JPH05223082A - ロータリー圧縮機 - Google Patents
ロータリー圧縮機Info
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- JPH05223082A JPH05223082A JP2372692A JP2372692A JPH05223082A JP H05223082 A JPH05223082 A JP H05223082A JP 2372692 A JP2372692 A JP 2372692A JP 2372692 A JP2372692 A JP 2372692A JP H05223082 A JPH05223082 A JP H05223082A
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- Japan
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- blade
- sliding groove
- cylinder
- spring
- coil spring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルばねの有効長さを充分確保することが
出来ながら、しかもシリンダの外径も小さく出来て、機
体の小型化が図れるようにする。 【構成】 シリンダ3に、該シリンダ3に形成したブレ
ード摺動溝32にほぼ平行で且つ該ブレード摺動溝32
の高さ方向中間位置に、ばね収容孔6を形成して、該ば
ね収容孔6に、前記ブレード摺動溝32に内装するブレ
ード33の背面に係合する腕部73を備えたコイルばね
7を内装して、該コイルばね7の一端を前記ばね収容孔
6内において前記シリンダ3に係止すると共に、前記シ
リンダ3における前記ブレード摺動溝32とばね収容孔
6との間に、前記コイルばね7の腕部73を前記ブレー
ド33の移動方向に沿って移動可能にする腕部摺動部8
を形成する。
出来ながら、しかもシリンダの外径も小さく出来て、機
体の小型化が図れるようにする。 【構成】 シリンダ3に、該シリンダ3に形成したブレ
ード摺動溝32にほぼ平行で且つ該ブレード摺動溝32
の高さ方向中間位置に、ばね収容孔6を形成して、該ば
ね収容孔6に、前記ブレード摺動溝32に内装するブレ
ード33の背面に係合する腕部73を備えたコイルばね
7を内装して、該コイルばね7の一端を前記ばね収容孔
6内において前記シリンダ3に係止すると共に、前記シ
リンダ3における前記ブレード摺動溝32とばね収容孔
6との間に、前記コイルばね7の腕部73を前記ブレー
ド33の移動方向に沿って移動可能にする腕部摺動部8
を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダのブレード摺
動溝にブレードを移動自由に内装したロータリー圧縮機
に関する。
動溝にブレードを移動自由に内装したロータリー圧縮機
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のロータリー圧縮機にあっ
ては、例えば実開平1−118183号公報に示され、
また図6に概略的に示すように、シリンダAのシリンダ
室BにローラCを回転可能に内装し、且つ該シリンダA
に、径方向に延び、長さ方向一端が前記シリンダ室Bに
開口するブレード摺動溝Dを形成して、該ブレード摺動
溝DにブレードEを径方向移動自由に内装する一方、前
記シリンダAにおける前記ブレードEの背面側に、径方
向に延びるばね収容孔Fを形成して、該ばね収容孔F
に、前記ブレードEを前記ローラの外周面に常時弾接さ
せるコイルばねGを内装している。
ては、例えば実開平1−118183号公報に示され、
また図6に概略的に示すように、シリンダAのシリンダ
室BにローラCを回転可能に内装し、且つ該シリンダA
に、径方向に延び、長さ方向一端が前記シリンダ室Bに
開口するブレード摺動溝Dを形成して、該ブレード摺動
溝DにブレードEを径方向移動自由に内装する一方、前
記シリンダAにおける前記ブレードEの背面側に、径方
向に延びるばね収容孔Fを形成して、該ばね収容孔F
に、前記ブレードEを前記ローラの外周面に常時弾接さ
せるコイルばねGを内装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上のよう
