JPH05149281A - 二気筒ロータリー圧縮機 - Google Patents
二気筒ロータリー圧縮機Info
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- JPH05149281A JPH05149281A JP30912891A JP30912891A JPH05149281A JP H05149281 A JPH05149281 A JP H05149281A JP 30912891 A JP30912891 A JP 30912891A JP 30912891 A JP30912891 A JP 30912891A JP H05149281 A JPH05149281 A JP H05149281A
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- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各シリンダの剛性を確保して、シリンダの薄
肉化が図れながら、しかも各ブレードのローラに対する
圧接力をほぼ一定にすることが出来るようにする。 【構成】 ミドルプレート5に、一対の脚部61・62
を持つねじりばね6を、各ブレード37・38の摺動方
向に揺動可能に支持すると共に、該ねじりばね6におけ
る前記脚部61・62の端部をそれぞれ前記各ブレード
37・38の背面に接触させて、前記両脚部61・62
を介して前記ブレード37・38をローラ35・36側
に付勢させるようにする。
肉化が図れながら、しかも各ブレードのローラに対する
圧接力をほぼ一定にすることが出来るようにする。 【構成】 ミドルプレート5に、一対の脚部61・62
を持つねじりばね6を、各ブレード37・38の摺動方
向に揺動可能に支持すると共に、該ねじりばね6におけ
る前記脚部61・62の端部をそれぞれ前記各ブレード
37・38の背面に接触させて、前記両脚部61・62
を介して前記ブレード37・38をローラ35・36側
に付勢させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍機などに搭載する二
気筒ロータリー圧縮機に関する。
気筒ロータリー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の圧縮機は、図5に示すよ
うにモータの駆動軸AをミドルプレートBに形成した挿
通孔B1に挿通して、該駆動軸Aに一体形成した一対の
偏心部A1・A2を、前記ミドルプレートBを挟んで対
向状に配置されているシリンダC1・C2のローラD1
・D2に挿嵌すると共に、前記各シリンダC1・C2の
上下にフロントヘッド及びリヤヘッドを組付けている。
うにモータの駆動軸AをミドルプレートBに形成した挿
通孔B1に挿通して、該駆動軸Aに一体形成した一対の
偏心部A1・A2を、前記ミドルプレートBを挟んで対
向状に配置されているシリンダC1・C2のローラD1
・D2に挿嵌すると共に、前記各シリンダC1・C2の
上下にフロントヘッド及びリヤヘッドを組付けている。
【0003】しかしてかかる圧縮機にあっては、例えば
実開平1ー118183号公報に示され、また図5にも
示すように、前記各シリンダC1・C2に、前記ローラ
D1・D2に常時摺接し且つ該ローラD1・D2の公転
により出退するブレードE1・E2を設ける一方、前記
各シリンダC1・C2における前記ブレードE1・E2
の背面側に背圧室F1・F2と径方向に延びるばね孔G
1・G2とを形成して、該ばね孔G1・G2に、前記各
ブレードE1・E2を前記ローラD1・D2側に押圧す
るコイルばねH1・H2を内装している。
実開平1ー118183号公報に示され、また図5にも
示すように、前記各シリンダC1・C2に、前記ローラ
D1・D2に常時摺接し且つ該ローラD1・D2の公転
により出退するブレードE1・E2を設ける一方、前記
各シリンダC1・C2における前記ブレードE1・E2
の背面側に背圧室F1・F2と径方向に延びるばね孔G
1・G2とを形成して、該ばね孔G1・G2に、前記各
ブレードE1・E2を前記ローラD1・D2側に押圧す
るコイルばねH1・H2を内装している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の構造の
圧縮機にあっては、各シリンダC1・C2にばね孔G1
・G2を形成して、各ばね孔G1・G2にそれぞれコイ
ルばねH1・H2を介装していることから、前記シリン
ダC1・C2の加工工程並びに部品点数が増大するのは
勿論のこと、前記各シリンダC1・C2に径方向に延び
る前記ばね孔G1・G2を形成しなければならないの
で、該シリンダC1・C2の剛性がそれだけ低下して、
場合によっては、該シリンダC1・C2に歪みが発生す
る不具合がある。かかる不具合に対しては、前記シリン
ダC1・C2の軸方向寸法L1・L2を長くすればよい
のであるが、斯くのごとくシリンダC1・C2の軸方向
寸法L1・L2を長くすると、重量がそれだけ増大する
のは勿論のこと圧縮機が大型となる不具合がある。
圧縮機にあっては、各シリンダC1・C2にばね孔G1
・G2を形成して、各ばね孔G1・G2にそれぞれコイ
ルばねH1・H2を介装していることから、前記シリン
ダC1・C2の加工工程並びに部品点数が増大するのは
勿論のこと、前記各シリンダC1・C2に径方向に延び
る前記ばね孔G1・G2を形成しなければならないの
で、該シリンダC1・C2の剛性がそれだけ低下して、
場合によっては、該シリンダC1・C2に歪みが発生す
る不具合がある。かかる不具合に対しては、前記シリン
ダC1・C2の軸方向寸法L1・L2を長くすればよい
のであるが、斯くのごとくシリンダC1・C2の軸方向
寸法L1・L2を長くすると、重量がそれだけ増大する
のは勿論のこと圧縮機が大型となる不具合がある。
【0005】一方、前記各ブレードE1・E2を前記ロ
ーラD1・D2側に押圧するのに、各ブレードE1・E
2ごとにコイルばねH1・H2を用いた場合には、各ブ
レードE1・E2が各シリンダ室C1・C2に対して最
も進出する位置から最も後退する位置に移動するに伴
い、前記コイルばねH1・H2が順次圧縮されて、該コ
イルばねH1・H2に発生する前記ばね反力が比例的に
増大することとなり、そのため前記各ブレードE1・E
2の前記ローラD1・D2に対する圧接力は、前記ブレ
ードE1・E2がシリンダ室C1・C2に対して最も進
出する位置で最も弱くなる一方、シリンダ室C1・C2
に対して最も退出する位置も最も強くなる。そのため圧
縮機の駆動時、場合によっては、前記ブレードE1・E
2と前記ローラD1・D2との間に隙間が生じる所謂ブ
レードの跳び現象が発生するし、また前記ブレードE1
・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦力も該ロー
ラD1・D2の公転と共に変化することとなるので、モ
ータのトルクが変動する原因ともなる。
ーラD1・D2側に押圧するのに、各ブレードE1・E
2ごとにコイルばねH1・H2を用いた場合には、各ブ
レードE1・E2が各シリンダ室C1・C2に対して最
も進出する位置から最も後退する位置に移動するに伴
い、前記コイルばねH1・H2が順次圧縮されて、該コ
イルばねH1・H2に発生する前記ばね反力が比例的に
増大することとなり、そのため前記各ブレードE1・E
2の前記ローラD1・D2に対する圧接力は、前記ブレ
ードE1・E2がシリンダ室C1・C2に対して最も進
出する位置で最も弱くなる一方、シリンダ室C1・C2
に対して最も退出する位置も最も強くなる。そのため圧
縮機の駆動時、場合によっては、前記ブレードE1・E
2と前記ローラD1・D2との間に隙間が生じる所謂ブ
レードの跳び現象が発生するし、また前記ブレードE1
・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦力も該ロー
ラD1・D2の公転と共に変化することとなるので、モ
ータのトルクが変動する原因ともなる。
【0006】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、前記各シリンダの剛性
を確保して、シリンダの薄肉化が図れながら、しかも前
記各ブレードの前記ローラに対する圧接力をほぼ一定に
することが出来る二気筒ロータリー圧縮機を提供するに
ある。
であって、目的とするところは、前記各シリンダの剛性
を確保して、シリンダの薄肉化が図れながら、しかも前
記各ブレードの前記ローラに対する圧接力をほぼ一定に
することが出来る二気筒ロータリー圧縮機を提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、フロ
ントヘッド33、リヤヘッド34、及びローラ35・3
6と該ローラ35・36に先端部が接触して摺動するブ
レード37・38とを内装する一対のシリンダ31・3
2をミドルプレート5を介して積層して圧縮要素3を形
成し、前記各ローラ35・36に、駆動軸4の軸方向に
形成する偏心部41・42を挿嵌した二気筒ロータリー
圧縮機において、前記ミドルプレート5における前記各
ブレード37・38が後退した時の背面近くに、一対の
脚部61・62を持つねじりばね6を、前記脚部61・
62が前記各ブレード37・38の摺動方向に揺動可能
に支持すると共に、該ねじりばね6における前記脚部6
1・62の端部をそれぞれ前記各ブレード37・38の
背面に常時押圧するごとく接触させたことを特徴とする
ものである。
ントヘッド33、リヤヘッド34、及びローラ35・3
6と該ローラ35・36に先端部が接触して摺動するブ
レード37・38とを内装する一対のシリンダ31・3
2をミドルプレート5を介して積層して圧縮要素3を形
成し、前記各ローラ35・36に、駆動軸4の軸方向に
形成する偏心部41・42を挿嵌した二気筒ロータリー
圧縮機において、前記ミドルプレート5における前記各
ブレード37・38が後退した時の背面近くに、一対の
脚部61・62を持つねじりばね6を、前記脚部61・
62が前記各ブレード37・38の摺動方向に揺動可能
に支持すると共に、該ねじりばね6における前記脚部6
1・62の端部をそれぞれ前記各ブレード37・38の
背面に常時押圧するごとく接触させたことを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】本発明にかかる圧縮機にあっては、圧縮機の駆
動に伴う前記両ブレード37・38の可逆的な往復動
時、前記ねじりばね6が揺動して、両脚部61・62を
介して前記両ブレード37・38を、前記ねじりばね6
のアッセンブリ時に設定したばね反力でもって常にほぼ
一定の押圧力で前記ローラ35・36の外周面に圧接さ
せることが出来るのである。従って前記ねじりばね6の
アッセンブリ時、前記ねじりぱね6を介して前記各ブレ
ード35・36に作用する押圧力を、ブレード35・3
6に跳び現象が発生しない程度の強さに予め調整してお
けば、圧縮機の駆動時、前記ブレードを前記ローラ35
・36の外周面に常に摺接させることが出来るし、しか
も前記ブレードE1・E2と前記ローラD1・D2との
間の摩擦力も常にほぼ一定とすることが出来るのであ
る。
動に伴う前記両ブレード37・38の可逆的な往復動
時、前記ねじりばね6が揺動して、両脚部61・62を
介して前記両ブレード37・38を、前記ねじりばね6
のアッセンブリ時に設定したばね反力でもって常にほぼ
一定の押圧力で前記ローラ35・36の外周面に圧接さ
せることが出来るのである。従って前記ねじりばね6の
アッセンブリ時、前記ねじりぱね6を介して前記各ブレ
ード35・36に作用する押圧力を、ブレード35・3
6に跳び現象が発生しない程度の強さに予め調整してお
けば、圧縮機の駆動時、前記ブレードを前記ローラ35
・36の外周面に常に摺接させることが出来るし、しか
も前記ブレードE1・E2と前記ローラD1・D2との
間の摩擦力も常にほぼ一定とすることが出来るのであ
る。
【0009】また本発明の圧縮機にあっては、前記両ブ
レード37・38を一つのねじりばね6だけで作動させ
ることが出来るので、部品点数並びに組付手間を削減す
ることが出来るし、また従来のように前記各シリンダに
径方向に延びるばね孔を形成する必要もないので、前記
各シリンダの剛性を高められて、該シリンダを薄肉に形
成することが出来る。
レード37・38を一つのねじりばね6だけで作動させ
ることが出来るので、部品点数並びに組付手間を削減す
ることが出来るし、また従来のように前記各シリンダに
径方向に延びるばね孔を形成する必要もないので、前記
各シリンダの剛性を高められて、該シリンダを薄肉に形
成することが出来る。
【0010】
【実施例】図1は、縦形二気筒のロータリー圧縮機を示
す要部の縦断面図であり、縦長の密閉ケーシング1内の
底部に油溜部1aを形成すると共に、前記密閉ケーシン
グ1内の上部にモータ2を、また下部に圧縮要素3をそ
れぞれ配設し、該圧縮要素3と前記モータ2とを駆動軸
4を介して連動連結している。
す要部の縦断面図であり、縦長の密閉ケーシング1内の
底部に油溜部1aを形成すると共に、前記密閉ケーシン
グ1内の上部にモータ2を、また下部に圧縮要素3をそ
れぞれ配設し、該圧縮要素3と前記モータ2とを駆動軸
4を介して連動連結している。
【0011】前記モ−タ2は、既知のごとく前記密閉ケ
ーシング1の内壁に固定するステータ21と、このステ
ータ21内で回転するロータ22とから成り、該ロータ
22に前記駆動軸4を結合している。
ーシング1の内壁に固定するステータ21と、このステ
ータ21内で回転するロータ22とから成り、該ロータ
22に前記駆動軸4を結合している。
【0012】前記圧縮要素3は、ミドルプレート5を介
して上下に積層する第1シリンダ31及び第2シリンダ
32と、これら両シリンダ31・32を挾持するフロン
トヘッド33及びリヤヘッド34とを備え、前記第1シ
リンダ31のシリンダ室31aに第1ローラ35を、ま
た第2シリンダ32のシリンダ室32aに第2ローラ3
6をそれぞれ内装する一方、前記駆動軸4の下部に第1
偏心部41及び第2偏心部42を一体形成して、これら
第1、第2偏心部41・42を前記ミドルプレート5を
挟んで上下に配置し、且つこれら第1偏心部41及び第
2偏心部42を前記各シリンダ31・32のローラ35
・36にそれぞれ嵌合している。
して上下に積層する第1シリンダ31及び第2シリンダ
32と、これら両シリンダ31・32を挾持するフロン
トヘッド33及びリヤヘッド34とを備え、前記第1シ
リンダ31のシリンダ室31aに第1ローラ35を、ま
た第2シリンダ32のシリンダ室32aに第2ローラ3
6をそれぞれ内装する一方、前記駆動軸4の下部に第1
偏心部41及び第2偏心部42を一体形成して、これら
第1、第2偏心部41・42を前記ミドルプレート5を
挟んで上下に配置し、且つこれら第1偏心部41及び第
2偏心部42を前記各シリンダ31・32のローラ35
・36にそれぞれ嵌合している。
【0013】尚、前記第1偏心部41の偏心方向は第2
偏心部42の偏心方向に対して180°ずらせている。
偏心部42の偏心方向に対して180°ずらせている。
【0014】また前記第1、第2シリンダ31・32に
は、一端が各シリンダ室31a・32aに開口するブレ
ード摺動溝31b・32bと、該シリンダ31・32の
軸方向に延びる背圧室31c・32cとを設けると共
に、前記各ブレード摺動溝31b・32bに板状の第
1、第2ブレード37・38をそれぞれ径方向に摺動自
由に挿通支持して、該ブレード37・38により、前記
各シリンダ室31a・32aを低圧室と高圧室とに区画
するようにしている。
は、一端が各シリンダ室31a・32aに開口するブレ
ード摺動溝31b・32bと、該シリンダ31・32の
軸方向に延びる背圧室31c・32cとを設けると共
に、前記各ブレード摺動溝31b・32bに板状の第
1、第2ブレード37・38をそれぞれ径方向に摺動自
由に挿通支持して、該ブレード37・38により、前記
各シリンダ室31a・32aを低圧室と高圧室とに区画
するようにしている。
【0015】しかして以上の圧縮機において、図に示す
実施例では、前記ミドルプレート5の外周面で且つ前記
各ブレード37・38が後退した時の背面近く、即ち前
記背圧室31c・32cと対向する位置に一対の支持片
51・52を一体形成して、両支持片51・52間に一
定の隙間Sを開ける一方、金属線材の長さ方向中間部を
コイル状に曲げて、コイル部60と該コイル部60の両
端から末広がり状に延びる第1、第2脚部61・62と
を設けたねじりばね6を別途形成して、該ねじりばね6
の前記コイル部60を前記支持片51・52間の隙間S
に遊挿し、該支持片51・52間に架設するピン53を
前記コイル部60に挿通することで、該ねじりばね6を
前記ピン53に揺動自由に支持して、前記脚部61・6
2を前記各ブレード37・38の摺動方向に揺動可能と
成している。
実施例では、前記ミドルプレート5の外周面で且つ前記
各ブレード37・38が後退した時の背面近く、即ち前
記背圧室31c・32cと対向する位置に一対の支持片
51・52を一体形成して、両支持片51・52間に一
定の隙間Sを開ける一方、金属線材の長さ方向中間部を
コイル状に曲げて、コイル部60と該コイル部60の両
端から末広がり状に延びる第1、第2脚部61・62と
を設けたねじりばね6を別途形成して、該ねじりばね6
の前記コイル部60を前記支持片51・52間の隙間S
に遊挿し、該支持片51・52間に架設するピン53を
前記コイル部60に挿通することで、該ねじりばね6を
前記ピン53に揺動自由に支持して、前記脚部61・6
2を前記各ブレード37・38の摺動方向に揺動可能と
成している。
【0016】そして該ねじりばね6における前記第1、
第2脚部61・62を、該ねじりばね6のばね反力に抗
して互いに遠去かる方向に開き、これら両脚部61・6
2の開度θを、該ねじりばね6の自然状態における両脚
部61・62の開度よりも広くして、該ねじりばね6に
所定のばね反力を生じさせた状態で、これら両脚部61
・62の端部をそれぞれ前記背圧室31c・32c内に
おいて前記各ブレード37・38の背面に圧接させてい
る。
第2脚部61・62を、該ねじりばね6のばね反力に抗
して互いに遠去かる方向に開き、これら両脚部61・6
2の開度θを、該ねじりばね6の自然状態における両脚
部61・62の開度よりも広くして、該ねじりばね6に
所定のばね反力を生じさせた状態で、これら両脚部61
・62の端部をそれぞれ前記背圧室31c・32c内に
おいて前記各ブレード37・38の背面に圧接させてい
る。
【0017】図に示す実施例では、前記ブレード37・
38の背面に、前記シリンダ31・32の軸方向に延び
る凹溝37a・38aを形成する一方、前記両脚部61
・62の遊端部を円弧状に湾曲させて、該湾曲部61a
・62aの外周面を前記凹溝37a・38aの溝底に接
触させることで、前記脚部61・62が前記ブレード3
7・38の背面から離脱するのを防止すると共に、前記
脚部61・62の前記ブレード37・38に対する摺動
が円滑に行えるようにしている。
38の背面に、前記シリンダ31・32の軸方向に延び
る凹溝37a・38aを形成する一方、前記両脚部61
・62の遊端部を円弧状に湾曲させて、該湾曲部61a
・62aの外周面を前記凹溝37a・38aの溝底に接
触させることで、前記脚部61・62が前記ブレード3
