JPH05145300A - 実装装置 - Google Patents
実装装置Info
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- JPH05145300A JPH05145300A JP3308854A JP30885491A JPH05145300A JP H05145300 A JPH05145300 A JP H05145300A JP 3308854 A JP3308854 A JP 3308854A JP 30885491 A JP30885491 A JP 30885491A JP H05145300 A JPH05145300 A JP H05145300A
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- lead wire
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- lead wires
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 検出ピンを用いることなく、電子部品のリー
ド線の挿入検出を確実に行う。 【構成】 回路基板12に挿入された電子部品11の複
数のリード線11bの少なくとも1本を折曲するクリン
チ爪54a,54bを有し、一対の回動部材51a,5
1bの各先端面に配設され、全てのリード線の回路基板
への挿入動作完了を検出する検出手段58とを具備す
る。検出手段58は、全てのリード線11bに各々対応
して配設され、挿入されたリード線により独立して押し
込み可能で、互いに電気的に導通したバネ性を有し、先
端が2分割された検出片59cn と、互いに電気的に絶
縁した状態で配設された複数のパターン部60bn を備
え、リード線11bにより押し込まれた検出片59cn
の2分割された先端部59cna,59cnbが互いに隣接
するパターン部60bn ,60bn+1 に掛け渡された状
態で接触する事により、全てのパターン部60bn を互
いに電気的に導通状態にする検出基板60とを備える。
ド線の挿入検出を確実に行う。 【構成】 回路基板12に挿入された電子部品11の複
数のリード線11bの少なくとも1本を折曲するクリン
チ爪54a,54bを有し、一対の回動部材51a,5
1bの各先端面に配設され、全てのリード線の回路基板
への挿入動作完了を検出する検出手段58とを具備す
る。検出手段58は、全てのリード線11bに各々対応
して配設され、挿入されたリード線により独立して押し
込み可能で、互いに電気的に導通したバネ性を有し、先
端が2分割された検出片59cn と、互いに電気的に絶
縁した状態で配設された複数のパターン部60bn を備
え、リード線11bにより押し込まれた検出片59cn
の2分割された先端部59cna,59cnbが互いに隣接
するパターン部60bn ,60bn+1 に掛け渡された状
態で接触する事により、全てのパターン部60bn を互
いに電気的に導通状態にする検出基板60とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路基板に挿入され
た電子部品のリード線をクリンチ爪により折り曲げる実
装装置に関する。
た電子部品のリード線をクリンチ爪により折り曲げる実
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回路基板に挿入された電子部
品のリード線をクリンチ爪により折り曲げる実装装置は
種々提案されており、例えば、本願出願人と同一出願人
による先願として、特願平1−296210号がある。
この先願によれば、前リード線の挿入を検出する検出ユ
ニツトと、この検出ユニツトを下方に押し下げるための
補助爪と、この検出ユニツトを押し下げた後、リード線
をクリンチするクリンチ爪とにより、実装装置が概略構
成されている。
品のリード線をクリンチ爪により折り曲げる実装装置は
種々提案されており、例えば、本願出願人と同一出願人
による先願として、特願平1−296210号がある。
この先願によれば、前リード線の挿入を検出する検出ユ
ニツトと、この検出ユニツトを下方に押し下げるための
補助爪と、この検出ユニツトを押し下げた後、リード線
をクリンチするクリンチ爪とにより、実装装置が概略構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
願に係わる実装装置においては、電子部品のリード線に
対応して、リード線の挿入に伴い摺動駆動される様に取
り付けられた検出ピンを用い、これら検出ピンの摺動状
態に応じて、リード線の挿入検出を行い、この挿入検出
で挿入正常と判断されると、一対のクリンチ爪で所定の
リード線を折り曲げて回路基板に対してクリンチする様
に構成されている。このため、検出ピンがリード線に押
されて曲がり易く、検出ピンが曲がった場合には、検出
ミスが発生する事となると共に、曲がった検出ピンの交
換が面倒である問題点が指摘されている。この発明は上
述した課題に鑑みなされたもので、この発明の目的は、
検出ピンを用いることなく、電子部品のリード線の挿入
検出を確実に行う事の出来る実装装置を提供することで
ある。
願に係わる実装装置においては、電子部品のリード線に
対応して、リード線の挿入に伴い摺動駆動される様に取
り付けられた検出ピンを用い、これら検出ピンの摺動状
態に応じて、リード線の挿入検出を行い、この挿入検出
で挿入正常と判断されると、一対のクリンチ爪で所定の
リード線を折り曲げて回路基板に対してクリンチする様
に構成されている。このため、検出ピンがリード線に押
されて曲がり易く、検出ピンが曲がった場合には、検出
ミスが発生する事となると共に、曲がった検出ピンの交
換が面倒である問題点が指摘されている。この発明は上
述した課題に鑑みなされたもので、この発明の目的は、
検出ピンを用いることなく、電子部品のリード線の挿入
検出を確実に行う事の出来る実装装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わる実装装置は、回
路基板に挿入された電子部品の複数のリード線の内の少
なくとも1本のリード線を折曲するためのクリンチ爪を
有し、回転自在に支持された一対の回動部材と、各回動
部材の先端面に配設され、前記全てのリード線の回路基
板への挿入動作完了を検出するための検出手段とを具備
し、前記検出手段は、前記全てのリード線に各々対応し
て配設され、挿入されたリード線により独立して押し込
み可能になされると共に、互いに電気的に導通したバネ
性を有し、先端が2分割された検出片と、互いに電気的
に絶縁した状態で配設された複数のパターン部を備え、
リード線により押し込まれた検出片の2分割された先端
部が互いに隣接するパターン部に掛け渡された状態で接
触する事により、全てのパターン部が互いに電気的に導
通状態にもたらされるようになされた検出基板とを備え
る事を特徴としている。
目的を達成するため、この発明に係わる実装装置は、回
路基板に挿入された電子部品の複数のリード線の内の少
なくとも1本のリード線を折曲するためのクリンチ爪を
有し、回転自在に支持された一対の回動部材と、各回動
部材の先端面に配設され、前記全てのリード線の回路基
板への挿入動作完了を検出するための検出手段とを具備
し、前記検出手段は、前記全てのリード線に各々対応し
て配設され、挿入されたリード線により独立して押し込
み可能になされると共に、互いに電気的に導通したバネ
性を有し、先端が2分割された検出片と、互いに電気的
に絶縁した状態で配設された複数のパターン部を備え、
リード線により押し込まれた検出片の2分割された先端
部が互いに隣接するパターン部に掛け渡された状態で接
触する事により、全てのパターン部が互いに電気的に導
通状態にもたらされるようになされた検出基板とを備え
る事を特徴としている。
【0005】また、この発明に係る実装装置において、
前記検出片は、導電性を有するアーチ状のバネ部材から
構成され、これへのリード線の押し込みがない状態にお
いて、前記パターン部から離間する姿勢に弾性的に保持
される事を特徴としている。また、この発明に係る実装
装置において、前記各検出片は、互いに隣接するパター
ン部に同時に接触可能に配設され、全てのリード線が挿
通された状態で、全てのパターン部は互いに導通状態と
なされ、少なくとも1本のリード線が挿通されない状態
で、少なくとも1か所で非導通状態となされる事を特徴
としている。
前記検出片は、導電性を有するアーチ状のバネ部材から
構成され、これへのリード線の押し込みがない状態にお
いて、前記パターン部から離間する姿勢に弾性的に保持
される事を特徴としている。また、この発明に係る実装
装置において、前記各検出片は、互いに隣接するパター
ン部に同時に接触可能に配設され、全てのリード線が挿
通された状態で、全てのパターン部は互いに導通状態と
なされ、少なくとも1本のリード線が挿通されない状態
で、少なくとも1か所で非導通状態となされる事を特徴
としている。
【0006】
【作用】以上のように、この実装装置においては、検出
手段にリード線の挿入に伴い摺動駆動される検出ピンを
用いることなく、バネ性を有する検出片を採用している
ので、検出ピンの様に、折れ曲がる虞がなく、検出動作
の確実性が向上する事となる。また、この検出動作に際
して、先端が2分割された検出片を用いるようにしてい
るので、例え、この検出動作において検出片が検出基板
に斜めに接触する事態が発生したとしても、各検出片の
2分割された先端部は、夫々互いに隣接するパターン部
に確実に接触することが出来ることとなり、検出ミスの
発生を確実に排除することが出来ることになる。
手段にリード線の挿入に伴い摺動駆動される検出ピンを
用いることなく、バネ性を有する検出片を採用している
