JPH05145389A - 多重連結センサの診断回路 - Google Patents
多重連結センサの診断回路Info
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- JPH05145389A JPH05145389A JP33255191A JP33255191A JPH05145389A JP H05145389 A JPH05145389 A JP H05145389A JP 33255191 A JP33255191 A JP 33255191A JP 33255191 A JP33255191 A JP 33255191A JP H05145389 A JPH05145389 A JP H05145389A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多重連結センサにおいて入光が安定状態にあ
るか否かを判定すると共に、特定のセンサについて不使
用状態であるのか、故障もしくは断線しているかを診断
する。 【構成】 電源パルスに応じて複数のセンサに並列して
間歇的に電源を供給するとともに、上記電源パルスのオ
フタイミングにおいて複数のセンサから逐次、信号を出
力する多重連結センサであって、複数のセンサからはそ
れぞれ安定入光、不安定入光、遮光状態を異なる電圧で
選択的に出力する一方、検知信号の出力がない場合の特
定の電位を設定し、上記特定の電位が所定回数連続すれ
ば、断線あるいはセンサの不接続等の診断を行うもので
ある。
るか否かを判定すると共に、特定のセンサについて不使
用状態であるのか、故障もしくは断線しているかを診断
する。 【構成】 電源パルスに応じて複数のセンサに並列して
間歇的に電源を供給するとともに、上記電源パルスのオ
フタイミングにおいて複数のセンサから逐次、信号を出
力する多重連結センサであって、複数のセンサからはそ
れぞれ安定入光、不安定入光、遮光状態を異なる電圧で
選択的に出力する一方、検知信号の出力がない場合の特
定の電位を設定し、上記特定の電位が所定回数連続すれ
ば、断線あるいはセンサの不接続等の診断を行うもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物体検出用のセンサを複
数並列に接続して1本の出力ラインで各センサの検知信
号を順次出力する際に、短絡や断線などを診断するため
の電気回路の構成に関するものである。
数並列に接続して1本の出力ラインで各センサの検知信
号を順次出力する際に、短絡や断線などを診断するため
の電気回路の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から複数の光電スイッチや近接スイ
ッチなどを用いて物体の検知を行うことは公知であり、
工場などの生産ラインでは一定距離ごとに物体を検知し
て総合的に生産ラインの稼働状況を判断することが多
い。そしてその場合には配線は個々のセンサごとに行わ
なければならない。しかしセンサへの配線は電源ライン
が2本と出力ラインが1本の計3本を必要とし、個々の
センサごとに3本の配線が接続されることから、多数の
センサを使用する場合には配線が煩雑になる。
ッチなどを用いて物体の検知を行うことは公知であり、
工場などの生産ラインでは一定距離ごとに物体を検知し
て総合的に生産ラインの稼働状況を判断することが多
い。そしてその場合には配線は個々のセンサごとに行わ
なければならない。しかしセンサへの配線は電源ライン
が2本と出力ラインが1本の計3本を必要とし、個々の
センサごとに3本の配線が接続されることから、多数の
センサを使用する場合には配線が煩雑になる。
【0003】そこで発明者は複数のセンサを並列に接続
して、共用の電源ラインおよび出力ラインの計3本、あ
るいは出力ラインと電源ラインを共用して計2本だけで
接続された全てのセンサを制御することができる多重連
結センサを開発した(特開平3−71716号および特
開平3−143014号)。この回路ではコントロール
回路から各センサにパルス状に電力を供給すると共に、
電力供給のオフタイミング時にセンサ出力を取り出して
いる。そして、センサ出力は2レベルとし、センサ出力
がないときを判別するために一定レベルの電位を発生さ
せ、合計3つのレベルによってセンサの状況を判断して
いる。
して、共用の電源ラインおよび出力ラインの計3本、あ
るいは出力ラインと電源ラインを共用して計2本だけで
接続された全てのセンサを制御することができる多重連
結センサを開発した(特開平3−71716号および特
開平3−143014号)。この回路ではコントロール
回路から各センサにパルス状に電力を供給すると共に、
電力供給のオフタイミング時にセンサ出力を取り出して
いる。そして、センサ出力は2レベルとし、センサ出力
