JPH05152417A - Ic搬送装置及びic搬送用吸着可動体 - Google Patents
Ic搬送装置及びic搬送用吸着可動体Info
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- JPH05152417A JPH05152417A JP31082191A JP31082191A JPH05152417A JP H05152417 A JPH05152417 A JP H05152417A JP 31082191 A JP31082191 A JP 31082191A JP 31082191 A JP31082191 A JP 31082191A JP H05152417 A JPH05152417 A JP H05152417A
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェンジキットの数を減少させる。
【構成】 吸着可動体33を上下させるエアシリンダ7
8の最大ストローク長Lm を、トレイ44上のIC素子
12を吸着するに必要とする移動量La より大とされ、
吸着可動体33を降下し、その下端の吸盤がIC素子1
2と接触した後0.5mm程度更に降下すると、エアシリン
ダ78の押し付け力の限界により降下が停止し、この状
態でIC素子12に対する真空引きが開始されて吸着さ
れる。
8の最大ストローク長Lm を、トレイ44上のIC素子
12を吸着するに必要とする移動量La より大とされ、
吸着可動体33を降下し、その下端の吸盤がIC素子1
2と接触した後0.5mm程度更に降下すると、エアシリン
ダ78の押し付け力の限界により降下が停止し、この状
態でIC素子12に対する真空引きが開始されて吸着さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばIC素子を水
平に搬送して試験を行う場合に用いられるIC素子を吸
着して搬送するためのIC搬送用吸着可動体及びIC搬
送装置に関する。
平に搬送して試験を行う場合に用いられるIC素子を吸
着して搬送するためのIC搬送用吸着可動体及びIC搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置に用いられる、いわゆるI
C水平搬送装置においては、例えば図4に示すようにI
C素子が搬送される。すなわち、X方向アーム41,Y
方向アーム42を備えたXY搬送手段43の吸着可動体
33により、吸着されてローダトレイ44上のIC素子
が2個ずつ加熱プレート45上に移動され、その加熱プ
レート45上の所定温度に達したIC素子が2個ずつ吸
着可動体34に吸着されてバッファステージ46上に配
される。X方向アーム47及びY方向アーム48を備え
たXY搬送手段49が、XY搬送手段43と並んで備え
られ、バッファステージ46がエアシリンダによりXY
搬送手段49側に移動されて2個のIC素子が予備位置
40に配される。XY搬送手段49によりIC素子が1
個ずつコンタクト部51に移動されて、そのIC素子の
各リードがコンタクト部51の各対応するコンタクトに
接触され、その状態でそのIC素子に対する試験が行わ
れ、試験終了したIC素子は、XY搬送手段49により
バッファステージ52に移動される。バッファステージ
52はエアシリンダでXY搬送手段43側へ移動され、
XY搬送手段43によりバッファステージ52上のIC
素子が1個ずつ、その試験結果に応じて収容トレイ53
a〜53dのいずれかに移される。1枚のローダトレイ
44からIC素子を加熱プレート45へ移動し終わる
と、空のトレイを空トレイ54として移し、下のローダ
トレイ44のIC素子を加熱プレートへ送る。空トレイ
54は、収容トレイ53a〜53d中の満杯となったも
のの上に重ねて収容トレイとして用いられる。再試験を
必要とするIC素子は収容トレイ中の再試験トレイ53
dに移される。
C水平搬送装置においては、例えば図4に示すようにI
C素子が搬送される。すなわち、X方向アーム41,Y
方向アーム42を備えたXY搬送手段43の吸着可動体
33により、吸着されてローダトレイ44上のIC素子
が2個ずつ加熱プレート45上に移動され、その加熱プ
レート45上の所定温度に達したIC素子が2個ずつ吸
着可動体34に吸着されてバッファステージ46上に配
される。X方向アーム47及びY方向アーム48を備え
たXY搬送手段49が、XY搬送手段43と並んで備え
られ、バッファステージ46がエアシリンダによりXY
搬送手段49側に移動されて2個のIC素子が予備位置
40に配される。XY搬送手段49によりIC素子が1
個ずつコンタクト部51に移動されて、そのIC素子の
各リードがコンタクト部51の各対応するコンタクトに
接触され、その状態でそのIC素子に対する試験が行わ
れ、試験終了したIC素子は、XY搬送手段49により
バッファステージ52に移動される。バッファステージ
52はエアシリンダでXY搬送手段43側へ移動され、
XY搬送手段43によりバッファステージ52上のIC
素子が1個ずつ、その試験結果に応じて収容トレイ53
a〜53dのいずれかに移される。1枚のローダトレイ
44からIC素子を加熱プレート45へ移動し終わる
と、空のトレイを空トレイ54として移し、下のローダ
トレイ44のIC素子を加熱プレートへ送る。空トレイ
54は、収容トレイ53a〜53d中の満杯となったも
のの上に重ねて収容トレイとして用いられる。再試験を
必要とするIC素子は収容トレイ中の再試験トレイ53
dに移される。
【0003】ローダトレイ44にはその各IC素子配置
部分には図9Aに示すように、方形凹部35が形成さ
れ、凹部35の底面中央部に形成された台部36上にI
C素子12が配され、IC素子12のリード14がトレ
イ44と接触しないようにされている。このトレイ44
の上のIC素子12の上面に吸着可動体33の底面を近
付け、真空引きすることにより吸着可動体33にIC素
子12を吸着して搬送する。
部分には図9Aに示すように、方形凹部35が形成さ
れ、凹部35の底面中央部に形成された台部36上にI
C素子12が配され、IC素子12のリード14がトレ
イ44と接触しないようにされている。このトレイ44
の上のIC素子12の上面に吸着可動体33の底面を近
付け、真空引きすることにより吸着可動体33にIC素
子12を吸着して搬送する。
【0004】加熱プレート45の各IC素子が配される
部分にトレイ44と同様に方形凹部内に台部がそれぞれ
形成されている。吸着可動体33で吸着したIC素子1
2を加熱プレート45の1つの凹部上に近付け、真空引
きを解除してIC素子12を加熱プレート45の凹部に
落とし込む。吸着可動体34は吸着可動体33と同様な
作用をするものであるが、加熱プレート45で加熱した
IC素子12の温度が変化しないように、ヒータを内蔵
している。バッファステージ46は図9Bに示すよう
に、方形凹部37の底面中央に方形台部38が形成さ
れ、かつ凹部37の側面がテーパ面とされ、つまり方形
すりばち状とされている。吸着可動体34で吸着された
IC素子12はバッファステージ46の凹部37上でリ
ード14の先端の高さを基準として、一定の位置からI
C素子12を凹部37に落とし込み、そのすりばち状斜
面により案内されて、台部38上に、予め決められた位
置及び姿勢でIC素子12が位置するようにされる。
部分にトレイ44と同様に方形凹部内に台部がそれぞれ
形成されている。吸着可動体33で吸着したIC素子1
2を加熱プレート45の1つの凹部上に近付け、真空引
きを解除してIC素子12を加熱プレート45の凹部に
落とし込む。吸着可動体34は吸着可動体33と同様な
作用をするものであるが、加熱プレート45で加熱した
IC素子12の温度が変化しないように、ヒータを内蔵
している。バッファステージ46は図9Bに示すよう
に、方形凹部37の底面中央に方形台部38が形成さ
れ、かつ凹部37の側面がテーパ面とされ、つまり方形
すりばち状とされている。吸着可動体34で吸着された
IC素子12はバッファステージ46の凹部37上でリ
ード14の先端の高さを基準として、一定の位置からI
C素子12を凹部37に落とし込み、そのすりばち状斜
面により案内されて、台部38上に、予め決められた位
置及び姿勢でIC素子12が位置するようにされる。
【0005】このバッファステージ46に所定の位置姿
勢で配されたIC素子を吸着可動体56a,56bによ
り吸着してコンタクト部51,例えばICソケットに接
触させるが、この場合もICソケットに所定の高さから
IC素子を落とし込み、ICソケットのさそい部により
さそい込まれて、IC素子の各リード14がICソケッ
トの対応するコンタクトとそれぞれ接触するようにされ
ている。これらバッファステージ46やICコンタクト
51への落とし込みによる位置決めについては実願平2
−73573号「水平搬送IC搬送装置のデバイスコン
タクトユニット」に示されている。
勢で配されたIC素子を吸着可動体56a,56bによ
り吸着してコンタクト部51,例えばICソケットに接
触させるが、この場合もICソケットに所定の高さから
IC素子を落とし込み、ICソケットのさそい部により
さそい込まれて、IC素子の各リード14がICソケッ
トの対応するコンタクトとそれぞれ接触するようにされ
ている。これらバッファステージ46やICコンタクト
51への落とし込みによる位置決めについては実願平2
−73573号「水平搬送IC搬送装置のデバイスコン
タクトユニット」に示されている。
【0006】バッファステージ52にも、バッファステ
ージ46と同様の凹部及び台部がそれぞれ形成され、ま
た収容トレイ53a〜53dにもトレイ44と同様に凹
部及び台部が形成されている。
ージ46と同様の凹部及び台部がそれぞれ形成され、ま
た収容トレイ53a〜53dにもトレイ44と同様に凹
部及び台部が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9Aにおいて、トレ
イ44の上面と吸着可動体33の取付け面とは、それぞ
れ一定の高さとされ、つまり、これら高さの差xは一定
値とされ、かつ吸着可動体33の上下の移動量はエアシ
リンダにより常に一定値とされている。このためIC素
子12のパッケージ本体39の厚さ、台部36の高さz
により、トレイ上面とパッケージ本体39の上面との高
さの差hが異なる。この差hが所定にならないと、IC
素子12の吸着ができなくなるおそれがある。従って、
IC素子12の種類により吸着可動体33を取り替える
必要がある。
イ44の上面と吸着可動体33の取付け面とは、それぞ
れ一定の高さとされ、つまり、これら高さの差xは一定
値とされ、かつ吸着可動体33の上下の移動量はエアシ
リンダにより常に一定値とされている。このためIC素
子12のパッケージ本体39の厚さ、台部36の高さz
により、トレイ上面とパッケージ本体39の上面との高
さの差hが異なる。この差hが所定にならないと、IC
素子12の吸着ができなくなるおそれがある。従って、
IC素子12の種類により吸着可動体33を取り替える
必要がある。
【0008】図9Bで説明したように、バッファステー
ジ46への落とし込みはリード14の先端を基準として
一定の高さHで行われ、吸着可動体34はエアシリンダ
により一定量上下されている。この高さHは台部38の
上面とパッケージ本体39の底面との間隔である。バッ
ファステージ46の取付け面と、吸着可動体34の取付
け面とはそれぞれ一定の高さとされ、よってこれら両取
付け面の間隔Aは一定である。IC素子12の平行な両
側面より突出したリード14の先端間の距離D,パッケ
ージ本体39の厚さt,台部38の高さyの何れかが異
なると、可動吸着体34,バッファステージ46は取り
替える必要がある。
ジ46への落とし込みはリード14の先端を基準として
一定の高さHで行われ、吸着可動体34はエアシリンダ
により一定量上下されている。この高さHは台部38の
上面とパッケージ本体39の底面との間隔である。バッ
ファステージ46の取付け面と、吸着可動体34の取付
け面とはそれぞれ一定の高さとされ、よってこれら両取
付け面の間隔Aは一定である。IC素子12の平行な両
側面より突出したリード14の先端間の距離D,パッケ
ージ本体39の厚さt,台部38の高さyの何れかが異
なると、可動吸着体34,バッファステージ46は取り
替える必要がある。
【0009】同様な理由により加熱プレート45も、I
C素子の種類により取り替える必要がある。吸着可動体
56a,56bはICソケットにIC素子を正確に接触
させるため、IC素子12の寸法+0.1mmという厳しい
クリアランスで製作されている。このためIC素子の種
類ごとに吸着可動体56a,56bを交換する必要があ
った。バッファステージ52も上述と同様の理由により
交換の必要がある。
C素子の種類により取り替える必要がある。吸着可動体
56a,56bはICソケットにIC素子を正確に接触
させるため、IC素子12の寸法+0.1mmという厳しい
クリアランスで製作されている。このためIC素子の種
類ごとに吸着可動体56a,56bを交換する必要があ
った。バッファステージ52も上述と同様の理由により
交換の必要がある。
【0010】要するに、従来においては寸法D,t,距
離hのうち、1つでも異なれば吸着可動体33,34,
56a,56b,加熱プレート45,バッファステージ
46,52のすべてを交換する必要があり、吸着可動体
56a,56bはIC素子の種類ごと交換する必要があ
り、これら吸着可動体33,34,56a,56b,加
熱プレート45,バッファステージ46,52をそれぞ
れチェンジキットとして多数用意しておく必要があり、
全体として高価なものとなり、かつ多くのチェンジキッ
トを収納管理する必要もあり、またそのチェンジキット
の取付け交換の作業も面倒であった。
離hのうち、1つでも異なれば吸着可動体33,34,
56a,56b,加熱プレート45,バッファステージ
46,52のすべてを交換する必要があり、吸着可動体
56a,56bはIC素子の種類ごと交換する必要があ
り、これら吸着可動体33,34,56a,56b,加
熱プレート45,バッファステージ46,52をそれぞ
れチェンジキットとして多数用意しておく必要があり、
全体として高価なものとなり、かつ多くのチェンジキッ
トを収納管理する必要もあり、またそのチェンジキット
の取付け交換の作業も面倒であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、トレイ、加熱プレート、バッファステージなどの支
持体上に配されたIC素子を、吸着可動体をエアシリン
ダにより押し付けて真空吸着してIC素子を搬送する装
置において、エアシリンダの最大ストローク長は吸着可
動体がIC素子の吸着に必要とする移動量より大に選定
され、エアシリンダの押し付け力の限界により吸着可動
体がIC素子を押し付けて停止した状態で真空引きを行
うようにされている。
ば、トレイ、加熱プレート、バッファステージなどの支
持体上に配されたIC素子を、吸着可動体をエアシリン
ダにより押し付けて真空吸着してIC素子を搬送する装
置において、エアシリンダの最大ストローク長は吸着可
動体がIC素子の吸着に必要とする移動量より大に選定
され、エアシリンダの押し付け力の限界により吸着可動
体がIC素子を押し付けて停止した状態で真空引きを行
うようにされている。
【0012】請求項2の発明の吸着可動体によれば、Q
FP形IC素子のパッケージ本体の底面を吸着すること
ができ、その吸着面はほゞ正方形をしており、かつ最小
のQFP形IC素子のパッケージ本体の底面とほゞ同程
度以下の大きさであり、その吸着面の周囲には吸着面よ
り引き込んで絶縁性平面が設けられ、この絶縁性平面と
吸着面との段差はQFP形IC素子のパッケージ本体底
面と、そのリードの遊端との段差とほゞ等しくされ、か
つこの絶縁性平面の大きさは、最大のQFP形IC素子
のリード遊端が対向することができるように、つまり最
大のQFP形IC素子のリードの遊端が絶縁性平面と接
触または近接対向することができる。この吸着可動体は
IC素子をコンタクト部に接触させるために用いられ
る。
FP形IC素子のパッケージ本体の底面を吸着すること
ができ、その吸着面はほゞ正方形をしており、かつ最小
のQFP形IC素子のパッケージ本体の底面とほゞ同程
度以下の大きさであり、その吸着面の周囲には吸着面よ
り引き込んで絶縁性平面が設けられ、この絶縁性平面と
吸着面との段差はQFP形IC素子のパッケージ本体底
面と、そのリードの遊端との段差とほゞ等しくされ、か
つこの絶縁性平面の大きさは、最大のQFP形IC素子
のリード遊端が対向することができるように、つまり最
大のQFP形IC素子のリードの遊端が絶縁性平面と接
触または近接対向することができる。この吸着可動体は
IC素子をコンタクト部に接触させるために用いられ
る。
【0013】
【実施例】図1に請求項1の発明の実施例の要部を示
す。すなわち、この例は図4中のXY搬送手段43のY
方向アーム42に設けられた直線ガイド42aに沿って
可動ブロック75がY方向に移動自在に設けられ、可動
ブロック75にY方向アーム42と平行なボールねじ7
6が挿通され、かつねじ結合され、ボールねじ76の回
転により可動ブロック75がY方向に往復移動すること
ができる。可動ブロック75に上下方向に延長した直線
ガイド77が設けられ、直線ガイド77に案内されて上
下動自在に吸着可動体33が取付けられる。上下に延長
したエアシリンダ78の一端が可動ブロック75に固定
され、エアシリンダ78の下端からその軸78aが突出
され、軸78aの下端に吸着可動体33が固定される。
す。すなわち、この例は図4中のXY搬送手段43のY
方向アーム42に設けられた直線ガイド42aに沿って
可動ブロック75がY方向に移動自在に設けられ、可動
ブロック75にY方向アーム42と平行なボールねじ7
6が挿通され、かつねじ結合され、ボールねじ76の回
転により可動ブロック75がY方向に往復移動すること
ができる。可動ブロック75に上下方向に延長した直線
ガイド77が設けられ、直線ガイド77に案内されて上
下動自在に吸着可動体33が取付けられる。上下に延長
したエアシリンダ78の一端が可動ブロック75に固定
され、エアシリンダ78の下端からその軸78aが突出
され、軸78aの下端に吸着可動体33が固定される。
【0014】エアシリンダ78の最大ストローク長Lm
は吸着可動体33がIC素子12の吸着に必要とする移
動量La より大とされている。つまり、例えばトレイ4
4上のIC素子12を吸着する場合、吸着可動体33が
IC素子12のパッケージ本体39をこれら吸着可能な
程度にトレイ44に押し付けた点線位置と、吸着可動体
33が最も上昇した位置との間隔La より、最大ストロ
ーク長Lm が大とされる。そのため吸着可動体33を降
下させ、その下端の吸盤がIC素子12のパッケージ本
体39と接し、更に、吸着可動体33の吸盤が弾性変形
しながら吸着可動体33が、例えば0.5mm程度降下する
と、エアシリンダ78の押し付け力の限界により吸着可
動体33の降下が停止するように、エアシリンダ78の
押し付け力を比較的弱く選定してある。
は吸着可動体33がIC素子12の吸着に必要とする移
動量La より大とされている。つまり、例えばトレイ4
4上のIC素子12を吸着する場合、吸着可動体33が
IC素子12のパッケージ本体39をこれら吸着可能な
程度にトレイ44に押し付けた点線位置と、吸着可動体
33が最も上昇した位置との間隔La より、最大ストロ
ーク長Lm が大とされる。そのため吸着可動体33を降
下させ、その下端の吸盤がIC素子12のパッケージ本
体39と接し、更に、吸着可動体33の吸盤が弾性変形
しながら吸着可動体33が、例えば0.5mm程度降下する
と、エアシリンダ78の押し付け力の限界により吸着可
動体33の降下が停止するように、エアシリンダ78の
押し付け力を比較的弱く選定してある。
【0015】このようにして吸着可動体33の降下が停
止した状態で真空引きを行って、吸着可動体33にIC
素子12を吸着させる。つまり、エアシリンダ78の駆
動開始から、吸着可動体33がIC素子12で停止する
までの十分な時間を見込んだ所定時間後に、吸着可動体
33の真空引きを行えばよい。図1ではIC素子12が
裏返されてトレイ44上に配された場合であるが、何れ
にしても、IC素子のパッケージ本体39の厚さt,台
部36の高さzが変わっても、つまりトレイ44の上面
と、パッケージ本体39の底面との高さの差hが変わっ
ても、エアシリンダ78の最大ストローク長Lm が十分
大きいため、吸着に必要なだけ吸着可動体33が移動し
て停止し、IC素子12を確実に吸着することができ
る。なお、IC素子を裏返して台部36上に載せている
ため、IC素子12がずれ落ちないように台部36上の
周囲に低い突部36aが形成されている。IC素子12
を裏返すことなく、図9Aに示した状態でトレイ44に
配した場合も、t,z,hが変わっても、IC素子12
を吸着可動体33で確実に吸着できることは容易に理解
できる。
止した状態で真空引きを行って、吸着可動体33にIC
素子12を吸着させる。つまり、エアシリンダ78の駆
動開始から、吸着可動体33がIC素子12で停止する
までの十分な時間を見込んだ所定時間後に、吸着可動体
33の真空引きを行えばよい。図1ではIC素子12が
裏返されてトレイ44上に配された場合であるが、何れ
にしても、IC素子のパッケージ本体39の厚さt,台
部36の高さzが変わっても、つまりトレイ44の上面
と、パッケージ本体39の底面との高さの差hが変わっ
ても、エアシリンダ78の最大ストローク長Lm が十分
大きいため、吸着に必要なだけ吸着可動体33が移動し
て停止し、IC素子12を確実に吸着することができ
る。なお、IC素子を裏返して台部36上に載せている
ため、IC素子12がずれ落ちないように台部36上の
周囲に低い突部36aが形成されている。IC素子12
を裏返すことなく、図9Aに示した状態でトレイ44に
配した場合も、t,z,hが変わっても、IC素子12
を吸着可動体33で確実に吸着できることは容易に理解
できる。
【0016】また吸着可動体34も吸着可動体33と同
様に、その駆動エアシリンダの最大ストローク長を、吸
着に必要な吸着可動体34の移動量より大とし、かつエ
アシリンダの押し付け力の限界で吸着可動体34が停止
するようにすることにより、同様の寸法hが変わっても
確実に吸着することができる。IC素子12を裏返した
状態で搬送する場合は、加熱プレート45は移動させ
ず、固定配置されているから、加熱プレート45の上面
は凹部を設けない平面とすることができ、同様にバッフ
ァステージ46も、後述するように、バッファステージ
46により位置、姿勢の制御を行う必要がないようにす
る場合は、凹部を形成することなく、上面を平面とする
ことができ、更にバッファステージ52も上面を平面と
することができ、かつ吸着可動体56a,56bもその
吸着に必要な移動量より、これを駆動するエアシリンダ
の最大ストローク長を大とし、かつ、そのエアシリンダ
の押し付け力の限界で停止するようにされる。これらに
より、外部の寸法が異なっていてもIC素子を確実に吸
着することができる。
様に、その駆動エアシリンダの最大ストローク長を、吸
着に必要な吸着可動体34の移動量より大とし、かつエ
アシリンダの押し付け力の限界で吸着可動体34が停止
するようにすることにより、同様の寸法hが変わっても
確実に吸着することができる。IC素子12を裏返した
状態で搬送する場合は、加熱プレート45は移動させ
ず、固定配置されているから、加熱プレート45の上面
は凹部を設けない平面とすることができ、同様にバッフ
ァステージ46も、後述するように、バッファステージ
46により位置、姿勢の制御を行う必要がないようにす
る場合は、凹部を形成することなく、上面を平面とする
ことができ、更にバッファステージ52も上面を平面と
することができ、かつ吸着可動体56a,56bもその
吸着に必要な移動量より、これを駆動するエアシリンダ
の最大ストローク長を大とし、かつ、そのエアシリンダ
の押し付け力の限界で停止するようにされる。これらに
より、外部の寸法が異なっていてもIC素子を確実に吸
着することができる。
【0017】例えば、図1において吸着可動体33の取
付け面33aの高さは一定であるから、IC素子12の
種類、トレイ44の台部36の高さzが決まれば、吸着
可動体33の吸着に必要な移動量La が求まるから、こ
の移動量La だけ吸着可動体33を移動させるように制
御してもよい。すなわち、例えば図2Aに示すように可
動ブロック75上にパルスモータ79が取付けられ、モ
ータ79の回転軸に、上下に延長したボールねじ81が
結合され、吸着可動体33に固定された母螺82にボー
