JPH05150862A - 電子機器システム - Google Patents

電子機器システム

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JPH05150862A
JPH05150862A JP3314830A JP31483091A JPH05150862A JP H05150862 A JPH05150862 A JP H05150862A JP 3314830 A JP3314830 A JP 3314830A JP 31483091 A JP31483091 A JP 31483091A JP H05150862 A JPH05150862 A JP H05150862A
Authority
JP
Japan
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electronic device
connector
mounting surface
computer
pressing
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Application number
JP3314830A
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English (en)
Inventor
Masami Honda
正実 本田
Masaaki Takada
雅章 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Priority to AU18400/92A priority patent/AU654360B2/en
Priority to DE69231353T priority patent/DE69231353T2/de
Priority to KR1019920013052A priority patent/KR950012068B1/ko
Publication of JPH05150862A publication Critical patent/JPH05150862A/ja
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Priority to US08/159,201 priority patent/US5499129A/en
Priority to US08/159,200 priority patent/US5393241A/en
Priority to AU52053/93A priority patent/AU686573B2/en
Priority to AU52049/93A priority patent/AU5204993A/en
Priority to AU52051/93A priority patent/AU5205193A/en
Priority to AU52119/93A priority patent/AU5211993A/en
Priority to AU52050/93A priority patent/AU5205093A/en
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Priority to US08/410,380 priority patent/US5507661A/en
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電子機器本体を載置面上の所定位置
から無理なく押し出すことができ、コネクタ相互の嵌合
を簡単に解除できる電子機器システムの提供を目的とす
る。 【構成】電子機器本体1が載置される増設ユニット15
に、電子機器本体の後面に当接してこれを押し出すため
の押圧レバー41a,41bと、電子機器本体の前端両
側面に係脱可能に引っ掛かる係止爪61a,61bと、
係止爪と押圧レバーとを連動させるための連動機構47
a,47b,51a,51bと、この連動機構を介して
押圧レバーおよび係止爪を突没作動させるための操作機
構67,80を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯が可能なデスクト
ップ形のコンピュータのような電子機器システムに係
り、特にコンピュータの機能を拡張するための構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップ形のコンピュータは、持ち
運びを容易にしたり、机上での専有面積を極力少なくす
るため、ユニット全体がコンパクトに設計されている。
このため、コンピュータが標準装備している機能には自
ずと制限があり、この標準の機能以外の機能を必要とす
る場合には、機能拡張用の装置を増設することが行われ
ている。
【0003】この機能を拡張するための装置の一例が、
米国特許第4769764号明細書や米国特許第490
3222号明細書に記載されている。この従来の装置
は、機能拡張用の手段を内蔵した増設ユニットを備えて
いる。増設ユニットには、コンピュータの大きさに対応
した取り付け凹部が形成されており、この取り付け凹部
内に、増設ユニットの上方あるいは前方からコンピュー
タが着脱可能に嵌合されている。そして、コンピュータ
の後面には、増設用のコネクタが設けられており、この
コネクタは、コンピュータを取り付け凹部に嵌合させた
際に、取り付け凹部の他のコネクタに嵌合され、この嵌
合によりコンピュータと増設ユニットとが電気的に接続
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コネクタの
嵌合力は、コンピュータと増設ユニットとの接続を確実
に行うためにかなり大きく設定されており、コンピュー
タを取り付け凹部から取り外す場合には、この嵌合力を
上回る大きな力が必要となってくる。特にデスクトップ
形のコンピュータは、ブック形のような薄形のコンピュ
ータに比べて大きく重いために、このコンピュータに手
を添えて取り付け凹部から外そうとしても、上記コネク
タの嵌合力が大きいことと合わせてなかなか取り外すこ
とができず、取り扱いに手間を要するといった問題が生
じてくる。
【0005】しかも、取り付け凹部は、増設ユニットの
上方ばかりでなく前方にも開放されているために、コン
ピュータを取り外す際に、コネクタの嵌合が解除されて
いないにも拘らず、このコンピュータの前端部を持ち上
げてしまう虞れがあり得る。すると、コンピュータは、
コネクタの嵌合部を支点として上向きに回動しようとす
るので、このコネクタがこじられてしまい、コネクタに
無理な力が加わって破損の原因となるといった不具合が
生じてくる。このコネクタの破損を防止するためには、
取り付け凹部側のコネクタを上下方向に首振り可能に設
置することが考えられる。
【0006】しかしながら、この構成によると、コネク
タの周囲に、このコネクタの回動を許容するための空間
を確保しなくてはならないので、この空間を通じて機能
拡張手段が発する高周波ノイズが外部に漏洩し、これが
原因で電波障害や通信障害が発生し易くなる。
【0007】それとともに、コネクタが回動する分だ
け、このコネクタと増設ユニット内のプリント配線基板
を結ぶリード線の長さを長くする必要があり、配線作業
が面倒となったり、増設ユニット内の配線が繁雑となる
といった問題がある。
【0008】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、電子機器本体を増設ユニットから無理な
く取り出すことができ、コネクタ相互の嵌合を簡単に解
除できる電子機器システムの提供を目的とする。
【0009】また、本発明の他の目的は、電子機器本体
の前部の浮き上がりを防止することができ、コネクタを
首振り可能とすることなく、このコネクタの破損を防止
できる電子機器システムを得ることにある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、電子機器本
体を接地させるための端子金具が、電子機器本体の底面
に引っ掛かったり、擦れ合うこともなく、端子金具の変
形や電子機器本体の底面の傷付きを防止できる電子機器
システムを得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
された電子機器システムは、キーボードおよびディスプ
レイユニットを備える箱形のベースユニットを有し、こ
のベースユニットの後面に第1のコネクタが設けられた
電子機器本体と、この電子機器本体が載置される載置面
と、この載置面に載置された電子機器本体が載置面上の
所定位置に向けてスライドされた時に、上記第1のコネ
クタに取り外し可能に嵌合される第2のコネクタを有す
るとともに、上記電子機器本体の機能を拡張するための
拡張手段が収容された増設ユニットとを具備している。
そして、この増設ユニットは、上記第2のコネクタに隣
接して突没可能に設けられ、上記載置面上の所定位置に
設置された電子機器本体の後面を押圧するための押圧レ
バーと、上記載置面の前端部の左右両側に突没可能に設
けられ、電子機器本体の前端両側部に係脱可能に引っ掛
かる一対の係止爪と、これら係止爪と押圧レバーとを連
動させ、押圧レバーが増設ユニット内に引っ込む方向に
動かされた時に、係止爪を電子機器本体の前端部に向け
て突出させるとともに、押圧レバーが増設ユニットから
突出する方向に動かされた時に、係止爪を電子機器本体
の前端部から離脱させるための連動機構と、この連動機
構を介して上記押圧レバーおよび係止爪を突没させるた
めの操作機構とを有していることを特徴としている。
【0012】また、本発明の電子機器システムは、請求
項2に記載されているように、上記増設ユニットが、載
置面の後端に連なる垂直なコネクタ設置面を備えてお
り、このコネクタ設置面に、第2のコネクタと押圧レバ
ーが設けられていることを特徴としている。
【0013】また、本発明の電子機器システムは、請求
項3に記載されているように、上記押圧レバーが一対設
けられており、これら一対の押圧レバーが、第2のコネ
クタの左右両側に配置されていることを特徴としてい
る。
【0014】さらに、本発明の電子機器システムは、請
求項4に記載されているように、上記増設ユニットの載
置面に、電子機器本体の底面に接するアース用の端子金
具が突没可能に設けられており、この端子金具は、ばね
を介して常時載置面から引っ込む方向に付勢されている
とともに、上記操作機構は、押圧レバーが増設ユニット
内に引っ込む方向に動かされた際に、この押圧レバーの
動きに追従して上記端子金具を載置面上に押し上げる作
動部を有していることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1および2に記載された構成において、
増設ユニットに電子機器本体を取り付けるには、まず、
電子機器本体を増設ユニットの載置面上に載置し、この
電子機器本体を第2のコネクタに向けて後方にスライド
させる。このスライドにより、電子機器本体が載置面上
の所定位置に達すると、第1のコネクタと第2のコネク
タとが嵌合され、電子機器本体と増設ユニットとが電気
的に接続される。
【0016】電子機器本体が載置面上の所定位置に達し
たならば、操作機構を操作することにより係止爪を電子
機器本体に向って突出させ、この電子機器本体の前端両
側部に係止させる。このことにより、電子機器本体は、
その前端部が係止爪との係止によって載置面上に位置決
め保持されるとともに、後端部が上記コネクタの嵌合に
よって載置面上に位置決め保持される。
【0017】増設ユニットから電子機器本体を取り外す
には、操作機構を操作し、係止爪を電子機器本体から離
脱させる。すると、この係止爪の動きが連動機構を介し
て押圧レバーに伝えられるので、押圧レバーが増設ユニ
ットの外方に突出し、電子機器本体の後面を押圧する。
このことにより、電子機器本体が載置面の前部に向けて
押し出され、第1のコネクタと第2のコネクタとの嵌合
が解除される。したがって、コネクタの嵌合を解除する
際に、電子機器本体に直接手を添えて手前に引き出す必
要がないので、操作性が良く、電子機器本体の取り外し
を容易に行うことができる。また、この時、電子機器本
体の前部を持ち上げてしまうようなこともないので、コ
ネクタに無理な力が加わることはなく、このコネクタの
破損を防止できる。
【0018】また、増設ユニット側の第2のコネクタ
を、上下に首振り可能に設ける必要もなくなるので、こ
の第2のコネクタの周囲に首振りを許容するための広い
空間を確保する必要もなく、拡張手段が発する高周波ノ
イズの漏洩を防止する上で好都合となる。
【0019】請求項3に記載された構成によれば、押圧
レバーは、電子機器本体の後面の左右二箇所を押圧する
ので、たとえ第1のコネクタが電子機器本体の後面の中
央部から偏心した位置に設置されていた場合でも、電子
機器本体に傾きを生じさせることなく平行に押し出すこ
とができる。このため、コネクタに無理な力が加わらず
に済み、このコネクタの嵌合解除を確実に行えるととも
に、電子機器本体の押し出し操作も円滑に行うことがで
きる。
【0020】請求項4に記載された構成によれば、電子
機器本体を載置面に載せてスライドさせる時点では、ア
ース用の端子金具は、載置面上に突出することなく引っ
込んでいるので、電子機器本体をスライドさせた時に、
端子金具が電子機器本体の底面に引っ掛かったり、擦れ
合うことはない。このため、端子金具の変形や電子機器
本体の底面の損傷を防止することができる。
【0021】
【実施例】以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。
【0022】図1および図14の(a)において、符号
1は電子機器本体としてのデスクトップ形のコンピュー
タを示している。このコンピュータ1は、箱形をなすベ
ースユニット2を備えている。ベースユニット2の前半
部には、キーボード3が設けられている。本実施例のキ
ーボード3は、ベースユニット2に対し取り外し可能と
なっており、このキーボード3とベースユニット2と
は、コード4を介して電気的に接続されている。
【0023】ベースユニット2の後半部には、フラット
パネル形の液晶ディスプレイ5を有するディスプレイユ
ニット6が回動可能に枢支されている。ディスプレイユ
ニット6は、キーボード3を覆う閉じ位置と、液晶ディ
スプレイ5を見ながらキーボード3を操作可能な開き位
置との間に亘って回動可能となっている。そして、キー
ボード3をベースユニット2の前半部に積み重ね、かつ
ディスプレイユニット6を閉じ位置に回動させた状態で
は、図1に示すように、コンピュータ1の全体形状が携
帯に便利な偏平な箱形をなすようになっている。
【0024】図14の(b)に示すように、ベースユニ
ット2の後面2aには、多数のピン孔を有する差し込み
形の第1のコネクタ7が設けられている。第1のコネク
タ7は、ベースユニット2内の図示しないプリント配線
基板に電気的に接続されており、この第1のコネクタ7
は、コンピュータ1の幅方向中心を通る中心線O1 に対
し、一側方に偏った位置に設けられている。また、ベー
スユニット2の側面2dには、フロッピディスクの挿入
口8やメモリーカードの差し込み口9ならびにマウスの
接続口10などが設けられている。
【0025】図15の(a)に概略的に示すように、ベ
ースユニット2の底面2bと左右の側面2c,2dとが
なす角部には、全長に亘って面取りが施されている。こ
の面取りにより、ベースユニット2の底部の左右両側に
は、下方に進むに従いベースユニット2の幅方向中心側
に向って傾斜された一対のガイド面12a,12bが形
成されており、これらガイド面12a,12bの延長線
1 は、コンピュータ1の中心線O1 上で交差されてい
る。
【0026】ところで、このようなコンピュータ1の機
能を拡張する際には、図1に示すような増設ユニット1
5が用いられる。この増設ユニット15は、四角形箱状
をなす本体ケース16を備えている。本体ケース16内
には、図3や図8に示すように、例えばハードディスク
駆動装置、FDD駆動装置および電話回線を利用した通
信用の回路基板やメモリ用の回路基板のようなコンピュ
ータ1の機能を拡張するための手段17と、この拡張手
段17を駆動するための電源供給装置(図示せず)が収
容されている。
【0027】本体ケース16は、フロント部分18aと
リア部分18bを有している。フロント部分18aの上
面は、コンピュータ1を載置するための平坦な載置面1
9をなしており、この載置面19は、コンピュータ1の
ベースユニット2よりも大きく形成されている。リア部
分18bは、フロント部分18aよりも上方に張り出し
ている。このリア部分18bとフロント部分18aとの
境界部分には、垂直なコネクタ設置面20が形成されて
おり、このコネクタ設置面20は、載置面19の後端に
連なっている。このため、載置面19は、本体ケース1
6の上方、前方および左右側方に開放されている。
【0028】載置面19の左右両側部には、コンピュー
タ1を載置面19に沿って前後にスライドさせるための
一対のガイドレール21a,21bが取り付けられてい
る。ガイドレール21a,21bは、合成樹脂材料にて
構成され、上記ベースユニット2の底面2bの左右両側
部に摺動可能に接する第1のスライドガイド面22と、
ベースユニット2の左右の側面2c,2dに摺動可能に
接する第2のスライドガイド面23と、ベースユニット
2のガイド面12a,12bに摺動可能に接する第3の
スライドガイド面24を備えている。第3のスライドガ
イド面24は、第2のスライドガイド面23から第1の
スライドガイド面22に進むに従い載置面19の幅方向
中心側を向くように傾斜されており、この第3のスライ
ドガイド面24の傾斜角度は、上記ガイド面12a,1
2bの傾斜角度と一致している。そして、図15の
(b)に示すように、第3のスライドガイド面24の延
長線X2 は、載置面19の幅方向中心を通る中心線O2
上で交差されている。
【0029】したがって、コンピュータ1を載置面19
上に載置すると、このコンピュータ1は、ガイドレール
21a,21bの第2のスライドガイド面23の間に挾
み込まれとともに、コンピュータ1のガイド面12a,
12bが第3のスライドガイド面24に接触する。この
接触により、載置面19の中心線O2とコンピュータ1
の中心線O1 とが一致し、載置面19に対するコンピュ
ータ1の左右方向の位置出しがなされるようになってい
る。
【0030】増設ユニット15のリア部分18bには、
上記拡張手段17に接続された第2のコネクタ27が設
けられている。第2のコネクタ27は、図16に示すよ
うに、第1のコネクタ7のピン孔に差し込まれる多数の
ピン端子28を有しており、この第2のコネクタ27
は、コネクタ設置面20に開口する露出口25から突出
されている。そして、第2のコネクタ27は、コネクタ
設置面20上において、上記載置面19の中心線O2
一側方に偏った位置に設けられているとともに、本体ケ
ース16内のフレーム29に浮動状態に支持されてい
る。
【0031】この支持構造について説明を加えると、第
2のコネクタ27は、コネクタホルダ30にねじ止めさ
れている。このコネクタホルダ30は、ブラケット31
に上下左右方向に移動可能に支持されている。ブラケッ
ト31は、フレーム29にねじ32を介して固定されて
おり、このブラケット31とフレーム29との間にコネ
クタホルダ30が入り込んでいる。ブラケット31に
は、第2のコネクタ27を露出させる切り欠き33が形
成され、この切り欠き33の左右両側に上下方向に延び
る長孔34a,34bが形成されている。これら長孔3
4a,34b内には、ねじ35が挿通されている。ねじ
35は、長孔34a、34b内を上下左右方向に遊びを
以て挿通されており、その挿通端がコネクタホルダ30
にねじ込まれている。このため、コネクタホルダ30
は、長孔34a、34bとねじ35との間の遊びの分だ
けブラケット31に対し上下左右方向に移動可能となっ
ている。
【0032】ブラケット31とコネクタホルダ30の左
右両側部および上端中央部との間には、夫々引張りコイ
ルばね36が架設されている。引張りコイルばね36
は、コネクタホルダ30を左右および上方に引張ってお
り、これら引張りコイルばね36の引張り力が釣り合う
位置にコネクタホルダ30が弾性的に保持されている。
【0033】第2のコネクタ27の前面両側部には、位
置決めピン37a,37bが突設されている。これら位
置決めピン37a,37bは、ピン孔とピン端子28と
の接続に先立って、第1のコネクタ7の前面に開口する
位置合わせ用の孔38a,38b(図14の(a)参
照)に入り込むようになっており、このことにより、浮
動状態に支持された第2のコネクタ27が動かされて、
ピン孔とピン端子28との位置合わせが精度良くなされ
る構成となっている。
【0034】すなわち、載置面19上に載置されたコン
ピュータ1を、コネクタ設置面20に向ってスライドさ
せ、このコンピュータ1の後面2aがコネクタ設置面2
0に接触もしくは近接する所定位置にまで押し込んでく
と、まず、上記位置決めピン37a,37bが孔38
a,38bに入り込み、第1のコネクタ7と第2のコネ
クタ27との位置合わせがなされる。そして、この後、
第1および第2のコネクタ7,27が互いに嵌合し、こ
の嵌合により、コンピュータ1と増設ユニット15とが
電気的に接続されるようになっている。
【0035】ところで、本体ケース16のコネクタ設置
面20と載置面19とがなす角部には、一対の開口部4
0a,40bが形成されている。開口部40a,40b
は、第2のコネクタ27の左右両側において、本体ケー
ス16のリア部分18b内に開口されており、このリア
部分18bの内部には、図2や図3に示すように、一対
の押圧レバー41a,41bが設けられている。押圧レ
バー41a,41bは、載置面19上の所定位置に押し
込まれたコンピュータ1を押し出すためのもので、その
一端を覆う樹脂製の押圧子42a,42bが開口部40
a,40bに臨んでいる。押圧レバー41a,41bの
他端は、本体ケース16の内側で載置面19の下方に回
り込む枢支部43a,43bをなしており、これら枢支
部43a,43bが、夫々載置面19の裏側の支持面4
4にピボット軸45を介して回動可能に枢支されてい
る。
【0036】枢支部43a,43bには、互いに近接す
る方向に延びる連動アーム47a,47bが連続して設
けられている。連動アーム47a,47bの先端は、載
置面19の中心線O2 上で重なり合っており、この重な
り合った先端部分が、ピボット軸48を介して互いに回
動可能に連結されている。また、各枢支部43a,43
bには、連動アーム47a,47bとは逆向きに延びる
連結片50a,50bが一体に形成されている。これら
連結片50a,50bには、一対の回動アーム51a,
51bの一端がピボット軸52を介して枢支されてい
る。
【0037】回動アーム51a,51bは、上記支持面
44の左右両側部において、上記左右のガイドレール2
1a,21bに沿うように前後方向に延びており、その
中間部分がピボット軸53を介して支持面44に回動可
能に枢支されている。回動アーム51a,51bの他端
は、支持面44の前端部付近にまで達しており、これら
回動アーム51a,51bの他端には、ガイド孔54
a,54bが形成されている。ガイド孔54a,54b
は、ピボット軸53を中心する円弧状の長孔をなしてお
り、これらガイド孔54a,54bには、ガイド軸55
a,55bが摺動可能に嵌合されている。ガイド軸55
a,55bは、支持面44から下向きに突設されてお
り、これらガイド軸55a,55bとガイド孔54a,
54bとの嵌合により、回動アーム51a,51bの回
動角度が定められている。
【0038】回動アーム51a,51bの他端には、上
向きに折り曲げられた折り曲げ片58a,58bが形成
されている。これら折り曲げ片58a,58bの位置に
対応して、上記載置面19の左右両側部には、図8や図
9に示すように、通孔59が開設されているとともに、
上記ガイドレール21a,21bには、通孔59に連な
る収容室60が形成されている。このため、折り曲げ片
58a,58bは、通孔59を介して収容室60内に導
入されている。折り曲げ片58a,58bの先端には、
互いに近接する方向に延びる係止爪61a,61bが形
成されている。係止爪61a,61bは、第2のスライ
ドガイド面23に開口する導出口62に対向しており、
上記回動アーム51a,51bが回動された際には、導
出口62を通じてガイドレール21a,21bの第2の
スライドガイド面23上に突没可能に突出するようにな
っている。このことから、第2のスライドガイド面23
に摺接する上記ベースユニット2の側面2c,2dの前
部には、図1や図9に示すように、係止爪61a,61
bが係脱可能な係合凹部63が形成されている。
【0039】そして、係止爪61a,61bは、回動ア
ーム51a,51bや連結片50a,50bを介して押
圧レバー41a,41bと連動されており、本実施例の
場合は、これら回動アーム51a,51bと連結片50
a,50bが、押圧レバー41a,41bと係止爪61
a,61bとを連動させるための連動機構を構成してい
る。
【0040】一方の押圧レバー41aの連動アーム47
aには、作動アーム65が一体に形成されている。作動
アーム65は、押圧レバー41aの枢支位置に対し載置
面19の中心線O2 を挾んだ反対側に延びており、この
作動アーム65の先端は、ピボット軸66を介して操作
機構を構成する操作板67に回動可能に連結されてい
る。操作板67は、上記押圧レバー41a,41bや回
動アーム51a,51bを回動させるためのもので、上
記支持面44に沿って配置されるベース部68と、この