がないときを判別するために一定レベルの電位を発生さ
せ、合計3つのレベルによってセンサの状況を判断して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先に開示し
た技術を利用すれば、多重連結したセンサのそれぞれか
らアドレス指定によって確実に検知出力を取り出すこと
ができる。ただ、上記従来例ではセンサ出力は2レベル
であって、遮光状態であるか入光状態であるかの判定は
できるものの、その入光が安定状態にあるか否かを判定
することはできない。また、多数のセンサを連結する場
合には、障害物などを避けるために一部のセンサは接続
せずに使用することもある。この場合にはセンサは検知
出力をしないので、出力タイミングにおいてツェナダイ
オードによる5Vの電位を発生することになる。しか
し、仮にそのセンサに接続されたラインの一部が断線し
ている場合でも同様に5Vの電位を発生することになる
ので、センサに故障があったのか、故意に接続していな
いのかを判定できないという課題がある。
た技術を利用すれば、多重連結したセンサのそれぞれか
らアドレス指定によって確実に検知出力を取り出すこと
ができる。ただ、上記従来例ではセンサ出力は2レベル
であって、遮光状態であるか入光状態であるかの判定は
できるものの、その入光が安定状態にあるか否かを判定
することはできない。また、多数のセンサを連結する場
合には、障害物などを避けるために一部のセンサは接続
せずに使用することもある。この場合にはセンサは検知
出力をしないので、出力タイミングにおいてツェナダイ
オードによる5Vの電位を発生することになる。しか
し、仮にそのセンサに接続されたラインの一部が断線し
ている場合でも同様に5Vの電位を発生することになる
ので、センサに故障があったのか、故意に接続していな
いのかを判定できないという課題がある。
【0005】本発明では上述した課題を解決しようとす
るもので、多重連結センサにおいて入光が安定状態にあ
るか否かを判定すると共に、特定のセンサについて不使
用状態であるのか、故障もしくは断線しているか診断す
ることができる電気回路を開示することを目的とする。
るもので、多重連結センサにおいて入光が安定状態にあ
るか否かを判定すると共に、特定のセンサについて不使
用状態であるのか、故障もしくは断線しているか診断す
ることができる電気回路を開示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では上記目
的を達成するために、電源パルスに応じて複数のセンサ
に並列して間歇的に電源を供給すると共に、上記電源パ
ルスのオフタイミングにおいて上記複数のセンサから逐
次、信号を出力する多重連結センサであって、上記複数
のセンサからはそれぞれ安定入光、不安定入光、遮光状
態を異なる電圧で選択的に出力する一方、検知信号の出
力がない場合の特定の電位を設定し、上記特定の電位が
所定回数連続すれば、断線あるいはセンサの不接続等の
診断を行うという手段を用いることとした。
的を達成するために、電源パルスに応じて複数のセンサ
に並列して間歇的に電源を供給すると共に、上記電源パ
ルスのオフタイミングにおいて上記複数のセンサから逐
次、信号を出力する多重連結センサであって、上記複数
のセンサからはそれぞれ安定入光、不安定入光、遮光状
態を異なる電圧で選択的に出力する一方、検知信号の出
力がない場合の特定の電位を設定し、上記特定の電位が
所定回数連続すれば、断線あるいはセンサの不接続等の
診断を行うという手段を用いることとした。
【0007】
【作用】電源パルスは複数のセンサに並列に供給される
が、検知動作は逐次行われる。また安定入光、不安定入
光、および遮光を検知することによって、センサの正常
動作時の全状態を検知することになる。従って、これら
の出力がない状態は故障あるいはラインの断線であると
判断することができ、これによって容易に診断機能を達
成することになるのである。
が、検知動作は逐次行われる。また安定入光、不安定入
光、および遮光を検知することによって、センサの正常
動作時の全状態を検知することになる。従って、これら
の出力がない状態は故障あるいはラインの断線であると
判断することができ、これによって容易に診断機能を達
成することになるのである。
【0008】
【実施例】まずこの発明回路を用いる基礎となっている
多重連結センサユニットおよびセンサ回路の概略を説明
する。センサは図1に示したように1a〜1pの16個
を一群のセンサ群に構成し、これらに順に0から15ま
での固有のアドレスが与えられたアドレススイッチS0
〜S15を設けている。このアドレススイッチは4ビッ
トのディップスイッチおよびアドレスカウンタによって
構成されている。次に2はセンサ群1a〜1pを駆動す
るとともに検出信号を制御するための復調器、3はセン
