JPH0515045B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515045B2 JPH0515045B2 JP60104076A JP10407685A JPH0515045B2 JP H0515045 B2 JPH0515045 B2 JP H0515045B2 JP 60104076 A JP60104076 A JP 60104076A JP 10407685 A JP10407685 A JP 10407685A JP H0515045 B2 JPH0515045 B2 JP H0515045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed coil
- sheet
- magnet
- printed
- magnetic detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超薄型、小型でかつ廉価なアクチユ
エータ用プリントコイルユニツトに関する。ここ
でアクチユエータとは、コイルと磁気回路等から
なり、電磁力を利用して電気エネルギーを機械エ
ネルギーに変換するものであり、例えばモータや
リニアモータ、ロータリーアクチユエータ、リニ
アアクチユエータ等を指す。
エータ用プリントコイルユニツトに関する。ここ
でアクチユエータとは、コイルと磁気回路等から
なり、電磁力を利用して電気エネルギーを機械エ
ネルギーに変換するものであり、例えばモータや
リニアモータ、ロータリーアクチユエータ、リニ
アアクチユエータ等を指す。
近年、オーデイオ機器、ビデオ機器、OA機器
等の大幅な進歩と小型、薄型化に伴い、それらに
用いられるアクチユエータも小型、薄型化が望ま
れてきている。
等の大幅な進歩と小型、薄型化に伴い、それらに
用いられるアクチユエータも小型、薄型化が望ま
れてきている。
このような機器に用いられるアクチユエータと
して、ロータリーアクチユエータを一例にとれ
ば、第2図Aに示すように円周方向に均等に分
割、着磁された磁石10と、いわゆるフオトリソ
グラフイ技術により作成された、磁石の磁極に対
応する渦巻状導体パターン3を有するプリントコ
イルシートの積層体であるコイルユニツト12と
からなる構造のものが望まれている。このプリン
トコイルシートは巻線コイルに比べ極めて薄いた
め、プリントコイルシートを積層して得られるプ
リントコイルユニツトを使つたアクチユエータは
ヨーク板13と磁石10の間隔(ギヤツプ)をか
なり薄くすることができ、その結果、コイルが存
在する位置の磁場が強くなつてトルクが大きくな
る。
して、ロータリーアクチユエータを一例にとれ
ば、第2図Aに示すように円周方向に均等に分
割、着磁された磁石10と、いわゆるフオトリソ
グラフイ技術により作成された、磁石の磁極に対
応する渦巻状導体パターン3を有するプリントコ
イルシートの積層体であるコイルユニツト12と
からなる構造のものが望まれている。このプリン
トコイルシートは巻線コイルに比べ極めて薄いた
め、プリントコイルシートを積層して得られるプ
リントコイルユニツトを使つたアクチユエータは
ヨーク板13と磁石10の間隔(ギヤツプ)をか
なり薄くすることができ、その結果、コイルが存
在する位置の磁場が強くなつてトルクが大きくな
る。
ところでアクチユエータにおいては、磁気検出
素子8を使つてコイルに流す電流を切り換える
が、プリントコイルユニツトの導入でコイル部の
厚みが著しく薄くなり、磁石とヨーク板の距離を
小さくできるようになつたため、こんどは磁気き
くなつて、その配置が困難となつた。磁気検出素
子としては、ホール素子や磁気抵抗素子、などが
あるがこれらはいずれも上記のプリントコイルユ
ニツトよりもかなり厚く、従来はこれらの磁気検
出素子8を例えば第2図Bに示すようにコイルユ
ニツト12の上に、対峙する磁石10につかえな
いようにギヤツプを大きくして置いている。しか
し磁気検出素子をこのように配置したのでは磁石
とコイルの距離が離れてしまい、せつかくの薄く
巻けるというプリントコイルシートの特長が生か
されない。また薄型化を狙つて磁気検出素子を磁
石の主磁束の外に置くとこんどは磁気検出感度が
低下し、磁気検出素子のための増幅器の高感度化
が必要となりS/N比をとりにくく、コストが高
くなる。
素子8を使つてコイルに流す電流を切り換える
が、プリントコイルユニツトの導入でコイル部の
厚みが著しく薄くなり、磁石とヨーク板の距離を
小さくできるようになつたため、こんどは磁気き
くなつて、その配置が困難となつた。磁気検出素
子としては、ホール素子や磁気抵抗素子、などが
あるがこれらはいずれも上記のプリントコイルユ
ニツトよりもかなり厚く、従来はこれらの磁気検
出素子8を例えば第2図Bに示すようにコイルユ
ニツト12の上に、対峙する磁石10につかえな
いようにギヤツプを大きくして置いている。しか
し磁気検出素子をこのように配置したのでは磁石
とコイルの距離が離れてしまい、せつかくの薄く
巻けるというプリントコイルシートの特長が生か
されない。また薄型化を狙つて磁気検出素子を磁
石の主磁束の外に置くとこんどは磁気検出感度が
低下し、磁気検出素子のための増幅器の高感度化
が必要となりS/N比をとりにくく、コストが高
くなる。
本発明は、薄い磁気検出素子を、プリントコイ
ルシートの渦巻状導体パターン以外の部分に埋め
込むことにより上記問題点を解決したものであ
る。
ルシートの渦巻状導体パターン以外の部分に埋め
込むことにより上記問題点を解決したものであ
る。
すなわち本発明は、同一平面上に一個以上の磁
すなわち本発明は、同一平面上に一個以上の磁極
が着磁された磁石に対峙して設置される1枚以上
のプリントコイルシートの単体またはその積層体
からなる小型アクチユエータ用プリントコイルユ
ニツトであつて、前記プリントコイルシートが同
一平面上に1個以上の渦巻用状パターンを有し、
かつ厚みが前記プリントコイルシートの厚みと同
じかまたは薄い1個以上の磁気検出素子がプリン
トコイルシートの単体の層内であつて前記渦巻状
導体パターン以外の部分に埋め込まれていること
を特徴とする小型アクチユエータ用プリントコイ
ルユニツトである。
すなわち本発明は、同一平面上に一個以上の磁極
が着磁された磁石に対峙して設置される1枚以上
のプリントコイルシートの単体またはその積層体
からなる小型アクチユエータ用プリントコイルユ
ニツトであつて、前記プリントコイルシートが同
一平面上に1個以上の渦巻用状パターンを有し、
