑制効果に優れ、且つベンディング
マシンにおけるスタッキング特性にも優れたものである
が、成形性が必ずしも充分でなく、特に紙基材を用いた
場合には、真空成形や圧空成形により一挙にカップに成
形するということができない憾みがある。
平1−26440号公報に、紙等の基材と、該基材上に
積層された樹脂層とからなる積層材料が記載されてい
る。この積層材料は樹脂層に工夫が加えられているた
め、炭酸飲料の発泡抑制効果に優れ、且つベンディング
マシンにおけるスタッキング特性にも優れたものである
が、成形性が必ずしも充分でなく、特に紙基材を用いた
場合には、真空成形や圧空成形により一挙にカップに成
形するということができない憾みがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑み、真空成形や圧空成形及び射出成形が容易に行え、
且つ滑り性及び発泡抑制効果に優れた樹脂組成物、シー
ト及び容器類を提供するものである。
鑑み、真空成形や圧空成形及び射出成形が容易に行え、
且つ滑り性及び発泡抑制効果に優れた樹脂組成物、シー
ト及び容器類を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1は、
ポリスチレン系樹脂にシリコーン化合物を0.1〜1
0.0重量%含有させてなる、成形加工性、滑り性及び
炭酸飲料の発泡抑制効果に優れた樹脂組成物を、本発明
の第2は、上記樹脂組成物からなるシートを、本発明の
第3は、第2の発明のシートをポリスチレン系樹脂から
なる基材上に積層してなるシートを、本発明の第4は、
第1の発明の樹脂組成物を成形してなる容器類を、本発
明の第5は、第2又は第3の発明のシートを成形してな
る容器類を、それぞれ内容とするものである。
ポリスチレン系樹脂にシリコーン化合物を0.1〜1
0.0重量%含有させてなる、成形加工性、滑り性及び
炭酸飲料の発泡抑制効果に優れた樹脂組成物を、本発明
の第2は、上記樹脂組成物からなるシートを、本発明の
第3は、第2の発明のシートをポリスチレン系樹脂から
なる基材上に積層してなるシートを、本発明の第4は、
第1の発明の樹脂組成物を成形してなる容器類を、本発
明の第5は、第2又は第3の発明のシートを成形してな
る容器類を、それぞれ内容とするものである。
【0005】本発明におけるポリスチレン系樹脂として
は、スチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、
ジクロロスチレン、ブロモスチレン、ジメチルスチレ
ン、t−ブチルスチレン等のスチレン誘導体の単独重合
体又はそれらの組み合わせからなる共重合体、及びスチ
レン誘導体とジビニルベンゼン、メチルメタクリレート
アクリロニトリル、ブタジェン、イソプレン等との共重
合体等が挙げられる。
は、スチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、
ジクロロスチレン、ブロモスチレン、ジメチルスチレ
ン、t−ブチルスチレン等のスチレン誘導体の単独重合
体又はそれらの組み合わせからなる共重合体、及びスチ
レン誘導体とジビニルベンゼン、メチルメタクリレート
アクリロニトリル、ブタジェン、イソプレン等との共重
合体等が挙げられる。
【0006】本発明におけるシリコーン化合物として
は、少なくとも1個の水素基を有する有機珪素化合物
と、該水素基と反応する二重結合を少なくとも1個有す
る炭素数18以上の炭化水素化合物とを反応させてなる
櫛型グラフトポリマーが特に好適に用いられる。この変
性シリコーン化合物の製造方法は、例えば特開昭63−
3076号公報に詳記されている。シリコーン化合物と
しては、他に一般のシリコーンオイル、メチルスチレン
基、メチルフェニル基等で一部を変性した変性シリコー
ンオイルや、シリコーン高分子ポリマーを汎用(GP)
ポリスチレン又はハイインパクト(HI)ポリスチレン
に高濃度に混練したシリコーンマスターバッチ等も挙げ
られる。
は、少なくとも1個の水素基を有する有機珪素化合物
と、該水素基と反応する二重結合を少なくとも1個有す
る炭素数18以上の炭化水素化合物とを反応させてなる
櫛型グラフトポリマーが特に好適に用いられる。この変
性シリコーン化合物の製造方法は、例えば特開昭63−
3076号公報に詳記されている。シリコーン化合物と
しては、他に一般のシリコーンオイル、メチルスチレン
基、メチルフェニル基等で一部を変性した変性シリコー
ンオイルや、シリコーン高分子ポリマーを汎用(GP)
ポリスチレン又はハイインパクト(HI)ポリスチレン
に高濃度に混練したシリコーンマスターバッチ等も挙げ
られる。
【0007】本発明において、ポリスチレン系樹脂に対
するシリコーン化合物の配合割合は、0.1〜10.0
重量%の範囲である。0.1重量%未満では滑り性や発
泡抑制効果が不充分となり、10.0重量%を越えると
成形性が悪くなる。
するシリコーン化合物の配合割合は、0.1〜10.0
重量%の範囲である。0.1重量%未満では滑り性や発
泡抑制効果が不充分となり、10.0重量%を越えると
成形性が悪くなる。
【0008】上記配合物は、成形性、滑り性、発泡抑制
効果等に優れているので、飲料用、特に炭酸飲料用カッ
プや、アイスクリーム、プリン等の容器として好適で、
通常、ペレタイザーでペレット化され、シート状に押し
出され、真空成形や圧空成形によりカップや容器とされ
る。シートの厚さは0.3〜3mm程度が好適である。ま
た、このペレットを更に押出ラミネート法等によりポリ
スチレン系樹脂からなる基材上に積層することも可能で
ある。この場合のラミネート厚さは5〜30μm程度が
好適である。また本発明の樹脂組成物は射出成形により
一挙にカップや容器としてもよい。この場合、内層のみ
を本発明の配合物としてもよい。基材層を発泡層とする
こともでき、これにより断熱性が高められる。
効果等に優れているので、飲料用、特に炭酸飲料用カッ
プや、アイスクリーム、プリン等の容器として好適で、
通常、ペレタイザーでペレット化され、シート状に押し
出され、真空成形や圧空成形によりカップや容器とされ
