JPH0515169B2 - - Google Patents

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JPH0515169B2
JPH0515169B2 JP60120607A JP12060785A JPH0515169B2 JP H0515169 B2 JPH0515169 B2 JP H0515169B2 JP 60120607 A JP60120607 A JP 60120607A JP 12060785 A JP12060785 A JP 12060785A JP H0515169 B2 JPH0515169 B2 JP H0515169B2
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JP
Japan
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layer
steel
material layer
stainless
stainless steel
Prior art date
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JP60120607A
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JPS61279545A (ja
Inventor
Masahiro Saito
Masato Zama
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海水淡水化装置やケミカルタンカーに
適用されるステンレスクラツド鋼板あるいは化学
プラント全般に用いられるステンレスクラツド鋼
板に関する。
〔従来の技術〕
従来、海水淡水化装置やケミカルタンカーに適
用されるステンレスクラツド鋼板には、第3図に
示すように、母板炭素鋼板01上に圧延法や肉盛
法などにより、2〜5mm程度の肉厚を有するステ
ンレス鋼板02(例えばSUS316Lなど)が該炭
素鋼板01の片面あるいは両面に接合されたクラ
ツド鋼が用いられてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のステンレスクラツド鋼板
では、高温の生海水やハロゲンイオンなどの不純
物を多量に含む粗製燐酸などに対する耐食性が十
分でなく、ステンレス鋼に生じた孔食が生長し、
クラツド鋼板を貫通し漏洩事故につながることが
あつた。
第4図に従来のステンレス鋼に生じた腐食の状
況を示す。第4図において、ステンレス鋼02に
生じた孔食03は次第に進行し、ステンレス鋼0
2と母材炭素鋼01ノ境界に達する。このような
状態になるとステンレス鋼02と母材炭素鋼01
の自然電極電位の差により、母材炭素鋼01側の
腐食04は急激に進み短時間で炭素鋼01を貫通
する。
本発明は従来のステンレスクラツド鋼板に生じ
る上述のような不具合を解決しうるステンレスク
ラツド鋼板を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来のステンレスクラツド鋼に生じる
このような不具合点を解決するために、ステンレ
ス鋼合せ材と母材炭素鋼の間に自然電極電位が該
ステンレス鋼よりも貴で、且つ、耐孔食性の優れ
た金属を介在させた。
すなわち、本発明は下記の(1)、(2)、(3)、(4)及び
(5)の各層からなるステンレスクラツド鋼である。
(1) 炭素鋼からなる母材層 (2) ステンレス鋼からなる合せ材層 (3) 合せ材層と母材層との間に設けられ、その自
然電極電位が該合せ材よりも貴で、かつ耐孔食
性の優れた金属からなる中間層 (4) 母材層と中間層との間に設けられる第1の接
合強化層 (5) 合せ材層と中間層との間に設けられる第2の
接合強化層 なお、こゝに云う接合強化層とは接合部の接合
強度を上げるために、接合する2部材の間に設け
られる金属層で、通常純Niなどが用いられる。
〔作用〕
通常の使用環境下においては、合せ材層の耐食
性により母材層の腐食を防ぐとともに、接合強化
層を設けることにより接合部の接合強度を高めク
ラツドの剥離を防ぐ。合せ材層に孔食が起き、こ
れが合せ材層を貫通した場合でも中間層として自
然電極電位が合せ材よりも貴で、かつ耐孔食性の
優れた金属の層を設けているので合せ材層と中間
層との電位差による電食(ガルバニツクコロージ
ヨン)は中間層ではなく合せ材層又は第2の接合
強化層側で起こるので板厚方向への腐食の進行を
防ぐことができる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、ステンレスクラツド鋼は板厚
12mmの炭素鋼板11と板厚2mmのSUS316Lステ
ンレス鋼板12の間に該ステンレス鋼板12より
も自然電極電位が貴で、かつ耐孔食性の優れた板
厚0.5mmのハステロイCの薄板13をはさみ熱間
圧延により接合された。なお、これらの材料の接
合強度を向上させるために、SUS316Lステンレ
ス鋼12/ハステロイC薄板13およびハステロ
イC薄板13/炭素鋼11間にはそれぞれ0.05mm
の厚さの第2及び第1の接合強化層となるニツケ
ルの薄板14を挿入した。
本発明においてステンレス鋼としては、
SUS306Lの他にSUS304、SUS304L、SUS316、
SUS317、SUS317Lなどが使用できる。また中間
層に用いる金属としては、ハステロイC以外にイ
ンコネル600、インコネル625、インコロイ825な
どのNi基合金やTiなどが使用できる。
〔発明の効果〕
第1図に示した本発明によるステンレスクラツ
ド鋼板のステンレス鋼12にハステロイC13に
達するような0.5mmφの人工欠陥を付けた後、こ
れを50℃に加熱した生海水中に浸漬し、約3ケ月
間に亘り腐食試験を実施した。
第2図にステンレスクラツド鋼の腐食状況を示
す横断面図を示す。
第2図においてステンレス鋼12に付けた人工
欠陥15の中では腐食が進行し、大きな空洞16
を形成していたが、腐食はハステロイCの薄板1
3で止まり、板厚方向への腐食の進行は認められ
なかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のステンレスクラツ
ド鋼の構成を示す横断面図、第2図は本発明の一
実施例のステンレスクラツド鋼に起きる腐食状況
を示す横断面図、第3図は従来のステンレスクラ
ツド鋼の構成を示す横断面図、第4図は従来のス
テンレスクラツド鋼の腐食状況を示す横断面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)の各層からなる
    ステンレスクラツド鋼 (1) 炭素鋼からなる母材層 (2) ステンレス鋼からなる合せ材層 (3) 合せ材層と母材層との間に設けられ、その自
    然電極電位が該合せ材よりも貴で、かつ耐孔食
    性の優れた金属からなる中間層 (4) 母材層と中間層との間に設けらる第1の接合
    強化層 (5) 合せ材層と中間層との間に設けられる第2の
    接合強化層。
JP12060785A 1985-06-05 1985-06-05 ステンレスクラツド鋼板 Granted JPS61279545A (ja)

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JP12060785A JPS61279545A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 ステンレスクラツド鋼板

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JP12060785A JPS61279545A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 ステンレスクラツド鋼板

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JPS61279545A JPS61279545A (ja) 1986-12-10
JPH0515169B2 true JPH0515169B2 (ja) 1993-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6063148A (ja) * 1983-09-16 1985-04-11 三菱重工業株式会社 クラツド鋼

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Publication number Publication date
JPS61279545A (ja) 1986-12-10

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