JPH05144555A - 埋設用ヒータ - Google Patents
埋設用ヒータInfo
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- JPH05144555A JPH05144555A JP30899591A JP30899591A JPH05144555A JP H05144555 A JPH05144555 A JP H05144555A JP 30899591 A JP30899591 A JP 30899591A JP 30899591 A JP30899591 A JP 30899591A JP H05144555 A JPH05144555 A JP H05144555A
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- Japan
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- layer
- sheet
- exterior sheet
- resin
- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【構成】外装シート1は、耐熱性を有する樹脂により構
成した不織布からなる第1の層11を備える。この第1
の層11の内層側に耐熱性および絶縁性を有する樹脂か
らなる第2の層12を配置した。外装シート1の最内層
側に低融点の樹脂からなる第3の層13を配置した。 【効果】外装シートが強度、耐熱性、絶縁性および接着
性に優れるので、耐久性、安全性に優れる。
成した不織布からなる第1の層11を備える。この第1
の層11の内層側に耐熱性および絶縁性を有する樹脂か
らなる第2の層12を配置した。外装シート1の最内層
側に低融点の樹脂からなる第3の層13を配置した。 【効果】外装シートが強度、耐熱性、絶縁性および接着
性に優れるので、耐久性、安全性に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、埋設用ヒータに関
し、詳しくは、外装シートを備えた埋設用ヒータに関す
る。
し、詳しくは、外装シートを備えた埋設用ヒータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】埋設用ヒータは、コンクリート、モルタ
ル等に埋設し、事務所、店舗、住宅の居間、キッチン、
トイレ等の床暖房用システムとして利用される。従来の
埋設用ヒータは、図5に示すように、外装シート5で面
状発熱体3を挟み込んだものであり、上記外装シート5
は、防水性、絶縁性、可撓性等の良い低融点の樹脂であ
るEVA(エチレン−ビニルアセテート共重合体)樹脂
等の単層構造のものが使用されている。
ル等に埋設し、事務所、店舗、住宅の居間、キッチン、
トイレ等の床暖房用システムとして利用される。従来の
埋設用ヒータは、図5に示すように、外装シート5で面
状発熱体3を挟み込んだものであり、上記外装シート5
は、防水性、絶縁性、可撓性等の良い低融点の樹脂であ
るEVA(エチレン−ビニルアセテート共重合体)樹脂
等の単層構造のものが使用されている。
【0003】この外装シート5は、強度を確保するため
に厚く形成され、その周縁部どうしを熱融着させてい
る。これにより、当該外装シート5は、面状発熱体3を
接着せずに密封状態に包み込んでいる。
に厚く形成され、その周縁部どうしを熱融着させてい
る。これにより、当該外装シート5は、面状発熱体3を
接着せずに密封状態に包み込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記埋
設用ヒータの外装シート5は、厚く形成されているの
で、伝熱性が悪く、したがって、外装シート5どうしの
接着性も悪いので、長期の使用に耐えられなかった。一
方、伝熱性を良くして、外装シート5の接着性を良くす
るためには、外装シート5を薄くすれば良いが、そうす
ると強度が確保できなくなる。
設用ヒータの外装シート5は、厚く形成されているの
で、伝熱性が悪く、したがって、外装シート5どうしの
接着性も悪いので、長期の使用に耐えられなかった。一
方、伝熱性を良くして、外装シート5の接着性を良くす
るためには、外装シート5を薄くすれば良いが、そうす
ると強度が確保できなくなる。
【0005】ところで、埋設用ヒータの使用時におい
て、床に座布団やソファー、タンス等が置かれている所
は、局部過熱状態になり易い。ところが、上記埋設用ヒ
ータの外装シート5は、低融点の樹脂(EVAの融点は
97℃)からなり耐熱性に劣っているので、外装シート
5が溶融しかねず危険であった。一方、上記埋設用ヒー
タにおいては、外装シート5と面状発熱体3とを接着し
ていないので、外装シート5と面状発熱体3の間に、空
気溜まりができ易く、埋設用ヒータの表面に凹凸が発生
していた。このため、コンクリート等を打設すると、こ
のコンクリート等によって形成された床の内部に空気が
溜まり、空気断熱によって暖房能力の低下や、放熱不良
からくる局部過熱の発生があった。また空気溜まりの箇
所においては荷重強度が低下するなどの問題があった。
て、床に座布団やソファー、タンス等が置かれている所
は、局部過熱状態になり易い。ところが、上記埋設用ヒ
ータの外装シート5は、低融点の樹脂(EVAの融点は
97℃)からなり耐熱性に劣っているので、外装シート
5が溶融しかねず危険であった。一方、上記埋設用ヒー
タにおいては、外装シート5と面状発熱体3とを接着し
ていないので、外装シート5と面状発熱体3の間に、空
気溜まりができ易く、埋設用ヒータの表面に凹凸が発生
していた。このため、コンクリート等を打設すると、こ
のコンクリート等によって形成された床の内部に空気が
溜まり、空気断熱によって暖房能力の低下や、放熱不良
からくる局部過熱の発生があった。また空気溜まりの箇
所においては荷重強度が低下するなどの問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、外装シートの
強度、耐熱性、絶縁性および接着性を確保して、耐久
性、安全性等に優れた埋設用ヒータを提供することであ
る。また、この発明の他の目的は、外装シートと面状発
熱体の間の空気溜まりを防止することができる埋設用ヒ
ータを提供することである。
強度、耐熱性、絶縁性および接着性を確保して、耐久
性、安全性等に優れた埋設用ヒータを提供することであ
る。また、この発明の他の目的は、外装シートと面状発
熱体の間の空気溜まりを防止することができる埋設用ヒ
ータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の埋設用ヒータは、外装シートによって、
面状発熱体を密封状態に包み込んだ埋設用ヒータにおい
て、上記外装シートが、耐熱性を有する樹脂により構成
した不織布からなる第1の層と、この第1の層の内層側
に配置された耐熱性および絶縁性を有する樹脂からなる
第2の層と、最内層側に配置された低融点の樹脂からな
る第3の層とを備えたことを特徴とするものである。
め、この発明の埋設用ヒータは、外装シートによって、
面状発熱体を密封状態に包み込んだ埋設用ヒータにおい
て、上記外装シートが、耐熱性を有する樹脂により構成
した不織布からなる第1の層と、この第1の層の内層側
に配置された耐熱性および絶縁性を有する樹脂からなる
第2の層と、最内層側に配置された低融点の樹脂からな
る第3の層とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、上記外装シートの第3の層を、面状
発熱体の全面に熱融着させたことを特徴とするものであ
る。
発熱体の全面に熱融着させたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、上記外装シートの第1の
層が不織布からなるので、当該第1の層によって、強度
を確保することができる。また、上記外装シートの第2
の層によって絶縁性を確保することができる。さらに、
第1の層および第2の層がともに耐熱性を有する樹脂か
らなるので、外装シートの耐熱性を確保することができ
る。一方、上記外装シートの最内層側の第3の層が低融
点の樹脂からなるので、当該第3の層を容易に被接着側
に熱融着させて、外装シートを被接着側に確実に接着す
ることができる。
層が不織布からなるので、当該第1の層によって、強度
を確保することができる。また、上記外装シートの第2
の層によって絶縁性を確保することができる。さらに、
第1の層および第2の層がともに耐熱性を有する樹脂か
らなるので、外装シートの耐熱性を確保することができ
る。一方、上記外装シートの最内層側の第3の層が低融
点の樹脂からなるので、当該第3の層を容易に被接着側
に熱融着させて、外装シートを被接着側に確実に接着す
ることができる。
【0010】また、第3の層を面状発熱体と全面に熱融
着させることにより、外装シートと面状発熱体とを隙間
なく接着でき、外装シートと面状発熱体との間への空気
の侵入を防止することができる。
着させることにより、外装シートと面状発熱体とを隙間
なく接着でき、外装シートと面状発熱体との間への空気
の侵入を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の実施例を、添付図面を参
照しながら説明する。図1は、この発明の一実施例の埋
設用ヒータの片面側の構成断面図を示し、図2は、その
埋設用ヒータの要部斜視図を示す。これらの図を参照し
て、図に示す埋設用ヒータは、一対のシート状に形成さ
れた外装シート1によって、面状発熱体3を挟み込んで
いる。上記外装シート1は、例えばヒートロール加工に
て、後述する第3の層13によって面状発熱体3の全面
に熱融着されている。また、外装シート1の周縁部どう
しも熱融着されて、内部に面状発熱体3が密封状態に包
み込まれている。
照しながら説明する。図1は、この発明の一実施例の埋
設用ヒータの片面側の構成断面図を示し、図2は、その
埋設用ヒータの要部斜視図を示す。これらの図を参照し
て、図に示す埋設用ヒータは、一対のシート状に形成さ
れた外装シート1によって、面状発熱体3を挟み込んで
いる。上記外装シート1は、例えばヒートロール加工に
て、後述する第3の層13によって面状発熱体3の全面
に熱融着されている。また、外装シート1の周縁部どう
しも熱融着されて、内部に面状発熱体3が密封状態に包
み込まれている。
【0012】上記外装シート1は、積層構造を有し、最
外層に第1の層11、中間層に第2の層12、最内層に
第3の層13を備えたものである。そして、第1の層1
1と第2の層12とは、バインダー層2で熱融着されて
いる。第2の層12と第3の層13とについても、同様
である。上記第1の層11としては、例えば、ポリプロ
ピレン繊維、ポリウレタン繊維、ポリエステル繊維等に
より構成された耐熱性に優れた不織布が使用され、特
に、ポリプロピレン繊維(融点164℃)製の不織布が
好ましく使用される。
外層に第1の層11、中間層に第2の層12、最内層に
第3の層13を備えたものである。そして、第1の層1
1と第2の層12とは、バインダー層2で熱融着されて
いる。第2の層12と第3の層13とについても、同様
である。上記第1の層11としては、例えば、ポリプロ
ピレン繊維、ポリウレタン繊維、ポリエステル繊維等に
より構成された耐熱性に優れた不織布が使用され、特
に、ポリプロピレン繊維(融点164℃)製の不織布が
好ましく使用される。
【0013】上記第2の層12としては、例えば、ポリ
プロピレン、ポリブチレンテレフタレート等からなる樹
脂が使用され、特に、ポリプロピレン(融点164℃)
が好ましく使用される。上記第3の層13としては、例
えば、低分子ポリエチレン、高分子ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル等からなる樹脂が使用され、特に、低分子ポ
リエチレン樹脂(融点106℃)が好ましく使用され
る。
プロピレン、ポリブチレンテレフタレート等からなる樹
脂が使用され、特に、ポリプロピレン(融点164℃)
が好ましく使用される。上記第3の層13としては、例
えば、低分子ポリエチレン、高分子ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル等からなる樹脂が使用され、特に、低分子ポ
リエチレン樹脂(融点106℃)が好ましく使用され
る。
【0014】上記バインダー層2としては、例えば、高
分子ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等からなる樹脂が使
用され、特に、高分子ポリエチレン樹脂(融点112
℃)が好ましく使用される。この外装シート1を構成す
る第1の層11、バインダー層2、第2の層12、バイ
ンダー層2および第3の層13の厚みとしては、それぞ
れ400μm(115g/m2 )、50μm、25μ
m、30μmおよび15μmを例示することができる。
分子ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等からなる樹脂が使
用され、特に、高分子ポリエチレン樹脂(融点112
℃)が好ましく使用される。この外装シート1を構成す
る第1の層11、バインダー層2、第2の層12、バイ
ンダー層2および第3の層13の厚みとしては、それぞ
れ400μm(115g/m2 )、50μm、25μ
m、30μmおよび15μmを例示することができる。
【0015】上記面状発熱体3としては、発熱線31
(例えばダイキン工業株式会社製の商品名「フロロトロ
ン」)およびポリエチレン製のフラットヤーン32を含
む第1の糸群と、上記発熱線31に電気的に接続される
電極線33およびポリエチレン製のフラットヤーン34
を含む第2の糸群とを織ったもの等である。この実施例
の埋設用ヒータによれば、以下の作用効果を奏する。
(例えばダイキン工業株式会社製の商品名「フロロトロ
ン」)およびポリエチレン製のフラットヤーン32を含
む第1の糸群と、上記発熱線31に電気的に接続される
電極線33およびポリエチレン製のフラットヤーン34
を含む第2の糸群とを織ったもの等である。この実施例
の埋設用ヒータによれば、以下の作用効果を奏する。
【0016】上記外装シート1の最外層側に配置された
第1の層11が不織布からなるので、当該第1の層11
によって強度を確保して、外傷を防止することができ
る。また、上記外装シート1の第2の層12によって絶
縁性を確保することができる。さらに、第1の層11お
よび第2の層12がともに耐熱性を有する樹脂からなる
ので、外装シート1の耐熱性を確保することができる。
これにより、上記埋設用ヒータは、強度、絶縁性に優れ
局部過熱にも耐えることができ、したがって、耐久性お
よび安全性に優れている。
第1の層11が不織布からなるので、当該第1の層11
によって強度を確保して、外傷を防止することができ
る。また、上記外装シート1の第2の層12によって絶
縁性を確保することができる。さらに、第1の層11お
よび第2の層12がともに耐熱性を有する樹脂からなる
ので、外装シート1の耐熱性を確保することができる。
これにより、上記埋設用ヒータは、強度、絶縁性に優れ
局部過熱にも耐えることができ、したがって、耐久性お
よび安全性に優れている。
【0017】一方、上記外装シート1の最内層側の第3
の層13が低融点の樹脂からなるので、当該第3の層1
3を被接着側となる面状発熱体3および他方の外装シー
ト1に、容易に熱融着させて、確実に外装シート1を接
着することができる。したがって、外装シート1が剥が
れたりすることがなく、埋設用ヒータは、一層耐久性、
安全性に優れている。
の層13が低融点の樹脂からなるので、当該第3の層1
3を被接着側となる面状発熱体3および他方の外装シー
ト1に、容易に熱融着させて、確実に外装シート1を接
着することができる。したがって、外装シート1が剥が
れたりすることがなく、埋設用ヒータは、一層耐久性、
安全性に優れている。
【0018】また、外装シート1を面状発熱体3の全面
に熱融着しているので、外装シート1と面状発熱体3と
を隙間なく接着でき、外装シート1と面状発熱体3との
間への空気の侵入を防止することができる。これによ
り、外装シート1と面状発熱体3の間の空気溜まりの発
生を防止でき、表面の平滑な埋設用ヒータを得ることが
できる。したがって、当該埋設用ヒータ上にコンクリー
ト等を打設したとき、当該コンクリート等にて形成され
た床の内部に空気溜まりが発生することを防止すること
ができる。
に熱融着しているので、外装シート1と面状発熱体3と
を隙間なく接着でき、外装シート1と面状発熱体3との
間への空気の侵入を防止することができる。これによ
り、外装シート1と面状発熱体3の間の空気溜まりの発
生を防止でき、表面の平滑な埋設用ヒータを得ることが
できる。したがって、当該埋設用ヒータ上にコンクリー
ト等を打設したとき、当該コンクリート等にて形成され
た床の内部に空気溜まりが発生することを防止すること
ができる。
【0019】なお、第3の層13は、熱融着性に優れて
いるので、上記第2の層12と第3の層13の間のバイ
ンダー層2は、特に無くても良い。図3は、この発明の
他の実施例の埋設用ヒータの片面側の構成断面図を示
す。この実施例が図1の実施例と異なる構成は、上記外
装シート1の第1の層11と第2の層12の間に、例え
ば、60μmの厚みを有する耐アルカリ層14を積層し
たことである。そして、第1の層11と耐アルカリ層1
4とは、バインダー層2で熱融着されている。耐アルカ
リ層14と第2の層12とについても、同様である。
いるので、上記第2の層12と第3の層13の間のバイ
ンダー層2は、特に無くても良い。図3は、この発明の
他の実施例の埋設用ヒータの片面側の構成断面図を示
す。この実施例が図1の実施例と異なる構成は、上記外
装シート1の第1の層11と第2の層12の間に、例え
ば、60μmの厚みを有する耐アルカリ層14を積層し
たことである。そして、第1の層11と耐アルカリ層1
4とは、バインダー層2で熱融着されている。耐アルカ
リ層14と第2の層12とについても、同様である。
【0020】上記耐アルカリ層14としては、例えば、
延伸ポリプロピレン、エチレン−ビニルアセテート等か
らなる樹脂が使用され、特に、延伸ポリプロピレン樹脂
(融点164℃)が好ましく使用される。なお、他の構
成については、図1で示した実施例と同じであるので、
図に同じ符号を付して、説明を省略した。
延伸ポリプロピレン、エチレン−ビニルアセテート等か
らなる樹脂が使用され、特に、延伸ポリプロピレン樹脂
(融点164℃)が好ましく使用される。なお、他の構
成については、図1で示した実施例と同じであるので、
図に同じ符号を付して、説明を省略した。
【0021】この実施例の埋設用ヒータによれば、図1
の実施例と同様の作用効果を奏することに加えて、上記
耐アルカリ層14によって、外装シート1の耐アルカリ
性を確保することができる。第2の層12として、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂等の耐アルカリ性にやや劣
るものを用いた場合に特に好適である。図4は、さらに
他の実施例の埋設用ヒータの片面側の構成断面図を示
す。この実施例が図1の実施例と異なる構成は、外装シ
ート1の第1の層11と第2の層12の間に、耐アルカ
リ層14、接着層15および不織布層16を、内層側に
向かって順次に積層したことである。そして、隣接する
層間のうち、接着層15と不織布層16との層間以外の
層間には、熱融着用のバインダー層2が介在している。
の実施例と同様の作用効果を奏することに加えて、上記
耐アルカリ層14によって、外装シート1の耐アルカリ
性を確保することができる。第2の層12として、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂等の耐アルカリ性にやや劣
るものを用いた場合に特に好適である。図4は、さらに
他の実施例の埋設用ヒータの片面側の構成断面図を示
す。この実施例が図1の実施例と異なる構成は、外装シ
ート1の第1の層11と第2の層12の間に、耐アルカ
リ層14、接着層15および不織布層16を、内層側に
向かって順次に積層したことである。そして、隣接する
層間のうち、接着層15と不織布層16との層間以外の
層間には、熱融着用のバインダー層2が介在している。
【0022】上記接着層15としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリ塩化ビニル等からなる従来公知の樹脂が使
用される。上記不織布層16としては、例えば、無機物
質、有機物質の繊維により構成された不織布が使用され
る。なお、上記外装シート1bは、不織布層16、第2
の層12および第3の層13を備えた第2シート1B
と、第1の層11、耐アルカリ層14および接着層15
を備えた第1シート1Aとを予め製造しておき、両シー
ト1A、1Bを順次に積層して製造することができる。
上記第1シート1Aを構成する第1の層、バインダー層
2、耐アルカリ層14、バインダー層2および接着層1
5の厚みとしては、400μm(115g/m2 )、5
0μm、60μm、30μmおよび15μmを例示する
ことができ、上記第2シート1Bを構成する不織布層1
6、バインダー層2、第2の層12、バインダー層2お
よび第3の層13の厚みとしては、400μm(115
g/m2 )、40μm、25μm、30μmおよび15
μmを例示することができる。
チレン、ポリ塩化ビニル等からなる従来公知の樹脂が使
用される。上記不織布層16としては、例えば、無機物
質、有機物質の繊維により構成された不織布が使用され
る。なお、上記外装シート1bは、不織布層16、第2
の層12および第3の層13を備えた第2シート1B
と、第1の層11、耐アルカリ層14および接着層15
を備えた第1シート1Aとを予め製造しておき、両シー
ト1A、1Bを順次に積層して製造することができる。
上記第1シート1Aを構成する第1の層、バインダー層
2、耐アルカリ層14、バインダー層2および接着層1
5の厚みとしては、400μm(115g/m2 )、5
0μm、60μm、30μmおよび15μmを例示する
ことができ、上記第2シート1Bを構成する不織布層1
6、バインダー層2、第2の層12、バインダー層2お
よび第3の層13の厚みとしては、400μm(115
g/m2 )、40μm、25μm、30μmおよび15
μmを例示することができる。
【0023】また、他の構成については、図3で示した
実施例と同じであるので、図に同じ符号を付して、説明
を省略した。この実施例の埋設用ヒータによれば、図1
および図3の実施例と同様の作用効果を奏することに加
えて、上記不織布層16によって、さらに強度の優れた
ものとすることができる。
実施例と同じであるので、図に同じ符号を付して、説明
を省略した。この実施例の埋設用ヒータによれば、図1
および図3の実施例と同様の作用効果を奏することに加
えて、上記不織布層16によって、さらに強度の優れた
ものとすることができる。
【0024】なお、この発明は、上記各実施例に限定さ
れるものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
れるものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の埋設用ヒータ
によれば、外装シートの第1の層が不織布からなるの
で、当該第1の層によって強度を確保することができ
る。また、外装シートの第2の層によって絶縁性を確保
することができる。さらに、第1の層および第2の層が
ともに耐熱性を有する樹脂からなるので、外装シートの
耐熱性を確保することができる。加えて、外装シートの
最内層側の第3の層が低融点の樹脂からなり、外装シー
トを被接着側に確実に接着することができるので、外装
シートが剥がれ難い。このように、当該埋設用ヒータ
は、強度、絶縁性に優れると共に外装シートが剥がれ難
く、かつ局部過熱にも耐えることができるので、耐久性
および安全性に優れている。
によれば、外装シートの第1の層が不織布からなるの
で、当該第1の層によって強度を確保することができ
る。また、外装シートの第2の層によって絶縁性を確保
することができる。さらに、第1の層および第2の層が
ともに耐熱性を有する樹脂からなるので、外装シートの
耐熱性を確保することができる。加えて、外装シートの
最内層側の第3の層が低融点の樹脂からなり、外装シー
トを被接着側に確実に接着することができるので、外装
シートが剥がれ難い。このように、当該埋設用ヒータ
は、強度、絶縁性に優れると共に外装シートが剥がれ難
く、かつ局部過熱にも耐えることができるので、耐久性
および安全性に優れている。
【0026】また、外装シートと面状発熱体を、第3の
層で面状発熱体と全面に熱融着させた場合には、外装シ
ートと面状発熱体とを隙間なく接着でき、外装シートと
面状発熱体との間の空気溜まりを防止することができ
る。したがって、埋設用ヒータ上に打設されたコンクリ
ート等によって形成された床の内部に空気溜まりが発生
することを防止することができる。
層で面状発熱体と全面に熱融着させた場合には、外装シ
ートと面状発熱体とを隙間なく接着でき、外装シートと
面状発熱体との間の空気溜まりを防止することができ
る。したがって、埋設用ヒータ上に打設されたコンクリ
ート等によって形成された床の内部に空気溜まりが発生
することを防止することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る埋設用ヒータの片面
側の構成断面図である。
側の構成断面図である。
【図2】図1の埋設用ヒータの要部斜視図である。
【図3】他の実施例の埋設用ヒータの片面側の構成断面
図である。
図である。
【図4】さらに、他の実施例の埋設用ヒータの片面側の
構成断面図である。
構成断面図である。
【図5】従来の埋設用ヒータの要部斜視図である。
1,1a,1b 外装シート 11 第1の層 12 第2の層 13 第3の層 3 面状発熱体
Claims (2)
- 【請求項1】外装シート(1) によって、面状発熱体(3)
を密封状態に包み込んだ埋設用ヒータにおいて、 上記外装シート(1) が、耐熱性を有する樹脂により構成
した不織布からなる第1の層(11)と、この第1の層(11)
の内層側に配置された耐熱性および絶縁性を有する樹脂
からなる第2の層(12)と、最内層側に配置された低融点
の樹脂からなる第3の層(13)とを備えたことを特徴とす
る埋設用ヒータ。 - 【請求項2】上記請求項1記載の埋設用ヒータにおい
て、 外装シート(1) の第3の層(13)を、面状発熱体(3) の全
面に熱融着させたことを特徴とするものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30899591A JP2601084B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 埋設用ヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30899591A JP2601084B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 埋設用ヒータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144555A true JPH05144555A (ja) | 1993-06-11 |
| JP2601084B2 JP2601084B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=17987662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30899591A Expired - Lifetime JP2601084B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 埋設用ヒータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601084B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005093329A1 (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Intellectual Property Bank Corp. | 屋内暖房用ヒータパネルおよび屋内暖房構造 |
| JP2006216476A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高分子発熱体 |
| JP2008041354A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高分子発熱体 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30899591A patent/JP2601084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005093329A1 (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Intellectual Property Bank Corp. | 屋内暖房用ヒータパネルおよび屋内暖房構造 |
| JP2006216476A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高分子発熱体 |
| JP2008041354A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高分子発熱体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601084B2 (ja) | 1997-04-16 |
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