ルねじ81がねじ込み挿通される。パルスモータ79を
制御して、吸着可動体33を演算した移動量La だけ丁
度降下させることができる。この場合も寸法t,z,h
の違いにより、吸着可動体33を交換する必要はない。
同様に、パルスモータなどにより上下動を数値制御可能
とすることにより、吸着可動体34,56a,56b
を、IC素子その他の寸法が異なっても、丁度吸着に必
要な量だけ移動させ、確実に吸着させることもできる。
付け面33aの高さは一定であるから、IC素子12の
種類、トレイ44の台部36の高さzが決まれば、吸着
可動体33の吸着に必要な移動量La が求まるから、こ
の移動量La だけ吸着可動体33を移動させるように制
御してもよい。すなわち、例えば図2Aに示すように可
動ブロック75上にパルスモータ79が取付けられ、モ
ータ79の回転軸に、上下に延長したボールねじ81が
結合され、吸着可動体33に固定された母螺82にボー
ルねじ81がねじ込み挿通される。パルスモータ79を
制御して、吸着可動体33を演算した移動量La だけ丁
度降下させることができる。この場合も寸法t,z,h
の違いにより、吸着可動体33を交換する必要はない。
同様に、パルスモータなどにより上下動を数値制御可能
とすることにより、吸着可動体34,56a,56b
を、IC素子その他の寸法が異なっても、丁度吸着に必
要な量だけ移動させ、確実に吸着させることもできる。
【0018】次に請求項2の発明の実施例を図2B及び
図3に示す。これはコンタクト部51に対し、IC素子
12を接触させるための吸着可動体36であって、QF
P形IC素子12のパッケージ本体39の底面を吸着す
ることができるほゞ正方形の吸着面83を備え、吸着面
83は最小のQFP形IC素子のパッケージ本体39の
底面とほゞ同程度以下の大きさとされている。この吸着
面83を構成する部分は熱伝導性のよい、例えば金属材
で構成され、この中心に真空引きのための吸気孔が形成
されている。
図3に示す。これはコンタクト部51に対し、IC素子
12を接触させるための吸着可動体36であって、QF
P形IC素子12のパッケージ本体39の底面を吸着す
ることができるほゞ正方形の吸着面83を備え、吸着面
83は最小のQFP形IC素子のパッケージ本体39の
底面とほゞ同程度以下の大きさとされている。この吸着
面83を構成する部分は熱伝導性のよい、例えば金属材
で構成され、この中心に真空引きのための吸気孔が形成
されている。
【0019】この吸着面83の周囲に、わずか引き込ん
で平面の絶縁性面84が設けられている。絶縁性面84
は、吸着面83に吸着されたQFP形IC素子の最大の
もののリード14の遊端が接触して、または近接して対
向する大きさとされ、かつ絶縁性面84と吸着面83と
の段差aは、QFP形IC素子12のパッケージ本体3
9の底面とリード14の遊端との段差(いわゆるスタン
ドオフ)bとほゞ等しくされている。絶縁性面84を構
成している部分は絶縁材で構成されている。
で平面の絶縁性面84が設けられている。絶縁性面84
は、吸着面83に吸着されたQFP形IC素子の最大の
もののリード14の遊端が接触して、または近接して対
向する大きさとされ、かつ絶縁性面84と吸着面83と
の段差aは、QFP形IC素子12のパッケージ本体3
9の底面とリード14の遊端との段差(いわゆるスタン
ドオフ)bとほゞ等しくされている。絶縁性面84を構
成している部分は絶縁材で構成されている。
【0020】このように構成されているから、例えば図
3Bに示すように、コンタクト部51として、パフォー
マンスボード85上にプローブニードル(またはICソ
ケットのコンタクト)86が取付けられ、IC素子12
を吸着した吸着可動体56を押し下げ、その絶縁性面8
4をパフォーマンスボード85の受け部87に対接させ
ると、IC素子12の各リード14の遊端部がプローブ
ニードル86の対応するものと弾性的に接触する。つま
り、QFP形IC素子12は、その大きさにかかわら
ず、リード14の遊端とパッケージ本体39の底面との
段差(スタンドオフ)bは、ほゞ一定である。このた
め、受け部87の受け面とプローブニードル86の接触
部との高さの差をスタンドオフbより小としておくこと
により、絶縁性面84を受け部87に対接させると、プ
ローブニードル86にリード14の遊端が必ず接触する
ことになる。しかも、リード14にこれを曲げるような
負荷がかからない。
3Bに示すように、コンタクト部51として、パフォー
マンスボード85上にプローブニードル(またはICソ
ケットのコンタクト)86が取付けられ、IC素子12
を吸着した吸着可動体56を押し下げ、その絶縁性面8
4をパフォーマンスボード85の受け部87に対接させ
ると、IC素子12の各リード14の遊端部がプローブ
ニードル86の対応するものと弾性的に接触する。つま
り、QFP形IC素子12は、その大きさにかかわら
ず、リード14の遊端とパッケージ本体39の底面との
段差(スタンドオフ)bは、ほゞ一定である。このた
め、受け部87の受け面とプローブニードル86の接触
部との高さの差をスタンドオフbより小としておくこと
により、絶縁性面84を受け部87に対接させると、プ
ローブニードル86にリード14の遊端が必ず接触する
ことになる。しかも、リード14にこれを曲げるような
負荷がかからない。
【0021】以上のように、各吸着可動体によりIC素
子の吸着を確実に行え、またコンタクト部51のコンタ
クトを確実に行うことができるが、各位置合わせなど
は、例えば次のように行えばよい。すなわち、図4に示
すように、XY搬送手段49にこれにより可動される可
動基体55が設けられ、その可動基体55に二つの吸着
可動体56a,56bが取付けられた場合である。この
可動基体55に対してビデオカメラ(例えばCCDカメ
ラ)57が取付けられる。また吸着可動体56a,56
bはXY座標平面と垂直な軸58を中心に回動自在とさ
れる。例えば図5,6に示すように、Y方向アーム48
の直線ガイド48aにこれに沿って移動自在に可動ブロ
ック59が取付けられ、その可動ブロック59に直線ガ
イド48aと平行なボールネジ61が挿通され、かつね
じ結合され、ボールネジ61の回転により可動ブロック
59がY方向に前後に移動される。
子の吸着を確実に行え、またコンタクト部51のコンタ
クトを確実に行うことができるが、各位置合わせなど
は、例えば次のように行えばよい。すなわち、図4に示
すように、XY搬送手段49にこれにより可動される可
動基体55が設けられ、その可動基体55に二つの吸着
可動体56a,56bが取付けられた場合である。この
可動基体55に対してビデオカメラ(例えばCCDカメ
ラ)57が取付けられる。また吸着可動体56a,56
bはXY座標平面と垂直な軸58を中心に回動自在とさ
れる。例えば図5,6に示すように、Y方向アーム48
の直線ガイド48aにこれに沿って移動自在に可動ブロ
ック59が取付けられ、その可動ブロック59に直線ガ
イド48aと平行なボールネジ61が挿通され、かつね
じ結合され、ボールネジ61の回転により可動ブロック
59がY方向に前後に移動される。
【0022】可動ブロック59に軸58が回動自在に保
持され、軸58は、可動ブロック59に固定されたパル
スモータ62により減速機(ハーモニックドライブ)6
3,カプラ64を介して回転される。その軸58に可動
基体55が固定される。この例では可動基体55に吸着
可動体56b,56a,ビデオカメラ57がY方向に配
列されて取付けられている。また吸着可動体56a,5
6bは、それぞれ可動基体55に固定された直線ガイド
65a,65bにより案内されて、XY座標面と垂直に
上下できるようにされている。図5中の1点鎖線66よ
り右側の部分は、本来は紙面に対し手前に90度曲げら
れてあるべきであるが、横に展開して示したものであ
る。
持され、軸58は、可動ブロック59に固定されたパル
スモータ62により減速機(ハーモニックドライブ)6
3,カプラ64を介して回転される。その軸58に可動
基体55が固定される。この例では可動基体55に吸着
可動体56b,56a,ビデオカメラ57がY方向に配
列されて取付けられている。また吸着可動体56a,5
6bは、それぞれ可動基体55に固定された直線ガイド
65a,65bにより案内されて、XY座標面と垂直に
上下できるようにされている。図5中の1点鎖線66よ
り右側の部分は、本来は紙面に対し手前に90度曲げら
れてあるべきであるが、横に展開して示したものであ
る。
【0023】各吸着可動体56a,56bは、これとそ
れぞれ可動基体55との間に架張された引張ばね67で
上方へ引っ張られ、予備位置40上、コンタクト部51
上などで固定部に設けられた例えばエアシリンダによ
り、吸着可動体56a,56bを引張ばね67に抗して
降下させることができる。ビデオカメラ57により、予
備位置40に配されたIC素子のXY搬送手段49のX
Y座標(以下単にXY座標と記す)上の基準位置(設計
位置)からのずれ、及びXY座標上の基準姿勢(設計姿
勢)からのずれが検出される。予備位置40にバッファ
ステージ46が位置されると、そのバッファステージ4
6上の各IC素子12が正確に(設計通りに)配置され
ていると、そのIC素子12の各中心はXY座標の予め
決めた位置、つまり基準位置となる。従って図7Aに示
すように制御部70によりY軸用サーボモータ71及び
X軸用サーボモータ(図示せず)を駆動してビデオカメ
ラ57を移動し、予備位置40におけるバッファステー
ジ46上のIC素子12を撮像し、そのビデオ出力を画
像処理部68で処理することにより、IC素子12の基
準位置及び基準姿勢からのずれを検出できる。つまり、
ビデオカメラ57を予備位置40におけるバッファステ
ージ46上に配された一方のIC素子は、例えば図7B
に示すようにIC素子12の像69として撮像される。
この時、ビデオカメラ57の撮影窓(領域)72の原点
(X0,Y0)は前記基準位置となり、そのY軸はこの
例ではXY座標のY方向と一致し、原点(X0,Y0)
に対するIC素子像69の中心位置(X1,Y1)と、
IC素子像69のXY座標内の姿勢のY方向に対するず
れ角度θ1が画像処理部68のIC素子像のリードを基
準に求められる。
れぞれ可動基体55との間に架張された引張ばね67で
上方へ引っ張られ、予備位置40上、コンタクト部51
上などで固定部に設けられた例えばエアシリンダによ
り、吸着可動体56a,56bを引張ばね67に抗して
降下させることができる。ビデオカメラ57により、予
備位置40に配されたIC素子のXY搬送手段49のX
Y座標(以下単にXY座標と記す)上の基準位置(設計
位置)からのずれ、及びXY座標上の基準姿勢(設計姿
勢)からのずれが検出される。予備位置40にバッファ
ステージ46が位置されると、そのバッファステージ4
6上の各IC素子12が正確に(設計通りに)配置され
ていると、そのIC素子12の各中心はXY座標の予め
決めた位置、つまり基準位置となる。従って図7Aに示
すように制御部70によりY軸用サーボモータ71及び
X軸用サーボモータ(図示せず)を駆動してビデオカメ
ラ57を移動し、予備位置40におけるバッファステー
ジ46上のIC素子12を撮像し、そのビデオ出力を画
像処理部68で処理することにより、IC素子12の基
準位置及び基準姿勢からのずれを検出できる。つまり、
ビデオカメラ57を予備位置40におけるバッファステ
ージ46上に配された一方のIC素子は、例えば図7B
に示すようにIC素子12の像69として撮像される。
この時、ビデオカメラ57の撮影窓(領域)72の原点
(X0,Y0)は前記基準位置となり、そのY軸はこの
例ではXY座標のY方向と一致し、原点(X0,Y0)
に対するIC素子像69の中心位置(X1,Y1)と、
IC素子像69のXY座標内の姿勢のY方向に対するず
れ角度θ1が画像処理部68のIC素子像のリードを基
準に求められる。
【0024】同様にビデオカメラ57を移動してバッフ
ァステージ46の他方のIC素子12の基準位置及び基
準姿勢からのずれを検出する。その後、吸着可動体56
a,56bをバッファステージ46上に移動し、かつ吸
着可動体56bを前記検出した一方のずれ(X1,Y
1,θ1)だけ移動し、また向きを変えてIC素子12
を吸着し、その後、吸着可動体56bを元の状態、つま
りずれ(X1,Y1,θ1)だけ戻す。同様にして吸着
可動体56aを前記検出した他方のずれだけ変化させ、
その後、吸着可動体56aで他方のIC素子を吸着した
後、元の状態に戻す。なお、図7Aは簡略に示し、かつ
バッファステージ46上の一方のIC素子を省略し、ま
た吸着可動体56bも省略してある。ビデオカメラ57
の近くにIC素子12を光照射するための光源73が設
けられている。
ァステージ46の他方のIC素子12の基準位置及び基
準姿勢からのずれを検出する。その後、吸着可動体56
a,56bをバッファステージ46上に移動し、かつ吸
着可動体56bを前記検出した一方のずれ(X1,Y
1,θ1)だけ移動し、また向きを変えてIC素子12
を吸着し、その後、吸着可動体56bを元の状態、つま
りずれ(X1,Y1,θ1)だけ戻す。同様にして吸着
可動体56aを前記検出した他方のずれだけ変化させ、
その後、吸着可動体56aで他方のIC素子を吸着した
後、元の状態に戻す。なお、図7Aは簡略に示し、かつ
バッファステージ46上の一方のIC素子を省略し、ま
た吸着可動体56bも省略してある。ビデオカメラ57
の近くにIC素子12を光照射するための光源73が設
けられている。
【0025】図5,6に示したように吸着可動体56
a,56bに対する姿勢角度の制御は共通の軸58を用
いているため、次のように制御する。例えば図8Aに示
すように吸着可動体56aの姿勢をθ1だけずらすに
は、軸58を中心にθ1だけ回動して点線56a′位置
とし、その後、R sinθ1だけX軸に沿って戻し、かつ
R−R cosθ1だけY軸に沿って進める。この時、最初
の位置で吸着可動体56aをθ1だけ回動した状態56
a″となる。実際にはこれらR sinθ1,R−R cosθ
1の補正と、ずれX1,Y1の移動と、更に吸着可動体
56aの元位置からバッファステージ46のIC素子上
への移動とを同時に行う。
a,56bに対する姿勢角度の制御は共通の軸58を用
いているため、次のように制御する。例えば図8Aに示
すように吸着可動体56aの姿勢をθ1だけずらすに
は、軸58を中心にθ1だけ回動して点線56a′位置
とし、その後、R sinθ1だけX軸に沿って戻し、かつ
R−R cosθ1だけY軸に沿って進める。この時、最初
の位置で吸着可動体56aをθ1だけ回動した状態56
a″となる。実際にはこれらR sinθ1,R−R cosθ
1の補正と、ずれX1,Y1の移動と、更に吸着可動体
56aの元位置からバッファステージ46のIC素子上
への移動とを同時に行う。
【0026】このようにして吸着可動体56a,56b
にそれぞれIC素子12を吸着し、かつ基準位置、基準
姿勢の状態(設計状態)とされる。よって予め知られて
いるXY座標位置のコンタクト部51上に吸着可動体5
6a,56bを順次移動させ、IC素子12の各リード
をコンタクト部51のコンタクトの対応するものと接触
させてそのIC素子に対する試験を行うことができる。
この場合コンタクト部51,例えばICソケットがXY
座標の予め決められた位置に、決められた姿勢(設計状
態)で必ずしも取付けられない。従って、このICソケ
ットのずれを予め求めておく。つまり、例えば図8Bに
示すように、ビデオカメラ57の中心をICソケット5
1の基準位置(設計位置)の中心上に配した状態で、I
Cソケット51を撮像し、画像処理部68により、その
コンタクト24の像の中心を求め、かつ姿勢を求め、ビ
デオカメラ57の撮影窓72の中心X0,Y0,θ0に
対する位置及び角度のずれXt,Yt,θtを得る。吸
着したIC素子12をICソケット51上に移動する際
に、設計上で決まっていて移動(本来の移動)に対し、
Xt,Yt,θtのずれを加えることにより、ICソケ
ット51の各コンタクト24に対し、IC素子12の各
リード14を正しく接触させることができる。
にそれぞれIC素子12を吸着し、かつ基準位置、基準
姿勢の状態(設計状態)とされる。よって予め知られて
いるXY座標位置のコンタクト部51上に吸着可動体5
6a,56bを順次移動させ、IC素子12の各リード
をコンタクト部51のコンタクトの対応するものと接触
させてそのIC素子に対する試験を行うことができる。
この場合コンタクト部51,例えばICソケットがXY
座標の予め決められた位置に、決められた姿勢(設計状
態)で必ずしも取付けられない。従って、このICソケ
ットのずれを予め求めておく。つまり、例えば図8Bに
示すように、ビデオカメラ57の中心をICソケット5
1の基準位置(設計位置)の中心上に配した状態で、I
Cソケット51を撮像し、画像処理部68により、その
コンタクト24の像の中心を求め、かつ姿勢を求め、ビ
デオカメラ57の撮影窓72の中心X0,Y0,θ0に
対する位置及び角度のずれXt,Yt,θtを得る。吸
着したIC素子12をICソケット51上に移動する際
に、設計上で決まっていて移動(本来の移動)に対し、
Xt,Yt,θtのずれを加えることにより、ICソケ
ット51の各コンタクト24に対し、IC素子12の各
リード14を正しく接触させることができる。
【0027】ICソケット51の取付けを予め十分な精
度で正しく調整しておけば、ICソケット51のずれ
(Xt,Yt,θt)を求め、その補正をする必要はな
い。またコンタクト部51としてはICソケットのみな
らず、特にファインピッチにおいては、ICチップ試験
に用いられているプローブニードルと同様のものを用い
ることもできる。吸着可動体56a,56bの各IC素
子12に対する試験を終了すると同時に、バッファステ
ージ52(図4)上へ移動してこれに載せ、吸着可動体
56a,56bにより予備位置のバッファステージ46
上のIC素子12を前述のように取りに行く。バッファ
ステージ46上のIC素子を撮像した時にリードの曲が
りがあるか否かも調べ、リードが曲がっているものは試
験をすることなく、不良品とするか、再試験品とされ
る。吸着可動体は1個でもよい。各吸着可動体をそれぞ
れ各別に回動可能としてもよい。
度で正しく調整しておけば、ICソケット51のずれ
(Xt,Yt,θt)を求め、その補正をする必要はな
い。またコンタクト部51としてはICソケットのみな
らず、特にファインピッチにおいては、ICチップ試験
に用いられているプローブニードルと同様のものを用い
ることもできる。吸着可動体56a,56bの各IC素
子12に対する試験を終了すると同時に、バッファステ
ージ52(図4)上へ移動してこれに載せ、吸着可動体
56a,56bにより予備位置のバッファステージ46
上のIC素子12を前述のように取りに行く。バッファ
ステージ46上のIC素子を撮像した時にリードの曲が
りがあるか否かも調べ、リードが曲がっているものは試
験をすることなく、不良品とするか、再試験品とされ
る。吸着可動体は1個でもよい。各吸着可動体をそれぞ
れ各別に回動可能としてもよい。
【0028】現在では、トレイ上IC素子をその上面を
上として配置するのが普通である。しかし、上述したよ
うにIC素子を裏返して搬送すると、チェンジキットを
特に設けなくても済み、あるいはわずかの数とすること
ができる。従って、通常の表を上としたIC素子を裏返
し搬送するためには、例えば図9Aに示すように、エア
シリンダ91でトレイ上のIC素子12の上面を吸着
し、そのエアシリンダ91を図9Bに示すように上下を
逆にしてIC素子12を上として裏返し、そのIC素子
12の底面をエアシリンダ92で吸着し、そのエアシリ
ンダ92をエアシリンダ93で図9Cに示すように横に
移動し、その状態でエアシリンダ92により吸着してい
るIC素子12を降下してトレイに載せればよい。
上として配置するのが普通である。しかし、上述したよ
うにIC素子を裏返して搬送すると、チェンジキットを
特に設けなくても済み、あるいはわずかの数とすること
ができる。従って、通常の表を上としたIC素子を裏返
し搬送するためには、例えば図9Aに示すように、エア
シリンダ91でトレイ上のIC素子12の上面を吸着
し、そのエアシリンダ91を図9Bに示すように上下を
逆にしてIC素子12を上として裏返し、そのIC素子
12の底面をエアシリンダ92で吸着し、そのエアシリ
ンダ92をエアシリンダ93で図9Cに示すように横に
移動し、その状態でエアシリンダ92により吸着してい
るIC素子12を降下してトレイに載せればよい。
【0029】上述において、IC素子を裏返すことな
く、搬送してもよい。また吸着可動体56a,56bに
よりバッファステージ46上のIC素子12を吸着する
場合は、予備位置40に位置された吸着可動体56a
(56b)を、固定部に設けた図に示していないエアシ
リンダで押し下げるが、そのエアシリンダの最大ストー
ロク長を前述したように、吸着可動体56a(56b)
の吸着に必要な移動量より大とし、かつエアシリンダの
押し付け力の限界で吸着可動体56a(56b)が停止
するようにされる。また請求項1の発明についてはQF
P形IC素子のみならず、他の形式のIC素子の搬送に
も適用できる。
く、搬送してもよい。また吸着可動体56a,56bに
よりバッファステージ46上のIC素子12を吸着する
場合は、予備位置40に位置された吸着可動体56a
(56b)を、固定部に設けた図に示していないエアシ
リンダで押し下げるが、そのエアシリンダの最大ストー
ロク長を前述したように、吸着可動体56a(56b)
の吸着に必要な移動量より大とし、かつエアシリンダの
押し付け力の限界で吸着可動体56a(56b)が停止
するようにされる。また請求項1の発明についてはQF
P形IC素子のみならず、他の形式のIC素子の搬送に
も適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
ればエアシリンダのデッドストロークを利用し、前記寸
法D,t,hが異なっていても必ずしも吸着可動体、加
熱プレート、バッファステージなどを交換する必要がな
く、チェンジキットの数を少なくすることができる。特
に裏返し搬送形成とすると、チェンジキットの数を一層
少なくすることができる。
ればエアシリンダのデッドストロークを利用し、前記寸
法D,t,hが異なっていても必ずしも吸着可動体、加
熱プレート、バッファステージなどを交換する必要がな
く、チェンジキットの数を少なくすることができる。特
に裏返し搬送形成とすると、チェンジキットの数を一層
少なくすることができる。
【0031】また請求項2の発明によれば、QFP形I
C素子の大きさにかかわらず、同一の吸着可動体56を
使用することができ、それだけチェンジキットの数を少
なくすることができる。従って、両発明ともチェンジキ
ットの数を少なく、それだけ全体として安価なものとな
り、かつチェンジキットの管理も容易となり、かつチェ
ンジキットの交換の手数も少なくなる。
C素子の大きさにかかわらず、同一の吸着可動体56を
使用することができ、それだけチェンジキットの数を少
なくすることができる。従って、両発明ともチェンジキ
ットの数を少なく、それだけ全体として安価なものとな
り、かつチェンジキットの管理も容易となり、かつチェ
ンジキットの交換の手数も少なくなる。
【図1】請求項1の発明の実施例の要部を示す断面図。
【図2】Aは吸着可動体を設定量移動可能とする構成例
を示す断面図、Bは請求項2の発明の実施例を示す断面
図である。
を示す断面図、Bは請求項2の発明の実施例を示す断面
図である。
【図3】Aは図2Bの底面図、Bは図2Bの吸着可動体
によりIC素子をコンタクト部に接触させた状態を示す
図である。
によりIC素子をコンタクト部に接触させた状態を示す
図である。
【図4】IC水平搬送装置のレイアウトを示す図。
【図5】吸着可動体56b及びその回動機構の例を示す
断面図。
断面図。
【図6】図2中の線66より右を手前に90度曲げた平
面図。
面図。
【図7】Aはこの発明の実施例における画像処理部68
と制御部70とを含む系を示すブロック図、Bはビデオ
カメラで撮像されたIC素子の配置例を示す図である。
と制御部70とを含む系を示すブロック図、Bはビデオ
カメラで撮像されたIC素子の配置例を示す図である。
【図8】Aは吸着可動体の角度補正を行う操作を説明す
るための図、Bはビデオカメラで撮像されたICソケッ
トの配置例を示す図である。
るための図、Bはビデオカメラで撮像されたICソケッ
トの配置例を示す図である。
【図9】表を上としたIC素子を裏返した状態にする操
作例を示す図。
作例を示す図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばIC素子を水
平に搬送して試験を行う場合に用いられるIC素子を吸
着して搬送するためのIC搬送用吸着可動体及びIC搬
送装置に関する。
平に搬送して試験を行う場合に用いられるIC素子を吸
着して搬送するためのIC搬送用吸着可動体及びIC搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置に用いられる、いわゆるI
C水平搬送装置においては、例えば図4に示すようにI
C素子が搬送される。すなわち、X方向アーム41,Y
方向アーム42を備えたXY搬送手段43の吸着可動体
33により、吸着されてローダトレイ44上のIC素子
が2個ずつ加熱プレート45上に移動され、その加熱プ
レート45上の所定温度に達したIC素子が2個ずつ吸
着可動体34に吸着されてバッファステージ46上に配
される。X方向アーム47及びY方向アーム48を備え
たXY搬送手段49が、XY搬送手段43と並んで備え
られ、バッファステージ46がエアシリンダによりXY
搬送手段49側に移動されて2個のIC素子が予備位置
40に配される。XY搬送手段49によりIC素子が1
個ずつコンタクト部51に移動されて、そのIC素子の
各リードがコンタクト部51の各対応するコンタクトに
接触され、その状態でそのIC素子に対する試験が行わ
れ、試験終了したIC素子は、XY搬送手段49により
バッファステージ52に移動される。バッファステージ
52はエアシリンダでXY搬送手段43側へ移動され、
XY搬送手段43によりバッファステージ52上のIC
素子が1個ずつ、その試験結果に応じて収容トレイ53
a〜53dのいずれかに移される。1枚のローダトレイ
44からIC素子を加熱プレート45へ移動し終わる
と、空のトレイを空トレイ54として移し、下のローダ
トレイ44のIC素子を加熱プレートへ送る。空トレイ
54は、収容トレイ53a〜53d中の満杯となったも
のの上に重ねて収容トレイとして用いられる。再試験を
必要とするIC素子は収容トレイ中の再試験トレイ53
dに移される。
C水平搬送装置においては、例えば図4に示すようにI
C素子が搬送される。すなわち、X方向アーム41,Y
方向アーム42を備えたXY搬送手段43の吸着可動体
33により、吸着されてローダトレイ44上のIC素子
が2個ずつ加熱プレート45上に移動され、その加熱プ
レート45上の所定温度に達したIC素子が2個ずつ吸
着可動体34に吸着されてバッファステージ46上に配
される。X方向アーム47及びY方向アーム48を備え
たXY搬送手段49が、XY搬送手段43と並んで備え
られ、バッファステージ46がエアシリンダによりXY
搬送手段49側に移動されて2個のIC素子が予備位置
40に配される。XY搬送手段49によりIC素子が1
個ずつコンタクト部51に移動されて、そのIC素子の
各リードがコンタクト部51の各対応するコンタクトに
接触され、その状態でそのIC素子に対する試験が行わ
れ、試験終了したIC素子は、XY搬送手段49により
バッファステージ52に移動される。バッファステージ
52はエアシリンダでXY搬送手段43側へ移動され、
XY搬送手段43によりバッファステージ52上のIC
素子が1個ずつ、その試験結果に応じて収容トレイ53
a〜53dのいずれかに移される。1枚のローダトレイ
44からIC素子を加熱プレート45へ移動し終わる
と、空のトレイを空トレイ54として移し、下のローダ
トレイ44のIC素子を加熱プレートへ送る。空トレイ
54は、収容トレイ53a〜53d中の満杯となったも
のの上に重ねて収容トレイとして用いられる。再試験を
必要とするIC素子は収容トレイ中の再試験トレイ53
dに移される。
【0003】ローダトレイ44にはその各IC素子配置
部分には図1に示すように、方形凹部35が形成され、
凹部35の底面中央部に形成された台部36上にIC素
子12が配され、IC素子12のリード14がトレイ4
4と接触しないようにされている。このトレイ44の上
のIC素子12の上面に吸着可動体33の底面を近付
け、真空引きすることにより吸着可動体33にIC素子
12を吸着して搬送する。
部分には図1に示すように、方形凹部35が形成され、
凹部35の底面中央部に形成された台部36上にIC素
子12が配され、IC素子12のリード14がトレイ4
4と接触しないようにされている。このトレイ44の上
のIC素子12の上面に吸着可動体33の底面を近付
け、真空引きすることにより吸着可動体33にIC素子
12を吸着して搬送する。
【0004】加熱プレート45の各IC素子が配される
部分にトレイ44と同様に方形凹部内に台部がそれぞれ
形成されている。吸着可動体33で吸着したIC素子1
2を加熱プレート45の1つの凹部上に近付け、真空引
きを解除してIC素子12を加熱プレート45の凹部に
落とし込む。吸着可動体34は吸着可動体33と同様な
作用をするものであるが、加熱プレート45で加熱した
IC素子12の温度が変化しないように、ヒータを内蔵
している。バッファステージ46は方形凹部の底面中央
に方形台部が形成され、かつ凹部の側面がテーパ面とさ
れ、つまり方形すりばち状とされている。吸着可動体3
4で吸着されたIC素子12はバッファステージ46の
凹部上でリード14の先端の高さを基準として、一定の
位置からIC素子12を凹部に落とし込み、そのすりば
ち状斜面により案内されて、台部上に、予め決められた
位置及び姿勢でIC素子12が位置するようにされる。
部分にトレイ44と同様に方形凹部内に台部がそれぞれ
形成されている。吸着可動体33で吸着したIC素子1
2を加熱プレート45の1つの凹部上に近付け、真空引
きを解除してIC素子12を加熱プレート45の凹部に
落とし込む。吸着可動体34は吸着可動体33と同様な
作用をするものであるが、加熱プレート45で加熱した
IC素子12の温度が変化しないように、ヒータを内蔵
している。バッファステージ46は方形凹部の底面中央
に方形台部が形成され、かつ凹部の側面がテーパ面とさ
れ、つまり方形すりばち状とされている。吸着可動体3
4で吸着されたIC素子12はバッファステージ46の
凹部上でリード14の先端の高さを基準として、一定の
位置からIC素子12を凹部に落とし込み、そのすりば
ち状斜面により案内されて、台部上に、予め決められた
位置及び姿勢でIC素子12が位置するようにされる。
【0005】このバッファステージ46に所定の位置姿
勢で配されたIC素子を吸着可動体56a,56bによ
り吸着してコンタクト部51,例えばICソケットに接
触させるが、この場合もICソケットに所定の高さから
IC素子を落とし込み、ICソケットのさそい部により
さそい込まれて、IC素子の各リード14がICソケッ
トの対応するコンタクトとそれぞれ接触するようにされ
ている。これらバッファステージ46やICコンタクト
51への落とし込みによる位置決めについては実願平2
−73573号「水平搬送IC搬送装置のデバイスコン
タクトユニット」に示されている。
勢で配されたIC素子を吸着可動体56a,56bによ
り吸着してコンタクト部51,例えばICソケットに接
触させるが、この場合もICソケットに所定の高さから
IC素子を落とし込み、ICソケットのさそい部により
さそい込まれて、IC素子の各リード14がICソケッ
トの対応するコンタクトとそれぞれ接触するようにされ
ている。これらバッファステージ46やICコンタクト
51への落とし込みによる位置決めについては実願平2
−73573号「水平搬送IC搬送装置のデバイスコン
タクトユニット」に示されている。
【0006】バッファステージ52にも、バッファステ
ージ46と同様の凹部及び台部がそれぞれ形成され、ま
た収容トレイ53a〜53dにもトレイ44と同様に凹
部及び台部が形成されている。
ージ46と同様の凹部及び台部がそれぞれ形成され、ま
た収容トレイ53a〜53dにもトレイ44と同様に凹
部及び台部が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1において、トレイ
44の上面と吸着可動体33の取付け面とは、それぞれ
一定の高さとされ、つまり、これら高さの差xは一定値
とされ、かつ吸着可動体33の上下の移動量はエアシリ
ンダにより常に一定値とされている。このためIC素子
12のパッケージ本体39の厚さ、台部36の高さzに
より、トレイ上面とパッケージ本体39の上面との高さ
の差hが異なる。この差hが所定にならないと、IC素
子12の吸着ができなくなるおそれがある。従って、I
C素子12の種類により吸着可動体33を取り替える必
要がある。
44の上面と吸着可動体33の取付け面とは、それぞれ
一定の高さとされ、つまり、これら高さの差xは一定値
とされ、かつ吸着可動体33の上下の移動量はエアシリ
ンダにより常に一定値とされている。このためIC素子
12のパッケージ本体39の厚さ、台部36の高さzに
より、トレイ上面とパッケージ本体39の上面との高さ
の差hが異なる。この差hが所定にならないと、IC素
子12の吸着ができなくなるおそれがある。従って、I
C素子12の種類により吸着可動体33を取り替える必
要がある。
【0008】バッファステージ46への落とし込みはリ
ード14の先端を基準として一定の高さHで行われ、吸
着可動体34はエアシリンダにより一定量上下されてい
る。この高さHは台部38の上面とパッケージ本体39
の底面との間隔である。バッファステージ46の取付け
面と、吸着可動体34の取付け面とはそれぞれ一定の高
さとされ、よってこれら両取付け面の間隔Aは一定であ
る。IC素子12の平行な両側面より突出したリード1
4の先端間の距離D,パッケージ本体39の厚さt,台
部38の高さyの何れかが異なると、可動吸着体34,
バッファステージ46は取り替える必要がある。
ード14の先端を基準として一定の高さHで行われ、吸
着可動体34はエアシリンダにより一定量上下されてい
る。この高さHは台部38の上面とパッケージ本体39
の底面との間隔である。バッファステージ46の取付け
面と、吸着可動体34の取付け面とはそれぞれ一定の高
さとされ、よってこれら両取付け面の間隔Aは一定であ
る。IC素子12の平行な両側面より突出したリード1
4の先端間の距離D,パッケージ本体39の厚さt,台
部38の高さyの何れかが異なると、可動吸着体34,
バッファステージ46は取り替える必要がある。
【0009】同様な理由により加熱プレート45も、I
C素子の種類により取り替える必要がある。吸着可動体
56a,56bはICソケットにIC素子を正確に接触
させるため、IC素子12の寸法+0.1mmという厳しい
クリアランスで製作されている。このためIC素子の種
類ごとに吸着可動体56a,56bを交換する必要があ
った。バッファステージ52も上述と同様の理由により
交換の必要がある。
C素子の種類により取り替える必要がある。吸着可動体
56a,56bはICソケットにIC素子を正確に接触
させるため、IC素子12の寸法+0.1mmという厳しい
クリアランスで製作されている。このためIC素子の種
類ごとに吸着可動体56a,56bを交換する必要があ
った。バッファステージ52も上述と同様の理由により
交換の必要がある。
【0010】要するに、従来においては寸法D,t,距
離hのうち、1つでも異なれば吸着可動体33,34,
56a,56b,加熱プレート45,バッファステージ
46,52のすべてを交換する必要があり、吸着可動体
56a,56bはIC素子の種類ごと交換する必要があ
り、これら吸着可動体33,34,56a,56b,加
熱プレート45,バッファステージ46,52をそれぞ
れチェンジキットとして多数用意しておく必要があり、
全体として高価なものとなり、かつ多くのチェンジキッ
トを収納管理する必要もあり、またそのチェンジキット
の取付け交換の作業も面倒であった。
離hのうち、1つでも異なれば吸着可動体33,34,
56a,56b,加熱プレート45,バッファステージ
46,52のすべてを交換する必要があり、吸着可動体
56a,56bはIC素子の種類ごと交換する必要があ
り、これら吸着可動体33,34,56a,56b,加
熱プレート45,バッファステージ46,52をそれぞ
れチェンジキットとして多数用意しておく必要があり、
全体として高価なものとなり、かつ多くのチェンジキッ
トを収納管理する必要もあり、またそのチェンジキット
の取付け交換の作業も面倒であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、トレイ、加熱プレート、バッファステージなどの支
持体上に配されたIC素子を、吸着可動体をエアシリン
ダにより押し付けて真空吸着してIC素子を搬送する装
置において、エアシリンダの最大ストローク長は吸着可
動体がIC素子の吸着に必要とする移動量より大に選定
され、エアシリンダの押し付け力の限界により吸着可動
体がIC素子を押し付けて停止した状態で真空引きを行
うようにされている。
ば、トレイ、加熱プレート、バッファステージなどの支
持体上に配されたIC素子を、吸着可動体をエアシリン
ダにより押し付けて真空吸着してIC素子を搬送する装
置において、エアシリンダの最大ストローク長は吸着可
動体がIC素子の吸着に必要とする移動量より大に選定
され、エアシリンダの押し付け力の限界により吸着可動
体がIC素子を押し付けて停止した状態で真空引きを行
うようにされている。
【0012】請求項2の発明の吸着可動体によれば、Q
FP形IC素子のパッケージ本体の底面を吸着すること
ができ、その吸着面はほゞ正方形をしており、かつ最小
のQFP形IC素子のパッケージ本体の底面とほゞ同程
度以下の大きさであり、その吸着面の周囲には吸着面よ
り引き込んで絶縁性平面が設けられ、この絶縁性平面と
吸着面との段差はQFP形IC素子のパッケージ本体底
面と、そのリードの遊端との段差とほゞ等しくされ、か
つこの絶縁性平面の大きさは、最大のQFP形IC素子
のリード遊端が対向することができるように、つまり最
大のQFP形IC素子のリードの遊端が絶縁性平面と接
触または近接対向することができる。この吸着可動体は
IC素子をコンタクト部に接触させるために用いられ
る。
FP形IC素子のパッケージ本体の底面を吸着すること
ができ、その吸着面はほゞ正方形をしており、かつ最小
のQFP形IC素子のパッケージ本体の底面とほゞ同程
度以下の大きさであり、その吸着面の周囲には吸着面よ
り引き込んで絶縁性平面が設けられ、この絶縁性平面と
吸着面との段差はQFP形IC素子のパッケージ本体底
面と、そのリードの遊端との段差とほゞ等しくされ、か
つこの絶縁性平面の大きさは、最大のQFP形IC素子
のリード遊端が対向することができるように、つまり最
大のQFP形IC素子のリードの遊端が絶縁性平面と接
触または近接対向することができる。この吸着可動体は
IC素子をコンタクト部に接触させるために用いられ
る。
【0013】
【実施例】図1に請求項1の発明の実施例の要部を示
す。すなわち、この例は図4中のXY搬送手段43のY
方向アーム42に設けられた直線ガイド42aに沿って
可動ブロック75がY方向に移動自在に設けられ、可動
ブロック75にY方向アーム42と平行なボールねじ7
6が挿通され、かつねじ結合され、ボールねじ76の回
転により可動ブロック75がY方向に往復移動すること
ができる。可動ブロック75に上下方向に延長した直線
ガイド77が設けられ、直線ガイド77に案内されて上
下動自在に吸着可動体33が取付けられる。上下に延長
したエアシリンダ78の一端が可動ブロック75に固定
され、エアシリンダ78の下端からその軸78aが突出
され、軸78aの下端に吸着可動体33が固定される。
す。すなわち、この例は図4中のXY搬送手段43のY
方向アーム42に設けられた直線ガイド42aに沿って
可動ブロック75がY方向に移動自在に設けられ、可動
ブロック75にY方向アーム42と平行なボールねじ7
6が挿通され、かつねじ結合され、ボールねじ76の回
転により可動ブロック75がY方向に往復移動すること
ができる。可動ブロック75に上下方向に延長した直線
ガイド77が設けられ、直線ガイド77に案内されて上
下動自在に吸着可動体33が取付けられる。上下に延長
したエアシリンダ78の一端が可動ブロック75に固定
され、エアシリンダ78の下端からその軸78aが突出
され、軸78aの下端に吸着可動体33が固定される。
【0014】エアシリンダ78の最大ストローク長Lm
は吸着可動体33がIC素子12の吸着に必要とする移
動量La より大とされている。つまり、例えばトレイ4
4上のIC素子12を吸着する場合、吸着可動体33が
IC素子12のパッケージ本体39をこれら吸着可能な
程度にトレイ44に押し付けた点線位置と、吸着可動体
33が最も上昇した位置との間隔La より、最大ストロ
ーク長Lm が大とされる。そのため吸着可動体33を降
下させ、その下端の吸盤がIC素子12のパッケージ本
体39と接し、更に、吸着可動体33の吸盤が弾性変形
しながら吸着可動体33が、例えば0.5mm程度降下する
と、エアシリンダ78の押し付け力の限界により吸着可
動体33の降下が停止するように、エアシリンダ78の
押し付け力を比較的弱く選定してある。
は吸着可動体33がIC素子12の吸着に必要とする移
動量La より大とされている。つまり、例えばトレイ4
4上のIC素子12を吸着する場合、吸着可動体33が
IC素子12のパッケージ本体39をこれら吸着可能な
程度にトレイ44に押し付けた点線位置と、吸着可動体
33が最も上昇した位置との間隔La より、最大ストロ
ーク長Lm が大とされる。そのため吸着可動体33を降
下させ、その下端の吸盤がIC素子12のパッケージ本
体39と接し、更に、吸着可動体33の吸盤が弾性変形
しながら吸着可動体33が、例えば0.5mm程度降下する
と、エアシリンダ78の押し付け力の限界により吸着可
動体33の降下が停止するように、エアシリンダ78の
押し付け力を比較的弱く選定してある。
【0015】このようにして吸着可動体33の降下が停
止した状態で真空引きを行って、吸着可動体33にIC
素子12を吸着させる。つまり、エアシリンダ78の駆
動開始から、吸着可動体33がIC素子12で停止する
までの十分な時間を見込んだ所定時間後に、吸着可動体
33の真空引きを行えばよい。図1ではIC素子12が
裏返されてトレイ44上に配された場合であるが、何れ
にしても、IC素子のパッケージ本体39の厚さt,台
部36の高さzが変わっても、つまりトレイ44の上面
と、パッケージ本体39の底面との高さの差hが変わっ
ても、エアシリンダ78の最大ストローク長Lm が十分
大きいため、吸着に必要なだけ吸着可動体33が移動し
て停止し、IC素子12を確実に吸着することができ
る。なお、IC素子を裏返して台部36上に載せている
ため、IC素子12がずれ落ちないように台部36上の
周囲に低い突部36aが形成されている。IC素子12
を裏返すことなく、トレイ44に配した場合も、t,
z,hが変わっても、IC素子12を吸着可動体33で
確実に吸着できることは容易に理解できる。
止した状態で真空引きを行って、吸着可動体33にIC
素子12を吸着させる。つまり、エアシリンダ78の駆
動開始から、吸着可動体33がIC素子12で停止する
までの十分な時間を見込んだ所定時間後に、吸着可動体
33の真空引きを行えばよい。図1ではIC素子12が
裏返されてトレイ44上に配された場合であるが、何れ
にしても、IC素子のパッケージ本体39の厚さt,台
部36の高さzが変わっても、つまりトレイ44の上面
と、パッケージ本体39の底面との高さの差hが変わっ
ても、エアシリンダ78の最大ストローク長Lm が十分
大きいため、吸着に必要なだけ吸着可動体33が移動し
て停止し、IC素子12を確実に吸着することができ
る。なお、IC素子を裏返して台部36上に載せている
ため、IC素子12がずれ落ちないように台部36上の
周囲に低い突部36aが形成されている。IC素子12
を裏返すことなく、トレイ44に配した場合も、t,
z,hが変わっても、IC素子12を吸着可動体33で
確実に吸着できることは容易に理解できる。
【0016】また吸着可動体34も吸着可動体33と同
様に、その駆動エアシリンダの最大ストローク長を、吸
着に必要な吸着可動体34の移動量より大とし、かつエ
アシリンダの押し付け力の限界で吸着可動体34が停止
するようにすることにより、同様の寸法hが変わっても
確実に吸着することができる。IC素子12を裏返した
状態で搬送する場合は、加熱プレート45は移動させ
ず、固定配置されているから、加熱プレート45の上面
は凹部を設けない平面とすることができ、同様にバッフ
ァステージ46も、後述するように、バッファステージ
46により位置、姿勢の制御を行う必要がないようにす
る場合は、凹部を形成することなく、上面を平面とする
ことができ、更にバッファステージ52も上面を平面と
することができ、かつ吸着可動体56a,56bもその
吸着に必要な移動量より、これを駆動するエアシリンダ
の最大ストローク長を大とし、かつ、そのエアシリンダ
の押し付け力の限界で停止するようにされる。これらに
より、外部の寸法が異なっていてもIC素子を確実に吸
着することができる。
様に、その駆動エアシリンダの最大ストローク長を、吸
着に必要な吸着可動体34の移動量より大とし、かつエ
アシリンダの押し付け力の限界で吸着可動体34が停止
するようにすることにより、同様の寸法hが変わっても
確実に吸着することができる。IC素子12を裏返した
状態で搬送する場合は、加熱プレート45は移動させ
ず、固定配置されているから、加熱プレート45の上面
は凹部を設けない平面とすることができ、同様にバッフ
ァステージ46も、後述するように、バッファステージ
46により位置、姿勢の制御を行う必要がないようにす
る場合は、凹部を形成することなく、上面を平面とする
ことができ、更にバッファステージ52も上面を平面と
することができ、かつ吸着可動体56a,56bもその
吸着に必要な移動量より、これを駆動するエアシリンダ
の最大ストローク長を大とし、かつ、そのエアシリンダ
の押し付け力の限界で停止するようにされる。これらに
より、外部の寸法が異なっていてもIC素子を確実に吸
着することができる。
【0017】例えば、図1において吸着可動体33の取
付け面33aの高さは一定であるから、IC素子12の
種類、トレイ44の台部36の高さzが決まれば、吸着
可動体33の吸着に必要な移動量La が求まるから、こ
の移動量La だけ吸着可動体33を移動させるように制
御してもよい。すなわち、例えば図2Aに示すように可
動ブロック75上にパルスモータ79が取付けられ、モ
ータ79の回転軸に、上下に延長したボールねじ81が
結合され、吸着可動体33に固定された母螺82にボー
ルねじ81がねじ込み挿通される。パルスモータ79を
制御して、吸着可動体33を演算した移動量La だけ丁
度降下させることができる。この場合も寸法t,z,h
の違いにより、吸着可動体33を交換する必要はない。
同様に、パルスモータなどにより上下動を数値制御可能
とすることにより、吸着可動体34,56a,56b
を、IC素子その他の寸法が異なっても、丁度吸着に必
要な量だけ移動させ、確実に吸着させることもできる。
付け面33aの高さは一定であるから、IC素子12の
種類、トレイ44の台部36の高さzが決まれば、吸着
可動体33の吸着に必要な移動量La が求まるから、こ
の移動量La だけ吸着可動体33を移動させるように制
御してもよい。すなわち、例えば図2Aに示すように可
動ブロック75上にパルスモータ79が取付けられ、モ
ータ79の回転軸に、上下に延長したボールねじ81が
結合され、吸着可動体33に固定された母螺82にボー
ルねじ81がねじ込み挿通される。パルスモータ79を
制御して、吸着可動体33を演算した移動量La だけ丁
度降下させることができる。この場合も寸法t,z,h
の違いにより、吸着可動体33を交換する必要はない。
同様に、パルスモータなどにより上下動を数値制御可能
とすることにより、吸着可動体34,56a,56b
を、IC素子その他の寸法が異なっても、丁度吸着に必
要な量だけ移動させ、確実に吸着させることもできる。
【0018】次に請求項2の発明の実施例を図2B及び
図3に示す。これはコンタクト部51に対し、IC素子
12を接触させるための吸着可動体36であって、QF
P形IC素子12のパッケージ本体39の底面を吸着す
ることができるほゞ正方形の吸着面83を備え、吸着面
83は最小のQFP形IC素子のパッケージ本体39の
底面とほゞ同程度以下の大きさとされている。この吸着
面83を構成する部分は熱伝導性のよい、例えば金属材
で構成され、この中心に真空引きのための吸気孔が形成
されている。
図3に示す。これはコンタクト部51に対し、IC素子
12を接触させるための吸着可動体36であって、QF
P形IC素子12のパッケージ本体39の底面を吸着す
ることができるほゞ正方形の吸着面83を備え、吸着面
83は最小のQFP形IC素子のパッケージ本体39の
底面とほゞ同程度以下の大きさとされている。この吸着
面83を構成する部分は熱伝導性のよい、例えば金属材
で構成され、この中心に真空引きのための吸気孔が形成
されている。
【0019】この吸着面83の周囲に、わずか引き込ん
で平面の絶縁性面84が設けられている。絶縁性面84
は、吸着面83に吸着されたQFP形IC素子の最大の
もののリード14の遊端が接触して、または近接して対
向する大きさとされ、かつ絶縁性面84と吸着面83と
の段差aは、QFP形IC素子12のパッケージ本体3
9の底面とリード14の遊端との段差(いわゆるスタン
ドオフ)bとほゞ等しくされている。絶縁性面84を構
成している部分は絶縁材で構成されている。
で平面の絶縁性面84が設けられている。絶縁性面84
は、吸着面83に吸着されたQFP形IC素子の最大の
もののリード14の遊端が接触して、または近接して対
向する大きさとされ、かつ絶縁性面84と吸着面83と
の段差aは、QFP形IC素子12のパッケージ本体3
9の底面とリード14の遊端との段差(いわゆるスタン
ドオフ)bとほゞ等しくされている。絶縁性面84を構
成している部分は絶縁材で構成されている。
【0020】このように構成されているから、例えば図
3Bに示すように、コンタクト部51として、パフォー
マンスボード85上にプローブニードル(またはICソ
ケットのコンタクト)86が取付けられ、IC素子12
を吸着した吸着可動体56を押し下げ、その絶縁性面8
4をパフォーマンスボード85の受け部87に対接させ
ると、IC素子12の各リード14の遊端部がプローブ
ニードル86の対応するものと弾性的に接触する。つま
り、QFP形IC素子12は、その大きさにかかわら
ず、リード14の遊端とパッケージ本体39の底面との
段差(スタンドオフ)bは、ほゞ一定である。このた
め、受け部87の受け面とプローブニードル86の接触
部との高さの差をスタンドオフbより小としておくこと
により、絶縁性面84を受け部87に対接させると、プ
ローブニードル86にリード14の遊端が必ず接触する
ことになる。しかも、リード14にこれを曲げるような
負荷がかからない。
3Bに示すように、コンタクト部51として、パフォー
マンスボード85上にプローブニードル(またはICソ
ケットのコンタクト)86が取付けられ、IC素子12
を吸着した吸着可動体56を押し下げ、その絶縁性面8
4をパフォーマンスボード85の受け部87に対接させ
ると、IC素子12の各リード14の遊端部がプローブ
ニードル86の対応するものと弾性的に接触する。つま
り、QFP形IC素子12は、その大きさにかかわら
ず、リード14の遊端とパッケージ本体39の底面との
段差(スタンドオフ)bは、ほゞ一定である。このた
め、受け部87の受け面とプローブニードル86の接触
部との高さの差をスタンドオフbより小としておくこと
により、絶縁性面84を受け部87に対接させると、プ
ローブニードル86にリード14の遊端が必ず接触する
ことになる。しかも、リード14にこれを曲げるような
負荷がかからない。
【0021】以上のように、各吸着可動体によりIC素
子の吸着を確実に行え、またコンタクト部51のコンタ
クトを確実に行うことができるが、各位置合わせなど
は、例えば次のように行えばよい。すなわち、図4に示
すように、XY搬送手段49にこれにより可動される可
動基体55が設けられ、その可動基体55に二つの吸着
可動体56a,56bが取付けられた場合である。この
可動基体55に対してビデオカメラ(例えばCCDカメ
ラ)57が取付けられる。また吸着可動体56a,56
bはXY座標平面と垂直な軸58を中心に回動自在とさ
れる。例えば図5,6に示すように、Y方向アーム48
の直線ガイド48aにこれに沿って移動自在に可動ブロ
ック59が取付けられ、その可動ブロック59に直線ガ
イド48aと平行なボールネジ61が挿通され、かつね
じ結合され、ボールネジ61の回転により可動ブロック
59がY方向に前後に移動される。
子の吸着を確実に行え、またコンタクト部51のコンタ
クトを確実に行うことができるが、各位置合わせなど
は、例えば次のように行えばよい。すなわち、図4に示
すように、XY搬送手段49にこれにより可動される可
動基体55が設けられ、その可動基体55に二つの吸着
可動体56a,56bが取付けられた場合である。この
可動基体55に対してビデオカメラ(例えばCCDカメ
ラ)57が取付けられる。また吸着可動体56a,56
bはXY座標平面と垂直な軸58を中心に回動自在とさ
れる。例えば図5,6に示すように、Y方向アーム48
の直線ガイド48aにこれに沿って移動自在に可動ブロ
ック59が取付けられ、その可動ブロック59に直線ガ
イド48aと平行なボールネジ61が挿通され、かつね
じ結合され、ボールネジ61の回転により可動ブロック
59がY方向に前後に移動される。
【0022】可動ブロック59に軸58が回動自在に保
持され、軸58は、可動ブロック59に固定されたパル
スモータ62により減速機(ハーモニックドライブ)6
3,カプラ64を介して回転される。その軸58に可動
基体55が固定される。この例では可動基体55に吸着
可動体56b,56a,ビデオカメラ57がY方向に配
列されて取付けられている。また吸着可動体56a,5
6bは、それぞれ可動基体55に固定された直線ガイド
65a,65bにより案内されて、XY座標面と垂直に
上下できるようにされている。図5中の1点鎖線66よ
り右側の部分は、本来は紙面に対し手前に90度曲げら
れてあるべきであるが、横に展開して示したものであ
る。
持され、軸58は、可動ブロック59に固定されたパル
スモータ62により減速機(ハーモニックドライブ)6
3,カプラ64を介して回転される。その軸58に可動
基体55が固定される。この例では可動基体55に吸着
可動体56b,56a,ビデオカメラ57がY方向に配
列されて取付けられている。また吸着可動体56a,5
6bは、それぞれ可動基体55に固定された直線ガイド
65a,65bにより案内されて、XY座標面と垂直に
上下できるようにされている。図5中の1点鎖線66よ
り右側の部分は、本来は紙面に対し手前に90度曲げら
れてあるべきであるが、横に展開して示したものであ
る。
【0023】各吸着可動体56a,56bは、これとそ
れぞれ可動基体55との間に架張された引張ばね67で
上方へ引っ張られ、予備位置40上、コンタクト部51
上などで固定部に設けられた例えばエアシリンダによ
り、吸着可動体56a,56bを引張ばね67に抗して
降下させることができる。ビデオカメラ57により、予
備位置40に配されたIC素子のXY搬送手段49のX
Y座標(以下単にXY座標と記す)上の基準位置(設計
位置)からのずれ、及びXY座標上の基準姿勢(設計姿
勢)からのずれが検出される。予備位置40にバッファ
ステージ46が位置されると、そのバッファステージ4
6上の各IC素子12が正確に(設計通りに)配置され
ていると、そのIC素子12の各中心はXY座標の予め
決めた位置、つまり基準位置となる。従って図7Aに示
すように制御部70によりY軸用サーボモータ71及び
X軸用サーボモータ(図示せず)を駆動してビデオカメ
ラ57を移動し、予備位置40におけるバッファステー
ジ46上のIC素子12を撮像し、そのビデオ出力を画
像処理部68で処理することにより、IC素子12の基
準位置及び基準姿勢からのずれを検出できる。つまり、
ビデオカメラ57を予備位置40におけるバッファステ
ージ46上に配された一方のIC素子は、例えば図7B
に示すようにIC素子12の像69として撮像される。
この時、ビデオカメラ57の撮影窓(領域)72の原点
(X0,Y0)は前記基準位置となり、そのY軸はこの
例ではXY座標のY方向と一致し、原点(X0,Y0)
に対するIC素子像69の中心位置(X1,Y1)と、
IC素子像69のXY座標内の姿勢のY方向に対するず
れ角度θ1が画像処理部68のIC素子像のリードを基
準に求められる。
れぞれ可動基体55との間に架張された引張ばね67で
上方へ引っ張られ、予備位置40上、コンタクト部51
上などで固定部に設けられた例えばエアシリンダによ
り、吸着可動体56a,56bを引張ばね67に抗して
降下させることができる。ビデオカメラ57により、予
備位置40に配されたIC素子のXY搬送手段49のX
Y座標(以下単にXY座標と記す)上の基準位置(設計
位置)からのずれ、及びXY座標上の基準姿勢(設計姿
勢)からのずれが検出される。予備位置40にバッファ
ステージ46が位置されると、そのバッファステージ4
6上の各IC素子12が正確に(設計通りに)配置され
ていると、そのIC素子12の各中心はXY座標の予め
決めた位置、つまり基準位置となる。従って図7Aに示
すように制御部70によりY軸用サーボモータ71及び
X軸用サーボモータ(図示せず)を駆動してビデオカメ
ラ57を移動し、予備位置40におけるバッファステー
ジ46上のIC素子12を撮像し、そのビデオ出力を画
像処理部68で処理することにより、IC素子12の基
準位置及び基準姿勢からのずれを検出できる。つまり、
ビデオカメラ57を予備位置40におけるバッファステ
ージ46上に配された一方のIC素子は、例えば図7B
に示すようにIC素子12の像69として撮像される。
この時、ビデオカメラ57の撮影窓(領域)72の原点
(X0,Y0)は前記基準位置となり、そのY軸はこの
例ではXY座標のY方向と一致し、原点(X0,Y0)
に対するIC素子像69の中心位置(X1,Y1)と、
IC素子像69のXY座標内の姿勢のY方向に対するず
れ角度θ1が画像処理部68のIC素子像のリードを基
準に求められる。
【0024】同様にビデオカメラ57を移動してバッフ
ァステージ46の他方のIC素子12の基準位置及び基
準姿勢からのずれを検出する。その後、吸着可動体56
a,56bをバッファステージ46上に移動し、かつ吸
着可動体56bを前記検出した一方のずれ(X1,Y
1,θ1)だけ移動し、また向きを変えてIC素子12
を吸着し、その後、吸着可動体56bを元の状態、つま
りずれ(X1,Y1,θ1)だけ戻す。同様にして吸着
可動体56aを前記検出した他方のずれだけ変化させ、
その後、吸着可動体56aで他方のIC素子を吸着した
後、元の状態に戻す。なお、図7Aは簡略に示し、かつ
バッファステージ46上の一方のIC素子を省略し、ま
た吸着可動体56bも省略してある。ビデオカメラ57
の近くにIC素子12を光照射するための光源73が設
けられている。
ァステージ46の他方のIC素子12の基準位置及び基
準姿勢からのずれを検出する。その後、吸着可動体56
a,56bをバッファステージ46上に移動し、かつ吸
着可動体56bを前記検出した一方のずれ(X1,Y
1,θ1)だけ移動し、また向きを変えてIC素子12
を吸着し、その後、吸着可動体56bを元の状態、つま
りずれ(X1,Y1,θ1)だけ戻す。同様にして吸着
可動体56aを前記検出した他方のずれだけ変化させ、
その後、吸着可動体56aで他方のIC素子を吸着した
後、元の状態に戻す。なお、図7Aは簡略に示し、かつ
バッファステージ46上の一方のIC素子を省略し、ま
た吸着可動体56bも省略してある。ビデオカメラ57
の近くにIC素子12を光照射するための光源73が設
けられている。
【0025】図5,6に示したように吸着可動体56
a,56bに対する姿勢角度の制御は共通の軸58を用
いているため、次のように制御する。例えば図8Aに示
すように吸着可動体56aの姿勢をθ1だけずらすに
は、軸58を中心にθ1だけ回動して点線56a′位置
とし、その後、R sinθ1だけX軸に沿って戻し、かつ
R−R cosθ1だけY軸に沿って進める。この時、最初
の位置で吸着可動体56aをθ1だけ回動した状態56
a″となる。実際にはこれらR sinθ1,R−R cosθ
1の補正と、ずれX1,Y1の移動と、更に吸着可動体
56aの元位置からバッファステージ46のIC素子上
への移動とを同時に行う。
a,56bに対する姿勢角度の制御は共通の軸58を用
いているため、次のように制御する。例えば図8Aに示
すように吸着可動体56aの姿勢をθ1だけずらすに
は、軸58を中心にθ1だけ回動して点線56a′位置
とし、その後、R sinθ1だけX軸に沿って戻し、かつ
R−R cosθ1だけY軸に沿って進める。この時、最初
の位置で吸着可動体56aをθ1だけ回動した状態56
a″となる。実際にはこれらR sinθ1,R−R cosθ
1の補正と、ずれX1,Y1の移動と、更に吸着可動体
56aの元位置からバッファステージ46のIC素子上
への移動とを同時に行う。
【0026】このようにして吸着可動体56a,56b
にそれぞれIC素子12を吸着し、かつ基準位置、基準
姿勢の状態(設計状態)とされる。よって予め知られて
いるXY座標位置のコンタクト部51上に吸着可動体5
6a,56bを順次移動させ、IC素子12の各リード
をコンタクト部51のコンタクトの対応するものと接触
させてそのIC素子に対する試験を行うことができる。
この場合コンタクト部51,例えばICソケットがXY
座標の予め決められた位置に、決められた姿勢(設計状
態)で必ずしも取付けられない。従って、このICソケ
ットのずれを予め求めておく。つまり、例えば図8Bに
示すように、ビデオカメラ57の中心をICソケット5
1の基準位置(設計位置)の中心上に配した状態で、I
Cソケット51を撮像し、画像処理部68により、その
コンタクト24の像の中心を求め、かつ姿勢を求め、ビ
デオカメラ57の撮影窓72の中心X0,Y0,θ0に
対する位置及び角度のずれXt,Yt,θtを得る。吸
着したIC素子12をICソケット51上に移動する際
に、設計上で決まっていて移動(本来の移動)に対し、
Xt,Yt,θtのずれを加えることにより、ICソケ
ット51の各コンタクト24に対し、IC素子12の各
リード14を正しく接触させることができる。
にそれぞれIC素子12を吸着し、かつ基準位置、基準
姿勢の状態(設計状態)とされる。よって予め知られて
いるXY座標位置のコンタクト部51上に吸着可動体5
6a,56bを順次移動させ、IC素子12の各リード
をコンタクト部51のコンタクトの対応するものと接触
させてそのIC素子に対する試験を行うことができる。
この場合コンタクト部51,例えばICソケットがXY
座標の予め決められた位置に、決められた姿勢(設計状
態)で必ずしも取付けられない。従って、このICソケ
ットのずれを予め求めておく。つまり、例えば図8Bに
示すように、ビデオカメラ57の中心をICソケット5
1の基準位置(設計位置)の中心上に配した状態で、I
Cソケット51を撮像し、画像処理部68により、その
コンタクト24の像の中心を求め、かつ姿勢を求め、ビ
デオカメラ57の撮影窓72の中心X0,Y0,θ0に
対する位置及び角度のずれXt,Yt,θtを得る。吸
着したIC素子12をICソケット51上に移動する際
に、設計上で決まっていて移動(本来の移動)に対し、
Xt,Yt,θtのずれを加えることにより、ICソケ
ット51の各コンタクト24に対し、IC素子12の各
リード14を正しく接触させることができる。
【0027】ICソケット51の取付けを予め十分な精
度で正しく調整しておけば、ICソケット51のずれ
(Xt,Yt,θt)を求め、その補正をする必要はな
い。またコンタクト部51としてはICソケットのみな
らず、特にファインピッチにおいては、ICチップ試験
に用いられているプローブニードルと同様のものを用い
ることもできる。吸着可動体56a,56bの各IC素
子12に対する試験を終了すると同時に、バッファステ
ージ52(図4)上へ移動してこれに載せ、吸着可動体
56a,56bにより予備位置のバッファステージ46
上のIC素子12を前述のように取りに行く。バッファ
ステージ46上のIC素子を撮像した時にリードの曲が
りがあるか否かも調べ、リードが曲がっているものは試
験をすることなく、不良品とするか、再試験品とされ
る。吸着可動体は1個でもよい。各吸着可動体をそれぞ
れ各別に回動可能としてもよい。
度で正しく調整しておけば、ICソケット51のずれ
(Xt,Yt,θt)を求め、その補正をする必要はな
い。またコンタクト部51としてはICソケットのみな
らず、特にファインピッチにおいては、ICチップ試験
に用いられているプローブニードルと同様のものを用い
ることもできる。吸着可動体56a,56bの各IC素
子12に対する試験を終了すると同時に、バッファステ
ージ52(図4)上へ移動してこれに載せ、吸着可動体
56a,56bにより予備位置のバッファステージ46
上のIC素子12を前述のように取りに行く。バッファ
ステージ46上のIC素子を撮像した時にリードの曲が
りがあるか否かも調べ、リードが曲がっているものは試
験をすることなく、不良品とするか、再試験品とされ
る。吸着可動体は1個でもよい。各吸着可動体をそれぞ
れ各別に回動可能としてもよい。
【0028】現在では、トレイ上IC素子をその上面を
上として配置するのが普通である。しかし、上述したよ
うにIC素子を裏返して搬送すると、チェンジキットを
特に設けなくても済み、あるいはわずかの数とすること
ができる。従って、通常の表を上としたIC素子を裏返
し搬送するためには、例えば図9Aに示すように、エア
シリンダ91でトレイ上のIC素子12の上面を吸着
し、そのエアシリンダ91を図9Bに示すように上下を
逆にしてIC素子12を上として裏返し、そのIC素子
12の底面をエアシリンダ92で吸着し、そのエアシリ
ンダ92をエアシリンダ93で図9Cに示すように横に
移動し、その状態でエアシリンダ92により吸着してい
るIC素子12を降下してトレイに載せればよい。
上として配置するのが普通である。しかし、上述したよ
うにIC素子を裏返して搬送すると、チェンジキットを
特に設けなくても済み、あるいはわずかの数とすること
ができる。従って、通常の表を上としたIC素子を裏返
し搬送するためには、例えば図9Aに示すように、エア
シリンダ91でトレイ上のIC素子12の上面を吸着
し、そのエアシリンダ91を図9Bに示すように上下を
逆にしてIC素子12を上として裏返し、そのIC素子
12の底面をエアシリンダ92で吸着し、そのエアシリ
ンダ92をエアシリンダ93で図9Cに示すように横に
移動し、その状態でエアシリンダ92により吸着してい
るIC素子12を降下してトレイに載せればよい。
【0029】上述において、IC素子を裏返すことな
く、搬送してもよい。また吸着可動体56a,56bに
よりバッファステージ46上のIC素子12を吸着する
場合は、予備位置40に位置された吸着可動体56a
(56b)を、固定部に設けた図に示していないエアシ
リンダで押し下げるが、そのエアシリンダの最大ストー
ロク長を前述したように、吸着可動体56a(56b)
の吸着に必要な移動量より大とし、かつエアシリンダの
押し付け力の限界で吸着可動体56a(56b)が停止
するようにされる。また請求項1の発明についてはQF
P形IC素子のみならず、他の形式のIC素子の搬送に
も適用できる。
く、搬送してもよい。また吸着可動体56a,56bに
よりバッファステージ46上のIC素子12を吸着する
場合は、予備位置40に位置された吸着可動体56a
(56b)を、固定部に設けた図に示していないエアシ
リンダで押し下げるが、そのエアシリンダの最大ストー
ロク長を前述したように、吸着可動体56a(56b)
の吸着に必要な移動量より大とし、かつエアシリンダの
押し付け力の限界で吸着可動体56a(56b)が停止
するようにされる。また請求項1の発明についてはQF
P形IC素子のみならず、他の形式のIC素子の搬送に
も適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
ればエアシリンダのデッドストロークを利用し、前記寸
法D,t,hが異なっていても必ずしも吸着可動体、加
熱プレート、バッファステージなどを交換する必要がな
く、チェンジキットの数を少なくすることができる。特
に裏返し搬送形成とすると、チェンジキットの数を一層
少なくすることができる。
ればエアシリンダのデッドストロークを利用し、前記寸
法D,t,hが異なっていても必ずしも吸着可動体、加
熱プレート、バッファステージなどを交換する必要がな
く、チェンジキットの数を少なくすることができる。特
に裏返し搬送形成とすると、チェンジキットの数を一層
少なくすることができる。
【0031】また請求項2の発明によれば、QFP形I
C素子の大きさにかかわらず、同一の吸着可動体56を
使用することができ、それだけチェンジキットの数を少
なくすることができる。従って、両発明ともチェンジキ
ットの数を少なく、それだけ全体として安価なものとな
り、かつチェンジキットの管理も容易となり、かつチェ
ンジキットの交換の手数も少なくなる。
C素子の大きさにかかわらず、同一の吸着可動体56を
使用することができ、それだけチェンジキットの数を少
なくすることができる。従って、両発明ともチェンジキ
ットの数を少なく、それだけ全体として安価なものとな
り、かつチェンジキットの管理も容易となり、かつチェ
ンジキットの交換の手数も少なくなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上に配されたIC素子を、吸着可
動体をエアシリンダにより押し付けて真空吸着して、そ
のIC素子を搬送するIC搬送装置において、 上記エアシリンダの最大ストローク長は、上記吸着可動
体がIC素子の吸着に必要とする移動量より大に選定さ
れ、 上記エアシリンダの押し付け力の限界により、上記吸着
可動体がIC素子を押し付けて停止した状態で真空引き
を行う手段と、 を具備することを特徴とするIC搬送装置。 - 【請求項2】 QFP形IC素子を真空吸着して搬送さ
せるための吸着可動体において、 上記QFP形IC素子のパッケージ本体の底面を吸着
し、最小のQFP形IC素子のパッケージ本体の底面と
ほゞ同程度以下の大きさをもつほゞ正方形の吸着面と、 その吸着面の周囲に設けられ、その吸着面に対し、QF
P形IC素子のパッケージ本体底面とそのリードの遊端
との段差とほゞ同程度引き込み、かつ最大のQFP形I
C素子のリード遊端が対向することができる大きさの絶
縁性平面と、 を備えていることを特徴とするIC搬送用吸着可動体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31082191A JPH05152417A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ic搬送装置及びic搬送用吸着可動体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31082191A JPH05152417A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ic搬送装置及びic搬送用吸着可動体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05152417A true JPH05152417A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18009822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31082191A Withdrawn JPH05152417A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ic搬送装置及びic搬送用吸着可動体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05152417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000071306A1 (en) * | 1999-05-21 | 2000-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Part sucking nozzle lifter |
| US6919913B1 (en) | 1999-04-19 | 2005-07-19 | Tokyo Electron Limited | Processing system |
| JP2022082927A (ja) * | 2020-11-24 | 2022-06-03 | 株式会社ヒューブレイン | ピックアップ機構 |
-
1991
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