JPH0515210Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515210Y2 JPH0515210Y2 JP6071890U JP6071890U JPH0515210Y2 JP H0515210 Y2 JPH0515210 Y2 JP H0515210Y2 JP 6071890 U JP6071890 U JP 6071890U JP 6071890 U JP6071890 U JP 6071890U JP H0515210 Y2 JPH0515210 Y2 JP H0515210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- umbrella
- tip
- rib
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 104
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、折畳み式傘の傘骨構造に関し、特
に、力を入れなくても軽快に完全な開傘状態とで
きると共に迅速な閉傘動作が可能で、且つ傘骨長
さの割に開傘直径が大きい三段折畳み傘の傘骨構
造に関する。
に、力を入れなくても軽快に完全な開傘状態とで
きると共に迅速な閉傘動作が可能で、且つ傘骨長
さの割に開傘直径が大きい三段折畳み傘の傘骨構
造に関する。
<従来の技術>
第2図及び第3図は、三段折畳み傘の傘骨構造
の従来技術を示す図、第2図A〜Cは初期の三段
折畳み傘の傘骨構造を示す、第3図A〜Cは改良
された三段折畳み傘の傘骨構造を示す。尚、各図
において1本の三段折畳み傘について普通8〜12
組ほど設けられる傘骨体を一組のみ図示してい
る。
の従来技術を示す図、第2図A〜Cは初期の三段
折畳み傘の傘骨構造を示す、第3図A〜Cは改良
された三段折畳み傘の傘骨構造を示す。尚、各図
において1本の三段折畳み傘について普通8〜12
組ほど設けられる傘骨体を一組のみ図示してい
る。
第2図Aにおいて、初期の三段折畳み傘の傘骨
構造は、親骨1と、この親骨1の下端に枢接点E
を介して回動可能に連結された先骨2と、親骨1
の上端12に枢接点Fを介して回動可能に連結さ
れた受骨3と、この受骨3の中程に枢接点Gを介
して回動可能に連結された基骨4と、親骨1の上
端12から上方へ延設された延設部14の上端に
枢接点Hを介して回動可能に連結されると共に、
その下端を基骨4の中程に枢接点Jを介して回動
可能に連結された支骨5とから一組の傘骨体を構
成している。そして、この傘骨体は、その基骨4
の上端を中棒7の上端に固定された上ろくろ70
に回動可能に連結し、その受骨3の下端を中棒7
の上端より下方において矢印U又はD方向へ上下
滑動可能に嵌合されている下ろくろ72に回動可
能に連結している。又、中棒7は上ろくろ70と
下ろくろ72との間に下ろくろ72を開傘位置で
一時固定する上はじき74を設けている。
構造は、親骨1と、この親骨1の下端に枢接点E
を介して回動可能に連結された先骨2と、親骨1
の上端12に枢接点Fを介して回動可能に連結さ
れた受骨3と、この受骨3の中程に枢接点Gを介
して回動可能に連結された基骨4と、親骨1の上
端12から上方へ延設された延設部14の上端に
枢接点Hを介して回動可能に連結されると共に、
その下端を基骨4の中程に枢接点Jを介して回動
可能に連結された支骨5とから一組の傘骨体を構
成している。そして、この傘骨体は、その基骨4
の上端を中棒7の上端に固定された上ろくろ70
に回動可能に連結し、その受骨3の下端を中棒7
の上端より下方において矢印U又はD方向へ上下
滑動可能に嵌合されている下ろくろ72に回動可
能に連結している。又、中棒7は上ろくろ70と
下ろくろ72との間に下ろくろ72を開傘位置で
一時固定する上はじき74を設けている。
第2図Bにおいて、このような初期の三段折畳
み傘の傘骨構造においては、親骨1の下端に枢接
点Eを介して回動可能に連結された先骨2が図示
の構造を有していたので、初期の三段折畳み傘を
開閉する時には、手で先骨2を開閉しなければな
らなかつた。
み傘の傘骨構造においては、親骨1の下端に枢接
点Eを介して回動可能に連結された先骨2が図示
の構造を有していたので、初期の三段折畳み傘を
開閉する時には、手で先骨2を開閉しなければな
らなかつた。
第2図Cにおいて、この開閉動作を説明する
と、初期の三段折畳み傘を折畳む時は先骨2を枢
接点Eを中心として矢印B方向へ回動させて二点
鎖線で図示した位置に折畳む必要があり、逆に初
期の三段折畳み傘を広げる時は二点鎖線で図示し
た先骨2を枢接点Eを中心として矢印A方向へ回
動させて広げてやる必要があつた。
と、初期の三段折畳み傘を折畳む時は先骨2を枢
接点Eを中心として矢印B方向へ回動させて二点
鎖線で図示した位置に折畳む必要があり、逆に初
期の三段折畳み傘を広げる時は二点鎖線で図示し
た先骨2を枢接点Eを中心として矢印A方向へ回
動させて広げてやる必要があつた。
詰まり、第2図Aにおいて、その開傘動作は、
中棒7を引き伸ばし下ろくろ72を矢印U方向へ
押し上げて上はじき74に一時固定すると親骨1
などは開傘状態になるが、先骨2は自動的には開
傘状態とならないので、傘布(図示せず)が張つ
てある場合は、もう一部、下ろくろ72を矢印U
方向へ押し下げて先骨2を一本ずつ広げた上で、
改めて下ろくろ72を矢印U方向へ押し上げて上
はじき74に一時固定することで、初期の三段折
畳み傘の開傘を完了していた。
中棒7を引き伸ばし下ろくろ72を矢印U方向へ
押し上げて上はじき74に一時固定すると親骨1
などは開傘状態になるが、先骨2は自動的には開
傘状態とならないので、傘布(図示せず)が張つ
てある場合は、もう一部、下ろくろ72を矢印U
方向へ押し下げて先骨2を一本ずつ広げた上で、
改めて下ろくろ72を矢印U方向へ押し上げて上
はじき74に一時固定することで、初期の三段折
畳み傘の開傘を完了していた。
従つて、初期の三段折畳み傘においては、にわ
か雨等に出会つた場合など、慌てれば慌てるほど
開傘に時間がかかり、傘が開いた時はずぶ濡れに
なつてしまつたり、傘を折畳む時にも先骨2を一
本ずつ折り曲げてやる必要があるので大変に面倒
であつた。
か雨等に出会つた場合など、慌てれば慌てるほど
開傘に時間がかかり、傘が開いた時はずぶ濡れに
なつてしまつたり、傘を折畳む時にも先骨2を一
本ずつ折り曲げてやる必要があるので大変に面倒
であつた。
第3図A,Bは、このような初期の三段折畳み
傘の傘骨構造を改良して先骨2を自動的に開閉し
ようとするもので、1975年5月5日に西ドイツ・
ブランス社によつて台湾出願(出願番号第
6620156号)され、1978年4月1日に実用新案公
告(公告番号第22991号)されたものである(考
案者ハインツ・ウエーバー Heinz Weber)。
傘の傘骨構造を改良して先骨2を自動的に開閉し
ようとするもので、1975年5月5日に西ドイツ・
ブランス社によつて台湾出願(出願番号第
6620156号)され、1978年4月1日に実用新案公
告(公告番号第22991号)されたものである(考
案者ハインツ・ウエーバー Heinz Weber)。
第3図A,Bにおいて、ブランス社の三段折畳
み傘の傘骨構造は、第2図A〜Cに図示した初期
の三段折畳み傘の傘骨構造に第2の支骨6を追加
することで、先骨2を自動的に開閉するように構
成したものであつた。
み傘の傘骨構造は、第2図A〜Cに図示した初期
の三段折畳み傘の傘骨構造に第2の支骨6を追加
することで、先骨2を自動的に開閉するように構
成したものであつた。
この第2の支骨6は、親骨1とほゞ平行で、そ
の上端を受骨3の枢接点Fの下方に枢接点Kを介
して枢接すると共に、親骨1及び先骨2の枢接点
Eから延設された延設部14に枢接点Lを介して
枢接されている。そして親骨1、先骨2の延設部
20、受骨3の上端部分及び第2の支骨6により
第2の四節機構E,F,K,Lを構成しており、
第3図Aに示すように、下ろくろ72が矢印U方
向へ押し上げられると、第2の支骨6が先骨2に
枢接されている枢接点Lがこの第2の四節機構の
作用により矢印M方向へ上方回動させられると共
に、先骨2の先端を矢印N方向へ下方回動させて
第3図Bに示す開傘状態とするので、先骨2を自
動的に開閉しようとする目的を達成していた。
の上端を受骨3の枢接点Fの下方に枢接点Kを介
して枢接すると共に、親骨1及び先骨2の枢接点
Eから延設された延設部14に枢接点Lを介して
枢接されている。そして親骨1、先骨2の延設部
20、受骨3の上端部分及び第2の支骨6により
第2の四節機構E,F,K,Lを構成しており、
第3図Aに示すように、下ろくろ72が矢印U方
向へ押し上げられると、第2の支骨6が先骨2に
枢接されている枢接点Lがこの第2の四節機構の
作用により矢印M方向へ上方回動させられると共
に、先骨2の先端を矢印N方向へ下方回動させて
第3図Bに示す開傘状態とするので、先骨2を自
動的に開閉しようとする目的を達成していた。
<考案が解決しようとする課題>
しかしながら、上述した中華民国(台湾)実用
新案公告(公告番号第22991号)に開示された三
段折畳み傘の傘骨構造は、実際に使用してみると
完全な開傘状態となる直前に力を込めて下ろくろ
72を押し上げなければならないという欠点があ
つた。この欠点を第3図Bにおいて説明すると、
第3図Bに示す開傘完了状態の直前において、先
骨2と第2の支骨6とがほゞ一直線となるので、
親骨1と枢接点Lとが当接して第2の四節機構が
F,K,Lの三角形を形成して第1の四節機構
F,G,J,Hのリンク運動を停止させる。しか
し、この時点では完全な開傘状態とはなつておら
ず、完全な開傘状態にするためには、下ろくろ7
2をさらに矢印U方向へ力を入れて押し上げるこ
とにより、支骨5を下方へ少し湾曲させて完全な
開傘状態とする必要があつた。
新案公告(公告番号第22991号)に開示された三
段折畳み傘の傘骨構造は、実際に使用してみると
完全な開傘状態となる直前に力を込めて下ろくろ
72を押し上げなければならないという欠点があ
つた。この欠点を第3図Bにおいて説明すると、
第3図Bに示す開傘完了状態の直前において、先
骨2と第2の支骨6とがほゞ一直線となるので、
親骨1と枢接点Lとが当接して第2の四節機構が
F,K,Lの三角形を形成して第1の四節機構
F,G,J,Hのリンク運動を停止させる。しか
し、この時点では完全な開傘状態とはなつておら
ず、完全な開傘状態にするためには、下ろくろ7
2をさらに矢印U方向へ力を入れて押し上げるこ
とにより、支骨5を下方へ少し湾曲させて完全な
開傘状態とする必要があつた。
又、このように支骨5を湾曲させる必要から第
1の四節機構F,G,J,Hを小型化することが
出来ず、その結果、完全な開傘状態においても基
骨4及び支骨5で形成される角度θが180°よりは
るかに小さくて、各傘骨の長さの割りには開傘直
径が小さいものとしかならなかつた。
1の四節機構F,G,J,Hを小型化することが
出来ず、その結果、完全な開傘状態においても基
骨4及び支骨5で形成される角度θが180°よりは
るかに小さくて、各傘骨の長さの割りには開傘直
径が小さいものとしかならなかつた。
更に、第3図Aに示す第1の四節機構は各枢接
点F,G,J,Hでほゞ平行四辺形を形成してい
るが、傘骨の開閉動作において更に枢接点Kが加
わつて5つの力点構F,G,J,H,Kとなるの
で、この第1の四節機構F,G,J,Hは第2の
四節機構E,F,K,Lからリンク運動を妨げる
作用力を受けるので、閉傘動作も迅速には行なえ
なかつた。
点F,G,J,Hでほゞ平行四辺形を形成してい
るが、傘骨の開閉動作において更に枢接点Kが加
わつて5つの力点構F,G,J,H,Kとなるの
で、この第1の四節機構F,G,J,Hは第2の