サ群1a〜1pに電力を供給するためのドライブ回路
で、本発明回路の一部を構成している。4はドライブ回
路3で電源パルスを発生し、かつ16個の検出信号を次
段のコンピュータ等に出力するためのコントロール回路
である。CMP1・CMP2・CMP3はそれぞれコン
パレータで、センサ1a〜1pから順次出力される信号
レベルとそれぞれの基準電圧とを比較するものである。
ここでコンパレータを3つ用いるのは安定入光時、不安
定入光時および遮光時を判定するためである。5・6は
一対の電源ラインで、5が正側、6が負側であるが、こ
こでは正側の電源ライン5はセンサ1a〜1pの出力ラ
インを共用する構成としている。なお個々のセンサは、
電源から供給されるパルスによってリングオシレータで
構成された内部クロックを働かせ、駆動させている。
多重連結センサユニットおよびセンサ回路の概略を説明
する。センサは図1に示したように1a〜1pの16個
を一群のセンサ群に構成し、これらに順に0から15ま
での固有のアドレスが与えられたアドレススイッチS0
〜S15を設けている。このアドレススイッチは4ビッ
トのディップスイッチおよびアドレスカウンタによって
構成されている。次に2はセンサ群1a〜1pを駆動す
るとともに検出信号を制御するための復調器、3はセン
サ群1a〜1pに電力を供給するためのドライブ回路
で、本発明回路の一部を構成している。4はドライブ回
路3で電源パルスを発生し、かつ16個の検出信号を次
段のコンピュータ等に出力するためのコントロール回路
である。CMP1・CMP2・CMP3はそれぞれコン
パレータで、センサ1a〜1pから順次出力される信号
レベルとそれぞれの基準電圧とを比較するものである。
ここでコンパレータを3つ用いるのは安定入光時、不安
定入光時および遮光時を判定するためである。5・6は
一対の電源ラインで、5が正側、6が負側であるが、こ
こでは正側の電源ライン5はセンサ1a〜1pの出力ラ
インを共用する構成としている。なお個々のセンサは、
電源から供給されるパルスによってリングオシレータで
構成された内部クロックを働かせ、駆動させている。
【0009】次に、この回路におけるセンサ群の検知動
作について説明すると、まずコントロール回路4からの
パルスタイミングによって一定周期で電源パルスが供給
されるが、最初に各センサがもっている16進のアドレ
スカウンタのリセット回路が働き、各センサが全てリセ
ットの状態となる。このようにして各センサ1a〜1p
がリセットされると引き続いてセンサ1a〜1pを駆動
するためのカウントパルスが少なくともセンサの数だけ
供給され、これによってセンサを駆動させると共に内蔵
された16進のアドレスカウンタのカウント値を同時に
進行させる。そして各センサのディップスイッチがもつ
固有のアドレスとアドレスカウンタの値が一致したセン
サだけが出力をオンし、出力ラインに対して検知出力を
行う。この出力タイミングは電源パルスのオフタイミン
グである。ここで、各センサは並列に接続されているの
で電源パルスがオンのときには全てのセンサが駆動する
が、設定したアドレスとアドレスカウンタのカウント値
が一致していないセンサからは出力が行われないので、
一本の出力ラインのみで相互干渉のない制御を行うこと
ができる。次に、安定入光、不安定入光、遮光の3つの
状態は異なった電圧で出力され、電源ライン5に接続さ
れたコンパレータCMP1・CMP2・CMP3に並列
に入力される。
作について説明すると、まずコントロール回路4からの
パルスタイミングによって一定周期で電源パルスが供給
されるが、最初に各センサがもっている16進のアドレ
スカウンタのリセット回路が働き、各センサが全てリセ
ットの状態となる。このようにして各センサ1a〜1p
がリセットされると引き続いてセンサ1a〜1pを駆動
するためのカウントパルスが少なくともセンサの数だけ
供給され、これによってセンサを駆動させると共に内蔵
された16進のアドレスカウンタのカウント値を同時に
進行させる。そして各センサのディップスイッチがもつ
固有のアドレスとアドレスカウンタの値が一致したセン
サだけが出力をオンし、出力ラインに対して検知出力を
行う。この出力タイミングは電源パルスのオフタイミン
グである。ここで、各センサは並列に接続されているの
で電源パルスがオンのときには全てのセンサが駆動する
が、設定したアドレスとアドレスカウンタのカウント値
が一致していないセンサからは出力が行われないので、
一本の出力ラインのみで相互干渉のない制御を行うこと
ができる。次に、安定入光、不安定入光、遮光の3つの
状態は異なった電圧で出力され、電源ライン5に接続さ
れたコンパレータCMP1・CMP2・CMP3に並列
に入力される。
【0010】次に図2はセンサ群として光電スイッチを
用いた場合のタイミングチャートを示し、電源電圧を8
V、検知出力がない状態を5V、光電スイッチの遮光時
レベルを2.5V、不安定入光時レベルを1.5V、安
定入光時レベルを0.1Vとしたものである。先ず電源
ライン・出力ラインにスタートビットAに相当する時間
だけ電源電圧を与えると、各光電スイッチが内部クロッ
クによってリセットカウンタを進行させ、アドレスカウ
ンタがリセットされる。続いてリセットカウンタが1周
する時間より短い幅のカウントパルスBを間歇的に連続
して与えると、その間それぞれの内部クロックによって
各光電スイッチが駆動するが、出力されるのはパルス列
の順に対応したアドレスを有する光電スイッチのみとな
る。また、出力タイミングをパルス列のオフタイミング
Cに設定しているので、電源電圧との混同は確実に回避
することができる。これらによって16個の光電スイッ
チの出力がそれぞれ1V、2V、3Vの基準電圧を持つ
コンパレータCMP1・CMP2・CMP3で比較さ
れ、これらの比較信号がシリアルで逐次コントロール回
路に入力されてゆき、コントロール回路から次段のコン
ピュータなどにパラレルで出力される。そしてここでセ
ンサ群の状況を総合的に判断して設置環境を判断するの
である。
用いた場合のタイミングチャートを示し、電源電圧を8
V、検知出力がない状態を5V、光電スイッチの遮光時
レベルを2.5V、不安定入光時レベルを1.5V、安
定入光時レベルを0.1Vとしたものである。先ず電源
ライン・出力ラインにスタートビットAに相当する時間
だけ電源電圧を与えると、各光電スイッチが内部クロッ
クによってリセットカウンタを進行させ、アドレスカウ
ンタがリセットされる。続いてリセットカウンタが1周
する時間より短い幅のカウントパルスBを間歇的に連続
して与えると、その間それぞれの内部クロックによって
各光電スイッチが駆動するが、出力されるのはパルス列
の順に対応したアドレスを有する光電スイッチのみとな
る。また、出力タイミングをパルス列のオフタイミング
Cに設定しているので、電源電圧との混同は確実に回避
することができる。これらによって16個の光電スイッ
チの出力がそれぞれ1V、2V、3Vの基準電圧を持つ
コンパレータCMP1・CMP2・CMP3で比較さ
れ、これらの比較信号がシリアルで逐次コントロール回
路に入力されてゆき、コントロール回路から次段のコン
ピュータなどにパラレルで出力される。そしてここでセ
ンサ群の状況を総合的に判断して設置環境を判断するの
である。
【0011】図3は上述の多重連結センサユニットに用
いる各センサの回路であり、各センサを光電スイッチと
して用いる場合の内部構成を示したブロック図である。
ここでは供給電源と検知出力との関係を中心に説明す
る。7は電源ラインと出力ラインを共用した外部端子、
8は投光用のLED、9は動作表示用のLED、10は
安定出力表示用のLED、11は受光用のフォトダイオ
ードで、増幅回路12に接続されている。13はロータ
リー式のディップスイッチで、4ビットで構成されてお
り、これによって16のアドレスを設定することができ
る。14は発振器で、電源電圧が与えられるとパルス発
振し、内部クロックとして機能する。15は電源電圧の
タイミング波形を内部回路に入力するためのクロック検
出回路、16はLED9を点灯させるための入光表示出
力回路、17はLED8および10を点灯させるための
ドライブ・安定表示兼用回路である。この回路におい
て、先ず外部端子7から電源電圧が供給されると、外部
クロック検出回路15を介してアンドゲートAND1のゲー
トをオンする。このとき、発振器14は電源電圧によっ
て発振しているので、AND1からは内部クロックとなる発
振パルスが出力され、リセット用の8進カウンタである
サブカウンタ18をカウントする。ここで、最初の電源
電圧がクロック8個分以上の長さのスタートビットであ
れば、サブカウンタ18がカウントアップ信号を出力
し、16進のアドレスカウンタであるメインカウンタ1
9のカウント値を1にプリセットし、待機状態とすると
ともに、インバータINV1によってサブカウンタ18への
カウントを中止する。一方、電源電圧が供給されている
間にサブカウンタ18のカウントが2になれば、アドレ
ス一致検出回路の出力とでアンドゲートAND2を成立さ
せ、ドライブ・安定表示出力兼用回路17を介してLE
D8を点灯させ、これをフォトダイオード11で受け、
増幅回路12を介して安定用コンパレータCMP4およ
び入光用コンパレータCMP5の基準電圧と比較した後
に、それぞれラッチ回路によって検出状態が保持され
る。従って、投光用LED8が点灯するのはアドレスス
イッチの設定値と電源パルスのカウント数が一致したと
きだけであり、複数のセンサ群の検知動作の1周期につ
き1回の動作になるので、他のセンサの投光用LEDに
よる相互干渉は回避できる。ところで、アドレス一致検
出回路20からハイが出力されない限り、アンドゲート
AND3がオンしないので、AND4およびAND5は成立せず、従
って検知出力自体も他のアドレスのときには行われるこ
とはない。
いる各センサの回路であり、各センサを光電スイッチと
して用いる場合の内部構成を示したブロック図である。
ここでは供給電源と検知出力との関係を中心に説明す
る。7は電源ラインと出力ラインを共用した外部端子、
8は投光用のLED、9は動作表示用のLED、10は
安定出力表示用のLED、11は受光用のフォトダイオ
ードで、増幅回路12に接続されている。13はロータ
リー式のディップスイッチで、4ビットで構成されてお
り、これによって16のアドレスを設定することができ
る。14は発振器で、電源電圧が与えられるとパルス発
振し、内部クロックとして機能する。15は電源電圧の
タイミング波形を内部回路に入力するためのクロック検
出回路、16はLED9を点灯させるための入光表示出
力回路、17はLED8および10を点灯させるための
ドライブ・安定表示兼用回路である。この回路におい
て、先ず外部端子7から電源電圧が供給されると、外部
クロック検出回路15を介してアンドゲートAND1のゲー
トをオンする。このとき、発振器14は電源電圧によっ
て発振しているので、AND1からは内部クロックとなる発
振パルスが出力され、リセット用の8進カウンタである
サブカウンタ18をカウントする。ここで、最初の電源
電圧がクロック8個分以上の長さのスタートビットであ
れば、サブカウンタ18がカウントアップ信号を出力
し、16進のアドレスカウンタであるメインカウンタ1
9のカウント値を1にプリセットし、待機状態とすると
ともに、インバータINV1によってサブカウンタ18への
カウントを中止する。一方、電源電圧が供給されている
間にサブカウンタ18のカウントが2になれば、アドレ
ス一致検出回路の出力とでアンドゲートAND2を成立さ
せ、ドライブ・安定表示出力兼用回路17を介してLE
D8を点灯させ、これをフォトダイオード11で受け、
増幅回路12を介して安定用コンパレータCMP4およ
び入光用コンパレータCMP5の基準電圧と比較した後
に、それぞれラッチ回路によって検出状態が保持され
る。従って、投光用LED8が点灯するのはアドレスス
イッチの設定値と電源パルスのカウント数が一致したと
きだけであり、複数のセンサ群の検知動作の1周期につ
き1回の動作になるので、他のセンサの投光用LEDに
よる相互干渉は回避できる。ところで、アドレス一致検
出回路20からハイが出力されない限り、アンドゲート
AND3がオンしないので、AND4およびAND5は成立せず、従
って検知出力自体も他のアドレスのときには行われるこ
とはない。
【0012】次に、上述のスタートビットに続いてクロ
ック数が8個未満の長さの等間隔の電源パルス、即ちカ
ウントパルスが入力されると、サブカウンタ18からは
リセット信号は出力されず、メインカウンタ19を1つ
づつカウントアップする。ここで、ディップスイッチ1
3によって予め設定されたアドレスと、メインカウンタ
19のカウント値が一致すればアドレス一致検出回路2
0がハイを出力し、インバータINV2によって外部クロッ
クのオフタイミングでアンドゲートAND3を成立させ、検
知信号を出力するのである。このとき、3レベル出力回
路21によって遮光時を2.5Vあるいは不安定入光時
を1.5V、安定入光時を0.1Vとする3つの状態の
電位を下述する電気回路によって出力ラインに発生させ
るとともに、光電スイッチからの出力がない場合には5
Vの電位を発生するようにしている。この回路では電源
がオンのときには光電スイッチの受光回路側では絶えず
待機状態にあるが、設定されたアドレスとメインカウン
タ19のカウント値が一致しない場合には検知出力は行
われず、一致して始めて出力が行われるというアドレス
スイッチを構成している。従って、16個の光電スイッ
チの出力タイミングを相互干渉なしに正確に設定するこ
とが可能になる。なお、この回路では電源の供給は間歇
的にしか行われない。ところが、電源がオフタイミング
のときには何らかの手段で内部回路の駆動用の電源を確
保する必要があるので、電源パルスを整流回路22によ
って整流し、定電圧回路23によって直流電源を作り、
オフタイミング時でも電源を供給できる構成としてい
る。24は感度調整ボリウムである。
ック数が8個未満の長さの等間隔の電源パルス、即ちカ
ウントパルスが入力されると、サブカウンタ18からは
リセット信号は出力されず、メインカウンタ19を1つ
づつカウントアップする。ここで、ディップスイッチ1
3によって予め設定されたアドレスと、メインカウンタ
19のカウント値が一致すればアドレス一致検出回路2
0がハイを出力し、インバータINV2によって外部クロッ
クのオフタイミングでアンドゲートAND3を成立させ、検
