JPH0514960Y2 - - Google Patents

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JPH0514960Y2
JPH0514960Y2 JP1987061791U JP6179187U JPH0514960Y2 JP H0514960 Y2 JPH0514960 Y2 JP H0514960Y2 JP 1987061791 U JP1987061791 U JP 1987061791U JP 6179187 U JP6179187 U JP 6179187U JP H0514960 Y2 JPH0514960 Y2 JP H0514960Y2
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rudder
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steering
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は舶用操舵装置に関するものである。
(従来の技術) 近時、特に船舶の出入港時などの低速状態での
操船能力を向上するために、大角度の操舵装置を
使用することが行われ始めた。
第4図a,b,c,d,eは船体とプロペラ及
び舵との関係を示すそれぞれの平面図で、図aは
ごく普通の船舶で船体11に対し船尾に推進プロ
ペラ13と船板1がある。図bは推進プロペラ1
3を旋回式にし、船尾、船首に配置した現在考え
られる最も高度な操船能力を有するもの。図cは
船首にはサイドスラスタ14を設け船尾に旋回式
推進プロペラ13を配置したもの、また図dは図
aの状態に更に船首及び船尾にサイドスラスタ1
4を配置したものである。図a〜dは能力の差は
あるが、ほぼ水平面内任意の運動が実現出来る万
能の操船性能を備えた船舶である。これに対して
本考案は図eの状態を想定し、舵板1の操舵角範
囲を従来の±35°〜45°を±70°〜75°あるいはそれ
以上の大角度に拡大することによつて図dを上廻
り、図cに近い操船能力を付与することを意図し
たものである。
特開昭62−1693号には液圧作動装置として、特
に操舵ナツクル(ラダーストツク)の旋回運動用
液圧作動装置が記載され、円環状案内経路の内周
に固定ピストンを配置し、移動可能なピストンを
該固定ピストン間の空所に液圧を導入することに
よつて移動させ、中央のナツクルを旋回可能にす
るものがある。また、特開昭62−20796号にはア
クチユエータによつて舵板を回動させるものが記
載され、また文献には、1984年4月号
Shipbuilding&Marine Engineering
Internationalの120頁に舵の後端フラツプ及び前
端を回動させるアクチユエータの図が記載されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の操舵装置はラプソンスライド式あるいは
トランクピストン式操舵機が一般的であるが、こ
れらの操舵機では大角度の操舵が困難になるか著
しく効率の低下が生じるという問題点がある。
ロータリーベーン式(アクチユエータ式)操舵
機は本考案の用途に適したものであるが、構造
上、従来は操舵機とラダーストツクとの相対位置
関係の寸法精度に対する余裕が少なく、その出力
軸とラダーストツクの軸心は十分な精度で一致さ
せなければならないための困難性があつた。その
ために、現実にはラダーストツクの軸心を決定す
る軸受のボーリングの環境問題や、軸受の隙間の
問題、これらを支える船体の歪問題など、多くの
問題を解決する場が船体への取付現場であるとい
う問題がある。
また、特開昭51−64296号公報記載の油圧ベー
ンモータ付き舵取装置では、ラダーストツクと油
圧ベーンモータのロータとを単純にフランジ結合
しているが、ラダーストツクと船体の間に設けた
軸受の隙間とロータと船体に支持されているモー
タケーシングとの間の軸受の隙間は大きく異なる
(後者がはるかにシビアな寸法精度である)ため、
舵板に働く流体力を油圧ベーンモータの軸受で大
半ないし全部を支持しなければならない事態が発
生する。しかし、かかる油圧ベーンモータの軸受
では舵板に作用する流体力に基づく巨大なモーメ
ントおよび反力に耐えることはできない。
(問題を解決するための手段) かかる従来の課題を解決する目的の本考案は、
ラダーストツクの下部は舵板を固定し、上部はロ
ータリーベーン式サーボモータに係合した装置に
おいて、上記ラダーストツクと船体との間に該船
体に固定されるラダーキヤリヤを設け、該ラダー
ストツクを該ラダーキヤリヤに軸受を介して支持
するとともに、該ラダーキヤリヤに上記ロータリ
ーベーン式サーボモータを固着したことを特徴と
する舶用操舵装置である。
(作用) 工場において、ラダーキヤリヤにロータリー式
サーボモータを固着し、該サーボモータのロータ
ー軸とラダーストツクを同一部材として製作して
おき、現場において船体に充填材を介してラダー
キヤリヤを固定し、船体からラダーストツクの下
部を突出させ、現場において舵板とラダーシヤフ
トを固定するので、操舵機自体は工場の環境内で
一式完成することが出来る。
また、舵板に働く流体力による大きなモーメン
トおよび反力はラダーキヤリヤを介して船体に支
持されるようになる。
(実施例) 本考案の実施例を図によつて説明すると、第1
図は本考案の側断面図、第2図aは第1図のA−
A断面図、第2図bは第1図のB−B断面図で舵
板の断面形状を示す。舵板1は水中にあつて水流
と係合して推力(揚力)を発生する。ラダースト
ツク2はテーパー面2aの摩擦および必要に応じ
てキーなどにより舵板1を一体的に固定し、舵板
1を支持、駆動する。又、ラダーストツク2の上
部にはスプラインキー2bを形成しロータリーベ
ーン式サーボモータ9のローター8と係合してい
る。この係合状態は回転トルクは伝達するが軸方
向には高速しないようにして軸方向寸法精度に余
裕を与える。3はラダーストツク2の軸封装置で
船体内外を水封する。ラダーストツク2はテーパ
ーローラベアリング4,5によつてラダーキヤリ
ヤ7に支持される。テーパーローラベアリング
4,5は軸受スキマの少ない高精度で剛性の高い
支持が出来、軸方向の拘束が行われるため、この
ような用途に好適である。このようにラダースト
ツク2と船体との間にはラダーキヤリヤ7を介装
することによつて、舵板1に働く流体力による大
きなモーメントおよび反力をラダーキヤリヤ7に
介して船体に支持させることができる。ロータリ
ーベーン式サーボモータ9の上部のベアリング6
はロータリーベーン式サーボモータ9の横推力の
一部を支持し軸方向には拘束しない。
ロータリーベーン式サーボモータ9はラダーキ
ヤリヤ7の上部に係合し一体に固定されており、
下部端板9aと胴9bと上端板9cと、内側にロ
ーター8とによつて構成される。胴9bとロータ
ー8との間に圧液室を構成し胴9bからはフオロ
ア(follower)9dが突出し(第2図a)、ロータ
ー8の外周に接触し、ローター8の外周からはフ
オロア8aが突出し、内周側からバネまたは圧油
(図示せず)によつて押し出すように構成されサ
ーボモータ胴9bと接触させ封油を行う。ラダー
ストツク2とサーボモータ9の若干の軸心のズレ
は、上記フオロア8a,9dのバネまたは圧油な
どの調整作用により吸収する。10は舵角発信器
で例えばポテンシヨメータにより舵角を電気信号
に変換して、所要箇所に指示したり、油圧回路の
制御などに使用される。12はプラステイツク充
填材で船体11とラダーキヤリヤ7との間にあつ
て、操舵システム全体の重量、トルク、スラスト
反力を伝達する。この充填材12は充填前は流動
性があり、注入後固化する。
船体11の操舵機の取り付けは、工場にて完成
した全体を、ラダーキヤリヤ7を船体に前記充填
材12を注入、固着することによつてなされる。
その後舵板1をラダーストツク2に取り付けて完
成する。
ラダーキヤリヤの取付は、ラダーキヤリヤに掛
る操舵トルク反力を船体との間で摩擦力によつて
対抗するよう締付ボルト7aで船体に円錐面を押
し付けるようにしているが、この摩擦力が不足す
るときにはラダーキヤリヤ7を第3図に示す如く
それぞれ一端を船体に固着したタンバツクル1
5,15によつて維持するようにすれば良い。油
圧源(図示せず)から油圧をサーボモータ9の油
室PまたはQに送りこむとロータリーベーン8に
トルクが発生し、ロータリーベーン8を右あるい
は左に回動することができる。ロータリーベーン
8が回動するとスプラインキー2bによつて回転
トルクがラダーストツクに伝達され舵板1を操作
することができる。
(考案の効果) 本考案はロータリーベーン式サーボモータの軸
とラダーストツクを同一部材として製作し、軸心
を完全に一致させ、かつこれをサポートするため
にラダーストツクを支持するラダーキヤリヤと前
記サーボモータを一体的に固定したものであるの
で、操舵装置一式を工場の環境の中で完成するの
ができるので、精度のよい舵取機が製造され、船
体に取り付けられた後はラダーキヤリヤが操舵機
の台板として取り付けられ、確実な舵板の支持が
でき、これらの工事に掛かる工数が低減される。
という効果がある。
また、流体力による大きなモーメントおよび反
力はラダーキヤリヤを介して船体に支持させるこ
とができる結果、大舵角を必要とする船舶におい
て、その操舵装置の実用化を果たすことができ
る。
本考案によつて舵角70°〜75°あるいはそれ以上
の舵角がとれることにより、船舶の出入港時に低
速状態で操船能力を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る操舵機の側断面図、第2
図aは第1図のA−A断面図、第2図bは第1図
のB−B断面図、第3図はラダーキヤリヤ部の平
面図、第4図a,b,c,d,eは船体と推進器
と舵との関係を示した平面図である。 1……舵板、2……ラダーストツク、3……軸
封装置、4,5……テーパーローラベアリング、
6……ベアリング、7……ラダーキヤリヤ、8…
…ローター、9……ロータリーベーン式サーボモ
ータ、10……舵角発信器、11……船体、12
……プラスチツク充填材、13……推進プロペ
ラ、14……サイドスラスタ、15……タンバツ
クル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラダーストツクの下部は舵板を固定し、上部は
    ロータリーベーン式サーボモータに係合した装置
    において、 上記ラダーストツクと船体との間に該船体に固
    定されるラダーキヤリヤを設け、該ラダーストツ
    クを該ラダーキヤリヤに軸受を介して支持すると
    ともに、該ラダーキヤリヤに上記ロータリーベー
    ン式サーボモータを固着したことを特徴とする舶
    用操舵装置。
JP1987061791U 1987-04-23 1987-04-23 Expired - Lifetime JPH0514960Y2 (ja)

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JP1987061791U JPH0514960Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

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JP1987061791U JPH0514960Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

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Publication Number Publication Date
JPS63168199U JPS63168199U (ja) 1988-11-01
JPH0514960Y2 true JPH0514960Y2 (ja) 1993-04-20

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DE102010001102A1 (de) * 2009-11-06 2011-05-12 Becker Marine Systems Gmbh & Co. Kg Anordnung zur Ermittlung einer auf ein Ruder wirkenden Kraft
JP2014156134A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電動舵取機およびその据え付け方法
KR102006403B1 (ko) * 2018-04-09 2019-10-01 주식회사 파커이엔지 러더 캐리어 유닛과 이를 포함하는 러더스톡 지지구조

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