JPH05149214A - 遮熱構造の噴射ノズル - Google Patents
遮熱構造の噴射ノズルInfo
- Publication number
- JPH05149214A JPH05149214A JP33589391A JP33589391A JPH05149214A JP H05149214 A JPH05149214 A JP H05149214A JP 33589391 A JP33589391 A JP 33589391A JP 33589391 A JP33589391 A JP 33589391A JP H05149214 A JPH05149214 A JP H05149214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- nozzle body
- injection
- heat
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、セラミックス製ノズルボディの外
面に断熱層を介在させて金属製ノズルホルダー内に配置
した遮熱構造の噴射ノズルを提供する。 【構成】 この遮熱構造の噴射ノズルは、ジルコニア等
のセラミックスからノズルボディを製作し、ノズルボデ
ィのノズル本体1の外面を多孔質材の断熱層2で覆う。
断熱層2で覆ったノズルボディを高熱伝導の金属材料か
ら成るノズルホルダー3内に配置する。ノズルホルダー
3には、ノズルチップ4の噴孔5に対応する位置に該噴
孔5より大きい径の通孔6を形成する。従って、外部か
ら内部への遮熱性の向上が図れ、ノズルボディへの外部
からの熱影響を低減し、十分な強度を確保して良好なシ
ール性を確保でき、且つノズル本体1内での燃料劣化を
防止でき、噴射率を向上してエアエントレインメントを
改善し、スモークの発生を低減できる。
面に断熱層を介在させて金属製ノズルホルダー内に配置
した遮熱構造の噴射ノズルを提供する。 【構成】 この遮熱構造の噴射ノズルは、ジルコニア等
のセラミックスからノズルボディを製作し、ノズルボデ
ィのノズル本体1の外面を多孔質材の断熱層2で覆う。
断熱層2で覆ったノズルボディを高熱伝導の金属材料か
ら成るノズルホルダー3内に配置する。ノズルホルダー
3には、ノズルチップ4の噴孔5に対応する位置に該噴
孔5より大きい径の通孔6を形成する。従って、外部か
ら内部への遮熱性の向上が図れ、ノズルボディへの外部
からの熱影響を低減し、十分な強度を確保して良好なシ
ール性を確保でき、且つノズル本体1内での燃料劣化を
防止でき、噴射率を向上してエアエントレインメントを
改善し、スモークの発生を低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃焼室等に噴孔から
燃料を噴射する遮熱構造の噴射ノズルに関する。
燃料を噴射する遮熱構造の噴射ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料噴射ノズルについては、燃料
の劣化防止、或いはノズル本体内での焼き付き防止を目
的としてノズル本体の周りに冷却油の通路を設けた構造
のものが、従来広く知られている。
の劣化防止、或いはノズル本体内での焼き付き防止を目
的としてノズル本体の周りに冷却油の通路を設けた構造
のものが、従来広く知られている。
【0003】一般的に、燃焼室に燃料を噴霧する燃料噴
射ノズルは、例えば、図3に示す構造を有している。こ
の燃料噴射ノズルは、主として、ノズル本体30、該ノ
ズル本体30の筒体先端部37に形成された複数個の噴
孔32及びノズル本体30に形成した穴部38内で上下
運動して噴孔32を開閉する針弁31を有している。ノ
ズル本体30は、金属材料或いはセラミックスで製作さ
れた筒体上部34と筒体下部35から成り、筒体上部3
4には燃料通路33が形成され、該燃料通路33の端部
には燃料溜まり42が形成されている。また、筒体下部
35の穴部の内周面39と針弁31の外周面41との間
には、燃料溜まり42と連通する環状燃料通路36が形
成されている。噴孔32は、針弁31の往復運動によっ
て針弁31の先端のテーパ面が筒体先端部37の弁座部
40に接離することで開閉される。
射ノズルは、例えば、図3に示す構造を有している。こ
の燃料噴射ノズルは、主として、ノズル本体30、該ノ
ズル本体30の筒体先端部37に形成された複数個の噴
孔32及びノズル本体30に形成した穴部38内で上下
運動して噴孔32を開閉する針弁31を有している。ノ
ズル本体30は、金属材料或いはセラミックスで製作さ
れた筒体上部34と筒体下部35から成り、筒体上部3
4には燃料通路33が形成され、該燃料通路33の端部
には燃料溜まり42が形成されている。また、筒体下部
35の穴部の内周面39と針弁31の外周面41との間
には、燃料溜まり42と連通する環状燃料通路36が形
成されている。噴孔32は、針弁31の往復運動によっ
て針弁31の先端のテーパ面が筒体先端部37の弁座部
40に接離することで開閉される。
【0004】従来、ノズル本体をセラミック材料で製作
し、耐摩耗性、シール性を向上させるものとして、例え
ば、特開昭61−58967号公報に開示されたセラミ
ック燃料噴射ノズルの製造方法がある。該セラミック燃
料噴射ノズルの製造方法は、射出成形等により一体成形
して成形体を作製し、該成形体を焼成して製造する方法
であり、窒化ケイ素と焼結助剤とからなるセラミック材
料粉末に有機バインダを混合したものを射出成形によっ
て弁穴部、燃料供給穴部、燃料噴射穴部を有する成形体
を一度に成形し、しかる後に該成形体を常圧で焼結する
ものである。
し、耐摩耗性、シール性を向上させるものとして、例え
ば、特開昭61−58967号公報に開示されたセラミ
ック燃料噴射ノズルの製造方法がある。該セラミック燃
料噴射ノズルの製造方法は、射出成形等により一体成形
して成形体を作製し、該成形体を焼成して製造する方法
であり、窒化ケイ素と焼結助剤とからなるセラミック材
料粉末に有機バインダを混合したものを射出成形によっ
て弁穴部、燃料供給穴部、燃料噴射穴部を有する成形体
を一度に成形し、しかる後に該成形体を常圧で焼結する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料噴射ノ
ズルにおいて、ノズル本体に形成した燃料通路の形状を
燃料供給口から噴孔に向かうに従って通路面積を縮小さ
せることが好ましく、通路面積を漸次縮小させることに
よって該燃料通路を通る燃料の燃料圧力を上昇させるこ
とができるからである。また、ノズル本体の途中に形成
される燃料溜まり部の形状についても燃料噴射特性にマ
ッチした形状に形成することが好ましいが、ノズル本体
をセラミックスで製作した場合には、セラミックスが高
い剛性と耐摩耗性を有することから、所望の寸法、形状
に加工することは困難である。また、燃料通路を上記形
状に作製するには、窒化ケイ素等のセラミック材料を鋳
込成形、射出成形等によって成形体を作製して、該成形
体を焼結することで製作することが好ましいものであ
る。
ズルにおいて、ノズル本体に形成した燃料通路の形状を
燃料供給口から噴孔に向かうに従って通路面積を縮小さ
せることが好ましく、通路面積を漸次縮小させることに
よって該燃料通路を通る燃料の燃料圧力を上昇させるこ
とができるからである。また、ノズル本体の途中に形成
される燃料溜まり部の形状についても燃料噴射特性にマ
ッチした形状に形成することが好ましいが、ノズル本体
をセラミックスで製作した場合には、セラミックスが高
い剛性と耐摩耗性を有することから、所望の寸法、形状
に加工することは困難である。また、燃料通路を上記形
状に作製するには、窒化ケイ素等のセラミック材料を鋳
込成形、射出成形等によって成形体を作製して、該成形
体を焼結することで製作することが好ましいものであ
る。
【0006】しかしながら、ノズル本体をセラミックス
で製作した噴射ノズルについて、セラミックスとして窒
化ケイ素(Si3 N4 )を用いてノズル本体を製作した
場合には、窒化ケイ素では強度を確保できても、必ずし
も十分な断熱性即ち遮熱性を確保することができないと
いう問題がある。また、セラミックスとしてジルコニア
ZrO2 を用いてノズル本体を製作した場合には、ジル
コニアは遮熱性には優れているが、高いものでも500
℃以下で著しく強度が低下するものがある。
で製作した噴射ノズルについて、セラミックスとして窒
化ケイ素(Si3 N4 )を用いてノズル本体を製作した
場合には、窒化ケイ素では強度を確保できても、必ずし
も十分な断熱性即ち遮熱性を確保することができないと
いう問題がある。また、セラミックスとしてジルコニア
ZrO2 を用いてノズル本体を製作した場合には、ジル
コニアは遮熱性には優れているが、高いものでも500
℃以下で著しく強度が低下するものがある。
【0007】この発明の目的は、上記の課題を解決する
ことであり、ジルコニアZrO2 等のセラミックスから
製作したノズルボディの外面を、ノズルチップ部を除い
て多孔質材のセラミックスから成る断熱層で覆って断熱
構造に構成し、該断熱層で覆ったノズルボディを金属材
料から成るノズルホルダー内に配置し、該ノズルホルダ
ーの高熱伝導で熱を外部へ放熱して内部の燃料通路への
外部からの熱影響を防止し、遮熱性に富み、良好なシー
ル性を確保し、ノズルボディの破損、割れ等が発生しな
い安定性に富んだ遮熱構造の噴射ノズルを提供すること
である。
ことであり、ジルコニアZrO2 等のセラミックスから
製作したノズルボディの外面を、ノズルチップ部を除い
て多孔質材のセラミックスから成る断熱層で覆って断熱
構造に構成し、該断熱層で覆ったノズルボディを金属材
料から成るノズルホルダー内に配置し、該ノズルホルダ
ーの高熱伝導で熱を外部へ放熱して内部の燃料通路への
外部からの熱影響を防止し、遮熱性に富み、良好なシー
ル性を確保し、ノズルボディの破損、割れ等が発生しな
い安定性に富んだ遮熱構造の噴射ノズルを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、針弁が往復摺動する中空部、該針弁の弁座
及び燃料通路を形成したセラミックスから成るノズル本
体と噴孔を形成したセラミックスから成るノズルチップ
とで一体構造に構成したノズルボディ、前記ノズル本体
の外面を覆う多孔質材から成る断熱層、及び該断熱層で
前記ノズル本体を覆った状態の前記ノズルボディを収容
し且つ前記噴孔に対応する位置に該噴孔より大きい径の
通孔を形成した金属材料から成るノズルホルダー、を有
する遮熱構造の噴射ノズルに関する。
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、針弁が往復摺動する中空部、該針弁の弁座
及び燃料通路を形成したセラミックスから成るノズル本
体と噴孔を形成したセラミックスから成るノズルチップ
とで一体構造に構成したノズルボディ、前記ノズル本体
の外面を覆う多孔質材から成る断熱層、及び該断熱層で
前記ノズル本体を覆った状態の前記ノズルボディを収容
し且つ前記噴孔に対応する位置に該噴孔より大きい径の
通孔を形成した金属材料から成るノズルホルダー、を有
する遮熱構造の噴射ノズルに関する。
【0009】この遮熱構造の噴射ノズルにおいて、前記
ノズルボディを構成するセラミックスはジルコニアであ
ることを特徴とするものである。
ノズルボディを構成するセラミックスはジルコニアであ
ることを特徴とするものである。
【0010】更に、この遮熱構造の噴射ノズルにおい
て、前記ノズルボディの先端部外面と前記ノズルホルダ
ーの先端部内面との間には断熱空気層が形成されている
ものである。
て、前記ノズルボディの先端部外面と前記ノズルホルダ
ーの先端部内面との間には断熱空気層が形成されている
ものである。
【0011】
【作用】この発明による遮熱構造の噴射ノズルは、上記
のように構成されており、次のように作用する。即ち、
この遮熱構造の噴射ノズルは、セラミックスから成るノ
ズルボディとノズルチップから構成したノズルボディ、
前記ノズル本体の外面を覆う多孔質材から成る断熱層及
び該断熱層を覆い且つ前記ノズルチップの噴孔に対応す
る位置に該噴孔より大きい径の通孔を形成した金属材料
から成るノズルホルダーを有するので、外部から内部へ
の遮熱性の向上が図れ、ノズルボディへの外部の熱影響
を低減し、十分な強度を確保できると共に、良好なシー
ル性を確保でき、しかもノズル本体内での燃料劣化を防
止でき、噴射率を向上してエアエントレインメントを改
善し、スモークの発生を低減できる。
のように構成されており、次のように作用する。即ち、
この遮熱構造の噴射ノズルは、セラミックスから成るノ
ズルボディとノズルチップから構成したノズルボディ、
前記ノズル本体の外面を覆う多孔質材から成る断熱層及
び該断熱層を覆い且つ前記ノズルチップの噴孔に対応す
る位置に該噴孔より大きい径の通孔を形成した金属材料
から成るノズルホルダーを有するので、外部から内部へ
の遮熱性の向上が図れ、ノズルボディへの外部の熱影響
を低減し、十分な強度を確保できると共に、良好なシー
ル性を確保でき、しかもノズル本体内での燃料劣化を防
止でき、噴射率を向上してエアエントレインメントを改
善し、スモークの発生を低減できる。
【0012】特に、低熱伝導率のジルコニアZrO2 か
ら成るノズルボディを、高熱伝導率の金属材料から成る
ノズルホルダーで覆っているので、外部からの熱エネル
ギーは熱流となって金属材料のノズルホルダーを優先的
に流れ、外部へ放熱でき、燃料が通るノズル本体の内部
への熱伝導が低減され、燃料への熱影響が少なくなり、
燃料の酸化、分解が発生せず燃料の劣化を防止できると
共に、燃料のノズル本体の燃料通路での気化を防止でき
る。また、ノズルチップの外面とノズルホルダーの先端
部内面との間には、断熱空気層が形成されているので、
ノズルホルダーからノズルチップへの熱伝導が遮断さ
れ、遮熱性の向上が図れる。
ら成るノズルボディを、高熱伝導率の金属材料から成る
ノズルホルダーで覆っているので、外部からの熱エネル
ギーは熱流となって金属材料のノズルホルダーを優先的
に流れ、外部へ放熱でき、燃料が通るノズル本体の内部
への熱伝導が低減され、燃料への熱影響が少なくなり、
燃料の酸化、分解が発生せず燃料の劣化を防止できると
共に、燃料のノズル本体の燃料通路での気化を防止でき
る。また、ノズルチップの外面とノズルホルダーの先端
部内面との間には、断熱空気層が形成されているので、
ノズルホルダーからノズルチップへの熱伝導が遮断さ
れ、遮熱性の向上が図れる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による遮熱
構造の噴射ノズルの実施例を説明する。図1はこの発明
による遮熱構造の噴射ノズルの一実施例を示す断面図、
及び図2は図1の噴射ノズルの先端部側の拡大断面図で
ある。
構造の噴射ノズルの実施例を説明する。図1はこの発明
による遮熱構造の噴射ノズルの一実施例を示す断面図、
及び図2は図1の噴射ノズルの先端部側の拡大断面図で
ある。
【0014】この発明による遮熱構造の噴射ノズルは、
燃料の通過する内部をセラミックス及び断熱材により断
熱構造に構成すると共に、外側を熱伝導の良好な金属材
料で遮熱構造に構成したものである。この遮熱構造の噴
射ノズルは、セラミックスで製作したノズル本体1とセ
ラミックスで製作した先端部即ちノズルチップ4とが接
合部17で接合されて一体構造のノズルボディが形成さ
れている。このノズルボディは、そのノズル本体1の外
面が多孔質材のセラミックスから成る断熱層2で覆われ
ている。更に、該断熱層2の外側を高熱伝導の金属材料
から成るノズルホルダー3で覆ったものである。
燃料の通過する内部をセラミックス及び断熱材により断
熱構造に構成すると共に、外側を熱伝導の良好な金属材
