JPH05148975A - 平面調整部材及び該部材を用いる内装方法 - Google Patents
平面調整部材及び該部材を用いる内装方法Info
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- JPH05148975A JPH05148975A JP34205191A JP34205191A JPH05148975A JP H05148975 A JPH05148975 A JP H05148975A JP 34205191 A JP34205191 A JP 34205191A JP 34205191 A JP34205191 A JP 34205191A JP H05148975 A JPH05148975 A JP H05148975A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真っ直ぐな平面状態にない下地に化粧板を固
着しても、化粧板の接合端部に段差を生じないようにし
て壁面を綺麗に仕上げる。 【構成】 少なくとも表側の面が平らである細長状の板
状部材により平面調整部材1を形成する。釘の頭が遊嵌
する凹部又は溝を表側の面における幅の略中央に長さ方
向に渡って形成し、この凹部又は溝の中に粘着剤6を充
填する。裏側の面を下地に当接して窪みに釘Nを打ち付
けることにより、平面調整部材1を下地に対して揺動可
能或いは傾動可能な状態で取り付け、複数枚の化粧板K
を、各化粧板Kの突き合わせ部分αが平面調整部材1の
表側の面上に位置するようにして連続的に固着する。下
地の傾きや凹凸は平面調整部材1が揺動或いは傾動する
ことにより吸収され、化粧板K1同士の接合端部に段差
が生じない。
着しても、化粧板の接合端部に段差を生じないようにし
て壁面を綺麗に仕上げる。 【構成】 少なくとも表側の面が平らである細長状の板
状部材により平面調整部材1を形成する。釘の頭が遊嵌
する凹部又は溝を表側の面における幅の略中央に長さ方
向に渡って形成し、この凹部又は溝の中に粘着剤6を充
填する。裏側の面を下地に当接して窪みに釘Nを打ち付
けることにより、平面調整部材1を下地に対して揺動可
能或いは傾動可能な状態で取り付け、複数枚の化粧板K
を、各化粧板Kの突き合わせ部分αが平面調整部材1の
表側の面上に位置するようにして連続的に固着する。下
地の傾きや凹凸は平面調整部材1が揺動或いは傾動する
ことにより吸収され、化粧板K1同士の接合端部に段差
が生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の下地に対して化
粧板を取り付ける時に使用する平面調整部材及び該部材
を用いる内装方法に関するものである。
粧板を取り付ける時に使用する平面調整部材及び該部材
を用いる内装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の内装を行うに際しては、石
膏板、珪酸カルシウム板等からなる方形状の基板の表面
に布、紙、合成樹脂シート等の表面材を貼着してなる化
粧板を用い、この化粧板を木製や鋼製等の下地やコンク
リート面に対して連続的に取り付けるようにしている。
そして、例えば木製下地に対しては、釘や接着剤を用い
て或いはこれらに粘着剤や両面粘着テープを併用するこ
とにより、化粧板を直接固着するようにしている。この
場合、通常の化粧板は木製下地を構成する複数の柱部材
の間隔に合わせてその幅が決まっていることから、上記
の化粧板を用いて内装を行う場合には、隣接する化粧板
同士は一定間隔で組まれた柱部材の表面部分で突き合わ
されるようにして木製下地に取り付けられている。
膏板、珪酸カルシウム板等からなる方形状の基板の表面
に布、紙、合成樹脂シート等の表面材を貼着してなる化
粧板を用い、この化粧板を木製や鋼製等の下地やコンク
リート面に対して連続的に取り付けるようにしている。
そして、例えば木製下地に対しては、釘や接着剤を用い
て或いはこれらに粘着剤や両面粘着テープを併用するこ
とにより、化粧板を直接固着するようにしている。この
場合、通常の化粧板は木製下地を構成する複数の柱部材
の間隔に合わせてその幅が決まっていることから、上記
の化粧板を用いて内装を行う場合には、隣接する化粧板
同士は一定間隔で組まれた柱部材の表面部分で突き合わ
されるようにして木製下地に取り付けられている。
【0003】また、最近では、化粧板同士の継目が目立
たないようにするため、表面材を基板の1側辺或いは隣
接する2側辺から一定の幅だけ外方に張り出させてその
下面を粘着面とした帯状部分を形成してなる化粧板も使
用されている。すなわち、化粧板を連続して下地に取り
付けた際に、この帯状部分を隣接する化粧板の表面材上
面に重ねてから上下に重なった両表面材に渡って鋭利な
刃物で切込線を施し、次いで、両表面材の重なり部分を
剥がすと共にその切断された端部を除去し、両表面材の
切り口同士を同一平面に突き合わせて再び基板に接着す
ることにより、化粧板相互の継目が表面に現れないよう
にするものである。
たないようにするため、表面材を基板の1側辺或いは隣
接する2側辺から一定の幅だけ外方に張り出させてその
下面を粘着面とした帯状部分を形成してなる化粧板も使
用されている。すなわち、化粧板を連続して下地に取り
付けた際に、この帯状部分を隣接する化粧板の表面材上
面に重ねてから上下に重なった両表面材に渡って鋭利な
刃物で切込線を施し、次いで、両表面材の重なり部分を
剥がすと共にその切断された端部を除去し、両表面材の
切り口同士を同一平面に突き合わせて再び基板に接着す
ることにより、化粧板相互の継目が表面に現れないよう
にするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図30
に示すような柱51、間柱52、胴縁53で構成される
木製下地を形成する場合、作業者がいくら気をつけて組
み立てても、その柱部材である柱51或いは間柱52は
その表面が正面に対して同一平面となるように立て付け
られるとは限らず、例えば、同図に示す柱51のように
多少向きがずれることが多い。また、立て付け後に、柱
部材51,52が乾燥して捻じれを生じることもある。
このため、図31に示すように、向きがずれた傾いた柱
51の部分で突き合わされる化粧板Kの接合端部に段違
いが生じるという問題点があった。また、前記したよう
な帯状部分を有する化粧板を使用した場合には、その段
違いとなった接合端部は化粧板の表面材で覆われはする
ものの、表面材の表側にはどうしても縦方向に直線状の
段差が現れてしまうという問題点があった。また、鋼製
下地やコンクリート下地に直に取り付ける場合にも、取
付け面の傾きや凹凸により同様に接合端部に段差を生じ
る場合があった。
に示すような柱51、間柱52、胴縁53で構成される
木製下地を形成する場合、作業者がいくら気をつけて組
み立てても、その柱部材である柱51或いは間柱52は
その表面が正面に対して同一平面となるように立て付け
られるとは限らず、例えば、同図に示す柱51のように
多少向きがずれることが多い。また、立て付け後に、柱
部材51,52が乾燥して捻じれを生じることもある。
このため、図31に示すように、向きがずれた傾いた柱
51の部分で突き合わされる化粧板Kの接合端部に段違
いが生じるという問題点があった。また、前記したよう
な帯状部分を有する化粧板を使用した場合には、その段
違いとなった接合端部は化粧板の表面材で覆われはする
ものの、表面材の表側にはどうしても縦方向に直線状の
段差が現れてしまうという問題点があった。また、鋼製
下地やコンクリート下地に直に取り付ける場合にも、取
付け面の傾きや凹凸により同様に接合端部に段差を生じ
る場合があった。
【0005】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、下地の立
て付け不良等を調整するための平面調整部材を提供する
ことにあり、さらに、該平面調整部材を用いることによ
り、真っ直ぐな平面状態にない下地に化粧板を固着して
も、化粧板の接合端部に段違いを生ることのない内装方
法を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、下地の立
て付け不良等を調整するための平面調整部材を提供する
ことにあり、さらに、該平面調整部材を用いることによ
り、真っ直ぐな平面状態にない下地に化粧板を固着して
も、化粧板の接合端部に段違いを生ることのない内装方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の平面調整部材は下地に対して縦方向に一定
間隔で取り付けて下地の不具合を解消するもので、その
断面形状からして大きく3つのタイプのものがある。そ
して、本発明の内装方法は、この平面調整部材を下地に
対して揺動可能或いは傾動可能な状態で一定間隔に取り
付け、その上から複数枚の化粧板を、各化粧板の突き合
わせ部分が前記平面調整部材の表側の面上に位置するよ
うにして連続的に固着するものである。
に、本発明の平面調整部材は下地に対して縦方向に一定
間隔で取り付けて下地の不具合を解消するもので、その
断面形状からして大きく3つのタイプのものがある。そ
して、本発明の内装方法は、この平面調整部材を下地に
対して揺動可能或いは傾動可能な状態で一定間隔に取り
付け、その上から複数枚の化粧板を、各化粧板の突き合
わせ部分が前記平面調整部材の表側の面上に位置するよ
うにして連続的に固着するものである。
【0007】本発明に係る平面調整部材の第1のタイプ
のものは、細長状の板状部材であって、該板状部材の表
側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で厚く且つ両側縁
側で薄い形状をしている。そして、釘の頭が遊嵌する大
きさの凹部が表側の面における幅の略中央で長さ方向に
所定間隔で連続的に形成されており、これらの凹部の中
に粘着剤が充填されているか、或いは、釘の頭が遊嵌す
る幅と深さの溝が表側の面における幅の略中央で長さ方
向に形成されており、この溝の中に粘着剤が充填されて
いることを特徴とする。さらに、表側の面の一部に粘着
剤が塗布され、その上から剥離紙が貼合されている形態
としてもよいし、或いは、表側の面の一部に両面粘着テ
ープが貼合されている形態としてもよいものである。
のものは、細長状の板状部材であって、該板状部材の表
側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で厚く且つ両側縁