ので、検出ピンの様に、折れ曲がる虞がなく、検出動作
の確実性が向上する事となる。また、この検出動作に際
して、先端が2分割された検出片を用いるようにしてい
るので、例え、この検出動作において検出片が検出基板
に斜めに接触する事態が発生したとしても、各検出片の
2分割された先端部は、夫々互いに隣接するパターン部
に確実に接触することが出来ることとなり、検出ミスの
発生を確実に排除することが出来ることになる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明に係わる実装装置の一実施
例の構成を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1
に示すように、この一実施例において、実装装置10
は、電子部品11を図示しない部品供給装置から取り出
し位置においてピツクアツプして、インサート位置にお
いて、回路基板12に挿入するヘツド装置13と、回路
基板12に挿入された電子部品11をクリンチするため
のクリンチ装置14とから、大別して構成されている。
例の構成を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1
に示すように、この一実施例において、実装装置10
は、電子部品11を図示しない部品供給装置から取り出
し位置においてピツクアツプして、インサート位置にお
いて、回路基板12に挿入するヘツド装置13と、回路
基板12に挿入された電子部品11をクリンチするため
のクリンチ装置14とから、大別して構成されている。
【0008】ここで、この発明の対象となる電子部品1
1は、この一実施例においてはICであり、このIC1
1は、IC本体11aと、このIC本体11aの下方に
多数取り付けられたリード線11bとから構成されてい
る。尚、これらリード線11bの中で、2本のリード線
11b1 ,11b2 が、上述したクリンチ装置14によ
り折曲されて、回路基板12にクリンチされる対象とな
るリード線として規定されている。
1は、この一実施例においてはICであり、このIC1
1は、IC本体11aと、このIC本体11aの下方に
多数取り付けられたリード線11bとから構成されてい
る。尚、これらリード線11bの中で、2本のリード線
11b1 ,11b2 が、上述したクリンチ装置14によ
り折曲されて、回路基板12にクリンチされる対象とな
るリード線として規定されている。
【0009】以下に、ヘツド装置13の構成を概略説明
し、次に、この発明の特徴となるクリンチ装置14につ
いて詳細に説明する。このヘツド装置13は、図1に示
すように、IC11が実装される回路基板12の上方に
位置する図示しない基台に第1の取付ステイ15を介し
て取り付けられた第1の回転支持部材16と、この第1
の回転支持部材16に、垂直軸線に対して角度αだけ傾
斜した回転軸線C0 回りに回転自在に軸支された第1の
回転テーブル17と、この第1の回転テーブル17の外
周に等間隔に取り付けられた複数台、この一実施例にお
いては10台のヘツド機構181 〜1810(反時計方向
に沿つて第1、第2、…、第10と番号が振られてい
る。)と、この第1の回転テーブル17を一方の回転方
向、例えば反時計方向に沿つて36度づつ間欠回転駆動
させるための第1の駆動モータ19とを備えた状態で構
成されている。
し、次に、この発明の特徴となるクリンチ装置14につ
いて詳細に説明する。このヘツド装置13は、図1に示
すように、IC11が実装される回路基板12の上方に
位置する図示しない基台に第1の取付ステイ15を介し
て取り付けられた第1の回転支持部材16と、この第1
の回転支持部材16に、垂直軸線に対して角度αだけ傾
斜した回転軸線C0 回りに回転自在に軸支された第1の
回転テーブル17と、この第1の回転テーブル17の外
周に等間隔に取り付けられた複数台、この一実施例にお
いては10台のヘツド機構181 〜1810(反時計方向
に沿つて第1、第2、…、第10と番号が振られてい
る。)と、この第1の回転テーブル17を一方の回転方
向、例えば反時計方向に沿つて36度づつ間欠回転駆動
させるための第1の駆動モータ19とを備えた状態で構
成されている。
【0010】ここで、各ヘツド機構181 〜1810は、
基本的に各々同様に構成されており、以下の説明におい
て、共通の構成に関する場合には、添字を付さずに参照
符合(18)で説明し、各々のヘツド機構に関する場合
にのみ、添字を付した参照符合(181 〜1810)で説
明することとする。尚、この第1の駆動モータ19は、
第1のモータドライバ20aを介して制御ユニツト21
により駆動制御されるように設定されており、この制御
ユニツト21は、ピツクアツプ位置またはインサート位
置の夫々の次(回転方向上流側、換言すれば、時計方向
側)に位置するヘツド機構18において、ピツクアツプ
動作またはインサート動作が実行されない場合には、次
の回転停止をスキツプして、ピツクアツプ位置またはイ
ンサート位置にピツクアツプ動作またはインサート動作
が実行されるヘツド機構18が位置するまで、回転動作
を継続するように設定されている。
基本的に各々同様に構成されており、以下の説明におい
て、共通の構成に関する場合には、添字を付さずに参照
符合(18)で説明し、各々のヘツド機構に関する場合
にのみ、添字を付した参照符合(181 〜1810)で説
明することとする。尚、この第1の駆動モータ19は、
第1のモータドライバ20aを介して制御ユニツト21
により駆動制御されるように設定されており、この制御
ユニツト21は、ピツクアツプ位置またはインサート位
置の夫々の次(回転方向上流側、換言すれば、時計方向
側)に位置するヘツド機構18において、ピツクアツプ
動作またはインサート動作が実行されない場合には、次
の回転停止をスキツプして、ピツクアツプ位置またはイ
ンサート位置にピツクアツプ動作またはインサート動作
が実行されるヘツド機構18が位置するまで、回転動作
を継続するように設定されている。
【0011】尚、各ヘツド機構18のIC把持部は、第
1の回転テーブル17に対して、任意に着脱自在に固定
されている。ここで、各ヘツド機構18の中心軸線C1
は、図示するように、ヘツド装置13の回転軸線C0 に
対して角度αだけ傾斜するように設定されている。そし
て、インサート位置に位置するヘツド機構(符合18A
で示す。)の中心軸線C1 が、丁度、垂直軸に沿うよう
に設定されており、インサート位置にあるヘツド機構1
8Aの180度反対側に位置するヘツド機構(符合18
Bで示す。)は、垂直軸に対して角度2αだけ傾斜した
状態で、図示しない部品供給装置におけるピツクアツプ
位置にもたらされるように設定されている。
1の回転テーブル17に対して、任意に着脱自在に固定
されている。ここで、各ヘツド機構18の中心軸線C1
は、図示するように、ヘツド装置13の回転軸線C0 に
対して角度αだけ傾斜するように設定されている。そし
て、インサート位置に位置するヘツド機構(符合18A
で示す。)の中心軸線C1 が、丁度、垂直軸に沿うよう
に設定されており、インサート位置にあるヘツド機構1
8Aの180度反対側に位置するヘツド機構(符合18
Bで示す。)は、垂直軸に対して角度2αだけ傾斜した
状態で、図示しない部品供給装置におけるピツクアツプ
位置にもたらされるように設定されている。
【0012】そして、各ヘツド機構18は、図2に示す
ように、第1の回転テーブル17の対応する側面に固着
された第1の取付本体22を備えている。この第1の取
付本体22は、中心軸線に沿つて貫通孔22aが形成さ
れており、この貫通孔22aを介して、中空筒状の第1
の太軸23が軸方向に沿つて移動可能に挿通されてい
る。また、この第1の太軸23内には、中実の第1の細
軸24が軸方向に沿つて移動可能に挿通されている。
ように、第1の回転テーブル17の対応する側面に固着
された第1の取付本体22を備えている。この第1の取
付本体22は、中心軸線に沿つて貫通孔22aが形成さ
れており、この貫通孔22aを介して、中空筒状の第1
の太軸23が軸方向に沿つて移動可能に挿通されてい
る。また、この第1の太軸23内には、中実の第1の細
軸24が軸方向に沿つて移動可能に挿通されている。
【0013】この第1の太軸23の下端には、下面が開
放された中空の筒状のヘツド本体25が着脱自在に取り
付けられている。また、第1の細軸24の下端は、ヘツ
ド本体25の上面を貫通した状態で、これの下方に突出
しており、この第1の細軸24は、第1の太軸23内を
挿通される大径部24aと、この大径部24aの下端に
連接され、下方に向かうにつれて、その直径を減じるよ
うに設定されたテーパ面を有するテーパ部24bと、こ
のテーパ部24bの下端に連接され、大径部24aより
も小径になされた小径部24cとから一体に形成されて
いる。
放された中空の筒状のヘツド本体25が着脱自在に取り
付けられている。また、第1の細軸24の下端は、ヘツ
ド本体25の上面を貫通した状態で、これの下方に突出
しており、この第1の細軸24は、第1の太軸23内を
挿通される大径部24aと、この大径部24aの下端に
連接され、下方に向かうにつれて、その直径を減じるよ
うに設定されたテーパ面を有するテーパ部24bと、こ
のテーパ部24bの下端に連接され、大径部24aより
も小径になされた小径部24cとから一体に形成されて
いる。
【0014】ここで、このヘツド本体25の下部の両側
には、夫々から下方に延出した状態で、前後に離間した
一対の取付片26a,26bが夫々固定されており、各
対の取付片26a,26bの下端には、水平に延出した
支軸27a,27bが掛け渡された状態で設けられてい
る。そして、これら支軸27a,27bには、把持片2
8a,28bが、夫々の中間を同一垂直面内で回動自在
に軸支されている。