に、前記ブレードEを前記ローラCの外周面に弾接させ
るためにコイルばねGを用いた構造の圧縮機では、前記
コイルばねGの有効長さを充分確保して、所定のばね反
力を得るために、前記コイルばねGを収容する前記ばね
収容孔Fの軸方向長さを充分確保する必要があり、その
ため、図6に示す圧縮機のように、前記ブレードEの背
面側に前記ばね収容孔Fを形成するためのスペースが必
要となり、この結果、前記シリンダAの外径が大きくな
って、圧縮機が大型となる不具合がある。
に、前記ブレードEを前記ローラCの外周面に弾接させ
るためにコイルばねGを用いた構造の圧縮機では、前記
コイルばねGの有効長さを充分確保して、所定のばね反
力を得るために、前記コイルばねGを収容する前記ばね
収容孔Fの軸方向長さを充分確保する必要があり、その
ため、図6に示す圧縮機のように、前記ブレードEの背
面側に前記ばね収容孔Fを形成するためのスペースが必
要となり、この結果、前記シリンダAの外径が大きくな
って、圧縮機が大型となる不具合がある。
【0004】以上の不具合に対しては、前記ブレードE
の全長を短くして、シリンダAの外径が大きくなるのを
抑制することも考えられるが、前記ブレードEを短くす
ると、前記ブレードEの先端側が前記シリンダA内に大
きく突入した場合、該ブレードEの前記ブレード摺動溝
Dに対する嵌合代Hを充分確保することが出来ず、その
ため該ブレードEがブレード摺動溝Dに対し傾倒し、前
記ブレードEの円滑な摺動を阻害する等の不具合が生
じ、前記した不具合の解決にはならないのである。
の全長を短くして、シリンダAの外径が大きくなるのを
抑制することも考えられるが、前記ブレードEを短くす
ると、前記ブレードEの先端側が前記シリンダA内に大
きく突入した場合、該ブレードEの前記ブレード摺動溝
Dに対する嵌合代Hを充分確保することが出来ず、その
ため該ブレードEがブレード摺動溝Dに対し傾倒し、前
記ブレードEの円滑な摺動を阻害する等の不具合が生
じ、前記した不具合の解決にはならないのである。
【0005】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、コイルばねの有効長さ
を充分確保することが出来、しかもブレードの嵌合代を
確保出来ながら、それでいてシリンダの外径も小さく出
来て、機体の小型化が図れるロータリー圧縮機を提供す
るにある。
であって、目的とするところは、コイルばねの有効長さ
を充分確保することが出来、しかもブレードの嵌合代を
確保出来ながら、それでいてシリンダの外径も小さく出
来て、機体の小型化が図れるロータリー圧縮機を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、シリ
ンダ室30に開口するブレード摺動溝32をもつシリン
ダ3を備え、前記シリンダ室30に回転可能にローラ3
1を内装すると共に、前記ブレード摺動溝32に、先端
が前記ローラ31の外周面と当接し、該ブレード摺動溝
32を往復動するブレード33を内装する一方、前記シ
リンダ3に、前記ブレード33を前記ローラ31側に押
圧するコイルばね7を配設したロータリー圧縮機におい
て、前記ブレード摺動溝32にほぼ平行で、且つ該ブレ
ード摺動溝32の高さ方向中間位置に、内方側が閉鎖す
るばね収容孔6を形成して、該ばね収容孔6に、前記ブ
レード33に向かって延びる腕部73をもつコイルばね
7を内装して、その内方側を固定すると共に、前記ブレ
ード摺動溝32とばね収容孔6との間に、前記コイルば
ね7の腕部73を前記ブレード33の移動方向に沿って
移動可能にする腕部摺動部8を形成して、前記腕部73
を前記ブレード33の背面に係合させていることを特徴
とするものである。
ンダ室30に開口するブレード摺動溝32をもつシリン
ダ3を備え、前記シリンダ室30に回転可能にローラ3
1を内装すると共に、前記ブレード摺動溝32に、先端
が前記ローラ31の外周面と当接し、該ブレード摺動溝
32を往復動するブレード33を内装する一方、前記シ
リンダ3に、前記ブレード33を前記ローラ31側に押
圧するコイルばね7を配設したロータリー圧縮機におい
て、前記ブレード摺動溝32にほぼ平行で、且つ該ブレ
ード摺動溝32の高さ方向中間位置に、内方側が閉鎖す
るばね収容孔6を形成して、該ばね収容孔6に、前記ブ
レード33に向かって延びる腕部73をもつコイルばね
7を内装して、その内方側を固定すると共に、前記ブレ
ード摺動溝32とばね収容孔6との間に、前記コイルば
ね7の腕部73を前記ブレード33の移動方向に沿って
移動可能にする腕部摺動部8を形成して、前記腕部73
を前記ブレード33の背面に係合させていることを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、前記コイルばね7が、ブレー
ド33の側方において、該ブレード33と並列に配置さ
れるので、前記ブレード33の背面にばね収容孔を設け
る必要がなくなり、従ってばね収容孔を形成するスペー
スを削除出来るため、前記コイルばね7の有効長さを充
分確保出来ながら、前記シリンダ3の外径を小さくする
ことが出来、機体の小型化が可能となるし、一方、シリ
ンダ3を従来と同様の大きさとした場合には、前記ブレ
ード33及びブレード摺動溝32の全長を長くして、該
ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する嵌合代
を従来よりも充分確保することが出来、それだけブレー
ド33の傾きを減少でき、信頼性を向上出来るのであ
る。
ド33の側方において、該ブレード33と並列に配置さ
れるので、前記ブレード33の背面にばね収容孔を設け
る必要がなくなり、従ってばね収容孔を形成するスペー
スを削除出来るため、前記コイルばね7の有効長さを充
分確保出来ながら、前記シリンダ3の外径を小さくする
ことが出来、機体の小型化が可能となるし、一方、シリ
ンダ3を従来と同様の大きさとした場合には、前記ブレ
ード33及びブレード摺動溝32の全長を長くして、該
ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する嵌合代
を従来よりも充分確保することが出来、それだけブレー
ド33の傾きを減少でき、信頼性を向上出来るのであ
る。
【0008】
【実施例】図に示すロータリー圧縮機は縦置形のもので
あって、ケ−シング1内の上部に、ステータ21とロー
タ22とを備えたモ−タ2を配置すると共に、該モ−タ
2の下方位置に、シリンダ3と、該シリンダ3の上下に
組付けたフロントヘッド4及びリヤヘッド5とから成る
圧縮要素Pを内装し、また前記フロントヘッド4及びリ
ヤヘッド5に、上下方向に延びる軸受筒41・51を形
成して、これら各軸受筒41・51に、前記モータ2の
ロータ22から延びるクランク軸23を回転自由に支持
する一方、該クランク軸23の偏心軸部24を、前記シ
リンダ3のシリンダ室30に回転自由に内装したローラ
31に挿嵌させている。
あって、ケ−シング1内の上部に、ステータ21とロー
タ22とを備えたモ−タ2を配置すると共に、該モ−タ
2の下方位置に、シリンダ3と、該シリンダ3の上下に
組付けたフロントヘッド4及びリヤヘッド5とから成る
圧縮要素Pを内装し、また前記フロントヘッド4及びリ
ヤヘッド5に、上下方向に延びる軸受筒41・51を形
成して、これら各軸受筒41・51に、前記モータ2の
ロータ22から延びるクランク軸23を回転自由に支持
する一方、該クランク軸23の偏心軸部24を、前記シ
リンダ3のシリンダ室30に回転自由に内装したローラ
31に挿嵌させている。
【0009】また前記シリンダ3には、径方向に延びて
その長さ方向一端が前記シリンダ室30に開口し且つ他
端が前記シリンダ3の外周面の手前で終わるブレード摺
動溝32を形成し、該ブレード摺動溝32にプレート状
のブレード33を径方向往復移動自由に内装すると共
に、該ブレード33の先端を前記ローラ31の外周面と
当接させて、該ブレード33により、前記シリンダ室3
0を冷媒の吸入域S1と吐出域S2とに区画するように
している。
その長さ方向一端が前記シリンダ室30に開口し且つ他
端が前記シリンダ3の外周面の手前で終わるブレード摺
動溝32を形成し、該ブレード摺動溝32にプレート状
のブレード33を径方向往復移動自由に内装すると共
に、該ブレード33の先端を前記ローラ31の外周面と
当接させて、該ブレード33により、前記シリンダ室3
0を冷媒の吸入域S1と吐出域S2とに区画するように
している。
【0010】しかして図に示す実施例では、前記シリン
ダ3における前記ブレード摺動溝32の高さ方向中間位
置で且つ前記吐出域S2側に、前記ブレード摺動溝32
の長さ方向に対し平行に延びて、その長さ方向一端が前
