JPH0514703U - 回転伝達装置 - Google Patents

回転伝達装置

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JPH0514703U JP7056191U JP7056191U JPH0514703U JP H0514703 U JPH0514703 U JP H0514703U JP 7056191 U JP7056191 U JP 7056191U JP 7056191 U JP7056191 U JP 7056191U JP H0514703 U JPH0514703 U JP H0514703U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ばね力の大きいばねを用いることなく、中間
ギアと作動ギアとの噛合状態が浅くなるのを確実に防止
し、しかも、回動レバーを左右に切り換えるための力も
小さくて済む回転伝達装置を提供すること。 【構成】 ガイド部(ガイド孔)16の傾斜部26によ
り生起される分力により、回動レバー19を、中間ギア
23が駆動ギア(第1,第2駆動ギア)11a,11b
と噛合する方向に付勢して、中間ギア23と駆動ギア1
1a,11bとの噛合状態が浅くならないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はオートリバース式テープレコーダ等に適用されるものであって、駆動 ギヤと作動ギヤとの間に選択的に介装される中間ギヤが、前記駆動ギヤと作動ギ ヤとに確実に噛合して、前記駆動ギヤの回転力が前記中間ギヤを介して前記作動 ギヤに確実に伝達される回転伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オートリバース式テープレコーダに適用される回転伝達装置として図7 に示すものが公知である。この装置は、左右のキャプスタンギヤ(駆動ギヤ)1 a,1bと、左右のリールギヤ(作動ギヤ)2a,2bと、これらのリールギヤ 2a,2b相互間に位置して基端側が軸3により回動自在に支持された回動レバ ー4と、この回動レバー4の先端側(回動端側)に回転自在に軸支された中間ギ ヤ5とを有する。
【0003】 そして、図中、実線で示す如く回動レバー4が左側に回動して、中間ギヤ5が 左方のキャプスタンギヤ1aと左方のリールギヤ2aとに噛合した状態では、図 示しないモータにより回転駆動される左方のキャプスタンギヤ1aの回転力が中 間ギヤ5を介して左方のリールギヤ2aに伝達される。
【0004】 また、図中、2点鎖線で示す如く回動レバー4が右側に回動して、中間ギヤ5 が右方のキャプスタンギヤ1bと右方のリールギヤ2bとに噛合した状態では、 前記モータにより回転駆動される右方のキャプスタンギヤ1bの回転力が中間ギ ヤ5を介して右方のリールギヤ2bに伝達される。
【0005】 ところで、左方のキャプスタンギヤ1aは図中、反時計回り方向に、且つ右方 のキャプスタンギヤ1bは図中、時計回り方向にそれぞれ回転駆動される。
【0006】 しかして、中間ギヤ5は、左方のキャプスタンギヤ1aとリールギヤ2aに対 して図中、右側から噛合し、また、右方のキャプスタンギヤ1bとリールギヤ2 bに対して図中、左側から噛合する。このような向きからのキャプスタンギヤ1 a,1bに対する中間ギヤ5の噛合は、その噛合部位においてキャプスタンギヤ 1a,1bの回転の向きと逆である(逃げの向きである。)。この為、キャプス タンギヤ1a,1bの回転により中間ギヤ5を外側(噛合が外れる向き)に押し 出そうとする力が作用し、その噛合状態が浅くなる。これに起因して、例えば、 回転伝達効率が悪くなったり、噛合のガタツキによる騒音が発生し易くなる等の 不具合がある。
【0007】 このような不具合を解消するべく、上述したギヤ間の噛合が深くなる向きに、 ばねを用いて回動レバー4を付勢することが考えられている。しかし、この為に は大きなバネ力を必要とすると云う問題が生じる。
【0008】 尚、左方のキャプスタンギヤ1aとリールギヤ2aに対して図中、左側から中 間ギヤを噛合させ、また、右方のキャプスタンギヤ1bとリールギヤ2bに対し て図中、右側から中間ギヤを噛合させることで、上述した不具合を回避すること も考えられる。しかし、2枚の中間ギヤを必要とし、これらを連係させて位置制 御する必要があり、その構成が徒に複雑化すると云う別の問題がある。
【0009】 このような問題は、左右のキャプスタンギヤ1a,1bとリールギヤ2a,2 bとの間に中間ギヤ5を選択的に噛合させる構成の回転伝達装置のみならず、一 般的に駆動ギヤと作動ギヤとの間に、駆動ギアの回転の向きと逆側から中間ギア を噛合させる場合にも同様に生じる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
このように駆動ギヤの回転により、噛合から外れようとする向きから中間ギア を噛合させるような従来の回転伝達装置にあっては、大きなバネ力を作用させて 中間ギアを駆動ギヤ側に押し付ける等の工夫が必要であった。しかも、このよう にすると中間ギアを支持した回動レバーの操作力が増大する等の不具合があった 。
【0011】 このような問題は、左右のキャプスタンギヤ1a,1bとリールギヤ2a,2 bとの間に中間ギヤ5を選択的に噛合させる構成の回転伝達装置のみならず、一 般的に駆動ギヤと作動ギヤとの間に、駆動ギアの回転の向きと逆側から中間ギア を噛合させる場合にも同様に生じる。
【0012】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ばね力の大きいばねを用いること なく、中間ギヤと作動ギヤとの噛合状態が浅くなるのを確実に防止し、しかも、 回動レバーを回動するための力も小さくて済む回転伝達装置を提供することを目 的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため本考案の回転伝達装置は、駆動ギヤと作動ギヤとの 間にこれら両ギヤと接離自在に介装されて前記駆動ギヤの回転力を前記作動ギヤ に伝達する中間ギヤと、この中間ギヤを回動端側に支持し且つ該中間ギヤを前記 駆動ギヤの回転により押し出されようとする向き側から前記駆動ギヤに噛合させ る回動レバーと、この回動レバーに回動中心に向かう分力と前記中間ギヤを前記 駆動ギヤに噛合させる向きへの分力とを作用させるバネと、前記中間ギヤが前記 駆動ギヤと噛合する位置での前記中間ギヤの中心と前記回動レバーの回動軸とを 結ぶ線と交差する方向に前記回動レバーの回動軸を移動自在に支持する軸受手段 と、前記回動レバーに設けられた係合部を摺動自在に係合して前記中間ギヤの移 動軌跡を設定するガイド部とを具備し、 特に前記ガイド部に、前記中間ギヤが前記駆動ギヤに噛合する状態における前 記係合部と接触する接線の方向が当該位置での前記回動レバーの回動軸を中心と する円の接線方向に対して傾きをなし且つ前記係合部を前記バネの弾性力にて前 記中間ギヤが前記駆動ギヤに噛合する方向に押圧する向きの分力を生起する傾斜 部を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
ガイド部の傾斜部により生起される分力により、回動レバーを、中間ギヤが駆 動ギヤと噛合する方向に付勢して、中間ギヤと駆動ギヤとの噛合状態が浅くなる のを抑制する。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図6に基づき説明する。
【0016】 図1は、オートリバース式テープレコーダに適用した第1実施例に係る回転伝 達装置を基板の底面側より見た図、図2は回動レバーの回動状態の底面図である 。両図中、10はテープレコーダの基板で、その下面には互いに回転方向が異な る第1,第2駆動ギヤ(キャプスタンギヤ)11a,11b、及びこれら第1, 第2駆動ギヤ11a,11bとそれぞれ対をなす第1,第2作動ギヤ(リールギ ヤ)12a,12bが回転自在に軸支されている。これら第1,第2駆動ギヤ1 1a,11bは図示しないモータにより矢印方向に回転駆動される。
【0017】 基板10の第1,第2駆動ギヤ11a,11bと第1,第2作動ギヤ12a, 12bとにより囲まれる中央部位には、円形の孔13と、略扇形の開口部14と 、円弧状の係合孔15と、円弧状のガイド孔(ガイド部)16とが設けられてい る。基板10の孔13と開口部14との間に位置する部分17は、段部17a, 17bを介して基板10の上面より1段低くなっている。この低い部分17には 一端が開放する軸受用長孔(軸受手段)18が図中、上下方向に沿って設けられ ている。
【0018】 基板10の下面の、前記中央部位には、回動レバー19が左右方向(図2中、 矢印A,B方向)に回動自在に装着されている。この回動レバー19は基端部と 略中間部に第1,第2係合片20,21を有している。これら第1,第2係合片 20,21の下面は、段部20a,21aを介して回動レバー19の上面より1 段高くなっている(図3,図4参照:図3,図4は下側を上面として表わしてあ る。)。基端部側に位置する第1係合片20の下面略中央部には回動軸22が突 設されている。また、回動レバー19の先端側(回動端側)下面には、中間ギヤ 23が回転自在に軸支されている。更に、回動レバー19の先端側上面には、ガ イドローラ24が中間ギヤ23と同軸に回転自在に軸支されている。
【0019】 そして、回動レバー19は、図1に示す如く中立位置においてのみ、基板10 に対して着脱可能に設けられている。即ち、回動レバー19は、回動軸22が軸 受用長孔18内に回動自在に係合され、且つ、第1係合片20の下面が低い部分 17の上面に摺動自在に重合され、第2係合片21の下面が係合孔15内を介し て基板10の上面に摺動自在に重合され、更に、ガイドローラ24がガイド孔1 6の内周縁部16aに沿って移動自在に係合された状態で、基板10の下面に回 動軸22を中心に回動自在に装着されている。この回動レバー19は、中間ギヤ 23を第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bの回転により押し出さ れようとする向き側から第1駆動ギヤ11a、または第2駆動ギヤ11bに噛合 させるものである。
【0020】 回動レバー19と基板10との間には、回動レバー19の回動中心を挾んで反 転バネとして機能させるバネ25が介装されている。このバネ25により、回動 レバー19に回動中心に向かう分力F1′(図5(B)参照)と、中間ギヤ23 を第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bに噛合させる向きへの分力 F2′(図5(B)参照)とが作用する。バネ25による分力F2により回動レバ ー19は、中立位置の両側に択一的に偏倚される。そして、中間ギヤ23は、第 1駆動ギヤ11aと第1作動ギヤ12a、または、第2駆動ギヤ11bと第2作 動ギヤ12bに択一的に噛合するものである。尚、開口部14の先端縁部14a ,係合孔15の内外周縁部15a,15b、及びガイド孔16の内外周縁部16 a,16bは、ここでは中立位置における回動レバー19の回動軸22の位置を 中心とする同心円弧を主体とする形状となっている。
【0021】 ガイド孔16は、ガイドローラ24の移動軌跡を規定して中間ギヤ23の移動 軌跡を設定するものである。ガイド孔16の内周縁部16aの両端側には、傾斜 部26が設けられている。これら傾斜部26は、中間ギヤ23が第1駆動ギヤ1 1a、または、第2駆動ギヤ11bに噛合する状態において、ガイドローラ24 と接触する部位の接線の方向が当該位置での回動レバー19の回動軸22を中心 とする円の接線方向に対して傾きをなす。この傾斜部26はガイドローラ24( 回動レバー19)をバネ25の弾性力にて中間ギヤ23を第1駆動ギヤ11a、 または、第2駆動ギヤ11bに噛合させる方向に押圧する向きの大きな分力F2 を生起するものである。
【0022】 なお、回動レバー19の第1係合片20と第2係合片21との間には、上方に 向けて係合突起27が突設されている。この係合突起27は、図4に示す如く基 板10の上面に矢印C,D方向に往復動自在に装着されたヘッドパネル28の左 右の係止溝28a,28b内に択一的に離脱自在に係合する。そして、ヘッドパ ネル28が停止位置にあるとき、その係止溝28a,28bに回動レバー19の 係合突起27が係合することにより、回動レバー19が中立位置以外の回動位置 に固定される。ヘッドパネル28には、これが再生位置にあるとき基板10の開 口部14と係合孔15とに略対応合致する開口部29が設けられている。
【0023】 次に、上記構成の回転伝達装置の動作を説明する。
【0024】 図示しないモータにより、第1,第2駆動ギヤ11a,11bは図1、及び図 2中、矢印方向に示すように互いに逆向きに回転駆動される。回動レバー19は 、図示しない操作部材の操作に伴って図2中、矢印A,B方向に切換回動する。 この回動は、回動レバー19を中立位置を越えて左右のいずれかへ偏倚させるこ とにより、バネ25の作用を受けてなされる。そして、回動レバー19が矢印A 方向に回動することにより、図2中、実線で示す如く中間ギヤ23が第1駆動ギ ヤ11aと第1作動ギヤ12aとに噛合する。この結果、第1駆動ギヤ11aの 回転力は、中間ギヤ23を介して第1作動ギヤ12aに伝達されて、この第1作 動ギヤ12aが回転する。また、回動レバー19が矢印B方向に回動することに より、図2中、2点鎖線で示す如く中間ギヤ23が第2駆動ギヤ11bと第2作 動ギヤ12bとに噛合する。この結果、第2駆動ギヤ11bの回転力は、中間ギ ヤ23を介して第2作動ギヤ12bに伝達されて、この第2作動ギヤ12bが回 転する。
【0025】 ところで、中間ギヤ23は、第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11 bの矢印方向への回転により押し出されようとする向き側から第1駆動ギヤ11 a、または、第2駆動ギヤ11bに噛合することになる。このため、第1駆動ギ ヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bの矢印方向への回転力により中間ギヤ2 3には第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bとの噛合から外れよう とする力が作用する。
【0026】 しかしながら、中間ギア23が第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ1 1bに噛合した状態においては、前述したように中間ギア23を第1駆動ギヤ1 1a、または、第2駆動ギヤ11bに噛合させようとする向きの分力F2′が作 用しており、更には、前記傾斜部26における作用により大きな分力F2が働く 。この分力F2,F2′により、回動レバー19は、中間ギヤ23が第1駆動ギヤ 11a、または、第2駆動ギヤ11bに噛合する方向に付勢される。この結果、 中間ギヤ23と第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bとの噛合状態 が浅くならない。
【0027】 即ち、回動レバー19には、その回動中心を跨いで基板10との間にバネ25 が掛け渡されており、中間ギア23が第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギ ヤ11bに噛合した状態、つまり、回動レバー19が中立位置から偏倚した状態 では、前記バネ25の引張り力は図5(B)に示すように回動レバー19の回転 中心から外れた向き(孔13のバネ25が係止した位置に向けて)に作用する。 そして、この力は、ガイドローラ24をガイド孔16の内周縁部16aに押し付 ける分力F1′と、ガイドローラ24をガイド孔16の端部に移動させようとす る分力F2′として作用する。この分力F2′が第1駆動ギヤ11a、または、第 2駆動ギヤ11bの回転に抗して中間ギア23を第1駆動ギヤ11a、または、 第2駆動ギヤ11bに噛合させる向きに作用する。
【0028】 これに加えて本実施例では、ガイド孔16の両端が傾斜部26として形成され ている。これ故、図5(A)に示すように、バネ25によりガイドローラ24に 作用する力のガイド孔16の内周縁部16a(傾斜部26)に沿って作用する分 力F2は、その傾きの分だけ強くなる。この結果、この大きな分力F2にて中間ギ ア23が第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bに押し付けられるの で、第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bの回転によって中間ギア 23を外側に向けて逃がそうとする力が効果的に相殺され、その噛合状態が確実 化される。
【0029】 故に上述した構成によれば、バネ25の力を効果的に作用させて中間ギア23 を第1駆動ギヤ11a、または、第2駆動ギヤ11bに安定・確実に噛合させる ことが可能となる。
【0030】 なお、上記実施例においては、ガイド孔16の内周縁部16aを、回動レバー 19の回動軸22を中心とする円弧状とし、その内周縁部16aの両端部に直線 状の傾斜部26を設けたが、これに限られることはない。
【0031】 例えば、図6に示すようにガイド孔16の内周縁部16aを、両端側に向かう に従い、急傾斜となる楕円の円弧状とし、内周縁部16aの両端部を回動レバー 19の回動中心に向かう方向に対して実質的に傾く傾斜部26としても良い。
【0032】 また、ガイド孔16の内周縁部16aを、回動レバー19の回動軸22とガイ ドローラ24との距離よりも短い半径の円弧を為す形状としても良く、要は、ガ イド孔16の内周縁部16aの両端部を、回動レバー19の回動軸を中心とする 接線方向に対して傾きを為すようにすれば良い。
【0033】 また、上記実施例においては、オートリバース式テープレコーダに適用したが 、これに限られることなく、他の機器の回転伝達系にも幅広く適用可能である。
【0034】 即ち、ここでは、互いに逆向きに回転する駆動ギヤ11a,11bに対して中 間ギア23を選択的に噛合させて、その回転を作動ギヤ12a,12bに伝達す る回転伝達系について例示したが、一組の駆動ギヤと作動ギヤとの間に、選択的 に中間ギアを介挿するだけの回転伝達系についても同様に適用可能なことは云う までもない。
【0035】
【考案の効果】
以上の如く本考案の回転伝達装置によれば、ガイド部の傾斜部により生起され る分力により、中間ギヤと駆動ギヤとの噛合状態が浅くなるのを抑制するから、 ばね力の大きいばねを用いることなく、中間ギヤと駆動ギヤとの噛合状態が浅く なるのを確実に防止でき、しかも、回動レバーを左右に切り換えるための力も小 さくて済むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る回転伝達装置を示す中
立状態の底面図である。
【図2】同回動状態の底面図である。
【図3】図1のIII-III線に沿う断面図である。
【図4】図1に示す回転伝達装置の分解斜視図である。
【図5】図1に示す回転伝達装置と傾斜部を有さない場
合の分力比較図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す図である。
【図7】従来の回転伝達装置の回動状態の底面図であ
る。
【符号の説明】
11a 第1駆動ギヤ 11b 第2駆動ギヤ 12a 第1作動ギヤ 12b 第2作動ギヤ 16 ガイド孔(ガイド部) 18 軸受用長孔(軸受手段) 19 回動レバー 22 回動軸 23 中間ギヤ 25 バネ 26 傾斜部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ギヤと作動ギヤとの間にこれら両ギ
    ヤと接離自在に介装されて前記駆動ギヤの回転力を前記
    作動ギヤに伝達する中間ギヤと、この中間ギヤを回動端
    側に支持し且つ該中間ギヤを前記駆動ギヤの回転により
    押し出されようとする向き側から前記駆動ギヤに噛合さ
    せる回動レバーと、この回動レバーに回動中心に向かう
    分力と前記中間ギヤを前記駆動ギヤに噛合させる向きへ
    の分力とを作用させるバネと、前記中間ギヤが前記駆動
    ギヤと噛合する位置での前記中間ギヤの中心と前記回動
    レバーの回動軸とを結ぶ線と交差する方向に前記回動レ
    バーの回動軸を移動自在に支持する軸受手段と、前記回
    動レバーに設けられた係合部を摺動自在に係合して前記
    中間ギヤの移動軌跡を設定するガイド部とを具備し、 前記ガイド部は、前記中間ギヤが前記駆動ギヤに噛合す
    る状態における前記係合部と接触する接線の方向が当該
    位置での前記回動レバーの回動軸を中心とする円の接線
    方向に対して傾きをなし且つ前記係合部を前記バネの弾
    性力にて前記中間ギヤが前記駆動ギヤに噛合する方向に
    押圧する向きの分力を生起する傾斜部を有することを特
    徴とする回転伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、前記中間ギヤと同軸に設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の回転伝達
    装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動ギヤ、及び前記作動ギヤは、前
    記回動レバーの中立位置の両側に、その回転方向を異な
    らせて対称に設けられた第1,第2駆動ギヤ、及びこれ
    らの各駆動ギヤとそれぞれ対をなす第1,第2作動ギヤ
    からなり、 前記バネは、前記回動レバーをその中立位置の両側に択
    一的に偏倚させる反転バネからなり、前記中間ギヤを前
    記第1駆動ギヤと前記第1作動ギヤ、または前記第2駆
    動ギヤと前記第2作動ギヤに択一的に噛合させることを
    特徴とする請求項1記載の回転伝達装置。
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