JPH05144384A - シヤドウマスク用素材 - Google Patents

シヤドウマスク用素材

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JPH05144384A
JPH05144384A JP33306291A JP33306291A JPH05144384A JP H05144384 A JPH05144384 A JP H05144384A JP 33306291 A JP33306291 A JP 33306291A JP 33306291 A JP33306291 A JP 33306291A JP H05144384 A JPH05144384 A JP H05144384A
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JP
Japan
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shadow mask
crystal grains
less
thermal expansion
iron
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JP33306291A
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English (en)
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Emiko Higashinakagaha
恵美子 東中川
Michihiko Inaba
道彦 稲葉
Yasuhisa Otake
康久 大竹
Fumio Mori
二美男 盛
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 きめが細かく、色ズレなども少なく鮮明な画
像を呈するカラーテビの実現に好適するシャドウマスク
用素材の提供を目的とする。 【構成】 ニッケルおよび鉄を主成分とし、かつ少くと
も表面層の結晶粒内の転位密度が1011dl/cm2 を超えて
いることを特徴とし、もしくは重量比でニッケルを25〜
50%、さらに要すればコバルトを 2〜10%含み、残部が
実質的に鉄から成り、熱膨脹係数が7×10-6/℃以下の
低熱膨脹合金でかつ、結晶粒が粒度番号(JIS G0551 に
よる)13以上であることを特徴とする。 そして、これ
らのシャドウマスク用素材は、低熱膨脹合金の溶融体
(溶湯)を双ロール法により急冷薄板化することで容易
に製造し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばカラーテレビ
のシャドウマスク構成に適するシャドウマスク用素材に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラーテレビのシャドウマスク
は、エッチング性および成形性がよく、かつ電子ビーム
の反射軽減にきよする酸化膜を表面に形成し易いリムド
鋼やAlキルド鋼などで構成していた。しかしながら、各
種のニューメディアに対応すべく、カラーブラウン管に
ついての高品質化、換言すると表示画像の見易さやきめ
細かさ要求に対して、前記リムド鋼やAlキルド鋼で構成
したシャドウマスクでは次のような不都合がある。すな
わち、カラーブラウン管の動作時には、前記シャドウマ
スクの温度が30〜100 ℃に上昇して熱膨脹を起こすた
め、シャドウマスクの成形形状の歪みに起因したいわゆ
るドーミングが生じる。その結果、シャドウマスクと蛍
光面との間の相対位置関係にズレが生じ、ビュリテイー
ドリフト(PD)と称される色ズレが発生する。特に高品
位カラーブラウン管の場合は、シャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔の径およびそのピッチが非常に小さいので、
前記電子ビーム通過孔の相対的ズレ量の割合が大きくな
るという問題がある。
【0003】こうした問題に対応して、カラーテレビ、
特に大型で画質が高精細なカラーテレビのシャドウマス
クの構成に、たとえば36重量%ニッケル−鉄(36%Ni-F
e) を中心としたアンバー合金の使用が試みられてい
る。すなわち、前記アンバー合金は熱膨脹係数が小さい
ため、シャドウマスクとしての使用において、電子の衝
突によりシャドウマスクが昇温しても、電子線通過孔の
位置ズレを起し難いので、結果的に色ズレの防止を図り
易いからである。なお、前記アンバー合金系のシャドウ
マスク用素材は、原料素材の溶解、熱間鍛造、熱間圧
延、焼鈍、調整圧延の工程を経て製造されており、この
ようにして得られたアンバー合金の調整圧延の場合は、
結晶粒が微細といっても 6μm 以上(JIS G0551 で規定
された粒度番号では12以下)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大型で
画質が高精細なカラーテレビの開発・実用化に伴い、シ
ャドウマスクについても高精度に、精細ないし微細な電
子線通過孔の形設(開孔)が要求されつつある。つま
り、シャドウマスク用素材について、熱膨脹係数が小さ
いこととともに、高精度に所要の微細な電子線通過孔の
形設可能なことが望まれることになるが、前記従来のア
ンバー合金では結晶粒が微細といっても 6μm 以上で、
エッチング速度について見ると、前記リムド鋼やAlキル
ド鋼の場合に比べてエッチング速度が 1/3程度と低く、
生産性が劣るという問題があって、なお満足し得るもの
とはいえない。換言すると、結晶粒が微細である程、フ
ォトエッチングで平滑性の良好な内壁面を有する微細な
開孔を形設し得るのに対し、微細といっても結晶粒が 6
μm 以上の従来のアンバー合金では十分とはいい難い。
【0005】一方、前記エッチング性を改善したシャド
ウマスク用素材として、ニッケル(Ni)および鉄(Fe)を主
成分とし、かつ結晶粒内の転位密度が1011dl/cm2 以下
と選択・設定した素材も知られている。つまり、所要の
原料素材を溶解し、熱間圧延、焼鈍、調整圧延の工程を
経て製造する工程において、焼鈍時の温度や時間,冷却
速度などをてきぎ選択・組み合わせて結晶粒内の転位密
度を1011dl/cm2 以下に制御した Ni-Fe系金属でシャド
ウマスクを構成することも知られている。しかし、この
結晶粒内の転位密度を1011dl/cm2 以下に制御した Ni-
Fe系金属の場合、エッチング性が改善されているとはい
え、エッチング速度が十分高いとはいい難く、生産性が
劣るという問題が依然残っている。
【0006】本発明は上記事情に対処してなされたもの
で、熱膨脹係数が小さいとともに、少なくとも表面層の
結晶粒内の転位密度が比較的高く、もしくは結晶粒もよ
り微細で良好なエッチング性を呈し、高精度に所要の微
細な電子線通過孔の形設可能なシャドウマスク用素材の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のシャ
ドウマスク用素材は、ニッケルおよび鉄を主成分とし、
かつ少くとも表面層の結晶粒内の転位密度が1011dl/cm
2 を超えていることを特徴とし、また第2のシャドウマ
スク用素材は、重量比でニッケルを25〜50%、残部が実
質的に鉄もしくは鉄を主体とした鉄−コバルト系から成
り、熱膨脹係数が 7×10-6/℃以下の低熱膨脹合金でか
つ、結晶粒が粒度番号(JIS G0551 による)13以上であ
ることを特徴とする。
【0008】本発明に係る第1のシャドウマスク用素材
は、前記のように Ni-Fe系において、少くとも表面層の
結晶粒内の転位密度を1011dl/cm2 を超えるように制御
されており、好ましくは結晶粒度も粒度番号(JIS G055
1 による) 8以上、さらに好ましくは13以上のものであ
る。そして、前記 Ni-Fe系における組成比は、熱膨脹係
数を 9×10-6/℃以下程度に押さえるため、重量比でNi
25〜45%,残部が実質的にFeであることが望ましいが、
たとえば結晶粒を揃えるため、重量比で 7%程度以下の
Coを添加してもよいし、また転位の絡まりを少なくする
ため、重量比で5%程度以下のCrを添加してもよい。こ
こで、少くとも表面層(10nm〜0.05mm程度)の結晶粒内
の転位密度を1011dl/cm2 を超えるように選択・設定し
たのは、エッチング液(通常はFeCl2 )に対する濡れ性
および迅速なエッチング性を得るためで、少くとも表面
層の結晶粒内の転位密度を1011〜1013dl/cm2 に選択・
制御することがさらに望ましい。さらに、前記 Ni-Fe系
においては、結晶粒や転位密度を制御するため Bや N、
析出硬化成分すたとえばTi,Al,Zr,Nb,Ta,Cuなどで置換
したものでもよく、また不可避的な不純物として、たと
えば重量比でCrを0.2 %以下,C を0.02%以下,Alを0.
02%以下,S を0.0!%以下,P を0.1%以下,Moを0.02
%以下,Coを0.1 %以下,窒素を50 ppm以下,酸素を10
0 ppm 以下,脱酸剤としてのMnを0.5 %以下,Siを0.1
%以下など含んでいてもよい。
【0009】なお、前記結晶粒内の転位密度(ρ)の測
定は、いろいろの方法で成し得るが、最も迅速な方法と
してハム(Ham)法がある。この方法は、先ず被測定試料
をエッチングによって薄片化し、透過電子顕微鏡(TEM)
により直接観察して、転位が容易に観察できるように数
万倍の写真をたとえば10枚程度撮り、この写真に全長L
の複数の任意の線を引き、転位線と交わる数を Nとした
場合、次式が得られる。 ρ=2 N/ Lt ρ:転位密度(単位はdislocation line/cm2 ) t :試料薄片の厚み そして、この式より平均の転位密度を計算する。
【0010】本発明に係る第2のシャドウマスク用素材
は、重量比でNiを25〜50%もしくはNiを25〜50%および
Coを 2〜10%含み、残部が実質的に鉄から成り、熱膨脹
係数が 7×10-6/℃以下の低熱膨脹合金でかつ、結晶粒
が粒度番号(JIS G0551 による)13以上において、好ま
しくは16以上である。ここで、熱膨脹係数が 7×10-6
℃以下の低熱膨脹合金としては、たとえば前記したいわ
ゆるアンバー合金を始め、スーパーアンバ合金(32Ni-5
Co-63Fe)などが挙げられ、またアンバー合金のNi成分の
一部(数%以内)を、たとえばTi,Al,Zr,Nb,Ta,Cr,Cuな
どで置換したものでもよく、さらに不可避的な不純物と
して、たとえば重量比でCrを0.2 %以下,C を0.02%以
下,Alを0.02%以下,S を0.0!%以下,Pを0.1 %以
下,Moを0.02%以下,Coを0.1 %以下,窒素を50 ppm以
下,酸素を100 ppm 以下,脱酸剤としてのMnを0.5 %以
下,Siを0.1 %以下など含んでいてもよい。しかし、熱
膨脹係数が 7×10-6/℃以下で、かつ結晶粒が粒度番号
(JIS G0551 による)13以上の微細粒であることが要求
される。その理由は、熱膨脹係数が 7×10-6/℃以下で
ないと電子の衝突による昇温で電子線通過孔の位置ズレ
が起り、また結晶粒が粒度番号(JIS G0551 による)13
以上でないと平滑性の良好な内壁面を有する電子線通過
孔を高精度に形設し得ないことがそれぞれ実験的に確認
されたからである。 なお、本発明によればシャドウマ
スクにおける電子線通過孔の孔径を約 100μm としたと
き、これらの孔内に存在していた結晶粒の数は約107
以上であり、また、結晶粒が粒度番号(JIS G0551 によ
る)No.12 以下の結晶粒の数は約5×106 個以下とな
る。
【0011】このような本発明は、いわゆるアンバー合
金など Ni-Fe系合金の溶融体を双ロール法などにより急
冷キャスティング後、冷間圧延,焼鈍を繰り返し薄帯化
した場合、あるいは双ロール法などにより急冷して、厚
さ数mm程度の薄膜化ないし薄帯化し、さらに要すれば焼
鈍した後、冷間圧延してたとえば0.13〜0.25mm程度の薄
板にした場合、従来の手段で調整圧延などした場合に比
べて、いずれの場合も容易に、かつ一様な孔径の電子線
通過孔を穿設(開孔)し得ることを見出し達成したもの
である。つまり、結晶粒内の転位密度が1011dl/cm2
超えた場合、迅速なエッチング性を呈するとともに微細
孔のエッチング穿設が可能こと、もしくは結晶粒が粒度
番号(JIS G0551 による)13以上の場合、結晶粒は1/3
程度以下のほぼ均一な微細状態を呈して微細孔のエッチ
ング穿設が可能であるとの知見に基づくものである。
【0012】
【作用】本発明に係るシャドウマスク用素材は、熱膨脹
係数が 7×10-6/℃以下の低熱膨脹合金なので、電子の
衝突により昇温した場合も形設された電子線通過孔の位
置ズレが起こる恐れも解消されるばかりてなく、少くと
も表面層は結晶粒内の転位密度が比較的高く、あるいは
全体的に結晶粒も微細状態を保持しているので、フォト
エッチング手法により所要の微細な電子線通過孔を、容
易かつ高精度に形設することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0014】実施例1〜6 表−1に示す組成の合金を用意し、それぞれ融点以上で
溶融して調製した溶湯を、高速回転する双ロール上に流
し急冷して厚さ 2 mm 、幅800 mmの薄板を得た。これら
の薄板を 800℃で 時間真空アニール(焼鈍)した後、
94%の圧下率で冷間圧延して厚さ0.15 mm のシャドウマ
スク用素材を得た。
【0015】上記で得た各シャドウマスク用素材につい
て、前記した結晶粒内の転位密度の測定方法により、表
面層および内部における結晶粒内の転位密度をそれぞれ
測定した結果を表−1に併せて示した。なお、比較例1
として、インゴットから鍛造,熱間圧延,冷間圧延を繰
り返して得た表面層の結晶粒内の転位密度が1011dl/cm
2 以下の場合も併せて示した。(以下余白) 前記の各シャドウマスク用素材の両面に、フォトレジス
トを塗布し、これを乾燥した後レジスト膜表面にスロッ
トもしくはドット形状の基準パターンが形成されたフィ
ルムを密着配置し、前記レジスト膜を露光,現像した。
この現像により未露光部分のフォトレジストを溶解除去
した後、残存しているレジストパターンをマスクとし
て、露出しているシャドウマスク用素材面を、FeCl2
液で選択エッチングし、電子ビーム通過孔を開孔(穿
設)した。その後、マスクとして機能したレジストパタ
ーンを、熱アルカリ溶液により除去して、シャドウマス
クの原板となるフラットマスクを製作した。このフラッ
トマスク製作過程での、FeCl2 溶液によるエッチング速
度をそれぞれ測定したところ、表−1に示すごとくであ
った。なお、エッチング速度は比較例1の場合を 1とし
たときの相対値である。次いで、上記でそれぞれ得たフ
ラットマスクを、 H2 気流中, 830℃で焼鈍を施して耐
力を下げてから、 150℃で温間プレス加工してシャドウ
マスクの形に仕上げた。その後、これらをトリクロルエ
タンの蒸気で洗浄し、 690℃に保持された連続黒化炉で
20分間加熱したところ、各実施例の場合は表面に密着性
の良好な黒色被膜が成長したシャドウマスクが得られ
た。これら各実施例のシャドウマスクを用いて構成した
カラーブラウン管を動作させたところ、色ズレがなくき
めの細かい画像が得られた。すなわち、色ズレなど認め
られない高品位の画像を呈するカラーテレビとして機能
した。
【0016】実施例7〜9 重量比で36%Ni、残部が実質的にFeから成る合金をその
融点以上で溶融して調製した溶湯を、高速回転する双ロ
ール上に流し急冷して厚さ2.5 mm、幅800 mmの薄板を得
た。この薄板を 700℃で1時間焼鈍後、94%の圧下率で
冷間圧延して厚さ0.15 mm のシャドウマスク用素材を得
た。このようにして得たシャドウマスク用素材につい
て、常套の手段で熱膨脹係数を測定したところ、1.2 ×
10-6/℃であり、またJISGO551の規定により結晶粒を測
定した結果、粒度番号No.17 (粒径約 1μm )以下であ
った。
【0017】上記で得たシャドウマスク用素材(実施例
7)を所定の大きさに切断した後、いわゆるフォトエッ
チングによって、所要の電子線通過孔を形設(開孔)し
た。この電子線通過孔を形設(開孔)したシャドウマス
ク用素材について観察したところ、電子線通過孔の内壁
面は全体的に平滑性が良好で、高精度に所定寸法の開孔
を成していた。また、このシャドウマスク用素材は、前
記結晶粒の小さいことに伴い、すぐれた機械的強度を呈
するため、各種の操作においても取扱い易かった。
【0018】次いで、前記電子線通過孔を形設(開孔)
したシャドウマスク用素材をプレス成型してから、黒化
膜を付けてシャドウマスクとし、このシャドウマスクを
用いてカラーテレビを構成した。そして、このように構
成されたカラーテレビを動作させたところ、色ズレがな
くきめの細かい画像が得られた。すなわち、色ズレなど
認められない高品位の画像を呈するカラーテレビとして
機能した。
【0019】なお、上記において、溶湯を高速回転する
双ロール上に流し急冷する条件などを変え、JISGO551の
規定による結晶粒が、粒度番号No.14 (粒径約 3μm )
…実施例8、組成を32Ni-5Co-63Fe とした以外は、実施
例7の場合と同様にして得た粒度番号No.17 のシャウマ
スク用素材…実施例9…および実施例7において粒度番
号のみを粒度番号No.12 (粒径約 6μm )とした比較例
2のシャドウマスク用素材をそれぞれ得て、前記と同様
の処理・加工によりシャドウマスクを作成し、電子線通
過孔の形状を調べた結果は表−2に示すごとくであっ
た。(以下余白)
【0020】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係るシャ
ドウマスク用素材は、熱膨脹係数が小さいばかりでな
く、結晶粒内の転位密度が1011dl/cm2 を超えたものと
することにより、あるいは結晶粒をJISG0551の規定によ
る粒度番号No.13 以上の微細粒形型が、特に選択されて
いる。したがって、たとえばフォトエッチングによる電
子線通過孔の形設(開孔)において、高精度に孔径の一
様な電子線通過孔を形設し得るとともに、電子の衝突に
よる昇温に伴う電子線通過孔の位置ズレも防止され、カ
ラーテレビに組み込んで実用に供した場合、色ズレなど
起こらず鮮明できめ細かい(高画質の)画像が得られ
る。しかも、前記シャドウマスク用素材は、結晶粒内の
転位密度が1011dl/cm2 を超えたものの場合は、前記フ
ォトエッチングによる電子線通過孔の形設(開孔)にお
いて、その迅速なエッチング性により生産性を大幅に改
善し得るし、また結晶粒が粒度番号No.13 以上の微細粒
形とした場合は、すぐれた耐ハウリング性を有するばか
りでなく、いわゆる双ロール急冷法によって容易に製造
し得るなどの利点もある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛 二美男 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニッケルおよび鉄を主成分とし、かつ少
    くとも表面層の結晶粒内の転位密度が1011dl/cm2 を超
    えていることを特徴とするシャドウマスク用素材。
  2. 【請求項2】 重量比でニッケルを25〜50%、残部が実
    質的に鉄もしくは鉄を主体とした鉄−コバルト系から成
    り、熱膨脹係数が 7×10-6/℃以下の低熱膨脹合金でか
    つ、結晶粒が粒度番号(JIS G0551 による)13以上であ
    ることを特徴とするシャドウマスク用素材。
JP33306291A 1991-09-25 1991-12-17 シヤドウマスク用素材 Pending JPH05144384A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-245535 1991-09-25
JP24553591 1991-09-25

Publications (1)

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JPH05144384A true JPH05144384A (ja) 1993-06-11

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ID=17135142

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JP33306291A Pending JPH05144384A (ja) 1991-09-25 1991-12-17 シヤドウマスク用素材

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