かつ厚みが前記プリントコイルシートの厚みと同
じかまたは薄い1個以上の磁気検出素子がプリン
トコイルシートの単体の層内であつて前記渦巻状
導体パターン以外の部分に埋め込まれていること
を特徴とする小型アクチユエータ用プリントコイ
ルユニツトである。
第1図に本発明のプリントコイルユニツトを組
み込んだアクチユエータの1例を示す。
み込んだアクチユエータの1例を示す。
本発明に使用されるプリントコイルシートは、
どんな製造法によつたものでもよく、例えばエツ
チングやメツキ法やそれらを組み合わせた方法で
製造されたものでも良いが、特開昭57−91590号
公報に記載された製造法により製造されたプリン
トコイルシートが好ましい。またその大きさはさ
は0.1〜2mmが特に有効である。またコイル部の
線密度としては2〜20本/mm、さらに好ましくは
5〜20本/mmが良い。第3図に本発明に用いられ
るプリントコイルシートの1例を示す。磁石がN
極S極各n個づつある場合、2n個の渦巻状パタ
ーン3がプリントコイルシート支持体2の両面に
形成される。第3図は、磁石がN極S極各4個着
磁されている場合で8個の渦巻状導体パターン3
が配置されている例である。なおプリントコイル
シート支持体2をはさんで表裏2個の渦巻状導体
パターンを1個の渦巻状導体パターンと数える。
一般に渦巻状導体パターン3は、同一平面上に配
置され、中心は第1図に示したアクチユエータの
軸11及び磁石10の中心に一致する。
どんな製造法によつたものでもよく、例えばエツ
チングやメツキ法やそれらを組み合わせた方法で
製造されたものでも良いが、特開昭57−91590号
公報に記載された製造法により製造されたプリン
トコイルシートが好ましい。またその大きさはさ
は0.1〜2mmが特に有効である。またコイル部の
線密度としては2〜20本/mm、さらに好ましくは
5〜20本/mmが良い。第3図に本発明に用いられ
るプリントコイルシートの1例を示す。磁石がN
極S極各n個づつある場合、2n個の渦巻状パタ
ーン3がプリントコイルシート支持体2の両面に
形成される。第3図は、磁石がN極S極各4個着
磁されている場合で8個の渦巻状導体パターン3
が配置されている例である。なおプリントコイル
シート支持体2をはさんで表裏2個の渦巻状導体
パターンを1個の渦巻状導体パターンと数える。
一般に渦巻状導体パターン3は、同一平面上に配
置され、中心は第1図に示したアクチユエータの
軸11及び磁石10の中心に一致する。
必要に応じてスルーホール6により、プリント
コイルシート支持体2をはさんで両側に存在する
導体パターン3が導通するように接続される。プ
リントコイルシート支持体2は電気絶縁性を有す
れば何でもよく、例えばガラスエポキシ基板やポ
リイミドフイルムやエポキシ樹脂等が好ましく使
用される。又、スルーホール6の形成方法も何で
もよい。
コイルシート支持体2をはさんで両側に存在する
導体パターン3が導通するように接続される。プ
リントコイルシート支持体2は電気絶縁性を有す
れば何でもよく、例えばガラスエポキシ基板やポ
リイミドフイルムやエポキシ樹脂等が好ましく使
用される。又、スルーホール6の形成方法も何で
もよい。
第4図は本発明に用いられるリニアアクチユエ
ータ用プリントコイルシートの1例である。1個
以上の渦巻状導体パターンが摺動方向と同一の直
線上に並んでおり、第4図は渦巻状導体パターン
が2個の場合を示している。リニアアクチユエー
タ用プリントコイルシートも偏平型ブラシレスモ
ータと同様、必要に応じてスルーホール6によ
り、プリントコイルシート支持体2を挟んで両面
に存在する導体パターン3が導通するよう接続さ
れる。
ータ用プリントコイルシートの1例である。1個
以上の渦巻状導体パターンが摺動方向と同一の直
線上に並んでおり、第4図は渦巻状導体パターン
が2個の場合を示している。リニアアクチユエー
タ用プリントコイルシートも偏平型ブラシレスモ
ータと同様、必要に応じてスルーホール6によ
り、プリントコイルシート支持体2を挟んで両面
に存在する導体パターン3が導通するよう接続さ
れる。
磁気検出素子の厚さは、その素子が取り付けら
れるプリントコイルシートの厚さ以下であること
が必要である。
れるプリントコイルシートの厚さ以下であること
が必要である。
磁気検出素子8は、コイルユニツトを構成する
プリントコイルシートに埋め込む。ここでいう
「埋め込む」という状態は第5図A,Bに示すよ
うにプリントコイルシートの厚みのなかに磁気検
出素子の受感部14とそれをモールドしている部
分を含む全体が入つている状態もいる。従つて、
プリントコイルシートの表面から、磁気検出素子
が全く飛び出せない。ここで受感部とは磁気検出
素子のなかで磁場の強さを電気信号に変換する能
力のある場所をいう。磁気検出素子としては磁場
の変化を電気信号に変換できれば何でもよいが、
例えばホール素子、磁気抵抗素子等が用いられ
る。
プリントコイルシートに埋め込む。ここでいう
「埋め込む」という状態は第5図A,Bに示すよ
うにプリントコイルシートの厚みのなかに磁気検
出素子の受感部14とそれをモールドしている部
分を含む全体が入つている状態もいる。従つて、
プリントコイルシートの表面から、磁気検出素子
が全く飛び出せない。ここで受感部とは磁気検出
素子のなかで磁場の強さを電気信号に変換する能
力のある場所をいう。磁気検出素子としては磁場
の変化を電気信号に変換できれば何でもよいが、
例えばホール素子、磁気抵抗素子等が用いられ
る。
素子がプリントコイルシートの厚さより薄けれ
ば、コイルユニツト内のその素子が取り付けられ
ているプリントコイルシート以外のプリントコイ
ルシートの渦巻状導体パターンをその素子の位置
や形状にあわせて変形させる必要がなく渦巻状導
体パターンの設計に自由度が増す。特に本発明に
用いる磁気検出素子としては、フエイスダウンボ
ンデイングまたはリードボンデイングされたホー
ル素子が特に好ましい。このような素子は、0.6
mm以下の厚みのものも作製可能であり、0.4mmよ
り薄いものまで作製し得る。
ば、コイルユニツト内のその素子が取り付けられ
ているプリントコイルシート以外のプリントコイ
ルシートの渦巻状導体パターンをその素子の位置
や形状にあわせて変形させる必要がなく渦巻状導
体パターンの設計に自由度が増す。特に本発明に
用いる磁気検出素子としては、フエイスダウンボ
ンデイングまたはリードボンデイングされたホー
ル素子が特に好ましい。このような素子は、0.6
mm以下の厚みのものも作製可能であり、0.4mmよ
り薄いものまで作製し得る。
また素子の形状も何んでも良いが、特に素子を
外周に面した、渦巻状導体パターンの角を丸味を
持たせ変形させた領域に配置する時は、五角形や
三角形が好ましい。
外周に面した、渦巻状導体パターンの角を丸味を
持たせ変形させた領域に配置する時は、五角形や
三角形が好ましい。
磁気検出素子8は、コイルユニツトを構成する
どのプリントコイルシートに埋め込んでもよい
が、コイルユニツトを構成するプリントコイルシ
ートのうち1枚の中に全部を埋め込むことが好ま
しい。磁気検出素子を1枚のプリントコイルシー
トに埋め込むと、磁石から各磁気検出素子への距
離が正確に一致し、各素子が受ける磁場の強さが
一定になる。また、1枚のプリントコイルシート
上に金型を用いて全ての磁気検出素子を位置決め
して埋め込むための穴を一遍に開けられるので、
磁気検出素子相互の位置精度も高くできる。その
結果、各コイルに流す電流の切り変えタイミング
が正確になり、回転ムラやリニアアクチユエータ
の推力のムラを低く抑えることができる。
どのプリントコイルシートに埋め込んでもよい
が、コイルユニツトを構成するプリントコイルシ
ートのうち1枚の中に全部を埋め込むことが好ま
しい。磁気検出素子を1枚のプリントコイルシー
トに埋め込むと、磁石から各磁気検出素子への距
離が正確に一致し、各素子が受ける磁場の強さが
一定になる。また、1枚のプリントコイルシート
上に金型を用いて全ての磁気検出素子を位置決め
して埋め込むための穴を一遍に開けられるので、
磁気検出素子相互の位置精度も高くできる。その
結果、各コイルに流す電流の切り変えタイミング
が正確になり、回転ムラやリニアアクチユエータ
の推力のムラを低く抑えることができる。
さらに、磁気検出素子を埋め込んだプリントコ
イルシートは、コイルユニツトの中で最も磁石に
近い側に配置することが好ましい。このように配
置することにより、磁気検出素子が受ける磁場が
強くなり、磁気検出素子の出力が高くなつて電流
の切り換えタイミングが正確になる。さらに磁石
に最も近いプリントコイルシートに磁気検出素子
を埋め込むことにより、そのコイルのトルクに寄
与する部分を一部除去し、トルクへの寄与を減じ
て、各プリントコイル間の磁石へのトルク寄与の
バランスをとることができる。そのためトルクむ
らを減じる効果を期待できる。
イルシートは、コイルユニツトの中で最も磁石に
近い側に配置することが好ましい。このように配
置することにより、磁気検出素子が受ける磁場が
強くなり、磁気検出素子の出力が高くなつて電流
の切り換えタイミングが正確になる。さらに磁石
に最も近いプリントコイルシートに磁気検出素子
を埋め込むことにより、そのコイルのトルクに寄
与する部分を一部除去し、トルクへの寄与を減じ
て、各プリントコイル間の磁石へのトルク寄与の
バランスをとることができる。そのためトルクむ
らを減じる効果を期待できる。
偏平型ブラシレスモータの場合、磁気検出素子
を埋め込むプリントコイルシート上の位置は、以
下の2つの条件を同時に満たすことが好ましい。
その第1の条件は、第6図Bに示すアクチユエー
タの中心からの距離と磁場の強さの関係のグラフ
からわかる様に、マグネツトの内径をr1、外径を
r2とした時、磁石の中心から、磁気検出素子の受
感部の中心への距離をRとした時、Rがr1×1.2
≦R≦r2×1.1、更にr1×1.4≦R≦r2×1.0を満足
することである。Rは小さくても大きくても磁場
が弱くなり磁石位置検出精度が低下する。磁気検
出素子を埋め込む位置の第2の条件は、渦巻状導
体パターン3とその中央部5を除いた場所で渦巻
状導体パターンどうしの間や内周及び外周に面し
た部分がよいことである。磁気検出素子はその駆
動方法に応じて2個以上配置するが、多くの場合
その円周方向配列ピツチは、渦巻状導体パターン
の配列ピツチとは一致しない。つまり1個の磁気
検出素子を渦巻状導体パターンどうしの間の空い
ているスペースに配置しても他の磁気検出素子の
位置は渦巻状導体パターンと重なる。そこで渦巻
状導体パターンのアクチユエータトルクに寄与す
る部分を一部犠牲にしてパターンを少し変形さ
せ、そこに磁気検出素子を埋め込む。例えば第7
図A,B,C或いはDのようにすればよい。
を埋め込むプリントコイルシート上の位置は、以
下の2つの条件を同時に満たすことが好ましい。
その第1の条件は、第6図Bに示すアクチユエー
タの中心からの距離と磁場の強さの関係のグラフ
からわかる様に、マグネツトの内径をr1、外径を
r2とした時、磁石の中心から、磁気検出素子の受
感部の中心への距離をRとした時、Rがr1×1.2
≦R≦r2×1.1、更にr1×1.4≦R≦r2×1.0を満足
することである。Rは小さくても大きくても磁場
が弱くなり磁石位置検出精度が低下する。磁気検
出素子を埋め込む位置の第2の条件は、渦巻状導
体パターン3とその中央部5を除いた場所で渦巻
状導体パターンどうしの間や内周及び外周に面し
た部分がよいことである。磁気検出素子はその駆
動方法に応じて2個以上配置するが、多くの場合
その円周方向配列ピツチは、渦巻状導体パターン
の配列ピツチとは一致しない。つまり1個の磁気
検出素子を渦巻状導体パターンどうしの間の空い
ているスペースに配置しても他の磁気検出素子の
位置は渦巻状導体パターンと重なる。そこで渦巻
状導体パターンのアクチユエータトルクに寄与す
る部分を一部犠牲にしてパターンを少し変形さ
せ、そこに磁気検出素子を埋め込む。例えば第7
図A,B,C或いはDのようにすればよい。
またリニアアクチユエータの場合、磁気検出素
子を埋め込むプリントコイルシートの位置は、2
つの条件を同時に満たす必要があり、その第1の
条件は、第8図(B)に示した磁石の中心からの距離
と磁場の強さの関係のグラフからわかるように、
磁石の軸方向の中心から磁気検出素子8の受感部
の中心までの距離をRとした時、 R≦/2+d(dは磁石とコイル間の距離)を満足 することであり、さらにR≦l/2+d/2であること が好ましい。Rがl/2+dより大きいと磁場が弱 くなり磁石位置検出精度が低下する。磁気検出素
子を埋め込む位置の第2の条件は、渦巻状導体パ
ターン3上及び導体パターン中央部5を除いた部
位であることであり、第9図A,Bに示すよう
に、外周に面した部分が好ましい。
子を埋め込むプリントコイルシートの位置は、2
つの条件を同時に満たす必要があり、その第1の
条件は、第8図(B)に示した磁石の中心からの距離
と磁場の強さの関係のグラフからわかるように、