る。シートの厚さは0.3〜3mm程度が好適である。ま
た、このペレットを更に押出ラミネート法等によりポリ
スチレン系樹脂からなる基材上に積層することも可能で
ある。この場合のラミネート厚さは5〜30μm程度が
好適である。また本発明の樹脂組成物は射出成形により
一挙にカップや容器としてもよい。この場合、内層のみ
を本発明の配合物としてもよい。基材層を発泡層とする
こともでき、これにより断熱性が高められる。
【0009】積層は、押出ラミネート、ドライラミネー
ト、ウエットラミネート、接着等の公知の方法が全て使
用されるが、特に押出ラミネート(共押出)が生産効率
の面から好適である。
ト、ウエットラミネート、接着等の公知の方法が全て使
用されるが、特に押出ラミネート(共押出)が生産効率
の面から好適である。
【0010】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明の範囲はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。尚、以下の記載において「部」、
「%」はそれぞれ「重量部」、「重量%」を意味する。 参考例 ポリメチルハイドロジェンシロキサン(P=600、M
W=44000)56部、α−オレフィン「ダイヤレン
−30」、(三菱化成株式会社製、炭素数:28〜5
2)44部、0.1%H2 PtCl6 ・6H2 Oのイソ
プロピルアルコール溶液3部を反応器に仕込み、120
℃で5時間付加反応させ、次いで更に0.1%H2 Pt
Cl6 ・6H2 Oのイソプロピルアルコール溶液3部を
加え、更にプロピレン0.5部を反応器に仕込み、12
0℃で3時間反応させた。反応生成物はアセトンで3回
洗浄し、精製乾燥した。得られた剥離剤のシリコーン含
有率は56%であった。
説明するが、本発明の範囲はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。尚、以下の記載において「部」、
「%」はそれぞれ「重量部」、「重量%」を意味する。 参考例 ポリメチルハイドロジェンシロキサン(P=600、M
W=44000)56部、α−オレフィン「ダイヤレン
−30」、(三菱化成株式会社製、炭素数:28〜5
2)44部、0.1%H2 PtCl6 ・6H2 Oのイソ
プロピルアルコール溶液3部を反応器に仕込み、120
℃で5時間付加反応させ、次いで更に0.1%H2 Pt
Cl6 ・6H2 Oのイソプロピルアルコール溶液3部を
加え、更にプロピレン0.5部を反応器に仕込み、12
0℃で3時間反応させた。反応生成物はアセトンで3回
洗浄し、精製乾燥した。得られた剥離剤のシリコーン含
有率は56%であった。
【0011】実施例1 スチレン−ブタジエンブロックコポリマー「K−RES
IN KR05」(フィリップス石油株式会社製、MI
=8.0g/10min 、密度=1.01g/cm3 )99.5
%に対し参考例の合成物0.5%を添加し、ペレタイザ
ーによりダイス温度180℃でシート用樹脂を作製し
た。このフィルム用樹脂をTダイ押出し機よりダイス温
度200℃で押出しシートを作製した。得られたシート
の厚さは、800μmであった。このシートを用いて、
常法により圧空成形を行い、カップ(9オンス)を作製
した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト及び滑
り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
IN KR05」(フィリップス石油株式会社製、MI
=8.0g/10min 、密度=1.01g/cm3 )99.5
%に対し参考例の合成物0.5%を添加し、ペレタイザ
ーによりダイス温度180℃でシート用樹脂を作製し
た。このフィルム用樹脂をTダイ押出し機よりダイス温
度200℃で押出しシートを作製した。得られたシート
の厚さは、800μmであった。このシートを用いて、
常法により圧空成形を行い、カップ(9オンス)を作製
した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト及び滑
り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
【0012】実施例2 実施例1において、参考例の合成物の添加量を3.0%
に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカップ
を作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト
及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカップ
を作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト
及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
【0013】実施例3 実施例1において、参考例の合成物の添加量を10.0
%に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカッ
プを作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテス
ト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
%に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカッ
プを作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテス
ト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
【0014】実施例4 スチレン−ブタジエンブロックコポリマー「K−RES
IN KR05」94%と、シリコーンマスターバッチ
「シリコーンコンセントレート・BY27−003」