には、夫々から下方に延出した状態で、前後に離間した
一対の取付片26a,26bが夫々固定されており、各
対の取付片26a,26bの下端には、水平に延出した
支軸27a,27bが掛け渡された状態で設けられてい
る。そして、これら支軸27a,27bには、把持片2
8a,28bが、夫々の中間を同一垂直面内で回動自在
に軸支されている。
【0015】そして、両把持片28a,28bの下端
は、IC11を両側から把持するための把持爪28a
1 ,28b1 として規定されており、上端には、互いに
対向するように折曲され、第1の細軸24の下部の側方
を通過して、相手側の把持片28b,28aの上部まで
延出した折曲部28a2 ,28b2 が一体的に形成され
ている。また、両把持片28a,28bには、互いの上
端が離間する方向に付勢するコイルスプリング29が張
設されている。また、各折曲部28a2 ,28b2の先
端には、上述した第1の細軸24の外周面に反対側から
転接するローラ30a,30bが各々自身の中心軸回り
に回動自在に取り付けられている。
は、IC11を両側から把持するための把持爪28a
1 ,28b1 として規定されており、上端には、互いに
対向するように折曲され、第1の細軸24の下部の側方
を通過して、相手側の把持片28b,28aの上部まで
延出した折曲部28a2 ,28b2 が一体的に形成され
ている。また、両把持片28a,28bには、互いの上
端が離間する方向に付勢するコイルスプリング29が張
設されている。また、各折曲部28a2 ,28b2の先
端には、上述した第1の細軸24の外周面に反対側から
転接するローラ30a,30bが各々自身の中心軸回り
に回動自在に取り付けられている。
【0016】ここで、後述するピツクアツプ動作または
インサート動作において、IC11を把持する状態にお
いては、第1の細軸24は、これの小径部24cが両ロ
ーラ30a,30bに挾持される状態にヘツド本体25
から下方に突出するよう設定されており、IC11の把
持を解除する状態においては、第1の細軸24は、これ
の大径部24aが両ローラ30a,30bに挾持される
状態にヘツド本体25から下方に更に突出するように設
定されている。
インサート動作において、IC11を把持する状態にお
いては、第1の細軸24は、これの小径部24cが両ロ
ーラ30a,30bに挾持される状態にヘツド本体25
から下方に突出するよう設定されており、IC11の把
持を解除する状態においては、第1の細軸24は、これ
の大径部24aが両ローラ30a,30bに挾持される
状態にヘツド本体25から下方に更に突出するように設
定されている。
【0017】このようにして、コイルスプリング29の
付勢力により、両ローラ30a,30bが第1の細軸2
4の小径部24cを互いに反対側から挾持する状態にお
いて、両把持爪28a1 ,28b1 は、対応するIC1
1を両側から挾持するに適切な距離だけ離間するように
近接し、また、第1の細軸24が下方に更に突出して、
両ローラ30a,30bが大径部24aを互いに反対側
から挾持する状態において、コイルスプリング29の付
勢力に抗して、両把持片28a,28bは両把持爪28
a1 ,28b1 が対応するIC11の両側から離間し、
把持状態を解除するように設定されている。
付勢力により、両ローラ30a,30bが第1の細軸2
4の小径部24cを互いに反対側から挾持する状態にお
いて、両把持爪28a1 ,28b1 は、対応するIC1
1を両側から挾持するに適切な距離だけ離間するように
近接し、また、第1の細軸24が下方に更に突出して、
両ローラ30a,30bが大径部24aを互いに反対側
から挾持する状態において、コイルスプリング29の付
勢力に抗して、両把持片28a,28bは両把持爪28
a1 ,28b1 が対応するIC11の両側から離間し、
把持状態を解除するように設定されている。
【0018】即ち、この一実施例においては、各ヘツド
機構18においては、ヘツド本体25より下方の部分
が、対応するIC11に夫々応じた形状、サイズとなる
ように構成された把持部として設定されており、このヘ
ツド本体25を第1の太軸23の下端から取り外すこと
により、他の形状のIC11に専用に対応させるべく、
把持部を第1の太軸23に対して交換することが出来る
ものである。
機構18においては、ヘツド本体25より下方の部分
が、対応するIC11に夫々応じた形状、サイズとなる
ように構成された把持部として設定されており、このヘ
ツド本体25を第1の太軸23の下端から取り外すこと
により、他の形状のIC11に専用に対応させるべく、
把持部を第1の太軸23に対して交換することが出来る
ものである。
【0019】一方、再び図1に示すように、上述した第
1の太軸23の上端には、これを下方に押し下げるため
に、後述する太軸用駆動ローラ31aが係合する従動部
23aが設けられている。また、第1の細軸24の上端
は、第1の太軸23の上端よりも更に上方に延出した状
態で終端しており、この上端には、これを下方に押し下
げるために、後述する細軸用駆動ローラ31bが係合す
る従動部24dが設けられている。
1の太軸23の上端には、これを下方に押し下げるため
に、後述する太軸用駆動ローラ31aが係合する従動部
23aが設けられている。また、第1の細軸24の上端
は、第1の太軸23の上端よりも更に上方に延出した状
態で終端しており、この上端には、これを下方に押し下
げるために、後述する細軸用駆動ローラ31bが係合す
る従動部24dが設けられている。
【0020】また、インサート位置に回動されて来たヘ
ツド機構18Aにおいてのみ、インサート動作を実行さ
せるためのインサート駆動機構32が、このヘツド機構
18Aに隣接して設けられている。このインサート駆動
機構32は、インサート位置にあるヘツド機構18Aの
太軸23及び細軸24に夫々形成された従動部23a,
24dに夫々係合する太軸用駆動ローラ31a及び細軸
用駆動ローラ31bと、太軸用駆動ローラ31a及び細
軸用駆動ローラ31bが夫々下端に取り付けられ、支持
部材33a,33bを介して上下動自在に支持された連
接ロツド34a,34bとを備えている。
ツド機構18Aにおいてのみ、インサート動作を実行さ
せるためのインサート駆動機構32が、このヘツド機構
18Aに隣接して設けられている。このインサート駆動
機構32は、インサート位置にあるヘツド機構18Aの
太軸23及び細軸24に夫々形成された従動部23a,
24dに夫々係合する太軸用駆動ローラ31a及び細軸
用駆動ローラ31bと、太軸用駆動ローラ31a及び細
軸用駆動ローラ31bが夫々下端に取り付けられ、支持
部材33a,33bを介して上下動自在に支持された連
接ロツド34a,34bとを備えている。
【0021】ここで、これら2本の連接ロツド34a,
34bには、駆動カム機構35a,35bが夫々接続さ
れており、これら駆動カム機構35a,35bは、図示
しないカム部材を1回転(360度)回転させることに
より、連接ロツド34a,34bを介して、IC11を
把持しつつヘツド機構18Aの把持部を全体的に(即
ち、両連接ロツド34a,34bの相対距離を変化させ
ずに)下降し、回路基板12にIC11をインサートし
た後に、第1の細軸24のみを下方に突出させるように
駆動することにより把持状態を解除し、その後、ヘツド
機構18Aを全体的に少し上昇させてから、再び、第1
の細軸24のみを上方に引き上げて把持状態に復帰させ
つつ、全体的に上方待機位置まで上昇させるように構成
されている。
34bには、駆動カム機構35a,35bが夫々接続さ
れており、これら駆動カム機構35a,35bは、図示
しないカム部材を1回転(360度)回転させることに
より、連接ロツド34a,34bを介して、IC11を
把持しつつヘツド機構18Aの把持部を全体的に(即
ち、両連接ロツド34a,34bの相対距離を変化させ
ずに)下降し、回路基板12にIC11をインサートし
た後に、第1の細軸24のみを下方に突出させるように
駆動することにより把持状態を解除し、その後、ヘツド
機構18Aを全体的に少し上昇させてから、再び、第1
の細軸24のみを上方に引き上げて把持状態に復帰させ
つつ、全体的に上方待機位置まで上昇させるように構成
されている。
【0022】尚、これら駆動カム機構35a,35b
は、両者に共通のインサート用の第2の駆動モータ36
により、互いに同期した状態で駆動されるように設定さ
れている。そして、この第2の駆動モータ36は可逆転
可能に構成されており、反時計方向に正転することによ
り、上述したインサート動作を実行すると共に、時計方
向に逆転することにより、逆方向に動作することにな
る。この第2の駆動モータ36は、第2のモータドライ
バ20bを介して制御ユニツト21により駆動制御され
るように設定されている。また、この制御ユニツト21
は、詳細は後述するが、両駆動カム機構35a,35b
を同時に1回転駆動することにより、1回のインサート
動作を終了するように構成されている。
は、両者に共通のインサート用の第2の駆動モータ36
により、互いに同期した状態で駆動されるように設定さ
れている。そして、この第2の駆動モータ36は可逆転
可能に構成されており、反時計方向に正転することによ
り、上述したインサート動作を実行すると共に、時計方
向に逆転することにより、逆方向に動作することにな
る。この第2の駆動モータ36は、第2のモータドライ
バ20bを介して制御ユニツト21により駆動制御され
るように設定されている。また、この制御ユニツト21
は、詳細は後述するが、両駆動カム機構35a,35b
を同時に1回転駆動することにより、1回のインサート
動作を終了するように構成されている。
【0023】以上のようにヘツド装置13は構成されて
いるので、インサート位置に回転されて来たヘツド機構
18Aは、インサート駆動機構32により、これに把持
