JPH0514690B2 - - Google Patents

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JPH0514690B2
JPH0514690B2 JP12589784A JP12589784A JPH0514690B2 JP H0514690 B2 JPH0514690 B2 JP H0514690B2 JP 12589784 A JP12589784 A JP 12589784A JP 12589784 A JP12589784 A JP 12589784A JP H0514690 B2 JPH0514690 B2 JP H0514690B2
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JP
Japan
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group
aralkyl
monosubstituted
general formula
polyhydric phenols
Prior art date
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JP12589784A
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JPS615037A (ja
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Haruhisa Harada
Hiroshi Maki
Katsuji Hamada
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はアラルキルモノ置換多価フエノール類
の製造方法に関する。更に詳しくは、アラルキル
モノ置換多価フエノール類を高収率で製造する方
法に関する。 アラルキルモノ置換多価フエノール類は、エポ
キシン樹脂原料、フエノール樹脂の改質剤、ポリ
エステル原料、安定剤、顕色剤として有用な化合
物である。 従来から、これらアラルキルモノ置換多価フエ
ノール類の合成については、いくつかその検討が
なされている。例えば、J.Org.Chem.,17 243
〜248(1951)には、フエノール類とスチレンのア
ラルキル化反応条件についての研究結果が報告さ
れている。触媒としては硫酸触媒が有用であり、
収率を高めるために、スチレンをトルエンの如
き、溶媒で希釈して用いているが、アラルキルジ
置換体の生成が多く、アラルキルモノ置換体を収
率は決して高くない。又、スチレン類同志の2量
化がかなり進行してしまうことが追試の結果、明
らかとなつた。 又、米国特許2247404号明細書には、濃塩酸を
触媒とし、多価フエノール類の融点近くで反応さ
せる方法が記載されているが、この方法を追試し
た所、アラルキルモノ置換体の収率は低く、芳香
族不飽和化合物の2量化反応が主に起こつた。例
えばα−メチルスチレンを用いると、1,3,3
−トリメチル−1−フエニルインダンが主に生成
することが分かり、目的物であるアラルキルモノ
置換体は極少量しか得られなかつた。又、特開昭
58−140085号明細書には、リン酸触媒を用いて、
100〜170℃の反応温度で多価フエノール類と芳香
不飽和化合物を反応させる方法が示されている
が、この方法に於いても追試の結果、芳香族不飽
和化合物の2量化が主に起つてしまい、目的とす
る、アラルキルモノ置換体が収率良く、得られな
いことが明らかになつた。 本発明者らは、上述の欠点を改良し、高収率、
高純度でアラルキルモノ置換多価フエノールを製
造する方法について鋭意検討した結果、多価フエ
ノール類の水溶液と芳香族不飽和化合物を酸触媒
の存在に接触させると、芳香族不飽和化合物の2
量化は、ほとんど起こらず、目的とするアラルキ
ルモノ置換体が極めて収率良く得られることを見
い出し、本発明に致つた。 すなわち、本発明は、一般式(A) (但し、R1:−H基、−OH基、ハロゲン基、炭
素数1〜4のアルキル基) で表わされる多価フエノール類と、一般式(B) (但し、R2:−H基、炭素数1〜4のアルキル
基 R3,R4:−H基、−OH基、ハロゲン基、炭素
数1〜4のアルキル基) で表わされる芳香族不飽和化合物の少なくとも一
種と反応させて、下記一般式(C) (但し、R1,R2,R3,R4は前記定義と同じであ
る。) で表わされるアラルキルモノ置換多価フエノール
類を製造する際に酸触媒を用い、かつ、一般式(A)
で表わされる多価フエノール類の水溶液と芳香族
不飽和化合物を接触させることを特徴とするアラ
ルキルモノ置換多価フエノール類の製造方法であ
る。 本発明方法によると、アラルキルジ置換体、及
び芳香族不飽和化合物を2量体は、ほとんど生成
せず、アラルキルモノ置換体を高収率、高純度で
製造できる。 本発明に於ける多価フエノール類としては、カ
テコール、4−メチルカテコール、6−メチルカ
テコール、4−tert−プチルカテコール、レゾル
シン、4−メチル−レゾルシン、2−メチル−レ
ゾルシン、5−メチル−レゾルシン、4−クロル
レゾルシン、2−メチル−ハイドロキノン、2−
tert−ブチルハイドロキノン、2−クロル−ハイ
ドロキノン、ハイドロキノン、ピロガロール等が
例示されるが、特に好ましくは、カテコール、レ
ゾルシン、ハイドロキノンが選ばれる。一方、一
般式(B)で表わされる、芳香族不飽和化合物として
は、その具体例として、ステレン、α−メチルス
チレン、β−メチルスチレン、ジメチルスチレ
ン、ジメチル−α−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、p−メチル−α−メチルスチレン、p
−クロルスチレン、p−クロル−α−メチルスチ
レン、p−ヒドロキシ−スチレン、m−ヒドロキ
シスチレン、m−ヒドロキシイソプロペニルベン
ゼン、2,4−ジヒドロキシスチレン、2,4−
ジヒドロキシイソプロペニルスチレンが例示でき
る。 かかる、多価フエノール類と芳香族不飽和化合
物の使用量は、多価フエノール類に対し、芳香族
不飽和化合物0.5〜1モル量が好ましい。 本発明において使用する酸触媒は一般に使用さ
れているものでよく、例えば硫酸、塩酸、リン酸
等が例示できる。 酸量は、水量100部に対し、2〜30重量部が好
ましく、2重量部未満だと、反応速度が低く、
又、30重量部を越えると、アラルキルジ置換体、
及び芳香族不飽和化合物の2量体が生成し好まし
くない。 又は、本発明方法の特徴は、多価フエノール類
を水に溶解した水溶液の形で使用することである
が、その使用量は使用する多価フエノール類によ
つて異なるが、一般的には、水量100重量部に対
して、20〜200重量部が好ましい。 反応濃度は、通常、40〜90℃の範囲で行なうの
が好ましいが、特に好ましくは、60〜80℃が望ま
れる。アラルキル化反応は、多価フエノール類、
酸触媒混合水溶液に、一般式(B)で表わされる芳香
族不飽和化合物を徐々い添加するのが好ましい。
添加時間は通常1〜8時間が好ましいが、特に好
ましくは1〜4時間が望まれる。該、芳香族不飽
和化合物を添加した后、さらに、2〜4時間熱成
反応を行なう方が好ましい。反応終了后、反応液
は、油層と水層に分液され、水層は、次の反応に
繰り返し使用される。一方、油層は、温水洗浄
后、冷却すると、固化するが、温水洗浄后、冷却
することなしに、有機溶媒に溶解し再結晶するこ
とが出来る。この様にして、得た、アラルキルモ
ノ置換多価フエノール類は高純度を有しており、
前記、各種の用途に使用できるものである。 以下に、本発明を実施例にて詳しく説明する。 実施例 1 撹拌機、温度計、及びコンデンサーを装着した
ガラス製反応器に、レゾルシン100重量部、濃硫
酸5重量部水100重量部を仕込み、80℃に加熱し、
α−メチルスチレン100重量部を、4時間で滴下
し、滴下後、同温度で3時間反応させた。反応終
了后、反応液は静置して、2層に分け、下層の油
層を分離し、温水洗浄後、トルエン溶媒にて再結
晶させた。 得られた生成物 の収量は184重量部であり、(収率95.3%)又、こ
の純度は99.9%であつた。 比較例 1 実施例1と同様な反応器を用いて、レゾルシン
100重量部、濃硫酸5重量部を仕込み、120℃に加
熱し、α−メチルスチレン100重量部を4時間か
けて滴下し、滴下後、同温度で8時間反応させ
た。反応終了後、反応液を温水洗浄して得られた
油層を、トルエン溶媒にて再結晶した所、得られ
た結晶の収量は40重量部であり、純度も92%と低
いものであつた。反応液をガスクロマトグラフイ
ーで分析した所、α−メチルスチレンの2量体で
ある。1,3,3−トリメチル−1−フエニルイ
ンダンが多量生成していた。又、GPC分析の結
果8量体成分がこれまた多量に認められた。 実施例 2 実施例1のレゾルシンに代えてカテコール用
い、実施例1と同様に反応を行ない、得られた油
層をトルエン溶媒にて再結晶した所、得られた結
晶 の収量は、178g、(収率92.2%)であり、又、こ
の純度は、99.9%であつた。 比較例 2 比較例1と同様に、レゾルシンに代えて、カテ
コールを用い、比較例1と同様の仕込み量で120
〜150℃に加熱し、α−メチルステレンを、これ
また比較例1と同様に添加した。反応終了后、反
応液を温水洗浄して得られた油層をトルエン溶媒
にて再結晶した所、得られた結晶の収量は、25重
量部であり、純度も90%と低いものであつた。反
応液をガスクロマトグラフイーで分析した所、比
較例1と同様に、1,3,3−トリメチル−1−
フエニルインダンが多量に認められると共に、不
明成分もかなり認められた。又、GPC分析の結
果、アラルキルジ置換体に基づく3量体の生成も
多く認められた。 実施例 3 実施例1のレゾルシンに代えて、ハイドロキノ
ンを用い、実施例1と同様な反応条件で反応を行
ない、得られた油層をトルエン溶媒にて再結晶し
た所、得られた結晶
【式】の収量は174g(収率 90%)であり、又、この純度は99.8%であつた。 比較例 3 比較例1と同様に、レゾルシンに代えて、ハイ
ドロキノンを用い、さらに濃硫酸に代えて濃塩酸
を用いて、比較例1と同様な仕込み量で、140℃
に加熱し、α−メチルスチレンを、これまた比較
例1と同様に添加した。反応液終了后、反応液を
温水洗浄して得られた油層をトルエン溶媒を用い
て再結晶した所、得られた結晶の収量は、30重量
部であり、純度も87%と低いものであつた。比較
例−1、比較例−2と同様に反応液をガスクロマ
トグラフイーで分析した所、1,3,3−トリメ
チル−1−フエニルインダンが多量に検出される
と共に、不明成分も多量に検出された。又、
GPC分析の結果からアラルキルジ置換体に基づ
く3量体の多量認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(A) (但し、R1:−H基、OH基、ハロゲン基又は炭
    素数1〜4のアルキル基) で表わされる多価フエノール類と、一般式(B) (但し、R2:−H基又は炭素数1〜4のアルキ
    ル基、R3,R5:−H基、−OH基、ハロゲン基又
    は炭素数1〜4のアルキル基) で表わされる芳香族不飽和化合物の少なくとも一
    種とを酸触媒を用い反応させて、下記、一般式(C) (但し、R1,R2,R3及びR4は前記定義と同じで
    ある。) で表わされるアラルキルモノ置換多価フエノール
    類を製造するにおいて一般式(A)で表わされる多価
    フエノール類の水溶液と一般式(B)で表わされる芳
    香族不飽和化合物を接触させることを特徴とする
    アラルキルモノ置換多価フエノール類の製造方
    法。 2 一般式(A)で表わされる多価フエノール類がカ
    テコール、ハイドロキノン又はレゾルシンである
    特許請求範囲第1項記載のアラルキルモノ置換多
    価フエノール類の製造方法。
JP12589784A 1984-06-18 1984-06-18 アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 Granted JPS615037A (ja)

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JPS62270881A (ja) * 1986-05-19 1987-11-25 株式会社荏原製作所 ポンプ配管の騒音防止方法
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IT1223392B (it) * 1987-12-01 1990-09-19 Montedison Spa Procedimento per l'alchilazione di fenoli
JP2775831B2 (ja) * 1989-04-11 1998-07-16 住友化学工業株式会社 ポジ型レジスト組成物
JP2775852B2 (ja) * 1989-06-02 1998-07-16 住友化学工業株式会社 ポジ型レジスト組成物
JP5261069B2 (ja) * 2008-08-13 2013-08-14 日本乳化剤株式会社 スチレン化ビスフェノール化合物の製造方法

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