料で遮熱構造に構成したものである。この遮熱構造の噴
射ノズルは、セラミックスで製作したノズル本体1とセ
ラミックスで製作した先端部即ちノズルチップ4とが接
合部17で接合されて一体構造のノズルボディが形成さ
れている。このノズルボディは、そのノズル本体1の外
面が多孔質材のセラミックスから成る断熱層2で覆われ
ている。更に、該断熱層2の外側を高熱伝導の金属材料
から成るノズルホルダー3で覆ったものである。
【0015】この噴射ノズルにおいて、ノズル本体1に
は、中間部に段部15が形成され、上部が大径部18に
且つ下部が小径部19に形成されている。ノズル本体1
には、針弁11が往復摺動する中空部12、環状の燃料
溜まり9、該針弁11が着座する弁座13、燃料噴射装
置(図示せず)からの燃料を燃料溜まり9へ導入する大
径部18に形成された燃料通路8、及び燃料溜まり9か
ら先端部へ燃料を導く小径部19に形成された環状の燃
料通路16が形成されている。燃料通路8の形状は、ノ
ズル本体1の燃料供給口から燃料溜まり9へ向かって通
路面積を縮小させるテーパ状に形成されることが好まし
く、通路面積を漸次縮小させることによって該燃料通路
8を通る燃料の燃料圧力を上昇させることができる。
は、中間部に段部15が形成され、上部が大径部18に
且つ下部が小径部19に形成されている。ノズル本体1
には、針弁11が往復摺動する中空部12、環状の燃料
溜まり9、該針弁11が着座する弁座13、燃料噴射装
置(図示せず)からの燃料を燃料溜まり9へ導入する大
径部18に形成された燃料通路8、及び燃料溜まり9か
ら先端部へ燃料を導く小径部19に形成された環状の燃
料通路16が形成されている。燃料通路8の形状は、ノ
ズル本体1の燃料供給口から燃料溜まり9へ向かって通
路面積を縮小させるテーパ状に形成されることが好まし
く、通路面積を漸次縮小させることによって該燃料通路
8を通る燃料の燃料圧力を上昇させることができる。
【0016】また、ノズルチップ4には、複数個の噴孔
5を形成されている。これらの噴孔5の形状は、噴孔断
面が、例えば、長方形、噴孔内面が内側に拡がるような
テーパ面を有する複雑形状を有する異形噴孔等に形成す
ることが所望の噴射パターンを得ることができる。ま
た、ノズルボディの先端部に形成されるノズルサック2
0は、容積即ちボリュウムを小さくすることが良好な燃
料噴射を達成することができる。
5を形成されている。これらの噴孔5の形状は、噴孔断
面が、例えば、長方形、噴孔内面が内側に拡がるような
テーパ面を有する複雑形状を有する異形噴孔等に形成す
ることが所望の噴射パターンを得ることができる。ま
た、ノズルボディの先端部に形成されるノズルサック2
0は、容積即ちボリュウムを小さくすることが良好な燃
料噴射を達成することができる。
【0017】また、ノズルホルダー3の先端部10に
は、噴孔5に対応する位置に該噴孔5より大きい径の通
孔6が形成されている。従って、ノズルホルダー3に形
成した通孔6を噴孔5より大きく形成することによっ
て、ノズルホルダー3の通孔6がノズルチップ4の噴孔
5から噴射された燃料噴射パターンの障害になることが
なく、良好な噴射パターンを維持して燃焼室への燃料を
噴射することができる。
は、噴孔5に対応する位置に該噴孔5より大きい径の通
孔6が形成されている。従って、ノズルホルダー3に形
成した通孔6を噴孔5より大きく形成することによっ
て、ノズルホルダー3の通孔6がノズルチップ4の噴孔
5から噴射された燃料噴射パターンの障害になることが
なく、良好な噴射パターンを維持して燃焼室への燃料を
噴射することができる。
【0018】また、この遮熱構造の噴射ノズルにおい
て、ノズルボディのノズルチップ4の外面とノズルホル
ダー3の先端部10の内面との間には、断熱空気層7が
形成され、先端部領域の遮熱性の向上を図っている。場
合によっては、断熱空気層7に断熱材を介在させること
もできる。
て、ノズルボディのノズルチップ4の外面とノズルホル
ダー3の先端部10の内面との間には、断熱空気層7が
形成され、先端部領域の遮熱性の向上を図っている。場
合によっては、断熱空気層7に断熱材を介在させること
もできる。
【0019】更に、この遮熱構造の噴射ノズルにおい
て、ノズルボディを構成するノズル本体1及びノズルチ
ップ4は、セラミックス、特に、ジルコニアZrO2 の
焼成体である。ノズルボディをジルコニアで製作する
と、ジルコニアは熱伝導率が低いので遮熱性が向上し、
燃料の劣化を防止できる。更に、ジルコニアはヤング率
が高いので、摺動面の加工性が良好であり、耐摩耗性が
良好である。また、耐熱性、熱膨張が好ましくないが、
ジルコニアの外周に断熱層2を配置することで、解決で
きる。
て、ノズルボディを構成するノズル本体1及びノズルチ
ップ4は、セラミックス、特に、ジルコニアZrO2 の
焼成体である。ノズルボディをジルコニアで製作する
と、ジルコニアは熱伝導率が低いので遮熱性が向上し、
燃料の劣化を防止できる。更に、ジルコニアはヤング率
が高いので、摺動面の加工性が良好であり、耐摩耗性が
良好である。また、耐熱性、熱膨張が好ましくないが、
ジルコニアの外周に断熱層2を配置することで、解決で
きる。
【0020】また、断熱層2は、酸化アルミニウム(ア
ルミナ)Al2 O3 と酸化ケイ素(シリカ)SiO2 と
のセラミックウィスカーから成る複合材の焼結体で筒状
に構成されている。断熱層2は、該複合材の他に、多孔
質のチタン酸アルミニウムAl2 TiO5 で製作するこ
ともできる。断熱層2を金属材料のノズルホルダー3と
セラミックスのノズル本体1との間に配置することで、
断熱層2は熱負荷に対して緩衝機能を果たすことができ
る。
ルミナ)Al2 O3 と酸化ケイ素(シリカ)SiO2 と
のセラミックウィスカーから成る複合材の焼結体で筒状
に構成されている。断熱層2は、該複合材の他に、多孔
質のチタン酸アルミニウムAl2 TiO5 で製作するこ
ともできる。断熱層2を金属材料のノズルホルダー3と
セラミックスのノズル本体1との間に配置することで、
断熱層2は熱負荷に対して緩衝機能を果たすことができ
る。
【0021】この遮熱構造の噴射ノズルは、上記の構成
を有しており、次のようにして製作される。セラミック
スから成るノズルボディにおいて、その先端部即ちノズ
ルチップ4には、噴孔断面が、例えば、長方形、噴孔内
面が内側に拡がるようなテーパ面を有する複雑形状を有
する異形噴孔等の複数個の噴孔5が形成されており、例
えば、ノズルチップ4自体はスリップキャスティング法
でセラミックスから製作することができる。また、ノズ
ル本体1は、射出成形法等でセラミックスから成形する
ことができる。ノズル本体1に形成した燃料通路8は先
細りに形成されている。成形したノズルチップ4及びノ
ズル本体1は、脱脂すると共に、大気中で焼成して焼成
体を製作する。ノズル本体1及びノズルチップ4の材料
としては、熱伝導率の低いジルコニアZrO2 を用いる
ことが好ましい。
を有しており、次のようにして製作される。セラミック
スから成るノズルボディにおいて、その先端部即ちノズ
ルチップ4には、噴孔断面が、例えば、長方形、噴孔内
面が内側に拡がるようなテーパ面を有する複雑形状を有
する異形噴孔等の複数個の噴孔5が形成されており、例
えば、ノズルチップ4自体はスリップキャスティング法
でセラミックスから製作することができる。また、ノズ
ル本体1は、射出成形法等でセラミックスから成形する
ことができる。ノズル本体1に形成した燃料通路8は先
細りに形成されている。成形したノズルチップ4及びノ
ズル本体1は、脱脂すると共に、大気中で焼成して焼成
体を製作する。ノズル本体1及びノズルチップ4の材料
としては、熱伝導率の低いジルコニアZrO2 を用いる
ことが好ましい。
【0022】この噴射ノズルについて、上記のように製
作したノズル本体1とノズルチップ4との焼成体を一体
構造に構成するには、高精度が要求される部品のため、
ノズル本体1とノズルチップ4との接合の際の位置決め
が困難であるが、例えば、両者を常温で位置決めし、ソ
ルダー剤を用いて化学的に接合して一体構造のノズルボ
ディに構成することができ、比較的に容易に要求精度を
得ることができる。ソルダー剤としては、例えば、酸化
アルミニウム(Al2 O3 )、酸化イットリウム(Y2
O3 )、酸化カルシウム(CaO)等の酸化物を使用で
きる。
作したノズル本体1とノズルチップ4との焼成体を一体
構造に構成するには、高精度が要求される部品のため、
ノズル本体1とノズルチップ4との接合の際の位置決め
が困難であるが、例えば、両者を常温で位置決めし、ソ
ルダー剤を用いて化学的に接合して一体構造のノズルボ
ディに構成することができ、比較的に容易に要求精度を
得ることができる。ソルダー剤としては、例えば、酸化
アルミニウム(Al2 O3 )、酸化イットリウム(Y2
O3 )、酸化カルシウム(CaO)等の酸化物を使用で
きる。
【0023】この噴射ノズルについて、上記のようにし
て製作したノズルボディのノズル本体1の外側に配置す
る断熱層2は、酸化アルミニウムAl2 O3 と酸化ケイ
素SiO2 とのセラミックウィスカーの焼結体で製作さ
れている。この断熱層2の焼結体の気孔率は約60%で
あり、遮熱性に富んでいる。即ち、焼結体の筒体に構成
した断熱層2をノズルボディのノズル本体1の大径部と
小径部との外面即ち境界面にソルダー剤を塗布して嵌合
し、2層構造の構造体に構成する。
て製作したノズルボディのノズル本体1の外側に配置す
る断熱層2は、酸化アルミニウムAl2 O3 と酸化ケイ
素SiO2 とのセラミックウィスカーの焼結体で製作さ
れている。この断熱層2の焼結体の気孔率は約60%で
あり、遮熱性に富んでいる。即ち、焼結体の筒体に構成
した断熱層2をノズルボディのノズル本体1の大径部と
小径部との外面即ち境界面にソルダー剤を塗布して嵌合
し、2層構造の構造体に構成する。
【0024】次いで、ノズルボディと断熱層2の2層構
造の構造体を、境界面にソルダー剤を塗布して金属材料
(SCM)のノズルホルダー3内に挿入し、3層構造の
構造体を構成した。次いで、3層構造の構造体を熱処理
してノズル本体1、断熱層2及びノズルホルダー3を互
いに接合した。この場合に、ノズルボディのノズルチッ
プ4の外面とノズルホルダー3の先端部10の内面との
間に、幅約0.5mmのギャップ即ち断熱空気層7を形
成するように構成した。
造の構造体を、境界面にソルダー剤を塗布して金属材料
(SCM)のノズルホルダー3内に挿入し、3層構造の
構造体を構成した。次いで、3層構造の構造体を熱処理
してノズル本体1、断熱層2及びノズルホルダー3を互
いに接合した。この場合に、ノズルボディのノズルチッ
プ4の外面とノズルホルダー3の先端部10の内面との
間に、幅約0.5mmのギャップ即ち断熱空気層7を形
成するように構成した。
【0025】上記のようにして製作した噴射ノズルを、
ベンチテストを行ったところ、1000時間のテストに
対しても、噴射ノズル、特にノズルボディの破損は発生
せず、また、シール性、噴射率の向上によるエアエント
レインメントを改善することができ、燃料劣化は発生せ
ず、スモークの発生は、従来の噴射ノズルに比較して2
5%低減された。
ベンチテストを行ったところ、1000時間のテストに
対しても、噴射ノズル、特にノズルボディの破損は発生
せず、また、シール性、噴射率の向上によるエアエント
レインメントを改善することができ、燃料劣化は発生せ
ず、スモークの発生は、従来の噴射ノズルに比較して2
5%低減された。
【0026】
【発明の効果】この発明による遮熱構造の噴射ノズル
は、上記のように構成されており、次のような効果を有
する。即ち、この遮熱構造の噴射ノズルは、セラミック
スから成るノズルボディとノズルチップから構成したノ
ズルボディ、前記ノズル本体の外面を覆う多孔質材から
成る断熱層及び該断熱層を覆い且つ前記ノズルチップの
噴孔に対応する位置に該噴孔より大きい径の通孔を形成
した金属材料から成るノズルホルダーを有するので、外
部から内部への遮熱性の向上が図れ、前記ノズルホルダ
ーから前記ノズルボディへの熱伝導を前記断熱層で遮断
し、外部の熱影響を低減し、燃料の劣化を防止できる。
また、前記ノズルボディの十分な強度を確保でき、前記
ノズルボディの割れ、クラック、破損等を防止すると共
に、良好なシール性を確保できる。
は、上記のように構成されており、次のような効果を有
する。即ち、この遮熱構造の噴射ノズルは、セラミック
スから成るノズルボディとノズルチップから構成したノ
ズルボディ、前記ノズル本体の外面を覆う多孔質材から
成る断熱層及び該断熱層を覆い且つ前記ノズルチップの
噴孔に対応する位置に該噴孔より大きい径の通孔を形成
した金属材料から成るノズルホルダーを有するので、外
部から内部への遮熱性の向上が図れ、前記ノズルホルダ
ーから前記ノズルボディへの熱伝導を前記断熱層で遮断
し、外部の熱影響を低減し、燃料の劣化を防止できる。
また、前記ノズルボディの十分な強度を確保でき、前記
ノズルボディの割れ、クラック、破損等を防止すると共
に、良好なシール性を確保できる。
【0027】更に、前記ノズルボディ内では燃料が気化
されることがなく、しかも燃料劣化が発生することな
く、前記噴孔から液状燃料が勢い良好な噴射パターンで
噴出され、噴射率を向上して燃焼室内に存在する空気を
巻き込み、エアエントレインメントを改善することがで
きる。従って、燃焼室内で噴射燃料を燃焼させた場合に
は、良好な燃焼状態を確保でき、スモークの発生を大幅
に低減できる。
されることがなく、しかも燃料劣化が発生することな
く、前記噴孔から液状燃料が勢い良好な噴射パターンで
噴出され、噴射率を向上して燃焼室内に存在する空気を
巻き込み、エアエントレインメントを改善することがで
きる。従って、燃焼室内で噴射燃料を燃焼させた場合に
は、良好な燃焼状態を確保でき、スモークの発生を大幅
に低減できる。
【0028】特に、ジルコニアZrO2 から成る前記ノ
ズルボディを高熱伝導の金属材料から成る前記ノズルホ
ルダーで覆っているので、外部からの熱エネルギーは熱
流となって金属材料の前記ノズルホルダーを優先的に流
れ、外部へ放熱でき、燃料が通る前記ノズル本体の内部
への熱伝導が低減され、燃料への熱影響が少なくなり、
燃料の劣化を防止できると共に、燃料の前記ノズル本体
の燃料通路での気化を防止できる。また、前記ノズルチ
ップの外面と前記ノズルホルダーの先端部内面との間に
は、断熱空気層が形成されているので、前記ノズルホル
ダーから前記ノズルチップへの熱伝導が遮断され、遮熱
性の向上が図れる。
ズルボディを高熱伝導の金属材料から成る前記ノズルホ
ルダーで覆っているので、外部からの熱エネルギーは熱
流となって金属材料の前記ノズルホルダーを優先的に流
れ、外部へ放熱でき、燃料が通る前記ノズル本体の内部
への熱伝導が低減され、燃料への熱影響が少なくなり、
燃料の劣化を防止できると共に、燃料の前記ノズル本体
の燃料通路での気化を防止できる。また、前記ノズルチ
ップの外面と前記ノズルホルダーの先端部内面との間に
は、断熱空気層が形成されているので、前記ノズルホル
ダーから前記ノズルチップへの熱伝導が遮断され、遮熱
性の向上が図れる。
【0029】また、噴射ノズルにおいて、前記ノズルボ
ディをセラミックスで成形することで、中空穴等の各種
通路を形成するので、各種通路の形状の自由度が大であ
り、前記ノズル本体に形成した液体通路及び環状液体通
路を形成する中空穴の形状を液体供給口から噴孔に向か
うに従って通路面積を縮小させた形状にも極めて容易に
製作することができ、該液体通路を通る液体の液体圧を
上昇させることもでき、各種通路の内面の品質検査も極
めて容易である。更に、前記ノズルチップを成形で製作
でき、前記噴孔を異形噴孔に容易に形成することができ
る。
ディをセラミックスで成形することで、中空穴等の各種
通路を形成するので、各種通路の形状の自由度が大であ
り、前記ノズル本体に形成した液体通路及び環状液体通
路を形成する中空穴の形状を液体供給口から噴孔に向か
うに従って通路面積を縮小させた形状にも極めて容易に
製作することができ、該液体通路を通る液体の液体圧を
上昇させることもでき、各種通路の内面の品質検査も極
めて容易である。更に、前記ノズルチップを成形で製作
でき、前記噴孔を異形噴孔に容易に形成することができ
る。
【図1】この発明による遮熱構造の噴射ノズルの一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】図1の噴射ノズルの先端部側の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】従来の噴射ノズルの一例を示す断面図である。
1 ノズル本体 2 断熱層 3 ノズルホルダー 4 ノズルチップ 5 噴孔 6 通孔 7 断熱空気層 8 燃料通路 10 先端部 11 針弁 12 中空部 13 弁座 16 燃料通路
Claims (3)
- 【請求項1】 針弁が往復摺動する中空部、該針弁の弁
座及び燃料通路を形成したセラミックスから成るノズル
本体と噴孔を形成したセラミックスから成るノズルチッ
プとで一体構造に構成したノズルボディ、前記ノズル本
体の外面を覆う多孔質材から成る断熱層、及び該断熱層
で前記ノズル本体を覆った状態の前記ノズルボディを収
容し且つ前記噴孔に対応する位置に該噴孔より大きい径
の通孔を形成した金属材料から成るノズルホルダーを有
する遮熱構造の噴射ノズル。 - 【請求項2】 前記ノズルボディを構成するセラミック
スはジルコニアである請求項1に記載の遮熱構造の噴射
ノズル。 - 【請求項3】 前記ノズルボディの先端部外面と前記ノ
ズルホルダーの先端部内面との間には断熱空気層が形成
されている請求項1に記載の遮熱構造の噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33589391A JPH05149214A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 遮熱構造の噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33589391A JPH05149214A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 遮熱構造の噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149214A true JPH05149214A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18293552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33589391A Pending JPH05149214A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 遮熱構造の噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149214A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412450B1 (en) * | 1996-09-06 | 2002-07-02 | Vialle Beheer B.V. | Injection device |
| WO2003027483A1 (de) * | 2001-08-29 | 2003-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| WO2005031149A1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Westport Research Inc. | A fuel injection system and method of operation for a gaseous fuelled engine with liquid pilot fuel ignition |
| CN103069151A (zh) * | 2010-06-18 | 2013-04-24 | 卡特彼勒发动机有限及两合公司 | 喷嘴系统和陶瓷喷嘴罩 |
| RU199418U1 (ru) * | 2019-12-31 | 2020-08-31 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ульяновский государственный университет" | Форсунка с термоизолированным каналом и электромагнитным управлением для непосредственного впрыска жидкого метана |
| CN113153599A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-07-23 | 一汽解放汽车有限公司 | 一种发动机油嘴结构及其装配方法 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP33589391A patent/JPH05149214A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6412450B1 (en) * | 1996-09-06 | 2002-07-02 | Vialle Beheer B.V. | Injection device |
| WO2003027483A1 (de) * | 2001-08-29 | 2003-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| WO2005031149A1 (en) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Westport Research Inc. | A fuel injection system and method of operation for a gaseous fuelled engine with liquid pilot fuel ignition |
| US7343895B2 (en) | 2003-09-26 | 2008-03-18 | Westport Power Inc. | Fuel injection system and method of operation for a gaseous fuelled engine with liquid pilot fuel ignition |
| CN103069151A (zh) * | 2010-06-18 | 2013-04-24 | 卡特彼勒发动机有限及两合公司 | 喷嘴系统和陶瓷喷嘴罩 |
| RU199418U1 (ru) * | 2019-12-31 | 2020-08-31 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ульяновский государственный университет" | Форсунка с термоизолированным каналом и электромагнитным управлением для непосредственного впрыска жидкого метана |
| CN113153599A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-07-23 | 一汽解放汽车有限公司 | 一种发动机油嘴结构及其装配方法 |
| CN113153599B (zh) * | 2021-05-17 | 2024-04-09 | 一汽解放汽车有限公司 | 一种发动机油嘴结构及其装配方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0333339B1 (en) | Metal-ceramic composite bodies | |
| WO2017130619A1 (ja) | ヒータ | |
| JPH05149214A (ja) | 遮熱構造の噴射ノズル | |
| JP3158620B2 (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| US4742759A (en) | Ceramic insert cast piston | |
| JPS6030451A (ja) | エンジンの断熱装置 | |
| JP7267693B2 (ja) | 副室装置及び当該副室装置を製造するための方法 | |
| JPS61268850A (ja) | 燃焼室の断熱壁構造 | |
| US4828009A (en) | Method of manufacturing a complex body of sintered ceramic material and metal | |
| JPH02112613A (ja) | 副燃焼室の構造 | |
| JPH05240126A (ja) | 燃料噴射ノズル | |
| JPS6361705A (ja) | セラミツク製バルブ | |
| JP3025611B2 (ja) | 遮熱構造体 | |
| JPH0357818A (ja) | 副室の断熱構造 | |
| US20070040308A1 (en) | Lance for use during combustion | |
| JPH03179153A (ja) | 断熱エンジンの構造 | |
| JPH0441249Y2 (ja) | ||
| CN211821677U (zh) | 机油泵 | |
| JPH05280340A (ja) | 2ストローク遮熱エンジン | |
| JPH02115568A (ja) | 自己着火式内燃機関の燃焼室内へ燃料を噴射する装置 | |
| JPH0134661Y2 (ja) | ||
| KR900008158A (ko) | 디이젤 기관의 연소실 | |
| JPH0218299Y2 (ja) | ||
| JPH032680Y2 (ja) | ||
| JPH0217149Y2 (ja) |