JPH0514633U - 片持ち軸受モータ - Google Patents
片持ち軸受モータInfo
- Publication number
- JPH0514633U JPH0514633U JP7056891U JP7056891U JPH0514633U JP H0514633 U JPH0514633 U JP H0514633U JP 7056891 U JP7056891 U JP 7056891U JP 7056891 U JP7056891 U JP 7056891U JP H0514633 U JPH0514633 U JP H0514633U
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- Japan
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- bearing
- motor
- cantilever bearing
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】薄型化を図ったモータであっても片持ち軸受構
造を採用することができ、体格の割に大きな出力を得る
ことができる片持ち軸受モータを提供する。 【構成】片持ち軸受モータにおいて、片持ち軸受とは反
対側の回転軸17の端部20を、凹部を有する樹脂21
の上記凹部で受けると共に、回転軸17の外周面と上記
凹部の内周面との間にクリアランスを設けた。
造を採用することができ、体格の割に大きな出力を得る
ことができる片持ち軸受モータを提供する。 【構成】片持ち軸受モータにおいて、片持ち軸受とは反
対側の回転軸17の端部20を、凹部を有する樹脂21
の上記凹部で受けると共に、回転軸17の外周面と上記
凹部の内周面との間にクリアランスを設けた。
Description
【0001】
本考案は、薄型化を可能にした片持ち軸受モータに関する。
【0002】
従来の片持ち軸受モータの例として実開昭56−144831号公報記載のも のがある。片持ち軸受モータは、回転軸の一端側を対をなすラジアル軸受で回転 自在に支持したものであり、上記公報記載のものは、上記ラジアル軸受とは反対 側のスラスト軸受をスラスト方向に移動可能にして回転軸のスラスト方向のがた つきを調整可能にしたものである。
【0003】 図3は、回転軸の一端をスラスト軸受に当接させた従来のモータの例を示す。 図3において、有底円筒状のモータケース31の開口端部には端板32が固定さ れており、モータケース31と端板32で区切られた空間内にはロータが配置さ れている。ロータは、回転軸37と、この回転軸37と一体に設けられたロータ コア38と、ロータコア38の各突極に巻かれた駆動コイル39を有してなる。 回転軸37の一端部は、モータケース31の底部中心部に嵌められた軸受33に より回転自在に支持されてこの軸受33から外方に突出している。回転軸37の 他端部40は、端板32の中心部に嵌められた断面凹状の軸受41により受けら れている。モータケース31の内周面にはリング状の駆動マグネット36が固定 され、駆動マグネット36の内周面とロータコア38の外周面が間隙をおいて対 向している。
【0004】
上記従来のモータにおいて薄型化を図ろうとすると、両側の軸受33,41間 のスパンが短くなるため、両側の軸受33,41の精度の影響を受けやすく、軸 受33,41の寸法のばらつきによって回転軸37が大きく傾くことがある。そ こで、寸法のばらつきがあってもロータが円滑に回転するように、回転軸37の 端部40の外周面と軸受41の断面凹状の内周面との間にある程度のクリアラン スを設けている。しかし、回転軸37の端部40の外周面と軸受41の断面凹状 の内周面との間にクリアランスを設けた場合、たまたま寸法精度が良好でばらつ きがない場合は、上記クリアランスの範囲内で回転軸37がラジアル方向にがた つき、メタル音を発するなどの不具合がある。
【0005】 一方、前述の片持ち軸受モータでは、回転軸のラジアル方向のがたつきをなく すためには対をなすラジアル軸受相互のスパンをある程度以上確保する必要があ る。そのため、モータを薄型化しようとすると対をなすラジアル軸受が薄型化の 障害となる。
【0006】 本考案は、このような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、薄 型化を図ったモータであっても片持ち軸受構造を採用することができ、また、体 格の割に大きな出力を得ることができる片持ち軸受モータを提供することを目的 とする。
【0007】
上記目的を達成するために本考案は、片持ち軸受モータにおいて、軸受とは反 対側の回転軸端部を、凹部を有する樹脂の上記凹部で受けると共に、回転軸の外 周面と上記凹部の内周面と間にクリアランスを設けた。
【0008】
回転軸のラジアル方向の支持は片持ち軸受によって行われ、スラスト方向の支 持は樹脂の凹部によって行われる。片持ち軸受のスパンを短くすると、片持ち軸 受の精度の影響を受けて回転軸の位置がずれやすくなるが、樹脂の凹部の内周面 と回転軸の外周面との間にクリアランスがあるため、回転軸は片持ち軸受で支持 された姿勢のままその一端部が樹脂の凹部によってスラスト方向に支持される。
【0009】
【実施例】 以下、図1、図2を参照しながら本考案にかかる片持ち軸受モータの実施例に ついて説明する。 図1において、有底円筒状のモータケース11の開口端部には端板12が固定 されており、モータケース11と端板12で区切られた空間内にはロータが配置 されている。ロータは、回転軸17と、この回転軸17と一体に設けられたロー タコア18と、ロータコア18の各突極に巻かれた駆動コイル19とを有してな る。
【0010】 回転軸17の一端側は、モータケース11の底部中心部に配置された片持ち軸 受により回転自在に支持されている。片持ち軸受は、モータケース11の底部中 央部に嵌合固定された軸受ホルダ13と、軸受ホルダ13の両端部に嵌められた 一対の軸受メタル14,15とを有してなる。回転軸17は軸受メタル14,1 5によって回転自在に支持されている。回転軸17の一端部は上記片持ち軸受か ら外方に突出している。回転軸17の他端部20は、端板12の中心部に嵌めら れた樹脂21により受けられている。図2に詳細に示すように、樹脂21は中心 部に凹部22を有し、この凹部22に回転軸17の他端部20が嵌められること により回転軸17のスラスト方向の支持がなされている。回転軸17の他端部2 0の外周面と上記凹部22の内周面23との間にはある程度のクリアランスが設 けられている。
【0011】 モータケース11の内周面にはリング状の駆動マグネット16が固定され、駆 動マグネット16の内周面とロータコア18の外周面が間隙をおいて対向してい る。端板12の内面側にはブラシ25が設けられており、ブラシ25の自由端部 分は、回転軸17に設けられた整流子に摺接している。
【0012】 以上説明した実施例によれば、回転軸17のラジアル方向の支持は片持ち軸受 を構成する一対の軸受メタル14,15でなされ、回転軸17のスラスト方向の 支持は樹脂21によってなされる。回転軸17に側圧がかかったとき凹部22の 内周面23で回転軸17を支持する。すなわち、樹脂21はラジアル方向の補助 軸受としても機能する。回転軸17の他端部20の外周面と樹脂21の凹部22 の内周面23とのクリアランスは比較的大きめに、例えば20〜200μm程度 に設定することにより、軸受ロスを少なくすることができる。
【0013】 上記実施例によれば、回転軸17は片持ち軸受でラジアル方向に支持された姿 勢のままその一端部20が樹脂21の凹部22によってスラスト方向に支持され るため、モータケース11の軸方向の長さに対して片持ち軸受のスパンLの割合 がかなり小さくても、例えば、モータケース11の軸方向の長さに対する片持ち 軸受のスパンLの割合が50%以下であっても、片持ち軸受モータの構造を維持 することができ、従って、片持ち軸受モータの薄型化を図ることができる。また 、軸受精度も向上する。
【0014】 さらに、片持ち軸受のスパンをあえて長くする必要はないから、モータの体格 に対して出力の大きい片持ち軸受モータを得ることができる。
【0015】 なお、本考案に適用する片持ち軸受は、図示の実施例のように対をなすメタル 軸受14,15に分離した形のものでもよいし、分離しない1個のメタル軸受を 用いたものでもよい。また、軸受の種類はメタル軸受に限定されるものではなく 、他の種類の軸受を用いてもよい。
【0016】
本考案によれば、回転軸は片持ち軸受でラジアル方向に支持された姿勢のまま その一端部が樹脂の凹部によってスラスト方向に支持されるため、モータ全体の 軸方向の長さに対する片持ち軸受のスパンの割合がかなり小さくても、片持ち軸 受モータの構造を維持することができ、従って、片持ち軸受モータの薄型化を図 ることができる。また、片持ち軸受のスパンをあえて長くする必要はないから、 モータの体格に対して出力の大きい片持ち軸受モータを得ることができる。
【図1】本考案にかかる片持ち軸受モータの実施例を示
す正面断面図。
す正面断面図。
【図2】同上実施例の要部を拡大して示す正面断面図。
【図3】従来のモータの例を示す正面断面図。
14,15 軸受 17 回転軸 21 樹脂 22 凹部 23 内周面
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの回転軸の一端部を軸受で回転自
在に支持した片持ち軸受モータにおいて、上記軸受とは
反対側の回転軸端部を、凹部を有する樹脂の上記凹部で
受けると共に、回転軸の外周面と上記凹部の内周面との
間にクリアランスを設けたことを特徴とする片持ち軸受
モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056891U JPH0514633U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 片持ち軸受モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7056891U JPH0514633U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 片持ち軸受モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514633U true JPH0514633U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13435284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7056891U Pending JPH0514633U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 片持ち軸受モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514633U (ja) |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP7056891U patent/JPH0514633U/ja active Pending
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