磁石の軸方向の中心から磁気検出素子8の受感部
の中心までの距離をRとした時、 R≦/2+d(dは磁石とコイル間の距離)を満足 することであり、さらにR≦l/2+d/2であること が好ましい。Rがl/2+dより大きいと磁場が弱 くなり磁石位置検出精度が低下する。磁気検出素
子を埋め込む位置の第2の条件は、渦巻状導体パ
ターン3上及び導体パターン中央部5を除いた部
位であることであり、第9図A,Bに示すよう
に、外周に面した部分が好ましい。
磁気検出素子をプリントコイルシートへ埋め込
む方法は、例えばプリントコイルシートにプレス
機で穴を明け、素子を入れて接着剤で固定すれば
よい。穴は素子の外形、例えば三角形や長方形と
同一形状に開けると位置精度が向上するので好ま
しい。最も簡便でしかも高精度な例としては、第
10図に示す様に三角形の磁気検出素子を用いプ
リントコイルシートの外周部の一部に素子の外形
に合うV形の切りこみ15を、プリントコイルシ
ートの内外両径の金型加工時に同時に設け、その
V形切り欠き部15に三角形の磁気検出素子を埋
め込んで接着剤で固定する手法が挙げられる。磁
気検出素子のプリントコイルシートへの固定には
液状またはシート状のエポキシ系やフエノール系
の接着剤などが使用される。また、磁気検出素子
を挿入する穴または切りこみを金型で打ち抜く時
の位置合わせは、プリントコイルシートのフオト
マスクに予め印を入れておいて、それを使つて行
うと、磁気検出素子のコイルに対する位置精度も
著しく向上する。
む方法は、例えばプリントコイルシートにプレス
機で穴を明け、素子を入れて接着剤で固定すれば
よい。穴は素子の外形、例えば三角形や長方形と
同一形状に開けると位置精度が向上するので好ま
しい。最も簡便でしかも高精度な例としては、第
10図に示す様に三角形の磁気検出素子を用いプ
リントコイルシートの外周部の一部に素子の外形
に合うV形の切りこみ15を、プリントコイルシ
ートの内外両径の金型加工時に同時に設け、その
V形切り欠き部15に三角形の磁気検出素子を埋
め込んで接着剤で固定する手法が挙げられる。磁
気検出素子のプリントコイルシートへの固定には
液状またはシート状のエポキシ系やフエノール系
の接着剤などが使用される。また、磁気検出素子
を挿入する穴または切りこみを金型で打ち抜く時
の位置合わせは、プリントコイルシートのフオト
マスクに予め印を入れておいて、それを使つて行
うと、磁気検出素子のコイルに対する位置精度も
著しく向上する。
以上の様にして磁気検出素子を埋め込んだプリ
ントコイルシートどうし、あるいはそれと磁気検
出素子を含まないプリントコイルシーノとを複数
枚積層してコイルユニツトを形成する。場合によ
つては磁気検出素子を埋め込んだプリントコイル
シート単体で用いてもよい。この積層にはコイル
の固定ができてコイル間の絶縁がとれれば何を使
つてもよいが、例えばエポキシ系やフエノール系
の接着剤でも、また、絶縁フイルムの両面に接着
剤を半硬化の状態にして塗布してある接着剤シー
トを用いても良い。
ントコイルシートどうし、あるいはそれと磁気検
出素子を含まないプリントコイルシーノとを複数
枚積層してコイルユニツトを形成する。場合によ
つては磁気検出素子を埋め込んだプリントコイル
シート単体で用いてもよい。この積層にはコイル
の固定ができてコイル間の絶縁がとれれば何を使
つてもよいが、例えばエポキシ系やフエノール系
の接着剤でも、また、絶縁フイルムの両面に接着
剤を半硬化の状態にして塗布してある接着剤シー
トを用いても良い。
以下に本発明のプリントコイルユニツトの実施
態様を掲げるが、本発明はかれらの実施態様にな
んら限定されるものではない。
態様を掲げるが、本発明はかれらの実施態様にな
んら限定されるものではない。
実施例 1
フオトリソグラフイ技術および電解銅メツキに
より、外径20mmφ、内径7mmφの偏平ドーナツ型
で中心角45゜に分割した各領域に渦巻状導体パタ
ーンを絶縁層を挟んで表裏両面に8極ずつ配置し
たプリントコイルシートを2枚作成した。各プリ
ントコイルシートともに両面の渦巻状導体パター
ンの1極を小さくし、コイルシートの外周側にホ
ール素子を埋め込むための場所を開けた。各渦巻
状導体パターンは中心部に設けられたスルーホー
ルにより絶縁層を挟んで対向するパターンどうし
を電気的に接続してあり、また同一面上の互いに
隣り合うパターンどうしはコイルの巻き方向を逆
にした。プリントコイルシートの両面には絶縁用
オーバーコート樹脂を塗布した。プリントコイル
シートの厚みは2枚ともオーバーコート層を含め
て0.3mmであつた。
より、外径20mmφ、内径7mmφの偏平ドーナツ型
で中心角45゜に分割した各領域に渦巻状導体パタ
ーンを絶縁層を挟んで表裏両面に8極ずつ配置し
たプリントコイルシートを2枚作成した。各プリ
ントコイルシートともに両面の渦巻状導体パター
ンの1極を小さくし、コイルシートの外周側にホ
ール素子を埋め込むための場所を開けた。各渦巻
状導体パターンは中心部に設けられたスルーホー
ルにより絶縁層を挟んで対向するパターンどうし
を電気的に接続してあり、また同一面上の互いに
隣り合うパターンどうしはコイルの巻き方向を逆
にした。プリントコイルシートの両面には絶縁用
オーバーコート樹脂を塗布した。プリントコイル
シートの厚みは2枚ともオーバーコート層を含め
て0.3mmであつた。
次に、同一基板上に形成された上記のプリント
コイルシートをブツシユバツク型の金型で1個1
個の偏平ドーナツ状プリントコイルシートに切断
分離した。この時、同時に外周側の所定個所に一
辺が2.3mm、厚みが0.3mmの正三角形のホール素子
をその受感部が軸中心から9mmの位置にくるよう
に埋め込むための切り欠きを金型によつて切断形
成した。
コイルシートをブツシユバツク型の金型で1個1
個の偏平ドーナツ状プリントコイルシートに切断
分離した。この時、同時に外周側の所定個所に一
辺が2.3mm、厚みが0.3mmの正三角形のホール素子
をその受感部が軸中心から9mmの位置にくるよう
に埋め込むための切り欠きを金型によつて切断形
成した。
厚さ1mmケイ素剛板を切断して得たヨーク板上
に厚さ42μmの日東電工社製接着シート(ニトフ
イツクス TK−2532)を敷き、その上に上記プ
リントコイルシートをのせ、その切り欠き部にホ
ール素子をプリントコイルシート面から出さない
ように、かつ凹まないように嵌め込み、さらにそ
の上に前述の接着シートを敷き、2枚目のプリン
トコイルシートを1枚目のプリントコイルシート