したIC11を回路基板12上に挿入することが出来る
ことになる。次に、この発明の特徴をなすクリンチ装置
14の構成を図1、図3乃至図13を参照して、詳細に
説明する。
いるので、インサート位置に回転されて来たヘツド機構
18Aは、インサート駆動機構32により、これに把持
したIC11を回路基板12上に挿入することが出来る
ことになる。次に、この発明の特徴をなすクリンチ装置
14の構成を図1、図3乃至図13を参照して、詳細に
説明する。
【0024】このクリンチ装置14は、図1に示すよう
に、IC11が実装される回路基板12の下方に配置さ
れた図示しない第2の基台に第2の取付ステイ40を介
して取り付けられた第2の回転支持部材41と、この第
2の回転支持部材41に、垂直軸線に沿つて延出した回
転軸線C2 回りに回転自在に軸支された第2の回転テー
ブル42と、この第2の回転テーブル42の外周に等間
隔に取り付けられた複数台、この一実施例においては1
0台のクリンチ機構431 〜4310(上述したヘツド機
構18の場合とは逆に、時計方向に沿つて第1、第2、
…、第10と番号が振られている。)と、この第2の回
転テーブル42を上述した一方向、即ち、反時計方向に
沿つて、上述した第1の駆動モータ19と同期した状態
で、36度づつ間欠回転駆動させるための第3の駆動モ
ータ44とを備えた状態で構成されている。
に、IC11が実装される回路基板12の下方に配置さ
れた図示しない第2の基台に第2の取付ステイ40を介
して取り付けられた第2の回転支持部材41と、この第
2の回転支持部材41に、垂直軸線に沿つて延出した回
転軸線C2 回りに回転自在に軸支された第2の回転テー
ブル42と、この第2の回転テーブル42の外周に等間
隔に取り付けられた複数台、この一実施例においては1
0台のクリンチ機構431 〜4310(上述したヘツド機
構18の場合とは逆に、時計方向に沿つて第1、第2、
…、第10と番号が振られている。)と、この第2の回
転テーブル42を上述した一方向、即ち、反時計方向に
沿つて、上述した第1の駆動モータ19と同期した状態
で、36度づつ間欠回転駆動させるための第3の駆動モ
ータ44とを備えた状態で構成されている。
【0025】ここで、各クリンチ機構431 〜43
10は、基本的に各々同様に構成されており、以下の説明
において、共通の構成に関する場合には、添字を付さな
い参照符合で説明し、各々のクリンチ機構に関する場合
にのみ、添字を付した参照符合で説明することとする。
そして、第1乃至第10のクリンチ機構431 〜4310
は、上述した第1乃至第10のヘツド機構181 〜18
10に夫々対応する様に構成されている。また、クリンチ
位置にあるクリンチ機構には、符合43Aを付すものと
する。
10は、基本的に各々同様に構成されており、以下の説明
において、共通の構成に関する場合には、添字を付さな
い参照符合で説明し、各々のクリンチ機構に関する場合
にのみ、添字を付した参照符合で説明することとする。
そして、第1乃至第10のクリンチ機構431 〜4310
は、上述した第1乃至第10のヘツド機構181 〜18
10に夫々対応する様に構成されている。また、クリンチ
位置にあるクリンチ機構には、符合43Aを付すものと
する。
【0026】尚、この第3の駆動モータ44は、第3の
モータドライバ45aを介して上述した制御ユニツト2
1により駆動制御されるように設定されており、この制
御ユニツト21は、上述したインサート位置と上下方向
に関して整合した位置に規定されたクリンチ位置に、常
に、対応するクリンチ機構43が位置するように、第3
のモータドライバ45aを介して、第3の駆動モータ4
4を駆動制御するように構成されている。
モータドライバ45aを介して上述した制御ユニツト2
1により駆動制御されるように設定されており、この制
御ユニツト21は、上述したインサート位置と上下方向
に関して整合した位置に規定されたクリンチ位置に、常
に、対応するクリンチ機構43が位置するように、第3
のモータドライバ45aを介して、第3の駆動モータ4
4を駆動制御するように構成されている。
【0027】次に、図3乃至図13を参照して、各クリ
ンチ機構43の構成を詳細に説明する。図1に示す様
に、各クリンチ機構43は、第2の回転テーブル42の
対応する側面に固着された第2の取付本体46を備えて
いる。この第2の取付本体46には、図3に示す様に、
垂直軸に沿うように設定された移動軸線C3 に沿つて貫
通孔46aが形成されており、この貫通孔46aを介し
て、中空筒状の第2の太軸47が軸線C3 に沿つて移動
可能に挿通されている。また、この第2の太軸47内に
は、中実の第2の細軸48が同様に軸線C3 に沿つて移
動可能に挿通されている。
ンチ機構43の構成を詳細に説明する。図1に示す様
に、各クリンチ機構43は、第2の回転テーブル42の
対応する側面に固着された第2の取付本体46を備えて
いる。この第2の取付本体46には、図3に示す様に、
垂直軸に沿うように設定された移動軸線C3 に沿つて貫
通孔46aが形成されており、この貫通孔46aを介し
て、中空筒状の第2の太軸47が軸線C3 に沿つて移動
可能に挿通されている。また、この第2の太軸47内に
は、中実の第2の細軸48が同様に軸線C3 に沿つて移
動可能に挿通されている。
【0028】この第2の太軸47の上部には、図3に示
すように、上下両端が夫々開口された中空円筒状のクリ
ンチ本体49が固着されており、このクリンチ本体49
の上端面において全面的に開放された開口の内周面に
は、雌ねじ49aが螺刻されている。一方、このクリン
チ本体49の上端開口には、円板状の着脱ベース50が
着脱自在に取り付けられている。即ち、この着脱ベース
50は、その外周面に、クリンチ本体49の雌ねじ49
aに螺着する雄ねじ50aを備え、中央部には、上述し
た第2の細軸48の上端が遊挿される透孔50bが形成
されている。このようにして、このクリンチ本体49よ
り上方に位置する構成部分は、着脱ベース50をクリン
チ本体49に着脱する事により、クリンチ本体49に対
して交換可能になされている。
すように、上下両端が夫々開口された中空円筒状のクリ
ンチ本体49が固着されており、このクリンチ本体49
の上端面において全面的に開放された開口の内周面に
は、雌ねじ49aが螺刻されている。一方、このクリン
チ本体49の上端開口には、円板状の着脱ベース50が
着脱自在に取り付けられている。即ち、この着脱ベース
50は、その外周面に、クリンチ本体49の雌ねじ49
aに螺着する雄ねじ50aを備え、中央部には、上述し
た第2の細軸48の上端が遊挿される透孔50bが形成
されている。このようにして、このクリンチ本体49よ
り上方に位置する構成部分は、着脱ベース50をクリン
チ本体49に着脱する事により、クリンチ本体49に対
して交換可能になされている。
【0029】尚、第2の細軸48の上端は、透孔50b
を貫通した状態で、着脱ベース50の上方に突出してお
り、この第2の細軸48は、第2の太軸47内を挿通さ
れる大径部48aと、この大径部48aの上端に連接さ
れ、上方に向かうにつれて、その直径を減じるように設
定されたテーパ面を有するテーパ部48bと、このテー
パ部48bの上端に連接され、大径部48aよりも小径
になされた小径部48cとから一体に形成されている。
を貫通した状態で、着脱ベース50の上方に突出してお
り、この第2の細軸48は、第2の太軸47内を挿通さ
れる大径部48aと、この大径部48aの上端に連接さ
れ、上方に向かうにつれて、その直径を減じるように設
定されたテーパ面を有するテーパ部48bと、このテー
パ部48bの上端に連接され、大径部48aよりも小径
になされた小径部48cとから一体に形成されている。
【0030】上述した着脱ベース50の上面には、図示
するように、上下両面が開放された中空四角柱状の支持
ブロツク52が起立した状態で一体的に取り付けられて
いる。そして、この支持ブロツク52内には、一対の回
転支軸53a,53bが同一高さで互いに平行に架け渡
されている。これら回転支軸53a,53bには、回動
ベース51a,51bの中間部分が回動自在に夫々軸支
されている。
するように、上下両面が開放された中空四角柱状の支持
ブロツク52が起立した状態で一体的に取り付けられて
いる。そして、この支持ブロツク52内には、一対の回
転支軸53a,53bが同一高さで互いに平行に架け渡
されている。これら回転支軸53a,53bには、回動
ベース51a,51bの中間部分が回動自在に夫々軸支
されている。
【0031】一方、回路基板12にクリンチされる対象
となるリード線11b1 ,11b2を互いに内方に折曲
するためのクリンチ部材54a,54bは、図3に示す
ように、夫々、回動ベース51a,51bの上端の外側
縁に起立した状態で一体的に取り付けられ、夫々の上端
は回路基板12の直下方まで延出している。また、この
ように構成されるクリンチ部材54a,54bが夫々取
り付けられた回動ベース51a,51bの下部には、コ
イルスプリング55が張設されており、これら下部が互
いに近接する方向に付勢力を受けている。そして、これ
ら回動ベース51a,51bの下端には、第2の細軸4
8の上端に両側から転接する転接ローラ56a,56b
が回動自在に取り付けられている。
となるリード線11b1 ,11b2を互いに内方に折曲
するためのクリンチ部材54a,54bは、図3に示す
ように、夫々、回動ベース51a,51bの上端の外側
縁に起立した状態で一体的に取り付けられ、夫々の上端
は回路基板12の直下方まで延出している。また、この
ように構成されるクリンチ部材54a,54bが夫々取
り付けられた回動ベース51a,51bの下部には、コ
イルスプリング55が張設されており、これら下部が互
いに近接する方向に付勢力を受けている。そして、これ
ら回動ベース51a,51bの下端には、第2の細軸4
8の上端に両側から転接する転接ローラ56a,56b
が回動自在に取り付けられている。
【0032】この結果、後述するクリンチ駆動機構57
が起動して、第2の細軸48が第2の太軸47から突出
することにより、上述した2本のクリンチ部材54a,
54bは、対応する回転支軸53a,53b回りにコイ
ルスプリング55の付勢力に抗して、内方に倒れ込むよ
うに回動し、対応するクリンチ部材54a,54bを介
して、2本のリード線11b1 ,11b2 は、夫々内方
に折り曲げられること、即ち、クリンチされることにな
る。
が起動して、第2の細軸48が第2の太軸47から突出
することにより、上述した2本のクリンチ部材54a,
54bは、対応する回転支軸53a,53b回りにコイ
ルスプリング55の付勢力に抗して、内方に倒れ込むよ
うに回動し、対応するクリンチ部材54a,54bを介
して、2本のリード線11b1 ,11b2 は、夫々内方
に折り曲げられること、即ち、クリンチされることにな
る。
【0033】次に、IC11の全てのリード線11bが
回路基板12に形成された対応する透孔12a内に挿通
された事を検出するための検出機構58について説明す
る。この検出機構58は、図3に示す様に、リード線1
1bの図中左側列と、図中右側列とに夫々対応して構成
されているが、両者は左右対称であるので、以下の説明
においては、図中左側列に対応した部分のみを取り出し
て説明する。
回路基板12に形成された対応する透孔12a内に挿通
された事を検出するための検出機構58について説明す
る。この検出機構58は、図3に示す様に、リード線1
1bの図中左側列と、図中右側列とに夫々対応して構成
されているが、両者は左右対称であるので、以下の説明
においては、図中左側列に対応した部分のみを取り出し
て説明する。
【0034】即ち、この検出機構58は、図4及び図5
に示す様に、リン青銅からなるバネ性を有する導電性薄
板を後述する形状に切り出す事により形成された検出部
材59を備えている。この検出部材59は、図6に示す
ように、アーチ状に形成され、その一端はクリンチ部材
54aの内側面に起立した状態で固着され、その他端
は、対応する回動ベース51aの上端面の直上方に浮か
んだ状態に設定されている。
に示す様に、リン青銅からなるバネ性を有する導電性薄
板を後述する形状に切り出す事により形成された検出部
材59を備えている。この検出部材59は、図6に示す
ように、アーチ状に形成され、その一端はクリンチ部材
54aの内側面に起立した状態で固着され、その他端
は、対応する回動ベース51aの上端面の直上方に浮か
んだ状態に設定されている。
【0035】即ち、この検出部材59は、クリンチ部材
54aの内側面に固着される平坦な本体59aと、この
本体59aからアーチ状に延出し、挿通状態を検出しよ
うとするリード線11bに夫々対応して、これらの直下
方に独立して位置する様に分岐スリツト59bを介して
分岐された複数の検出片59c(59c1 〜59cn:
但し、nはIC11の各側縁に設けられたリード線11
bの配設数)とから一体的に形成されている。ここで、
各アーチ状の検出片59cn は、その頂部が対応するリ
ード線11bが挿通される透孔12aの直下方に位置す
る様に設定されている。また、各検出片59cn の先端
部(即ち、透孔12aの直下方に位置する部位よりも先
端側に位置する部分)は、分割スリツト59dを介し
て、第1及び第2の分割片59cna,59cnbに2分割
されている。
54aの内側面に固着される平坦な本体59aと、この
本体59aからアーチ状に延出し、挿通状態を検出しよ
うとするリード線11bに夫々対応して、これらの直下
方に独立して位置する様に分岐スリツト59bを介して
分岐された複数の検出片59c(59c1 〜59cn:
但し、nはIC11の各側縁に設けられたリード線11
bの配設数)とから一体的に形成されている。ここで、
各アーチ状の検出片59cn は、その頂部が対応するリ
ード線11bが挿通される透孔12aの直下方に位置す
る様に設定されている。また、各検出片59cn の先端
部(即ち、透孔12aの直下方に位置する部位よりも先
端側に位置する部分)は、分割スリツト59dを介し
て、第1及び第2の分割片59cna,59cnbに2分割
されている。
【0036】このように検出部材59は構成されている
ため、これの複数の検出片59cnは、対応するリード
線11bが対応する透孔12aを介して挿通されてくる
と、対応するリード線11bに押し下げられて、夫々の
先端は、下方に偏倚させられる事となる。一方、この検
出機構58は、回動ベース51aの上端面に検出基板6
0を備えている。この検出基板60は、絶縁性を有する
基板本体60aと、この基板本体60a上に所定のパタ
ーンで形成された導電性を有するパターン部60b(6
0b1 〜60bn+1 )とから構成されている。ここで、
このパターン部60bは、図5に示す様に、複数の検出
片59cn の配列方向に沿つて、互いに離間した状態で
複数配設され、一つの検出片59cn が同時に互いに隣
接する2つのパターン部60bn に接触することが出来
る様に配設されている。尚、このパターン部60bn の
配設数(n+1)は、表示される通り、検出片59cの
配設数(n)よりも1つ多く設定されている。
ため、これの複数の検出片59cnは、対応するリード
線11bが対応する透孔12aを介して挿通されてくる
と、対応するリード線11bに押し下げられて、夫々の
先端は、下方に偏倚させられる事となる。一方、この検
出機構58は、回動ベース51aの上端面に検出基板6
0を備えている。この検出基板60は、絶縁性を有する
基板本体60aと、この基板本体60a上に所定のパタ
ーンで形成された導電性を有するパターン部60b(6
0b1 〜60bn+1 )とから構成されている。ここで、
このパターン部60bは、図5に示す様に、複数の検出
片59cn の配列方向に沿つて、互いに離間した状態で
複数配設され、一つの検出片59cn が同時に互いに隣
接する2つのパターン部60bn に接触することが出来
る様に配設されている。尚、このパターン部60bn の
配設数(n+1)は、表示される通り、検出片59cの
配設数(n)よりも1つ多く設定されている。
【0037】また、一端に位置するパターン部60b1
には、所定の抵抗値を有する抵抗器Rを介して電源(V
cc)に接続され、他端に位置するパターン部60b
n+1 は、図示していないが、右側列のリード線11bに
対応して配設された複数のパターン部の他端に位置する
パターン部に電気的に接続されている。そして、右側列
のリード線11bに対応して配設されたこれらパターン
部の一端に位置するパターン部はLED61を介して接
地されている。尚、両端に位置する以外のパターン部6
0b2 〜60bn は、互いに独立して絶縁された状態に
設定されている。
には、所定の抵抗値を有する抵抗器Rを介して電源(V
cc)に接続され、他端に位置するパターン部60b
n+1 は、図示していないが、右側列のリード線11bに
対応して配設された複数のパターン部の他端に位置する
パターン部に電気的に接続されている。そして、右側列
のリード線11bに対応して配設されたこれらパターン
部の一端に位置するパターン部はLED61を介して接
地されている。尚、両端に位置する以外のパターン部6
0b2 〜60bn は、互いに独立して絶縁された状態に
設定されている。
【0038】このように検出機構58は構成されている
ので、図4に示すように、検出片59cが上方から対応
するリード線11bにより押し込められない状態におい
ては、検出片59cの先端は、対応するパターン部60
bから上方に離間し、これらに接触していない。この待
機状態から、後述する様に、ヘツド機構18にピックア
ップされたIC11が回路基板12に実装され、IC1
1の各リード線11bが対応する透孔12aを挿通され
ると、各透孔12aの下方に位置している検出片59c
は、対応するリード線11bにより押し下げられ、互い
に隣接するパターン部60bに上方から接触し、両者は
電気的に導通する状態にもたらされる事になる。
ので、図4に示すように、検出片59cが上方から対応
するリード線11bにより押し込められない状態におい
ては、検出片59cの先端は、対応するパターン部60
bから上方に離間し、これらに接触していない。この待
機状態から、後述する様に、ヘツド機構18にピックア
ップされたIC11が回路基板12に実装され、IC1
1の各リード線11bが対応する透孔12aを挿通され
ると、各透孔12aの下方に位置している検出片59c
は、対応するリード線11bにより押し下げられ、互い
に隣接するパターン部60bに上方から接触し、両者は
電気的に導通する状態にもたらされる事になる。
【0039】ここで、全てのリード線11bが対応する
透孔12a内を挿通され、回路基板12の下方に突出し
た場合には、全ての検出片59cは対応するリード線1
1bにより押し下げられ、従つて、全てのパターン部6
0bは、図7に示す様に、これらに接触する全ての検出
片59cを介して、電気的に導通する状態にもたらされ
る事になる。このようにして、電源(Vcc)からの電
圧はLED61に供給される事となる。この結果、この
LED61は、IC11が間違えなく回路基板12に実
装された状態で点灯する事となる。
透孔12a内を挿通され、回路基板12の下方に突出し
た場合には、全ての検出片59cは対応するリード線1
1bにより押し下げられ、従つて、全てのパターン部6
0bは、図7に示す様に、これらに接触する全ての検出
片59cを介して、電気的に導通する状態にもたらされ
る事になる。このようにして、電源(Vcc)からの電
圧はLED61に供給される事となる。この結果、この
LED61は、IC11が間違えなく回路基板12に実
装された状態で点灯する事となる。
【0040】一方、少なくとも1本のリード線11bが
対応する透孔12aを挿通されず、実装が失敗した場合
には、透孔12aを挿通されなかったリード線11bに
対応する検出片59cは押し下げられることなく、従つ
て、対応する所の互いに隣接するパターン部60bに接
触しない事となる。このようにして、電源(Vcc)か
らの電圧はLED61に供給されない事となる。この結
果、このLED61は、IC11の実装動作を失敗した
状態で消灯する事となる。
対応する透孔12aを挿通されず、実装が失敗した場合
には、透孔12aを挿通されなかったリード線11bに
対応する検出片59cは押し下げられることなく、従つ
て、対応する所の互いに隣接するパターン部60bに接
触しない事となる。このようにして、電源(Vcc)か
らの電圧はLED61に供給されない事となる。この結
果、このLED61は、IC11の実装動作を失敗した
状態で消灯する事となる。
【0041】尚、この一実施例においては、上述したよ
うに、各検出片59cn の先端は、2分割されている。
ここで、仮に、2分割されていないとすると、図8に示
すように、所定の検出片59cn が何らかの原因、例え
ば作業者の手が触れること等により、傾斜してるとする
と、例え、対応するリード線11bが良好に挿入され
て、この検出片59cn を押し下げたとしても、この検
出片59cn の先端の一方の端部Xは対応するパターン
部60bn に接触するが、他方の端部Yは対応するパタ
ーン部(即ち、隣接するパターン部)60bn+1 に接触
しないことになる。換言すれば、例え良好にリード線1
1bが挿入されたとしても、対応する所の互いに隣接す
るパターン部60bn ,60bn+1 同士は互いに導通さ
れずに、絶縁された状態に維持されることとなる。この
結果、電源(Vcc)からの電圧はLED61に供給さ
れない事となり、このLED61は消灯して、IC11
の実装動作が失敗したと誤つて表示することとなる。
うに、各検出片59cn の先端は、2分割されている。
ここで、仮に、2分割されていないとすると、図8に示
すように、所定の検出片59cn が何らかの原因、例え
ば作業者の手が触れること等により、傾斜してるとする
と、例え、対応するリード線11bが良好に挿入され
て、この検出片59cn を押し下げたとしても、この検
出片59cn の先端の一方の端部Xは対応するパターン
部60bn に接触するが、他方の端部Yは対応するパタ
ーン部(即ち、隣接するパターン部)60bn+1 に接触
しないことになる。換言すれば、例え良好にリード線1
1bが挿入されたとしても、対応する所の互いに隣接す
るパターン部60bn ,60bn+1 同士は互いに導通さ
れずに、絶縁された状態に維持されることとなる。この
結果、電源(Vcc)からの電圧はLED61に供給さ
れない事となり、このLED61は消灯して、IC11
の実装動作が失敗したと誤つて表示することとなる。
【0042】しかしながら、この一実施例においては、
上述したように、各検出片59cnの先端部は、分割ス
リツト59dを介して、第1及び第2の分割片59
cna,59cnbに2分割されている。このため、仮に、
所定の検出片59cn が傾斜していたとしても、これの
先端部に分割形成された第1及び第2の分割片59
cna,59cnbは、図9に示すように、対応する所の互
いに隣接するパターン部60b n ,60bn+1 に対し
て、適宜弾性変形して、夫々に先端面が確実に接触する
こととなる。この様にして、検出片59cn が傾斜配設
されることによる挿入検査ミスの発生は効果的に防止さ
れることとなり、各検出片59cn は、挿入されたリー
ド線11bにより押し下げられ、これの第1及び第2の
分割片59cna,59は、対応する所の互いに隣接する
パターン部60bn ,60bn+1 に跨がった状態で夫々
に確実に接触することとなる。
上述したように、各検出片59cnの先端部は、分割ス
リツト59dを介して、第1及び第2の分割片59
cna,59cnbに2分割されている。このため、仮に、
所定の検出片59cn が傾斜していたとしても、これの
先端部に分割形成された第1及び第2の分割片59
cna,59cnbは、図9に示すように、対応する所の互
いに隣接するパターン部60b n ,60bn+1 に対し
て、適宜弾性変形して、夫々に先端面が確実に接触する
こととなる。この様にして、検出片59cn が傾斜配設
されることによる挿入検査ミスの発生は効果的に防止さ
れることとなり、各検出片59cn は、挿入されたリー
ド線11bにより押し下げられ、これの第1及び第2の
分割片59cna,59は、対応する所の互いに隣接する
パターン部60bn ,60bn+1 に跨がった状態で夫々
に確実に接触することとなる。
【0043】ここで、再び、図1に示すように、このL
ED61は、各第2の取付本体46の外周面に、外方に
露出した状態で取り付けられており、クリンチ位置にあ
るクリンチ機構43のLED61のみに対向する状態
で、1個の受光素子、例えば、フオトトランジスタ62
が配設されている。一方、フオトトランジスタ62側に
おいては、詳細は図示していないが、これのベースは、
LED61に対向するように配設され、これのエミツタ
は電源VCCに接続され、コレクタはラツチ回路に接続さ
れると共に、所定の抵抗を介して、接地されている。こ
のようにして、LED61で発光されると、これからの
光を受けてフオトトランジスタ62は導通状態となり、
ラツチ回路への入力電位は高められ、ラツチ回路におい
ては、入力電位が所定の閾値を越えた時点で、その値を
ラツチするように構成されている。このラツチ信号は、
制御ユニツト21に送られ、後述するクリンチ動作の許
可信号(起動信号)となるように設定されている。
ED61は、各第2の取付本体46の外周面に、外方に
露出した状態で取り付けられており、クリンチ位置にあ
るクリンチ機構43のLED61のみに対向する状態
で、1個の受光素子、例えば、フオトトランジスタ62
が配設されている。一方、フオトトランジスタ62側に
おいては、詳細は図示していないが、これのベースは、
LED61に対向するように配設され、これのエミツタ
は電源VCCに接続され、コレクタはラツチ回路に接続さ
れると共に、所定の抵抗を介して、接地されている。こ
のようにして、LED61で発光されると、これからの
光を受けてフオトトランジスタ62は導通状態となり、
ラツチ回路への入力電位は高められ、ラツチ回路におい
ては、入力電位が所定の閾値を越えた時点で、その値を
ラツチするように構成されている。このラツチ信号は、
制御ユニツト21に送られ、後述するクリンチ動作の許
可信号(起動信号)となるように設定されている。
【0044】尚、このラツチ状態は、クリンチ動作後に
実行されるクリンチ機構43Aのクリンチ本体49の下
降動作に伴ない解除されるように設定されている。この
ように、この一実施例においては、検出機構58におけ
る検出結果は、LED61とこれに離間した状態で対向
するように配設されたフオトトランジスタ62とを介し
て、制御ユニツト21に伝達されることになる。この結
果、第2の回転テーブル42が回転して、クリンチ位置
に順次クリンチ機構431 〜4310が位置することにな
るとしても、制御ユニツト21と検出機構58とは直接
に接続ケーブルで接続されていないので、この接続ケー
ブルを引き回すこともなく、第2の回転テーブル42は
自由に回転することが出来ることになり、配線状態が非
常に簡素化されることになる。
実行されるクリンチ機構43Aのクリンチ本体49の下
降動作に伴ない解除されるように設定されている。この
ように、この一実施例においては、検出機構58におけ
る検出結果は、LED61とこれに離間した状態で対向
するように配設されたフオトトランジスタ62とを介し
て、制御ユニツト21に伝達されることになる。この結
果、第2の回転テーブル42が回転して、クリンチ位置
に順次クリンチ機構431 〜4310が位置することにな
るとしても、制御ユニツト21と検出機構58とは直接
に接続ケーブルで接続されていないので、この接続ケー
ブルを引き回すこともなく、第2の回転テーブル42は
自由に回転することが出来ることになり、配線状態が非
常に簡素化されることになる。
【0045】また、この一実施例においては、上述した
フオトトランジスタ62はクリンチ位置にあるクリンチ
機構43AにおけるLED61のみに対向するように配
設されているので、LED61は、1台のクリンチ装置
14につき、夫々のクリンチ機構43に取り付ける必要
はあるものの、フオトトランジスタ62は、1台のクリ
ンチ装置14につき、1個で済み、また、フオトトラン
ジスタ62から制御ユニツト21への伝達経路は1本で
済むことになるので、コストの低廉化を達成することが
出来ることになる。
フオトトランジスタ62はクリンチ位置にあるクリンチ
機構43AにおけるLED61のみに対向するように配
設されているので、LED61は、1台のクリンチ装置
14につき、夫々のクリンチ機構43に取り付ける必要
はあるものの、フオトトランジスタ62は、1台のクリ
ンチ装置14につき、1個で済み、また、フオトトラン
ジスタ62から制御ユニツト21への伝達経路は1本で
済むことになるので、コストの低廉化を達成することが
出来ることになる。
【0046】次に、図1及び図10乃至図12を参照し
て、クリンチ駆動機構57の構成を詳細に説明する。図
1に示すように、上述した第2の太軸47の下端には、
これを上方に押し上げるために、後述する太軸用駆動ロ
ーラ74aが係合する従動部47aが設けられている。
また、第2の細軸48の下端は、第2の太軸47の下端
よりも更に下方に延出した状態で終端しており、この下
端には、これを上方に押し上げるために、後述する細軸
