JPH05143177A - 炉の操業装置 - Google Patents
炉の操業装置Info
- Publication number
- JPH05143177A JPH05143177A JP3309348A JP30934891A JPH05143177A JP H05143177 A JPH05143177 A JP H05143177A JP 3309348 A JP3309348 A JP 3309348A JP 30934891 A JP30934891 A JP 30934891A JP H05143177 A JPH05143177 A JP H05143177A
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- JP
- Japan
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- control
- sample
- furnace
- pattern
- measuring
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- Pending
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Character Input (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】温度、圧力等の操作量に関する煩わしいパター
ン設定作業を不要にする。 【構成】マイクロコンピュータユニット6が、測定器4
が測定する制御量x、wと、設定器5に設定されている
目標値xp 、wp との偏差εに基づいて操作量T、Pを
算出し、制御信号s1 、s2 を出力する。このとき、マ
イクロコンピュータ6は算出した操作量T、Pを逐次メ
モリ6c内に格納し、以降はそのデータに基づいてメモ
リプレイバック制御を行う。
ン設定作業を不要にする。 【構成】マイクロコンピュータユニット6が、測定器4
が測定する制御量x、wと、設定器5に設定されている
目標値xp 、wp との偏差εに基づいて操作量T、Pを
算出し、制御信号s1 、s2 を出力する。このとき、マ
イクロコンピュータ6は算出した操作量T、Pを逐次メ
モリ6c内に格納し、以降はそのデータに基づいてメモ
リプレイバック制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デワックス処理や焼結
処理を適正に進行させるために有効となる炉の操業装置
に関するものである。
処理を適正に進行させるために有効となる炉の操業装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デワックス処理工程や焼結処理工程等で
は、炉内に収容した試料の寸法や重量を時間経過ととも
に一定のパターンで変化させていくことが質の高い最終
製品を得る上で極めて重要とされている。しかし、従来
では一旦炉内に収容した試料の寸法や重量を処理中に測
定することは極めて困難であったため、温度、圧力等を
フィードバック制御して理想的な試料変化パターンを実
現する手法が採用できず、経験や感に頼って望ましいと
思われる温度・圧力等を時間経過と対応させて規定する
ようにしていた。
は、炉内に収容した試料の寸法や重量を時間経過ととも
に一定のパターンで変化させていくことが質の高い最終
製品を得る上で極めて重要とされている。しかし、従来
では一旦炉内に収容した試料の寸法や重量を処理中に測
定することは極めて困難であったため、温度、圧力等を
フィードバック制御して理想的な試料変化パターンを実
現する手法が採用できず、経験や感に頼って望ましいと
思われる温度・圧力等を時間経過と対応させて規定する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
手法に頼っている限り、試料が異なるごとに、寸法等の
変化パターンと炉内温度等の変化パターンとを試行錯誤
によって関連づけなければならない。そのため、パター
ン設定作業に多大な労力と時間を要し、稼動効率や製品
コストに莫大な悪影響が及ぶという不具合を生じる。ま
た、仮にフィードバック制御を行ったとしても、処理ご
とに測定用の試料を準備しなければならず、また、炉内
の有効スペースも減少した。
手法に頼っている限り、試料が異なるごとに、寸法等の
変化パターンと炉内温度等の変化パターンとを試行錯誤
によって関連づけなければならない。そのため、パター
ン設定作業に多大な労力と時間を要し、稼動効率や製品
コストに莫大な悪影響が及ぶという不具合を生じる。ま
た、仮にフィードバック制御を行ったとしても、処理ご
とに測定用の試料を準備しなければならず、また、炉内
の有効スペースも減少した。
【0004】本発明は、このような課題を有効に解決す
ることを目的としている。
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0006】すなわち、本発明に係る炉の操業装置は、
図1に示すように、炉a内の被制御量すなわち試料Aの
寸法xや重量wなどを測定する測定手段bと、その被制
御量x、w等の理想的な時間変化パターンを設定する目
標値設定手段cと、この目標値設定手段cにより与えら
れる目標値xp 、wp と前記測定手段bにより実測され
る被制御量x、wとの偏差εを求め、それを零に収束さ
せるような温度T、圧力P等の操作量をゲインGを掛け
る等の手法により算出して制御信号s1 、s2 等を出力
する制御手段dと、この制御手段dから入力される制御
信号s1 、s2 等に対応した操作量T、P等を実現する
操作手段e1 、e2 等と、前記制御手段dで算出される
操作量T、P等を経時的な処理パターンとして保持する
記憶手段fとを具備してなり、前記制御手段dが、前記
記憶手段fに保持された処理パターンを取り出して制御
信号s1 、s2 等を再出力し得るように構成されている
ことを特徴とする。
図1に示すように、炉a内の被制御量すなわち試料Aの
寸法xや重量wなどを測定する測定手段bと、その被制
御量x、w等の理想的な時間変化パターンを設定する目
標値設定手段cと、この目標値設定手段cにより与えら
れる目標値xp 、wp と前記測定手段bにより実測され
る被制御量x、wとの偏差εを求め、それを零に収束さ
せるような温度T、圧力P等の操作量をゲインGを掛け
る等の手法により算出して制御信号s1 、s2 等を出力
する制御手段dと、この制御手段dから入力される制御
信号s1 、s2 等に対応した操作量T、P等を実現する
操作手段e1 、e2 等と、前記制御手段dで算出される
操作量T、P等を経時的な処理パターンとして保持する
記憶手段fとを具備してなり、前記制御手段dが、前記
記憶手段fに保持された処理パターンを取り出して制御
信号s1 、s2 等を再出力し得るように構成されている
ことを特徴とする。
【0007】なお、炉内に収容された試料の寸法、重量
を正確に測定するためには、測定手段を言わば動的測定
法なる手法に基づいて構成することが有効となる。この
動的測定法を採用した測定手段としては、上向面上に試
料を保持する受枠と、この受枠が載置される支持部と、
受枠と試料の間に相対変位可能に配設され受枠を試料と
ともに持上げ支持部から離間させるプローブと、このプ
ローブが試料と受枠の間で該受枠を持上げずに相対変位
したときのプローブ上端部の相対変位量を検出する変位
検出手段と、このプローブが受枠を持上げたときのプロ
ーブ上端部に掛かる重量を検出する重量検出手段とを具
備してなり、試料の上下寸法の変化量を求め、ほぼ同時
に重量の変化量を求め得るようにしたものが挙げられ
る。
を正確に測定するためには、測定手段を言わば動的測定
法なる手法に基づいて構成することが有効となる。この
動的測定法を採用した測定手段としては、上向面上に試
料を保持する受枠と、この受枠が載置される支持部と、
受枠と試料の間に相対変位可能に配設され受枠を試料と
ともに持上げ支持部から離間させるプローブと、このプ
ローブが試料と受枠の間で該受枠を持上げずに相対変位
したときのプローブ上端部の相対変位量を検出する変位
検出手段と、このプローブが受枠を持上げたときのプロ
ーブ上端部に掛かる重量を検出する重量検出手段とを具
備してなり、試料の上下寸法の変化量を求め、ほぼ同時
に重量の変化量を求め得るようにしたものが挙げられ
る。
【0008】
【作用】このような構成のものであれば、目標値設定手
段cにおいて、被制御量x、w等の理想的な時間変化パ
ターンを設定するだけで、制御手段dがその理想的な時
間変化パターンを自動的に遂行することになる。すなわ
ち、炉a内に試料Aが収容され処理が開始された後に、
ある時刻において被制御量x、w等が目標値xp 、wp
等から外れた場合には、制御手段dがそれらの偏差εを
0に収束させるような操作量T、P等を比較演算機能に
よって算出し、それに対応する新たな制御信号s1 、s
2 等を出力することになる。そのため、この装置は操作
量T、P等のパターン設定を人為的に行わずとも、制御
手段dがそれを模索しながら被制御量x、w等を常に目
標値xp 、wp ないしその近傍の値にフィードバック制
御することになる。
段cにおいて、被制御量x、w等の理想的な時間変化パ
ターンを設定するだけで、制御手段dがその理想的な時
間変化パターンを自動的に遂行することになる。すなわ
ち、炉a内に試料Aが収容され処理が開始された後に、
ある時刻において被制御量x、w等が目標値xp 、wp
等から外れた場合には、制御手段dがそれらの偏差εを
0に収束させるような操作量T、P等を比較演算機能に
よって算出し、それに対応する新たな制御信号s1 、s
2 等を出力することになる。そのため、この装置は操作
量T、P等のパターン設定を人為的に行わずとも、制御
手段dがそれを模索しながら被制御量x、w等を常に目
標値xp 、wp ないしその近傍の値にフィードバック制
御することになる。
【0009】しかも、制御手段dが算出した操作量T、
P等の処理パターンは記憶手段fによって保持され、制
御手段dがその記憶手段f内の処理パターンに沿って制
御信号s1 、s2 等を再出力し得るように構成されてい
る。そのため、取り扱われる試料Aの種類や量の違い、
あるいは炉aの経年変化などが制御の再現性を損なわな
い範囲内にある限り、この装置は再度のフィードバック
制御を必要とせず、測定用の試料A、測定手段b、目標
値設定手段c並びに制御手段d中の比較演算機能部分を
取り外してオープンループ制御を行うことが可能にな
る。
P等の処理パターンは記憶手段fによって保持され、制
御手段dがその記憶手段f内の処理パターンに沿って制
御信号s1 、s2 等を再出力し得るように構成されてい
る。そのため、取り扱われる試料Aの種類や量の違い、
あるいは炉aの経年変化などが制御の再現性を損なわな
い範囲内にある限り、この装置は再度のフィードバック
制御を必要とせず、測定用の試料A、測定手段b、目標
値設定手段c並びに制御手段d中の比較演算機能部分を
取り外してオープンループ制御を行うことが可能にな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図2および図3
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】この炉aは、例えばデワックス処理と焼結
処理とを行い得るように構成されたもので、炉a内に配
置した処理物Aを加熱するヒータ1と、このヒータ1に
通電を行う操作手段たる温度コントローラ2と、炉内ガ
スや処理ガス等の導出入系路にあって流量調整を司どる
操作手段たる圧力コントローラ3とを具備してなる。こ
のような炉aにおいて、本実施例は、測定手段たる測定
器4と、目標値設定手段たる設定器5と、制御手段およ
び記憶手段の役割を担うマイクロコンピュータユニット
6とを備えた操業装置を適用している。
処理とを行い得るように構成されたもので、炉a内に配
置した処理物Aを加熱するヒータ1と、このヒータ1に
通電を行う操作手段たる温度コントローラ2と、炉内ガ
スや処理ガス等の導出入系路にあって流量調整を司どる
操作手段たる圧力コントローラ3とを具備してなる。こ
のような炉aにおいて、本実施例は、測定手段たる測定
器4と、目標値設定手段たる設定器5と、制御手段およ
び記憶手段の役割を担うマイクロコンピュータユニット
6とを備えた操業装置を適用している。
【0012】測定器4は、この炉1の被制御量である試
料Aの寸法xおよび重量wをリアルタイムで測定するた
めのもので、例えば、本発明者が特願平3−63590
号で提案しているものが好適に適用可能である。その構
成は、図3に概略的に示すように、上向面41a上に試
料Aを保持する受枠41と、温度補償台を兼ねた試料台
41bと、この受枠41が載置される支持部42と、受
枠41および試料Aの間に相対変位可能に配設され受枠
41を試料Aとともに持上げ支持部42から離間させ得
るプローブ43と、このプローブ43が試料Aと受枠4
1の間で該受枠41を持上げずに相対変位したときのプ
ローブ43の相対変位量を検出するマグネスケール等の
変位検出手段44と、このプローブ43が受枠41を持
上げたときのプローブ43の上端部に掛かる重量を検出
するロードセル等の重量検出手段45とを具備してな
る。そして、変位検出手段44が検出する相対変位量を
試料Aが存在しないときに計測した相対変位量(最大可
変量)から差し引くことによって試料Aの寸法xを求
め、また、重量検出手段45が検出する重量から試料A
が存在しないときの重量を差し引くことによって試料A
の重量wを求めるようにしている。
料Aの寸法xおよび重量wをリアルタイムで測定するた
めのもので、例えば、本発明者が特願平3−63590
号で提案しているものが好適に適用可能である。その構
成は、図3に概略的に示すように、上向面41a上に試
料Aを保持する受枠41と、温度補償台を兼ねた試料台
41bと、この受枠41が載置される支持部42と、受
枠41および試料Aの間に相対変位可能に配設され受枠
41を試料Aとともに持上げ支持部42から離間させ得
るプローブ43と、このプローブ43が試料Aと受枠4
1の間で該受枠41を持上げずに相対変位したときのプ
ローブ43の相対変位量を検出するマグネスケール等の
変位検出手段44と、このプローブ43が受枠41を持
上げたときのプローブ43の上端部に掛かる重量を検出
するロードセル等の重量検出手段45とを具備してな
る。そして、変位検出手段44が検出する相対変位量を
試料Aが存在しないときに計測した相対変位量(最大可
変量)から差し引くことによって試料Aの寸法xを求
め、また、重量検出手段45が検出する重量から試料A
が存在しないときの重量を差し引くことによって試料A
の重量wを求めるようにしている。
【0013】また、設定器5では、試料Aの寸法xや重
量wが処理開始とともにどのように時間的に推移するの
が望ましいかを設定する。例えば、デワックス処理では
脱脂が急速に進行すると最終製品にひび割れ等の欠陥が
生じるため重量wを徐々に減少させていく必要があり、
また、焼結工程では焼結が急速に進行するとやはり最終
製品にひび割れ等の欠陥が生じるため寸法xを徐々に減
少させていく必要がある。このような諸条件を勘案し
て、時間変化パターンのタイムチャートを作製する。そ
のタイムチャートは、マイクロコンピュータユニット6
のメモリ6c内に格納する。
量wが処理開始とともにどのように時間的に推移するの
が望ましいかを設定する。例えば、デワックス処理では
脱脂が急速に進行すると最終製品にひび割れ等の欠陥が
生じるため重量wを徐々に減少させていく必要があり、
また、焼結工程では焼結が急速に進行するとやはり最終
製品にひび割れ等の欠陥が生じるため寸法xを徐々に減
少させていく必要がある。このような諸条件を勘案し
て、時間変化パターンのタイムチャートを作製する。そ
のタイムチャートは、マイクロコンピュータユニット6
のメモリ6c内に格納する。
【0014】マイクロコンピュータユニット6は、前記
メモリ6cの他にCPU6a及びインターフェース6b
を備えてなる通常のもので、メモリ6c内には主制御プ
ログラムが格納されており、そのプログラムに沿って、
一定のサイクルタイムで設定器5により与えられる目標
値xp 、wp と前記測定器4により実測される被制御量
x、wとの偏差を求め、それに適当なゲインを掛けて偏
差εを解消し得るような操作量T、Pを算出し、それら
を温度コントローラ2及び圧力コントローラ3にそれぞ
れ制御信号s1 、s2として出力する制御を行うように
なっている。また、そのプログラムは、操作量T、Pが
算出される度に、それをメモリ6c内の他の領域に順次
ストアしてゆくようにしている。一方、前記制御信号s
1 が入力された温度コントローラ2はその信号s1 を増
幅して駆動電流Iをヒータ1に通電し、また、前記制御
信号s2 が入力された圧力コントローラ2はその信号s
2 により電磁バルブ等を作動させて所定のバルブ開度を
実現するようにしている。
メモリ6cの他にCPU6a及びインターフェース6b
を備えてなる通常のもので、メモリ6c内には主制御プ
ログラムが格納されており、そのプログラムに沿って、
一定のサイクルタイムで設定器5により与えられる目標
値xp 、wp と前記測定器4により実測される被制御量
x、wとの偏差を求め、それに適当なゲインを掛けて偏
差εを解消し得るような操作量T、Pを算出し、それら
を温度コントローラ2及び圧力コントローラ3にそれぞ
れ制御信号s1 、s2として出力する制御を行うように
なっている。また、そのプログラムは、操作量T、Pが
算出される度に、それをメモリ6c内の他の領域に順次
ストアしてゆくようにしている。一方、前記制御信号s
1 が入力された温度コントローラ2はその信号s1 を増
幅して駆動電流Iをヒータ1に通電し、また、前記制御
信号s2 が入力された圧力コントローラ2はその信号s
2 により電磁バルブ等を作動させて所定のバルブ開度を
実現するようにしている。
【0015】なお、前記マイクロコンピュータユニット
6は、上述した処理を通じて1チャージ分のデータが採
取された以降は、他のより簡易な補助制御プログラムを
利用することにより、それらのデータすなわち操作量
T、Pをメモリ6cから順次取り出して前記両コントロ
ーラ2、3に制御信号s1 、s2 を出力する所謂メモリ
プレイバック動作を行い得るようになっている。
6は、上述した処理を通じて1チャージ分のデータが採
取された以降は、他のより簡易な補助制御プログラムを
利用することにより、それらのデータすなわち操作量
T、Pをメモリ6cから順次取り出して前記両コントロ
ーラ2、3に制御信号s1 、s2 を出力する所謂メモリ
プレイバック動作を行い得るようになっている。
【0016】このような構成のものであれば、設定器5
において、被制御量x、w等の理想的な時間変化パター
ンを設定するだけで、マイクロコンピュータユニット6
がその理想的な時間変化パターンを自動制御してくれる
ことになる。このため、従来の経験と感に頼るだけのパ
ターン設定作業が不要になり、その結果、炉の稼動効率
や歩留まりを向上させ、製品コストを引き下げることが
可能になる。しかも、一旦データが採取されれば、マイ
クロコンピュータユニット6が同一処理をプレイバック
し得るので、取り扱われる試料Aの種類や量の違い、あ
るいは炉aの経年変化などが制御の再現性を損なわない
と見なし得る限り、この装置は同一処理に関して再度の
フィードバック制御を必要としない。このため、同一規
格の焼結品を反復継続して多数製造するような業者に対
しては、試料A、測定器4、設定器5を不要にし、補助
プログラムだけをマイクロコンピュータ6に搭載して出
荷することが可能になり、稼動装置自体のコストを引き
下げるとともに、装置の小形化によるスペースファクタ
ーおよび炉内の有効スペースの向上等を図ることができ
るものとなる。
において、被制御量x、w等の理想的な時間変化パター
ンを設定するだけで、マイクロコンピュータユニット6
がその理想的な時間変化パターンを自動制御してくれる
ことになる。このため、従来の経験と感に頼るだけのパ
ターン設定作業が不要になり、その結果、炉の稼動効率
や歩留まりを向上させ、製品コストを引き下げることが
可能になる。しかも、一旦データが採取されれば、マイ
クロコンピュータユニット6が同一処理をプレイバック
し得るので、取り扱われる試料Aの種類や量の違い、あ
るいは炉aの経年変化などが制御の再現性を損なわない
と見なし得る限り、この装置は同一処理に関して再度の
フィードバック制御を必要としない。このため、同一規
格の焼結品を反復継続して多数製造するような業者に対
しては、試料A、測定器4、設定器5を不要にし、補助
プログラムだけをマイクロコンピュータ6に搭載して出
荷することが可能になり、稼動装置自体のコストを引き
下げるとともに、装置の小形化によるスペースファクタ
ーおよび炉内の有効スペースの向上等を図ることができ
るものとなる。
【0017】なお、前記実施例では被制御量として試料
Aの寸法xおよび重量wを対象としたが、何れか一方の
みを対象にしたり、他の被制御量を対象にしてもよい。
操作量についても同様で、前記実施例では温度Tおよび
圧力Pが対象になっているが、何れか一方のみ、あるい
は他の操作量を対象にしてもよい。他の被制御量として
は、例えば炉内に反応性ガスを導入しながら焼結する反
応焼結分野において、その反応性ガスに要求される炉内
分圧等が挙げられる。その他の構成も、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
Aの寸法xおよび重量wを対象としたが、何れか一方の
みを対象にしたり、他の被制御量を対象にしてもよい。
操作量についても同様で、前記実施例では温度Tおよび
圧力Pが対象になっているが、何れか一方のみ、あるい
は他の操作量を対象にしてもよい。他の被制御量として
は、例えば炉内に反応性ガスを導入しながら焼結する反
応焼結分野において、その反応性ガスに要求される炉内
分圧等が挙げられる。その他の構成も、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る炉の操業装置は、以上説明
した構成であるから、被制御量の理想的な時間変化パタ
ーンを設定するだけで、制御手段がその理想的な時間変
化パターンを自動的に遂行することになる。そのため、
操作量のパターン設定を人為的に行わずとも制御量を最
適値にフィードバック制御することが可能になり、稼動
効率や歩留まりを向上させ、製品コストを引き下げる効
果を奏する。しかも、制御手段は一旦採取した処理パタ
ーンに沿ってオープンループ制御を行い得るので、同一
処理を反復する場合は装置の構成要素の一部を取り外し
て実施することができ、装置自体のコストの引き下げ等
にも奏効する。
した構成であるから、被制御量の理想的な時間変化パタ
ーンを設定するだけで、制御手段がその理想的な時間変
化パターンを自動的に遂行することになる。そのため、
操作量のパターン設定を人為的に行わずとも制御量を最
適値にフィードバック制御することが可能になり、稼動
効率や歩留まりを向上させ、製品コストを引き下げる効
果を奏する。しかも、制御手段は一旦採取した処理パタ
ーンに沿ってオープンループ制御を行い得るので、同一
処理を反復する場合は装置の構成要素の一部を取り外し
て実施することができ、装置自体のコストの引き下げ等
にも奏効する。
【図1】本発明の構成を説明するための図。
【図2】本発明の一実施例を示すシステム図。
【図3】同実施例で使用した測定器の説明図。
【符号の説明】 A…試料 a…炉 b…測定手段 c…目標値設定手段 e1 、e2 …操作手段 f…記憶手段 P…操作量(圧力) s1 、s2 …制御信号 w…制御量(重量) x…制御量(寸法) xp 、wp …目標値 T…操作量(温度) ε…偏差 2…操作手段(温度コントローラ) 3…操作手段(圧力コントローラ) 4…測定手段(測定器) 5…目標値設定手段(設定器) 6…制御手段(マイクロコンピュータユニット) 6c…記憶手段(メモリ)
Claims (1)
- 【請求項1】試料の変化量を測定する測定手段と、その
変化量の理想的な時間変化パターンを設定する目標値設
定手段と、この目標値設定手段により与えられる目標値
と前記測定手段により実測される変化量との偏差を求
め、それを零に収束させるような温度、圧力等の操作量
を算出して制御信号を出力する制御手段と、この制御手
段から入力される制御信号に対応した操作量を実現する
操作手段と、前記制御手段で算出される操作量を経時的
な処理パターンとして保持する記憶手段とを具備してな
り、前記制御手段が、前記記憶手段に保持された処理パ
ターンを取り出して制御信号を再出力し得るように構成
されていることを特徴とする炉の操業装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3309348A JPH05143177A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炉の操業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3309348A JPH05143177A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炉の操業装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143177A true JPH05143177A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17991933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3309348A Pending JPH05143177A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炉の操業装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143177A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU90601B1 (de) * | 1999-08-21 | 2001-06-13 | Ald Vacuum Techn Ag | Einrichtung zum Entwachsen von Sintermaterial |
| CN104460737A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-03-25 | 宁波恒普真空技术有限公司 | 真空脱脂烧结炉的多点折线炉温矫正方法 |
| CN116793090A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-09-22 | 沈阳广泰真空科技股份有限公司 | 一种自动保护进料热处理控制系统及方法 |
| JP2024011862A (ja) * | 2022-07-15 | 2024-01-25 | 中外炉工業株式会社 | 熱処理炉設備のためのプログラマブルロジックコントローラ |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3309348A patent/JPH05143177A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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