7・38の背面から離脱するのを防止すると共に、前記
脚部61・62の前記ブレード37・38に対する摺動
が円滑に行えるようにしている。
【0018】以上の構成から成る圧縮機は、偏心方向を
180°違えた前記第1偏心部41と第2偏心部42と
の公転に伴い、前記第1ブレード37と第2ブレード3
8とは、前記ブレード摺動溝31b・32b内において
可逆的に往復動する。
180°違えた前記第1偏心部41と第2偏心部42と
の公転に伴い、前記第1ブレード37と第2ブレード3
8とは、前記ブレード摺動溝31b・32b内において
可逆的に往復動する。
【0019】即ち、前記第1ブレード37が前記第1シ
リンダ室31aに対して最も進出する位置(図4におい
て実線で示す位置)に移動した時には、前記第2ブレー
ド38は前記第2シリンダ室32aに対して最も退出す
る位置(図4において実線で示す位置)に移動し、また
前記第1ブレード37が前記第1シリンダ室31aに対
して最も退出する位置(図4において2点鎖線で示す位
置)に移動した時には、前記第2ブレード37は前記第
2シリンダ室32aに対して最も進出する位置(図4に
おいて2点鎖線で示す位置)に移動する。
リンダ室31aに対して最も進出する位置(図4におい
て実線で示す位置)に移動した時には、前記第2ブレー
ド38は前記第2シリンダ室32aに対して最も退出す
る位置(図4において実線で示す位置)に移動し、また
前記第1ブレード37が前記第1シリンダ室31aに対
して最も退出する位置(図4において2点鎖線で示す位
置)に移動した時には、前記第2ブレード37は前記第
2シリンダ室32aに対して最も進出する位置(図4に
おいて2点鎖線で示す位置)に移動する。
【0020】一方、前記ねじりばね6は、前記ミドルプ
レート5に前記ピン53を介して揺動自由に支持され
て、第1脚部61の遊端部が前記第1ブレード37の背
面に、また前記第2脚部62の遊端部が前記第2ブレー
ド38の背面にそれぞれ当接しているので、前記両ブレ
ード37・38の可逆的な往復動に伴い、前記ねじりば
ね6は、前記ピン53を支点して図4において実線で示
す位置から二点鎖線で示す位置の間で揺動して、両脚部
61・62の開度θは殆ど変化することがないのであ
る。
レート5に前記ピン53を介して揺動自由に支持され
て、第1脚部61の遊端部が前記第1ブレード37の背
面に、また前記第2脚部62の遊端部が前記第2ブレー
ド38の背面にそれぞれ当接しているので、前記両ブレ
ード37・38の可逆的な往復動に伴い、前記ねじりば
ね6は、前記ピン53を支点して図4において実線で示
す位置から二点鎖線で示す位置の間で揺動して、両脚部
61・62の開度θは殆ど変化することがないのであ
る。
【0021】従って圧縮機の駆動時、前記両ブレード3
7・38は、前記ねじりばね6のアッセンブリ時に設定
したばね反力でもって常にほぼ一定の押圧力で前記ロー
ラ35・36の外周面に圧接することとなるのであっ
て、換言すれば、前記ねじりばね6のアッセンブリ時、
前記ねじりぱね6を介して前記各ブレード35・36に
作用する押圧力を、ブレード35・36に跳び現象が発
生しない程度の強さに予め調整しておけば、圧縮機の駆
動時、前記ブレードを前記ローラ35・36の外周面に
常に摺接させることが出来るし、しかも前記ブレードE
1・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦力も常に
ほぼ一定とすることが出来て、モータのトルクが変動す
るのを防止することが出来るのである。
7・38は、前記ねじりばね6のアッセンブリ時に設定
したばね反力でもって常にほぼ一定の押圧力で前記ロー
ラ35・36の外周面に圧接することとなるのであっ
て、換言すれば、前記ねじりばね6のアッセンブリ時、
前記ねじりぱね6を介して前記各ブレード35・36に
作用する押圧力を、ブレード35・36に跳び現象が発
生しない程度の強さに予め調整しておけば、圧縮機の駆
動時、前記ブレードを前記ローラ35・36の外周面に
常に摺接させることが出来るし、しかも前記ブレードE
1・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦力も常に
ほぼ一定とすることが出来て、モータのトルクが変動す
るのを防止することが出来るのである。
【0022】以上の実施例では、縦形二気筒のロータリ
ー圧縮機に適用したが、横形二気筒のロータリー圧縮機
に適用することも出来る。
ー圧縮機に適用したが、横形二気筒のロータリー圧縮機
に適用することも出来る。
【0023】
【発明の効果】以上のごとく本発明は、ミドルプレート
5における各ブレード37・38が後退した時の背面近
くに、一対の脚部61・62を持つねじりばね6を、前
記脚部61・62が前記各ブレード37・38の摺動方
向に揺動可能に支持すると共に、該ねじりばね6におけ
る前記脚部61・62の端部をそれぞれ前記各ブレード
37・38の背面に常時押圧するごとく接触させたこと
により、圧縮機の駆動に伴う前記両ブレード37・38
の可逆的な往復動時、前記ねじりばね6の揺動によっ
て、前記両ブレード37・38を、前記ねじりばね6の
アッセンブリ時に設定したばね反力でもって常にほぼ一
定の押圧力で前記ローラ35・36の外周面に圧接させ
ることが出来、従って前記ねじりばね6のアッセンブリ
時、前記ねじりぱね6を介して前記各ブレード35・3
6に作用する押圧力を、ブレード35・36に跳び現象
が発生しない程度の強さに予め調整しておくことで、圧
縮機の駆動時、前記ブレードを前記ローラ35・36の
外周面に常に摺接させることが出来るし、しかも前記ブ
レードE1・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦
力も常にほぼ一定とすることが出来て、モータのトルク
が変動するのを確実に防止することが出来るのである。
5における各ブレード37・38が後退した時の背面近
くに、一対の脚部61・62を持つねじりばね6を、前
記脚部61・62が前記各ブレード37・38の摺動方
向に揺動可能に支持すると共に、該ねじりばね6におけ
る前記脚部61・62の端部をそれぞれ前記各ブレード
37・38の背面に常時押圧するごとく接触させたこと
により、圧縮機の駆動に伴う前記両ブレード37・38
の可逆的な往復動時、前記ねじりばね6の揺動によっ
て、前記両ブレード37・38を、前記ねじりばね6の
アッセンブリ時に設定したばね反力でもって常にほぼ一
定の押圧力で前記ローラ35・36の外周面に圧接させ
ることが出来、従って前記ねじりばね6のアッセンブリ
時、前記ねじりぱね6を介して前記各ブレード35・3
6に作用する押圧力を、ブレード35・36に跳び現象
が発生しない程度の強さに予め調整しておくことで、圧
縮機の駆動時、前記ブレードを前記ローラ35・36の
外周面に常に摺接させることが出来るし、しかも前記ブ
レードE1・E2と前記ローラD1・D2との間の摩擦
力も常にほぼ一定とすることが出来て、モータのトルク
が変動するのを確実に防止することが出来るのである。
【0024】また本発明によれば、前記両ブレード37
・38を一つのねじりばね6だけで作動させることが出
来るので、部品点数並びに組付手間を削減することが出
来るし、また従来のように前記各シリンダに径方向に延
びるばね孔を形成する必要もないので、前記各シリンダ
の剛性を高められて、該シリンダを薄肉に形成すること
が出来、圧縮機の小型化並びに重量低減を図れる。
・38を一つのねじりばね6だけで作動させることが出
来るので、部品点数並びに組付手間を削減することが出
来るし、また従来のように前記各シリンダに径方向に延
びるばね孔を形成する必要もないので、前記各シリンダ
の剛性を高められて、該シリンダを薄肉に形成すること
が出来、圧縮機の小型化並びに重量低減を図れる。
【図1】本発明にかかる圧縮機の縦断面図。
【図2】本発明にかかる圧縮機の要部を拡大して示す横
断面図。
断面図。
【図3】ねじりばねを取付けたミドルプレートの要部の
平面図。
平面図。
【図4】本発明にかかる圧縮機の作動説明図。
【図5】従来例の圧縮機の要部の縦断面図。
3 圧縮機要素 31・32 シリンダ 33 フロントヘッド 34 リヤヘッド 35・36 ローラ 37・38 ブレード 4 駆動軸 41・42 偏心部 5 ミドルプレート 6 ねじりばね 61・62 脚部
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントヘッド33、リヤヘッド34、
及びローラ35・36と該ローラ35・36に先端部が
接触して摺動するブレード37・38とを内装する一対
のシリンダ31・32をミドルプレート5を介して積層
して圧縮要素3を形成し、前記各ローラ35・36に、
駆動軸4の軸方向に形成する偏心部41・42を挿嵌し
た二気筒ロータリー圧縮機において、前記ミドルプレー
ト5における前記各ブレード37・38が後退した時の
背面近くに、一対の脚部61・62を持つねじりばね6
を、前記脚部61・62が前記各ブレード37・38の
摺動方向に揺動可能に支持すると共に、該ねじりばね6
における前記脚部61・62の端部をそれぞれ前記各ブ
レード37・38の背面に常時押圧するごとく接触させ
ていることを特徴とする二気筒ロータリー圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30912891A JPH05149281A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 二気筒ロータリー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30912891A JPH05149281A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 二気筒ロータリー圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149281A true JPH05149281A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=17989236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30912891A Withdrawn JPH05149281A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 二気筒ロータリー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149281A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100624658B1 (ko) * | 2005-06-29 | 2006-09-15 | 삼성전자주식회사 | 다기통 회전압축기 |
| WO2009015544A1 (fr) * | 2007-07-29 | 2009-02-05 | Guang Dong Mei Zhi Refrigeration Equipment Co., Ltd | Ressort de torsion de palette coulissante pour compresseur rotatif et son application |
| EP1895093A4 (en) * | 2005-06-08 | 2010-08-25 | Panasonic Corp | MULTI-STAGE ROTATION EXPANSION DEVICE AND COOLING CIRCUIT WITH THIS |
| EP2372083A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor |
| KR101322511B1 (ko) * | 2007-07-31 | 2013-10-25 | 엘지전자 주식회사 | 로터리식 트윈 압축기 |
| KR101324798B1 (ko) * | 2007-07-31 | 2013-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 로터리식 2단 압축기 |
| JP6432657B1 (ja) * | 2017-08-24 | 2018-12-05 | 株式会社富士通ゼネラル | ロータリ圧縮機 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP30912891A patent/JPH05149281A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1895093A4 (en) * | 2005-06-08 | 2010-08-25 | Panasonic Corp | MULTI-STAGE ROTATION EXPANSION DEVICE AND COOLING CIRCUIT WITH THIS |
| US8251682B2 (en) | 2005-06-08 | 2012-08-28 | Panasonic Corporation | Multi stage rotary expander and refrigeration cycle apparatus with the same |
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| EP2372083A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor |
| US8915727B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-12-23 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor with spring holder pin |
| JP6432657B1 (ja) * | 2017-08-24 | 2018-12-05 | 株式会社富士通ゼネラル | ロータリ圧縮機 |
| WO2019039181A1 (ja) * | 2017-08-24 | 2019-02-28 | 株式会社富士通ゼネラル | ロータリ圧縮機 |
| US11333149B2 (en) | 2017-08-24 | 2022-05-17 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |