JPH05140812A - 紡糸パツク部品の洗浄方法 - Google Patents
紡糸パツク部品の洗浄方法Info
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- JPH05140812A JPH05140812A JP3301972A JP30197291A JPH05140812A JP H05140812 A JPH05140812 A JP H05140812A JP 3301972 A JP3301972 A JP 3301972A JP 30197291 A JP30197291 A JP 30197291A JP H05140812 A JPH05140812 A JP H05140812A
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- spinning
- pack parts
- parts
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
- D01D4/00—Spinnerette packs; Cleaning thereof
- D01D4/04—Cleaning spinnerettes or other parts of the spinnerette packs
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D2111/00—Cleaning compositions characterised by the objects to be cleaned; Cleaning compositions characterised by non-standard cleaning or washing processes
- C11D2111/10—Objects to be cleaned
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紡糸工程における安定した製糸性を確保するた
め、付着異物のない紡糸パック部品としうる洗浄方法を
提供する。 【構成】紡糸パック部品を洗浄するに際し、少なくとも
EDTA塩と、アニオン系界面活性剤および/または非
イオン系界面活性剤とを含有する水溶液中で超音波洗浄
することを特徴とする紡糸パック部品の洗浄方法。 【効果】本発明によれば、紡糸パック部品の超音波洗浄
の際に、EDTA塩の錯体形性反応と界面活性剤の浸透
作用、可溶化作用とが相俟って、口金吐出孔やフィルタ
−等の狭隘な部分に付着している無機および有機異物を
効率的に除去できるため、超極細糸や超高速紡糸におい
ても異物落下に起因する細糸、詰まりや糸切れの発生が
なく、極めて安定した紡糸性が得られる。
め、付着異物のない紡糸パック部品としうる洗浄方法を
提供する。 【構成】紡糸パック部品を洗浄するに際し、少なくとも
EDTA塩と、アニオン系界面活性剤および/または非
イオン系界面活性剤とを含有する水溶液中で超音波洗浄
することを特徴とする紡糸パック部品の洗浄方法。 【効果】本発明によれば、紡糸パック部品の超音波洗浄
の際に、EDTA塩の錯体形性反応と界面活性剤の浸透
作用、可溶化作用とが相俟って、口金吐出孔やフィルタ
−等の狭隘な部分に付着している無機および有機異物を
効率的に除去できるため、超極細糸や超高速紡糸におい
ても異物落下に起因する細糸、詰まりや糸切れの発生が
なく、極めて安定した紡糸性が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶融紡糸等の紡糸用パッ
ク部品の洗浄方法に関するものである。
ク部品の洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、合成繊維の生産性を向上せしめる
ため、紡糸工程における引取速度は益々高速化されてき
ており、高速度下で安定した製糸性を得る技術が要求さ
れている。また、近年、ワイピングクロス等の非衣料用
分野やピ−チスキン調等の高級衣料分野において、盛ん
に極細繊維が使われてきており、超極細繊維の製造工程
における製糸安定性を確保する技術もまた要求されてい
る。この様な超高速度下、超極細下という極限状態にお
いて製糸性が悪化する要因の1つは、パック部品に付着
している異物が紡糸しようとするポリマ−中に脱落する
ことにある。パック部品に付着している異物が脱落する
と、紡出糸条に混入して単糸切れが発生したり、口金吐
出孔に詰まって、細糸が発生し、製糸性が悪化するなど
の問題となる。
ため、紡糸工程における引取速度は益々高速化されてき
ており、高速度下で安定した製糸性を得る技術が要求さ
れている。また、近年、ワイピングクロス等の非衣料用
分野やピ−チスキン調等の高級衣料分野において、盛ん
に極細繊維が使われてきており、超極細繊維の製造工程
における製糸安定性を確保する技術もまた要求されてい
る。この様な超高速度下、超極細下という極限状態にお
いて製糸性が悪化する要因の1つは、パック部品に付着
している異物が紡糸しようとするポリマ−中に脱落する
ことにある。パック部品に付着している異物が脱落する
と、紡出糸条に混入して単糸切れが発生したり、口金吐
出孔に詰まって、細糸が発生し、製糸性が悪化するなど
の問題となる。
【0003】この問題を解決するためには、各パック部
品の洗浄を強化し、パック部品のクリ−ン化を計る必要
がある。従来、パック部品の洗浄を強化する手段とし
て、超音波洗浄浴に水酸化ナトリウム等を加えてアルカ
リ浴中で洗浄する方法や硝酸等を加えて酸性浴中で洗浄
する方法が採用されている。しかしながら、前記したア
ルカリ浴中や酸性浴中での超音波洗浄では、シ−ル用部
材などに使用されるアルミニウムを含む部品が侵食され
る他、中和処理工程が必要であるため洗浄工程が複雑に
なり、かつ、作業環境上にも問題があった。
品の洗浄を強化し、パック部品のクリ−ン化を計る必要
がある。従来、パック部品の洗浄を強化する手段とし
て、超音波洗浄浴に水酸化ナトリウム等を加えてアルカ
リ浴中で洗浄する方法や硝酸等を加えて酸性浴中で洗浄
する方法が採用されている。しかしながら、前記したア
ルカリ浴中や酸性浴中での超音波洗浄では、シ−ル用部
材などに使用されるアルミニウムを含む部品が侵食され
る他、中和処理工程が必要であるため洗浄工程が複雑に
なり、かつ、作業環境上にも問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の問題点を解決すること、すなわち、紡糸工程における
安定した製糸性を確保するため、付着異物のない紡糸パ
ック部品としうる洗浄方法を提供することにある。
の問題点を解決すること、すなわち、紡糸工程における
安定した製糸性を確保するため、付着異物のない紡糸パ
ック部品としうる洗浄方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的は、紡
糸パック部品をエチレンジアミン四酢酸塩(以下EDT
Aという)と、アニオン系界面活性剤および、または非
イオン系界面活性剤とを含有する水溶液中で超音波洗浄
することを特徴とする紡糸パック部品の洗浄方法によっ
て達成できる。
糸パック部品をエチレンジアミン四酢酸塩(以下EDT
Aという)と、アニオン系界面活性剤および、または非
イオン系界面活性剤とを含有する水溶液中で超音波洗浄
することを特徴とする紡糸パック部品の洗浄方法によっ
て達成できる。
【0006】以下、本発明について詳述する。まず、本
発明について、図面を用いて説明する。図1は、本発明
で用いる好ましい超音波洗浄装置の概略図である。紡糸
パック部品1は少なくともEDTA塩と、アニオン系界
面活性剤および/または非イオン系界面活性剤とを含有
する水溶液2の入った洗浄槽3の中に置かれ、超音波振
動子4で超音波洗浄される。また、紡糸パック部品1は
タ−ンテ−ブル5上に置かれ、回転しながら超音波洗浄
される。
発明について、図面を用いて説明する。図1は、本発明
で用いる好ましい超音波洗浄装置の概略図である。紡糸
パック部品1は少なくともEDTA塩と、アニオン系界
面活性剤および/または非イオン系界面活性剤とを含有
する水溶液2の入った洗浄槽3の中に置かれ、超音波振
動子4で超音波洗浄される。また、紡糸パック部品1は
タ−ンテ−ブル5上に置かれ、回転しながら超音波洗浄
される。
【0007】本発明において、紡糸パック部品とは、紡
糸パック内に挿入する口金、耐圧板、分散板、静止混練
器、フィルタ−、パッキンなどの部品を主に指すが、パ
ックボディ−等も含まれる。また、本発明で言うEDT
A塩とは、エチレンジアミン四酢酸塩のことであるが、
EDTA塩としては、ナトリウムやカリウムなどのアル
カリ金属塩が洗浄効果を高める上で、好ましい。
糸パック内に挿入する口金、耐圧板、分散板、静止混練
器、フィルタ−、パッキンなどの部品を主に指すが、パ
ックボディ−等も含まれる。また、本発明で言うEDT
A塩とは、エチレンジアミン四酢酸塩のことであるが、
EDTA塩としては、ナトリウムやカリウムなどのアル
カリ金属塩が洗浄効果を高める上で、好ましい。
【0008】本発明で重要なことは、前記紡糸パック部
品を洗浄する際に、少なくともEDTA塩と、アニオン
系界面活性剤および/または非イオン系界面活性剤とを
含有する水溶液中で洗浄することである。本発明者ら
は、紡糸中に脱落する異物による糸切れを防止せんとし
て、紡糸パック部品の洗浄方法について種々検討した結
果、EDTA塩を含み、かつ、アニオン系界面活性剤お
よび/または非イオン系界面活性剤をも含む水溶液中で
洗浄することで、紡糸パック部品に付着している異物を
効率的に除去できることを突き止めた。EDTA塩の濃
度が低すぎると紡糸パック部品に付着している異物の除
去性が悪くなるため、2×10-2重量%以上であること
が好ましい。また、高濃度領域の限界は特に限定しない
が、濃度が高くなり過ぎると洗浄効果は保持できるもの
の、コストが高くなるため、通常60×10-2重量%程
度までが良い。
品を洗浄する際に、少なくともEDTA塩と、アニオン
系界面活性剤および/または非イオン系界面活性剤とを
含有する水溶液中で洗浄することである。本発明者ら
は、紡糸中に脱落する異物による糸切れを防止せんとし
て、紡糸パック部品の洗浄方法について種々検討した結
果、EDTA塩を含み、かつ、アニオン系界面活性剤お
よび/または非イオン系界面活性剤をも含む水溶液中で
洗浄することで、紡糸パック部品に付着している異物を
効率的に除去できることを突き止めた。EDTA塩の濃
度が低すぎると紡糸パック部品に付着している異物の除
去性が悪くなるため、2×10-2重量%以上であること
が好ましい。また、高濃度領域の限界は特に限定しない
が、濃度が高くなり過ぎると洗浄効果は保持できるもの
の、コストが高くなるため、通常60×10-2重量%程
度までが良い。
【0009】本発明において、EDTA塩の存在下で異
物の除去性が高まるのは、異物とEDTA塩との錯体形
成反応により、パック部品に付着している異物が溶解除
去されるためと考えられる。しかし、単にEDTA塩の
存在だけでは本発明の目的とする洗浄効果は十分ではな
く、前記したようにアニオン系界面活性剤および/また
は非イオン系界面活性剤をも含むことによって、該界面
活性剤の浸透作用、可溶化作用と前記錯体形成反応とが
相乗作用して、口金吐出孔やフィルタ−等の狭隘な部分
に付着している無機あるいは有機の異物を効率的に除去
できるものである。 アニオン系界面活性剤としては、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級脂肪酸石ケン、高
級アルコ−ル硫酸エステル塩等、公知のものが使用でき
るが、特にアルキルベンゼンスルホン酸塩が洗浄効果の
点で好ましい。また、非イオン系界面活性剤としては、
アルキルフェノ−ルエチレンオキサイド(EO)付加
物、高級アルコ−ルEO付加物等、公知のものが使用で
き、特にアルキルフェノ−ル型が洗浄効果の点で好まし
い。このほか、本発明効果を損なわない範囲で水溶液中
にはpH調整剤等を含むことができる。
物の除去性が高まるのは、異物とEDTA塩との錯体形
成反応により、パック部品に付着している異物が溶解除
去されるためと考えられる。しかし、単にEDTA塩の
存在だけでは本発明の目的とする洗浄効果は十分ではな
く、前記したようにアニオン系界面活性剤および/また
は非イオン系界面活性剤をも含むことによって、該界面
活性剤の浸透作用、可溶化作用と前記錯体形成反応とが
相乗作用して、口金吐出孔やフィルタ−等の狭隘な部分
に付着している無機あるいは有機の異物を効率的に除去
できるものである。 アニオン系界面活性剤としては、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級脂肪酸石ケン、高
級アルコ−ル硫酸エステル塩等、公知のものが使用でき
るが、特にアルキルベンゼンスルホン酸塩が洗浄効果の
点で好ましい。また、非イオン系界面活性剤としては、
アルキルフェノ−ルエチレンオキサイド(EO)付加
物、高級アルコ−ルEO付加物等、公知のものが使用で
き、特にアルキルフェノ−ル型が洗浄効果の点で好まし
い。このほか、本発明効果を損なわない範囲で水溶液中
にはpH調整剤等を含むことができる。
【0010】さらに、本発明においては、洗浄効果を高
め、洗浄時間を短縮せしめるために、紡糸パック部品を
水溶液中で洗浄する際、超音波により洗浄する必要があ
る。単に、水溶液中に紡糸パック部品を浸漬しただけで
は、紡糸パック部品の表層が若干綺麗になる程度であ
り、口金吐出孔やフィルタ−等の狭隘な部分の洗浄が不
十分となる他、洗浄時間が極めて長くなり好ましくな
い。。超音波洗浄は、振動子を水溶液中に設置するか、
水溶液の入った洗浄槽壁面を振動させることで達成でき
る。 また、本発明における水溶液のpHはアルミニウ
ムを含む紡糸パック部品が侵蝕されない範囲であれば特
に限定されないが、作業環境や、中和処理の観点からp
H4〜10程度が適当である。
め、洗浄時間を短縮せしめるために、紡糸パック部品を
水溶液中で洗浄する際、超音波により洗浄する必要があ
る。単に、水溶液中に紡糸パック部品を浸漬しただけで
は、紡糸パック部品の表層が若干綺麗になる程度であ
り、口金吐出孔やフィルタ−等の狭隘な部分の洗浄が不
十分となる他、洗浄時間が極めて長くなり好ましくな
い。。超音波洗浄は、振動子を水溶液中に設置するか、
水溶液の入った洗浄槽壁面を振動させることで達成でき
る。 また、本発明における水溶液のpHはアルミニウ
ムを含む紡糸パック部品が侵蝕されない範囲であれば特
に限定されないが、作業環境や、中和処理の観点からp
H4〜10程度が適当である。
【0011】また、洗浄時間は付着異物の量、付着状況
によって適宜設定すれば良いが、通常1〜10分程度が
適当である。
によって適宜設定すれば良いが、通常1〜10分程度が
適当である。
【0012】また、水溶液の温度は常温から曇点までの
範囲で適宜設定できる。なお、本発明の紡糸パック部品
洗浄方法は、溶融紡糸用のほか、湿式紡糸用、乾式紡糸
用の紡糸パック部品の洗浄にも適用できる。
範囲で適宜設定できる。なお、本発明の紡糸パック部品
洗浄方法は、溶融紡糸用のほか、湿式紡糸用、乾式紡糸
用の紡糸パック部品の洗浄にも適用できる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例により、さらに具体的に
説明する。
説明する。
【0014】実施例1 洗浄すべき紡糸パック部品としては溶融紡糸終了後、硝
酸ナトリウムと亜硝酸ナトリウムの混合溶融ソルトによ
る分解と湯洗によって、ポリマ−を除去したステンレス
スチ−ル製の口金と分散板、および新品のフィルタ−を
用いた。口金としては吐出孔径が0.08φ(細デニー
ル用)で、144ホ−ル、フィルタ−としてはステンレ
ス繊維不織布からなる絶対濾過径10μのものを用い
た。
酸ナトリウムと亜硝酸ナトリウムの混合溶融ソルトによ
る分解と湯洗によって、ポリマ−を除去したステンレス
スチ−ル製の口金と分散板、および新品のフィルタ−を
用いた。口金としては吐出孔径が0.08φ(細デニー
ル用)で、144ホ−ル、フィルタ−としてはステンレ
ス繊維不織布からなる絶対濾過径10μのものを用い
た。
【0015】紡糸パック部品を図1の洗浄装置を用いて
表1に示す水溶液条件で超音波洗浄し、洗浄後の紡糸パ
ック部品を用いてポリエチレンテレフタレ−ト極細糸の
溶融紡糸をおこない、結果を表1に示した。
表1に示す水溶液条件で超音波洗浄し、洗浄後の紡糸パ
ック部品を用いてポリエチレンテレフタレ−ト極細糸の
溶融紡糸をおこない、結果を表1に示した。
【0016】なお、表1中の実験No.3は本発明を明
確にするための比較例である。
確にするための比較例である。
【0017】
【表1】
【0018】本発明の要件を満足する実験No.1およ
びNo.2の洗浄パックを用いて行った溶融紡糸におい
ては糸切れ発生がなく、紡糸は良好であった。
びNo.2の洗浄パックを用いて行った溶融紡糸におい
ては糸切れ発生がなく、紡糸は良好であった。
【0019】一方、実験No.3はEDTA塩を含まな
い界面活性剤のみの水溶液で洗浄した紡糸パック部品を
用いて紡糸した結果であり、紡出直後に口金吐出孔の詰
まりによる細糸が2ホール発生し、紡糸が不良であっ
た。
い界面活性剤のみの水溶液で洗浄した紡糸パック部品を
用いて紡糸した結果であり、紡出直後に口金吐出孔の詰
まりによる細糸が2ホール発生し、紡糸が不良であっ
た。
【0020】実施例2 紡糸パック部品として、0.23φで24ホ−ルの口金
と実施例1と同じ分散板およびフィルタ−を表2の条件
で超音波洗浄した紡糸パック部品を用いて、紡糸速度6
000m/minで50デニ−ル24フィラメントのポ
リエチレンテレフタレ−トマルチフィラメントの溶融紡
糸巻取を実施し、結果を表2にまとめた。
と実施例1と同じ分散板およびフィルタ−を表2の条件
で超音波洗浄した紡糸パック部品を用いて、紡糸速度6
000m/minで50デニ−ル24フィラメントのポ
リエチレンテレフタレ−トマルチフィラメントの溶融紡
糸巻取を実施し、結果を表2にまとめた。
【0021】なお、表2において実験No.4は本発明
を明らかにするための比較例である。
を明らかにするための比較例である。
【0022】
【表2】
【0023】表2から明らかなように、実験No.4は
超音波洗浄の際、EDTAナトリウム塩の濃度が2×1
0-2重量%未満の水準であり、洗浄がやや不十分である
ため紡糸初期における糸切れがやや多い傾向にあった。
超音波洗浄の際、EDTAナトリウム塩の濃度が2×1
0-2重量%未満の水準であり、洗浄がやや不十分である
ため紡糸初期における糸切れがやや多い傾向にあった。
【0024】なお、本発明の要件を満足する実験No.
5およびNo.6は糸切れも少なく、良好な紡糸成績で
あった。
5およびNo.6は糸切れも少なく、良好な紡糸成績で
あった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、紡糸パック部品の超音
波洗浄の際に、EDTA塩の錯体形性反応と界面活性剤
の浸透作用、可溶化作用とが相乗作用して、口金吐出孔
やフィルタ−等の狭隘な部分に付着している無機および
有機異物を効率的に除去できるため、超極細糸や超高速
紡糸においても異物落下に起因する細糸、詰まりや糸切
れの発生がなく、極めて安定した紡糸性が得られる。
波洗浄の際に、EDTA塩の錯体形性反応と界面活性剤
の浸透作用、可溶化作用とが相乗作用して、口金吐出孔
やフィルタ−等の狭隘な部分に付着している無機および
有機異物を効率的に除去できるため、超極細糸や超高速
紡糸においても異物落下に起因する細糸、詰まりや糸切
れの発生がなく、極めて安定した紡糸性が得られる。
【図1】本発明で用いる好ましい超音波洗浄機の概略図
である。
である。
1:紡糸パック部品 2:水溶液 3:超音波洗浄槽 4:超音波振動子 5:タ−ンテ−ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01D 4/00 7199−3B
Claims (2)
- 【請求項1】紡糸パック部品をエチレンジアミン四酢酸
塩と、アニオン系界面活性剤および/または非イオン系
界面活性剤とを含有する水溶液中で超音波洗浄すること
を特徴とする紡糸パック部品の洗浄方法。 - 【請求項2】水溶液中のエチレンジアミン四酢酸塩の濃
度が2×10-2重量%以上であることを特徴とする請求
項1記載の紡糸パック部品の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301972A JPH05140812A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 紡糸パツク部品の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301972A JPH05140812A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 紡糸パツク部品の洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05140812A true JPH05140812A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17903350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3301972A Pending JPH05140812A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 紡糸パツク部品の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05140812A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08253795A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-10-01 | Lion Corp | エアーフィルター用洗浄剤組成物 |
| US5582650A (en) * | 1995-01-13 | 1996-12-10 | International Paper Company | Process for cleaning parts soiled or encrusted with polyester resin |
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-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301972A patent/JPH05140812A/ja active Pending
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