知信号を出力するのである。このとき、3レベル出力回
路21によって遮光時を2.5Vあるいは不安定入光時
を1.5V、安定入光時を0.1Vとする3つの状態の
電位を下述する電気回路によって出力ラインに発生させ
るとともに、光電スイッチからの出力がない場合には5
Vの電位を発生するようにしている。この回路では電源
がオンのときには光電スイッチの受光回路側では絶えず
待機状態にあるが、設定されたアドレスとメインカウン
タ19のカウント値が一致しない場合には検知出力は行
われず、一致して始めて出力が行われるというアドレス
スイッチを構成している。従って、16個の光電スイッ
チの出力タイミングを相互干渉なしに正確に設定するこ
とが可能になる。なお、この回路では電源の供給は間歇
的にしか行われない。ところが、電源がオフタイミング
のときには何らかの手段で内部回路の駆動用の電源を確
保する必要があるので、電源パルスを整流回路22によ
って整流し、定電圧回路23によって直流電源を作り、
オフタイミング時でも電源を供給できる構成としてい
る。24は感度調整ボリウムである。
【0013】図4にドライブ回路3を含んだ本発明回路
を示す。本回路中25は正の電源端子で、実施例では8
Vが供給される。トランジスタq1では電源供給のパル
スタイミングをとっており、トランジスタq2によって
トランジスタq1のパルスを反転したタイミングで電源
供給を行う。トランジスタq2のコレクタ・エミッタ間
には定電流回路26が接続されている。またトランジス
タq2のエミッタと負電源間には降伏電圧が5Vに設定
されたツェナダイオードが接続されている。27・28
は接続端子で、電源側をドライブ回路からの伝送ライン
とし、反対側を各センサの内部回路としている。トラン
ジスタq3、q4、q5はそれぞれ0.1V、1.5
V、2.5Vの異なった電圧レベルの信号出力手段とし
て機能するもので、伝送ラインに並列に接続され、それ
ぞれのベースにセンサの遮光信号、不安定入光信号、安
定入光信号が入力される。また、トランジスタq3のコ
レクタ側には順方向にダイオードDが設置されている。
29・30・31はそれぞれ過電流制限用の定電流回路
で、定電流回路26の電流値よりも大きくしてICで構
成されるセンサユニットあるいはトランジスタの破壊を
防止している。なお、上述したように安定入光信号、不
安定入光信号、および遮光信号はそれぞれ選択的にトラ
ンジスタq3、q4、q5のベースに入力されるもの
で、これらは何れも電源供給のオフタイミングで発生す
る。この回路構成においては、トランジスタq1によっ
てパルスタイミングがとられると、トランジスタq2で
これを反転してセンサ内部に電源供給が行われる。続い
て電源供給のオフタイミングで安定入光信号または不安
定入光信号があればダイオードDの有無によって伝送ラ
イン間に2種類の異なる電圧が生じるが、これを出力端
子32・33からとりだせば、センサの検出状況を識別
することができる。また、遮光信号があればツェナダイ
オードZ1の降伏電圧である2.5Vが出力端子32・
33に発生する。さらに何れの信号も出力されない場合
には、ツェナダイオードZ2の降伏電圧が出力端子間に
発生するので、これを検出すればセンサからの出力がな
い状態も識別することができる。
を示す。本回路中25は正の電源端子で、実施例では8
Vが供給される。トランジスタq1では電源供給のパル
スタイミングをとっており、トランジスタq2によって
トランジスタq1のパルスを反転したタイミングで電源
供給を行う。トランジスタq2のコレクタ・エミッタ間
には定電流回路26が接続されている。またトランジス
タq2のエミッタと負電源間には降伏電圧が5Vに設定
されたツェナダイオードが接続されている。27・28
は接続端子で、電源側をドライブ回路からの伝送ライン
とし、反対側を各センサの内部回路としている。トラン
ジスタq3、q4、q5はそれぞれ0.1V、1.5
V、2.5Vの異なった電圧レベルの信号出力手段とし
て機能するもので、伝送ラインに並列に接続され、それ
ぞれのベースにセンサの遮光信号、不安定入光信号、安
定入光信号が入力される。また、トランジスタq3のコ
レクタ側には順方向にダイオードDが設置されている。
29・30・31はそれぞれ過電流制限用の定電流回路
で、定電流回路26の電流値よりも大きくしてICで構
成されるセンサユニットあるいはトランジスタの破壊を
防止している。なお、上述したように安定入光信号、不
安定入光信号、および遮光信号はそれぞれ選択的にトラ
ンジスタq3、q4、q5のベースに入力されるもの
で、これらは何れも電源供給のオフタイミングで発生す
る。この回路構成においては、トランジスタq1によっ
てパルスタイミングがとられると、トランジスタq2で
これを反転してセンサ内部に電源供給が行われる。続い
て電源供給のオフタイミングで安定入光信号または不安
定入光信号があればダイオードDの有無によって伝送ラ
イン間に2種類の異なる電圧が生じるが、これを出力端
子32・33からとりだせば、センサの検出状況を識別
することができる。また、遮光信号があればツェナダイ
オードZ1の降伏電圧である2.5Vが出力端子32・
33に発生する。さらに何れの信号も出力されない場合
には、ツェナダイオードZ2の降伏電圧が出力端子間に
発生するので、これを検出すればセンサからの出力がな
い状態も識別することができる。
【0014】また、本実施例のユニットではアドレスス
イッチを用いて個々のセンサの状態を検知しており、ツ
ェナダイオードZ2で5Vの電位を発生させることによ
って確実に故障や断線の診断を行うことができる。即
ち、センサの正常動作である遮光、不安定入光、および
安定入光の全ての状態を検知しているので、そのセンサ
の出力タイミングでこれらのうち何れの出力も行われな
いということは、内部回路の故障か断線であると判断す
ることができるからである。また、何らかの理由によっ
てセンサを故意に接続していない場合でも、5Vの電位
が生じるが、センサの使用状態を予めコントロール回路
4に入力しておくことによって、何回か連続して5Vが
出力されたときは、各センサの使用状態と照合し、使用
中であるにもかかわらず5V出力があるときに始めてセ
ンサが故障もしくは断線であると判定し、警報するとい
う自己診断機能を容易に達成することができる。
イッチを用いて個々のセンサの状態を検知しており、ツ
ェナダイオードZ2で5Vの電位を発生させることによ
って確実に故障や断線の診断を行うことができる。即
ち、センサの正常動作である遮光、不安定入光、および
安定入光の全ての状態を検知しているので、そのセンサ
の出力タイミングでこれらのうち何れの出力も行われな
いということは、内部回路の故障か断線であると判断す
ることができるからである。また、何らかの理由によっ
てセンサを故意に接続していない場合でも、5Vの電位
が生じるが、センサの使用状態を予めコントロール回路
4に入力しておくことによって、何回か連続して5Vが
出力されたときは、各センサの使用状態と照合し、使用
中であるにもかかわらず5V出力があるときに始めてセ
ンサが故障もしくは断線であると判定し、警報するとい
う自己診断機能を容易に達成することができる。
【0015】また、コントロール回路4では電源の供給
タイミングとオフタイミングを当然識別することができ
るので、回路の短絡の有無に関しても診断することがで
きる。即ち、電源供給タイミングにおいて8Vの電圧を
与えているときには、正常であればコンパレータCMP
3は動作しないが、回路の一部で短絡が発生すれば電源
供給中でもCMP3が動作する。従って、コントロール
回路4においてこれを検出し、所定回数連続すれば異常
モードの出力を行うことによって、機器の信頼性を高め
ることも可能である。
タイミングとオフタイミングを当然識別することができ
るので、回路の短絡の有無に関しても診断することがで
きる。即ち、電源供給タイミングにおいて8Vの電圧を
与えているときには、正常であればコンパレータCMP
3は動作しないが、回路の一部で短絡が発生すれば電源
供給中でもCMP3が動作する。従って、コントロール
回路4においてこれを検出し、所定回数連続すれば異常
モードの出力を行うことによって、機器の信頼性を高め
ることも可能である。
【0016】図5から図9に各状態における等価回路を
示す。ここで図5は電源供給時、図6は電源のオフタイ
ミングにおいてセンサ出力がない場合、図7は電源のオ
フタイミングにおいて不安定入光信号が入力された場
合、図8は同様に安定入光信号が入力された場合、図9
は同様に遮光信号が入力された場合である。ここで図7
において不安定入光信号の入力時にはドライブ回路側の
定電流よりセンサ側の定電流が大きいので、発生電圧は
ダイオードの2VFの値になる。これによって入光時と
発生電圧を異にして2出力を1本の伝送ラインで行うこ
とができる。なお、上記回路で示した電圧値などは一例
であって、実際のドライブ回路およびトランジスタなど
の選択によって適宜変更される。
示す。ここで図5は電源供給時、図6は電源のオフタイ
ミングにおいてセンサ出力がない場合、図7は電源のオ
フタイミングにおいて不安定入光信号が入力された場
合、図8は同様に安定入光信号が入力された場合、図9
は同様に遮光信号が入力された場合である。ここで図7
において不安定入光信号の入力時にはドライブ回路側の
定電流よりセンサ側の定電流が大きいので、発生電圧は
ダイオードの2VFの値になる。これによって入光時と
発生電圧を異にして2出力を1本の伝送ラインで行うこ
とができる。なお、上記回路で示した電圧値などは一例
であって、実際のドライブ回路およびトランジスタなど
の選択によって適宜変更される。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述したような構成としたの
で、各センサの正常動作における全状態を確実に検知す
ることができると共に、そのセンサの出力タイミングに
おいて検知出力がない状態も出力するようにしたので、
故障や断線を確実に把握することができ、多重連結セン
サとして非常に信頼性が高いものとすることが可能とな
った。
で、各センサの正常動作における全状態を確実に検知す
ることができると共に、そのセンサの出力タイミングに
おいて検知出力がない状態も出力するようにしたので、
故障や断線を確実に把握することができ、多重連結セン
サとして非常に信頼性が高いものとすることが可能とな
った。
【図1】多重連結センサユニットを示す概略ブロック
図、
図、
【図2】電源パルスと出力レベルを示すグラフ、
【図3】センサ回路を示すブロック図、
【図4】本発明の入出力回路の一実施例を示す電気回路
図、
図、
【図5】本発明回路における等価回路、
【図6】本発明回路における等価回路、
【図7】本発明回路における等価回路、
【図8】本発明回路における等価回路、
【図9】本発明回路における等価回路である。
q1〜q5 トランジスタ Z1・Z2 ツェナダイオード 21 レベル出力回路 22 整流回路 23 定電圧回路 24 感度調整ボリウム 25 電源端子 26 定電流回路 27・28 接続端子 29・30・31 定電流回路 32・33 出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】電源パルスに応じて複数のセンサに並列し
て間歇的に電源を供給するとともに、上記電源パルスの
オフタイミングにおいて上記複数のセンサから逐次、信
号を出力する多重連結センサであって、上記複数のセン
サからはそれぞれ安定入光、不安定入光、遮光状態を異
なる電圧で選択的に出力する一方、検知信号の出力がな
い場合の特定の電位を設定し、上記特定の電位が所定回
数連続すれば、断線あるいはセンサの不接続等の診断を
行うことを特徴とする多重連結センサの診断回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33255191A JPH05145389A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 多重連結センサの診断回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33255191A JPH05145389A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 多重連結センサの診断回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05145389A true JPH05145389A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18256188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33255191A Pending JPH05145389A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 多重連結センサの診断回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05145389A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190129133A (ko) * | 2016-04-08 | 2019-11-19 | 허스크바르나 에이비 | 지능형 급수 펌프 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP33255191A patent/JPH05145389A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190129133A (ko) * | 2016-04-08 | 2019-11-19 | 허스크바르나 에이비 | 지능형 급수 펌프 |
| US10973183B2 (en) | 2016-04-08 | 2021-04-13 | Husqvarna Ab | Intelligent watering pump |
| US11622513B2 (en) | 2016-04-08 | 2023-04-11 | Husqvarna Ab | Intelligent watering pump |
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