に対し中心角を22.5゜ずらしてのせ、先と同様に
してホール素子を嵌め込んだ積層体を加熱プレス
機に挟み、120℃、10Kg/cm2の条件下で1時間加
熱圧着した。
に厚さ42μmの日東電工社製接着シート(ニトフ
イツクス TK−2532)を敷き、その上に上記プ
リントコイルシートをのせ、その切り欠き部にホ
ール素子をプリントコイルシート面から出さない
ように、かつ凹まないように嵌め込み、さらにそ
の上に前述の接着シートを敷き、2枚目のプリン
トコイルシートを1枚目のプリントコイルシート
に対し中心角を22.5゜ずらしてのせ、先と同様に
してホール素子を嵌め込んだ積層体を加熱プレス
機に挟み、120℃、10Kg/cm2の条件下で1時間加
熱圧着した。
このようにして、得られたコイルユニツトとヨ
ーク板の積層体を、外径19mmφ、内8mmφ、厚さ
1mmの希土類焼結磁石(サマリウム−コバルト2
−17系、最大エネルギー積20MGOe(メガガウス
エルステツド))を円周方向に45゜ずつ分割し、面
に垂直な方向にN極、S極を4極ずつ交互に着磁
した磁石と0.5mmの〓間を開けて対峙させ、磁石
の上端からプリントコイルユニツトを経てヨーク
板の下端までの総厚みが3.1mm、磁石とヨーク板
の間の距離(ギヤツプ)が1.1mmの偏平ブラシレ
スモータを10台得た。
ーク板の積層体を、外径19mmφ、内8mmφ、厚さ
1mmの希土類焼結磁石(サマリウム−コバルト2
−17系、最大エネルギー積20MGOe(メガガウス
エルステツド))を円周方向に45゜ずつ分割し、面
に垂直な方向にN極、S極を4極ずつ交互に着磁
した磁石と0.5mmの〓間を開けて対峙させ、磁石
の上端からプリントコイルユニツトを経てヨーク
板の下端までの総厚みが3.1mm、磁石とヨーク板
の間の距離(ギヤツプ)が1.1mmの偏平ブラシレ
スモータを10台得た。
これらのモータを、モータ特性の評価法の1つ
である他のセータによつて被測定モータを一定の
回転数で回転させ、その際モータコイルから生じ
る起電圧を測定する逆起電圧測定法により、磁石
に近い側のコイルと違い側のコイルの逆起電圧を
測定したところ、2400r.p.mにおいてモータの全
体のトルクを示す指標である両プリントコイルの
逆起電圧の和は10台のモータの平均で2.08Vまた
2つのプリントコイルのモータトルクへの寄与の
差を示す両逆起電圧の差は10台のモータの平均で
0.174Vであつた。
である他のセータによつて被測定モータを一定の
回転数で回転させ、その際モータコイルから生じ
る起電圧を測定する逆起電圧測定法により、磁石
に近い側のコイルと違い側のコイルの逆起電圧を
測定したところ、2400r.p.mにおいてモータの全
体のトルクを示す指標である両プリントコイルの
逆起電圧の和は10台のモータの平均で2.08Vまた
2つのプリントコイルのモータトルクへの寄与の
差を示す両逆起電圧の差は10台のモータの平均で
0.174Vであつた。
また、上記各電圧の測定中ホール素子に5mA
の電流を流して出力電圧のピーク間電圧を測定し
たところ、10台のモータの平均値は磁石に近い側
のコイル用のホール素子の出力が280mV、磁石
に遠い側のコイル用のホール素子の出力が248m
Vであつた。
の電流を流して出力電圧のピーク間電圧を測定し
たところ、10台のモータの平均値は磁石に近い側
のコイル用のホール素子の出力が280mV、磁石
に遠い側のコイル用のホール素子の出力が248m
Vであつた。
比較例 1
一辺が2.3mm、厚みが世路0.9mmの正三角形のホ
ール素子2個をその受感部が軸中心から9mmで素
子相互の中心角が22.5゜になるように磁石に近い
側のプリントコイルシートの1極の渦巻状導体パ
ターン上にロツクタイト社製瞬間接着剤タツクバ
ツクRで接着した点以外は実施例1と全く同様な
偏平型ブラシレスモータを3台作成した。得られ
たモータの磁石上端からヨーク板下端までの総厚
みはいずれも4.0mm、磁石とヨーク板の間の距離
(ギヤツプ)はいずれも2.0mmであつた。
ール素子2個をその受感部が軸中心から9mmで素
子相互の中心角が22.5゜になるように磁石に近い
側のプリントコイルシートの1極の渦巻状導体パ
ターン上にロツクタイト社製瞬間接着剤タツクバ
ツクRで接着した点以外は実施例1と全く同様な
偏平型ブラシレスモータを3台作成した。得られ
たモータの磁石上端からヨーク板下端までの総厚
みはいずれも4.0mm、磁石とヨーク板の間の距離
(ギヤツプ)はいずれも2.0mmであつた。
これらのモータについてモータ特性の評価を行
つたところ、2400r.p.m.におけるモータ内の2つ
のプリントコイルシートの逆起電圧の和は3台の
モータの平均で1.49Vであつた。
つたところ、2400r.p.m.におけるモータ内の2つ
のプリントコイルシートの逆起電圧の和は3台の
モータの平均で1.49Vであつた。
また上記各電圧の測定中にホール素子に5mA
の電流を流して両方のプリントコイルシート上の
ホール素子の出力電圧のピーク間電圧を測定した
ところ、3台のモータの平均で240mVと243mV
であつた。なお、出力波形の位相差から計算され
るホール素子間の中心角は角モータ毎に21.8゜、
22.6゜、23.1゜であつた。
の電流を流して両方のプリントコイルシート上の
ホール素子の出力電圧のピーク間電圧を測定した
ところ、3台のモータの平均で240mVと243mV
であつた。なお、出力波形の位相差から計算され
るホール素子間の中心角は角モータ毎に21.8゜、
22.6゜、23.1゜であつた。
実施例 2
フオトリソグラフイ技術および電解銅メツキに
より、外径20mmφ、内径mmφの偏平ドーナツ型で
中心角45゜に分解した各領域に渦巻状導体パター
ンを絶縁層を挟んで表裏両面に8局ずつ配置した
プリントコイルシートを2枚作成した。1枚のプ
リントコイルシートは8極の渦巻状導体パターン
を均等に並べ、他の1枚は両面の渦巻状導体パタ
ーンの1極を小さくし、コイルシートの外周側に
ホール素子を埋め込むための場所を開けた。各渦
巻状導体パターンは中心部に設けられたスルーホ
ールにより絶縁層を挟んで対向するパターンどう
しを電気的に接続してあり、また同一面上の互い
に隣り合うパターンどうしはコイルの巻き方向を
逆にした。プリントコイルシートの両面には絶縁
用オーバーコート樹脂を塗布した。プリントコイ
ルシートの厚みは2枚ともオーバーコート層を含
めて0.3mmであつた。
より、外径20mmφ、内径mmφの偏平ドーナツ型で
中心角45゜に分解した各領域に渦巻状導体パター