記シリンダ3の外周面に開口する盲孔状のばね収容孔6
を形成すると共に、該シリンダ3に、一端が該シリンダ
3の下面に開口し、且つ他端が前記ばね収容孔6の内底
部に開口する挿通孔60を形成し、該挿通孔60にピン
61を挿嵌固定して、該ピン61の先端部を前記ばね収
容孔6の内底部内に突入させるようにしている。
ダ3における前記ブレード摺動溝32の高さ方向中間位
置で且つ前記吐出域S2側に、前記ブレード摺動溝32
の長さ方向に対し平行に延びて、その長さ方向一端が前
記シリンダ3の外周面に開口する盲孔状のばね収容孔6
を形成すると共に、該シリンダ3に、一端が該シリンダ
3の下面に開口し、且つ他端が前記ばね収容孔6の内底
部に開口する挿通孔60を形成し、該挿通孔60にピン
61を挿嵌固定して、該ピン61の先端部を前記ばね収
容孔6の内底部内に突入させるようにしている。
【0011】また前記ばね収容孔6に、前記ブレード3
3を前記ローラ31側に付勢させるコイルばね7を内装
するのであって、該コイルばね7は、テンション方式の
コイル部71を有し、該コイル部71の一端側を円弧状
に屈曲して、該コイル部71の一端に前記ピン61の先
端部に係止可能な係止部72を一体形成し、また該コイ
ル部71の他端側を、該コイル部71の径方向外方で且
つ前記ブレード33方向に向かって直線状に延ばして、
該コイル部71の他端に、前記ブレード33の背面に至
る腕部73を一体に設けると共に、該腕部73の遊端側
を前記コイル部71の軸方向と平行に屈曲して、該腕部
73の遊端に、前記ブレード33の背面に設けた凹溝3
4内に係合する係合部74を設けている。
3を前記ローラ31側に付勢させるコイルばね7を内装
するのであって、該コイルばね7は、テンション方式の
コイル部71を有し、該コイル部71の一端側を円弧状
に屈曲して、該コイル部71の一端に前記ピン61の先
端部に係止可能な係止部72を一体形成し、また該コイ
ル部71の他端側を、該コイル部71の径方向外方で且
つ前記ブレード33方向に向かって直線状に延ばして、
該コイル部71の他端に、前記ブレード33の背面に至
る腕部73を一体に設けると共に、該腕部73の遊端側
を前記コイル部71の軸方向と平行に屈曲して、該腕部
73の遊端に、前記ブレード33の背面に設けた凹溝3
4内に係合する係合部74を設けている。
【0012】尚、前記係合部74は、図1に示す構造の
他、図4に示すように、前記係合部74をコ字状に屈曲
形成して、前記凹溝34の溝底に接触する接触代Tを大
きく確保出来るようにしてもよく、斯くすることで前記
コイルばね7による前記ブレード33の前記ローラ31
側への付勢が安定的に行える。
他、図4に示すように、前記係合部74をコ字状に屈曲
形成して、前記凹溝34の溝底に接触する接触代Tを大
きく確保出来るようにしてもよく、斯くすることで前記
コイルばね7による前記ブレード33の前記ローラ31
側への付勢が安定的に行える。
【0013】また前記シリンダ3における前記ブレード
摺動溝32とばね収容孔6との間に、前記ブレード摺動
溝32から前記ばね収容孔6に連通して、前記腕部73
を前記ブレード33の移動方向に沿って移動可能とする
切欠から成る腕部摺動部8を設けている。
摺動溝32とばね収容孔6との間に、前記ブレード摺動
溝32から前記ばね収容孔6に連通して、前記腕部73
を前記ブレード33の移動方向に沿って移動可能とする
切欠から成る腕部摺動部8を設けている。
【0014】尚、図中3aは前記シリンダ3に形成する
吸入孔、3bは吐出孔を示す。
吸入孔、3bは吐出孔を示す。
【0015】以上の構成の圧縮機にあっては、前記ロー
ラ31の回転駆動に伴う前記ブレード33の往復動によ
り、前記コイルばね7の腕部73が前記腕部摺動部8内
を移動して、前記コイルばね7のコイル部71が前記ば
ね収容孔6内において伸縮動作するのであって、該コイ
ル部71の伸長により発生するばね反力が、前記腕部7
3を介して前記ブレード33に作用して、該ブレード3
3は前記ローラ31の外周面と常時当接する方向に付勢
するのである。
ラ31の回転駆動に伴う前記ブレード33の往復動によ
り、前記コイルばね7の腕部73が前記腕部摺動部8内
を移動して、前記コイルばね7のコイル部71が前記ば
ね収容孔6内において伸縮動作するのであって、該コイ
ル部71の伸長により発生するばね反力が、前記腕部7
3を介して前記ブレード33に作用して、該ブレード3
3は前記ローラ31の外周面と常時当接する方向に付勢
するのである。
【0016】以上の実施例では、前記コイルばね7を構
成するコイル部71の一端側を延ばして、該コイル部7
1に前記腕部73を一体形成したが、図5に示すよう
に、該腕部73を前記コイル部71とは別に例えば板材
から形成して、該腕部73を前記コイル部71の端部に
組付けるようにしてもよい。
成するコイル部71の一端側を延ばして、該コイル部7
1に前記腕部73を一体形成したが、図5に示すよう
に、該腕部73を前記コイル部71とは別に例えば板材
から形成して、該腕部73を前記コイル部71の端部に
組付けるようにしてもよい。
【0017】また以上の実施例では、前記ばね収容孔6
を、前記シリンダ3における前記ブレード摺動溝32の
高さ方向中間位置で且つ前記吐出域S2側に形成した
が、前記吸入域S1側に形成して、該ばね収容孔6に収
容する前記コイルばね7により、前記ブレード33の傾
倒を抑制するようにしてもよい。
を、前記シリンダ3における前記ブレード摺動溝32の
高さ方向中間位置で且つ前記吐出域S2側に形成した
が、前記吸入域S1側に形成して、該ばね収容孔6に収
容する前記コイルばね7により、前記ブレード33の傾
倒を抑制するようにしてもよい。
【0018】即ち、前記圧縮機にあっては、前記圧縮要
素Pによるガス冷媒の圧縮時、前記ブレード33を挟ん
で画成される前記吐出域S2内の圧力が、前記吸入域S
1内の圧力よりも非常に高くなることから、前記ブレー
ド33は、前記シリンダ室30内に突出する前記ブレー
ド33の先端部が前記ブレード摺動溝32における前記
シリンダ室30側開口縁を支点にして前記吸入域S1側
に偏位する方向に傾倒して、前記ブレード33の背面側
が前記吐出域S2側に変位する。
素Pによるガス冷媒の圧縮時、前記ブレード33を挟ん
で画成される前記吐出域S2内の圧力が、前記吸入域S
1内の圧力よりも非常に高くなることから、前記ブレー
ド33は、前記シリンダ室30内に突出する前記ブレー
ド33の先端部が前記ブレード摺動溝32における前記
シリンダ室30側開口縁を支点にして前記吸入域S1側
に偏位する方向に傾倒して、前記ブレード33の背面側
が前記吐出域S2側に変位する。
【0019】しかしながら、前記ばね収容孔6を前記ブ
レード摺動溝32に対して前記吸入域S1側に設けた場
合にあっては、前記ブレード33の背面に形成した凹部
34に係合する前記係合部74により、前記ブレード3
3の背面側が前記吐出域S2側に変位するのが阻止され
て、前記ブレード33の傾倒を防止することが出来るの
である。
レード摺動溝32に対して前記吸入域S1側に設けた場
合にあっては、前記ブレード33の背面に形成した凹部
34に係合する前記係合部74により、前記ブレード3
3の背面側が前記吐出域S2側に変位するのが阻止され
て、前記ブレード33の傾倒を防止することが出来るの
である。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく本発明は、シリンダ室30
に開口するブレード摺動溝32をもつシリンダ3を備
え、前記シリンダ室30に回転可能にローラ31を内装
すると共に、前記ブレード摺動溝32に、先端が前記ロ
ーラ31の外周面と当接し、該ブレード摺動溝32を往
復動するブレード33を内装する一方、前記シリンダ3
に、前記ブレード33を前記ローラ31側に押圧するコ
イルばね7を配設したロータリー圧縮機において、前記
ブレード摺動溝32にほぼ平行で、且つ該ブレード摺動
溝32の高さ方向中間位置に、内方側が閉鎖するばね収
容孔6を形成して、該ばね収容孔6に、前記ブレード3
3に向かって延びる腕部73をもつコイルばね7を内装
して、その内方側を固定すると共に、前記ブレード摺動
溝32とばね収容孔6との間に、前記コイルばね7の腕
部73を前記ブレード33の移動方向に沿って移動可能
にする腕部摺動部8を形成して、前記腕部73を前記ブ
レード33の背面に係合させたことにより、前記コイル
ばね7を、従来のようにブレードの背面側ではなく、該
ブレード33の側方において、該ブレード33と並列に
配置されるので、該コイルばね7の有効長さを充分確保
することが出来ながら、シリンダの外径を小さく出来、
従って圧縮機をそれだけ小型とすることが出来るし、ま
たシリンダを従来と同様の大きさとした場合には、前記
ブレード33及びブレード摺動溝32の全長を長くし
て、該ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する
嵌合代を従来よりも充分確保することが出来るので、該
ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する傾倒を
防止することが出来、それだけ信頼性を向上出来るので
ある。
に開口するブレード摺動溝32をもつシリンダ3を備
え、前記シリンダ室30に回転可能にローラ31を内装
すると共に、前記ブレード摺動溝32に、先端が前記ロ
ーラ31の外周面と当接し、該ブレード摺動溝32を往
復動するブレード33を内装する一方、前記シリンダ3
に、前記ブレード33を前記ローラ31側に押圧するコ
イルばね7を配設したロータリー圧縮機において、前記
ブレード摺動溝32にほぼ平行で、且つ該ブレード摺動
溝32の高さ方向中間位置に、内方側が閉鎖するばね収
容孔6を形成して、該ばね収容孔6に、前記ブレード3
3に向かって延びる腕部73をもつコイルばね7を内装
して、その内方側を固定すると共に、前記ブレード摺動
溝32とばね収容孔6との間に、前記コイルばね7の腕
部73を前記ブレード33の移動方向に沿って移動可能
にする腕部摺動部8を形成して、前記腕部73を前記ブ
レード33の背面に係合させたことにより、前記コイル
ばね7を、従来のようにブレードの背面側ではなく、該
ブレード33の側方において、該ブレード33と並列に
配置されるので、該コイルばね7の有効長さを充分確保
することが出来ながら、シリンダの外径を小さく出来、
従って圧縮機をそれだけ小型とすることが出来るし、ま
たシリンダを従来と同様の大きさとした場合には、前記
ブレード33及びブレード摺動溝32の全長を長くし
て、該ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する
嵌合代を従来よりも充分確保することが出来るので、該
ブレード33の前記ブレード摺動溝32に対する傾倒を
防止することが出来、それだけ信頼性を向上出来るので
ある。
【図1】本発明にかかるロータリー圧縮機の要部を拡大
して示す横断面図。
して示す横断面図。
【図2】図1におけるXーX線断面図。
【図3】本発明にかかる圧縮機の一部を省略して示す縦
断面図。
断面図。
【図4】コイルばねの他の実施例を示す一部省略斜視
図。
図。
【図5】コイルばねの他の実施例を示す一部省略斜視
図。
図。
【図6】従来のロータリー圧縮機の要部を拡大して示す
横断面図。
横断面図。
1 密閉ケーシング 3 シリンダ 30 シリンダ室 31 ローラ 32 ブレード摺動溝 33 ブレード 4 フロントヘッド 5 リヤヘッド 6 ばね収容孔 7 コイルばね 73 腕部 8 腕部摺動部
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントヘッド4と、リヤヘッド5と、
シリンダ室30をもちこのシリンダ室30に開口するブ
レード摺動溝32をもつシリンダ3とから成る圧縮要素
Pを密閉ケーシング1に内装し、前記シリンダ室30に
回転可能にローラ31を内装すると共に、前記ブレード
摺動溝32に、先端が前記ローラ31の外周面と当接
し、該ブレード摺動溝32を往復動するブレード33を
内装し、且つ前記シリンダ3に、前記ブレード33の背
面側を前記ローラ31側に押圧するコイルばね7を配設
したロータリー圧縮機であって、前記ブレード摺動溝3
2にほぼ平行で、且つ該ブレード摺動溝32の高さ方向
中間位置に、内方側が閉鎖するばね収容孔6を形成し
て、該ばね収容孔6に、前記ブレード33に向かって延
びる腕部73をもつコイルばね7を内装して、その内方
側を固定すると共に、前記ブレード摺動溝32とばね収
容孔6との間に、前記コイルばね7の腕部73を前記ブ
レード33の移動方向に沿って移動可能にする腕部摺動
部8を形成して、前記腕部73を前記ブレード33の背
面に係合させていることを特徴とするロータリー圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2372692A JPH05223082A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ロータリー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2372692A JPH05223082A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ロータリー圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223082A true JPH05223082A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12118324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2372692A Withdrawn JPH05223082A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | ロータリー圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223082A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5868559A (en) * | 1997-02-05 | 1999-02-09 | Ford Motor Company | Compressor vane spring mechanism |
| KR100438954B1 (ko) * | 2001-12-04 | 2004-07-03 | 주식회사 엘지이아이 | 밀폐형 압축기의 베인 지지장치 |
| KR100763157B1 (ko) * | 2001-11-20 | 2007-10-05 | 주식회사 엘지이아이 | 밀폐형 압축기의 베인 지지장치 |
| WO2009015544A1 (fr) * | 2007-07-29 | 2009-02-05 | Guang Dong Mei Zhi Refrigeration Equipment Co., Ltd | Ressort de torsion de palette coulissante pour compresseur rotatif et son application |
| EP2372083A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor |
| CZ309161B6 (cs) * | 2018-01-19 | 2022-03-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotační kompresor |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP2372692A patent/JPH05223082A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
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| WO2009015544A1 (fr) * | 2007-07-29 | 2009-02-05 | Guang Dong Mei Zhi Refrigeration Equipment Co., Ltd | Ressort de torsion de palette coulissante pour compresseur rotatif et son application |
| EP2372083A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor |
| US8915727B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-12-23 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor with spring holder pin |
| CZ309161B6 (cs) * | 2018-01-19 | 2022-03-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotační kompresor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |