JPH05146153A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH05146153A JPH05146153A JP33284991A JP33284991A JPH05146153A JP H05146153 A JPH05146153 A JP H05146153A JP 33284991 A JP33284991 A JP 33284991A JP 33284991 A JP33284991 A JP 33284991A JP H05146153 A JPH05146153 A JP H05146153A
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- voltage
- switching element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成で持って高力率な回路を得ること
ができ、小型化かつ安価な電源装置を提供すること。 【構成】 整流回路10の出力端子間にトランスTの一
次巻線L1とスイッチング素子Q1を直列に接続し、平
滑化されていない脈流出力が印加されるようにしてい
る。またトランスの二次側(出力側)に減算回路14を
接続し、その減算回路にて出力電圧のレベルを所定の基
準電圧Vsと比較し、その差分の出力を電圧レベル/パ
ルス幅変換回路16に入力する。その変換回路の出力
(出力電圧が大きいほどパルス幅の短い信号)が、フォ
トカプラ18を介して駆動回路12に入力される。そし
て、この駆動回路からの出力パルス信号が上記スイッチ
ング素子に印加され、オン/オフ駆動するようになって
いる。そして、スイッチング素子のオン幅がほぼ一定と
なり、入力電流と電圧の位相差がほぼ一致する。
ができ、小型化かつ安価な電源装置を提供すること。 【構成】 整流回路10の出力端子間にトランスTの一
次巻線L1とスイッチング素子Q1を直列に接続し、平
滑化されていない脈流出力が印加されるようにしてい
る。またトランスの二次側(出力側)に減算回路14を
接続し、その減算回路にて出力電圧のレベルを所定の基
準電圧Vsと比較し、その差分の出力を電圧レベル/パ
ルス幅変換回路16に入力する。その変換回路の出力
(出力電圧が大きいほどパルス幅の短い信号)が、フォ
トカプラ18を介して駆動回路12に入力される。そし
て、この駆動回路からの出力パルス信号が上記スイッチ
ング素子に印加され、オン/オフ駆動するようになって
いる。そして、スイッチング素子のオン幅がほぼ一定と
なり、入力電流と電圧の位相差がほぼ一致する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源から直流出力
を作るスイッチング方式の電源装置に関する。
を作るスイッチング方式の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用電源などを入力とする一般的なスイ
ッチング電源のほとんどは、図5に示すようなコンデン
サ・インプット型整流回路を使用している。つまり、ダ
イオードブリッジからなる整流回路1で交流入力が全波
整流され、整流回路1より出力された脈流がコンデンサ
2で平滑化されてDC−DCコンバータ3に入力され
る。そして、このコンデンサ・インプット型整流回路の
各部の波形は、周知の通り図6のようになる。
ッチング電源のほとんどは、図5に示すようなコンデン
サ・インプット型整流回路を使用している。つまり、ダ
イオードブリッジからなる整流回路1で交流入力が全波
整流され、整流回路1より出力された脈流がコンデンサ
2で平滑化されてDC−DCコンバータ3に入力され
る。そして、このコンデンサ・インプット型整流回路の
各部の波形は、周知の通り図6のようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコンデンサ・インプット型整流回路では、入力電流I
は交流入力の半周期ごとにごく短時間だけ流れるパルス
電流となり、しかも電流ピーク値は非常に大きくなる。
そのため、入力電流が流れる部分の回路素子に十分な耐
電流特性のものを使用しなければならず、このことがコ
スト低減を阻害する要因の一つとなっている。また、入
力ラインに高調波成分を含んだ電流が流れる為、他の機
器に高調波障害を発生させる原因になっている。
のコンデンサ・インプット型整流回路では、入力電流I
は交流入力の半周期ごとにごく短時間だけ流れるパルス
電流となり、しかも電流ピーク値は非常に大きくなる。
そのため、入力電流が流れる部分の回路素子に十分な耐
電流特性のものを使用しなければならず、このことがコ
スト低減を阻害する要因の一つとなっている。また、入
力ラインに高調波成分を含んだ電流が流れる為、他の機
器に高調波障害を発生させる原因になっている。
【0004】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、簡易な構成で持って
高力率な回路を得ることができ、小型化かつ安価な電源
装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、簡易な構成で持って
高力率な回路を得ることができ、小型化かつ安価な電源
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係る電源装置では、交流電源を全波整流
して脈流を出力する整流回路と、前記交流電源より十分
に高い周波数でオン/オフ駆動させるスイッチング素子
と、一次巻線が前記スイッチング素子と直列に上記整流
回路の出力間に直列接続されたトランスと、そのトラン
スの二次巻線の側から平滑した直流出力を得るフィルタ
ー回路と、そのフィルター回路の出力に接続され、前記
直流出力電圧レベルから所定の電圧レベルを減算する減
算回路と、その減算回路の出力に応じたパルス幅を出力
する電圧レベル/パルス幅変換回路と、その電圧レベル
/パルス幅変換回路の出力に一次,二次側が絶縁状態で
連繋され、その出力の値に応じて前記スイッチング素子
の駆動パルス幅を制御する制御回路とを備えた。
ため、本発明に係る電源装置では、交流電源を全波整流
して脈流を出力する整流回路と、前記交流電源より十分
に高い周波数でオン/オフ駆動させるスイッチング素子
と、一次巻線が前記スイッチング素子と直列に上記整流
回路の出力間に直列接続されたトランスと、そのトラン
スの二次巻線の側から平滑した直流出力を得るフィルタ
ー回路と、そのフィルター回路の出力に接続され、前記
直流出力電圧レベルから所定の電圧レベルを減算する減
算回路と、その減算回路の出力に応じたパルス幅を出力
する電圧レベル/パルス幅変換回路と、その電圧レベル
/パルス幅変換回路の出力に一次,二次側が絶縁状態で
連繋され、その出力の値に応じて前記スイッチング素子
の駆動パルス幅を制御する制御回路とを備えた。
【0006】
【作用】出力電圧が安定し一定となっているとすると、
入力電圧の位相に関係なくスイッチング素子が一定のタ
イミングでオン/オフする(オン幅が一定となる)。そ
してトランスの一次側巻線のインダクタンスLpが一定
である。よって、一次巻線に流れる電流Ipは、 Ip=(Vi/Lp)・t より入力電圧Viに比例したものとなる。よって、トラ
ンスに流れる入力電流Ipの包絡線は、入力電圧にほぼ
追従して変化し、位相差のないほぼ正弦波状になり、交
流電源側から見た電圧と電流の関係が、抵抗負荷の場合
とほぼ同様になり、高力率となる。
入力電圧の位相に関係なくスイッチング素子が一定のタ
イミングでオン/オフする(オン幅が一定となる)。そ
してトランスの一次側巻線のインダクタンスLpが一定
である。よって、一次巻線に流れる電流Ipは、 Ip=(Vi/Lp)・t より入力電圧Viに比例したものとなる。よって、トラ
ンスに流れる入力電流Ipの包絡線は、入力電圧にほぼ
追従して変化し、位相差のないほぼ正弦波状になり、交
流電源側から見た電圧と電流の関係が、抵抗負荷の場合
とほぼ同様になり、高力率となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る好適な実施例を添付図面
を参照にして詳述する。図1に示すように、正弦波の交
流入力(商用電源)はダイオードブリッジからなる整流
回路10で全波整流され、この整流出力がスイッチング
素子Q1とトランスTの一次巻線L1との直列回路に印
加される。このスイッチング素子Q1は、駆動回路12
によって入力電圧より十分に高い周波数でオン/オフ駆
動される。その結果、トランスTの二次側巻線L2にエ
ネルギーが蓄積され、二次側の出力がダイオードD1と
コンデンサーC1とからなるフィルター回路によって平
滑化され、コンデンサC1から平滑化された直流出力が
取出される。
を参照にして詳述する。図1に示すように、正弦波の交
流入力(商用電源)はダイオードブリッジからなる整流
回路10で全波整流され、この整流出力がスイッチング
素子Q1とトランスTの一次巻線L1との直列回路に印
加される。このスイッチング素子Q1は、駆動回路12
によって入力電圧より十分に高い周波数でオン/オフ駆
動される。その結果、トランスTの二次側巻線L2にエ
ネルギーが蓄積され、二次側の出力がダイオードD1と
コンデンサーC1とからなるフィルター回路によって平
滑化され、コンデンサC1から平滑化された直流出力が
取出される。
【0008】なお、本例では出力がDC22Vになるよ
うに設定されている。また、一次側の整流回路10の出
力端に直列に接続されたコンデンサC2は、高周波リッ
プルを吸収するための小容量(1μF)のコンデンサで
あり、トランスTの一次側巻線L1には、平滑化されて