ベース部68の左右両側部から下向きに折り曲げられた
左右一対のスライド部69a,69bを備えている。ベ
ース部68の中央部には、前後方向に延びるガイド孔7
0が形成されている。ガイド孔70内には、支持面44
に突設された枢軸71が挿通されており、この枢軸71
の下端には、ガイド孔70の開口周縁部に下方から摺接
する押え部材72が設けられている。操作板67のスラ
イド部69a,69bは、本体ケース16の内側からそ
の左右の側面16a,16bに近接している。これらス
ライド部69a,69bには、図12や図13に示すよ
うに、その前後方向に離間した二箇所に、前後方向に延
びるスライド孔73aと73bが形成されている。一方
のスライド部69aのスライド孔73a内には、夫々ガ
イドローラ74が摺動可能に嵌合されており、これらガ
イドローラ74は、本体ケース16の一方の側面16a
に支持されている。また、本体ケース16の他方の側面
16bには、ローラホルダ76が取り付けられている。
ローラホルダ76は、操作板67の他方のスライド部6
9bと近接しており、このローラホルダ76の前後両端
部には、スライド孔73bに摺動可能に嵌合するガイド
ローラ77が支持されている。このため、操作板67
は、スライド孔73a,73bとガイドローラ74,7
7との嵌合により、前後方向にスライド可能に支持され
ている。
【0041】操作板67の他方のスライド部69bに
は、操作ノブ80が取り付けられている。操作ノブ80
は、ローラホルダ76に開けた逃げ孔81および本体ケ
ース16の側面16bに開けた前後方向に延びる貫通孔
82を通じて本体ケース16の外方に導出されており、
この操作ノブ80を外方から指先で摘めるようになって
いる。
【0042】このため、操作板67は、操作ノブ80を
前後に操作することにより、図4や図5に示すように、
載置面19の前方に向けてスライドされた係合位置と、
図6や図7に示すように、載置面19の後方に向けてス
ライドされた係合解除位置との間を往復動されるように
なっている。この操作板67の往復動は、作動アーム6
5により回動運動に変換されて、連動アーム47a,4
7bに伝えられる。そして、操作板67が係合位置にス
ライドされた状態では、連動アーム47a,47bが一
直線状に揃うように押圧レバー41a,41bが回動
し、この押圧レバー41a,41bの押圧子42a,4
2bがコネクタ設置面20上に突出することなく、開口
部40a,40b内に引っ込むようになっている。それ
と同時に、押圧レバー41a,41bの回動により、回
動アーム51a,51bがピボット軸53を中心に互い
に近づく方向に回動し、係止爪61a,61bがガイド
レール21a,21bの導出口62から突出するように
なっている。
【0043】これに対し、操作板67が係合解除位置に
スライドされた状態では、作動アーム65を介して一方
の連動アーム47aがピボット軸45を中心に反時計回
り方向に回動し、連動アーム47a,47bを連結する
ピボット軸48が後方に押し出されるので、他方の連動
アーム47bは、ピボット軸45を中心に時計回り方向
に回動する。この回動により、押圧レバー41a,41
bの押圧子42a,42bが開口部40a,40bから
コネクタ設置面20上に突出するようになっている。ま
た、この押圧レバー41a,41bの回動に連動して、
回動アーム51a,51bがピボット軸53を中心に互
いに遠ざかる方向に回動し、係止爪61a,61bが通
孔59からガイドレール21a,21bの内側の収容室
60内に引っ込むようになっている。
【0044】操作板67のベース部68には、ガイド孔
70の左右両側に位置して、軽量化のための肉抜き孔8
3a,83bが形成されている。これら肉抜き孔83
a,83bと支持面44との間には、引張りコイルばね
を用いた一対のリターンばね84が架設されている。こ
れらリターンばね84は、操作板67を係合解除位置の
方向に向けて常時付勢している。
【0045】なお、図9や図10に示すように、回動ア
ーム51a,51bは、操作板67のベース部68と本
体ケース16の支持面44との間の僅かな隙間部分に入
り込んでいるため、ベース部68の左右両側部には、ピ
ボット軸53やガイド軸55a,55bとの干渉を避け
るための逃げ孔85a,85bが形成されている。
【0046】図18に示すように、本体ケース16の載
置面19には、四つの端子取り付け孔90が形成されて
おり、これら端子取り付け孔90には、夫々アース端子
ユニット91が取り付けられている。これらアース端子
ユニット91は全て共通であるため、一つを代表して説
明する。
【0047】図19や図20に示すように、アース端子
ユニット91は、合成樹脂製の端子ホルダ92を備えて
いる。端子ホルダ92は、載置面19上に開口する端子
孔93aを有したベース部93と、このベース部93に
突設され、端子取り付け孔90に嵌合される嵌合壁部9
4とを備えている。端子取り付け孔90の前端開口縁部
と後端開口縁部には、本体ケース16内に向って折り返
されたフランジ部95a,95bが形成されており、こ
れらフランジ部95a,95bの先端に、嵌合壁部94
の先端の爪部96を引っ掛けることで、端子ホルダ92
が載置面19上に固定されている。そして、端子ホルダ
92は、操作板67のベース部68よりも上方に位置さ
れており、この操作板67が上記係合位置および係合解
除位置のいずれの位置にスライドされた状態において
も、ベース部68よりも前方および肉抜き孔83a,8
3bの内側に入り込むような位置に設けられている。
【0048】嵌合壁部94の内側には、合成樹脂製の昇
降板98が上下方向に摺動可能に嵌合保持されている。
昇降板98の上面には端子金具99が支持されている。
端子金具99は、薄い金属板を折り曲げることで弾性変
形可能に構成され、その接点部100が端子孔93aに
臨んでいる。端子金具99の左右両側部には、四本の帯
状をなすばね部101が一体に形成されている。これら
ばね部101は、端子ホルダ92の左右両側に向って延
びるとともに、その先端に進むに従い載置面19の裏
面、つまり支持面44近づくように折り曲げられてお
り、各ばね部101の先端は、支持面44に接してい
る。このため、昇降板98および端子金具99は、ばね
部101によって常時下向きに押圧付勢されており、端
子金具99の接点部100が端子孔93aの開口端より
も下方に引っ込んでいる。
【0049】昇降板98の下面には、下向きに突出する
壁部105が突設されている。壁部105の下端縁部
は、本体ケース16の前方から後方に向って上向きに傾
斜されたカム部106をなしている。また、操作板67
のベース部68の前縁および肉抜き孔83a,83bの
開口後縁部には、前方に延びる押圧舌片107が一体に
突設されており、この押圧舌片107の移動軌跡上に上
記壁部105のカム部106が位置されている。押圧舌
片107は、操作板67が係合解除位置にスライドされ
ている状態においては、図19の(a)に示すように、
壁部105のカム部106から離間しており、操作板6
7を係合解除位置から係合位置にスライドさせる過程に
おいて、カム部106に当接するようになっている。押
圧舌片107がカム部106に当接すると、昇降板98
が押し上げられて、端子金具99の接点部100が端子
孔93aから載置面19上に露出するようになってお
り、この接点部100は、コンピュータ1の底面2bに
設けられたアース金具110に接触される。
【0050】そして、この端子金具99を昇降動させる
ための押圧舌片107は、上記押圧子42a,42bが
開口部40a,40b内に引っ込み、かつ係止爪61
a,61bがコンピュータ1の係合凹部63に引っ掛か
った後に、端子金具99の接点部100を端子孔93a
から突出させるように、その操作板67からの突出長さ
が定められている。
【0051】このような構成の電子機器システムにおい
て、コンピュータ1を増設ユニット15に取り付ける手
順と、逆にコンピュータ1を増設ユニット15から取り
外す手順について説明する。
【0052】まず、操作ノブ80を後方に押し込み、操
作板67を係合解除位置にスライドさせる。このスライ
ドにより、一対の連動アーム47a,47bを連結する
ピボット軸48が後方に押し出されるので、押圧レバー
41a,41bがピボット軸45を中心に互いに逆向き
に回動し、その押圧子42a,42bが開口部40a,
40bを通じてコネクタ設置面20上に突出する。ま
た、この押圧レバー41a,41bの回動に連動して、
回動アーム51a,51bがピボット軸53を中心に互
いに遠ざかる方向に回動し、係止爪61a,61bがガ
イドレール21a,21bの内側の収容室60内に引っ
込む。
【0053】次に、増設ユニット15に接続すべきコン
ピュータ1を、増設ユニット15の載置面19に載せ、
ガイドレール21a,21bの間に位置させる。この場
合、コンピュータ1の左右両側部の底部には、傾斜され
たガイド面12a,12bが形成されているとともに、
ガイドレール21a,21bにも、ガイド面12a,1
2bに沿うように傾斜された第3のスライドガイド面2
4が形成されているから、コンピュータ1をガイドレー
ル21a,21bの間に位置させた時点で、ガイド面1
2a,12bと第3のスライドガイド面24とが接触
し、載置面19の中心線O2 とコンピュータ1の中心線
1 とが一致するように、載置面19に対するコンピュ
ータ1の位置出しがなされる。
【0054】この状態で、コンピュータ1をガイドレー
ル12a,12bに沿わせながら、コネクタ設置面20
に向けて押し込む。この押し込みにより、コンピュータ
1の後面2aがコネクタ設置面20に近づいていくの
で、まず最初に第1のコネクタ7の孔38a,38b
に、第2のコネクタ27の位置決めピン37a,37b
が入り込む。第2のコネクタ27は、コネクタ設置面2
0に浮動状態に設けられているので、上記位置決めピン
37a,37bによる誘導作用により第1のコネクタ7
の位置に応じて動かされる。このため、二つのコネクタ
7,27の位置が多少ずれていたとしても、このずれが
吸収され、これらコネクタ7,27は精度良く嵌合され
る。
【0055】コネクタ7,27の嵌合が完了すると、コ
ンピュータ1は、そのベースユニット2の後面2aがコ
ネクタ設置面20に近接もしくは接触する所定位置にま
で押し込まれる。すると、ベースユニット2の後面2a
が、押圧レバー41a,41bの押圧子42a,42b
に接触するので、これら押圧子42a,42bが開口部
40a,40b内に押し込まれる。このため、押圧レバ
ー41a,41bは、その連動アーム47a,47bが
略一直線状に揃うような姿勢にまで回動される。
【0056】コンピュータ1が載置面19上の所定位置
にまで押し込まれたならば、操作ノブ80を手前に引き
寄せ、操作板67を係合位置にスライドさせる。このス
ライドにより、連動アーム47a,47bが一直線状に
揃う位置にまで押圧レバー41a,41bが回動すると
ともに、この回動に連動して回動アーム51a,51b
がピボット軸53を中心に互いに近づく方向に回動する
ので、ガイドレール21a,21bの収容室60内に引
っ込んでいた係止爪61a,61bが、導出口62から
第2のスライドガイド面23上に突出し、ベースユニッ
ト2の左右側面の係合凹部63に引っ掛かる。このた
め、コンピュータ1の前端部の浮き上がりが防止され
る。
【0057】また、操作板67が係合位置にまでスライ
ドされると、この操作板67から延びる押圧舌片107
がアース端子ユニット91の下方にまで進出する。する
と、押圧舌片107が、端子金具99を支える昇降板9
8のカム部106に当接し、この昇降板98をばね部1
01の付勢力に抗して押し上げる。このため、上記係止
爪61a,61bがコンピュータ1に引っ掛かった後
に、端子金具99の接点部100が載置面19上の端子
孔93aから突出し、ベースユニット2の底面2bのア
ース金具110に接触する。このことにより、コンピュ
ータ1と増設ユニット15との電気的および機械的な接
続が完了する。
【0058】一方、コンピュータ1を増設ユニット15
から取り外すには、操作ノブ80を後方に押し込み、係
合位置にある操作板67を係合解除位置に向けてスライ
ドさせる。すると、まず最初に、操作板67の押圧舌片
107がアース端子ユニット91のカム部106から離
脱し、その端子金具99が端子孔93a内に引っ込む。
このため、端子金具99の接点部100がベースユニッ
ト2の底面2bのアース金具110から離脱する。
【0059】端子金具99が端子孔93a内に引っ込ん
だ後に、操作板67が係合解除位置にまでスライドされ
ると、先にも述べたように、押圧レバー41a,41b
がピボット軸45を中心に互いに逆向きに回動し、その
押圧子42a,42bが開口部40a、40bからコネ
クタ設置面20上に突出する。この押圧子42a,42
bは、コンピュータ1の後面2aを押圧するので、この
押圧により、コンピュータ1はコネクタ設置面20から
離間する前方に向けて強制的に押し出され、第1のコネ
クタ7と第2のコネクタ27との嵌合が解除される。
【0060】それとともに、この押圧レバー41a,4
1bの回動に同期して、係止爪61a,61bがガイド
レール21a,21bの内側の収容室60内に引っ込む
ので、係止爪61a,61bがベースユニット2の係合
凹部63から離脱する。このため、上記のようにコンピ
ュータ1がコネクタ設置面20から遠ざかる方向に押し
出される際には、コンピュータ1の前端両側部の保持が
解除されることになる。
【0061】このような構成の電子機器システムにおい
ては、操作ノブ80を係合解除位置にスライドさせる
と、押圧子42a,42bを介してコンピュータ1がコ
ネクタ設置面20から離間する方向に強制的に押し出さ
れ、第1のコネクタ7と第2のコネクタ27との嵌合が
解除される。したがって、コンピュータ1を載置面19
上の所定位置から取り外す最初の段階では、コンピュー
タ1に直接手を添えて手前に引き出す必要はなく、その
分、操作性が良好となって、コンピュータ1の取り外し
作業を容易に行うことができる。
【0062】また、第1のコネクタ7と第2のコネクタ
27との嵌合解除は、操作ノブ80をスライドさせるこ
とで行われるので、この際にコンピュータ1の前部を持
ち上げてしまうようなことはなく、これらコネクタ7,
27に無理な力が加わることはない。
【0063】それとともに、コンピュータ1が載置面1
9上の所定位置に設置されている状態では、コンピュー
タ1の前端側面の係合凹部63に係止爪61a,61b
が引っ掛かっているので、コンピュータ1の前端部の浮
き上がりが阻止される。このことから、コンピュータ1
が載置面19上の所定位置に設置されている時に、誤っ
てコンピュータ1の前端部を持ち上げようとしても、こ
のコンピュータ1の前端部が浮き上がることはなく、上
記コネクタ7,27に無理な力が加わらずに済む。
【0064】以上のことから、コネクタ7,27の破損
を防止できるとともに、増設ユニット15側の第2のコ
ネクタ27を上下に首振り可能に設ける必要もなくなる
ので、第2のコネクタ27とこれを露出させる露出口2
5との間のクリアランスを小さくすることができ、拡張
手段17が発する高周波ノイズの漏洩を防止することが
できる。
【0065】また、コンピュータ1を載置面19から押
し出すための押圧レバー41a,41bは、第2のコネ
クタ27の左右両側に配置され、コンピュータ1の後面
2aの左右二箇所を押圧する。このことから、本実施例
のように、第2のコネクタ27が載置面19の中心線O
2 よりも一側に偏心した位置に設置されているような場
合でも、コンピュータ1に傾きを生じさせることなく、
真っ直ぐに押し出すことができる。よって、第1のコネ
クタ7と第2のコネクタ27がこじられることもなく、
これらコネクタ7,27の嵌合解除を確実に行えるとと
もに、コネクタ1の押し出し操作も少ない力で円滑に行
うことができる。
【0066】しかも、上記構成においては、コンピュー
タ1を載置面19上の所定位置に押し込んだ後、操作板
67を係合位置にスライドさせると、載置面19上に開
口された端子孔93aから端子金具99が突出し、その
接点部100がベースユニット2の底面2bのアース金
具110に接するので、増設ユニット15へのコンピュ
ータ1の接続完了と同時に、このコンピュータ1を接地
させることができる。このため、格別な接地作業が不要
となり、その分、取り扱いが容易となる。
【0067】その上、載置面19に載置されたコンピュ
ータ1を、ガイドレール21a,21bに沿わせてスラ
イドさせたり、あるいは上記押圧子42a,42bによ
って載置面19上の所定位置から押し出す際には、端子
金具99は端子孔93a内に引っ込んでいるので、端子
金具99がコンピュータ1の底面2bに引っ掛かった
り、擦れ合うことはない。したがって、コンピュータ1
のスライド動作を妨げないのは勿論のこと、端子金具9
9の変形やコンピュータ1の底面2bの傷付きを未然に
防止することができる。
【0068】なお、本発明において、電子機器本体はデ
スクトップ形のコンピュータに限らず、例えばラップト
ップ形のワードプロセッサのような他の電子機器であっ
ても良い。
【0069】
【発明の効果】請求項1および2に記載した構成によれ
ば、載置面上の所定位置に設置された電子機器本体を、
押圧レバーを介して押し出すことができ、この押し出し
により第1のコネクタと第2のコネクタとの嵌合を解除
することができる。したがって、電子機器本体を載置面
上の所定位置から取り外す最初の段階では、電子機器本
体に直接手を添えて引き出す必要はなく、その分、操作
性が良好となって、取り外し作業を容易に行うことがで
きる。それとともに、第1のコネクタと第2のコネクタ
との嵌合を解除する際に、電子機器本体の前部を持ち上
げてしまうようなこともなくなるので、コネクタに無理
な力が加わることもない。
【0070】また、電子機器本体が載置面上の所定位置
に設置されている状態では、電子機器本体の前端両側部
に係止爪が引っ掛かり、電子機器本体の前端部の浮き上
がりを阻止しているので、誤って電子機器本体の前端部
を持ち上げようとしても、この前端部が載置面から浮き
上がることはなく、コネクタに無理な力が加わらずに済
む。
【0071】したがって、コネクタの破損を防止できる
とともに、増設ユニット側の第2のコネクタを上下に首
振り可能に設ける必要もなくなるので、第2のコネクタ
の周囲に首振りを許容するための広い空間を確保する必
要もなく、拡張手段が発する高周波ノイズの漏洩を防止
することができる。
【0072】請求項3に記載した構成によれば、電子機
器本体を載置面から押し出すための押圧レバーは、電子
機器本体の後面の左右二箇所を押圧するので、第2のコ
ネクタが載置面の中心よりも一側に偏心した位置に設置
されているような場合でも、電子機器本体に傾きを生じ
させることなく、真っ直ぐに押し出すことができる。よ
って、第1のコネクタと第2のコネクタがこじられるこ
ともなく、これらコネクタの嵌合解除を確実に行えると
ともに、電子機器本体の押し出し操作も少ない力で円滑
に行うことができる。
【0073】請求項4に記載した構成によれば、増設ユ
ニットへの電子機器本体の接続完了と同時に、この電子
機器本体の接地も完了するので、格別な接地作業が不要
となり、その分、取り扱いが容易となる。その上、載置
面に載置された電子機器本体が前後にスライドされる際
には、アース用の端子金具は、載置面上に突出すること
なく増設ユニットの内部に引っ込んでいるので、端子金
具が電子機器本体の底面に引っ掛かったり、擦れ合うこ
とはない。したがって、電子機器本体のスライド動作を
妨げないのは勿論のこと、端子金具の変形や電子機器本
体の底面の傷付きを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータを増設ユニットに接続する状態を
示す斜視図。
【図2】増設ユニット内に組み込まれた押圧レバーと回
動アームおよびその連動機構を示す断面図。
【図3】図2のAーA線に沿う断面図。
【図4】操作板が係合位置にスライドされた時の押圧レ
バーと回動アームとの位置関係を示す断面図。
【図5】操作板が係合位置にスライドされた時の押圧レ
バーと回動アームとの位置関係を示す断面図。
【図6】操作板が係合解除位置にスライドされた時の押
圧レバーと回動アームとの位置関係を示す断面図。
【図7】操作板が係合解除位置にスライドされた時の押
圧レバーと回動アームとの位置関係を示す断面図。
【図8】図5のBーB線に沿う断面図。
【図9】図11のCーC線に沿う断面図。
【図10】図5のDーD線に沿う断面図。
【図11】図2のE線方向から見た増設ユニットの右側
面図。
【図12】図4のFーF線に沿う断面図。
【図13】図5のGーG線に沿う断面図。
【図14】(a)は、コンピュータの使用状態の一例を
示す正面図。(b)は、コンピュータの後面図。
【図15】(a)は、コンピュータのガイド面の形状を
概略的に示す図。(b)は、増設ユニットのガイドレー
ルの形状を概略的に示す図。
【図16】増設ユニットに組み込まれる第2のコネクタ
の正面図。
【図17】(a)は、アース端子ユニットの平面図。
(b)は、ばね部を有する端子金具の平面図。
【図18】アース端子ユニットを載置面に取り付けた状
態を示す断面図。
【図19】(a)は、アース端子ユニットの端子金具が
端子孔内に引っ込んでいる状態を示す断面図。(b)
は、アース端子ユニットの端子金具が端子孔から突出し
た状態を示す断面図。
【図20】(a)は、アース端子ユニットの端子金具が
端子孔内に引っ込んでいる状態を示す断面図。(b)
は、アース端子ユニットの端子金具が端子孔から突出し
た状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…電子機器本体(コンピュータ)、2…ベースユニッ
ト、3…キーボード、6…ディスプレイユニット、7…
第1のコネクタ、15…増設ユニット、17…拡張手
段、19…載置面、20…コネクタ設置面、27…第2
のコネクタ、41a,41b…押圧レバー、47a,4
7b、51a,51b…連動機構(連動アーム、回動ア
ーム)、61a,61b…係止爪、67,80…操作機
構(操作板、操作ノブ)、99…端子金具、101…ば
ね部、107…作動部(押圧舌片)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードおよびディスプレイユニット
    を備える箱形のベースユニットを有し、このベースユニ
    ットの後面に第1のコネクタが設けられた電子機器本体
    と、 この電子機器本体が載置される載置面と、この載置面に
    載置された電子機器本体が載置面上の所定位置に向けて
    スライドされた時に、上記第1のコネクタが取り外し可
    能に嵌合される第2のコネクタとを有するとともに、上
    記電子機器本体の機能を拡張するための拡張手段が収容
    された増設ユニットと、 を具備しており、 上記増設ユニットは、上記第2のコネクタに隣接して突
    没可能に設けられ、上記載置面上の所定位置に設置され
    た電子機器本体の後面を押圧するための押圧レバーと、 上記載置面の前端部の左右両側に突没可能に設けられ、
    電子機器本体の前端両側部に係脱可能に引っ掛かる一対
    の係止爪と、 これら係止爪と押圧レバーとを連動させ、押圧レバーが
    増設ユニット内に引っ込む方向に動かされた時に、係止
    爪を電子機器本体の前端部に向けて突出させるととも
    に、押圧レバーが増設ユニットから突出する方向に動か
    された時に、係止爪を電子機器本体の前端部から離脱さ
    せるための連動機構と、 この連動機構を介して上記押圧レバーおよび係止爪を突
    没させるための操作機構と、 を有していることを特徴とする電子機器システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記増設ユニ
    ットは、載置面の後端に連なる垂直なコネクタ設置面を
    備えており、 このコネクタ設置面に、上記第2のコネクタと押圧レバ
    ーが設けられていることを特徴とする電子機器システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記押圧レバ
    ーは、一対設けられており、 これら一対の押圧レバーが第2のコネクタの左右両側に
    配置されていることを特徴とする電子機器システム。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、上記増設ユニ
    ットの載置面には、電子機器本体の底面に接するアース
    用の端子金具が突没可能に設けられており、 この端子金具は、ばねを介して常時載置面から引っ込む
    方向に付勢されているとともに、 上記操作機構は、押圧レバーが増設ユニット内に引っ込
    む方向に動かされた際に、この押圧レバーの動きに追従
    して上記端子金具を載置面上に押し上げる作動部を有し
    ていることを特徴とする電子機器システム。
JP3314830A 1991-07-19 1991-11-28 電子機器システム Pending JPH05150862A (ja)

Priority Applications (16)

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JP3314830A JPH05150862A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 電子機器システム
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