JPH0514718U - エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置 - Google Patents
エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置Info
- Publication number
- JPH0514718U JPH0514718U JP7107991U JP7107991U JPH0514718U JP H0514718 U JPH0514718 U JP H0514718U JP 7107991 U JP7107991 U JP 7107991U JP 7107991 U JP7107991 U JP 7107991U JP H0514718 U JPH0514718 U JP H0514718U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- idle gear
- engine
- oil
- timing transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】アイドルギヤ1をエンジンの壁面2から突出さ
せた枢軸3にボールベアリング4を介して枢支させた、
エンジンの調時伝動ギヤ装置において、次のようにし
た。すなわち、アイドルギヤ1にオイルジャケット5・
6を設け、このオイルジャケット5・6に開口部7・8
をあけ、枢軸3内に潤滑油導出路9を内設し、この潤滑
油導出路9の潤滑油放出口10を開口部8に臨ませ、潤
滑油放出口10から放出された潤滑油が開口部8からオ
イルジャケット5・6内に供給されるようにした。アイ
ドルギヤ1に液体を封入した液体ジャケットを設けても
よい。 【効果】アイドルギヤ1に発生した振動の一部はオイル
ジャケット5・6内に溜められた潤滑油に吸収され、振
動騒音が低減する。
せた枢軸3にボールベアリング4を介して枢支させた、
エンジンの調時伝動ギヤ装置において、次のようにし
た。すなわち、アイドルギヤ1にオイルジャケット5・
6を設け、このオイルジャケット5・6に開口部7・8
をあけ、枢軸3内に潤滑油導出路9を内設し、この潤滑
油導出路9の潤滑油放出口10を開口部8に臨ませ、潤
滑油放出口10から放出された潤滑油が開口部8からオ
イルジャケット5・6内に供給されるようにした。アイ
ドルギヤ1に液体を封入した液体ジャケットを設けても
よい。 【効果】アイドルギヤ1に発生した振動の一部はオイル
ジャケット5・6内に溜められた潤滑油に吸収され、振
動騒音が低減する。
Description
【0001】
本考案は、エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置に関する。
【0002】
エンジンの調時伝動ギヤ装置の従来技術として、図3に示すものがある。これ は、アイドルギヤ101をエンジンの壁面102から突出させた枢軸103にボ ールベアリング104を介して枢支させたものである。このような構成によれば 、アイドルギヤ101はボールベアリング104によって滑らかに回転すること ができる。
【0003】
上記従来技術では、ボールベアリング104の鋼球105と内外輪106・1 07とが点接触するため、アイドリングギヤ101が回転中に振動を生じ易く、 その振動騒音が大きかった。 この考案では、アイドルギヤの振動を低減させることを、その課題とする。
【0004】
(第1考案) 第1考案は、図1に例示するように、アイドルギヤ1をエンジンの壁面2から 突出させた枢軸3にボールベアリング4を介して枢支させた、エンジンの調時伝 動ギヤ装置において、次のようにしたことを特徴とする。
【0005】 すなわち、上記アイドルギヤ1にオイルジャケット5・6を設け、このオイル ジャケット5・6に開口部7・8をあけ、上記枢軸3内に潤滑油導出路9を内設 し、この潤滑油導出路9の潤滑油放出口10を上記開口部8に臨ませ、潤滑油放 出口10から放出された潤滑油が上記開口部8からオイルジャケット5・6内に 供給されるように構成した。
【0006】 (第2考案) 第2考案は、図2に例示するように、アイドルギヤ1をエンジンの壁面2から 突出させた枢軸3にボールベアリング4を介して枢支させた、エンジンの調時伝 動ギヤ装置において、次のようにしたことを特徴とする。
【0007】 すなわち、上記アイドルギヤ1に液体を封入した液体ジャケット11・12を 設けた、ことを特徴とする。
【0008】
(第1考案) アイドルギヤ1にオイルジャケット5・6を設け、このオイルジャケット5・ 6に開口部7・8をあけ、枢軸3内に潤滑油導出路9を内設し、この潤滑油導出 路9の潤滑油放出口10を開口部8に臨ませ、潤滑油放出口10から放出された 潤滑油が開口部8からオイルジャケット5・6内に供給されるように構成したの で、アイドルギヤ1に発生した振動の一部はオイルジャケット5・6内に溜めら れた潤滑油に吸収され、振動騒音が低減する。
【0009】 (第2考案) アイドルギヤ1に液体を封入した液体ジャケット11・12を設けたので、ア イドルギヤ1に発生した振動の一部は液体ジャケット11・12内に封入した液 体に吸収され、振動騒音が低減する。
【0010】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の第1実施例に係る エンジンの調時伝動ギヤ装置のアイドルギヤの縦断面図である。符号1は金属製 のアイドリングギヤを示しており、これは円環状のギヤ基板13にボス14とリ ム15とを同心状に設け、リム15の周囲に歯16を設けている。エンジンの壁 面2に枢軸3をその基端側のフランジ17を介して固定し、枢軸3をエンジンの 壁面2から突出させている。アイドルギヤ1のボス14にボールベアリング4を 内嵌させ、このボールベアリング4を介してアイドルギヤ1を枢軸3に枢支させ ている。ボールベアリング4は内外輪18・19間に多数の鋼球20を遊転自在 に挟んで形成している。
【0011】 アイドリングギヤ1にはクランクギヤ(図外)を噛合させる他、カムギヤ、燃 料噴射ポンプギヤ等の各種ギヤ(図外)を噛合させ、クランクギヤからアイドル ギヤ1を介して各種ギヤを調時伝動するようになっている。
【0012】 この調時伝動ギヤ装置では、アイドルギヤ1の振動を低減させるため、次のよ うな工夫がなされている。アイドルギヤ1の前後両側に円環状の前後ジャケット 壁21・22を付設し、この前後ジャケット壁21・22とギヤ基板13とボス 14とリム15とで囲まれた空間を前後オイルジャケット5・6として形成して いる。前後オイルジャケット5・6はギヤ基板13にあけた連通孔23で連通さ せている。前後ジャケット壁21・22の内周縁24・25とボス14との間は 円形の前後開口部7・8として形成している。枢軸3内にエンジンの潤滑油供給 通路(図外)から導出した滑油導出路9を内設し、この潤滑油導出路9の潤滑油 放出口10を枢軸3の周面であけている。この潤滑油放出口10は後開口部8に 臨ませている。また、リム15に前オイルジャケット5からリム15の外周に向 かう潤滑油漏出孔26をあけている。
【0013】 この調時伝動ギヤ装置では、潤滑油放出口10から放出された潤滑油が後開口 部8から後オイルジャケット6内に流入し、これが連通孔23を介して前オイル ジャケット5内にも流入する。前後オイルジャケット5・6内に流入した潤滑油 はアイドルギヤ1の回転によって生じる遠心力で前後オイルジャケット5・6内 のリム15側に保持され、アイドルギヤ1に発生した振動の一部がこの潤滑油に 吸収され、振動騒音が低減することになる。また、前オイルジャケット5内の潤 滑油の一部は潤滑油漏出孔26から歯16に供給される。アイドリングギヤ1の 回転が停止した場合には、前後オイルジャケット5・6内の潤滑油は前後開口部 7・8から流出することになる。
【0014】 図2は本考案の第2実施例に係るエンジンの調時伝動ギヤ装置のアイドルギヤ の縦断面図である。この実施例では、アイドルギヤ1の前後両側に円環状の前後 ジャケット壁21・22を付設し、この前後ジャケット壁21・22とギヤ基板 13とボス14とリム15とで囲まれた空間を前後液体ジャケット11・12と して形成している。この前後液体ジャケット11・12内にはオイルを封入して いる。
【0015】 この調時伝動ギヤ装置では、アイドルギヤ1に発生した振動の一部が前後液体 ジャケット11・12内に封入されたオイルに吸収され、振動騒音が低減される ことになる。
【0016】 本考案の各実施例の内容は以上の通りであるが、本考案は上記実施例に限定さ れるものではない。例えば、第1実施例で前後オイルジャケット5・6の一方の みを設けることもできる。前オイルジャケット5のみを設ける場合には、枢軸3 をボス14から突出させ、この突出端まで潤滑油導出路9を延長し、その潤滑油 放出口10を前開口部7に臨ませる。また、第2実施例で前後液体ジャケット1 1・12の一方のみを設けることもできる。また、前後液体ジャケット11・1 2内へはオイルの他、水その他の液体を封入してもよい。水を封入する場合には 防錆剤を混入させておく。
【図1】本考案の第1実施例に係るエンジンの調時伝動
ギヤ装置のアイドルギヤの縦断面図である。
ギヤ装置のアイドルギヤの縦断面図である。
【図2】本考案の第2実施例に係るエンジンの調時伝動
ギヤ装置のアイドルギヤの縦断面図である。
ギヤ装置のアイドルギヤの縦断面図である。
【図3】従来技術に係るエンジンの調時伝動ギヤ装置の
アイドルギヤの縦断面図である。
アイドルギヤの縦断面図である。
1…アイドルギヤ、2…エンジンの壁面、3…枢軸、4
…ボールベアリング、5…(前)オイルジャケット、6
…(後)オイルジャケット、7…(前)開口部、8…
(後)開口部、9…潤滑油導出路、10…潤滑油放出
口、11…(前)液体ジャケット、12…(後)液体ジ
ャケット。
…ボールベアリング、5…(前)オイルジャケット、6
…(後)オイルジャケット、7…(前)開口部、8…
(後)開口部、9…潤滑油導出路、10…潤滑油放出
口、11…(前)液体ジャケット、12…(後)液体ジ
ャケット。
Claims (2)
- 【請求項1】 アイドルギヤ(1)をエンジンの壁面(2)
から突出させた枢軸(3)にボールベアリング(4)を介し
て枢支させた、エンジンの調時伝動ギヤ装置において、 上記アイドルギヤ(1)にオイルジャケット(5)・(6)を
設け、このオイルジャケット(5)・(6)に開口部(7)・
(8)をあけ、上記枢軸(3)内に潤滑油導出路(9)を内設
し、この潤滑油導出路(9)の潤滑油放出口(10)を上記
開口部(8)に臨ませ、潤滑油放出口(10)から放出され
た潤滑油が上記開口部(8)からオイルジャケット(5)・
(6)内に供給されるように構成した、ことを特徴とする
エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置。 - 【請求項2】 アイドルギヤ(1)をエンジンの壁面(2)
から突出させた枢軸(3)にボールベアリング(4)を介し
て枢支させた、エンジンの調時伝動ギヤ装置において、 上記アイドルギヤ(1)に液体を封入した液体ジャケット
(11)・(12)を設けた、ことを特徴とするエンジンの
調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107991U JPH0514718U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7107991U JPH0514718U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514718U true JPH0514718U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13450159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7107991U Pending JPH0514718U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514718U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012072824A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Hitachi Nico Transmission Co Ltd | 遊星歯車装置 |
| KR101849042B1 (ko) * | 2017-02-17 | 2018-04-13 | 주식회사 만도 | 자동차의 감속기 |
| JP2023117597A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 株式会社豊田中央研究所 | 回転体装置 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP7107991U patent/JPH0514718U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012072824A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Hitachi Nico Transmission Co Ltd | 遊星歯車装置 |
| KR101849042B1 (ko) * | 2017-02-17 | 2018-04-13 | 주식회사 만도 | 자동차의 감속기 |
| JP2023117597A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 株式会社豊田中央研究所 | 回転体装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2665635B2 (ja) | 冷却液ポンプ | |
| JPH07229565A (ja) | 軸シール及び軸受の給油装置 | |
| JPH0514718U (ja) | エンジンの調時伝動ギヤ装置における騒音低減装置 | |
| JPH0559925A (ja) | 内燃機関の潤滑装置 | |
| JP3371892B2 (ja) | 内燃機関のバランサ装置 | |
| JPS6223349Y2 (ja) | ||
| JPH0314361U (ja) | ||
| JPH0539233Y2 (ja) | ||
| JP3488727B2 (ja) | 内燃機関のバランサ装置 | |
| JPS602369Y2 (ja) | 平行カルダン式歯車装置 | |
| JPS6145283Y2 (ja) | ||
| JPH0746780Y2 (ja) | 内燃機関のオイルポンプ | |
| JPH0636245Y2 (ja) | エンジン用オイルポンプのドライブギヤ | |
| JPS6021454Y2 (ja) | 潤滑装置 | |
| JP2500213Y2 (ja) | オイルポンプ | |
| JPS6319541Y2 (ja) | ||
| JPS6212127Y2 (ja) | ||
| JPH09158879A (ja) | ベーン式バキュームポンプ | |
| JPH0648160Y2 (ja) | ウォータポンプ | |
| JPS592979Y2 (ja) | 車両用減速差動装置の潤滑装置 | |
| JPH0517119U (ja) | 内燃機関用冷媒循環ポンプ | |
| JPH0248669Y2 (ja) | ||
| JP2591210Y2 (ja) | オイルポンプ | |
| JPH0262462A (ja) | トランスファの潤滑油誘導装置 | |
| JPS6220654Y2 (ja) |