四節機構E,F,K,Lからリンク運動を妨げる
作用力を受けるので、閉傘動作も迅速には行なえ
なかつた。
この考案は、以上のような実情を背景としてな
されたもので、三段折畳み傘の傘骨構造におい
て、第2の支骨と受骨との枢接点を弾性連結部材
により回動可能に連結することにより、力を入れ
なくても軽快に完全な開傘状態とできると共に、
各傘骨の長さの割りに開傘直径が大きいもの、更
には前記弾性連結部材により迅速な閉傘動作が行
なえるものを提供することを目的としている。
されたもので、三段折畳み傘の傘骨構造におい
て、第2の支骨と受骨との枢接点を弾性連結部材
により回動可能に連結することにより、力を入れ
なくても軽快に完全な開傘状態とできると共に、
各傘骨の長さの割りに開傘直径が大きいもの、更
には前記弾性連結部材により迅速な閉傘動作が行
なえるものを提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段>
上記課題を解決し所望する目的を達成するため
に、三段折畳み傘の傘骨構造において、上端付近
に上ろくろを固定し、上ろくろより下方位置に設
けられ所定位置で一時固定されて傘骨を開傘状態
にする下ろくろを往復滑動可能に支持する中棒
と、前記中棒を中心として前記上ろくろ及び下ろ
くろ間に複数組だけ架設され、夫々親骨、先骨、
基骨、受骨及び支骨を有すると共に、親骨の両端
が受骨の一端及び先骨の一端に枢接され、基骨の
両端が上ろくろ及び受骨の中程に枢接され、受骨
の他端が下ろくろに枢接され、支骨が受骨にほゞ
平行で、その両端が親骨の受骨と枢接する部分か
ら延設された延設部及び基骨の適当な位置に枢接
され、且つ前記親骨の延設部、基骨の一部、受骨
の一部及び支骨でリンクの四節機構を構成する傘
骨体とを備える傘骨構造において、各組の傘骨体
が、前記親骨にほゞ平行で、その一端が先骨の一
端側から延設された延設部に枢接され、その他端
が受骨の適当な位置に枢接されると共に、その適
当な位置に連結用弾性部材を設けた第2の支骨を
具備すると効果的である。
に、三段折畳み傘の傘骨構造において、上端付近
に上ろくろを固定し、上ろくろより下方位置に設
けられ所定位置で一時固定されて傘骨を開傘状態
にする下ろくろを往復滑動可能に支持する中棒
と、前記中棒を中心として前記上ろくろ及び下ろ
くろ間に複数組だけ架設され、夫々親骨、先骨、
基骨、受骨及び支骨を有すると共に、親骨の両端
が受骨の一端及び先骨の一端に枢接され、基骨の
両端が上ろくろ及び受骨の中程に枢接され、受骨
の他端が下ろくろに枢接され、支骨が受骨にほゞ
平行で、その両端が親骨の受骨と枢接する部分か
ら延設された延設部及び基骨の適当な位置に枢接
され、且つ前記親骨の延設部、基骨の一部、受骨
の一部及び支骨でリンクの四節機構を構成する傘
骨体とを備える傘骨構造において、各組の傘骨体
が、前記親骨にほゞ平行で、その一端が先骨の一
端側から延設された延設部に枢接され、その他端
が受骨の適当な位置に枢接されると共に、その適
当な位置に連結用弾性部材を設けた第2の支骨を
具備すると効果的である。
第1図Cにおいて、この考案に係わる三段折畳
み傘の傘骨構造の作用を説明すると、下ろくろ7
2が矢印U方向へ押し上げられて上はじき74に
より一時固定される開傘位置に到達すると、連結
用弾性部材60の弾性部62が伸長するので第1
の四節機構F,G,J,Hが再びリンク運動可能
となつて、基骨4と支骨5とが形成する角度θを
ほぼ180°に近くすることができる。従つて、図示
のように親骨1、先骨2、基骨4および支骨5が
ほぼ直線に近いラインを描くようになる。
み傘の傘骨構造の作用を説明すると、下ろくろ7
2が矢印U方向へ押し上げられて上はじき74に
より一時固定される開傘位置に到達すると、連結
用弾性部材60の弾性部62が伸長するので第1
の四節機構F,G,J,Hが再びリンク運動可能
となつて、基骨4と支骨5とが形成する角度θを
ほぼ180°に近くすることができる。従つて、図示
のように親骨1、先骨2、基骨4および支骨5が
ほぼ直線に近いラインを描くようになる。
また、閉傘動作において、伸長していた連結用
弾性部材60の弾性部62が縮小するので瞬時に
各傘骨が折り畳まれる。
弾性部材60の弾性部62が縮小するので瞬時に
各傘骨が折り畳まれる。
<実施例>
以下、この考案に係わる好適な実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図Aは開傘動作の開始状態を示す図、第1
図Bは開傘直前状態を示す図、第1図Cは開傘状
態を示す図である。
図Bは開傘直前状態を示す図、第1図Cは開傘状
態を示す図である。
第1図Aにおいて、この実施例は親骨1と、こ
の親骨1の下端に枢接点Eを介して回動可能に連
結された先骨2と、親骨1の上端に枢接点Fを介
して回動可能に連結された受骨3と、この受骨3
の中ほどに枢着点Gを介して回動可能に連結され
た基骨4と、親骨1の上端から上方へ延設された
延設部14にその上端を枢接点Hを介して回動可
能に連結さるとともに、その下端を基骨4の適当
な位置に枢接点Jを介して回動可能に連結された
支骨5と、その上端を受骨3の上端付近に枢接点
Kを介して回動可能に連結されるとともに、その
下端を先骨2の枢接点Eから延設された延設部2
0に枢接点Lを介して回動可能に連結された第2
の支骨6と、中棒7と、この中棒7の上端付近に
固定されて基骨4の上端を枢接する上ろくろ70
と、中棒7の上端より下方に嵌合されて矢印Uま
たはD方向へ上下滑動するとともに、受骨3の下
端を枢接する下ろくろ72と、下ろくろ72を開
傘位置において一時固定する上はじき74とから
構成された三段折畳み傘の傘骨構造において、第
2の支骨6の上端部分と枢接点Kとの間に連結用
弾性部材60を設けたことを特徴としている。
の親骨1の下端に枢接点Eを介して回動可能に連
結された先骨2と、親骨1の上端に枢接点Fを介
して回動可能に連結された受骨3と、この受骨3
の中ほどに枢着点Gを介して回動可能に連結され
た基骨4と、親骨1の上端から上方へ延設された
延設部14にその上端を枢接点Hを介して回動可
能に連結さるとともに、その下端を基骨4の適当
な位置に枢接点Jを介して回動可能に連結された
支骨5と、その上端を受骨3の上端付近に枢接点
Kを介して回動可能に連結されるとともに、その
下端を先骨2の枢接点Eから延設された延設部2
0に枢接点Lを介して回動可能に連結された第2
の支骨6と、中棒7と、この中棒7の上端付近に
固定されて基骨4の上端を枢接する上ろくろ70
と、中棒7の上端より下方に嵌合されて矢印Uま
たはD方向へ上下滑動するとともに、受骨3の下
端を枢接する下ろくろ72と、下ろくろ72を開
傘位置において一時固定する上はじき74とから
構成された三段折畳み傘の傘骨構造において、第
2の支骨6の上端部分と枢接点Kとの間に連結用
弾性部材60を設けたことを特徴としている。
この連結用弾性部材60は、その上端を前記枢
接点Kに枢接した弾性部62と、第2の支骨6の
上端に設けられた連結部64とから構成されてい
る。
接点Kに枢接した弾性部62と、第2の支骨6の
上端に設けられた連結部64とから構成されてい
る。
弾性部62は、本実施例においては、引つ張り
コイルばねを採用している。
コイルばねを採用している。
連結部64は、本実施例においては、第2の支
骨6の上端外周面に一体形成される雄ねじであつ
て、弾性部62としての引つ張りコイルばねの中
央貫通孔にねじ止めされることによつて、受骨3
又は第2の支骨6が変形作用力を受けることがあ
つても、この連結部64によつて吸収消去できる
構成になつている。
骨6の上端外周面に一体形成される雄ねじであつ
て、弾性部62としての引つ張りコイルばねの中
央貫通孔にねじ止めされることによつて、受骨3
又は第2の支骨6が変形作用力を受けることがあ
つても、この連結部64によつて吸収消去できる
構成になつている。
また、第1図Cに示すように、この連結部64
として第2の支骨6の上端に開孔された連結孔6
4を設けることも可能である。
として第2の支骨6の上端に開孔された連結孔6
4を設けることも可能である。
次に第1図Bおよび第1図Cについて、本実施
例の開傘動作を説明する。
例の開傘動作を説明する。
第1図Bにおいて、下ろくろ72が矢印U方向
へ押し上げられると、第2の支骨6の先骨2との
枢接点Lが矢印M方向へ上方回動させられるとと
もに、先骨2の先端を矢印の先骨2との枢接点L
が矢印M方向へ上方回動させられるとともに、先
骨2の先端を矢印N方向へ下方回動させて開傘準
備状態となる。この時、枢接点Lが親骨1と当接
しているので、第2の四節機構E,F,K,Lが
三角形F,K,Lを形成して第1の四節機構F,
G,J,Hのリンク運動を停止させる。この開傘
準備状態は、第3図Bの開傘準備状態とほぼ同一
で、基骨4と支骨5とが形成する角度θもほぼ同
一の大きさである。
へ押し上げられると、第2の支骨6の先骨2との
枢接点Lが矢印M方向へ上方回動させられるとと
もに、先骨2の先端を矢印の先骨2との枢接点L
が矢印M方向へ上方回動させられるとともに、先
骨2の先端を矢印N方向へ下方回動させて開傘準
備状態となる。この時、枢接点Lが親骨1と当接
しているので、第2の四節機構E,F,K,Lが
三角形F,K,Lを形成して第1の四節機構F,
G,J,Hのリンク運動を停止させる。この開傘
準備状態は、第3図Bの開傘準備状態とほぼ同一
で、基骨4と支骨5とが形成する角度θもほぼ同
一の大きさである。
第1図Cにおいて、下ろくろ72がさらに矢印
U方向へ押し上げられて、上はじき74により一
時固定される開傘位置に到達するまでに、連結弾
性部材60の弾性部62が伸長するので第1の四
節機構F,G,J,Hが再びリンク運動可能とな
つて、前記角度θがほぼ180°に近くなる。従つ
て、図示のように親骨1、先骨2、基骨4および
支骨5がほぼ直線に近いラインを描くようにな
る。この際、弾性部62を伸長させる力は、上述
した支骨5を変形させる力より小さくてすむので
軽快な開傘動作となる。
U方向へ押し上げられて、上はじき74により一
時固定される開傘位置に到達するまでに、連結弾
性部材60の弾性部62が伸長するので第1の四
節機構F,G,J,Hが再びリンク運動可能とな
つて、前記角度θがほぼ180°に近くなる。従つ
て、図示のように親骨1、先骨2、基骨4および
支骨5がほぼ直線に近いラインを描くようにな
る。この際、弾性部62を伸長させる力は、上述
した支骨5を変形させる力より小さくてすむので
軽快な開傘動作となる。
逆に、本実施例の閉傘動作においては、下ろく
ろ72が上はじき74の一時固定から開放されて
矢印D方向へ下方移動し始めると、伸長していた
連結用弾性部材60の弾性部62が縮小しようと
する付勢力により先骨2が時計回り方向へ上方回
動させられるとともに、第2の四節機構E,F,
K,Lおよび第1の四節機構F,G,J,Hが第
1図Aの状態を回復するので、慣性力も加わつて
各傘骨が迅速に閉傘状態となる。
ろ72が上はじき74の一時固定から開放されて
矢印D方向へ下方移動し始めると、伸長していた
連結用弾性部材60の弾性部62が縮小しようと
する付勢力により先骨2が時計回り方向へ上方回
動させられるとともに、第2の四節機構E,F,
K,Lおよび第1の四節機構F,G,J,Hが第
1図Aの状態を回復するので、慣性力も加わつて
各傘骨が迅速に閉傘状態となる。
<考案の効果>
この考案は、以上のように構成されているの
で、少なくとも下記の効果を奏する。
で、少なくとも下記の効果を奏する。
本考案の三段折畳み傘の傘骨構造は、第2の支
骨を連結用弾性部材を介して受骨の適当な位置に
枢接し、弾性部材が2つのリンクの四節機構を同
時に引く方向に作用させるので、完全な開傘状態
とするのに小さな力だけでよい。また連結用弾性
部材の伸長作用で基骨と支骨とがほぼ水平にまで
展開されるので、開傘半径が大きくなる。そし
て、閉傘動作においては連結用弾性部材の縮小作
用で2つのリンクの四節機構が同時に折り畳む方
向に作用するため各傘骨が迅速且つ自動的に閉傘
されるし、傘を閉じた状態において、立てておい
ても先骨の自重で親骨と受骨とが開くことがな
い。しかも、各リンクがすべて骨により構成され
るので強度が高く、折れたり曲がらなくて長期間
使用することができるので実用的価値の高いもの
となる。
骨を連結用弾性部材を介して受骨の適当な位置に
枢接し、弾性部材が2つのリンクの四節機構を同
時に引く方向に作用させるので、完全な開傘状態
とするのに小さな力だけでよい。また連結用弾性
部材の伸長作用で基骨と支骨とがほぼ水平にまで
展開されるので、開傘半径が大きくなる。そし
て、閉傘動作においては連結用弾性部材の縮小作
用で2つのリンクの四節機構が同時に折り畳む方
向に作用するため各傘骨が迅速且つ自動的に閉傘
されるし、傘を閉じた状態において、立てておい
ても先骨の自重で親骨と受骨とが開くことがな
い。しかも、各リンクがすべて骨により構成され
るので強度が高く、折れたり曲がらなくて長期間
使用することができるので実用的価値の高いもの
となる。
第1図Aは、この考案にかかわる三段折畳み傘
構造(開傘準備状態)を示す要部側面図、第1図
Bは、その開傘直前状態を示す要部側面図、第1
図Cは、その開傘完了状態を示す要部側面図、第
2図Aは、初期の三段折畳み傘の傘骨構造(開傘
準備状態)を示す要部側面図、第2図Bは、その
親骨と先骨との枢接部分を示す要部斜視図、第2
図Cは、その先骨の開閉状態を示す要部側面図、
第3図Aは、改良された三段折畳み傘の傘骨構造
(開傘進行状態)を示す要部側面図、第3図Bは、
その開傘完了状態を示す要部側面図である。 図面の主要な符合、1……親骨、2……先骨、
3……受骨、4……基骨、5……支骨、6……第
2の支骨、7……中棒、14……延設部、20…
…延設部、60……連結用弾性部材、62……弾
性部、64……連結部、E,F,G,H,J,
K,L……枢着点。
構造(開傘準備状態)を示す要部側面図、第1図
Bは、その開傘直前状態を示す要部側面図、第1
図Cは、その開傘完了状態を示す要部側面図、第
2図Aは、初期の三段折畳み傘の傘骨構造(開傘
準備状態)を示す要部側面図、第2図Bは、その
親骨と先骨との枢接部分を示す要部斜視図、第2
図Cは、その先骨の開閉状態を示す要部側面図、
第3図Aは、改良された三段折畳み傘の傘骨構造
(開傘進行状態)を示す要部側面図、第3図Bは、
その開傘完了状態を示す要部側面図である。 図面の主要な符合、1……親骨、2……先骨、
3……受骨、4……基骨、5……支骨、6……第
2の支骨、7……中棒、14……延設部、20…
…延設部、60……連結用弾性部材、62……弾
性部、64……連結部、E,F,G,H,J,
K,L……枢着点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上端付近に上ろくろを固定し、上ろくろより下
方位置に設けられ所定位置で一時固定されて傘骨
を開傘状態にする下ろくろを往復滑動可能に支持
する中棒と、 前記中棒を中心として前記上ろくろ及び下ろく
ろ間に複数組だけ架設され、それぞれ親骨、先
骨、基骨、受骨及び支骨を有すると共に、親骨の
両端が受骨の一端及び先骨の一端に枢接され、基
骨の両端が上ろくろ及び受骨の中ほどに枢接さ
れ、受骨の他端が下ろくろに枢接され、支骨が受
骨にほゞ平行で、その両端が親骨の受骨と枢接す
る部分から延設された延設部及び基骨の適当な位
置に枢設され、且つ前記親骨の延設部、基骨の一
部、受骨の一部及び支骨でリンクの四節機構を構
成する傘骨構造において、 各組の傘骨体が、前記親骨にほゞ平行で、その
一端が先骨の一端側から延設された延設部に枢接
され、その他端が受骨の適当な位置に枢接される
と共に、その適当な位置に連結用弾性部材を設け
た第2の支骨を具備することを特徴とする三段折
畳み傘の傘骨構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071890U JPH0515210Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071890U JPH0515210Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0419214U JPH0419214U (ja) | 1992-02-18 |
| JPH0515210Y2 true JPH0515210Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=31588326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6071890U Expired - Lifetime JPH0515210Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515210Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP6071890U patent/JPH0515210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0419214U (ja) | 1992-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4601301A (en) | Umbrella with lazy tong structure | |
| CA1047880A (en) | Telescopic umbrella | |
| JP2008517709A (ja) | 非対称傘 | |
| EP0465706B1 (en) | Improved structure of triple-folding umbrella skeleton | |
| JPH0515210Y2 (ja) | ||
| US5158102A (en) | Umbrella frame having folding ear structures | |
| TWI726781B (zh) | 具自動回復之兩折反向傘 | |
| KR920005786Y1 (ko) | 삼단접기 우산의 우산살 구조 | |
| CN1761413A (zh) | 伞 | |
| JPH0522090Y2 (ja) | ||
| JP2003310319A (ja) | 肩濡れ防止傘 | |
| CN2084314U (zh) | 多折伞具的伞骨改良机构 | |
| JPH09125789A (ja) | 扉開放保持装置 | |
| JPS5938898Y2 (ja) | テ−ブルにおける支脚の折りたたみ展開装置 | |
| US4510955A (en) | Foldable umbrella | |
| CN218551580U (zh) | 一种背包伞多折伞骨的加长结构及其背包伞 | |
| GB2261601A (en) | Wind invertible umbrella rib linkage system | |
| JP4452709B2 (ja) | 折畳式傘 | |
| CN2375157Y (zh) | 抗风伞的结构 | |
| KR200297005Y1 (ko) | 3단 절첩식 우산 및 양산의 살대 결합구조 | |
| JPS6337858Y2 (ja) | ||
| JP2001340117A (ja) | 拡縮式傘 | |
| JPH029699Y2 (ja) | ||
| JP4594919B2 (ja) | 折畳式傘 | |
| JP3068564U (ja) | 三つ折傘の傘骨構造 |