いない整流回路10の脈流出力がそのまま印加すること
になる。
うに設定されている。また、一次側の整流回路10の出
力端に直列に接続されたコンデンサC2は、高周波リッ
プルを吸収するための小容量(1μF)のコンデンサで
あり、トランスTの一次側巻線L1には、平滑化されて
いない整流回路10の脈流出力がそのまま印加すること
になる。
【0009】ここで本発明では、出力側に減算回路14
を接続し、その減算回路14にて出力電圧レベルを所定
の基準電圧Vs(本例では21Vに設定)と比較し、そ
の差分の出力を電圧レベル/パルス幅変換回路(V−F
変換回路)16に接続している。さらに、そのV−F変
換回路16の出力は、フォトカプラ18を介して上記駆
動回路12に制御信号として入力されるようになってい
る。
を接続し、その減算回路14にて出力電圧レベルを所定
の基準電圧Vs(本例では21Vに設定)と比較し、そ
の差分の出力を電圧レベル/パルス幅変換回路(V−F
変換回路)16に接続している。さらに、そのV−F変
換回路16の出力は、フォトカプラ18を介して上記駆
動回路12に制御信号として入力されるようになってい
る。
【0010】また、上記V−F変換回路16の具体的な
回路構成は図2に示すようになっている。すなわち、減
算回路14からの出力を比較器16aの反転入力端子に
接続するとともに、その比較器16aの非反転入力端子
に三角波発生器16bを入力するようにしている。な
お、この比較器16a並びに三角波発生器16bからな
る回路構成は、例えばICのTL494を用いることに
より形成される。
回路構成は図2に示すようになっている。すなわち、減
算回路14からの出力を比較器16aの反転入力端子に
接続するとともに、その比較器16aの非反転入力端子
に三角波発生器16bを入力するようにしている。な
お、この比較器16a並びに三角波発生器16bからな
る回路構成は、例えばICのTL494を用いることに
より形成される。
【0011】そしてその比較器16aの出力はツェナー
ダイオードZD1を介してフォトアイソレータ18を構
成するフォトダイオード18aに供給されるのである
が、本例では、比較器16aの出力(パルス)の変動量
(パルス幅の変動(出力電圧の変動に応答する))をそ
のまま絶縁状態にある駆動回路12に伝えることができ
ないため、一旦直流レベルに変換を行っている。すなわ
ち、比較器16aの出力端子にコンデンサC3を接続
し、このコンデンサC3により平滑化することにより比
較器の16aから出力されるパルス幅に応じてフォトカ
プラ18を構成するフォトダイオード18aに流れる電
流値が変動するようにしている。
ダイオードZD1を介してフォトアイソレータ18を構
成するフォトダイオード18aに供給されるのである
が、本例では、比較器16aの出力(パルス)の変動量
(パルス幅の変動(出力電圧の変動に応答する))をそ
のまま絶縁状態にある駆動回路12に伝えることができ
ないため、一旦直流レベルに変換を行っている。すなわ
ち、比較器16aの出力端子にコンデンサC3を接続
し、このコンデンサC3により平滑化することにより比
較器の16aから出力されるパルス幅に応じてフォトカ
プラ18を構成するフォトダイオード18aに流れる電
流値が変動するようにしている。
【0012】また、上述のごとくTL494を用いたた
め、このICへの入力電圧は0〜3Vにする必要があ
る。よって本例では、上述した減算回路14へ出力電圧
をそのまま入力させるのではなく、出力端子間に直列に
配置した複数の抵抗器により分圧した電圧を入力するよ
うにしている(図示省略)。また、その結果、上述した
基準電圧Vsの実際の値も、出力電圧が21Vとなった
時に上記分圧して得られる電圧値に設定している。
め、このICへの入力電圧は0〜3Vにする必要があ
る。よって本例では、上述した減算回路14へ出力電圧
をそのまま入力させるのではなく、出力端子間に直列に
配置した複数の抵抗器により分圧した電圧を入力するよ
うにしている(図示省略)。また、その結果、上述した
基準電圧Vsの実際の値も、出力電圧が21Vとなった
時に上記分圧して得られる電圧値に設定している。
【0013】そして、上記フォトカプラ18の出力(フ
ォトトランジスタ18bの出力)を上記駆動回路12に
入力するようにしている。そして、この駆動回路12で
は、入力された電圧値に応じたパルス幅のパルス信号
(スイッチング素子Q1のオン/オフ制御信号)を出力
するようになっており、そのパルス幅は、駆動回路12
への入力電圧が大きいほど大きくなるようになってい
る。なお本例では、上述したフォトカプラ18並びに駆
動回路12にて制御回路を構成している。
ォトトランジスタ18bの出力)を上記駆動回路12に
入力するようにしている。そして、この駆動回路12で
は、入力された電圧値に応じたパルス幅のパルス信号
(スイッチング素子Q1のオン/オフ制御信号)を出力
するようになっており、そのパルス幅は、駆動回路12
への入力電圧が大きいほど大きくなるようになってい
る。なお本例では、上述したフォトカプラ18並びに駆
動回路12にて制御回路を構成している。
【0014】さらに本例では、出力側に発信器20,F
ET並びにトランスT2からなる補助電源回路22が接
続されており、その補助電源回路22の出力をコンデン
サC3を介して平滑化するとともにコンデンサC4に充
電することにより、上記駆動回路12に電源電圧Vcc
(=15V)を供給するようになっている。また、一次
側の整流回路10の出力端と上記コンデンサC4との間
に、ダイオードD2,抵抗R1並びにリレースイッチr
l1を直列に接続し、さらにこのリレースイッチrl1
は、電源装置の出力端子間に設けられたセンサRL1か
らの信号により開閉作動するようになっている。
ET並びにトランスT2からなる補助電源回路22が接
続されており、その補助電源回路22の出力をコンデン
サC3を介して平滑化するとともにコンデンサC4に充
電することにより、上記駆動回路12に電源電圧Vcc
(=15V)を供給するようになっている。また、一次
側の整流回路10の出力端と上記コンデンサC4との間
に、ダイオードD2,抵抗R1並びにリレースイッチr
l1を直列に接続し、さらにこのリレースイッチrl1
は、電源装置の出力端子間に設けられたセンサRL1か
らの信号により開閉作動するようになっている。
【0015】すなわち、電源投入時等の出力電圧が低い
時には、リレースイッチrl1を閉じて一次側から駆動
回路12の電源電圧Vccを供給するようにし、出力電
圧が所定値以上の安定状態になったら補助電源回路22
側から上記電源電圧Vccを得るようにしている。そし
て、係る状態になった時にセンサRL1からの信号によ
りリレースイッチrl1を開くようにしている。
時には、リレースイッチrl1を閉じて一次側から駆動
回路12の電源電圧Vccを供給するようにし、出力電
圧が所定値以上の安定状態になったら補助電源回路22
側から上記電源電圧Vccを得るようにしている。そし
て、係る状態になった時にセンサRL1からの信号によ
りリレースイッチrl1を開くようにしている。
【0016】さらにまた、本例では、出力側に過電圧検
出回路24を接続し、出力電圧が所定値(本例では28
Vに設定)を超える過電圧状態になった時にそれを検知
するようになっている。そして、その過電圧検出回路2
4の出力は、上記フォトカプラ18を介して駆動回路1
2に送られ、これにより回路(各素子)の保護のために
出力電圧を下げるべくスイッチング素子Q1のオン/オ
フのタイミングを制御(必要に応じてオン/オフを停止
する)するようになっている。
出回路24を接続し、出力電圧が所定値(本例では28
Vに設定)を超える過電圧状態になった時にそれを検知
するようになっている。そして、その過電圧検出回路2
4の出力は、上記フォトカプラ18を介して駆動回路1
2に送られ、これにより回路(各素子)の保護のために
出力電圧を下げるべくスイッチング素子Q1のオン/オ
フのタイミングを制御(必要に応じてオン/オフを停止
する)するようになっている。
【0017】なお、具体的な回路構成の図示は省略する
が、本例では過電圧検出回路24は、比較器を基本構成
とし、出力電圧を分圧して得られた電圧を基準電圧(出
力電圧が28Vとなった時の上記分圧して得られる電圧
の値に設定している)と比較し、その基準電圧を超える
か否かで出力の状態を反転させるようにしている。なお
また、本例では、その基準電圧並びに上記減算回路14
に入力する基準電圧Vsは、出力端子間に抵抗並びにツ
ェナーダイオードを直列に配置し、そのツェナーダイオ
ードの両端に生じる電圧を利用している。
が、本例では過電圧検出回路24は、比較器を基本構成
とし、出力電圧を分圧して得られた電圧を基準電圧(出
力電圧が28Vとなった時の上記分圧して得られる電圧
の値に設定している)と比較し、その基準電圧を超える
か否かで出力の状態を反転させるようにしている。なお
また、本例では、その基準電圧並びに上記減算回路14
に入力する基準電圧Vsは、出力端子間に抵抗並びにツ
ェナーダイオードを直列に配置し、そのツェナーダイオ
ードの両端に生じる電圧を利用している。
【0018】次ぎに上記した実施例の装置の動作原理に
ついて説明する。まず、駆動回路12によりスイッチン
グ素子Q1がオン/オフ駆動を行い、トランスT1の一
次側巻線L1に間欠的に電流Ipが流れる。すると、上
述したごとく二次側の出力端子には所定の直流電圧が生
じる。ここで、出力電圧が目的の22Vで安定している
とすると、図3(A)に示すように減算回路14の出力
は一定となるため、V−F変換回路16の比較器16a
からは、所定のデューティを有するパルスが出力され、
そのパルス幅に応じた電流がフォトダイオード18aに
流れる。これにより、駆動回路12は、一定のタイミン
グでスイッチング素子Q1をオン/オフさせる。
ついて説明する。まず、駆動回路12によりスイッチン
グ素子Q1がオン/オフ駆動を行い、トランスT1の一
次側巻線L1に間欠的に電流Ipが流れる。すると、上
述したごとく二次側の出力端子には所定の直流電圧が生
じる。ここで、出力電圧が目的の22Vで安定している
とすると、図3(A)に示すように減算回路14の出力
は一定となるため、V−F変換回路16の比較器16a
からは、所定のデューティを有するパルスが出力され、
そのパルス幅に応じた電流がフォトダイオード18aに
流れる。これにより、駆動回路12は、一定のタイミン
グでスイッチング素子Q1をオン/オフさせる。
【0019】また、出力電圧が上昇したとすると、同図
(B)に示すように減算回路14の出力値も上昇するた
め、V−F変換回路16の比較器16aより出力される
パルスのパルス幅が短くなり、それにともないフォトダ
イオード18aに流れ込む電流値も小さくなる。したが
って、係る信号がフォトカプラ18を介して駆動回路1
2に伝わるため、その駆動回路12は、出力電圧を下げ
るべくスイッチング素子Q1のオンタイムを短くする。
一方、出力電圧が減少した場合には、上記と逆の作用を
する。これにより、出力電圧が安定する。
(B)に示すように減算回路14の出力値も上昇するた
め、V−F変換回路16の比較器16aより出力される
パルスのパルス幅が短くなり、それにともないフォトダ
イオード18aに流れ込む電流値も小さくなる。したが
って、係る信号がフォトカプラ18を介して駆動回路1
2に伝わるため、その駆動回路12は、出力電圧を下げ
るべくスイッチング素子Q1のオンタイムを短くする。
一方、出力電圧が減少した場合には、上記と逆の作用を
する。これにより、出力電圧が安定する。
【0020】また、ここで本回路の力率に着目すると、
出力電圧が安定し一定となっているとすると、入力電圧
の位相に関係なく駆動回路12から出力されるパルス幅
が一定となり、スイッチング素子Q1も一定のタイミン
グでオン/オフする(オン幅が一定となる)。そしてト
ランスTの一次側巻線L1のインダクタンスLpが一定
であるため、一次巻線L1に流れる電流Ipは、 Ip=(Vi/Lp)・t より入力電圧に比例したものとなる。しかも、実際の定
常状態における電源装置の出力電圧は、目的の電圧にほ
ぼ一致した電圧値をとるため(変動量が少ない)、スイ
ッチング素子Q1のオン幅もほぼ一定となる。よって、
図4に示すように、トランスT1に流れる入力電流Ip
の包絡線は、入力電圧にほぼ追従して変化し、位相差の
ないほぼ正弦波状になり、交流電源側から見た電圧と電
流の関係が、抵抗負荷の場合とほぼ同様になり、力率が
改善される。そして、本回路では従来0.6程度であっ
た力率が0.95程度に改善された。
出力電圧が安定し一定となっているとすると、入力電圧
の位相に関係なく駆動回路12から出力されるパルス幅
が一定となり、スイッチング素子Q1も一定のタイミン
グでオン/オフする(オン幅が一定となる)。そしてト
ランスTの一次側巻線L1のインダクタンスLpが一定
であるため、一次巻線L1に流れる電流Ipは、 Ip=(Vi/Lp)・t より入力電圧に比例したものとなる。しかも、実際の定
常状態における電源装置の出力電圧は、目的の電圧にほ
ぼ一致した電圧値をとるため(変動量が少ない)、スイ
ッチング素子Q1のオン幅もほぼ一定となる。よって、
図4に示すように、トランスT1に流れる入力電流Ip
の包絡線は、入力電圧にほぼ追従して変化し、位相差の
ないほぼ正弦波状になり、交流電源側から見た電圧と電
流の関係が、抵抗負荷の場合とほぼ同様になり、力率が
改善される。そして、本回路では従来0.6程度であっ
た力率が0.95程度に改善された。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電源装置で
は、入力電圧にほぼ追従して変化するため、高力率な回
路を得ることができるとともに、電流のピーク値も低く
なるため、回路を構成する各素子の耐電流特性も低いも
のを用いることができる。さらに、本発明では、出力電
圧値を検出するだけで出力の安定化並びに高力率を図る
ことができ、簡易で小型、かつ安価な回路を製造するこ
とができる。さらにまた、出力電圧を減算回路を介して
電圧レベル/パルス幅変換回路に入力するようにしたた
め、より精度よく応答性の良い制御を行うことができ
る。
は、入力電圧にほぼ追従して変化するため、高力率な回
路を得ることができるとともに、電流のピーク値も低く
なるため、回路を構成する各素子の耐電流特性も低いも
のを用いることができる。さらに、本発明では、出力電
圧値を検出するだけで出力の安定化並びに高力率を図る
ことができ、簡易で小型、かつ安価な回路を製造するこ
とができる。さらにまた、出力電圧を減算回路を介して
電圧レベル/パルス幅変換回路に入力するようにしたた
め、より精度よく応答性の良い制御を行うことができ
る。
【図1】本発明に係る電源装置の好適な一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】V−F変換回路の具体的な回路構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】V−F変換回路の動作タイミングを現わす図で
ある。
ある。
【図4】入力電圧と入力電流の関係を示す図である。
【図5】従来の電源装置の一例を示す回路図である。
【図6】図5に示す回路における入力電圧と入力電流の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
10 整流回路 12 駆動回路(制御回路) 14 減算回路 16 V−F変換回路 18 フォトアイソレータ(制御回路) Q1 スイッチング素子 T1 トランス L1 一次側巻線 L2 二次側巻線
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源を全波整流して脈流を出力する
整流回路と、 前記交流電源より十分に高い周波数でオン/オフ駆動さ
せるスイッチング素子と、 一次巻線が前記スイッチング素子と直列に上記整流回路
の出力間に直列接続されたトランスと、 そのトランスの二次巻線の側から平滑した直流出力を得
るフィルター回路と、 そのフィルター回路の出力に接続され、前記直流出力電
圧レベルから所定の電圧レベルを減算する減算回路と、 その減算回路の出力に応じたパルス幅を出力する電圧レ
ベル/パルス幅変換回路と、 その電圧レベル/パルス幅変換回路の出力に一次,二次
側が絶縁状態で連繋され、その出力の値に応じて前記ス
イッチング素子の駆動パルス幅を制御する制御回路とを
備えた電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33284991A JPH05146153A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33284991A JPH05146153A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146153A true JPH05146153A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18259488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33284991A Pending JPH05146153A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05146153A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154064A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 電源装置 |
| JPH01152956A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 電源装置 |
| JPH02193544A (ja) * | 1989-01-21 | 1990-07-31 | Meidensha Corp | スイッチングレギュレータ |
| JPH0365048A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Omron Corp | スイッチング電源回路 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33284991A patent/JPH05146153A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63154064A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 電源装置 |
| JPH01152956A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 電源装置 |
| JPH02193544A (ja) * | 1989-01-21 | 1990-07-31 | Meidensha Corp | スイッチングレギュレータ |
| JPH0365048A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Omron Corp | スイッチング電源回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970729 |