用駆動ローラ74bが係合する従動部48fが設けられ
ている。
て、クリンチ駆動機構57の構成を詳細に説明する。図
1に示すように、上述した第2の太軸47の下端には、
これを上方に押し上げるために、後述する太軸用駆動ロ
ーラ74aが係合する従動部47aが設けられている。
また、第2の細軸48の下端は、第2の太軸47の下端
よりも更に下方に延出した状態で終端しており、この下
端には、これを上方に押し上げるために、後述する細軸
用駆動ローラ74bが係合する従動部48fが設けられ
ている。
【0047】そして、クリンチ位置に回動されて来たク
リンチ機構43Aにおいてのみ、クリンチ動作を実行さ
せるためのクリンチ駆動機構57が、このクリンチ位置
で停止したクリンチ機構43Aに隣接して設けられてい
る。このクリンチ駆動機構57は、クリンチ位置にある
クリンチ機構43Aの第2の太軸47及び第2の細軸4
8に夫々形成された従動部47a,47fに夫々係合す
る太軸用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74b
と、太軸用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74
bが夫々上端に取り付けられ、支持部材75a,75b
を介して上下動自在に支持された連接ロツド76a,7
6bとを備えている。
リンチ機構43Aにおいてのみ、クリンチ動作を実行さ
せるためのクリンチ駆動機構57が、このクリンチ位置
で停止したクリンチ機構43Aに隣接して設けられてい
る。このクリンチ駆動機構57は、クリンチ位置にある
クリンチ機構43Aの第2の太軸47及び第2の細軸4
8に夫々形成された従動部47a,47fに夫々係合す
る太軸用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74b
と、太軸用駆動ローラ74a及び細軸用駆動ローラ74
bが夫々上端に取り付けられ、支持部材75a,75b
を介して上下動自在に支持された連接ロツド76a,7
6bとを備えている。
【0048】ここで、これら2本の連接ロツド76a,
76bの下端には、中間部分を回動自在に軸支された揺
動レバー77a,77bの一端が夫々回転可能に接続さ
れており、この揺動レバー77a,77bの他端は、夫
々、駆動カム機構78a,78bに接続されている。そ
して、これら駆動カム機構78a,78bは、両者協動
した状態で、クリンチ機構43を全体的に上下動させる
と共に、クリンチ動作を実行するように構成されてい
る。
76bの下端には、中間部分を回動自在に軸支された揺
動レバー77a,77bの一端が夫々回転可能に接続さ
れており、この揺動レバー77a,77bの他端は、夫
々、駆動カム機構78a,78bに接続されている。そ
して、これら駆動カム機構78a,78bは、両者協動
した状態で、クリンチ機構43を全体的に上下動させる
と共に、クリンチ動作を実行するように構成されてい
る。
【0049】また、上述した揺動レバー77a,77b
の他端には、カムフオロア79a,79bが取り付けら
れており、両駆動カム機構78a,78は、対応するカ
ムフオロア79a,79bが嵌合するカム溝80a,8
0bが夫々連続した1本の環状溝として形成されたカム
部材81a,12bを備えている。そして、両カム部材
81a,81bは、両者に共通のクリンチ用の第4の駆
動モータ82により、互いに同期した状態で反時計方向
(正転方向)に沿つて一体的に回動駆動されるように互
いに接続されている。
の他端には、カムフオロア79a,79bが取り付けら
れており、両駆動カム機構78a,78は、対応するカ
ムフオロア79a,79bが嵌合するカム溝80a,8
0bが夫々連続した1本の環状溝として形成されたカム
部材81a,12bを備えている。そして、両カム部材
81a,81bは、両者に共通のクリンチ用の第4の駆
動モータ82により、互いに同期した状態で反時計方向
(正転方向)に沿つて一体的に回動駆動されるように互
いに接続されている。
【0050】尚、この第4の駆動モータ82は可逆転可
能に構成されている。この第4の駆動モータ82は、第
4のモータドライバ45bを介して上述した制御ユニツ
ト21により駆動制御されるように設定されている。ま
た、この制御ユニツト21は、詳細は後述するが、両カ
ム部材81a,81bを同時に1回転することにより、
1回のクリンチ動作を終了するように構成されている。
能に構成されている。この第4の駆動モータ82は、第
4のモータドライバ45bを介して上述した制御ユニツ
ト21により駆動制御されるように設定されている。ま
た、この制御ユニツト21は、詳細は後述するが、両カ
ム部材81a,81bを同時に1回転することにより、
1回のクリンチ動作を終了するように構成されている。
【0051】ここで、両カム部材81a,81bは、図
10に示すように、同一軸上で互いに対向するように平
行に配設されており、揺動レバー77a,77b及び連
接ロツド76a,76bも、夫々互いに隣接した状態で
配設されている。一方、上述したように、第2の太軸4
7と第2の細軸48とは同軸状に配設されている。この
ため、揺動レバー77aと第2の太軸47とを互いに連
接する連接ロツド76aは、図11に示すように、その
上端に、図中左方(即ち、第2の太軸47の接線に沿つ
てこれの中心に向かうように)折曲する折曲部を備え、
この折曲部の先端に、上述した太軸駆動用ローラ74a
が設けられている。一方、揺動レバー77bと第2の細
軸48とを互いに連接する連接ロツド76bは、図12
に示すように、その上端に、図中右方(即ち、第2の細
軸48の接線に沿つてこれの中心に向かうように)折曲
する折曲部を備え、この折曲部の先端に、上述した細軸
駆動用ローラ74bが設けられている。
10に示すように、同一軸上で互いに対向するように平
行に配設されており、揺動レバー77a,77b及び連
接ロツド76a,76bも、夫々互いに隣接した状態で
配設されている。一方、上述したように、第2の太軸4
7と第2の細軸48とは同軸状に配設されている。この
ため、揺動レバー77aと第2の太軸47とを互いに連
接する連接ロツド76aは、図11に示すように、その
上端に、図中左方(即ち、第2の太軸47の接線に沿つ
てこれの中心に向かうように)折曲する折曲部を備え、
この折曲部の先端に、上述した太軸駆動用ローラ74a
が設けられている。一方、揺動レバー77bと第2の細
軸48とを互いに連接する連接ロツド76bは、図12
に示すように、その上端に、図中右方(即ち、第2の細
軸48の接線に沿つてこれの中心に向かうように)折曲
する折曲部を備え、この折曲部の先端に、上述した細軸
駆動用ローラ74bが設けられている。
【0052】この様にクリンチ駆動機構57は構成され
ているので、これの起動に伴い、第2の細軸48は図1
3に示すように、第2の太軸47の上端から上方に突出
されることになる。このようにして、転接ローラ56
a,56bの間には、第2の細軸48の小径部48cが
介在する状態から、テーパ部48bを経て、大径部48
aが押し入る事となる。この結果、図13に示す様に、
両回動ベース51a,51bは、コイルスプリング55
の付勢力に抗して両支軸53a,53b回りに夫々の状
態が近接する様に回動し、クリンチ動作が完了すること
になる。従つて、この一実施例においては、クリンチ動
作の実行により、2本の接続ピン11b1,11b2
は、2本のクリンチ爪54a,54bにより夫々内方に
折れ曲げられることになる。
ているので、これの起動に伴い、第2の細軸48は図1
3に示すように、第2の太軸47の上端から上方に突出
されることになる。このようにして、転接ローラ56
a,56bの間には、第2の細軸48の小径部48cが
介在する状態から、テーパ部48bを経て、大径部48
aが押し入る事となる。この結果、図13に示す様に、
両回動ベース51a,51bは、コイルスプリング55
の付勢力に抗して両支軸53a,53b回りに夫々の状
態が近接する様に回動し、クリンチ動作が完了すること
になる。従つて、この一実施例においては、クリンチ動
作の実行により、2本の接続ピン11b1,11b2
は、2本のクリンチ爪54a,54bにより夫々内方に
折れ曲げられることになる。
【0053】以上詳述した様に、この一実施例において
は、リード線11bにより押し込まれる対象として検出
ピンではなく、アーチ状に形成されたバネ性を有する検
出片59cを採用する様にしているので、検出動作にお
いて、これらの検出片59cが折れ曲がる虞はなく、検
出動作の確実性が向上する事となる。また、これらの検
出片59cは、本体59aと一体に形成された状態で、
クリンチ爪54a,54bの内側面に固着されている。
このため、仮に、検出片59cが破損した状態において
も、検出部材59を容易に交換することが出来る事にな
る。この発明は、上述した一実施例の構成に限定される
ことなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
可能である事は言うまでもない。
は、リード線11bにより押し込まれる対象として検出
ピンではなく、アーチ状に形成されたバネ性を有する検
出片59cを採用する様にしているので、検出動作にお
いて、これらの検出片59cが折れ曲がる虞はなく、検
出動作の確実性が向上する事となる。また、これらの検
出片59cは、本体59aと一体に形成された状態で、
クリンチ爪54a,54bの内側面に固着されている。
このため、仮に、検出片59cが破損した状態において
も、検出部材59を容易に交換することが出来る事にな
る。この発明は、上述した一実施例の構成に限定される
ことなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
可能である事は言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係わる
実装装置は、回路基板に挿入された電子部品の複数のリ
ード線の内の少なくとも1本のリード線を折曲するため
のクリンチ爪を有し、回転自在に支持された一対の回動
部材と、各回動部材の先端面に配設され、前記全てのリ
ード線の回路基板への挿入動作完了を検出するための検
出手段とを具備し、前記検出手段は、前記全てのリード
線に各々対応して配設され、挿入されたリード線により
独立して押し込み可能になされると共に、互いに電気的
に導通したバネ性を有し、先端が2分割された検出片
と、互いに電気的に絶縁した状態で配設された複数のパ
ターン部を備え、リード線により押し込まれた検出片の
2分割された先端部が互いに隣接するパターン部に掛け
渡された状態で接触する事により、全てのパターン部が
互いに電気的に導通状態にもたらされるようになされた
検出基板とを備える事を特徴としている。
実装装置は、回路基板に挿入された電子部品の複数のリ
ード線の内の少なくとも1本のリード線を折曲するため
のクリンチ爪を有し、回転自在に支持された一対の回動
部材と、各回動部材の先端面に配設され、前記全てのリ
ード線の回路基板への挿入動作完了を検出するための検
出手段とを具備し、前記検出手段は、前記全てのリード
線に各々対応して配設され、挿入されたリード線により
独立して押し込み可能になされると共に、互いに電気的
に導通したバネ性を有し、先端が2分割された検出片
と、互いに電気的に絶縁した状態で配設された複数のパ
ターン部を備え、リード線により押し込まれた検出片の
2分割された先端部が互いに隣接するパターン部に掛け
渡された状態で接触する事により、全てのパターン部が
互いに電気的に導通状態にもたらされるようになされた
検出基板とを備える事を特徴としている。
【0055】また、この発明に係る実装装置において、
前記検出片は、導電性を有するアーチ状のバネ部材から
構成され、これへのリード線の押し込みがない状態にお
いて、前記パターン部から離間する姿勢に弾性的に保持
される事を特徴としている。また、この発明に係る実装
装置において、前記各検出片は、互いに隣接するパター
ン部に同時に接触可能に配設され、全てのリード線が挿
通された状態で、全てのパターン部は互いに導通状態と
なされ、少なくとも1本のリード線が挿通されない状態
で、少なくとも1か所で非導通状態となされる事を特徴
としている。従つて、この発明によれば、検出ピンを用
いることなく、電子部品のリード線の挿入検出を確実に
行う事の出来る実装装置が提供されることになる。
前記検出片は、導電性を有するアーチ状のバネ部材から
構成され、これへのリード線の押し込みがない状態にお
いて、前記パターン部から離間する姿勢に弾性的に保持
される事を特徴としている。また、この発明に係る実装
装置において、前記各検出片は、互いに隣接するパター
ン部に同時に接触可能に配設され、全てのリード線が挿
通された状態で、全てのパターン部は互いに導通状態と
なされ、少なくとも1本のリード線が挿通されない状態
で、少なくとも1か所で非導通状態となされる事を特徴
としている。従つて、この発明によれば、検出ピンを用
いることなく、電子部品のリード線の挿入検出を確実に
行う事の出来る実装装置が提供されることになる。
【図1】この発明に係わる実装装置の一実施例の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1に示す実装装置に備えられたヘツド装置の
ヘツド機構の構成を取り出して、部分的に破断した状態
で示す正面図である。
ヘツド機構の構成を取り出して、部分的に破断した状態
で示す正面図である。
【図3】クリンチ機構の外観構成を示す正面図である。
【図4】クリンチ機構の検出機構の構成を示す縦断面図
である。
である。
【図5】クリンチ機構の検出機構の構成を示す上面図で
ある。
ある。
【図6】検出部材の構成を取り出して示す斜視図であ
る。
る。
【図7】検出機構を、リード線の挿入が良好の状態で示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図8】先端が分割されていない検出片を利用した場合
の問題点を示す正面図である。
の問題点を示す正面図である。
【図9】この一実施例の構成における先端が2分割され
た検出片を用いて、挿入検査がなされた状態を示す正面
図である。
た検出片を用いて、挿入検査がなされた状態を示す正面
図である。
【図10】クリンチ駆動機構の構成を取り出して示す平
面図である。
面図である。
【図11】クリンチ駆動機構を図1におけるXII-XII 線
に沿つて切断した状態で示す平面断面図である。
に沿つて切断した状態で示す平面断面図である。
【図12】クリンチ駆動機構を図1におけるXIII-XIII
線に沿つて切断した状態で示す平面断面図である。
線に沿つて切断した状態で示す平面断面図である。
【図13】クリンチ機構をクリンチ動作した状態で示す
正面図である。
正面図である。
10 実装装置、 11 電子部品(コネクタ)、 11a パツケージ本体、 11b リード線、 11b1 ;11b2 クリンチされるリード線、 12 回路基板、 14 実装装置、 43(431 〜4310) クリンチ機構、 49 クリンチ本体、 50 着脱ベース、 51a;51b 回動ベース、 54a;54b クリンチ爪、 58 検出機構、 59 検出部材、 59a 本体、 59c 分岐スリツト、 59cn 検出片、 59cna;59cnb 59d 分割スリツト、 60 検出基板、 60a 基板本体、そして 60bn パターン部である。
Claims (3)
- 【請求項1】 回路基板に挿入された電子部品の複数の
リード線の内の少なくとも1本のリード線を折曲するた
めのクリンチ爪を有し、回転自在に支持された一対の回
動部材と、 各回動部材の先端面に配設され、前記全てのリード線の
回路基板への挿入動作完了を検出するための検出手段と
を具備し、 前記検出手段は、 前記全てのリード線に各々対応して配設され、挿入され
たリード線により独立して押し込み可能になされると共
に、互いに電気的に導通したバネ性を有し、先端が2分
割された検出片と、 互いに電気的に絶縁した状態で配設された複数のパター
ン部を備え、リード線により押し込まれた検出片の2分
割された先端部が互いに隣接するパターン部に掛け渡さ
れた状態で接触する事により、全てのパターン部が互い
に電気的に導通状態にもたらされるようになされた検出
基板とを備える事を特徴とする実装装置。 - 【請求項2】 前記検出片は、導電性を有するアーチ状
のバネ部材から構成され、 これへのリード線の押し込みがない状態において、前記
パターン部から離間する姿勢に弾性的に保持される事を
特徴とする請求項1に記載の実装装置。 - 【請求項3】 前記各検出片は、互いに隣接するパター
ン部に同時に接触可能に配設され、 全てのリード線が挿通された状態で、全てのパターン部
は互いに導通状態となされ、少なくとも1本のリード線
が挿通されない状態で、少なくとも1か所で非導通状態
となされる事を特徴とする請求項2に記載の実装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308854A JPH05145300A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308854A JPH05145300A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 実装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05145300A true JPH05145300A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17986066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308854A Withdrawn JPH05145300A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 実装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05145300A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2017056292A1 (ja) * | 2015-10-01 | 2018-02-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 実装ヘッド、及び表面実装機 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3308854A patent/JPH05145300A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2017056292A1 (ja) * | 2015-10-01 | 2018-02-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 実装ヘッド、及び表面実装機 |
| US10856460B2 (en) | 2015-10-01 | 2020-12-01 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Surface mounter for mounting a component on a substrate |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |