JPH05144744A - 半導体薄膜形成方法 - Google Patents
半導体薄膜形成方法Info
- Publication number
- JPH05144744A JPH05144744A JP32839291A JP32839291A JPH05144744A JP H05144744 A JPH05144744 A JP H05144744A JP 32839291 A JP32839291 A JP 32839291A JP 32839291 A JP32839291 A JP 32839291A JP H05144744 A JPH05144744 A JP H05144744A
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- JP
- Japan
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- thin film
- film
- type
- doping
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- Pending
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- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜質の劣化につながる複雑なプロセス技術を
用いること無く、基板面内方向の膜のドーピング量と伝
導型とを制御可能とする事を目的とする。 【構成】 有機金属分子線エピタキシャル装置を用い
て、基板温度500℃のGaAs基板上にアルゴンレー
ザ(波長514.5nm、強度5W)をビームスキャン
方により線条(スキャン長5cm)に照射しながらGa
As薄膜を成長させている最中にジエチルテルルを供給
する。その結果、レーザ照射部では図5(a)に示すよ
うに電子濃度に6×1017cm-3から2×1019cm-3
の分布をもつ膜が形成される。
用いること無く、基板面内方向の膜のドーピング量と伝
導型とを制御可能とする事を目的とする。 【構成】 有機金属分子線エピタキシャル装置を用い
て、基板温度500℃のGaAs基板上にアルゴンレー
ザ(波長514.5nm、強度5W)をビームスキャン
方により線条(スキャン長5cm)に照射しながらGa
As薄膜を成長させている最中にジエチルテルルを供給
する。その結果、レーザ照射部では図5(a)に示すよ
うに電子濃度に6×1017cm-3から2×1019cm-3
の分布をもつ膜が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体薄膜を形成する
半導体基板の面内方向(半導体基板表面と水平方向)
に、ドーピング量が変化した、また面内方向に異なった
電気伝導性を有する半導体薄膜を成長させる方法に関す
る。
半導体基板の面内方向(半導体基板表面と水平方向)
に、ドーピング量が変化した、また面内方向に異なった
電気伝導性を有する半導体薄膜を成長させる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ディバイスの高度化,高機能化に
伴い、より高度な半導体薄膜の形成技術が望まれてい
る。その1つに半導体薄膜のドーピング量を面内方向に
変化させたり、面内方向に異なった伝導型の半導体薄膜
を形成させる薄膜成長技術がある。
伴い、より高度な半導体薄膜の形成技術が望まれてい
る。その1つに半導体薄膜のドーピング量を面内方向に
変化させたり、面内方向に異なった伝導型の半導体薄膜
を形成させる薄膜成長技術がある。
【0003】従来の技術では、たとえばジャーナルオブ
クリスタルグロース(Journal of crys
tal growth)105巻(1990年)383
頁にあるように、有機金属分子線エピタキシ(MOMB
E)法などをもちいてGaAsあるいはInPの薄膜を
成長させている最中に1種類のドーピング用有機金属材
料を導入し、基板上で熱分解させP型あるいはN型の不
純物原子を混入させることによってP型あるいはN型の
半導体薄膜の形成を行っていた。
クリスタルグロース(Journal of crys
tal growth)105巻(1990年)383
頁にあるように、有機金属分子線エピタキシ(MOMB
E)法などをもちいてGaAsあるいはInPの薄膜を
成長させている最中に1種類のドーピング用有機金属材
料を導入し、基板上で熱分解させP型あるいはN型の不
純物原子を混入させることによってP型あるいはN型の
半導体薄膜の形成を行っていた。
【0004】しかしながらこの方法では、導入するドー
ピング用有機金属材料の種類を変えたり、その供給量を
変化させることによって、膜厚方向の伝導型とドーピン
グ量の制御は可能であるが、面内方向のドーピング量や
伝導型制御のためには、膜形成後に不純物イオンを打ち
込みその後アニールで不純物原子を活性化することでド
ーピングしたり、高度なリソグラフィを用いて膜をエッ
チングした後にドーピング量や伝導型の異なった膜を埋
め込み、再度膜を成長させることが必要であった。
ピング用有機金属材料の種類を変えたり、その供給量を
変化させることによって、膜厚方向の伝導型とドーピン
グ量の制御は可能であるが、面内方向のドーピング量や
伝導型制御のためには、膜形成後に不純物イオンを打ち
込みその後アニールで不純物原子を活性化することでド
ーピングしたり、高度なリソグラフィを用いて膜をエッ
チングした後にドーピング量や伝導型の異なった膜を埋
め込み、再度膜を成長させることが必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしそれらの方法で
は、プロセスが複雑であったり膜質が劣化する等の問題
があった。そのため、例えば縦型トランジスタや電流の
横注入型面発光レーザのような高機能な半導体ディバイ
スを製造するためには、多くのプロセスを経る必要があ
り、歩留りや再現性の向上が要求されていた。
は、プロセスが複雑であったり膜質が劣化する等の問題
があった。そのため、例えば縦型トランジスタや電流の
横注入型面発光レーザのような高機能な半導体ディバイ
スを製造するためには、多くのプロセスを経る必要があ
り、歩留りや再現性の向上が要求されていた。
【0006】以上のことより本発明では、膜質の劣化に
つながる複雑なプロセス技術を用いること無く、基板面
内方向の膜のドーピング量と伝導型とを制御可能とする
事を目的とする。
つながる複雑なプロセス技術を用いること無く、基板面
内方向の膜のドーピング量と伝導型とを制御可能とする
事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、半導体薄膜
成長中にドーピング用ガス原料を導入させ同時にレーザ
光を膜を成長させている半導体基板上に照射して温度分
布を形成する。また、異なった伝導型用の2種類のドー
ピング用ガス原料を導入させ同時にレーザ光を膜を成長
させている半導体基板上に照射して温度分布を形成す
る。
成長中にドーピング用ガス原料を導入させ同時にレーザ
光を膜を成長させている半導体基板上に照射して温度分
布を形成する。また、異なった伝導型用の2種類のドー
ピング用ガス原料を導入させ同時にレーザ光を膜を成長
させている半導体基板上に照射して温度分布を形成す
る。
【0008】
【作用】半導体基板上でレーザ光を照射した部分としな
い部分で、成長した半導体薄膜へのドーピング用ガス原
料のドーピング量に差が生じる。
い部分で、成長した半導体薄膜へのドーピング用ガス原
料のドーピング量に差が生じる。
【0009】
【実施例】分子線エピタキシ装置を用いてGaAs基板
上にGaAs膜を成長させる際に、N型ドーパントのジ
エチルテルル、あるいはP型ドーパントのジエチル亜鉛
を供給する場合の、成長するGaAsの薄膜へのドーピ
ング量の基板温度依存性を図1,2に示す。
上にGaAs膜を成長させる際に、N型ドーパントのジ
エチルテルル、あるいはP型ドーパントのジエチル亜鉛
を供給する場合の、成長するGaAsの薄膜へのドーピ
ング量の基板温度依存性を図1,2に示す。
【0010】図1のジエチルテルルの場合は基板温度が
増加するにしたがってドーピング量は指数関数的に増加
している。これは、基板温度上昇によるジエチルテルル
の、熱分解の促進によるものである。図2のジエチル亜
鉛の場合は、基板温度の上昇による亜鉛原子の基板から
の再蒸発によるものである。
増加するにしたがってドーピング量は指数関数的に増加
している。これは、基板温度上昇によるジエチルテルル
の、熱分解の促進によるものである。図2のジエチル亜
鉛の場合は、基板温度の上昇による亜鉛原子の基板から
の再蒸発によるものである。
【0011】次に分子線エピタキシ装置を用いて、In
P基板上にInP膜を成長させる際に、N型ドーパント
のテトラエチル錫、あるいはP型ドーパントのジエチル
亜鉛を供給したそれぞれの場合におけるドーピング量の
基板温度依存性を図3,4に示す。
P基板上にInP膜を成長させる際に、N型ドーパント
のテトラエチル錫、あるいはP型ドーパントのジエチル
亜鉛を供給したそれぞれの場合におけるドーピング量の
基板温度依存性を図3,4に示す。
【0012】図3のテトラエチル錫,図4のジエチル亜
鉛の両方の場合において、基板温度が増加するとドーピ
ング量が減少している。これは、基板温度の上昇による
亜鉛原子あるいは錫原子の基板からの再蒸発によるもの
である。
鉛の両方の場合において、基板温度が増加するとドーピ
ング量が減少している。これは、基板温度の上昇による
亜鉛原子あるいは錫原子の基板からの再蒸発によるもの
である。
【0013】有機金属気相成長法においても同様なドー
ピング量の基板温度依存性が得られている。これらの内
の1種類のドーピング用ガス原料を導入しながら、基板
内にビームスキャン法や回折格子,フォトマスク等を用
いてレーザ光照射を行い、面内方向にドーピング量が変
化するだけの基板温度分布を作れば、レーザ光照射部に
おいてドーピング量に分布ができる。
ピング量の基板温度依存性が得られている。これらの内
の1種類のドーピング用ガス原料を導入しながら、基板
内にビームスキャン法や回折格子,フォトマスク等を用
いてレーザ光照射を行い、面内方向にドーピング量が変
化するだけの基板温度分布を作れば、レーザ光照射部に
おいてドーピング量に分布ができる。
【0014】なお、照射するレーザ光は、用いた基板ま
たは半導体膜が吸収する波長を有すればどの様なもので
もよい。
たは半導体膜が吸収する波長を有すればどの様なもので
もよい。
【0015】また伝導型の異なる2種類のドーピングガ
ス原料を同時に供給した場合、基板温度によってN型の
方が多くなり、あるいはP型のドーピング量の方が多く
なり、また両者が等しくなり、膜の伝導型はN型あるい
はP型、または半絶縁性になる。このことから、レーザ
光照射により基板温度を変化させることでドーピング量
と伝導型が面内で部分的に制御可能となることは明かで
ある。
ス原料を同時に供給した場合、基板温度によってN型の
方が多くなり、あるいはP型のドーピング量の方が多く
なり、また両者が等しくなり、膜の伝導型はN型あるい
はP型、または半絶縁性になる。このことから、レーザ
光照射により基板温度を変化させることでドーピング量
と伝導型が面内で部分的に制御可能となることは明かで
ある。
【0016】以上はGaAs膜についてであるが、他の
周期律表の III族−V族の半導体を始め、II族−VI族の
半導体など全般においても同様な効果が得られることは
言うまでもない。
周期律表の III族−V族の半導体を始め、II族−VI族の
半導体など全般においても同様な効果が得られることは
言うまでもない。
【0017】以下本発明の具体的な実施例を説明する。 (実施例1)有機金属分子線エピタキシャル装置を用い
て、基板温度500℃のGaAs基板上にアルゴンレー
ザ(波長514.5nm、強度5W)をビームスキャン
法により線状(スキャン長5cm)に照射しながらGa
As薄膜を成長させている最中にジエチルテルルを供給
する。
て、基板温度500℃のGaAs基板上にアルゴンレー
ザ(波長514.5nm、強度5W)をビームスキャン
法により線状(スキャン長5cm)に照射しながらGa
As薄膜を成長させている最中にジエチルテルルを供給
する。
【0018】レーザ光のスキャン速度を線上で一定の加
速度で変化させることによって、基板上に温度分布をつ
ける。Ga源にはトリエチルガリウム、As源には熱分
解したアルシンを用いる。
速度で変化させることによって、基板上に温度分布をつ
ける。Ga源にはトリエチルガリウム、As源には熱分
解したアルシンを用いる。
【0019】レーザ照射部では図5(b)に示すように
基板温度の分布が形成される。その結果、レーザ照射部
では図5(a)に示すように電子濃度に6×1017cm
-3から2×1019cm-3の分布をもつ膜が形成される。
基板温度の分布が形成される。その結果、レーザ照射部
では図5(a)に示すように電子濃度に6×1017cm
-3から2×1019cm-3の分布をもつ膜が形成される。
【0020】(実施例2)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、基板温度500℃のInP基板上にア
ルゴンレーザ(波長514.5nm、強度10W)をス
ポット照射しながらジエチル亜鉛を供給する。In源に
はトリメチルインジウム、P源には熱分解したホスフィ
ンを用いる。
ル装置を用いて、基板温度500℃のInP基板上にア
ルゴンレーザ(波長514.5nm、強度10W)をス
ポット照射しながらジエチル亜鉛を供給する。In源に
はトリメチルインジウム、P源には熱分解したホスフィ
ンを用いる。
【0021】レーザ照射部では100℃の温度上昇があ
り、その結果正孔濃度がレーザ照射部で3×1017cm
-3、非照射部で5×1018cm-3となる。
り、その結果正孔濃度がレーザ照射部で3×1017cm
-3、非照射部で5×1018cm-3となる。
【0022】(実施例3)有機金属分子線エピタキシャ
ル装置を用いて、基板温度500℃のInP基板上にア
ルゴンレーザ(波長514.5nm、強度10W)をス
ポット照射しながらトリエチル錫を供給する。In源に
はトリメチルインジウム、P源には熱分解したホスフィ
ンを用いる。
ル装置を用いて、基板温度500℃のInP基板上にア
ルゴンレーザ(波長514.5nm、強度10W)をス
ポット照射しながらトリエチル錫を供給する。In源に
はトリメチルインジウム、P源には熱分解したホスフィ
ンを用いる。
【0023】レーザ照射部では基板温度が100℃上昇
し、その結果電子濃度は、レーザ照射部で4×1017c
m-3、非照射部で2×1018cm-3となる。
し、その結果電子濃度は、レーザ照射部で4×1017c
m-3、非照射部で2×1018cm-3となる。
【0024】(実施例4)分子線エピタキシャル装置を
用いて、基板温度500℃のGaAs基板上にYAGレ
ーザ(波長1.08μm、強度5W)をスポットで照射
しながら、GaAs薄膜を成長させている最中にジエチ
ルテルルとジエチル亜鉛の2種類のドーピングガス原料
を供給する。
用いて、基板温度500℃のGaAs基板上にYAGレ
ーザ(波長1.08μm、強度5W)をスポットで照射
しながら、GaAs薄膜を成長させている最中にジエチ
ルテルルとジエチル亜鉛の2種類のドーピングガス原料
を供給する。
【0025】Ga源には金属Ga、As源には金属As
を用いる。YAGレーザ照射部は約100℃温度上昇
し、その結果、YAGレーザ照射部では、電子濃度1×
1019cm-3のN型となり、非照射部では正孔濃度2×
1016cm-3のP型となる。
を用いる。YAGレーザ照射部は約100℃温度上昇
し、その結果、YAGレーザ照射部では、電子濃度1×
1019cm-3のN型となり、非照射部では正孔濃度2×
1016cm-3のP型となる。
【0026】(実施例5)有機金属エピタキシャル装置
を用いて、基板温度500℃のInP基板上にアルゴン
レーザ(波長514.5nm、強度5W)をスポットで
照射しながらInP薄膜を成長させている最中にテトラ
エチル錫,ジエチルベリリウムの2種類のドーピングガ
ス原料を供給する。
を用いて、基板温度500℃のInP基板上にアルゴン
レーザ(波長514.5nm、強度5W)をスポットで
照射しながらInP薄膜を成長させている最中にテトラ
エチル錫,ジエチルベリリウムの2種類のドーピングガ
ス原料を供給する。
【0027】ジエチルベリリウムは、P型ドーパントで
InPへのドーピング量は基板温度によらず一定で2×
1018cm-3である。インジウム源にはトリメチルイン
ジウム、P源には熱分解したホスフィンを用いる。
InPへのドーピング量は基板温度によらず一定で2×
1018cm-3である。インジウム源にはトリメチルイン
ジウム、P源には熱分解したホスフィンを用いる。
【0028】レーザ照射部では100℃温度上昇し、そ
の結果非照射部では半絶縁性となりレーザ照射部では正
孔濃度1.5×1018cm-3のP型となる。
の結果非照射部では半絶縁性となりレーザ照射部では正
孔濃度1.5×1018cm-3のP型となる。
【0029】(実施例6)有機金属気相成長装置を用い
て、基板温度550℃のGaAs基板上にエキシマレー
ザ(波長293nm、強度10W)をビームスキャン法
により線状に照射しながらGaAs薄膜を成長している
最中に、ジエチルテルルとジエチル亜鉛の2種類のドー
ピングガス原料を供給する。Ga源にはトリメチルガリ
ウム、As源にはアルシンを用いる。
て、基板温度550℃のGaAs基板上にエキシマレー
ザ(波長293nm、強度10W)をビームスキャン法
により線状に照射しながらGaAs薄膜を成長している
最中に、ジエチルテルルとジエチル亜鉛の2種類のドー
ピングガス原料を供給する。Ga源にはトリメチルガリ
ウム、As源にはアルシンを用いる。
【0030】レーザ照射部では一様に約50℃上昇し、
その結果レーザ照射部の膜は一様に電子濃度1×1019
cm-3のN型となり非照射部ではP型とN型のドープ量
がほぼ等しくなり半絶縁性となる。
その結果レーザ照射部の膜は一様に電子濃度1×1019
cm-3のN型となり非照射部ではP型とN型のドープ量
がほぼ等しくなり半絶縁性となる。
【0031】(実施例7)ガスソース分子線エピタキシ
装置を用いて、基板温度450℃のInP基板上にYA
Gレーザ(波長1.08μm、強度5W)をスポットで
照射しながらInP薄膜を成長させている最中にP型ド
ーパントとして金属ベリリウムを原料とした分子線(分
子線セルの温度1000℃)とN型ドーパントにジエチ
ルテルルを供給する。
装置を用いて、基板温度450℃のInP基板上にYA
Gレーザ(波長1.08μm、強度5W)をスポットで
照射しながらInP薄膜を成長させている最中にP型ド
ーパントとして金属ベリリウムを原料とした分子線(分
子線セルの温度1000℃)とN型ドーパントにジエチ
ルテルルを供給する。
【0032】ドーピング用有機金属ガス原料はジエチル
テルル1種類であり、インジウム源には金属インジウ
ム、P源には熱分解したホスフィンを用いる。図6にジ
エチルテルルによるN型ドーピング量の基板温度依存性
を示す。レーザ照射部では約100℃の温度上昇があ
る。
テルル1種類であり、インジウム源には金属インジウ
ム、P源には熱分解したホスフィンを用いる。図6にジ
エチルテルルによるN型ドーピング量の基板温度依存性
を示す。レーザ照射部では約100℃の温度上昇があ
る。
【0033】金属ベリリウムの場合、ドーピング量は基
板温度によらず1×1019cm-3で一定である。そのた
めレーザ照射部では、N型とP型のドーピング領域がほ
ぼ等しくなり相殺され膜は半絶縁性となり、非照射部で
は正孔濃度1×1019cm-3のP型となる。
板温度によらず1×1019cm-3で一定である。そのた
めレーザ照射部では、N型とP型のドーピング領域がほ
ぼ等しくなり相殺され膜は半絶縁性となり、非照射部で
は正孔濃度1×1019cm-3のP型となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明では、半導体薄膜へ
のドーピング量と伝導型を面内方向に制御することが可
能となる。したがって、縦型トランジスタ,横注入型面
発光レーザ,縦型ドーピング超格子の製造に有用である
ばかりでなく、OEICのような高機能な半導体ディバ
イスの製造にも有効であるという効果がある。
のドーピング量と伝導型を面内方向に制御することが可
能となる。したがって、縦型トランジスタ,横注入型面
発光レーザ,縦型ドーピング超格子の製造に有用である
ばかりでなく、OEICのような高機能な半導体ディバ
イスの製造にも有効であるという効果がある。
【図1】ジエチルテルルを用いてGaAsの薄膜中にN
型ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係
を示す相関図である。
型ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係
を示す相関図である。
【図2】ジエチル亜鉛を用いてGaAsの薄膜中にP型
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
【図3】テトラエチル錫を用いてInPの薄膜中にN型
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
【図4】ジエチル亜鉛を用いてInPの薄膜中にP型ド
ーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を示
す相関図である。
ーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を示
す相関図である。
【図5】基板温度500℃のGaAs基板上にGaAs
の薄をの成長させている最中にジエチルテルルを供給し
ながらその基板上にアルゴンレーザを線状に照射し、基
板温度に分布を形成したときのレーザ照射部の位置と基
板温度及び電子濃度の関係を示す相関図である。
の薄をの成長させている最中にジエチルテルルを供給し
ながらその基板上にアルゴンレーザを線状に照射し、基
板温度に分布を形成したときのレーザ照射部の位置と基
板温度及び電子濃度の関係を示す相関図である。
【図6】ジエチルテルルを用いてInPの薄膜中にN型
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
ドーピングするときのドーピング量と基板温度の関係を
示す相関図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体薄膜の形成方法において、 前記半導体薄膜を半導体基板上に成長させている最中に
ドーピング用ガス原料を導入し、 前記ドーピング用ガス原料を導入するのと同時に前記半
導体基板上にレーザ光を照射して温度分布を形成するこ
とを特徴とする半導体薄膜形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体薄膜形成方法にお
いて、前記ドーピング用ガス原料の導入は、異なった伝
導型用の2種類のドーピングガス原料を導入することを
特徴とする半導体薄膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32839291A JPH05144744A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 半導体薄膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32839291A JPH05144744A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 半導体薄膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05144744A true JPH05144744A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18209744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32839291A Pending JPH05144744A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 半導体薄膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05144744A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046708B2 (en) | 2002-11-28 | 2006-05-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor laser device including cladding layer having stripe portion different in conductivity type from adjacent portions |
| JP2009255013A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 光触媒 |
| US7923313B1 (en) | 2010-02-26 | 2011-04-12 | Eastman Kodak Company | Method of making transistor including reentrant profile |
| US7985684B1 (en) | 2011-01-07 | 2011-07-26 | Eastman Kodak Company | Actuating transistor including reduced channel length |
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