(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製、シリ
コーン含有量50%、GPPS50%)6%とをドライ
ブレンドして実施例1と同じ方法でシート及びカップを
作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト及
び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
IN KR05」94%と、シリコーンマスターバッチ
「シリコーンコンセントレート・BY27−003」
(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製、シリ
コーン含有量50%、GPPS50%)6%とをドライ
ブレンドして実施例1と同じ方法でシート及びカップを
作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテスト及
び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
【0015】比較例1 実施例1において、参考例の合成物を添加せず、スチレ
ン−ブタジエンブロックコポリマー「K−RESIN
KR05」のみとした以外は実施例1と同じ方法でシー
ト及びカップを作製した。得られたシート又はカップの
泡立ちテスト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1
に示した。
ン−ブタジエンブロックコポリマー「K−RESIN
KR05」のみとした以外は実施例1と同じ方法でシー
ト及びカップを作製した。得られたシート又はカップの
泡立ちテスト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1
に示した。
【0016】比較例2 実施例1において、参考例の合成物の添加量を12.0
%に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカッ
プを作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテス
ト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
%に変えた以外は実施例1と同じ方法でシート及びカッ
プを作製した。得られたシート又はカップの泡立ちテス
ト及び滑り性、成形加工性の測定結果を表1に示した。
【0017】尚、泡立ちテスト、滑り性及び成形加工性
は、以下の方法により実施した。
は、以下の方法により実施した。
【0018】泡立ちテスト:得られたカップ(9オン
ス)(1)に、図1に示す如く、液温7℃の炭酸飲料
(「コカコーラ」)(2)を190ml/6secの注入
スピードで注入し、その時の泡(3)のカップ内壁に接
した最高位置と液面との距離(L)を測定し、更にその
泡が液面より消失するまでの時間を測定した。
ス)(1)に、図1に示す如く、液温7℃の炭酸飲料
(「コカコーラ」)(2)を190ml/6secの注入
スピードで注入し、その時の泡(3)のカップ内壁に接
した最高位置と液面との距離(L)を測定し、更にその
泡が液面より消失するまでの時間を測定した。
【0019】滑り性:滑り性については、得られたシー
トの表面とクラフト紙(坪量=73g/m2)にLDPE
「ミラソン16SP」(三井石油化学工業株式会社製、
MI=4.5g/10min 、密度=0.923g/cm3 )を
ミラーロールを使ってラミネートしたラミ面との静
(動)摩擦係数を測定した。測定条件は圧力1.67Kg
f/cm2 、引張り速度30mm/minとした。
トの表面とクラフト紙(坪量=73g/m2)にLDPE
「ミラソン16SP」(三井石油化学工業株式会社製、
MI=4.5g/10min 、密度=0.923g/cm3 )を
ミラーロールを使ってラミネートしたラミ面との静
(動)摩擦係数を測定した。測定条件は圧力1.67Kg
f/cm2 、引張り速度30mm/minとした。
【0020】加工性:Tダイ押出し機を使用してシート
成形を実施する時の加工性を評価した。 ○:シートの成膜が容易である。 ×:シートの成膜が困難である。
成形を実施する時の加工性を評価した。 ○:シートの成膜が容易である。 ×:シートの成膜が困難である。
【0021】
【表1】
【0022】実施例5 ハイインパクトポリスチレン「IT−40」(出光石油
化学株式会社製、MI=7g/10min 、密度=1.05
g/cm3 )96%に対し、参考例の合成物4%を添加した
組成物(I)と、「IT−40」100%(II)とを、
常法により共射出成形して、アイスクリーム用容器を成
形した。ここにおいて、組成物(I)を容器の内容とな
るようにし、かつ、組成物(I)の厚さを100μm 、
(II)の厚さを200μm とした。得られた容器の内容
物易取り出し性及び射出成形加工性の評価結果を表2に
示した。
化学株式会社製、MI=7g/10min 、密度=1.05
g/cm3 )96%に対し、参考例の合成物4%を添加した
組成物(I)と、「IT−40」100%(II)とを、
常法により共射出成形して、アイスクリーム用容器を成
形した。ここにおいて、組成物(I)を容器の内容とな
るようにし、かつ、組成物(I)の厚さを100μm 、
(II)の厚さを200μm とした。得られた容器の内容
物易取り出し性及び射出成形加工性の評価結果を表2に
示した。
【0023】比較例2 実施例5において、参考例の合成物を添加せず、「IT
−40」のみを射出成形して、厚さ300μm のアイス
クリーム用容器を成形した。得られた容器の内容物易取
り出し性及び射出成形加工性の評価結果を表2に示し
た。
−40」のみを射出成形して、厚さ300μm のアイス
クリーム用容器を成形した。得られた容器の内容物易取
り出し性及び射出成形加工性の評価結果を表2に示し
た。
【0024】尚、内容物易取り出し性及び射出成形加工
性については、以下の方法により評価した。
性については、以下の方法により評価した。
【0025】内容物易取り出し性:得られた容器に、深
さの8%までに水を張り冷凍室で凍らせた後、冷凍室よ
り取り出し、20℃の恒温室に5分間放置する。その
後、容器を倒立させ、中の氷が完全に容器から滑り落ち
るまでの時間を測定した。
さの8%までに水を張り冷凍室で凍らせた後、冷凍室よ
り取り出し、20℃の恒温室に5分間放置する。その
後、容器を倒立させ、中の氷が完全に容器から滑り落ち
るまでの時間を測定した。
【0026】射出成形加工性:射出成形時の加工性を評
価した。 ○:容器成形が容易で、偏肉がない。 ×:容器成形が困難で、偏肉がある。
価した。 ○:容器成形が容易で、偏肉がない。 ×:容器成形が困難で、偏肉がある。
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】叙上の通り、本発明の樹脂組成物及びシ
ートは成形加工性、滑り性及び発泡抑制効果に優れてい
るので、飲料用、特に炭酸飲料用カップ、アイスクリー
ム、プリン等用の各種容器として好適である。
ートは成形加工性、滑り性及び発泡抑制効果に優れてい
るので、飲料用、特に炭酸飲料用カップ、アイスクリー
ム、プリン等用の各種容器として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】泡立ちテストの方法を示す概略図である。
1 カップ 2 炭酸飲料 3 泡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 83:10) 8319−4J
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリスチレン系樹脂にシリコーン化合物
を0.1〜10.0重量%含有させてなる、成形加工
性、滑り性及び炭酸飲料の発泡抑制効果に優れた樹脂組
成物。 - 【請求項2】 シリコーン化合物が、少なくとも1個の
水素基を有する有機珪素化合物と、該水素基と反応する
二重結合を少なくとも1個有する炭素数18以上の炭化
水素化合物とを反応させてなる櫛型グラフトポリマーで
ある請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 請求項1記載のポリスチレン系樹脂組成
物からなるシート。 - 【請求項4】 請求項3記載のシートを、ポリスチレン
系樹脂からなる基材上に積層してなるシート。 - 【請求項5】 請求項1記載のポリスチレン系樹脂組成
物を成形してなる容器類。 - 【請求項6】 請求項3又は4記載のシートを成形して
なる容器類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33400391A JPH05140392A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ポリスチレン系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33400391A JPH05140392A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ポリスチレン系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05140392A true JPH05140392A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=18272412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33400391A Withdrawn JPH05140392A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | ポリスチレン系樹脂組成物、それからなるシート及び容器類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05140392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120100266A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Pepsico., Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
| JP2013544300A (ja) * | 2010-11-11 | 2013-12-12 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 真珠光沢容器 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33400391A patent/JPH05140392A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120100266A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Pepsico., Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
| US9327462B2 (en) | 2010-10-20 | 2016-05-03 | Pepsico, Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
| US10501259B2 (en) | 2010-10-20 | 2019-12-10 | Pepsico, Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
| JP2013544300A (ja) * | 2010-11-11 | 2013-12-12 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 真珠光沢容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |