JPH0514499B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514499B2 JPH0514499B2 JP59143833A JP14383384A JPH0514499B2 JP H0514499 B2 JPH0514499 B2 JP H0514499B2 JP 59143833 A JP59143833 A JP 59143833A JP 14383384 A JP14383384 A JP 14383384A JP H0514499 B2 JPH0514499 B2 JP H0514499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- wire
- elementary
- power transmission
- transmission line
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複導体送電線に添設されるコロナ抑
制用添線の送電線に対する吊持方法に関するもの
である。
制用添線の送電線に対する吊持方法に関するもの
である。
一般に超高圧送電線においては、従来例を示す
第8図、第9図の如く、一本目の電線を複数本の
素導体1に分割して複導体となし、各素導体1を
スペーサ2によつて例えば図示の4角形、あるい
は6角形、8角形等の多角形状に配置するが、各
素導体1が形成する多角形の外側部で電位傾度が
最大となること、および、雨滴が各素導体1に付
着した時にその雨滴が素導体1の下面側に突起状
になることから、下側の素導体1,1aの下面側
で特に電位傾度が大となり、コロナが発生し易く
なる。
第8図、第9図の如く、一本目の電線を複数本の
素導体1に分割して複導体となし、各素導体1を
スペーサ2によつて例えば図示の4角形、あるい
は6角形、8角形等の多角形状に配置するが、各
素導体1が形成する多角形の外側部で電位傾度が
最大となること、および、雨滴が各素導体1に付
着した時にその雨滴が素導体1の下面側に突起状
になることから、下側の素導体1,1aの下面側
で特に電位傾度が大となり、コロナが発生し易く
なる。
このため、図示の如く送電線に沿つて下側の素
導体1aの下方位置に金属の添線3を配置し、こ
の添線3の存在により下側の素導体1aの下面側
の電位傾度を低下させてコロナを抑制することが
行われているが、この添線3を吊持する従来の方
法は、下側の素導体1aに取り付けた吊持部材4
で添線3を吊持するものであつた。なお、スペー
サ2がある位置では、このスペーサ2で添線3を
支持している。
導体1aの下方位置に金属の添線3を配置し、こ
の添線3の存在により下側の素導体1aの下面側
の電位傾度を低下させてコロナを抑制することが
行われているが、この添線3を吊持する従来の方
法は、下側の素導体1aに取り付けた吊持部材4
で添線3を吊持するものであつた。なお、スペー
サ2がある位置では、このスペーサ2で添線3を
支持している。
従来の添線吊持方法では、添線支持荷重が主と
して吊持部材4を介して下側の素導体1aに掛か
るので、各素導体1の張力のアンバランスが生じ
ていた。このような張力アンバランスは好ましく
ないので、本発明はこれを解消しようとするもの
である。
して吊持部材4を介して下側の素導体1aに掛か
るので、各素導体1の張力のアンバランスが生じ
ていた。このような張力アンバランスは好ましく
ないので、本発明はこれを解消しようとするもの
である。
本発明では、上記問題点を解決するために、添
線をその長さ方向位置毎に吊持部材を介して異な
る素導体に吊持させて、添線支持荷重が各素導体
に均等に配分されるようにした。
線をその長さ方向位置毎に吊持部材を介して異な
る素導体に吊持させて、添線支持荷重が各素導体
に均等に配分されるようにした。
本発明方法の第1の実施例を第1図〜第4図に
従つて説明する。この実施例は、4本の素導体1
をスペーサ2により4角形状に配した複導体送電
線で、2本の下側素導体1aの中間の若干下方位
置に電力線でない金属の添線3を送電線に沿つて
配置している。前記スペーサ2は、中央の円形部
材2aに4つの腕2bを取り付け、各腕2bの先
端で各素導体1を把持するものであるが、このス
ペーサ2の下側に吊持部材5を取り付け、この吊
持部材5でコロナ抑制用の添線3を把持する。
従つて説明する。この実施例は、4本の素導体1
をスペーサ2により4角形状に配した複導体送電
線で、2本の下側素導体1aの中間の若干下方位
置に電力線でない金属の添線3を送電線に沿つて
配置している。前記スペーサ2は、中央の円形部
材2aに4つの腕2bを取り付け、各腕2bの先
端で各素導体1を把持するものであるが、このス
ペーサ2の下側に吊持部材5を取り付け、この吊
持部材5でコロナ抑制用の添線3を把持する。
以上は従来例とほぼ共通するが、本発明におい
ては、各スペーサ2の間の支持は、左右の上側素
導体1bに取り付けた脚6aの長いT字状の吊持
部材6による支持と、左右の下側素導体1aに取
り付けた脚7aの短いT字状の吊持部材7による
支持とを交互にくり返して行う。
ては、各スペーサ2の間の支持は、左右の上側素
導体1bに取り付けた脚6aの長いT字状の吊持
部材6による支持と、左右の下側素導体1aに取
り付けた脚7aの短いT字状の吊持部材7による
支持とを交互にくり返して行う。
上記の支持方法によれば、各素導体1に加わる
添線支持荷重が均等に配分され、各素導体1の張
力のアンバランスは生じない。
添線支持荷重が均等に配分され、各素導体1の張
力のアンバランスは生じない。
また、上記の如き複導体送電線は、添線3の存
在により、下側素導体1aの下面側の電位傾度が
低められるので、コロナ発生が抑制される。
在により、下側素導体1aの下面側の電位傾度が
低められるので、コロナ発生が抑制される。
なお、コロナ抑制用の添線3としては、第3図
の如く金属パイプ3aを用いたもの、あるいは第
4図の如く金属パイプ3a上に多数の金属素線3
bを撚り合せたもの等を用いることができる。第
3図の如くパイプを用いるのは軽量化のためであ
り、第4図の如く金属素線3bをさらに撚り合わ
せるのは、毛管現象によつて水滴が生じにくいの
で、添線3におけるコロナ発生を抑制する上で好
ましいからである。また、風騒音防止のために添
線3にプレフオームドロツドを巻き付けてもよ
く、さらには、添線3の表面およびプレフオーム
ドロツドに親水化被覆処理を施して、一層の水滴
生成防止を図ることができる。また添線3は、可
撓性を向上させるためにコルゲートパイプを用い
たもの、パイプでなく単なる撚線導体、あるいは
中実導体等でもよい。
の如く金属パイプ3aを用いたもの、あるいは第
4図の如く金属パイプ3a上に多数の金属素線3
bを撚り合せたもの等を用いることができる。第
3図の如くパイプを用いるのは軽量化のためであ
り、第4図の如く金属素線3bをさらに撚り合わ
せるのは、毛管現象によつて水滴が生じにくいの
で、添線3におけるコロナ発生を抑制する上で好
ましいからである。また、風騒音防止のために添
線3にプレフオームドロツドを巻き付けてもよ
く、さらには、添線3の表面およびプレフオーム
ドロツドに親水化被覆処理を施して、一層の水滴
生成防止を図ることができる。また添線3は、可
撓性を向上させるためにコルゲートパイプを用い
たもの、パイプでなく単なる撚線導体、あるいは
中実導体等でもよい。
第5図、第6図は本発明方法を6導体送電線に
適用した第2の実施例を示し、スペーサ2に取り
付けた吊持部材5により添線3を支持するととも
に、スペーサ2間は、上側素導体1bに取り付け
たT字状の吊持部材6、中間素導体1cに取り付
けたT字状の吊持部材8、下側素導体1aに取り
付けたT字状の吊持部材7により添線3を支持す
る。
適用した第2の実施例を示し、スペーサ2に取り
付けた吊持部材5により添線3を支持するととも
に、スペーサ2間は、上側素導体1bに取り付け
たT字状の吊持部材6、中間素導体1cに取り付
けたT字状の吊持部材8、下側素導体1aに取り
付けたT字状の吊持部材7により添線3を支持す
る。
第7図は本発明方法を8導体送電線に適用した
第3の実施例を示す。この実施例では8角形状に
配される素導体1のうちの中央最下位の素導体1
dとその左右の素導体1eとの間のそれぞれ下方
位置に添線3を2本配置したものであり、これら
の添線3は、π字状の吊持部材9,10,11に
より、下段の素導体1e、中段の素導体1f、上
段の素導体1gにそれぞれ吊持させている。
第3の実施例を示す。この実施例では8角形状に
配される素導体1のうちの中央最下位の素導体1
dとその左右の素導体1eとの間のそれぞれ下方
位置に添線3を2本配置したものであり、これら
の添線3は、π字状の吊持部材9,10,11に
より、下段の素導体1e、中段の素導体1f、上
段の素導体1gにそれぞれ吊持させている。
以上説明したように本発明の方法によれば、添
線をその長さ方向毎に吊持部材を介して異なる素
導体に吊持させるので、添線が付加されることに
より下側素導体の下面側の電位傾度が低下してコ
ロナ発生が抑制されるとともに、これに加えて、
添線支持荷重が各素導体に均等に配分されるため
に、添線の重量を各素導体で支持する場合に、荷
重が特定の素導体のみに偏つて加わることがなく
各素導体にほぼ均等に配分され、撓みの程度が平
均化されて、特定の素導体で重量を支持する場合
と比較して撓み量が減少し、かつ、素導体相互に
張力不均衡が生じるのを防止することができる。
線をその長さ方向毎に吊持部材を介して異なる素
導体に吊持させるので、添線が付加されることに
より下側素導体の下面側の電位傾度が低下してコ
ロナ発生が抑制されるとともに、これに加えて、
添線支持荷重が各素導体に均等に配分されるため
に、添線の重量を各素導体で支持する場合に、荷
重が特定の素導体のみに偏つて加わることがなく
各素導体にほぼ均等に配分され、撓みの程度が平
均化されて、特定の素導体で重量を支持する場合
と比較して撓み量が減少し、かつ、素導体相互に
張力不均衡が生じるのを防止することができる。
第1図は本発明方法を適用した送電線の第1実
施例を示す斜視図、第2図は第1図の側面図、第
3図はコロナ抑制用添線の1例を示す横断面図、
第4図は上記添線の他の例を示す横断面図、第5
図は本発明方法を適用した送電線の第2実施例を
示す側面図、第6図は第5図における−線拡
大断面図、第7図は本発明方法を適用した送電線
の第3の実施例を示す横断面図、第8図はコロナ
抑制用添線を有する送電線の従来例を示す側面
図、第9図は第8図における−線拡大断面図
である。 1……素導体、1a……下側の素導体、1b…
…上側の素導体、1c……中間の素導体、3……
コロナ抑制用の添線、6,7……吊持部材。
施例を示す斜視図、第2図は第1図の側面図、第
3図はコロナ抑制用添線の1例を示す横断面図、
第4図は上記添線の他の例を示す横断面図、第5
図は本発明方法を適用した送電線の第2実施例を
示す側面図、第6図は第5図における−線拡
大断面図、第7図は本発明方法を適用した送電線
の第3の実施例を示す横断面図、第8図はコロナ
抑制用添線を有する送電線の従来例を示す側面
図、第9図は第8図における−線拡大断面図
である。 1……素導体、1a……下側の素導体、1b…
…上側の素導体、1c……中間の素導体、3……
コロナ抑制用の添線、6,7……吊持部材。
Claims (1)
- 1 複数本の素導体よりなる複導体送電線の下方
に沿つてコロナ抑制用の添線を添設してなる送電
線において、前記添線をその長さ方向位置毎に吊
持部材を介して異なる素導体に吊持させて、添線
支持荷重を各素導体に均等に配分することを特徴
とする送電線におけるコロナ抑制用添線の吊持方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143833A JPS6122713A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 送電線におけるコロナ抑制用添線の吊持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143833A JPS6122713A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 送電線におけるコロナ抑制用添線の吊持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122713A JPS6122713A (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0514499B2 true JPH0514499B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=15348004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59143833A Granted JPS6122713A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 送電線におけるコロナ抑制用添線の吊持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122713A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2851074B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1999-01-27 | 古河電気工業株式会社 | 多導体送電線路 |
| JPH07236222A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-09-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 多導体送電線路 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP59143833A patent/JPS6122713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122713A (ja) | 1986-01-31 |
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