JPH0514947Y2 - - Google Patents

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JPH0514947Y2
JPH0514947Y2 JP6392687U JP6392687U JPH0514947Y2 JP H0514947 Y2 JPH0514947 Y2 JP H0514947Y2 JP 6392687 U JP6392687 U JP 6392687U JP 6392687 U JP6392687 U JP 6392687U JP H0514947 Y2 JPH0514947 Y2 JP H0514947Y2
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JP
Japan
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glass support
support member
pillar
vehicle
inter
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JP6392687U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のカウル部構造に係り、特に車
室前部への衝撃力の緩和およびフロントガラスの
支持強度の強化対策に関する。
(従来の技術) 従来より、自動車のカウル部の構造として、例
えば実開昭60−192973号公報に開示される如く、
車室前部左右に配置された2つのフロントピラー
の間を、車幅方向に延び全断面に亘つてほぼ均一
な断面形状を有するガラス支持メンバーで連結し
て、フロントガラスの支持強度と、車室内部の保
護強度とを確保しようとするものが一般的な構造
として知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものでは、車幅方向
に対してほぼ均一な断面形状を有するために、下
記のような問題がある。
すなわち、近年自動車のデザイン上の傾向とし
て、フロントガラスが前方に大きく膨出湾曲した
形状に形成され、また、車体が低くそれに伴いカ
ウル部も低く設けられるようになつた結果、エン
ジンとカウル部特にガラス支持メンバーとの距離
が短くなつてきている。そのため、自動車の正面
衝突時等に車体前部に強い衝撃が加わつた場合、
重量の大きなエンジンがフロントガラスの下縁を
支持するガラス支持メンバーおよびその下部壁面
(車室前壁)に衝合し易くなつている。
この場合、上記従来のもののように、ガラス支
持メンバーが車幅方向全体に亘つて均一な断面形
状をなしていると、その強度もほぼ均一であるの
で、衝合したエンジンがガラス支持メンバーを大
きく破損させ、フロントガラス全体が一時に外れ
てしまうという問題が生ずる。
本考案は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、ガラス支持メンバーの強度を補
強するとともにその一部のみを脆弱にすることに
より、エンジン衝合時、その衝撃力を吸収緩和し
ながらも、支持剛性を高めてガラス支持メンバー
全体の破損を防止し、フロントガラスの支持を確
保することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案の解決手段は、
車室前部左右に位置する2つのフロントピラー
と、該左右のフロントピラー間に架設されかつ車
体前方に向つて弓形に湾曲して車幅方向に延び、
フロントガラス下縁を支持するガラス支持メンバ
ーとを備えた自動車を前提とする。
そして、上記ガラス支持メンバーの後方に配置
され、上記2つのフロントピラーを直線的に連結
する車幅方向に略直線状に延びるピラー間メンバ
ーと、相互に所定の間隔をもつて車体前後方向に
延び、上記ガラス支持メンバーとピラー間メンバ
ーとを連結する2本の連結メンバーとを設けて、
該2本の連結メンバー間のガラス支持メンバーに
は脆弱部を形成する構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本考案では、自動車の正面
衝突時等に、重量の大きなエンジンが車室前部の
カウル部に衝合しても、カウル部壁面に連結され
たガラス支持メンバーのうち、2本の連結メンバ
ー間の脆弱部のみがたやすく破損して衝撃力を吸
収緩和しながら、該ガラス支持メンバーの他の部
分は連結メンバーおよびピラー間メンバーを介し
てフロントピラーに連結されているので、その支
持剛性が高められ、フロントガラスの支持強度を
十分に確保でき、フロントガラスの保持性を向上
することができる。また、上記構造により、ステ
アリング保持部が強固となり、ステアリングの振
動を抑制防止できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について、図面に基づき
説明する。
第1図〜第3図は本考案の実施例に係る自動車
の車体前部の要部を示し、1は車室、2は該車室
の前方に形成されたエンジンルーム、3は該エン
ジンルーム1に配置されたエンジンである。そし
て、上記車室1の前部左右には、閉断面形状に形
成された2つのフロントピラー6,6が設けられ
ており、該左右のフロントピラー6,6の間に
は、両端がフロントピラー6,6に連結支持さ
れ、車体前方に向つて弓形に湾曲して車幅方向に
延びるガラス支持メンバー8が設けられており、
該ガラス支持メンバー8に車体前方に向つて大き
く膨出形成されたフロントガラス7の下端部が接
着剤9を介して支持されている。該ガラス支持メ
ンバー8はアツパメンバー8aとロアメンバー8
bとにより後述の脆弱部8eを除いて閉断面8d
に形成されており、該アツパメンバー8aの後端
は、上記フロントピラー6,6間を結ぶ直線上ま
で後方に延びていて、該延長プレート部8cの後
端部上面には、上記左右のフロントピラー6,6
を直線的に連結する車幅方向に略直線状に延びる
ピラー間メンバー10が上記延長プレート部8c
とで閉断面を形成して接合されている。上記延長
プレート部8c上面には、上記エンジン3の後方
位置に対応しかつエンジン3の幅よりもやや広い
所定の間隔を有して、車体の前後方向に延び、上
記ピラー間メンバー10とガラス支持メンバー8
とを連結する2本の連結メンバー11,11が上
記延長プレート部8cとで閉断面を形成して接合
されている。以上により、上記フロントガラス7
の下方において、車室前部と上記エンジンルーム
2との間にステアリングコラム等を取付けるため
のカウル部12が形成されている。なお、15は
上端が上記延長プレート部8cの後端部下面に接
合された断面L字状のダツシユアツパ、16は該
ダツシユアツパ15の前端部上面に立設され、上
記ガラス支持メンバー8との間にベンチレータへ
の空気取入口18を形成するカウルフロント、1
7は上記ダツシユアツパ15の前端部下面に垂設
され、下端がフロアパネル(図示せず)に接続さ
れたダツシユロアである。
加えて、第4図にも示すように、上記連結メン
バー11,11間のガラス支持メンバー8は、ア
ツパメンバー8aのみが存在していてロアメンバ
ー8bが欠除されていて、閉断面形状の脆弱部8
eに形成されている。
したがつて、上記カウル部構造では、ガラス支
持メンバー8が連結メンバー11,11およびピ
ラー間メンバー10を介して左右のフロントピラ
ー6,6に強固に連結されているとともに、該連
結メンバー11,11の車幅方向外側におけるガ
ラス支持メンバー8は閉断面形状でもつて直接フ
ロントピラー6,6に連結されているので、ガラ
ス支持メンバー8の剛性強度が高められている一
方、2本の連結メンバー11,11間のガラス支
持メンバー8は、その強度を脆弱に構成されてい
る。そのため、車両の正面衝突時、重量の大きな
エンジン3がカウル部12に衝合した場合、脆弱
に構成されたガラス支持メンバー8の脆弱部8e
のみが破損してその衝撃力を吸収緩和する。ま
た、この衝撃緩和と相俟つて、連結メンバー1
1,11およびピラー間メンバー10を介して二
重にフロントピラー6,6に連結されたガラス支
持メンバー8の閉断面8d部分は破損し難い。よ
つて、フロントガラス7の保持性が向上する。
また、カウル部12のガラス支持メンバー8を
連結メンバー11,11およびピラー間メンバー
10を介してフロントピラー6,6に連結したこ
とにより、ステアリング保持部が強固になつて、
ステアリングの振動防止効果も可及的に向上す
る。
なお、上記実施例では、ガラス支持メンバー8
を閉断面形状にして強固にするとともに、連結メ
ンバー11,11間のみを開断面形状にして脆弱
部8eを設けたが、本発明の構成は上記に限られ
るものではなく、連結メンバー11,11間以外
の部分になんらかの補強材を取付ければよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のカウル部の構造
によれば、ガラス支持メンバーを2本の連結メン
バーおよびピラー間メンバーを介してフロントピ
ラーに接続してその剛性を向上させるとともに、
2本の連結メンバー間のガラス支持メンバーのみ
を脆弱にしてその破損による緩衝性を持たせるよ
うにしたので、車両の正面衝突時、エンジンがカ
ウル部に衝合したときの衝撃力の吸収緩和と剛性
向上とによつてフロントガラス保持性を向上する
ことができる。併せて、ステアリングの振動を可
及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は自動車
の車体前部を示す斜視図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は第1図の−断面図、第4
図は第1図の要部の拡大斜視図である。 6,6……フロントピラー、8……ガラス支持
メンバー、8e……脆弱部、10……ピラー間メ
ンバー、11,11……連結メンバー、12……
カウル部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車室前部左右に位置する2つのフロントピラー
    と、該左右のフロントピラー間に架設されかつ車
    体前方に向つて弓形に湾曲して車幅方向に延び、
    フロントガラス下縁を支持するガラス支持メンバ
    ーとを備えた自動車において、上記ガラス支持メ
    ンバーの後方に配置され、上記2つのフロントピ
    ラーを直線的に連結する車幅方向に略直線状に延
    びるピラー間メンバーと、相互に所定の間隔をも
    つて車体前後方向に延び、上記ガラス支持メンバ
    ーとピラー間メンバーとを連結する2本の連結メ
    ンバーとが設けられていて、該2本の連結メンバ
    ー間のガラス支持メンバーには脆弱部が形成され
    ていることを特徴とする自動車のカウル部構造。
JP6392687U 1987-04-27 1987-04-27 Expired - Lifetime JPH0514947Y2 (ja)

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JP6392687U JPH0514947Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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JP6392687U JPH0514947Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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Publication Number Publication Date
JPS63170382U JPS63170382U (ja) 1988-11-07
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JP6392687U Expired - Lifetime JPH0514947Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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