側で薄い形状をしている。そして、釘の頭が遊嵌する大
きさの凹部が表側の面における幅の略中央で長さ方向に
所定間隔で連続的に形成されており、これらの凹部の中
に粘着剤が充填されているか、或いは、釘の頭が遊嵌す
る幅と深さの溝が表側の面における幅の略中央で長さ方
向に形成されており、この溝の中に粘着剤が充填されて
いることを特徴とする。さらに、表側の面の一部に粘着
剤が塗布され、その上から剥離紙が貼合されている形態
としてもよいし、或いは、表側の面の一部に両面粘着テ
ープが貼合されている形態としてもよいものである。
【0008】上記第1のタイプの平面調整部材を使用す
る内装方法は、平面調整部材をその裏側の面が当接する
ようにして下地に沿わせ、釘の頭が表面から出ないよう
にして下地に対し揺動可能な状態で打ち付けることによ
り、複数の平面調整部材を下地に一定間隔で取り付け、
次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ部分が
平面調整部材の表側の面上に位置するようにして連続的
に固着することを特徴とする。
る内装方法は、平面調整部材をその裏側の面が当接する
ようにして下地に沿わせ、釘の頭が表面から出ないよう
にして下地に対し揺動可能な状態で打ち付けることによ
り、複数の平面調整部材を下地に一定間隔で取り付け、
次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ部分が
平面調整部材の表側の面上に位置するようにして連続的
に固着することを特徴とする。
【0009】平面調整部材の第2のタイプのものは、細
長状の板状部材であって、該板状部材の表側の面と裏側
の面は平らで互いに平行な形状をしている。そして、釘
の頭が遊嵌する大きさの凹部が表側の面における幅の略
中央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されており、
これらの凹部の中に粘着剤が充填されているか、或い
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝が表側の面における
幅の略中央で長さ方向に形成されており、この溝の中に
粘着剤が充填されていることを特徴とする。さらに、表
側の面の一部に粘着剤が塗布され、その上から剥離紙が
貼合されている形態としてもよいし、或いは、表側の面
の一部に両面粘着テープが貼合されている形態としても
よいものである。
長状の板状部材であって、該板状部材の表側の面と裏側
の面は平らで互いに平行な形状をしている。そして、釘
の頭が遊嵌する大きさの凹部が表側の面における幅の略
中央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されており、
これらの凹部の中に粘着剤が充填されているか、或い
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝が表側の面における
幅の略中央で長さ方向に形成されており、この溝の中に
粘着剤が充填されていることを特徴とする。さらに、表
側の面の一部に粘着剤が塗布され、その上から剥離紙が
貼合されている形態としてもよいし、或いは、表側の面
の一部に両面粘着テープが貼合されている形態としても
よいものである。
【0010】上記第2のタイプの平面調整部材を使用す
る内装方法は、平面調整部材をその裏側の面が当接する
ようにして下地の柱部材に沿わせ、釘の頭が表面から出
ないようにして下地に対し傾動可能な状態で打ち付ける
ことにより、複数の平面調整部材を下地に一定間隔で取
り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わ
せ部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにし
て連続的に固着することを特徴とする。
る内装方法は、平面調整部材をその裏側の面が当接する
ようにして下地の柱部材に沿わせ、釘の頭が表面から出
ないようにして下地に対し傾動可能な状態で打ち付ける
ことにより、複数の平面調整部材を下地に一定間隔で取
り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わ
せ部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにし
て連続的に固着することを特徴とする。
【0011】或いは、予め柱部材の表面を幅方向に凸状
となるように長さ方向に沿って加工しておき、平面調整
部材をその裏側の面が当接するようにして柱部材に沿わ
せた状態とし、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部
材の凸状部分で左右に揺動可能となるように下地に一定
間隔で取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の
突き合わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位置する
ようにして連続的に固着することを特徴とする。
となるように長さ方向に沿って加工しておき、平面調整
部材をその裏側の面が当接するようにして柱部材に沿わ
せた状態とし、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部
材の凸状部分で左右に揺動可能となるように下地に一定
間隔で取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の
突き合わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位置する
ようにして連続的に固着することを特徴とする。
【0012】或いは、予め柱部材の表面に別部材よりな
る長さ方向の突条を設けておき、平面調整部材をその裏
側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状態と
し、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材表面の突
条で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で取り
付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ
部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにして
連続的に固着することを特徴とする。
る長さ方向の突条を設けておき、平面調整部材をその裏
側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状態と
し、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材表面の突
条で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で取り
付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ
部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにして
連続的に固着することを特徴とする。
【0013】平面調整部材の第3のタイプのものは、細
長状の板状部材であって、該板状部材の表側の面は平ら
で裏側の面は幅の略中央で薄く且つ両側縁側で厚い形状
である。そして、釘の頭が遊嵌する大きさの凹部が表側
の面における幅の略中央で長さ方向に所定間隔で連続的
に形成されており、これらの凹部の中に粘着剤が充填さ
れているか、或いは、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝が
表側の面における幅の略中央で長さ方向に形成されてお
り、この溝の中に粘着剤が充填されていることを特徴と
する。さらに、表側の面の一部に粘着剤が塗布され、そ
の上から剥離紙が貼合されている形態としてもよいし、
或いは、表側の面の一部に両面粘着テープが貼合されて
いる形態としてもよいものである。
長状の板状部材であって、該板状部材の表側の面は平ら
で裏側の面は幅の略中央で薄く且つ両側縁側で厚い形状
である。そして、釘の頭が遊嵌する大きさの凹部が表側
の面における幅の略中央で長さ方向に所定間隔で連続的
に形成されており、これらの凹部の中に粘着剤が充填さ
れているか、或いは、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝が
表側の面における幅の略中央で長さ方向に形成されてお
り、この溝の中に粘着剤が充填されていることを特徴と
する。さらに、表側の面の一部に粘着剤が塗布され、そ
の上から剥離紙が貼合されている形態としてもよいし、
或いは、表側の面の一部に両面粘着テープが貼合されて
いる形態としてもよいものである。
【0014】上記第3のタイプの平面調整部材を使用す
る内装方法は、予め柱部材の表面を幅方向に凸状となる
ように長さ方向に沿って加工しておき、平面調整部材を
その裏側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状
態とし、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材の凸
状部分で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で
取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合
わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位置するように
して連続的に固着することを特徴とする。
る内装方法は、予め柱部材の表面を幅方向に凸状となる
ように長さ方向に沿って加工しておき、平面調整部材を
その裏側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状
態とし、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材の凸
状部分で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で
取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合
わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位置するように
して連続的に固着することを特徴とする。
【0015】或いは、予め柱部材の表面に別部材よりな
る長さ方向の突条を設けておき、平面調整部材をその裏
側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状態と
し、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材表面の突
条で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で取り
付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ
部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにして
連続的に固着することを特徴とする。
る長さ方向の突条を設けておき、平面調整部材をその裏
側の面が当接するようにして柱部材に沿わせた状態と
し、釘の頭が表面から出ないように且つ柱部材表面の突
条で左右に揺動可能となるように下地に一定間隔で取り
付け、次いで、複数の化粧板を、各化粧板の突き合わせ
部分が平面調整部材の表側の面上に位置するようにして
連続的に固着することを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成からなる平面調整部材は、その凹部又
は溝のところに釘を打ち付けるとそれらの底が貫通して
下地に取り付けられ、下地に対して揺動可能或いは傾動
可能な状態となる。しかも、釘の回りに粘着剤があるの
で、平面調整部材はこの粘着剤によりガタツキが防止さ
れる。
は溝のところに釘を打ち付けるとそれらの底が貫通して
下地に取り付けられ、下地に対して揺動可能或いは傾動
可能な状態となる。しかも、釘の回りに粘着剤があるの
で、平面調整部材はこの粘着剤によりガタツキが防止さ
れる。
【0017】また、上記の内装方法によれば、化粧板の
固着は下地に取り付けられた平面調整部材における表側
の面に対して行われ、化粧板同士の接合端部はこの平面
調整部材のところに位置する。そして、下地の傾きや凹
凸はこの平面調整部材により吸収されて、化粧板同士の
突き合わせ部分における段差が解消される。
固着は下地に取り付けられた平面調整部材における表側
の面に対して行われ、化粧板同士の接合端部はこの平面
調整部材のところに位置する。そして、下地の傾きや凹
凸はこの平面調整部材により吸収されて、化粧板同士の
突き合わせ部分における段差が解消される。
【0018】
【実施例】本発明をより詳細に説明するために、以下添
付図面によりこれを説明する。
付図面によりこれを説明する。
【0019】まず、第1のタイプの平面調整部材につい
て説明する。
て説明する。
【0020】図1及び図2に示す平面調整部材1は、合
板製の細長の板状部材からなり、その表側の面2は平ら
であると共に、裏側の面3は外側に彎曲した円弧状曲面
となっている。また、釘の頭が遊嵌する大きさをした円
筒形状の凹部4が表側の面2における幅の略中央で長さ
方向に所定間隔で連続的に形成されており、さらにこの
凹部4はその略中央に釘の胴部が通る程度の径の穴4a
を備えている。そして、図2に示すように、これらの凹
部4と穴4aの中には粘着剤6が充填されている。(図
1ではこの粘着剤6を省略している。)なお、凹部4を
深くして穴4aを設けないようにしてもよいが、穴4a
を設けておく方が釘で打ち付ける時の位置決めが容易で
ある。また、平面調整部材1の長さは、内装を行う下地
の高さと略同じであり、このことは以下の平面調整部材
についても同様である。
板製の細長の板状部材からなり、その表側の面2は平ら
であると共に、裏側の面3は外側に彎曲した円弧状曲面
となっている。また、釘の頭が遊嵌する大きさをした円
筒形状の凹部4が表側の面2における幅の略中央で長さ
方向に所定間隔で連続的に形成されており、さらにこの
凹部4はその略中央に釘の胴部が通る程度の径の穴4a
を備えている。そして、図2に示すように、これらの凹
部4と穴4aの中には粘着剤6が充填されている。(図
1ではこの粘着剤6を省略している。)なお、凹部4を
深くして穴4aを設けないようにしてもよいが、穴4a
を設けておく方が釘で打ち付ける時の位置決めが容易で
ある。また、平面調整部材1の長さは、内装を行う下地
の高さと略同じであり、このことは以下の平面調整部材
についても同様である。
【0021】図3及び図4に示す平面調整部材1は、釘
の頭が遊嵌する幅と深さの溝5が表側の面2における幅
の略中央で長さ方向に形成されている。さらにこの溝5
はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝5aを備えて
おり、この小溝5aは平面調整部材1が折れない程度の
厚みをその底に残した状態で形成されている。そして、
図4に示すように、これらの溝5と小溝5aの中には粘
着剤6が充填されている。この平面調整部材1では釘を
打つ場所が限定されないという利点がある。なお、溝5
を深くして小溝5aを設けないようにしてもよいが、小
溝5aを設けておく方が釘の位置決めが容易である。
の頭が遊嵌する幅と深さの溝5が表側の面2における幅
の略中央で長さ方向に形成されている。さらにこの溝5
はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝5aを備えて
おり、この小溝5aは平面調整部材1が折れない程度の
厚みをその底に残した状態で形成されている。そして、
図4に示すように、これらの溝5と小溝5aの中には粘
着剤6が充填されている。この平面調整部材1では釘を
打つ場所が限定されないという利点がある。なお、溝5
を深くして小溝5aを設けないようにしてもよいが、小
溝5aを設けておく方が釘の位置決めが容易である。
【0022】粘着剤はホットメルトした状態のものを流
し込むことで充填するが、この場合、必ずしも凹部4や
溝5が完全に埋まる必要はなく、多少の気泡が残っても
よいし、またその量は少し位多くても少なくても構わな
い。
し込むことで充填するが、この場合、必ずしも凹部4や
溝5が完全に埋まる必要はなく、多少の気泡が残っても
よいし、またその量は少し位多くても少なくても構わな
い。
【0023】ここで、この平面調整部材1を使用して行
う内装作業を容易とするため、表側の面2の一部に予め
粘着剤を塗布しその上から離型紙を貼合しておくか、或
いは、粘着テープを貼合しておくことが好ましい。な
お、このことは以下に説明する他の平面調整部材につい
ても同様である。そして、粘着剤を塗布する時に、同時
に凹部4や溝5に粘着剤を充填するようにすれば効率的
である。
う内装作業を容易とするため、表側の面2の一部に予め
粘着剤を塗布しその上から離型紙を貼合しておくか、或
いは、粘着テープを貼合しておくことが好ましい。な
お、このことは以下に説明する他の平面調整部材につい
ても同様である。そして、粘着剤を塗布する時に、同時
に凹部4や溝5に粘着剤を充填するようにすれば効率的
である。
【0024】上記の平面調整部材1を使用し、木製下地
に化粧板を取り付けるに際しては、まず、図5に示すよ
うに、複数の柱部材Pのそれぞれに平面調整部材1を取
り付ける。具体的には、平面調整部材1の裏側の面3を
柱部材の表面に合わせ、凹部4又は溝5のところに釘を
打ち付けてその頭が凹部4又は溝5に遊嵌して表面から
出ないようにする。この場合、穴4a又は小溝5aを設
けたものでは、こられの部分に釘を打ち付けることで、
釘の頭が凹部4又は溝5に遊嵌した状態とすることがで
きる。このようにすることで、凹部4や溝5の底が貫通
して柱部材Pに取り付けられ、貫通する部分が薄いので
柱部材Pに対して左右に揺動可能な状態となる。しか
も、釘の回りに粘着剤6があるので、平面調整部材1は
揺動可能な状態を維持しつつこの粘着剤によりガタツキ
が防止される。そして、凹部4を設けたものでは、必ず
しもすべての凹部4に釘を打ち付ける必要はなく、取付
け強度を勘案して釘を打ち付ける窪み4を適宜選択すれ
ばよい。また、溝5を設けたものでは、釘を打ち付ける
場所を適宜選択すればよい。
に化粧板を取り付けるに際しては、まず、図5に示すよ
うに、複数の柱部材Pのそれぞれに平面調整部材1を取
り付ける。具体的には、平面調整部材1の裏側の面3を
柱部材の表面に合わせ、凹部4又は溝5のところに釘を
打ち付けてその頭が凹部4又は溝5に遊嵌して表面から
出ないようにする。この場合、穴4a又は小溝5aを設
けたものでは、こられの部分に釘を打ち付けることで、
釘の頭が凹部4又は溝5に遊嵌した状態とすることがで
きる。このようにすることで、凹部4や溝5の底が貫通
して柱部材Pに取り付けられ、貫通する部分が薄いので
柱部材Pに対して左右に揺動可能な状態となる。しか
も、釘の回りに粘着剤6があるので、平面調整部材1は
揺動可能な状態を維持しつつこの粘着剤によりガタツキ
が防止される。そして、凹部4を設けたものでは、必ず
しもすべての凹部4に釘を打ち付ける必要はなく、取付
け強度を勘案して釘を打ち付ける窪み4を適宜選択すれ
ばよい。また、溝5を設けたものでは、釘を打ち付ける
場所を適宜選択すればよい。
【0025】続いて、同じく図5に示すように、例えば
柱部材Pの間隔の2倍の幅の化粧板Kを複数枚用い、平
面調整部材1の上から連続的に固着する。このように平
面調整部材1の表側の面2上に化粧板Kを固着するの
で、前記した如く釘の頭が表面から出ないようにする必
要がある。なお、このことは以下に説明する他の平面調
整部材を用いて内装を行う場合についても同様である。
柱部材Pの間隔の2倍の幅の化粧板Kを複数枚用い、平
面調整部材1の上から連続的に固着する。このように平
面調整部材1の表側の面2上に化粧板Kを固着するの
で、前記した如く釘の頭が表面から出ないようにする必
要がある。なお、このことは以下に説明する他の平面調
整部材を用いて内装を行う場合についても同様である。
【0026】化粧板Kの固着に際しては、粘着剤と接着
剤を平面調整部材1の表側の面2上に密に配置し、その
上から化粧板Kを押し当てるようにする。なお、平面調
整部材1の表側の面2に予め粘着剤や粘着テープが設け
られている場合には、それらが無い部分に接着剤を塗布
して化粧板Kを取り付ける。このように、粘着剤と接着
剤を併用して取り付ければ、本固定用の接着剤が硬化す
るまでの間、化粧板Kは粘着剤により保持されるので、
正確かつ確実に固着される。なお、化粧板Kの固着手段
は本発明の内装方法においては本質的なものではないの
で、どのような固着手段を採用してもよいものであり、
例えば、粘着剤のみで固着してもよいし、接着剤を使用
し硬化するまでの間釘で仮止めしておき後で抜き取るよ
うにしてもよい。
剤を平面調整部材1の表側の面2上に密に配置し、その
上から化粧板Kを押し当てるようにする。なお、平面調
整部材1の表側の面2に予め粘着剤や粘着テープが設け
られている場合には、それらが無い部分に接着剤を塗布
して化粧板Kを取り付ける。このように、粘着剤と接着
剤を併用して取り付ければ、本固定用の接着剤が硬化す
るまでの間、化粧板Kは粘着剤により保持されるので、
正確かつ確実に固着される。なお、化粧板Kの固着手段
は本発明の内装方法においては本質的なものではないの
で、どのような固着手段を採用してもよいものであり、
例えば、粘着剤のみで固着してもよいし、接着剤を使用
し硬化するまでの間釘で仮止めしておき後で抜き取るよ
うにしてもよい。
【0027】上記のようにして形成された壁面は、例え
ば図6のように柱部材Pが傾いていても、平面調整部材
1が釘Nを中心として左右に揺動して傾くことにより、
化粧板K同士の突き合わせ部分αに段差が生じない。ま
た、図7のように柱部材Pの位置に突き合わせ部分がな
いところにおいて、仮にその柱部材Pが傾いていたとし
ても、平面調整部材1が釘Nを中心として左右に揺動す
るので化粧板Kは下地に対して平行に固着される。ま
た、化粧板Kの取付け後に柱部材Pが乾燥等により傾斜
したとしても、平面調整部材1が揺動するので、化粧板
Kの突き合わせ部分に段差を生じることがない。しか
も、釘Nの回りに粘着剤6があり、この粘着剤6は時間
が経っても固まらずに柔軟な状態を保つので、平面調整
部材1はこの粘着剤によりガタツキが防止された状態に
なっている。なお、図6及び図7において、Kaは布、
紙、合成樹脂シート等からなる化粧シートを示し、Fは
粘着剤や接着剤からなる固着層を示している。
ば図6のように柱部材Pが傾いていても、平面調整部材
1が釘Nを中心として左右に揺動して傾くことにより、
化粧板K同士の突き合わせ部分αに段差が生じない。ま
た、図7のように柱部材Pの位置に突き合わせ部分がな
いところにおいて、仮にその柱部材Pが傾いていたとし
ても、平面調整部材1が釘Nを中心として左右に揺動す
るので化粧板Kは下地に対して平行に固着される。ま
た、化粧板Kの取付け後に柱部材Pが乾燥等により傾斜
したとしても、平面調整部材1が揺動するので、化粧板
Kの突き合わせ部分に段差を生じることがない。しか
も、釘Nの回りに粘着剤6があり、この粘着剤6は時間
が経っても固まらずに柔軟な状態を保つので、平面調整
部材1はこの粘着剤によりガタツキが防止された状態に
なっている。なお、図6及び図7において、Kaは布、
紙、合成樹脂シート等からなる化粧シートを示し、Fは
粘着剤や接着剤からなる固着層を示している。
【0028】ここで、上記の施工例では、化粧板K同士
の突き合わせ部分が無いところにおいても平面調整部材
1を使用したが、このようなところでは、平面調整部材
1を用いずに、平面調整部材1と略同じ厚さの平板を用
いてもよい。このようにしても、化粧板Kの幅が大きい
ので突き合わせ部分に段差は生じない。
の突き合わせ部分が無いところにおいても平面調整部材
1を使用したが、このようなところでは、平面調整部材
1を用いずに、平面調整部材1と略同じ厚さの平板を用
いてもよい。このようにしても、化粧板Kの幅が大きい
ので突き合わせ部分に段差は生じない。
【0029】また、柱部材Pの間隔と同じ幅の化粧板K
を使用した場合には、全ての平面調整部材1のところに
化粧板K同士の突き合わせ部分が位置し、平面調整部材
1の揺動作用により段差が解消される。
を使用した場合には、全ての平面調整部材1のところに
化粧板K同士の突き合わせ部分が位置し、平面調整部材
1の揺動作用により段差が解消される。
【0030】また、下地が胴縁や飼木を有する場合に
は、これらと化粧板Kとの間に隙間が生じるので、胴縁
や飼木の前面に薄い板材を介在させて接着剤等で化粧板
Kを胴縁や飼木にも固着するようにするか、或いは、胴
縁や飼木の表面に多量の接着剤を塗布して化粧板Kを固
着してもよい。このようにすれば、平面調整部材1が揺
動可能な機能を維持するとともに、化粧板Kのガタツキ
を完全に防止することができる。
は、これらと化粧板Kとの間に隙間が生じるので、胴縁
や飼木の前面に薄い板材を介在させて接着剤等で化粧板
Kを胴縁や飼木にも固着するようにするか、或いは、胴
縁や飼木の表面に多量の接着剤を塗布して化粧板Kを固
着してもよい。このようにすれば、平面調整部材1が揺
動可能な機能を維持するとともに、化粧板Kのガタツキ
を完全に防止することができる。
【0031】上記の平面調整部材1の素材としては、合
板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材料、
或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材料、
硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系材
料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用す
ることができる。そして、上記した凹部4や溝5の底は
薄くされるが、平面調整部材1として硬い材質のものを
使用する場合には、特に薄くすることが望ましい。この
場合、溝5を設けるものでは、折れない程度の厚みを残
すようにすることは言うまでもない。
板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材料、
或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材料、
硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系材
料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用す
ることができる。そして、上記した凹部4や溝5の底は
薄くされるが、平面調整部材1として硬い材質のものを
使用する場合には、特に薄くすることが望ましい。この
場合、溝5を設けるものでは、折れない程度の厚みを残
すようにすることは言うまでもない。
【0032】上記各平面調整部材1は、その裏側の面3
が上記のような円弧状曲面である必要はない。釘Nで下
地に打ち付けた時に左右に揺動可能となる形状、すなわ
ち表側の面2が平らであると共に裏側の面3が幅の略中
央で厚く且つ両側縁側で薄い形状であればよい。また、
化粧板Kの接着強度を増すために、表側の面2に小さな
凹凸を形成していてもよい。
が上記のような円弧状曲面である必要はない。釘Nで下
地に打ち付けた時に左右に揺動可能となる形状、すなわ
ち表側の面2が平らであると共に裏側の面3が幅の略中
央で厚く且つ両側縁側で薄い形状であればよい。また、
化粧板Kの接着強度を増すために、表側の面2に小さな
凹凸を形成していてもよい。
【0033】図8〜図10に示す平面調整部材11は、
表側の面12と裏側の面13が共に平らで且つ平行な細
長状の平板を使用し、この裏側の面13に別部材を取り
付けることで、裏側の面13の形状を、幅の略中央で厚
く且つ両側縁側で薄い形状としたものである。すなわ
ち、平面調整部材11は、釘の頭が遊嵌する大きさをし
た円筒形状の凹部14が表側の面12における幅の略中
央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されており、こ
の凹部14はその略中央に釘の胴部が通る程度の径の穴
14aを備えているとともに、さらに裏側の面13には
別部材により円弧状の突条17が幅の略中央で長さ方向
に設けられている。突条17は、ホットメルトした熱可
塑性樹脂をノズルから吐出しながら裏側の面13の幅の
略中央に沿って塗布して固化させることで形成したもの
である。そして、凹部14の中には先の平面調整部材1
の場合と同様に粘着剤16が充填されている。
表側の面12と裏側の面13が共に平らで且つ平行な細
長状の平板を使用し、この裏側の面13に別部材を取り
付けることで、裏側の面13の形状を、幅の略中央で厚
く且つ両側縁側で薄い形状としたものである。すなわ
ち、平面調整部材11は、釘の頭が遊嵌する大きさをし
た円筒形状の凹部14が表側の面12における幅の略中
央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されており、こ
の凹部14はその略中央に釘の胴部が通る程度の径の穴
14aを備えているとともに、さらに裏側の面13には
別部材により円弧状の突条17が幅の略中央で長さ方向
に設けられている。突条17は、ホットメルトした熱可
塑性樹脂をノズルから吐出しながら裏側の面13の幅の
略中央に沿って塗布して固化させることで形成したもの
である。そして、凹部14の中には先の平面調整部材1
の場合と同様に粘着剤16が充填されている。
【0034】図11に示す平面調整部材11は、釘の頭
が遊嵌する幅と深さの溝15が表側の面12における幅
の略中央で長さ方向に形成されており、さらにこの溝1
5はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝15aを備
えているとともに、裏側の面13には別部材により円弧
状の突条17が幅の略中央で長さ方向に設けられてい
る。そして、図示はしていないが、溝5の中には粘着剤
6が充填されている。この平面調整部材11では釘を打
つ場所が限定されないという利点がある。
が遊嵌する幅と深さの溝15が表側の面12における幅
の略中央で長さ方向に形成されており、さらにこの溝1
5はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝15aを備
えているとともに、裏側の面13には別部材により円弧
状の突条17が幅の略中央で長さ方向に設けられてい
る。そして、図示はしていないが、溝5の中には粘着剤
6が充填されている。この平面調整部材11では釘を打
つ場所が限定されないという利点がある。
【0035】なお、穴14aや小溝15aを設けないよ
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤16の充填の仕方も同様であ
る。
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤16の充填の仕方も同様であ
る。
【0036】この平面調整部材11も、下地に取り付け
た時に、その突条17により左右に揺動可能となり、し
かも粘着剤16によりガタツキが防止された状態とな
る。したがって、平面調整部材11の上から化粧板Kを
固着することにより、化粧板K同士の突き合わせ部分に
段差を生ずることがない。
た時に、その突条17により左右に揺動可能となり、し
かも粘着剤16によりガタツキが防止された状態とな
る。したがって、平面調整部材11の上から化粧板Kを
固着することにより、化粧板K同士の突き合わせ部分に
段差を生ずることがない。
【0037】上記平板の素材としては、合板、ハードボ
ード、木材等の木質系材料、珪酸カルシウム、石膏ボー
ド等の窯業系材料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質
プラスチック系材料、スチール板、アルミ板等の金属系
材料などを使用することができる。
ード、木材等の木質系材料、珪酸カルシウム、石膏ボー
ド等の窯業系材料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質
プラスチック系材料、スチール板、アルミ板等の金属系
材料などを使用することができる。
【0038】上記の突条17は、上記の熱可塑性樹脂に
より形成する他に、塗料、ゴム状物質等を塗布して固化
させることで形成することもできる。また、釘で下地に
打ち付けた時に左右に揺動可能となりさえすれば、その
形状は任意である。そして、突条17が平板部材の長さ
方向に渡って繋がった状態で設けられていても、釘で打
ち付けた時に貫通するので差し支えない。この場合、凹
部14に穴14aを設けたものでは、この穴14aは貫
通して形成されていてもよい。すなわち、突条17によ
り裏側の面13が蓋をされるので、粘着剤16を充填す
ることができるからである。勿論、釘の通る部分を避け
て突条17を設けるようにしてもよく、この場合は穴1
4aの底が貫通しないようにする。
より形成する他に、塗料、ゴム状物質等を塗布して固化
させることで形成することもできる。また、釘で下地に
打ち付けた時に左右に揺動可能となりさえすれば、その
形状は任意である。そして、突条17が平板部材の長さ
方向に渡って繋がった状態で設けられていても、釘で打
ち付けた時に貫通するので差し支えない。この場合、凹
部14に穴14aを設けたものでは、この穴14aは貫
通して形成されていてもよい。すなわち、突条17によ
り裏側の面13が蓋をされるので、粘着剤16を充填す
ることができるからである。勿論、釘の通る部分を避け
て突条17を設けるようにしてもよく、この場合は穴1
4aの底が貫通しないようにする。
【0039】また、突条17は、木質材料や金属材料な
どからなる線状部材を貼り付けることによって形成して
もよい。この場合、突条17の断面形状は、下地に当接
した時に揺動するものであれば任意でよく、長さ方向に
繋がった状態で設ける必要もない。特に、釘が貫通しに
くい材料で突条17を形成する場合には、釘の通る部分
を省略するようにすればよい。
どからなる線状部材を貼り付けることによって形成して
もよい。この場合、突条17の断面形状は、下地に当接
した時に揺動するものであれば任意でよく、長さ方向に
繋がった状態で設ける必要もない。特に、釘が貫通しに
くい材料で突条17を形成する場合には、釘の通る部分
を省略するようにすればよい。
【0040】次に、第2のタイプの平面調整部材につい
て説明する。
て説明する。
【0041】図12及び図13に示す平面調整部材21
は、合板製の細長の平板部材からなるもので、表側の面
22と裏側の面23が共に平らで且つ平行であり、釘の
頭が遊嵌する大きさをした円筒形状の凹部24が表側の
面22における幅の略中央で長さ方向に所定間隔で連続
的に形成されており、さらにこの凹部24はその略中央
に釘の胴部が通る程度の径の穴24aを備えている。そ
して、図13に示すように、これらの凹部24と穴24
aの中には粘着剤26が充填されている。
は、合板製の細長の平板部材からなるもので、表側の面
22と裏側の面23が共に平らで且つ平行であり、釘の
頭が遊嵌する大きさをした円筒形状の凹部24が表側の
面22における幅の略中央で長さ方向に所定間隔で連続
的に形成されており、さらにこの凹部24はその略中央
に釘の胴部が通る程度の径の穴24aを備えている。そ
して、図13に示すように、これらの凹部24と穴24
aの中には粘着剤26が充填されている。
【0042】図14及び図15に示す平面調整部材21
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝25が表側の面22
における幅の略中央で長さ方向に形成されており、さら
にこの溝25はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝
25aを備えている。そして、図15に示すように、溝
25と小溝25aの中には粘着剤26が充填されてい
る。この平面調整部材21は、先に説明したのと同様
に、釘を打つ場所が限定されないという利点がある。
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝25が表側の面22
における幅の略中央で長さ方向に形成されており、さら
にこの溝25はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝
25aを備えている。そして、図15に示すように、溝
25と小溝25aの中には粘着剤26が充填されてい
る。この平面調整部材21は、先に説明したのと同様
に、釘を打つ場所が限定されないという利点がある。
【0043】なお、穴24aや小溝25aを設けないよ
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤26の充填の仕方も同様であ
る。
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤26の充填の仕方も同様であ
る。
【0044】このタイプの平面調整部材21は、柱部材
Pを有する下地に内装を施す場合に使用される。そし
て、釘により柱部材Pに取り付けられた平面調整部材2
1は、凹部24又は溝25における底の薄い部分で取り
付けられるので不安定な状態となる。すなわち、力が加
わると傾く状態になっており、しかも粘着剤26により
ガタツキが防止されている。したがって、この平面調整
部材21上に化粧板Kを固着すると、例えば図16のよ
うに柱部材Pが傾いたところでは、平面調整部材21が
柱部材Pの角を支点として傾くことにより、化粧板K同
士の突き合わせ部分αに段差が生じない。また、図17
のように柱部材Pの位置に突き合わせ部分がないところ
において仮にその柱部材Pが傾いていたとしても、平面
調整部材21が同様に柱部材Pの角を支点として傾くこ
とにより化粧板Kは下地に対して平行に固着される。ま
た、化粧板Kの固着後に柱部材Pが乾燥等により傾斜し
たとしても、平面調整部材21が傾くので、化粧板Kの
突き合わせ部分に段差を生じることがない。
Pを有する下地に内装を施す場合に使用される。そし
て、釘により柱部材Pに取り付けられた平面調整部材2
1は、凹部24又は溝25における底の薄い部分で取り
付けられるので不安定な状態となる。すなわち、力が加
わると傾く状態になっており、しかも粘着剤26により
ガタツキが防止されている。したがって、この平面調整
部材21上に化粧板Kを固着すると、例えば図16のよ
うに柱部材Pが傾いたところでは、平面調整部材21が
柱部材Pの角を支点として傾くことにより、化粧板K同
士の突き合わせ部分αに段差が生じない。また、図17
のように柱部材Pの位置に突き合わせ部分がないところ
において仮にその柱部材Pが傾いていたとしても、平面
調整部材21が同様に柱部材Pの角を支点として傾くこ
とにより化粧板Kは下地に対して平行に固着される。ま
た、化粧板Kの固着後に柱部材Pが乾燥等により傾斜し
たとしても、平面調整部材21が傾くので、化粧板Kの
突き合わせ部分に段差を生じることがない。
【0045】また、主要な柱部材Pに太いものを使用し
た場合に、平面調整部材21の幅が柱部材Pの幅より小
さくなる場合がある。このようなところでは、図18の
ように柱部材Pが傾いていても、柱部材Pの表面で平面
調整部材21がそれ自身の角部分を支点として傾くこと
により、化粧板K同士の突き合わせ部分αに段差が生じ
ない。また、図19のように柱部材Pの位置に突き合わ
せ部分がないところにおいて仮にその柱部材Pが傾いて
いたとしても、平面調整部材21が同様にそれ自身の角
部分を支点として傾くことにより化粧板Kは下地に対し
て平行に固着される。
た場合に、平面調整部材21の幅が柱部材Pの幅より小
さくなる場合がある。このようなところでは、図18の
ように柱部材Pが傾いていても、柱部材Pの表面で平面
調整部材21がそれ自身の角部分を支点として傾くこと
により、化粧板K同士の突き合わせ部分αに段差が生じ
ない。また、図19のように柱部材Pの位置に突き合わ
せ部分がないところにおいて仮にその柱部材Pが傾いて
いたとしても、平面調整部材21が同様にそれ自身の角
部分を支点として傾くことにより化粧板Kは下地に対し
て平行に固着される。
【0046】なお、胴縁を有する下地において平面調整
部材21に上記のような傾きの作用を行わせるには、柱
部材Pの表面が胴縁より突き出るようにしておく必要が
ある。そして、この場合、胴縁の前面に薄い板材を介在
させて接着剤で化粧板Kを胴縁にも固着するか、或い
は、胴縁の表面に接着剤を多量に塗布して化粧板Kを胴
縁に固着すれば、平面調整部材21が傾きの機能を維持
した状態を保つと同時に化粧板Kのガタツキを完全に防
止することができる。
部材21に上記のような傾きの作用を行わせるには、柱
部材Pの表面が胴縁より突き出るようにしておく必要が
ある。そして、この場合、胴縁の前面に薄い板材を介在
させて接着剤で化粧板Kを胴縁にも固着するか、或い
は、胴縁の表面に接着剤を多量に塗布して化粧板Kを胴
縁に固着すれば、平面調整部材21が傾きの機能を維持
した状態を保つと同時に化粧板Kのガタツキを完全に防
止することができる。
【0047】また、例えば、ある柱部材Pが少し奥まっ
た状態で立て付けられているような場合には、化粧板K
を押圧して平面調整部材21に固着した後で、その柱部
材Pから平面調整部材21が浮いた状態となることが起
こる。しかしながら、このような箇所においては、平面
調整部材21が釘の回りで左右に揺動可能な状態となる
ので、仮に化粧板K同士の突き合わせ部分がその箇所に
あれば段差を生じることがない。また、化粧板Kを固着
した後に柱部材Pが乾燥等により少し奥まった状態にな
ったとしても、平面調整部材21が揺動するので表面に
段差が出てくることがない。そして、平面調整部材21
が浮くとしてもごく僅かであり、内装後における化粧板
Kのガタツキは殆ど気にならない程度であるが、化粧板
Kの突き合わせ部分のない柱部材Pのところで化粧板K
を固着するか、或いは、胴縁を備えた下地においては胴
縁にも化粧板Kを固着することによりこのガタツキは完
全に防止できる。
た状態で立て付けられているような場合には、化粧板K
を押圧して平面調整部材21に固着した後で、その柱部
材Pから平面調整部材21が浮いた状態となることが起
こる。しかしながら、このような箇所においては、平面
調整部材21が釘の回りで左右に揺動可能な状態となる
ので、仮に化粧板K同士の突き合わせ部分がその箇所に
あれば段差を生じることがない。また、化粧板Kを固着
した後に柱部材Pが乾燥等により少し奥まった状態にな
ったとしても、平面調整部材21が揺動するので表面に
段差が出てくることがない。そして、平面調整部材21
が浮くとしてもごく僅かであり、内装後における化粧板
Kのガタツキは殆ど気にならない程度であるが、化粧板
Kの突き合わせ部分のない柱部材Pのところで化粧板K
を固着するか、或いは、胴縁を備えた下地においては胴
縁にも化粧板Kを固着することによりこのガタツキは完
全に防止できる。
【0048】上記の平面調整部材21の素材としては、
合板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材
料、或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材
料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系
材料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用
することができる。そして、硬い材質のものを使用する
場合には、凹部24や溝25の底をできるだけ薄くして
おくことが特に必要である。
合板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材
料、或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材
料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系
材料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用
することができる。そして、硬い材質のものを使用する
場合には、凹部24や溝25の底をできるだけ薄くして
おくことが特に必要である。
【0049】上記の平板からなる平面調整部材21を使
用して内装を行う場合、柱部材Pの表面を加工するか、
或いは表面に別部材を設けるかして、平面調整部材21
を揺動可能とすることが好ましい。以下、この方法につ
いて説明する。
用して内装を行う場合、柱部材Pの表面を加工するか、
或いは表面に別部材を設けるかして、平面調整部材21
を揺動可能とすることが好ましい。以下、この方法につ
いて説明する。
【0050】前者の内装方法では、図20に示すよう
に、予め柱部材Pの表面を幅方向に円弧状となるように
長さ方向に沿って切削加工し、凸状部分31を形成して
おく。そして、平面調整部材21をその裏側の面23が
凸状部分31に当接するようにして柱部材Pに沿わせ、
釘Nで打ち付けることにより柱部材Pに取り付け、その
上から複数の化粧板Kを固着する。化粧板Kは、突き合
わせ部分が平面調整部材21の表側の面22に位置する
ようにして連続的に取り付けるようにする。このように
して形成された壁面は、図21に示すように、平面調整
部材21が柱部材Pの凸状部分31に当接して揺動可能
な状態になっているので、柱部材Pが傾いているところ
においても、化粧板K同士の突き合わせ部分に段差が生
じない。しかも、釘Nの回りに粘着剤26があり、平面
調整部材21はこの粘着剤によりガタツキが防止された
状態になっているので、この上に取付けた化粧板Kもガ
タツキがない。なお、凸状部分31の形状は、凸状部分
31に当接する平面調整部材21が揺動可能となりさえ
すれば、任意の形状に切削加工してよい。
に、予め柱部材Pの表面を幅方向に円弧状となるように
長さ方向に沿って切削加工し、凸状部分31を形成して
おく。そして、平面調整部材21をその裏側の面23が
凸状部分31に当接するようにして柱部材Pに沿わせ、
釘Nで打ち付けることにより柱部材Pに取り付け、その
上から複数の化粧板Kを固着する。化粧板Kは、突き合
わせ部分が平面調整部材21の表側の面22に位置する
ようにして連続的に取り付けるようにする。このように
して形成された壁面は、図21に示すように、平面調整
部材21が柱部材Pの凸状部分31に当接して揺動可能
な状態になっているので、柱部材Pが傾いているところ
においても、化粧板K同士の突き合わせ部分に段差が生
じない。しかも、釘Nの回りに粘着剤26があり、平面
調整部材21はこの粘着剤によりガタツキが防止された
状態になっているので、この上に取付けた化粧板Kもガ
タツキがない。なお、凸状部分31の形状は、凸状部分
31に当接する平面調整部材21が揺動可能となりさえ
すれば、任意の形状に切削加工してよい。
【0051】後者の内装方法では、図22に示すよう
に、予め柱部材Pの表面に別部材からなる円弧状の突条
32を長さ方向に設けておく。突条32は、ホットメル
トした熱可塑性樹脂をノズルから吐出しながら柱部材P
の表面に沿って塗布した後、自然に冷却固化させて形成
する。そして、平面調整部材21をその裏側の面23が
突条32に当接する状態で柱部材Pに沿わせ、釘Nで打
ち付けることにより柱部材Pに取り付け、その上から複
数の化粧板Kを固着する。化粧板Kは、突き合わせ部分
が平面調整部材21の表側の面22に位置するようにし
て連続的に取り付けるようにする。このようにして形成
された壁面は、図23に示すように、平面調整部材21
が突条32に当接して揺動可能な状態になっているの
で、柱部材Pが傾いているところにおいても、化粧板K
同士の突き合わせ部分に段差が生じない。しかも、釘N
の回りに粘着剤26があり、平面調整部材21はこの粘
着剤によりガタツキが防止された状態になっているの
で、この上に取付けた化粧板Kもガタツキがない。
に、予め柱部材Pの表面に別部材からなる円弧状の突条
32を長さ方向に設けておく。突条32は、ホットメル
トした熱可塑性樹脂をノズルから吐出しながら柱部材P
の表面に沿って塗布した後、自然に冷却固化させて形成
する。そして、平面調整部材21をその裏側の面23が
突条32に当接する状態で柱部材Pに沿わせ、釘Nで打
ち付けることにより柱部材Pに取り付け、その上から複
数の化粧板Kを固着する。化粧板Kは、突き合わせ部分
が平面調整部材21の表側の面22に位置するようにし
て連続的に取り付けるようにする。このようにして形成
された壁面は、図23に示すように、平面調整部材21
が突条32に当接して揺動可能な状態になっているの
で、柱部材Pが傾いているところにおいても、化粧板K
同士の突き合わせ部分に段差が生じない。しかも、釘N
の回りに粘着剤26があり、平面調整部材21はこの粘
着剤によりガタツキが防止された状態になっているの
で、この上に取付けた化粧板Kもガタツキがない。
【0052】なお、突条32は、塗料、ゴム状物質等を
塗布して固化させることで形成してもよく、或いは、木
質材料や金属材料などの線状部材を貼り付けることで形
成してもよい。そして、突条32の断面形状は、突条3
2に当接する平面調整部材21が揺動可能となりさえす
れば、任意の形状としてよい。また、突条32は、柱部
材Pの表面における幅の略中央に沿って設けることが好
ましい。また、突条32は、柱部材Pの長さ方向に繋が
った状態で設ける必要はない。特に、突条32の材質が
硬いものである場合には、釘が通る部分を省略して設け
るようにすればよい。
塗布して固化させることで形成してもよく、或いは、木
質材料や金属材料などの線状部材を貼り付けることで形
成してもよい。そして、突条32の断面形状は、突条3
2に当接する平面調整部材21が揺動可能となりさえす
れば、任意の形状としてよい。また、突条32は、柱部
材Pの表面における幅の略中央に沿って設けることが好
ましい。また、突条32は、柱部材Pの長さ方向に繋が
った状態で設ける必要はない。特に、突条32の材質が
硬いものである場合には、釘が通る部分を省略して設け
るようにすればよい。
【0053】次に、第3のタイプの平面調整部材につい
て説明する。
て説明する。
【0054】図24及び図25に示す平面調整部材41
は、合板製の細長の板状部材からなり、その表側の面4
2は平らであると共に、裏側の面43は幅の略中央で円
弧状に薄くなっている。そして、釘の頭が遊嵌する大き
さをした円筒形状の凹部44が表側の面42における幅
の略中央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されてお
り、さらにこの凹部44はその略中央に釘の胴部が通る
程度の径の穴44aを備えている。そして、図25に示
すように、これらの凹部44と穴44aの中には粘着剤
46が充填されている。
は、合板製の細長の板状部材からなり、その表側の面4
2は平らであると共に、裏側の面43は幅の略中央で円
弧状に薄くなっている。そして、釘の頭が遊嵌する大き
さをした円筒形状の凹部44が表側の面42における幅
の略中央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されてお
り、さらにこの凹部44はその略中央に釘の胴部が通る
程度の径の穴44aを備えている。そして、図25に示
すように、これらの凹部44と穴44aの中には粘着剤
46が充填されている。
【0055】図26及び図27に示す平面調整部材41
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝45が表側の面42
における幅の略中央で長さ方向に形成されており、さら
にこの溝45はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝
45aを備えている。そして、図27に示すように、溝
45と小溝45aの中には粘着剤46が充填されてい
る。この平面調整部材41は、先に説明したのと同様
に、釘を打つ場所が限定されないという利点がある。
は、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝45が表側の面42
における幅の略中央で長さ方向に形成されており、さら
にこの溝45はその略中央に釘の胴部が通る程度の小溝
45aを備えている。そして、図27に示すように、溝
45と小溝45aの中には粘着剤46が充填されてい
る。この平面調整部材41は、先に説明したのと同様
に、釘を打つ場所が限定されないという利点がある。
【0056】なお、穴54aや小溝55aを設けないよ
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤46の充填の仕方も同様であ
る。
うにしてもよいことは先に説明した平面調整部材1の場
合と同様であり、粘着剤46の充填の仕方も同様であ
る。
【0057】このタイプの平面調整部材41は、表面を
加工して凸状部分31を形成した柱部材Pを有する下
地、或いは、表面に突条32を設けた柱部材Pを有する
下地に内装を施す場合に使用される。凸状部分31を形
成した柱部材Pに平面調整部材41を取り付け、その上
から化粧板Kを固着した場合、図28に示すように、平
面調整部材41が柱部材Pの凸状部分31に当接して揺
動可能な状態になっているので、柱部材Pが傾いている
ところにおいても、化粧板K同士の突き合わせ部分に段
差が生じない。別部材の突条32を設けた柱部材Pを平
面調整部材41を取り付け、その上から化粧板Kを固着
した場合、図29に示すように、突条32により平面調
整部材41が柱部材Pに対して揺動可能な状態になって
いるので、柱部材Pが傾いているところにおいても、化
粧板K同士の突き合わせ部分に段差が生じない。しか
も、いずれの場合にあっても、平面調整部材41は粘着
剤46によりガタツキが無い状態となっているので、こ
の上に取付けた化粧板Kもガタツキがない。
加工して凸状部分31を形成した柱部材Pを有する下
地、或いは、表面に突条32を設けた柱部材Pを有する
下地に内装を施す場合に使用される。凸状部分31を形
成した柱部材Pに平面調整部材41を取り付け、その上
から化粧板Kを固着した場合、図28に示すように、平
面調整部材41が柱部材Pの凸状部分31に当接して揺
動可能な状態になっているので、柱部材Pが傾いている
ところにおいても、化粧板K同士の突き合わせ部分に段
差が生じない。別部材の突条32を設けた柱部材Pを平
面調整部材41を取り付け、その上から化粧板Kを固着
した場合、図29に示すように、突条32により平面調
整部材41が柱部材Pに対して揺動可能な状態になって
いるので、柱部材Pが傾いているところにおいても、化
粧板K同士の突き合わせ部分に段差が生じない。しか
も、いずれの場合にあっても、平面調整部材41は粘着
剤46によりガタツキが無い状態となっているので、こ
の上に取付けた化粧板Kもガタツキがない。
【0058】なお、平面調整部材41の裏側の面43の
形状は、柱部材Pの凸状部分31や突条32に当接した
時に左右に揺動可能となりさえすればよく、上記の如き
円弧状に限られるものではない。
形状は、柱部材Pの凸状部分31や突条32に当接した
時に左右に揺動可能となりさえすればよく、上記の如き
円弧状に限られるものではない。
【0059】上記の平面調整部材41の素材としては、
合板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材
料、或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材
料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系
材料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用
することができる。そして、上記した凹部44や溝45
の底は薄くされるが、平面調整部材41として硬い材質
のものを使用する場合には、特に薄くすることが望まし
い。
合板の他に、ハードボード、木材等その他の木質系材
料、或いは、珪酸カルシウム、石膏ボード等の窯業系材
料、硬質塩化ビニールを始めとする硬質プラスチック系
材料、スチール板、アルミ板等の金属系材料などを使用
することができる。そして、上記した凹部44や溝45
の底は薄くされるが、平面調整部材41として硬い材質
のものを使用する場合には、特に薄くすることが望まし
い。
【0060】以上の各実施例においては、平面調整部材
を使用し、木製下地に対して内装を行う場合について説
明したが、鋼製下地やコンクリート下地に対しても適用
可能なものである。
を使用し、木製下地に対して内装を行う場合について説
明したが、鋼製下地やコンクリート下地に対しても適用
可能なものである。
【0061】また、本発明の内装方法により、従来の技
術で述べた帯状部分を有する化粧板を用いて内装を行え
ば、段差による筋が化粧板の表面材に現れることがな
い。
術で述べた帯状部分を有する化粧板を用いて内装を行え
ば、段差による筋が化粧板の表面材に現れることがな
い。
【0062】
【発明の効果】本発明の平面調整部材は、その凹部や溝
のところに釘を打ち付けて下地に取り付けられると、下
地に対して揺動可能或いは傾動可能な状態となり、しか
も釘の回りに粘着剤が位置してガタツキが防止されてい
るので、その上から化粧板を固着した場合に化粧板同士
の突き合わせ部分における段差を解消することができ、
しかも化粧板のガタツキの無い状態で壁面を綺麗に仕上
げることができる。
のところに釘を打ち付けて下地に取り付けられると、下
地に対して揺動可能或いは傾動可能な状態となり、しか
も釘の回りに粘着剤が位置してガタツキが防止されてい
るので、その上から化粧板を固着した場合に化粧板同士
の突き合わせ部分における段差を解消することができ、
しかも化粧板のガタツキの無い状態で壁面を綺麗に仕上
げることができる。
【0063】本発明の内装方法は、揺動可能或いは傾動
可能であってしかもガタツキの無い状態で下地に取り付
けられた平面調整部材を介して化粧板を固着ようにした
ので、下地の傾きや凹凸はこの平面調整部材により吸収
され、化粧板同士の突き合わせ部分における段差が解消
されるとともに、固着した化粧板にガタツキを生じない
ことから、内装を綺麗に行うことができ、しかも内装後
に下地に変化を生じたとしてもこれを吸収していつまで
も綺麗な壁面を保つことができる。
可能であってしかもガタツキの無い状態で下地に取り付
けられた平面調整部材を介して化粧板を固着ようにした
ので、下地の傾きや凹凸はこの平面調整部材により吸収
され、化粧板同士の突き合わせ部分における段差が解消
されるとともに、固着した化粧板にガタツキを生じない
ことから、内装を綺麗に行うことができ、しかも内装後
に下地に変化を生じたとしてもこれを吸収していつまで
も綺麗な壁面を保つことができる。
【図1】第1のタイプの平面調整部材の一例を示す一部
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の平面調整部材の変形例を示す一部斜視図
である。
である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図1又は図3の平面調整部材を使用して内装を
行った壁面の平面図である。
行った壁面の平面図である。
【図6】図5における柱部材付近の拡大断面図である。
【図7】図5における柱部材付近の拡大断面図である。
【図8】第1のタイプの平面調整部材の他の例を示す一
部斜視図である。
部斜視図である。
【図9】図8に示す平面調整部材を裏側から見た一部斜
視図である。
視図である。
【図10】図8のA−A断面図である。
【図11】図8の平面調整部材の変形例を示す一部斜視
図である。
図である。
【図12】第2のタイプの平面調整部材の一例を示す一
部斜視図である。
部斜視図である。
【図13】図12のA−A断面図である。
【図14】図12の平面調整部材の変形例を示す一部斜
視図である。
視図である。
【図15】図14のA−A断面図である。
【図16】図12又は図14の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
【図17】図12又は図14の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
【図18】図12又は図14の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における太い柱部材付近の拡大断面図
である。
内装を行った壁面における太い柱部材付近の拡大断面図
である。
【図19】図12又は図14の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における太い柱部材付近の拡大断面図
である。
内装を行った壁面における太い柱部材付近の拡大断面図
である。
【図20】表面を加工した柱部材を示す斜視図である。
【図21】図20の柱部材を有する下地に対して第2の
タイプの平面調整部材により内装を行った壁面における
柱部材付近の拡大断面図である。
タイプの平面調整部材により内装を行った壁面における
柱部材付近の拡大断面図である。
【図22】表面に突条を設けた柱部材を示す斜視図であ
る。
る。
【図23】図22の柱部材を有する下地に対して第2の
タイプの平面調整部材により内装を行った壁面における
柱部材付近の拡大断面図である。
タイプの平面調整部材により内装を行った壁面における
柱部材付近の拡大断面図である。
【図24】第3のタイプの平面調整部材の一例を示す一
部斜視図である。
部斜視図である。
【図25】図24のA−A断面図である。
【図26】図24の平面調整部材の変形例を示す一部斜
視図である。
視図である。
【図27】図26のA−A断面図である。
【図28】図24又は図26の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
【図29】図24又は図26の平面調整部材を使用して
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
内装を行った壁面における柱部材付近の拡大断面図であ
る。
【図30】木製下地の例を示す斜視図である。
【図31】図30の木製下地に対して直に化粧板を固着
した状態を示す平面図である。
した状態を示す平面図である。
1,11,21,41 平面調整部材 2,12,22,42 表側の面 3,13,23,43 裏側の面 4,14,24,44 凹部 5,15,25,45 溝 6,16,26,46 粘着剤 K 化粧板 N 釘 P 柱部材 31 凸状部分 32 突条
Claims (18)
- 【請求項1】細長状の板状部材であって、該板状部材の
表側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で厚く且つ両側
縁側で薄い形状であり、釘の頭が遊嵌する大きさの凹部
が表側の面における幅の略中央で長さ方向に所定間隔で
連続的に形成されており、これらの凹部の中に粘着剤が
充填されていることを特徴とする平面調整部材。 - 【請求項2】細長状の板状部材であって、該板状部材の
表側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で厚く且つ両側
縁側で薄い形状であり、釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝
が表側の面における幅の略中央で長さ方向に形成されて
おり、この溝の中に粘着剤が充填されていることを特徴
とする平面調整部材。 - 【請求項3】表側の面の一部に粘着剤が塗布され、その
上から剥離紙が貼合されていることを特徴とする請求項
1又は2記載の平面調整部材。 - 【請求項4】表側の面の一部に両面粘着テープが貼合さ
れていることを特徴とする請求項1又は2記載の平面調
整部材。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の平面
調整部材を使用する内装方法であって、平面調整部材を
その裏側の面が当接するようにして下地に沿わせ、釘の
頭が表面から出ないようにして下地に対し揺動可能な状
態で打ち付けることにより、複数の平面調整部材を下地
に一定間隔で取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化
粧板の突き合わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位
置するようにして連続的に固着することを特徴とする内
装方法。 - 【請求項6】細長状の板状部材であって、該板状部材の
表側の面と裏側の面は平らで互いに平行な形状であり、
釘の頭が遊嵌する大きさの凹部が表側の面における幅の
略中央で長さ方向に所定間隔で連続的に形成されてお
り、これらの凹部の中に粘着剤が充填されていることを
特徴とする平面調整部材。 - 【請求項7】細長状の板状部材であって、該板状部材の
表側の面と裏側の面は平らで互いに平行な形状であり、
釘の頭が遊嵌する幅と深さの溝が表側の面における幅の
略中央で長さ方向に形成されており、この溝の中に粘着
剤が充填されていることを特徴とする平面調整部材。 - 【請求項8】表側の面の一部に粘着剤が塗布され、その
上から剥離紙が貼合されていることを特徴とする請求項
6又は7記載の平面調整部材。 - 【請求項9】表側の面の一部に両面粘着テープが貼合さ
れていることを特徴とする請求項6又は7記載の平面調
整部材。 - 【請求項10】請求項6〜9のいずれか1項に記載の平
面調整部材を使用する内装方法であって、平面調整部材
をその裏側の面が当接するようにして下地の柱部材に沿
わせ、釘の頭が表面から出ないようにして下地に対し傾
動可能な状態で打ち付けることにより、複数の平面調整
部材を下地に一定間隔で取り付け、次いで、複数の化粧
板を、各化粧板の突き合わせ部分が平面調整部材の表側
の面上に位置するようにして連続的に固着することを特
徴とする内装方法。 - 【請求項11】請求項6〜9のいずれか1項に記載の平
面調整部材を使用する内装方法であって、予め柱部材の
表面を幅方向に凸状となるように長さ方向に沿って加工
しておき、平面調整部材をその裏側の面が当接するよう
にして柱部材に沿わせた状態とし、釘の頭が表面から出
ないように且つ柱部材の凸状部分で左右に揺動可能とな
るように下地に一定間隔で取り付け、次いで、複数の化
粧板を、各化粧板の突き合わせ部分が平面調整部材の表
側の面上に位置するようにして連続的に固着することを
特徴とする内装方法。 - 【請求項12】請求項6〜9のいずれか1項に記載の平
面調整部材を使用する内装方法であって、予め柱部材の
表面に別部材よりなる長さ方向の突条を設けておき、平
面調整部材をその裏側の面が当接するようにして柱部材
に沿わせた状態とし、釘の頭が表面から出ないように且
つ柱部材表面の突条で左右に揺動可能となるように下地
に一定間隔で取り付け、次いで、複数の化粧板を、各化
粧板の突き合わせ部分が平面調整部材の表側の面上に位
置するようにして連続的に固着することを特徴とする内
装方法。 - 【請求項13】細長状の板状部材であって、該板状部材
の表側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で薄く且つ両
側縁側で厚い形状であり、釘の頭が遊嵌する大きさの凹
部が表側の面における幅の略中央で長さ方向に所定間隔
で連続的に形成されており、これらの凹部の中に粘着剤
が充填されていることを特徴とする平面調整部材。 - 【請求項14】細長状の板状部材であって、該板状部材
の表側の面は平らで裏側の面は幅の略中央で薄く且つ両
側縁側で厚い形状であり、釘の頭が遊嵌する幅と深さの
溝が表側の面における幅の略中央で長さ方向に形成され
ており、この溝の中に粘着剤が充填されていることを特
徴とする平面調整部材。 - 【請求項15】表側の面の一部に粘着剤が塗布され、そ
の上から剥離紙が貼合されていることを特徴とする請求
項13又は14記載の平面調整部材。 - 【請求項16】表側の面の一部に両面粘着テープが貼合
されていることを特徴とする請求項13又は14記載の
平面調整部材。 - 【請求項17】請求項13〜16のいずれか1項に記載
の平面調整部材を使用する内装方法であって、予め柱部
材の表面を幅方向に凸状となるように長さ方向に沿って
加工しておき、平面調整部材をその裏側の面が当接する
ようにして柱部材に沿わせた状態とし、釘の頭が表面か
ら出ないように且つ柱部材の凸状部分で左右に揺動可能
となるように下地に一定間隔で取り付け、次いで、複数
の化粧板を、各化粧板の突き合わせ部分が平面調整部材
の表側の面上に位置するようにして連続的に固着するこ
とを特徴とする内装方法。 - 【請求項18】請求項13〜16のいずれか1項に記載
の平面調整部材を使用する内装方法であって、予め柱部
材の表面に別部材よりなる長さ方向の突条を設けてお
き、平面調整部材をその裏側の面が当接するようにして
柱部材に沿わせた状態とし、釘の頭が表面から出ないよ
うに且つ柱部材表面の突条で左右に揺動可能となるよう
に下地に一定間隔で取り付け、次いで、複数の化粧板
を、各化粧板の突き合わせ部分が平面調整部材の表側の
面上に位置するようにして連続的に固着することを特徴
とする内装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34205191A JPH05148975A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 平面調整部材及び該部材を用いる内装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34205191A JPH05148975A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 平面調整部材及び該部材を用いる内装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05148975A true JPH05148975A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18350777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34205191A Pending JPH05148975A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 平面調整部材及び該部材を用いる内装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05148975A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028756A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Wood One:Kk | ホットメルト付き調整枠材 |
| JP2016173006A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 株式会社Lixil | 耐震改修壁構造、真壁の耐震改修方法及び大壁の耐震改修方法 |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP34205191A patent/JPH05148975A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028756A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Wood One:Kk | ホットメルト付き調整枠材 |
| JP2016173006A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 株式会社Lixil | 耐震改修壁構造、真壁の耐震改修方法及び大壁の耐震改修方法 |
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