ンを絶縁層を挟んで表裏両面に8局ずつ配置した
プリントコイルシートを2枚作成した。1枚のプ
リントコイルシートは8極の渦巻状導体パターン
を均等に並べ、他の1枚は両面の渦巻状導体パタ
ーンの1極を小さくし、コイルシートの外周側に
ホール素子を埋め込むための場所を開けた。各渦
巻状導体パターンは中心部に設けられたスルーホ
ールにより絶縁層を挟んで対向するパターンどう
しを電気的に接続してあり、また同一面上の互い
に隣り合うパターンどうしはコイルの巻き方向を
逆にした。プリントコイルシートの両面には絶縁
用オーバーコート樹脂を塗布した。プリントコイ
ルシートの厚みは2枚ともオーバーコート層を含
めて0.3mmであつた。
次に、同一基板上に形成された上記のプリント
コイルシートをブツシユバツク型の金型で1個1
個の偏平ドーナツ状プリントコイルシートに切断
分離した。この時、ホール素子を埋め込む方のプ
リントコイルシートは同時に外周側の所定箇所に
一辺が2.3mm、厚みが0.3mmの正三角形のホール素
子2個をそれぞれの受感部が軸中心から9mmの位
置で、素子相互の中心角が22.5゜になるように埋
め込むための切り欠きを金型によつて切断形成し
た。
コイルシートをブツシユバツク型の金型で1個1
個の偏平ドーナツ状プリントコイルシートに切断
分離した。この時、ホール素子を埋め込む方のプ
リントコイルシートは同時に外周側の所定箇所に
一辺が2.3mm、厚みが0.3mmの正三角形のホール素
子2個をそれぞれの受感部が軸中心から9mmの位
置で、素子相互の中心角が22.5゜になるように埋
め込むための切り欠きを金型によつて切断形成し
た。
厚さ1mmケイ素剛板を切断して得たヨーク板上
に厚さ42μmの日東電工社製接着シート(ニトフ
イツクス TK−2532)を敷き、その上に上記の
切り欠きを設けない方のプリントコイルシートを
のせ、その上に前述の接着シートを敷き、2枚目
の切り欠き部を設けプリントコイルシートを1枚
目のプリントコイルシートに対し中心角を22.5゜
ずらしてのせ、その切り欠き部にホール素子をプ
リントコイルシート面から飛び出さないように、
かつ凹まないように嵌め込んだ積層体を加熱プレ
ス機に挟み、120℃、10Kg/cm2の条件下で1時間
加熱圧着した。
に厚さ42μmの日東電工社製接着シート(ニトフ
イツクス TK−2532)を敷き、その上に上記の
切り欠きを設けない方のプリントコイルシートを
のせ、その上に前述の接着シートを敷き、2枚目
の切り欠き部を設けプリントコイルシートを1枚
目のプリントコイルシートに対し中心角を22.5゜
ずらしてのせ、その切り欠き部にホール素子をプ
リントコイルシート面から飛び出さないように、
かつ凹まないように嵌め込んだ積層体を加熱プレ
ス機に挟み、120℃、10Kg/cm2の条件下で1時間
加熱圧着した。
このようにして得られたコイルユニツトとヨー
ク板の積層体を、外径19mmφ、内径8mmφ、厚さ
1mmの希土類焼結磁石(サマリウム−コバルト2
−17系、最大エネルギー積20MGOe(メガガウス
エルステツド))を円周方向に45゜ずつ分割し、面
に垂直な方向にN極、S極を4極ずつ交互に着磁
した磁石と0.5mmの〓間をあけて対峙させ、磁石
の上端からプリントコイルユニツトを経てヨーク
板の下端までの総厚みが3.1mm、磁石とヨーク板
の間の距離(ギヤツプ)が1.1mmの偏平ブラシレ
スモータを10台得た。
ク板の積層体を、外径19mmφ、内径8mmφ、厚さ
1mmの希土類焼結磁石(サマリウム−コバルト2
−17系、最大エネルギー積20MGOe(メガガウス
エルステツド))を円周方向に45゜ずつ分割し、面
に垂直な方向にN極、S極を4極ずつ交互に着磁
した磁石と0.5mmの〓間をあけて対峙させ、磁石
の上端からプリントコイルユニツトを経てヨーク
板の下端までの総厚みが3.1mm、磁石とヨーク板
の間の距離(ギヤツプ)が1.1mmの偏平ブラシレ
スモータを10台得た。
これらのモータについてモータ特性の評価を行
つたところ、2400r.p.m.におけるモータ内の2つ
のプリントコイルの逆起電圧の和は10台のモータ
の平均で2.09Vであり、また両コイルの逆起電圧
の差は10台のモータの平均で0.038Vであつた。
つたところ、2400r.p.m.におけるモータ内の2つ
のプリントコイルの逆起電圧の和は10台のモータ
の平均で2.09Vであり、また両コイルの逆起電圧
の差は10台のモータの平均で0.038Vであつた。
また上記各電圧の測定中にホール素子に5mA
の電流を流して出力電圧のピーク間電圧を測定し
たところ、10台のモータの平均で288mVと279m
Vであつた。
の電流を流して出力電圧のピーク間電圧を測定し
たところ、10台のモータの平均で288mVと279m
Vであつた。
なお、出力波形の位相差から計算されるホール
素子間の中心角は10台とも22.5±0.3゜に入つてい
た。
素子間の中心角は10台とも22.5±0.3゜に入つてい
た。
本発明のプリントコイルユニツトは、そのユニ
ツトを構成する各プリントコイルシートが薄い上
に、その中にプリントコイルシートの厚み以下の
磁気検出素子が埋め込まれているので、アクチユ
エータに組み立てた場合に磁石とヨーク板の間の
ギヤツプを十分に小さくすることができ、超薄型
のアクチユエータが得られる。
ツトを構成する各プリントコイルシートが薄い上
に、その中にプリントコイルシートの厚み以下の
磁気検出素子が埋め込まれているので、アクチユ
エータに組み立てた場合に磁石とヨーク板の間の
ギヤツプを十分に小さくすることができ、超薄型
のアクチユエータが得られる。
特に、コイルユニツトを構成するプリントコイ
ルシートのうち、1枚のプリントコイルシート中
に全ての磁気検出素子を埋め込むことにより、磁
気検出素子の受ける磁場を等しくさせ、各素子の
出力電圧をそろえ、さらに磁気検出素子を埋め込
んだプリントコイルシートを磁石に最も近い側に
配置すれば、磁気検出素子を埋め込むためにコイ
ルパターンを変形させることにより磁石に最も近
い側のプリントコイルシートのアクチユエータト
ルクへの寄与を減じてあるので、各プリントコイ
ルシートのトルクへの寄与も同時に揃えることが
可能となり、その結果高回転安定性を持つ小型薄
型アクチユエータが得られる。
ルシートのうち、1枚のプリントコイルシート中
に全ての磁気検出素子を埋め込むことにより、磁
気検出素子の受ける磁場を等しくさせ、各素子の
出力電圧をそろえ、さらに磁気検出素子を埋め込
んだプリントコイルシートを磁石に最も近い側に
配置すれば、磁気検出素子を埋め込むためにコイ
ルパターンを変形させることにより磁石に最も近
い側のプリントコイルシートのアクチユエータト
ルクへの寄与を減じてあるので、各プリントコイ
ルシートのトルクへの寄与も同時に揃えることが
可能となり、その結果高回転安定性を持つ小型薄
型アクチユエータが得られる。
第1図A,Bはそれぞれ本発明のプリントコイ
ルユニツトを組み込んだ小型アクチユエータの1
例を示す組立分解図と断面図であり、第2図A,
Bはそれぞれ従来の小型アクチユエータの組立分
解図と断面図である。第3図A,B,Cは本発明
に使用されるプリントコイルシートの1例で、順
に表平面図、裏平面図、及びA−A´矢視図であ
る。第4図、A,Bは本発明に用いられるリニア
アクチユエータ用プリントコイルシートの1例
で、それぞれ表平面図、A−A′矢視図である。
第5図はA,B,Cは本発明でいうプリントコイ
ルシートに磁気検出素子を「埋め込む」状態を説
明する断面図、第6図並びに第8図のA,Bはそ
れぞれ本発明のプリントコイルユニツトを組み込
んだアクチユエータの断面図、及びアクチユエー
タ中心からの距離と磁場の強さの関係を示すグラ
フである。第7図並びに第9図は好ましい磁気検
出素子の埋め込み位置の例を示すプリントコイル
シートの表面図である。第10図は磁気検出素子
を埋め込むための切り欠き部を設けたプリントコ
イルシートの表面図である。第11図並びに第1
3図、A,B,Cは順に実施例1並びに2で得ら
れた小型ブラシレスモータの断面図、磁石に近い
側のプリントコイルシートの平面図、磁石に遠い
側のプリントコイルシートの平面図であり、第1
2図A,B,Cは順に比較例1で得られた小型ブ
ラシレスモータの断面図、磁石に近い側のプリン
トコイルシートの平面図、磁石に遠い側のプリン
トコイルシートの平面図である。 1,1a,1b……プリントコイルシート、2
……プリントコイルシート支持体、3……渦巻状
導体パターン、4……スルーホールランド、5…
…渦巻状導体パターンの中央部、6……スルーホ
ール、7……外部接続用端子、8……磁気検出素
子、9……絶縁用オーバーコート樹脂、10……
磁石、11……軸、12……コイルユニツト、1
3……ヨーク板、14……磁気検出素子内の受感
部、15……磁気検出素子埋め込み用切り欠き
部。
ルユニツトを組み込んだ小型アクチユエータの1
例を示す組立分解図と断面図であり、第2図A,
Bはそれぞれ従来の小型アクチユエータの組立分
解図と断面図である。第3図A,B,Cは本発明
に使用されるプリントコイルシートの1例で、順
に表平面図、裏平面図、及びA−A´矢視図であ
る。第4図、A,Bは本発明に用いられるリニア
アクチユエータ用プリントコイルシートの1例
で、それぞれ表平面図、A−A′矢視図である。
第5図はA,B,Cは本発明でいうプリントコイ
ルシートに磁気検出素子を「埋め込む」状態を説
明する断面図、第6図並びに第8図のA,Bはそ
れぞれ本発明のプリントコイルユニツトを組み込
んだアクチユエータの断面図、及びアクチユエー
タ中心からの距離と磁場の強さの関係を示すグラ
フである。第7図並びに第9図は好ましい磁気検
出素子の埋め込み位置の例を示すプリントコイル
シートの表面図である。第10図は磁気検出素子
を埋め込むための切り欠き部を設けたプリントコ
イルシートの表面図である。第11図並びに第1
3図、A,B,Cは順に実施例1並びに2で得ら
れた小型ブラシレスモータの断面図、磁石に近い
側のプリントコイルシートの平面図、磁石に遠い
側のプリントコイルシートの平面図であり、第1
2図A,B,Cは順に比較例1で得られた小型ブ
ラシレスモータの断面図、磁石に近い側のプリン
トコイルシートの平面図、磁石に遠い側のプリン
トコイルシートの平面図である。 1,1a,1b……プリントコイルシート、2
……プリントコイルシート支持体、3……渦巻状
導体パターン、4……スルーホールランド、5…
…渦巻状導体パターンの中央部、6……スルーホ
ール、7……外部接続用端子、8……磁気検出素
子、9……絶縁用オーバーコート樹脂、10……
磁石、11……軸、12……コイルユニツト、1
3……ヨーク板、14……磁気検出素子内の受感
部、15……磁気検出素子埋め込み用切り欠き
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一平面上に1個以上の磁極が着磁された磁
石に対峙して設置される1枚以上のプリントコイ
ルシートの単体またはその積層体からなる小型ア
クチユエータ用プリントコイルユニツトであつ
て、前記プリントコイルシートが同一平面上に1
個以上の渦巻用状パターンを有し、かつ厚みが前
記プリントコイルシートの厚みと同じかまたは薄
い1個以上の磁気検出素子がプリントコイルシー
トの単体の層内であつて前記渦巻状導体パターン
以外の部分に埋め込まれていることを特徴とする
小型アクチユエータ用プリントコイルユニツト。 2 磁気検出素子を2個以上埋め込む場合に全て
の磁気検出素子が同一のプリントコイルシート
に、磁石面からの距離が実質的に同一となるよう
に埋め込まれている特許請求の範囲第1項記載の
小型アクチユエータ用プリントコイルユニツト。 3 全ての磁気検出素子が、磁石に最も近いプリ
ントコイルシートに埋め込まれている特許請求の
範囲第2項記載の小型アクチユエータ用プリント
コイルユニツト。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407685A JPS61263203A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 小型アクチユエ−タ用プリントコイルユニツト |
| DE3526166A DE3526166C2 (de) | 1984-07-23 | 1985-07-22 | Bürstenloser Elektromotor und Verfahren zum Herstellen einer Spuleneinheit für diesen |
| US06/758,070 US4658162A (en) | 1984-07-23 | 1985-07-23 | Printed coil unit for small size actuator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407685A JPS61263203A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 小型アクチユエ−タ用プリントコイルユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61263203A JPS61263203A (ja) | 1986-11-21 |
| JPH0515045B2 true JPH0515045B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=14371056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10407685A Granted JPS61263203A (ja) | 1984-07-23 | 1985-05-17 | 小型アクチユエ−タ用プリントコイルユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61263203A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2628872B2 (ja) * | 1987-12-22 | 1997-07-09 | 旭化成工業株式会社 | 偏平ブラシレスモータ用コイル |
| TW200929804A (en) * | 2007-12-18 | 2009-07-01 | Sunonwealth Electr Mach Ind Co | Winding module for motor |
| JP2011030326A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Jianzhun Electric Mach Ind Co Ltd | モーターのステータおよびそのコイルユニット |
| JP5839535B2 (ja) * | 2010-10-20 | 2016-01-06 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 平面コイル及びアクチュエータ |
| JP2013084799A (ja) * | 2011-10-11 | 2013-05-09 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 積層コイル |
| US9114891B2 (en) * | 2011-12-13 | 2015-08-25 | The Boeing Company | Multi-purpose electrical coil as a magnetic flux generator, heater or degauss coil |
| CN104053261B (zh) * | 2013-03-14 | 2016-01-06 | 美的集团股份有限公司 | 线圈盘组件和电磁感应加热装置 |
| JP6074400B2 (ja) * | 2014-11-26 | 2017-02-01 | シナノケンシ株式会社 | 回転体駆動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5895958A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-07 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 無刷子電動機 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10407685A patent/JPS61263203A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61263203A (ja) | 1986-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4658162A (en) | Printed coil unit for small size actuator | |
| US4763053A (en) | Electronically commutated DC machine and use thereof | |
| US7291956B2 (en) | Laminate coil and brushless motor using same | |
| US4359657A (en) | Rotation speed signal detector | |
| JPH10248224A (ja) | ハードディスクドライブ用モータ | |
| JPH0515045B2 (ja) | ||
| JP3312370B2 (ja) | モ−タ構造 | |
| JPH087826Y2 (ja) | リニアアクチュエ−タ用部品 | |
| JPH01315244A (ja) | アキシャルフラックス型ブラシレスモータ | |
| JPH0314022Y2 (ja) | ||
| KR100562809B1 (ko) | 자기 디스크 드라이브 | |
| JPH0632780Y2 (ja) | ブラシレスモ−タ−用部品 | |
| JPS6173567A (ja) | 電子転流直流機 | |
| JPH0526943Y2 (ja) | ||
| JP2950905B2 (ja) | モータ用ステータ及びモータ | |
| JPH0640438Y2 (ja) | ブラシレスモータ | |
| JPH0619296Y2 (ja) | リニアアクチュエ−タ用プリントコイル | |
| JPS6339450A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
| WO2024252862A1 (ja) | 複合磁性部材、発電素子、発電システムおよびエンコーダ | |
| JPS583558A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
| JPH0625924Y2 (ja) | 平面状コイル | |
| JP3613565B2 (ja) | ブラシレスdcモータ | |
| JP2631461B2 (ja) | 情報記録装置用駆動装置 | |
| JPS60131065A (ja) | コアレス無刷子モ−タ | |
| JPS589564A (ja) | トランジスタモ−タの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |