JPH05144537A - 電気コネクタ用結線装置 - Google Patents
電気コネクタ用結線装置Info
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- JPH05144537A JPH05144537A JP32963191A JP32963191A JPH05144537A JP H05144537 A JPH05144537 A JP H05144537A JP 32963191 A JP32963191 A JP 32963191A JP 32963191 A JP32963191 A JP 32963191A JP H05144537 A JPH05144537 A JP H05144537A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 心線のセッティング作業が容易にできると共
に、心線を確実に圧接接続する電気コネクタ用結線装置
を提供すること。 【構成】 心線整列手段100 の心線整列溝126 はその間
隔が可変になっており、固定レバー120 によって間隔を
固定する。心線6を心線整列溝126 に挿入する際には、
心線挿入溝126 の間隔を広げられるのでセッティング作
業が容易である。結線手段400 の板状部材402 は、通常
電気コネクタ8の略中央に位置する。心線6が移送され
ると心線ガイド手段406 が回動し、心線6を確実にガイ
ドする。板状部材402 が所定端子位置に移動し、心線圧
接部材408 が心線6を圧接接続する。
に、心線を確実に圧接接続する電気コネクタ用結線装置
を提供すること。 【構成】 心線整列手段100 の心線整列溝126 はその間
隔が可変になっており、固定レバー120 によって間隔を
固定する。心線6を心線整列溝126 に挿入する際には、
心線挿入溝126 の間隔を広げられるのでセッティング作
業が容易である。結線手段400 の板状部材402 は、通常
電気コネクタ8の略中央に位置する。心線6が移送され
ると心線ガイド手段406 が回動し、心線6を確実にガイ
ドする。板状部材402 が所定端子位置に移動し、心線圧
接部材408 が心線6を圧接接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ用結線装
置、特に多心ケーブルの心線を1本ずつ移送して電気コ
ネクタの所定端子に接続する電気コネクタ用結線装置に
関する。
置、特に多心ケーブルの心線を1本ずつ移送して電気コ
ネクタの所定端子に接続する電気コネクタ用結線装置に
関する。
【0002】
【従来技術】パーソナルコンピュータ等のシステムにお
いて、本体と周辺機器を接続するために、多心ケーブル
の両端に電気コネクタが結線されたハーネスが使用され
ている。このハーネスを製造するための装置が特開昭62
-272814 号公報、特開昭63-5273 号公報等に開示されて
いる。これらの装置は、多心ケーブルの一端の心線をラ
ンダムな順序に1列に整列させる心線整列ガイド(心線
整列手段)と、その心線整列手段から心線を1本ずつ送
り出すと共に線番を識別するロータ(心線送り出し手
段)と、心線識別の結果その心線を心線ホルダ(又は電
気コネクタ)の所定位置に移送する心線移送手段とを具
えている。
いて、本体と周辺機器を接続するために、多心ケーブル
の両端に電気コネクタが結線されたハーネスが使用され
ている。このハーネスを製造するための装置が特開昭62
-272814 号公報、特開昭63-5273 号公報等に開示されて
いる。これらの装置は、多心ケーブルの一端の心線をラ
ンダムな順序に1列に整列させる心線整列ガイド(心線
整列手段)と、その心線整列手段から心線を1本ずつ送
り出すと共に線番を識別するロータ(心線送り出し手
段)と、心線識別の結果その心線を心線ホルダ(又は電
気コネクタ)の所定位置に移送する心線移送手段とを具
えている。
【0003】
【解決すべき課題】前記装置の心線整列手段において
は、幅が固定された心線整列ガイドスリット内に一端か
ら心線を挿入する必要がある。ガイドスリットの幅は心
線の被覆外径と略等しく設定されているので、心線の被
覆と基板との摩擦により心線がガイドスリット内にスム
ーズに挿入できない場合がある。また、心線の被覆は、
PVC(塩化ビニル)等の材質でできており、環境の温
度によってその硬度が変化する。このため、比較的温度
が高い環境下で心線押し込みプレートによって心線を押
圧すると、被覆が押圧方向に圧縮され、心線が1本ずつ
確実に送り出せない場合がある。さらに、線径の異なる
心線には適用できないという問題もある。
は、幅が固定された心線整列ガイドスリット内に一端か
ら心線を挿入する必要がある。ガイドスリットの幅は心
線の被覆外径と略等しく設定されているので、心線の被
覆と基板との摩擦により心線がガイドスリット内にスム
ーズに挿入できない場合がある。また、心線の被覆は、
PVC(塩化ビニル)等の材質でできており、環境の温
度によってその硬度が変化する。このため、比較的温度
が高い環境下で心線押し込みプレートによって心線を押
圧すると、被覆が押圧方向に圧縮され、心線が1本ずつ
確実に送り出せない場合がある。さらに、線径の異なる
心線には適用できないという問題もある。
【0004】また、本出願人が先に出願した特願平2-12
330 号明細書には、圧接される心線に対応した端子位置
に移動する板状部材と、板状部材の表面を摺動する心線
圧接部材と、心線圧接部材を挟んで板状部材と平行に電
気コネクタに向って弾性的に突出した保持部材とを具え
る圧接(結線)装置が開示されている。この結線装置に
より、くし刃状部材を不要とし、また心線の位置決めが
容易にできる。ところが、前記装置は、電気コネクタの
上半部の端子に心線を圧接接続する場合には問題はない
が、下半部の端子に圧接接続する場合に、板状部材上に
心線が載らず、圧接不良になることがあった。これは、
端子の位置が多心ケーブルの端部とローラを結ぶ線より
下にあるために生じたものである。
330 号明細書には、圧接される心線に対応した端子位置
に移動する板状部材と、板状部材の表面を摺動する心線
圧接部材と、心線圧接部材を挟んで板状部材と平行に電
気コネクタに向って弾性的に突出した保持部材とを具え
る圧接(結線)装置が開示されている。この結線装置に
より、くし刃状部材を不要とし、また心線の位置決めが
容易にできる。ところが、前記装置は、電気コネクタの
上半部の端子に心線を圧接接続する場合には問題はない
が、下半部の端子に圧接接続する場合に、板状部材上に
心線が載らず、圧接不良になることがあった。これは、
端子の位置が多心ケーブルの端部とローラを結ぶ線より
下にあるために生じたものである。
【0005】従って、本発明は、心線をスムーズにセッ
トできると共に、環境の温度や心線の線径の変化に対応
できる心線整列手段を有する電気コネクタ用結線装置を
提供することを1つの目的とする。
トできると共に、環境の温度や心線の線径の変化に対応
できる心線整列手段を有する電気コネクタ用結線装置を
提供することを1つの目的とする。
【0006】また、本発明は、圧接接続すべき端子の位
置に依存せず、確実に圧接接続する結線手段を有する電
気コネクタよう結線装置を提供することを他の目的とす
る。
置に依存せず、確実に圧接接続する結線手段を有する電
気コネクタよう結線装置を提供することを他の目的とす
る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明の第1の電気コネク
タ用結線装置は、心線整列手段の心線整列溝の間隔変更
手段を有することを特徴とする。
タ用結線装置は、心線整列手段の心線整列溝の間隔変更
手段を有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の第2の電気コネクタ用結線
装置は、結線手段が接続される心線と対応する端子位置
に移動可能な板状部材と、該板状部材上を摺動し、前記
心線を前記端子に圧接接続する心線圧接部材と、心線受
容位置と心線ガイド位置との間を回動可能な心線ガイド
部材とを具えることを特徴とする。
装置は、結線手段が接続される心線と対応する端子位置
に移動可能な板状部材と、該板状部材上を摺動し、前記
心線を前記端子に圧接接続する心線圧接部材と、心線受
容位置と心線ガイド位置との間を回動可能な心線ガイド
部材とを具えることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の第1の電気コネクタ用結線装置は、心
線整列溝の間隔変更手段を有するので、心線整列溝の間
隔を大きくすると、心線を心線整列溝内に容易にセット
できる。また、環境の温度や心線の線径に合わせて最適
な心線整列溝の間隔を設定できる。
線整列溝の間隔変更手段を有するので、心線整列溝の間
隔を大きくすると、心線を心線整列溝内に容易にセット
できる。また、環境の温度や心線の線径に合わせて最適
な心線整列溝の間隔を設定できる。
【0010】また、本発明の第2の電気コネクタ用結線
装置は、結線手段が心線受容位置と心線ガイド位置との
間を回動可能な心線ガイド部材を有するので、心線を受
容した後、心線ガイド部材の回動により心線を確実にガ
イドし、端子位置に依存しない確実な圧接接続が実現で
きる。
装置は、結線手段が心線受容位置と心線ガイド位置との
間を回動可能な心線ガイド部材を有するので、心線を受
容した後、心線ガイド部材の回動により心線を確実にガ
イドし、端子位置に依存しない確実な圧接接続が実現で
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】図1は、本発明の電気コネクタ用結線装置
の好適実施例を示す斜視図である。(尚、理解を容易に
するために一部を省略している。)電気コネクタ用結線
装置2は、台座10の上に心線整列手段100 、100'、心線
送り出し手段200 、心線移送手段300 、300'、結線手段
400 、400'、及びコネクタ供給手段500 を具えている。
このうち、心線整列手段100 、100'、心線移送手段300
、300'、結線手段400、400'は台座の略中心0に関して
対称に設置されている。(心線整列手段100'及び結線手
段400'については大部分を省略している。)
の好適実施例を示す斜視図である。(尚、理解を容易に
するために一部を省略している。)電気コネクタ用結線
装置2は、台座10の上に心線整列手段100 、100'、心線
送り出し手段200 、心線移送手段300 、300'、結線手段
400 、400'、及びコネクタ供給手段500 を具えている。
このうち、心線整列手段100 、100'、心線移送手段300
、300'、結線手段400、400'は台座の略中心0に関して
対称に設置されている。(心線整列手段100'及び結線手
段400'については大部分を省略している。)
【0013】コネクタ8は、コネクタ供給手段500 のタ
ーンテーブル510 に設けられた各コネクタ収容溝520 に
嵌め込まれ、このうち1つはシリンダ530 によって押し
上げられ、コネクタ保持部540 内に設置される。尚、1
つコネクタ8の結線が完了すると、ターンテーブル510
が回動して次のコネクタを押し上げる。
ーンテーブル510 に設けられた各コネクタ収容溝520 に
嵌め込まれ、このうち1つはシリンダ530 によって押し
上げられ、コネクタ保持部540 内に設置される。尚、1
つコネクタ8の結線が完了すると、ターンテーブル510
が回動して次のコネクタを押し上げる。
【0014】図2は、心線整列手段100 に心線6をセッ
トする状態を示す斜視図である。前のサイクルで心線を
コネクタに結線した多心ケーブルをケーブルクランプ10
2 から外した後、エアシリンダ114 によって押圧板116
を後退させると共に、エアシリンダ118 と一体的に移動
する可動案内板112 及びケーブルクランプ102 をエアシ
リンダ118 により後退させる。
トする状態を示す斜視図である。前のサイクルで心線を
コネクタに結線した多心ケーブルをケーブルクランプ10
2 から外した後、エアシリンダ114 によって押圧板116
を後退させると共に、エアシリンダ118 と一体的に移動
する可動案内板112 及びケーブルクランプ102 をエアシ
リンダ118 により後退させる。
【0015】多心ケーブル4の一端には既にコネクタ
(図示せず)が結線されており、そのコネクタを介して
結線装置2の心線識別部(図示せず)に接続されてい
る。多心ケーブル4の他端は、多数の心線6が所定長さ
露出するように外被4aが剥がされ、シールド線4bが折り
返されている。ケーブルクランプ102 は、この状態の多
心ケーブル4の外被4aの端部を把持する。露出した心線
6は、図示していない撚り戻し治具等によって、心線相
互の撚りがほぐされる。
(図示せず)が結線されており、そのコネクタを介して
結線装置2の心線識別部(図示せず)に接続されてい
る。多心ケーブル4の他端は、多数の心線6が所定長さ
露出するように外被4aが剥がされ、シールド線4bが折り
返されている。ケーブルクランプ102 は、この状態の多
心ケーブル4の外被4aの端部を把持する。露出した心線
6は、図示していない撚り戻し治具等によって、心線相
互の撚りがほぐされる。
【0016】可動案内板112 は板状体128 と一体化して
おり、板状体128 を貫通するガイドシャフト130 、130
に沿って図上手前及びその逆方向に移動できる。これに
より、固定案内板110 と可動案内板112 との間の心線整
列溝126 の間隔を変更できる。固定レバー120 は、心線
整列溝126 の間隔を固定する。固定レバー120 を回動さ
せて、心線整列溝126 の間隙の固定を解除してその間隙
を2mm 程度に広げ、心線6を一列に揃え且つ最前端の心
線6aと最後端の心線6zの長さが略等しくなるように両案
内板110 、112 の間に挟持させ、固定レバー120 を逆向
きに回動させて間隔を固定する。心線整列手段100 に心
線6をセットする際に、心線整列溝126の間隔を広げら
れるので、心線6のセッティングが容易にできる。尚、
環境の温度や心線の線径が通常と異なるときは、適宜心
線整列溝126 の間隔を調整する。例えば、環境温度が高
くて心線6の被覆が軟らかくなったり、又は心線6の線
径が細い場合は、心線整列溝126 の間隔を狭くする。
おり、板状体128 を貫通するガイドシャフト130 、130
に沿って図上手前及びその逆方向に移動できる。これに
より、固定案内板110 と可動案内板112 との間の心線整
列溝126 の間隔を変更できる。固定レバー120 は、心線
整列溝126 の間隔を固定する。固定レバー120 を回動さ
せて、心線整列溝126 の間隙の固定を解除してその間隙
を2mm 程度に広げ、心線6を一列に揃え且つ最前端の心
線6aと最後端の心線6zの長さが略等しくなるように両案
内板110 、112 の間に挟持させ、固定レバー120 を逆向
きに回動させて間隔を固定する。心線整列手段100 に心
線6をセットする際に、心線整列溝126の間隔を広げら
れるので、心線6のセッティングが容易にできる。尚、
環境の温度や心線の線径が通常と異なるときは、適宜心
線整列溝126 の間隔を調整する。例えば、環境温度が高
くて心線6の被覆が軟らかくなったり、又は心線6の線
径が細い場合は、心線整列溝126 の間隔を狭くする。
【0017】図3は、図2のIII −III 線に沿った断面
図である。固定案内板110 の左半部(根元側)110bの断
面は、図3に示すように心線6と対向する面にアールが
形成されているので、心線6を両案内板110 、112 の間
隙内に挿入し易い。また、固定案内板110 の右半部(先
端側)及び可動案内板112 の心線6との接触面には、溝
110a 112aが形成されている。このため、心線6との摩
擦を低減させる。
図である。固定案内板110 の左半部(根元側)110bの断
面は、図3に示すように心線6と対向する面にアールが
形成されているので、心線6を両案内板110 、112 の間
隙内に挿入し易い。また、固定案内板110 の右半部(先
端側)及び可動案内板112 の心線6との接触面には、溝
110a 112aが形成されている。このため、心線6との摩
擦を低減させる。
【0018】図4は、心線整列手段100 、コネクタ8、
多心ケーブル4の位置関係を示す正面図である。エアシ
リンダ118 が図2の右方に前進することにより可動案内
板112 がロータ208 に接近すると共に、エアシリンダ11
4 によって押圧板116 が心線6を一列に整列した状態で
ロータ208 に向って押圧する。このとき、エアシリンダ
118 の前進に伴ってケーブルクランプ102 も前進し、図
4に示すように多心ケーブル4の端部がコネクタ保持部
540 内に保持されたコネクタ8の略中心を向くように位
置が設定される。
多心ケーブル4の位置関係を示す正面図である。エアシ
リンダ118 が図2の右方に前進することにより可動案内
板112 がロータ208 に接近すると共に、エアシリンダ11
4 によって押圧板116 が心線6を一列に整列した状態で
ロータ208 に向って押圧する。このとき、エアシリンダ
118 の前進に伴ってケーブルクランプ102 も前進し、図
4に示すように多心ケーブル4の端部がコネクタ保持部
540 内に保持されたコネクタ8の略中心を向くように位
置が設定される。
【0019】両案内板110 、112 は、整列した心線6の
うち、最前端の心線6aと最後端の心線6zにおいて、両案
内板110 、112 と多心ケーブル4の外被の端部との間の
心線の長さL1、L2が略等しくなるようにコネクタ8の長
手方向に対して所定角度(本実施例ではθ=45°)傾い
ている。この傾き及び多心ケーブル4の外被の端部がコ
ネクタ8の略中心を向くことにより、心線6全体のたる
みが最小になり、心線6の無駄、及び多心ケーブル4の
外被の端部からコネクタ8までの間に発生する心線6相
互の絡み合いを効果的に防止する。
うち、最前端の心線6aと最後端の心線6zにおいて、両案
内板110 、112 と多心ケーブル4の外被の端部との間の
心線の長さL1、L2が略等しくなるようにコネクタ8の長
手方向に対して所定角度(本実施例ではθ=45°)傾い
ている。この傾き及び多心ケーブル4の外被の端部がコ
ネクタ8の略中心を向くことにより、心線6全体のたる
みが最小になり、心線6の無駄、及び多心ケーブル4の
外被の端部からコネクタ8までの間に発生する心線6相
互の絡み合いを効果的に防止する。
【0020】図1に戻って、一列に整列した心線6は、
エアシリンダ114 により駆動する押圧板116 が最後端の
心線6zを押圧することによって心線送り出し手段200 に
1本ずつ送られる。
エアシリンダ114 により駆動する押圧板116 が最後端の
心線6zを押圧することによって心線送り出し手段200 に
1本ずつ送られる。
【0021】心線送り出し手段200 は、ステッピングモ
ータ202 を駆動源とし、ベルト204及び軸206 を介して
ロータ208に動力が伝えられる。ロータ208 の側面210
は、前述の両案内板110 、112 の傾きに対応して先細の
テーパになっており、心線6を収容する凹溝212 が形成
されている。ロータ208 の側面210 の一部には心線6が
外側へ逃げないように固定案内板110 の端が面してい
る。固定案内板110 には心線6の被覆を切って内部導体
と接触するディスク状センサ214 が取り付けられてい
る。このディスク状センサ214 は、心線識別部に信号を
送り、それによって、左右どちらの心線移送部300(30
0') が心線6を掴むか、そしてコネクタ8のどの端子に
結線するかが決定される。尚、ディスク状センサ214 を
回転可能にすると、心線6の被覆を切る部分が特定され
ないので、ディスク状センサ214 の摩耗を減らすことが
できる。
ータ202 を駆動源とし、ベルト204及び軸206 を介して
ロータ208に動力が伝えられる。ロータ208 の側面210
は、前述の両案内板110 、112 の傾きに対応して先細の
テーパになっており、心線6を収容する凹溝212 が形成
されている。ロータ208 の側面210 の一部には心線6が
外側へ逃げないように固定案内板110 の端が面してい
る。固定案内板110 には心線6の被覆を切って内部導体
と接触するディスク状センサ214 が取り付けられてい
る。このディスク状センサ214 は、心線識別部に信号を
送り、それによって、左右どちらの心線移送部300(30
0') が心線6を掴むか、そしてコネクタ8のどの端子に
結線するかが決定される。尚、ディスク状センサ214 を
回転可能にすると、心線6の被覆を切る部分が特定され
ないので、ディスク状センサ214 の摩耗を減らすことが
できる。
【0022】識別された心線6は、心線移送手段300(30
0') によって結線手段400(400') に移送される。心線移
送手段300 のチャック302 は、直列に連結された2つの
エアシリンダ304 、306 を駆動源とし、移動(移送)経
路はボックス308 に形成されたカム溝310 によって決定
される。即ち、エアシリンダ304、306 は、ガイド棒312
に沿って可動ボックス314 を駆動する。チャック302
に結合している連結棒316 は、この可動ボックス314 内
を摺動し、その端のカム従動子318 によってカム溝310
に沿った動作をチャック302 に伝える。従って、チャッ
ク302 はカム溝310 と同じ略L字状に動作する。心線移
送手段300 は、直列に連結した2つのエアシリンダ304
、306 を具えるので、A点及びB点の中間のC点で待
機(停留)でき、待機位置(C点)から心線受け取り位
置(B点)まで移動に要する時間が短縮できる。尚、よ
り短いエアシリンダ304 を使用してC点をよりB点側に
設定すると、移動に要する時間を更に短縮できる。ま
た、エアシリンダの代りに電気等の他の駆動源で駆動す
る駆動体を用いてもよい。
0') によって結線手段400(400') に移送される。心線移
送手段300 のチャック302 は、直列に連結された2つの
エアシリンダ304 、306 を駆動源とし、移動(移送)経
路はボックス308 に形成されたカム溝310 によって決定
される。即ち、エアシリンダ304、306 は、ガイド棒312
に沿って可動ボックス314 を駆動する。チャック302
に結合している連結棒316 は、この可動ボックス314 内
を摺動し、その端のカム従動子318 によってカム溝310
に沿った動作をチャック302 に伝える。従って、チャッ
ク302 はカム溝310 と同じ略L字状に動作する。心線移
送手段300 は、直列に連結した2つのエアシリンダ304
、306 を具えるので、A点及びB点の中間のC点で待
機(停留)でき、待機位置(C点)から心線受け取り位
置(B点)まで移動に要する時間が短縮できる。尚、よ
り短いエアシリンダ304 を使用してC点をよりB点側に
設定すると、移動に要する時間を更に短縮できる。ま
た、エアシリンダの代りに電気等の他の駆動源で駆動す
る駆動体を用いてもよい。
【0023】図5は結線手段400 を示す正面図である。
心線移送手段300 によって移送された心線6は、2つの
ローラ412 、414(図1)によって張力を与えられなが
ら結線手段400 の板状部材402 上に載置される。結線手
段400 は図1に示すように台420 上に設置されており、
台420 の下に設けられたモータ422 によってガイド424
に沿って台420 と共に上下動する。図5に示すように、
板状部材402 は、通常コネクタ8の略中央を向くような
位置(ホームポジション)に設定されており、心線6を
コネクタ8の所定端子に圧接接続した後、ホームポジシ
ョンに戻る。このため、板状部材402 が所定端子の位置
まで移動し、元の位置(ホームポジション)に戻るまで
の時間が最短となる。
心線移送手段300 によって移送された心線6は、2つの
ローラ412 、414(図1)によって張力を与えられなが
ら結線手段400 の板状部材402 上に載置される。結線手
段400 は図1に示すように台420 上に設置されており、
台420 の下に設けられたモータ422 によってガイド424
に沿って台420 と共に上下動する。図5に示すように、
板状部材402 は、通常コネクタ8の略中央を向くような
位置(ホームポジション)に設定されており、心線6を
コネクタ8の所定端子に圧接接続した後、ホームポジシ
ョンに戻る。このため、板状部材402 が所定端子の位置
まで移動し、元の位置(ホームポジション)に戻るまで
の時間が最短となる。
【0024】ウィング(心線ガイド部材)406 は、ボッ
クス404 内のシリンダ(図示せず)によって実線で示す
位置(心線受容位置)から点線で示す位置(心線ガイド
位置)に回動する。板状部材402 と1対のローラ412 、
414 との間には透過型光センサ(図示せず)が配置さ
れ、心線6が光を遮断するとウィング406 が回動する。
板状部材402 に載置された心線6は、板状部材402 と、
矢印D方向に回動駆動されるウィング406 との間に直ち
に挟まれ、その状態で板上部材402 がコネクタ8の所定
端子の位置まで移動する。所定端子に位置合わせされた
心線6は、駆動部426 によって駆動されるスタッファ
(心線圧接部材)408 によって端子に圧接接続されると
同時に板状部材402 に取付けられた刃410 により切断さ
れる。切断された心線6の余長部分は、1対のローラ41
2 、414 によって排出される。1本の心線の圧接接続が
終了すると、ウィング406 はばね430 の復元力によりE
方向に回動して元に戻ると共に、台420 が移動して板状
部材402 がホームポジションに戻る。本結線手段400 に
おいては、心線6が板状部材402 及び回動可能なウィン
グ406 によってガイドされるので、板状部材402 が可動
範囲のどの位置にあっても確実に圧接接続される。但
し、前述の様に板状部材402 の移動時間を短縮するため
に、板状部材402 がホームポジションで心線を受け取る
ようにしている。
クス404 内のシリンダ(図示せず)によって実線で示す
位置(心線受容位置)から点線で示す位置(心線ガイド
位置)に回動する。板状部材402 と1対のローラ412 、
414 との間には透過型光センサ(図示せず)が配置さ
れ、心線6が光を遮断するとウィング406 が回動する。
板状部材402 に載置された心線6は、板状部材402 と、
矢印D方向に回動駆動されるウィング406 との間に直ち
に挟まれ、その状態で板上部材402 がコネクタ8の所定
端子の位置まで移動する。所定端子に位置合わせされた
心線6は、駆動部426 によって駆動されるスタッファ
(心線圧接部材)408 によって端子に圧接接続されると
同時に板状部材402 に取付けられた刃410 により切断さ
れる。切断された心線6の余長部分は、1対のローラ41
2 、414 によって排出される。1本の心線の圧接接続が
終了すると、ウィング406 はばね430 の復元力によりE
方向に回動して元に戻ると共に、台420 が移動して板状
部材402 がホームポジションに戻る。本結線手段400 に
おいては、心線6が板状部材402 及び回動可能なウィン
グ406 によってガイドされるので、板状部材402 が可動
範囲のどの位置にあっても確実に圧接接続される。但
し、前述の様に板状部材402 の移動時間を短縮するため
に、板状部材402 がホームポジションで心線を受け取る
ようにしている。
【0025】図1に戻って、全ての端子に心線6が結線
されたコネクタ8は、シリンダ440がコネクタ保持部540
の2枚の側板を押圧させることにより保持を解除され
る。次に、エアシリンダ122 によりケーブルクランプ10
2 が軸124 を中心として矢印Fの方向に回動し、作業者
が取り易い位置まで結線済の多心ケーブル4を移動させ
る。
されたコネクタ8は、シリンダ440がコネクタ保持部540
の2枚の側板を押圧させることにより保持を解除され
る。次に、エアシリンダ122 によりケーブルクランプ10
2 が軸124 を中心として矢印Fの方向に回動し、作業者
が取り易い位置まで結線済の多心ケーブル4を移動させ
る。
【0026】左側の心線整列手段100 に取付けた多心ケ
ーブル4の結線作業が終了すると、右側の心線整列手段
100'(一部のみ図示)のケーブルクランプ及び可動案内
板が前進し、次の多心ケーブルの結線作業を開始する。
空いている左側の心線整列手段100 への多心ケーブル4
及び心線6のセッティングは、この結線作業の間に行
う。この様に、左右の心線整列手段100 、100'によって
略連続的に結線作業が行うことができるので、結線装置
の稼働率が向上する。
ーブル4の結線作業が終了すると、右側の心線整列手段
100'(一部のみ図示)のケーブルクランプ及び可動案内
板が前進し、次の多心ケーブルの結線作業を開始する。
空いている左側の心線整列手段100 への多心ケーブル4
及び心線6のセッティングは、この結線作業の間に行
う。この様に、左右の心線整列手段100 、100'によって
略連続的に結線作業が行うことができるので、結線装置
の稼働率が向上する。
【0027】以上、本発明の電気コネクタ用結線装置の
好適実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定す
ることなく、必要に応じて種々の変形、変更が可能であ
る。例えば、結線手段400 のウィング406 をばね430 で
付勢する代りに、ウィング406 とボックス404 内のシリ
ンダとを直接又はリンクを介して結合させてもよい。ま
た、本発明の心線整列手段100 は圧着接続用の結線装置
に適用してもよい。
好適実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定す
ることなく、必要に応じて種々の変形、変更が可能であ
る。例えば、結線手段400 のウィング406 をばね430 で
付勢する代りに、ウィング406 とボックス404 内のシリ
ンダとを直接又はリンクを介して結合させてもよい。ま
た、本発明の心線整列手段100 は圧着接続用の結線装置
に適用してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の第1の電気コネクタ用結線装置
によれば、心線整列手段は、心線整列溝の間隔を可変す
ると共に、その間隔を固定する固定部材を有するので、
心線のセッティング作業が容易にでき、作業性が向上す
るという利点を有する。また、環境の温度、心線の線
径、被覆の材質等に対応して心線整列溝の間隔を最適に
調整できるので、環境温度等に変更があっても結線でき
る電気コネクタ用結線装置が実現できる。
によれば、心線整列手段は、心線整列溝の間隔を可変す
ると共に、その間隔を固定する固定部材を有するので、
心線のセッティング作業が容易にでき、作業性が向上す
るという利点を有する。また、環境の温度、心線の線
径、被覆の材質等に対応して心線整列溝の間隔を最適に
調整できるので、環境温度等に変更があっても結線でき
る電気コネクタ用結線装置が実現できる。
【0029】また、本発明の第2の電気コネクタ用結線
装置によれば、結線手段が心線受容位置と心線ガイド位
置との間を回動可能な心線ガイド部材を有するので、端
子位置とは無関係に確実な圧接接続が実現できる。ま
た、板状部材が常時は電気コネクタの略中央に位置する
ようにすれば、所定の端子までの移動時間が最短とな
る。これにより、結線装置全体のサイクルタイム短縮に
寄与する。
装置によれば、結線手段が心線受容位置と心線ガイド位
置との間を回動可能な心線ガイド部材を有するので、端
子位置とは無関係に確実な圧接接続が実現できる。ま
た、板状部材が常時は電気コネクタの略中央に位置する
ようにすれば、所定の端子までの移動時間が最短とな
る。これにより、結線装置全体のサイクルタイム短縮に
寄与する。
【図1】本発明の電気コネクタ用結線装置の好適実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】心線整列手段に心線をセットする状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図である。
【図4】心線整列手段、コネクタ及び多心ケーブルの位
置関係を示す正面図である。
置関係を示す正面図である。
【図5】結線手段を示す正面図である。
2 電気コネクタ用結線装置 4 多心ケーブル 4a 外被 6、6a、6z 心線 8 電気コネクタ 100 、100' 心線整列手段 126 心線整列溝 300 、300' 心線移送手段 400 、400' 結線手段 402 板状部材 406 心線ガイド部材 408 心線圧接部材
Claims (2)
- 【請求項1】 多心ケーブルの一端の外被から露出した
複数の心線を1列に整列させる心線整列手段、該心線整
列手段から1本ずつ送り出された前記心線を所定位置に
移送する心線移送手段、及び電気コネクタの前記心線に
対応する端子に前記心線を結線する結線手段を具える電
気コネクタ用結線装置において、 前記心線整列手段は、心線整列溝の間隔変更手段を有す
ることを特徴とする電気コネクタ用結線装置。 - 【請求項2】 多心ケーブルの一端の外被から露出した
複数の心線を1列に整列させる心線整列手段、該心線整
列手段から1本ずつ送り出された前記心線を所定位置に
移送する心線移送手段、及び電気コネクタの前記心線に
対応する端子に前記心線を結線する結線手段を具える電
気コネクタ用結線装置において、 前記結線手段は、接続される心線と対応する端子位置に
移動可能な板状部材と、該板状部材上を摺動し、前記心
線を前記端子に圧接接続する心線圧接部材と、心線受容
位置と心線ガイド位置との間を回動可能な心線ガイド部
材とを具えることを特徴とする電気コネクタ用結線装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32963191A JP3152359B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 電気コネクタ用結線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32963191A JP3152359B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 電気コネクタ用結線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144537A true JPH05144537A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3152359B2 JP3152359B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=18223506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32963191A Expired - Fee Related JP3152359B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 電気コネクタ用結線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3152359B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP32963191A patent/JP3152359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3152359B2 (ja) | 2001-04-03 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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